JP2017189799A - フットスイッチ高さ調整装置 - Google Patents

フットスイッチ高さ調整装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017189799A
JP2017189799A JP2016080723A JP2016080723A JP2017189799A JP 2017189799 A JP2017189799 A JP 2017189799A JP 2016080723 A JP2016080723 A JP 2016080723A JP 2016080723 A JP2016080723 A JP 2016080723A JP 2017189799 A JP2017189799 A JP 2017189799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foot switch
mounting table
support frame
height adjusting
adjusting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016080723A
Other languages
English (en)
Inventor
高橋 英明
Hideaki Takahashi
英明 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Holdings Co Ltd filed Critical Amada Holdings Co Ltd
Priority to JP2016080723A priority Critical patent/JP2017189799A/ja
Publication of JP2017189799A publication Critical patent/JP2017189799A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Abstract

【課題】内部に高さ調整機構を装備していないプレスブレーキ1においても、フットスイッチ装置27の高さ位置を任意に調整できる機能を付加すること。【解決手段】フットスイッチ高さ調整装置35は、下部テーブル13の正面側に設置される箱形の支持フレーム37を具備し、支持フレーム37は、下部枠部材39と上部枠部材41と一対のフロント支柱43と一対のリア支柱45とを有している。フットスイッチ装置27を載置する載置台55は、一対のフロント支柱43の背面側に架け渡すように昇降可能に設けられている。一対のリア支柱45は、それらの間に、載置台55を上方向へ付勢するカウンターウェイト59を昇降可能に備えている。載置台55を支持フレーム37に対して昇降不能に固定する固定クランプ73は、載置台55の両端部にそれぞれ設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、プレスブレーキ等の曲げ加工機の後付け装置として用いられ、フットスイッチ装置の高さ位置を調整するためのフットスイッチ高さ調整装置に関する。
プレスブレーキ等の曲げ加工機は、上側に下部金型を保持する下部テーブルと、下部テーブルに対して相対的に昇降可能でかつ下側に上部金型を保持する上部テーブルとを具備している。曲げ加工機は、通常、足踏み操作によって上部テーブルの相対的な昇降動作を行うためのフットスイッチ装置を具備している。また、曲げ加工機を用いた作業者の作業形態としては、立った状態で行う立ち作業と、椅子に座った状態で行う座り作業に分かれている。
ところで、座り作業において、下部金型の変更等によって椅子の高さ位置を高く調整すると、作業者の足がフットスイッチ装置のフットペダルに十分に届かないことがある。このような状況で、座り作業を継続すると、作業者の疲労度が増すことになる。そのため、フットスイッチ装置の高さ位置を調整するための機能を有した曲げ加工機が開発されている(特許文献1参照)。
先行技術に係る曲げ加工機は、下部テーブルの下側(下側部分)に、切欠部を有している。切欠部は、その内部(切欠部の内部)に、フットスイッチ装置を載置する載置台を備えており、載置台の高さ位置は、多段階に調整可能になっている。換言すれば、先行技術に係る曲げ加工機は、その内部(曲げ加工機の内部)に、フットスイッチ装置の高さ位置を多段階に調整するための高さ調整機構を組み込んでいる。
特表2010−524693号公報
しかしながら、前述のように、先行技術に係る曲げ加工機はその内部に高さ調整機構を組み込んでいるため、曲げ加工機の内部に高さ調整機構を装備しない限り、フットスイッチ装置の高さ位置を調整することができない。そのため、内部に高さ調整機構を装備していない曲げ加工機においても、後付け装置によってフットスイッチ装置の高さ位置を調整できる機能を付加できることが望まれている。
そこで、本発明は、前述の要望に応えることができる、新規な構成からなるフットスイッチ高さ調整装置を提供することを目的とする。
本発明の態様は、上側に下部金型を保持する下部テーブルと、前記下部テーブルに対して相対的に昇降可能(上下方向へ移動可能)でかつ下側に上部金型を保持する上部テーブルとを具備した曲げ加工機の後付け装置として用いられ、足踏み操作によって前記上部テーブルの相対的な昇降動作を行うためのフットスイッチ装置の高さ位置を調整するフットスイッチ高さ調整装置であって、前記下部テーブルの正面側に設置される支持フレーム(装置本体)と、前記支持フレームに昇降可能に設けられ、前記フットスイッチ装置を載置する載置台と、前記載置台の高さ位置を調整するための高さ調整機構と、を具備したことである。
本発明の態様によると、前記支持フレーム、換言すれば、後付け装置としての前記フットスイッチ高さ調整装置を前記下部テーブルの正面側に設置する。そして、前記載置台に前記フットスイッチ装置を載置した状態で、前記高さ調整機構によって前記載置台の高さ位置を調整する。これにより、後付け装置としての前記フットスイッチ高さ調整装置によって前記フットスイッチ装置の高さ位置を調整することができる。
本発明によれば、前述のように、後付け装置としての前記フットスイッチ高さ調整装置によって前記フットスイッチ装置の高さ位置を調整することができる。そのため、本発明によれば、内部に高さ調整機構を装備していない前記曲げ加工機においても、前記フットスイッチ装置の高さ位置を調整できる機能を付加(後付け)することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るプレスブレーキの模式的な側面図であり、座り作業の様子を示している。 図2は、本発明の実施形態に係るプレスブレーキの模式的な正面図である。 図3は、本発明の実施形態に係るフットスイッチ高さ装置を右側前方から見た斜視図であり、載置台が最下降位置(最も低い高さ位置)に位置した状態を示している。 図4は、本発明の実施形態に係るフットスイッチ高さ装置を右側後方から見た斜視図であり、載置台が最下降位置に位置した状態を示している。 図5は、本発明の実施形態に係るフットスイッチ高さ装置を右側前方から見た斜視図であり、載置台が最上昇位置(最も高い高さ位置)に位置した状態を示している。 図6は、本発明の実施形態に係るフットスイッチ高さ装置を右側後方から見た斜視図であり、載置台が最上昇位置に位置した状態を示している。 図7は、本発明の実施形態に係るフットスイッチ高さ調整装置の右側面図であり、載置台が最下降位置に位置した状態を示している。図7では、ラック部材を省略している。 図8は、本発明の実施形態に係るフットスイッチ高さ調整装置の右側面図であり、載置台が最上昇位置に位置した状態を示している。図8では、ラック部材を省略している。
本発明の実施形態に係るプレスブレーキ、本発明の実施形態に係るフットスイッチ高さ調整装置、及び本発明の実施形態の作用効果ついて、図面を参照して順次説明する。
なお、本願の明細書及び特許請求の範囲において、「設けられる」とは、直接的に設けられることの他に、別部材を介して間接的に設けられることを含む意であり、「備えられる」と同義である。「備える」とは、直接的に備えることの他に、別部材を介して間接的に備えることを含む意であり、「設ける」と同義である。図面中、「FF」は、前方向、「FR」は、後方向、「L」は、左方向、「R」は、右方向をそれぞれ指している。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係るプレスブレーキ1は、上部金型3と下部金型5の協働(係合)により板状のワーク(板金)Wに対して曲げ加工を行う曲げ加工機の1つである。また、プレスブレーキ1は、本体フレーム7を具備しており、本体フレーム7は、左右方向(プレスブレーキ1の幅方向)に離隔対向した一対のサイドプレート9と、一対のサイドプレート9を連結する複数の連結部材11とを有している。
本体フレーム7は、その下部(本体フレーム7の下部)に、左右方向へ延びた下部テーブル13を備えている。下部テーブル13は、その上側(下部テーブル13の上側)に、下部金型5を下部金型ホルダ15を介して着脱可能に保持している。また、本体フレーム7は、その上部(本体フレーム7の上部)に、左右方向へ延びた上部テーブル17を昇降可能(上下方向へ移動可能)に備えており、上部テーブル17は、下部テーブル13に上下に対向している。上部テーブル17は、その下側(上部テーブル17の下側)に、上部金型3を上部金型ホルダ19を介して着脱可能に保持している。一対のサイドプレート9は、それらの上部(一対のサイドプレート9の上部)に、上部テーブル17を昇降させるための昇降アクチュエータとして昇降サーボモータ21をそれぞれ備えている。
なお、上部テーブル17を昇降可能に構成する代わりに、下部テーブル13を昇降可能に構成してもよい。昇降アクチュエータとして昇降サーボモータ21の代わりに、昇降油圧シリンダ(図示省略)を用いてもよい。
下部テーブル13は、その背面側(下部テーブル13の背面側)に、ワークWを下部金型5に対して前後方向(プレスブレーキ1の奥行方向)に位置決めするためのバックゲージ装置(図示省略)を備えている。バックゲージ装置は、ワークWの端面を突き当て可能な突き当て部材(図示省略)を有しており、突き当て部材は、奥行方向へ位置調整可能になっている。また、下部テーブル13は、その正面側(下部テーブル13の正面側)に、上下方向へ延びた一対のスライドバー23を昇降可能に備えている。一対のスライドバー23は、それらの間(一対のスライドバー23の間)に、曲げ加工を補助するための作業台(作業棚)25を架け渡すように備えている。作業台25の高さ位置は、一対のスライドバー23の昇降動作によって任意に調整可能になっている。
プレスブレーキ1は、作業者OPによる足踏み操作によって上部テーブル17の昇降動作を行うためのフットスイッチ装置27を具備している。そして、フットスイッチ装置27の具体的な構成は、次の通りである。
フットスイッチ装置27は、正面側を開放(開口)したペダルケース29を有している。また、ペダルケース29は、その内部(ペダルケース29の内部)の右側に、足踏み操作可能な下降用フットペダル31を備えている。ペダルケース29は、その内部の左側に、足踏み操作可能な上昇用フットペダル33を備えている。ここで、下降用フットペダル31の足踏み操作によって、一対の昇降サーボモータ21の駆動を制御して上部テーブル17の下降動作が行われる。上昇用フットペダル33の足踏み操作によって、一対の昇降サーボモータ21の駆動を制御して上部テーブル17の下降動作が行われる。なお、上部テーブル17が下死点に達すると、上部テーブル17の上昇動作が自動的に行われるようにしてもよい。
続いて、本発明の実施形態に係るフットスイッチ高さ調整装置35について説明する。
図3から図8に示すように、本発明の実施形態に係るフットスイッチ高さ調整装置35は、プレスブレーキ1の後付け装置として用いられ、フットスイッチ装置27の高さ位置を任意に調整するものである。また、フットスイッチ高さ調整装置35は、下部テーブル13の正面側(前側)に設置される箱形の支持フレーム(装置本体)37を具備しており、支持フレーム37は、例えばアルミニウムからなるものである。支持フレーム37は、正面側を開放した下部枠部材39と、下部枠部材39に上下に離隔した上部枠部材41とを有している。支持フレーム37は、下部枠部材39の前側部分と上部枠部材41の前側部分を連結する一対のフロント支柱43と、下部枠部材39の後側部分と上部枠部材41の後側部分を連結する一対のリア支柱45とを有している。
各フロント支柱43は、その背面側(各フロント支柱43の背面側)に、L字形のスライダ47をリニアガイド49を介して昇降可能(上下方向へ移動可能)に備えている。各リニアガイド49は、各フロント支柱43の背面側(後側)に設けられかつ上下方向へ延びたガイドレール部51と、ガイドレール部51に上下方向へ摺動可能に案内されかつスライダ47に固定された摺動部53とからなる。また、一対のスライダ47は、それらの間(一対のスライダ47の間)に、フットスイッチ装置27を載置する載置台55を架け渡すように備えている。換言すれば、載置台55は、一対のフロント支柱43の背面側に一対のスライダ47及び一対のリニアガイド49を介して架け渡すように昇降可能に設けられている。更に、載置台55は、その上面(載置台55の上面)に、フットスイッチ装置27の前後方向又は左右方向の位置を規定する複数の位置決め部材57を備えている。
一対のリア支柱45は、それらの間(一対のリア支柱45の間)に、載置台55を上方向へ付勢する付勢手段としてのカウンターウェイト59を昇降可能に備えている。カウンターウェイト59の重量は、載置台55に作用する重量(フットスイッチ装置27の自重と載置台55の自重を含む)よりも僅かに大きく設定されている。また、カウンターウェイト59は、一対の連結ワイヤ61によって載置台55に連結されている。換言すれば、各連結ワイヤ61の一端部は、カウンターウェイト59の端部(左端部又は右端部)にL形のブラケット63を介して連結されている。各連結ワイヤ61の他端部は、載置台55の端部(左端部又は右端部)に取付金具65を介して連結されている。更に、上部枠部材41は、その両側部(左側部と右側部)に、連結ワイヤ61を案内支持する複数の滑車67をL形のブラケット69を介して回転自在に備えている。
なお、前記付勢手段としてカウンターウェイト59の代わりに、コイルバネ(図示省略)又はガスバネ(図示省略)を用いてもよい。
支持フレーム37は、各フロント支柱43の後側近傍に、上下方向へ延びた固定バー(ガイドバー)71を備えている。また、各スライダ47は、その適宜位置(各スライダ47の適宜位置)に、載置台55を支持フレーム37に対して昇降不能に固定するロック手段としての機械式の固定クランプ(レバークランプ)73を備えている。換言すれば、固定クランプ73は、載置台55の両端部にスライダ47を介してそれぞれ設けられている。各固定クランプ73は、対応する固定バー71に昇降可能に案内されており、対応する固定バー71を挟持可能になっている。各固定クランプ73は、例えば特開2014−66365号公報に示すような公知の構成からなり、上下方向へ揺動可能なレバー75を有している。そして、レバー75の揺動動作によって挟持状態(ロック状態)と挟持解除状態(アンロック状態)に切り替えるように構成されている。各固定バー71は、その上部(各固定バー71の上部)に、固定クランプ73の上昇(上方向の移動)を規制するストッパ77を備えている。
なお、前記ロック手段としての機械式の固定クランプ73を用いる代わりに、電磁式又は油圧式の固定クランプ(図示省略)を用いてもよい。
上部枠部材41は、その上側(上部枠部材41の上側)に、取付板79を備えている。取付板79は、その中央部(取付板79の中央部)に、遠隔操作によって固定クランプ73を挟持状態と挟持解除状態に切り替える操作部材としての操作ハンドル81を備えている。換言すれば、操作ハンドル81は、上部枠部材41の上側に取付板79を介して設けられている。また、操作ハンドル81は、一対の連結ワイヤ83によって一対のレバー75に連結されている。換言すれば、各連結ワイヤ83の一端部は、操作ハンドル81に連結されており、各連結ワイヤ83の他端部は、対応するレバー75の先端部に連結されている。そして、各操作ハンドル81を手前側に引くと、各レバー75が上方向へ揺動して、各固定クランプ73が挟持解除状態(アンロック状態)になる。操作ハンドル81を元に戻すと、各レバー75が下方向へ揺動して、各固定クランプ73が挟持状態(ロック状態)になる。操作ハンドル81は、前記ロック手段の一部を構成するものである。
ここで、前記付勢手段としてのカウンターウェイト59、及び前記ロック手段としての固定クランプ73と操作ハンドル81は、載置台55の高さ位置を任意に調整するための高さ調整機構に相当する。
一方(右側)のフロント支柱43は、その側部(一方のフロント支柱43の側部)に、上下方向へ延びたラック部材85を備えている。また、一方(右側)のスライダ47は、その適宜位置(一方スライダ47の適宜位置)に、載置台55の昇降速度を抑制するロータリダンパ87を水平な軸心(ロータリダンパ87の軸心)周り回転可能に備えている。換言すれば、ロータリダンパ87は、載置台55の右端部にスライダ47を介して水平な軸心周りに回転可能に設けられている。ロータリダンパ87は、ラック部材85に噛合している。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
支持フレーム37、換言すれば、後付け装置としてのフットスイッチ高さ調整装置35を下部テーブル13の正面側に設置する。また、フットスイッチ装置27を載置台55に載置させる。これにより、フットスイッチ装置27を下部テーブル13の正面側に設置することができる。ここで、フットスイッチ高さ調整装置35がプレスブレーキ1の後付け装置であり、プレスブレーキ1に対して独立しているため、フットスイッチ装置27を作業者OPに適した位置に設置することができる。
作業者OPが椅子Cに座った状態で、フットスイッチ装置27の高さ位置を高くする場合には、次のように行う。
即ち、各操作ハンドル81を手前側に引いて、各固定クランプ73を挟持解除状態(アンロック状態)にする。次に、作業者OPが足を上げて、フットスイッチ装置27を押し下げる力(踏む力)を減ずる。すると、載置台55がカウンターウェイト59の付勢力(重量)によって上昇し、フットスイッチ装置27が載置台55と一体的に上昇する。そして、フットスイッチ装置27が所定の高さ位置に達すると、各操作ハンドル81を元に戻して、各固定クランプ73を挟持状態(ロック状態)にする。
作業者OPが椅子Cに座った状態で、フットスイッチ装置27の高さ位置を低くする場合には、次のように行う。
即ち、各操作ハンドル81を手前側に引いて、各固定クランプ73を挟持解除状態にする。次に、作業者OPが足を押し下げて、フットスイッチ装置27を押し下げる力を増大する。すると、載置台55がカウンターウェイト59の付勢力に抗して下降し、フットスイッチ装置27が載置台55と一体的に下降する。そして、フットスイッチ装置27が所定の高さ位置に達すると、各操作ハンドル81を元に戻して、各固定クランプ73を挟持状態にする。
以上により、作業者OPが椅子Cに座った状態で、後付け装置としてのフットスイッチ高さ調整装置35によってフットスイッチ装置27の高さ位置を任意に調整することができる。
従って、本発明の実施形態によれば、内部に高さ調整機構を装備していないプレスブレーキ1においても、フットスイッチ装置27の高さ位置を任意に調整できる機能を付加(後付け)することができる。
また、ロータリダンパ87によって載置台55の昇降速度を抑制しているため、フットスイッチ装置27が急上昇又は急下降することがなく、フットスイッチ装置27の高さ位置の調整作業を安定して行うことができる。
本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、例えば、次のように種々の態様で実施可能である。
即ち、前記高さ調整機構として前記付勢手段と前記ロック手段を用いる代わりに、送りねじとハンドルを組み合わせた手動による昇降機構(図示省略)、又はモータとボールねじを組み合わせた昇降機構(図示省略)を用いてもよい。前記高さ調整機構として前記付勢手段と前記ロック手段を用いる代わりに、モータとラックとピニオンを組み合わせた昇降機構(図示省略)、油圧シリンダによる昇降機構(図示省略)、又はエアシリンダによる昇降機構(図示省略)を用いてもよい。前記付勢手段としてのカウンターウェイト59及び記ロック手段としての固定クランプ73を用いる代わりに、前記付勢手段と前記ロック手段を兼用したロック機能付きガススプリング(図示省略)を用いてもよい。そして、本発明に包含される権利範囲は、前述の実施形態に限定されないものである。
1 プレスブレーキ(曲げ加工機)
3 上部金型
5 下部金型
7 本体フレーム
9 サイドプレート
11 連結部材
13 下部テーブル
15 下部金型ホルダ
17 上部テーブル
19 上部金型ホルダ
21 昇降サーボモータ
25 作業台
27 フットスイッチ装置
29 ペダルケース
31 下降用フットペダル
33 上昇用フットペダル
35 フットスイッチ高さ調整装置
37 支持フレーム
39 下部枠部材
41 上部枠部材
43 フロント支柱
45 リア支柱
47 スライダ
49 リニアガイド
55 載置台
59 カウンターウェイト(付勢手段)
71 固定バー
73 固定クランプ(ロック手段)
75 レバー
79 取付板
81 操作ハンドル(操作部材)
85 ラック部材
87 ロータリダンパ
OP 作業者
C 椅子
W ワーク

Claims (6)

  1. 上側に下部金型を保持する下部テーブルと、前記下部テーブルに対して相対的に昇降可能でかつ下側に上部金型を保持する上部テーブルとを具備した曲げ加工機の後付け装置として用いられ、足踏み操作によって前記上部テーブルの相対的な昇降動作を行うためのフットスイッチ装置の高さ位置を調整するフットスイッチ高さ調整装置であって、
    前記下部テーブルの正面側に設置される支持フレームと、
    前記支持フレームに昇降可能に設けられ、前記フットスイッチ装置を載置する載置台と、
    前記載置台の高さ位置を調整するための高さ調整機構と、を具備したことを特徴とするフットスイッチ高さ調整装置。
  2. 前記高さ調整機構は、
    前記載置台を上方向へ付勢する付勢手段と、
    前記載置台を前記支持フレームに対して昇降不能に固定するロック手段と、を有していることを特徴とする請求項1に記載のフットスイッチ高さ調整装置。
  3. 前記付勢手段は、前記支持フレームにおける前記載置台の反対側に昇降可能に設けられかつ前記載置台に連結されたカウンターウェイトであることを特徴とする請求項2に記載のフットスイッチ高さ調整装置。
  4. 前記高さ調整機構は、前記支持フレームに設けられかつ上下方向へ延びた固定バーを有し、
    前記ロック手段は、前記載置台に設けられかつ前記固定バーを挟持可能な固定クランプを有していることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のフットスイッチ高さ調整装置。
  5. 前記ロック手段は、遠隔操作によって前記固定クランプを挟持状態と挟持解除状態に切り替える操作部材を有していることを特徴とする請求項4に記載のフットスイッチ高さ調整装置。
  6. 前記支持フレームに設けられ、上下方向へ延びたラック部材と、
    前記載置台に回転可能に設けられ、前記ラック部材に噛合し、前記載置台の昇降速度を抑制するロータリダンパと、を具備したことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載のフットスイッチ高さ調整装置。
JP2016080723A 2016-04-14 2016-04-14 フットスイッチ高さ調整装置 Pending JP2017189799A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016080723A JP2017189799A (ja) 2016-04-14 2016-04-14 フットスイッチ高さ調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016080723A JP2017189799A (ja) 2016-04-14 2016-04-14 フットスイッチ高さ調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017189799A true JP2017189799A (ja) 2017-10-19

Family

ID=60086477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016080723A Pending JP2017189799A (ja) 2016-04-14 2016-04-14 フットスイッチ高さ調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017189799A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109454130A (zh) * 2018-11-22 2019-03-12 湖北理工学院 一种微型手动电磁折弯机
CN111054788A (zh) * 2020-01-17 2020-04-24 平庆义 一种便于操作的钣金件加工用折弯机设备及其方法
CN112773051A (zh) * 2019-11-08 2021-05-11 湖南和亚运动用品有限公司 一种运动鞋生产的粘合辅助装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109454130A (zh) * 2018-11-22 2019-03-12 湖北理工学院 一种微型手动电磁折弯机
CN112773051A (zh) * 2019-11-08 2021-05-11 湖南和亚运动用品有限公司 一种运动鞋生产的粘合辅助装置
CN112773051B (zh) * 2019-11-08 2022-04-22 湖南和亚运动用品有限公司 一种运动鞋生产的粘合辅助装置
CN111054788A (zh) * 2020-01-17 2020-04-24 平庆义 一种便于操作的钣金件加工用折弯机设备及其方法
CN111054788B (zh) * 2020-01-17 2021-05-21 南通海拓机械有限公司 一种便于操作的钣金件加工用折弯机设备及其方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101084296B1 (ko) 디스태킹 행거 장치
JP2017189799A (ja) フットスイッチ高さ調整装置
US5107738A (en) Two-way band saw machine
CN107877489A (zh) 手装置
KR101482243B1 (ko) 플랜지를 갖는 블록체의 관통홀 자동 면취장치
US10823328B2 (en) Press brake in which height position of operation panel is adjustable in sitting state
JPWO2017009946A1 (ja) 介助ロボット
EP2561953B1 (en) Machine tool comprising a support structure of tool operation panel
KR101458590B1 (ko) 스테이 홈 가공장치
KR102258634B1 (ko) 그리핑 시스템
KR101140983B1 (ko) 3차원 곡판재 용접선 맞춤 장치
CN111331385A (zh) 轮框钻铣机
JP2017192971A (ja) 作業テーブル装置及び曲げ加工機
CN111246994B (zh) 弯扳机
JP7474643B2 (ja) プレスブレーキ
JP5241633B2 (ja) スライドストッパー装置
JP2016215230A (ja) 曲げ加工装置
JP2011005566A (ja) 立形工作機械
JP6084188B2 (ja) 型締装置
CN220388323U (zh) 一种激光打标机的工件夹具
CN204658590U (zh) 木珠加工设备
JP6148883B2 (ja) プレスブレーキ
JP6393589B2 (ja) 帯鋸盤及び帯鋸盤のワーク加工方法
US438613A (en) Shaping-machine
CN104816356A (zh) 木珠加工设备