JP7474643B2 - プレスブレーキ - Google Patents

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Description

本発明は、上金型と下金型との協働により板状のワーク(板金)の曲げ加工を行うプレスブレーキに関する。
プレスブレーキは、ワークを下金型に対して前後方向に位置決めするためのバックゲージ装置を備えている(特許文献1から特許文献3参照)。バックゲージ装置の構成の概略は、次の通りである。
本体フレームにおける下部テーブルの背面側には、左右方向に離隔した一対の支持ブロックが設けられており、一対の支持ブロックは、第1及び第2の支持ブロックである。各支持ブロックには、上下方向に延びた昇降部材が昇降可能に設けられており、一対の昇降部材は、第1及び第2の昇降部材である。また、第1の昇降部材の上端部と第2の昇降部材の上端部との間には、左右方向に延びたストレッチが設けられている。ストレッチの左右方向の一端側は、第1の昇降部材の上端部に固定されており、ストレッチの左右方向の他端側は、第2の昇降部材の上端部に固定されている。更に、ストレッチには、複数の突当部材が設けられており、各突当部材は、その先端側に、板状のワークの端面を突き当て可能な突当面を有している。各突当部材は、本体フレームに対して左右方向及び前後方向へ移動可能に構成されている。各突当部材の突当面は、一対の昇降部材の昇降動作によって下金型の高さに対応した高さ位置に位置する。
バックゲージ装置は、2つのモータの駆動により一対の昇降部材の昇降動作を行う第1タイプ(特許文献1及び特許文献2参照)と、1つのモータの駆動により一対の昇降部材の昇降動作を行う第2タイプ(特許文献3参照)とに分かれる。第2タイプのバックゲージ装置は、第1タイプのバックゲージ装置に比べて、モータの個数を減らして、プレスブレーキのコストを低減することできる。第2タイプのバックゲージ装置の構成のうち、一対の昇降部材を昇降させるための構成は、次の通りである。
ストレッチの左右方向の両端側には、上下方向に延びたボールネジ(特許文献3では螺子桿)がそれぞれ垂下して設けられている。各昇降部材(特許文献3では上下ガイドピン)の上端側には、ナット部材が別部材(特許文献3では前後動ビーム部材)を介して設けられており、各ナット部材は、各ボールネジに螺合している。第1の昇降部材の上端側には、一対のナットを回転させるモータ(特許文献3では上下動用のサーボモータ)が設けられている。モータの出力軸は、チェン又はタイミングベルトを介して一対のナット部材に連動連結している。
特開2010-162558号公報 特開2019-130535号公報 特開平5-84520号公報
ところで、第2タイプのバックゲージ装置は、一対のボールネジと一対のナット部材を備えており、換言すれば、ボールネジとナット部材からなる昇降用のボールネジ機構を2つ備えている。そのため、第2タイプのバックゲージ装置においては、2つの昇降用のボールネジ機構の同期をとるための調整が必要になり、バックゲージ装置の調整作業に多くの時間と手間がかかるという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題を解決するため、コストを低減しつつ、バックゲージ装置の調整作業の簡略化を図ることができる、プレスブレーキを提供することを目的とする。
第1及び第2発明に係るプレスブレーキは、何れも、本体フレームにおける下部テーブルの背面側に設けられ、左右方向に離隔した一対の支持ブロックと、各支持ブロックに昇降可能に設けられ、上下方向に延びた昇降部材と、一対の前記昇降部材のうちの第1の昇降部材又は一対の前記支持ブロックのうちの第1の支持ブロックに回転可能に設けられ、上下方向に延び、モータの駆動により回転するボールネジと、前記第1の支持ブロック又は前記第1の昇降部材に設けられ、前記ボールネジに螺合するナット部材と、を備えている。本実施態様に係るプレスブレーキは、左右方向の一端側が前記第1の昇降部材の上端部に連結され、左右方向の他端側が一対の前記昇降部材のうちの第2の昇降部材の上端部に連結され、左右方向に延びたストレッチと、前記ストレッチに設けられ、先端側に板状のワークの端面を突き当て可能な突当面を有し、前記本体フレームに対して前後方向へ移動可能に構成された突当部材と、前記第1の昇降部材に設けられ、前記ストレッチを下方向から支持するサポート機構と、を備えている。
ここで、一対の前記支持ブロック、一対の前記昇降部材、前記ストレッチ、前記サポート機構、及び前記突当部材は、前記下部テーブルに装着された下金型に対してワークを前後方向へ位置決めするためのバックゲージ装置の一部を構成する。
ここで、第1発明に係る上記プレスブレーキは、前記ボールネジを回転不能に固定するブレーキをさらに備えており、前記ストレッチの左右方向の一端側が前記第1の昇降部材の上端部に第1連結ピンを介して回動自在に連結され、前記ストレッチの左右方向の他端側が前記第2の昇降部材の上端部に第2連結ピンを介して回動自在に連結されている。前記サポート機構は、前記第1の昇降部材に設けられたサポートベースと、前記サポートベースに螺合して設けられ、前記ストレッチに下方向から接触する調整ネジと、を有している。また、第1発明に係る上記プレスブレーキは、前記第2の昇降部材に働く重力を軽減するバランサをさらに備えてもよい。この場合に、前記バランサは、一対の前記支持ブロックのうちの第2の支持ブロックと前記第2の昇降部材との間に設けられかつ前記第2の昇降部材を上方向に付勢する付勢部材であってもよい。ここで、前記ブレーキ及び前記バランサは、前記バックゲージ装置の一部を構成する。
一方、第2発明に係る上記プレスブレーキは、前記第2の昇降部材に働く重力を軽減するバランサをさらに備えている。また、この場合に、前記バランサは、一対の前記支持ブロックのうちの第2の支持ブロックと前記第2の昇降部材との間に設けられかつ前記第2の昇降部材を上方向に付勢する付勢部材であってもよい。
第1及び第2発明に係るプレスブレーキの構成によると、前述のように、前記ストレッチの左右方向の一端側が前記第1の昇降部材の上端部に連結されている。前記ストレッチの左右方向の他端側が前記第2の昇降部材の上端部に連結されている。前記第1の昇降部材に前記ストレッチを下方向から支持する前記サポート機構が設けられている。そのため、前記バックゲージ装置に前記ボールネジと前記ナット部材からなる昇降用のボールネジ機構を1つ備えるだけで、1つの前記モータの駆動により一対の前記昇降部材を昇降させることができる。
本発明によれば、プレスブレーキのコストを低減しつつ、バックゲージ装置の調整作業の簡略化を図ることができる、
図1は、本実施形態に係るプレスブレーキの模式的な部分断面図である。 図2は、本実施形態に係るバックゲージ装置の正面図である。 図3は、本実施形態に係るバックゲージ装置の平面図である。 図4は、本実施形態に係るバックゲージ装置の背面図である。 図5は、図2におけるV-V線に沿った図である。 図6は、図2におけるVI-VI線に沿った図である。 図7は、図2におけるVII部の拡大図である。 図8は、図4におけるVIII部の拡大図である。
以下、本実施形態について、図1から図8を参照して説明する。
なお、本願の明細書及び特許請求の範囲において、「設けられる」とは、直接的に設けられることの他に、別部材を介して間接的に設けられることを含む意である。「左右方向」とは、水平方向の1つであって、プレスブレーキの幅方向のことであり、Y軸方向ともいう。「左右方向内側」とは、プレスブレーキの幅方向の中心側のことをいう。「前後方向」とは、左右方向に直交する水平方向であって、プレスブレーキの奥行方向のことであり、L軸方向ともいう。図面中、「FF」は前方向、「FR」は後方向、「L」は左方向、「R」は右方向、「U」は上方向、「D」は下方向をそれぞれ指している。
図1に示すように、本実施形態に係るプレスブレーキ10は、上金型(パンチ金型)12と下金型(ダイ金型)14の協働により板状のワーク(板金)Wの曲げ加工を行う加工機である。プレスブレーキ10は、本体フレーム16を備えており、本体フレーム16は、左右方向に離隔対向した一対のサイドプレート18と、一対のサイドプレート18を一体的に連結する複数の連結部材(図示省略)とを有している。一対のサイドプレート18は、第1(左側)及び第2(右側)のサイドプレート18である。
本体フレーム16の正面側(前側)の下部には、左右方向に延びた下部テーブル20が設けられている。下部テーブル20の上側には、下金型14を着脱可能に保持する下金型ホルダ22が設けられている。また、本体フレーム16の正面側の上部には、左右方向に延びた上部テーブル24が昇降可能(上下方向へ移動可能)に設けられている。上部テーブル24は、本体フレーム16の適宜位置に設けられたテーブル用の昇降アクチュエータとしての昇降油圧シリンダ(図示省略)又は昇降モータ(図示省略)の駆動により昇降する。上部テーブル24の下側には、上金型12を着脱可能に保持する上金型ホルダ26が設けられている。上部テーブル24を昇降可能に構成する代わりに、下部テーブル20を昇降可能に構成してもよい。
本体フレーム16における下部テーブル20の背面側(後方)には、ワークWを下金型14に対して前後方向に位置決めするためのバックゲージ装置28が設けられている。そして、バックゲージ装置28の具体的な構成は、次の通りである。
図1から図6に示すように、本体フレーム16における下部テーブル20の背面側には、左右方向に離隔対向した一対の支持ブロック(ガイドブロック)30が設けられており、一対の支持ブロック30は、第1(左側)及び第2(右側)の支持ブロック30である。第1の支持ブロック30は、第1のサイドプレート18に固定されており、第2の支持ブロック30は、第2のサイドプレート18に固定されている。各支持ブロック30は、その背面側に、上下方向に延びたガイド部30gを有している。各支持ブロック30は、その左右方向内側に、後方向に突出した突出部30pを有している。また、各支持ブロック30のガイド部30gには、上下方向に延びた昇降部材32がスライドレール34を介して昇降可能に設けられており、一対の昇降部材32は、第1(左側)及び第2(右側)の昇降部材32である。第1の昇降部材32は、その背面側に、上下方向に離隔した2つの突出部32p,32bを有している。第2の昇降部材32は、その下端側に、下方向に延びた延長部32eを有している。なお、本願の図面は、一例として、一対の昇降部材32が最下降位置に位置した状態を示している。
第1の昇降部材32の2つの突出部32p,32bとの間には、上下方向に延びたボールネジ36が回転可能に設けられている。第1の昇降部材32の突出部32bには、ボールネジ36を回転させる昇降モータ38がブラケット40を介して設けられている。昇降モータ38の出力軸は、2つのプーリ42,44及びタイミングベルト46を介してボールネジ36に連動連結している。ボールネジ36は、昇降モータ38の駆動により回転しながら昇降する。また、第1の支持ブロック30の突出部30pには、ボールネジ36に螺合するナット部材48が設けられている。バックゲージ装置28は、ボールネジ36とナット部材48とからなる昇降用のボールネジ機構を1つ備えている。なお、ボールネジ36が第1の昇降部材32に回転可能に設けられる代わりに、第1の支持ブロック30に回転可能に設けられるようにしてもよい。この場合には、ナット部材48は、第1の支持ブロック30ではなく、第1の昇降部材32に設けられる。
第1の昇降部材32の突出部32pには、ボールネジ36を回転不能に固定する電磁ブレーキ50が設けられている。電磁ブレーキ50は、プレスブレーキ10の電源がオフされると、制動力によってボールネジ36を回転不能に固定するように構成されている。なお、電磁ブレーキ50は昇降モータ38と別体であるが、昇降モータ38が電磁ブレーキを有してもよい。バックゲージ装置28は、電磁ブレーキ50の代わりに、ボールネジ36を回転不能に固定する他のブレーキ(図示省略)を備えてもよい。
第2の支持ブロック30の突出部30pと第2の昇降部材32の延長部32eとの間には、第2の昇降部材32に働く重力を軽減するバランサとして複数の引張バネ52が平行に設けられている。複数の引張バネ52は、第2の昇降部材32を上方向に付勢する付勢部材である。各引張バネ52の上端部は、第2の支持ブロック30の突出部30pにブラケット54を介して係止しており、各引張バネ52の下端部は、第2の昇降部材32の延長部32eの下端部に係止している。
図5から図8に示すように、第1の昇降部材32の上端部と第2の昇降部材32の上端部との間には、左右方向に延びた角パイプ状のストレッチ56が設けられている。ストレッチ56は、その左右方向の一端側及び他端側に、連結部56j,56cをそれぞれ有している。ストレッチ56の連結部56jは、第1の昇降部材32の上端部に第1連結ピンとしての第1連結ボルト58を介して回動自在(揺動自在)に連結されている。第1連結ボルト58は、第1の昇降部材32の上端部に螺合している。ストレッチ56の連結部56cは、第2の昇降部材32の上端部に第2連結ピンとしての第2連結ボルト60を介して回動自在に連結されている。第2連結ボルト60は、第2の昇降部材32の上端部に螺合している。
第1の昇降部材32の上端側には、ストレッチ56を下方向から支持するサポート機構62が設けられている。サポート機構62は、第1の昇降部材32の上端側に設けられかつ左右方向内側に向かって延びたサポートベース64を有している。サポート機構62は、サポートベース64の先端部に螺合して設けられかつストレッチ56に下方向から接触(支持)する調整ネジ66と、調整ネジ66の緩みを防止する上下のロックナット68,70とを有している。サポート機構62は、ストレッチ56の第1連結ボルト58周りの回動によってストレッチ56の水平度を調整する。
図3、図5、及び図6に示すように、ストレッチ56には、一対のY軸スライダ72が複数のガイドレール74を介して左右方向へ移動可能に設けられており、各Y軸スライダ72は、前後方向に延びている。各Y軸スライダ72の背面側には、各Y軸スライダ72をストレッチ56に対して左右方向へ移動させるY軸モータ76が設けられている。ストレッチ56の背面には、左右方向に延びたラック部材78が設けられている。各Y軸モータ76の出力軸には、ピニンオン80が設けられており、各ピニンオン80は、ラック部材78に噛合している。なお、本願の図面は、一例として、一対のY軸スライダ72が左右方向に最も離隔した状態を示している。
各Y軸スライダ72の上面には、L軸スライダ82が一対のガイドレール84を介して前後方向へ移動可能に設けられている。各Y軸スライダ72の後端部には、各L軸スライダ82を各Y軸スライダ72に対して前後方向へ移動させるL軸モータ86が設けられている。各Y軸スライダ72の上面には、前後方向に延びたボールネジ88が回転可能に設けられており、各ボールネジ88は、各L軸モータ86の出力軸にカップリング90を介して連動連結している。各L軸スライダ82の後端部には、ナット部材92が設けられており、各ナット部材92は、各ボールネジ88に螺合する。
図1、図5、及び図6に示すように、各L軸スライダ82の上面には、突当ベース94が設けてあり、各突当ベース94の先端部には、取付軸96が設けられている。各取付軸96には、特許文献2に示す公知の構成からなる突当部材98が設けられている。換言すれば、ストレッチ56には、一対の突当部材98が一対のY軸スライダ72及び一対のL軸スライダ82等を介して設けられている。各突当部材98は、その先端側に、ワークWの端面Wfを突き当て可能な突当面98fを有している。各突当部材98は、本体フレーム16に対して左右方向及び前後方向へ移動可能に構成されている。各突当部材98は、Y軸モータ76の駆動により本体フレーム16に対してY軸スライダ72と一体的に左右方向へ移動する。各突当部材98は、L軸モータ86の駆動により本体フレーム16に対してL軸スライダ82と一体的に前後方向へ移動する。各突当部材98は、各取付軸96に対して着脱可能かつ各取付軸96の軸心を中心として跳ね上がり可能に構成されている。
続いて、本実施形態に係るプレスブレーキ10の作用及び効果について説明する。
(プレスブレーキ10の通常の作用)
昇降モータ38の駆動により一対の昇降部材32を昇降させることにより、ストレッチ56を一対の昇降部材32と一体的に昇降させて、各突当部材98の突当面98fを下金型14に対応した高さ位置に位置させる。また、各Y軸モータ76の駆動により各突当部材98を各Y軸スライダ72と一体的に左右方向へ移動させて、一対の突当部材98の左右方向の間隔をワークWの曲げ長さに応じて調節する。更に、各L軸モータ86の駆動により各突当部材98を各L軸スライダ82と一体的に前後方向へ移動させて、各突当部材98の突当面98fを前後方向の所定位置に位置させる。
その後、ワークWを後方向へ移動させて、ワークWの端面を一対の突当部材98の突当面98fに突き当てるこにより、ワークWを下金型14に対して前後方向に位置決めする。そして、上部テーブル24を下降させることにより、上金型12と下金型14との協働によりワークWの曲げ加工を行う。このときに、各突当部材98が各取付軸96の軸心を中心として跳ね上がることにより、ワークWの跳ね上がりによる突当部材98等の損傷を防止することができる。なお、ワークWの曲げ加工を行った後に、上部テーブル24を上昇させて、元の状態に復帰させる。
(プレスブレーキ10の特有の作用)
プレスブレーキ10においては、前述のように、ストレッチ56の連結部56jが第1の昇降部材32の上端部に第1連結ボルト58を介して回動自在に連結されている。ストレッチ56の連結部56cが第2の昇降部材32の上端部に第2連結ボルト60を介して回動自在に連結されている。第2連結ボルト60は、第2の昇降部材32の上端部に螺合している。第1の昇降部材32の上端側には、ストレッチ56を下方向から支持するサポート機構62が設けられている。第2の支持ブロック30の突出部30pと第2の昇降部材32の延長部32eとの間に第2の昇降部材32に働く重力を軽減する複数の引張バネ52が平行に設けられている。そのため、バックゲージ装置28にボールネジ36とナット部材48からなる昇降用のボールネジ機構を1つ備えるだけで、1つの昇降モータ38の駆動により一対の昇降部材32を昇降させることができる。
ワークWの曲げ加工を行う前に、プレスブレーキ10の電源をオフにして、電磁ブレーキ50によってボールネジ36を回転不能に固定する。そして、複数の引張バネ52によって第2の昇降部材32に働く重力を軽減した状態で、調整ネジ66を回転操作することにより、ストレッチ56が水平になるように、ストレッチ56を第1連結ボルト58周りに回動させる。これにより、ストレッチ56の水平度を調整を容易に行うことができる。
(プレスブレーキ10の効果)
本実施形態によれば、前述のように、バックゲージ装置28に昇降用のボールネジ機構を1つ備えるだけで、1つの昇降モータ38の駆動により一対の昇降部材32を昇降させると共に、ストレッチ56の水平度を調整を容易に行うことができる。よって、本実施形態によれば、プレスブレーキ10のコストを低減しつつ、バックゲージ装置28の調整作業の簡略化を図ることができる。
なお、本発明は、前述の本実施形態の説明に限るものでなく、例えば、各支持ブロック30を本体フレーム16に対して前後方向へ移動可能に構成する等、適宜の変更を行うことにより、その他、様々な態様で実施可能である。そして、本発明に包含される権利範囲は、前述の本実施形態の説明に限定されないものである。
10 プレスブレーキ
12 上金型(パンチ金型)
14 下金型(ダイ金型)
16 本体フレーム
18 サイドプレート(第1及び第2のサイドプレート)
20 下部テーブル
22 下金型ホルダ
24 上部テーブル
26 上金型ホルダ
28 バックゲージ装置
30 支持ブロック(第1及び第2の支持ブロック)
30g ガイド部
30p 突出部
32 昇降部材(第1及び第2の昇降部材)
32p 突出部
32b 突出部
32e 延長部
34 スライドレール
36 ボールネジ
38 昇降モータ
40 ブラケット
42 プーリ
44 プーリ
46 タイミングベルト
48 ナット部材
50 電磁ブレーキ(ブレーキ)
52 引張バネ(バランサ、付勢部材)
54 ブラケット
56 ストレッチ
56j 連結部
56c 連結部
58 第1連結ボルト(第1連結ピン)
60 第2連結ボルト(第2連結ピン)
62 サポート機構
64 サポートベース
66 調整ネジ
68 ロックナット
70 ロックナット
72 Y軸スライダ
74 ガイドレール
76 Y軸モータ
78 ラック部材
80 ピニンオン
82 L軸スライダ
84 ガイドレール
86 L軸モータ
88 ボールネジ
90 カップリング
92 ナット部材
94 突当ベース
96 取付軸
98 突当部材
98f 突当面
W ワーク(板金)

Claims (4)

  1. 本体フレームにおける下部テーブルの背面側に設けられ、左右方向に離隔した一対の支持ブロックと、
    各支持ブロックに昇降可能に設けられ、上下方向に延びた昇降部材と、
    一対の前記昇降部材のうちの第1の昇降部材又は一対の前記支持ブロックのうちの第1の支持ブロックに回転可能に設けられ、上下方向に延び、モータの駆動により回転するボールネジと、
    前記第1の支持ブロック又は前記第1の昇降部材に設けられ、前記ボールネジに螺合するナット部材と、
    左右方向の一端側が前記第1の昇降部材の上端部に連結され、左右方向の他端側が一対の前記昇降部材のうちの第2の昇降部材の上端部に連結され、左右方向に延びたストレッチと、
    前記ストレッチに設けられ、先端側に板状のワークの端面を突き当て可能な突当面を有し、前記本体フレームに対して前後方向へ移動可能に構成された突当部材と、
    前記第1の昇降部材に設けられ、前記ストレッチを下方向から支持するサポート機構と、
    前記ボールネジを回転不能に固定するブレーキと、を備えており
    前記ストレッチの左右方向の一端側が前記第1の昇降部材の上端部に第1連結ピンを介して回動自在に連結され、前記ストレッチの左右方向の他端側が前記第2の昇降部材の上端部に第2連結ピンを介して回動自在に連結され、
    前記サポート機構が、前記第1の昇降部材に設けられたサポートベースと、前記サポートベースに螺合して設けられ、前記ストレッチに下方向から接触する調整ネジと、を有している、プレスブレーキ。
  2. 前記第2の昇降部材に働く重力を軽減するバランサを備えている、請求項1に記載のプレスブレーキ。
  3. 本体フレームにおける下部テーブルの背面側に設けられ、左右方向に離隔した一対の支持ブロックと、
    各支持ブロックに昇降可能に設けられ、上下方向に延びた昇降部材と、
    一対の前記昇降部材のうちの第1の昇降部材又は一対の前記支持ブロックのうちの第1の支持ブロックに回転可能に設けられ、上下方向に延び、モータの駆動により回転するボールネジと、
    前記第1の支持ブロック又は前記第1の昇降部材に設けられ、前記ボールネジに螺合するナット部材と、
    左右方向の一端側が前記第1の昇降部材の上端部に連結され、左右方向の他端側が一対の前記昇降部材のうちの第2の昇降部材の上端部に連結され、左右方向に延びたストレッチと、
    前記ストレッチに設けられ、先端側に板状のワークの端面を突き当て可能な突当面を有し、前記本体フレームに対して前後方向へ移動可能に構成された突当部材と、
    前記第1の昇降部材に設けられ、前記ストレッチを下方向から支持するサポート機構と、
    前記第2の昇降部材に働く重力を軽減するバランサと、を備えている、プレスブレーキ。
  4. 前記バランサは、一対の前記支持ブロックのうちの第2の支持ブロックと前記第2の昇降部材との間に設けられかつ前記第2の昇降部材を上方向に付勢する付勢部材である、請求項2又は3に記載のプレスブレーキ。
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