JP7471545B1 - 情報表示システム、表示制御装置、プログラム及び表示制御方法 - Google Patents

情報表示システム、表示制御装置、プログラム及び表示制御方法 Download PDF

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Abstract

情報表示システム(100)は、表示制御装置(110)及び表示装置(140)を備える。表示制御装置(110)は、店舗と、その店舗の入店に都合のよい将来の時刻である入店推奨時刻とを登録するための店舗情報を記憶する店舗情報記憶部と、店舗情報を参照して、関連する情報を表示する対象となる店舗である第1の店舗に入店推奨時刻が登録されているか否かを判断して、第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されている場合に、第1の店舗を含む複数の店舗の中から、入店推奨時刻が登録されていない店舗を、第2の店舗として選択する第2の店舗選択部と、第1の店舗に関連する情報と、第2の店舗に関連する情報とを示す表示画像を生成する表示画像生成部と、その表示画像を出力する表示出力部とを備える。

Description

本開示は、情報表示システム、表示制御装置、プログラム及び表示制御方法に関する。
従来から、店舗等の施設の混雑状況を表示するシステムが知られている。
例えば、特許文献1には、施設の混雑状況を予測可能な予測モデルを用いて、その施設の混雑状況が第1の混雑状況から第2の混雑状況へと変化する時刻を予測して、予測された時刻に混雑状況が変化することを示す予測情報を表示装置に表示させる混雑情報表示システムが記載されている。
特開2021-189708号公報
しかしながら、従来の技術では、複数の店舗を有するショッピングモール等の商業施設では、未来の時刻において、ある店舗の混雑状況が変化することを知った客が、その商業施設外に行ってしまい、その商業施設内の店舗が利用されない場合がある。
そこで、本開示の一又は複数の態様は、特定の複数の店舗の利用を促進できるようにすることを目的とする。
本開示の一態様に係る情報表示システムは、店舗と、前記店舗の入店に都合のよい将来の時刻である入店推奨時刻と、を登録するための店舗情報を記憶する店舗情報記憶部と、前記店舗情報を参照して、関連する情報を表示する対象となる店舗である第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されているか否かを判断して、前記第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されている場合に、前記第1の店舗を含む複数の店舗の中から、前記入店推奨時刻が登録されていない店舗を、第2の店舗として選択する第2の店舗選択部と、前記第1の店舗に関連する情報と、前記第2の店舗に関連する情報とを示す表示画像を生成する表示画像生成部と、前記表示画像を出力する表示出力部と、を備えることを特徴とする。
本開示の一態様に係る表示制御装置は、店舗と、前記店舗の入店に都合のよい将来の時刻である入店推奨時刻と、を登録するための店舗情報を参照して、関連する情報を表示する対象となる店舗である第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されているか否かを判断して、前記第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されている場合に、前記第1の店舗を含む複数の店舗の中から、前記入店推奨時刻が登録されていない店舗を、第2の店舗として選択する第2の店舗選択部と、前記第1の店舗に関連する情報と、前記第2の店舗に関連する情報とを示す表示画像を生成する表示画像生成部と、前記表示画像を出力する表示出力部と、を備えることを特徴とする。
本開示の一態様に係るプログラムは、コンピュータを、店舗と、前記店舗の入店に都合のよい将来の時刻である入店推奨時刻と、を登録するための店舗情報を参照して、関連する情報を表示する対象となる店舗である第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されているか否かを判断して、前記第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されている場合に、前記第1の店舗を含む複数の店舗の中から、前記入店推奨時刻が登録されていない店舗を、第2の店舗として選択する第2の店舗選択部、前記第1の店舗に関連する情報と、前記第2の店舗に関連する情報とを示す表示画像を生成する表示画像生成部、及び、前記表示画像を出力する表示出力部、として機能させることを特徴とする。
本開示の一態様に係る表示制御方法は、店舗と、前記店舗の入店に都合のよい将来の時刻である入店推奨時刻と、を登録するための店舗情報を参照して、関連する情報を表示する対象となる店舗である第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されているか否かを判断して、前記第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されている場合に、前記第1の店舗を含む複数の店舗の中から、前記入店推奨時刻が登録されていない店舗を、第2の店舗として選択し、前記第1の店舗に関連する情報と、前記第2の店舗に関連する情報とを示す表示画像を生成し、前記表示画像を出力することを特徴とする。
本開示の一又は複数の態様によれば、特定の複数の店舗の利用を促進することができる。
実施の形態1に係る情報表示システムの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1における表示制御装置の構成を概略的に示すブロック図である。 コンピュータの構成例を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1における混雑度予測装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1における表示装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1における表示制御装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る情報表示システムの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2における表示制御装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2における表示装置の構成を概略的に示すブロック図である。 店舗側端末の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3に係る情報表示システムの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3、4及び5における表示制御装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3及び4における予約管理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3におけるクーポン管理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3における端末装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3に係る情報表示システムでの動作を示すシーケンス図である。 実施の形態4に係る情報表示システムの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態4におけるクーポン管理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 入店通知装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態4に係る情報表示システムでの動作を示すシーケンス図である。 実施の形態5に係る情報表示システムの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態5に係る情報表示システムでの動作を示すシーケンス図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る情報表示システム100の構成を概略的に示すブロック図である。
情報表示システム100は、表示制御装置110と、混雑度予測装置130と、表示装置140とを備える。
表示制御装置110、混雑度予測装置130及び表示装置140は、WAN(Wide Area Network)又はLAN(Local Area Network)等のネットワーク101に接続されている。
図2は、実施の形態1における表示制御装置110の構成を概略的に示すブロック図である。
表示制御装置110は、店舗情報DB(DataBase)111と、入店推奨時刻登録部112と、第1の店舗選択部113と、第2の店舗選択部114と、店舗画像DB115と、表示内容決定部116と、表示出力部117と、通信部118とを備える。
店舗情報DB111は、複数の店舗の内、入店に都合のよい将来の時刻である入店推奨時刻を登録する店舗を識別するための店舗識別情報と、その入店推奨時刻とを示す店舗情報を記憶する店舗情報記憶部である。言い換えると、店舗情報DB111は、店舗と、その店舗の入店に都合のよい将来の時刻である入店推奨時刻とを登録するための店舗情報を記憶する。
複数の店舗は、ある商業施設に存在する、ある地域に存在する、特定の商品を扱っている、又は、特定のサービスを提供している等のようにあるグループを形成しているものとする。
入店推奨時刻登録部112は、通信部118を介して、混雑度予測装置130から混雑度情報を取得する。
混雑度情報は、複数の店舗の各々において、ある期間における予め定められた時刻毎の混雑度を示す。
ここで、ある期間は、例えば、一日又は一週間等、予測を行う範囲である。ここでは、ある期間は、現時刻が含まれる日であるものとする。
予め定められた時刻は、例えば、15分毎といった、予め定められた間隔を開けた時刻である。
混雑度は、混雑の程度を示す指標である。例えば、混雑度は、店舗に入店している人数、店舗に入店できる最大人数に対する店舗に入店している人数の割合、店舗で働いている従業員の忙しさの程度等である。
なお、従業員の忙しさの程度は、従業員からの自己申告で決定されてもよく、従業員の心拍数等の生体情報から決定されてもよく、従業員の人数に対する客の人数の比率であってもよい。
以上のように、混雑度情報は、例えば、その日における15分毎の混雑度を店舗毎に示すことができる。
入店推奨時刻登録部112は、混雑度情報を参照して、複数の店舗の内、現在の混雑度が第1の閾値以上となる店舗について、将来の混雑度が第2の閾値未満となる将来の時刻を入店推奨時刻として、店舗情報DB111に記憶されている店舗情報に登録する。ここで、第1の閾値は、現在の混雑度と比較するための閾値であり、予め定められていればよい。また、第2の閾値は、将来の混雑度と比較するための閾値であり、予め定められていればよい。第1の閾値と第2の閾値とは、同じ値であっても、異なる値であってもよい。
第1の店舗選択部113は、複数の店舗の内、関連する情報を表示する対象となる店舗である第1の店舗を選択する。関連する情報としては、例えば、店名、店舗位置又は営業時間等がある。
実施の形態1では、表示装置140が複数の店舗の内の特定の店舗の中又は外に配置されており、その特定の店舗が、事前に第1の店舗として選択されているものとする。言い換えると、第1の店舗選択部113は、複数の店舗の内、表示装置140に対応付けられている店舗を第1の店舗として選択する。
第2の店舗選択部114は、店舗情報DB111に記憶されている店舗情報を参照して、第1の店舗の店舗識別情報及び入店推奨時刻が登録されている場合には、第1の店舗を除く複数の店舗から、第1の店舗の入店推奨時刻になるまでに入店を勧める店舗である第2の店舗を選択する。
例えば、第2の店舗選択部114は、店舗情報を参照することで、第1の店舗に入店推奨時刻が登録されているか否かを判断する。そして、第2の店舗選択部114は、第1の店舗に入店推奨時刻が登録されている場合には、第1の店舗を含む複数の店舗の中から、入店推奨時刻が登録されていない店舗を、第2の店舗として選択する。
第2の店舗は、複数の店舗の内、店舗情報に店舗識別情報が登録されていない店舗の中から選択される。
ここで、複数の店舗の内、店舗情報に店舗識別情報が登録されていない店舗を、未登録店舗ともいう。複数の未登録店舗が存在する場合には、予め定められた選択方法で、一つの店舗が第2の店舗として選択されればよい。
予め定められた選択方法としては、例えば、ランダムに店舗が選択されてもよく、優先度に従って店舗が選択されてもよい。言い換えると、第2の店舗選択部114は、優先度に従って、入店推奨時刻が登録されていない店舗から一つの店舗を、第2の店舗として選択してもよい。例えば、第2の店舗選択部114は、入店推奨時刻が登録されていない店舗の内、優先度が最も高い店舗を、第2の店舗として選択してもよい。
優先度は、例えば、第1の店舗から近い店舗ほど高い優先度となっていてもよく、第1の店舗が扱っている商品又はサービスと近い商品又はサービスを扱っている店舗ほど高い優先度となっていてもよい。さらに、混雑度情報で示される現在の混雑度が低い店舗ほど高い優先度となっていてもよい。また、例えば、書店又は玩具売場のように、お客が利用する場合に混雑度による影響が少ない店舗、又は、飲食店に行く前に飲食店を推奨すると他の店舗による影響が大きくなるため、そのような他の店舗による影響が少ない店舗の優先度が高められてもよい。その他の方法で、優先度が決められていてもよい。
また、第2の店舗選択部114は、複数の店舗の各々におけるお客の平均滞在時間、最頻滞在時間又は中央滞在時間等といった滞在時間統計量を示す滞在時間統計量情報を参照することで、第1の店舗の入店推奨時刻から現在の時刻を減算することで算出される空き時間が、滞在時間統計量に最も近い店舗を第2の店舗として選択してもよい。なお、滞在時間統計量情報は、例えば、店舗情報DB111に記憶されていればよい。
なお、第2の店舗選択部114は、第1の店舗の入店推奨時刻から現在の時刻を減算した時間から、空き時間を算出する対象の店舗から第1の店舗までの移動時間、表示装置140の位置から空き時間を算出する対象の店舗までの移動時間、エレベータの混雑状況に応じて定まる待機時間、及び、トイレに寄るトイレ時間の少なくとも何れか一つを減算して、上記の空き時間を算出してもよい。
さらに、第2の店舗選択部114は、複数の店舗の各々におけるお客の最大滞在時間、最頻滞在時間又は中央滞在時間等といった滞在時間統計量を示す滞在時間統計量情報を参照して、第1の店舗の入店推奨時刻から現在の時刻を減算することで算出される空き時間が、滞在時間統計量よりも短くなる店舗を、第2の店舗として選択してもよい。なお、滞在時間統計量情報は、例えば、店舗情報DB111に記憶されていればよい。
なお、第2の店舗選択部114は、第1の店舗の入店推奨時刻から現在の時刻を減算した時間から、空き時間を算出する対象の店舗から第1の店舗までの移動時間、表示装置140の位置から空き時間を算出する対象の店舗までの移動時間、エレベータの混雑状況に応じて定まる待機時間、及び、トイレに寄るトイレ時間の少なくとも何れか一つを減算して、上記の空き時間を算出してもよい。
店舗画像DB115は、複数の店舗の各々の関連する情報を示す店舗画像を記憶する店舗画像記憶部である。ここでは、店舗画像は、店舗への来店を勧める画像であるものとする。
表示内容決定部116は、第1の店舗に関連する情報と、第2の店舗に関連する情報とを示す表示画像を生成する表示画像生成部である。
例えば、表示内容決定部116は、第2の店舗選択部114が第2の店舗を選択した場合、店舗画像DB115から第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とを取得し、第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とを表示するための表示画像を生成する。
表示画像は、第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とが同時に表示される画像であってもよく、第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とが交互に表示される画像であってもよい。
但し、表示内容決定部116は、第1の店舗の店舗画像に、第1の店舗に設定されている入店推奨時刻を示して、その入店推奨時刻に入店することを勧める旨のメッセージを含める。
表示出力部117は、表示内容決定部116で生成された表示画像を出力する。例えば、表示出力部117は、表示内容決定部116で生成された表示画像を、ネットワーク101を介して、表示装置140に送る。
通信部118は、ネットワーク101を介した通信を行う。
以上に記載された表示制御装置110は、図3に示されているようなコンピュータ10で実現することができる。
コンピュータ10は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)等の補助記憶装置11と、メモリ12と、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ13と、NIC(Network Interface Card)等の通信I/F(InterFace)14と、キーボード又はマウス等の入力I/F15と、外部の装置を接続するための接続I/F16と、ディスプレイ17と、これらを接続するバス18とを備える。
例えば、店舗情報DB111及び店舗画像DB115は、補助記憶装置11により実現可能である。
入店推奨時刻登録部112、第1の店舗選択部113、第2の店舗選択部114、表示内容決定部116及び表示出力部117は、補助記憶装置11に記憶されているプログラムをメモリ12にロードして、そのプログラムをプロセッサ13が実行することで、実現可能である。
通信部118は、通信I/F14により実現可能である。
プログラムは、図示しないリーダ/ライタを介して、図示しない記録媒体から、あるいは、通信I/F14を介してネットワーク101から、補助記憶装置11にダウンロードされ、それから、メモリ12上にロードされてプロセッサ13により実行されてもよい。また、リーダ/ライタを介して記録媒体から、あるいは、通信I/F14を介してネットワーク101から、メモリ12上に直接ロードされ、プロセッサ13により実行されてもよい。
言い換えると、プログラムは、記録媒体等のプログラムプロダクトにより提供されてもよい。
図4は、実施の形態1における混雑度予測装置130の構成を概略的に示すブロック図である。
混雑度予測装置130は、検出部131と、混雑度決定部132と、混雑予測モデル記憶部133と、混雑度予測部134と、混雑度情報記憶部135と、通信部136とを備える。
検出部131は、複数の店舗の各々の現在の状況を検出する。検出部131は、例えば、撮像部としての撮像装置であってもよく、人感センサであってもよい。また、検出部131は、店舗の従業員からの忙しさの程度を示す情報の入力を受け付ける入力装置であってもよく、店舗の従業員に接触又は非接触で取り付けられた、生体情報を取得するための生体センサであってもよい。
混雑度決定部132は、検出部131での検出結果である現在の状況から、複数の店舗の各々の現在の混雑度を決定する。
混雑予測モデル記憶部133は、複数の店舗の各々の将来における混雑度を予測するための予測モデルである混雑予測モデルを記憶する。
混雑予測モデルは、例えば、ニューラルネットワークを用いた機械学習により生成することができる。
混雑予測モデルの入力は、例えば、時刻、曜日、天候及び現在の混雑度の少なくとも何れか一つであってもよい。また、混雑予測モデルの入力は、検出部131で検出された検出結果である店舗毎の現在の状況であってもよい。
また、混雑予測モデルの出力は、複数の店舗の各々において、ある期間における将来における予め定められた時刻毎の混雑度である。
混雑度予測部134は、混雑予測モデル記憶部133に記憶されている混雑予測モデルを用いて、複数の店舗の各々の将来における混雑度を予測する。
そして、混雑度予測部134は、混雑度決定部132で決定された、複数の店舗の各々の現在の混雑度と、複数の店舗の各々の将来における混雑度とを示す混雑度情報を生成して、その混雑度情報を混雑度情報記憶部135に記憶させる。
また、混雑度予測部134は、混雑度情報記憶部135に記憶されている混雑度情報を、通信部136を介して、表示制御装置110に送る。
例えば、混雑度予測部134は、表示制御装置110からの要求に応じて、混雑度情報を送ってもよく、周期的に混雑度情報を表示制御装置110に送ってもよく、予め定められた時刻に混雑度情報を表示制御装置110に送ってもよい。
混雑度情報記憶部135は、混雑度予測部134で生成された混雑度情報を記憶する。
通信部136は、ネットワーク101を介した通信を行う。
以上に記載された混雑度予測装置130は、図3に示されているようなコンピュータ10で実現することができる。
例えば、混雑予測モデル記憶部133及び混雑度情報記憶部135は、補助記憶装置11により実現可能である。
混雑度決定部132及び混雑度予測部134は、補助記憶装置11に記憶されているプログラムをメモリ12にロードして、そのプログラムをプロセッサ13が実行することで、実現可能である。
通信部136は、通信I/F14により実現可能である。
検出部131は、図示されていないが、カメラ、人感センサ若しくは生体センサ等の検出装置又は入力装置を接続I/F16に接続すること、又は、そのような検出装置をネットワーク101に接続することで実現することができる。検出装置がネットワーク101に接続されている場合には、その検出結果は、通信I/F14を介して受信される。なお、検出装置又は入力装置が、バス18に接続されていてもよい。
図5は、実施の形態1における表示装置140の構成を概略的に示すブロック図である。
表示装置140は、表示処理部141と、表示部142と、通信部143とを備える。
表示処理部141は、通信部143を介して、表示制御装置110から表示画像を取得する。
そして、表示処理部141は、取得された表示画像を表示部142に表示させる。
表示部142は、各種画像を表示する。例えば、表示部142は、表示画像を表示する。
通信部143は、ネットワーク101を介した通信を行う。
以上に記載された表示装置140は、図3に示されているようなコンピュータ10で実現することができる。
例えば、表示処理部141は、補助記憶装置11に記憶されているプログラムをメモリ12にロードして、そのプログラムをプロセッサ13が実行することで、実現可能である。
通信部143は、通信I/F14により実現可能である。
表示部142は、ディスプレイ17により実現可能である。
図6は、実施の形態1における表示制御装置110の動作を示すフローチャートである。
上述のように、実施の形態1では、表示装置140が設置されている店舗が第1の店舗として既に選択されている。
第2の店舗選択部114は、店舗情報DB111に記憶されている店舗情報を参照して、第1の店舗に入店推奨時刻が設定されているか否かを判断する(S10)。ここでは、店舗情報に、第1の店舗の店舗識別情報及び入店推奨時刻が登録されている場合には、第1の店舗に入店推奨時刻が設定されていると判断される。第1の店舗に入店推奨時刻が設定されていない場合(S10でNO)には、処理はステップS11に進み、第1の店舗に入店推奨時刻が設定されている場合(S10でYES)には、処理はステップS13に進む。
ステップS11では、表示内容決定部116は、店舗画像DB115から第1の店舗の店舗画像を取得し、第1の店舗の店舗画像を表示するための表示画像を生成する。
そして、表示出力部117は、ステップS11において表示内容決定部116で生成された表示画像を、ネットワーク101を介して、表示装置140に送ることで、表示装置140にその表示画像を表示させる(S12)。
一方、ステップS10において、第1の店舗に入店推奨時刻が設定されている場合(S10でYES)には、処理はステップS13に進み、第2の店舗選択部114は、第1の店舗を除く複数の店舗から第2の店舗を選択する。
そして、表示内容決定部116は、店舗画像DB115から第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とを取得し、第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とを表示するとともに、第1の店舗の入店推奨時刻を示すための表示画像を生成する(S14)。
次に、表示出力部117は、表示内容決定部116で生成された表示画像を、ネットワーク101を介して、表示装置140に送ることで、表示装置140にその表示画像を表示させる(S15)。
以上のように、実施の形態1では、表示装置140が設置されている店舗である第1の店舗が現在の時刻において混雑している場合には、混雑が解消する時刻である入店推奨時刻を示すとともに、その時間まで時間を潰せるように第2の店舗の店舗画像を表示装置に140に表示させることができる。このため、ユーザに対して、第2の店舗への入店を勧めることができる。
なお、実施の形態1では、表示装置140が店舗に設置されている例を示したが、実施の形態1は、このような例に限定されない。例えば、表示装置140では、ある特定の店舗が第1の店舗として事前に選択されていれば、表示装置140は、商業施設の入口又は中央案内所のような特定の店舗に寄らない場所に設置されていてもよい。また、表示装置140は、ユーザが所持するモバイル端末であってもよい。
実施の形態2.
実施の形態1では、店舗の混雑状況に応じて入店推奨時刻が設定される例を示したが、実施の形態2では、店舗がイベントを行う等のように、店舗側で入店推奨時刻を設定する例を示す。
また、実施の形態1では、表示装置140が設置されている店舗が第1の店舗として既に選択されている例を示したが、実施の形態2では、ユーザが第1の店舗を選択できるようにする。
図7は、実施の形態2に係る情報表示システム200の構成を概略的に示すブロック図である。
情報表示システム200は、表示制御装置210と、表示装置240と、店舗側端末250とを備える。
表示制御装置210及び店舗側端末250は、ネットワーク101に接続されている。実施の形態2では、店舗側端末250は、複数の店舗の各々において、オペレータが使用できるようにされているものとする。
図8は、実施の形態2における表示制御装置210の構成を概略的に示すブロック図である。
表示制御装置210は、店舗情報DB111と、入店推奨時刻登録部212と、第1の店舗選択部213と、第2の店舗選択部214と、店舗画像DB115と、表示内容決定部116と、表示出力部117と、通信部118と、接続部220とを備える。
実施の形態2における表示制御装置210の店舗情報DB111、店舗画像DB115、表示内容決定部116、表示出力部117及び通信部118は、実施の形態1における表示制御装置110の店舗情報DB111、店舗画像DB115、表示内容決定部116、表示出力部117及び通信部118と同様である。
接続部220は、表示装置240を接続する。
第1の店舗選択部213は、接続部220を介して、表示装置240を用いてユーザが選択した店舗である表示店舗を第1の店舗として選択する。
具体的には、第1の店舗選択部213は、複数の店舗から、関連する情報の表示を希望する一つの店舗を選択するための選択画面画像を表示装置240に表示させて、表示装置240を介して、ユーザから一つの店舗の選択の入力を受け付ける。
第2の店舗選択部214は、店舗情報DB111に記憶されている店舗情報を参照して、第1の店舗の店舗識別情報及び入店推奨時刻が登録されている場合には、第1の店舗を除く複数の店舗から、第1の店舗の入店推奨時刻になるまでに入店を勧める店舗である第2の店舗を選択する。
第2の店舗は、複数の店舗の内、店舗情報に店舗識別情報が登録されていない店舗である未登録店舗の中から選択される。
ここで、実施の形態2では、第2の店舗選択部214は、第1の店舗を選択したユーザの属性であるユーザ属性を特定する。例えば、第2の店舗選択部214は、接続部220を介して、第1の店舗を選択したユーザの画像を表示装置240から取得して、そのユーザの属性であるユーザ属性を特定してもよい。また、別の例では、第2の店舗選択部214は、接続部220を介して、予めユーザから入力された情報であるユーザ情報を取得して、その情報に基づいてユーザ属性を特定してもよい。さらに、第2の店舗選択部214は、上記のユーザの画像及びユーザ情報の両方を用いて、ユーザ属性を特定してもよい。
ユーザ属性としては、例えば、ユーザの性別及び年齢、並びに、ユーザが帯同する人の人数等がある。これらは、公知の画像解析技術を用いて特定されればよい。
そして、複数の店舗の各々には、ユーザ属性毎に優先度の値が予め決められており、第2の店舗選択部214は、ユーザ属性に対応する優先度が最も高い店舗を、第2の店舗として選択する。また、第2の店舗選択部214は、第1の店舗が扱う商品又はイベントと類似せず、かつ、優先度が所望の基準よりも高い店舗の中から、優先度が最も高い店舗を、第2の店舗として選択してもよい。
入店推奨時刻登録部212は、通信部118を介して、店舗側端末250で設定された入店推奨時刻を示す入店推奨時刻情報を受け取る。入店推奨時刻情報には、その入店推奨時刻が設定された店舗の店舗識別情報が含まれているものとする。
そして、入店推奨時刻登録部212は、入店推奨時刻情報を受け取ると、店舗情報DB111に記憶されている店舗情報に、その入店推奨時刻情報で示される店舗識別情報及び入店推奨時刻を登録する。言い換えると、入店推奨時刻登録部212は、選択された店舗及び入力された入店推奨時刻を、店舗情報DB111に記憶されている店舗情報に登録する。
以上に記載された入店推奨時刻登録部212も、図3に示されているように、補助記憶装置11に記憶されているプログラムをメモリ12にロードして、そのプログラムをプロセッサ13が実行することで、実現可能である。
接続部220は、接続I/F16により実現可能である。
図9は、実施の形態2における表示装置240の構成を概略的に示すブロック図である。
表示装置240は、表示部142と、表示処理部241と、入力部244と、接続部245と、撮像部246とを備える。
実施の形態2における表示装置240の表示部142は、実施の形態1における表示装置140の表示部142と同様である。
表示処理部241は、通信部143を介して、表示制御装置210から表示画像を取得する。
そして、表示処理部241は、取得された表示画像を表示部142に表示させる。
また、表示処理部241は、接続部245を介して、表示制御装置210から選択画面画像を取得して、その選択画面画像を表示部142に表示させる。
そして、表示処理部241は、その選択画面画像を用いて、入力部244を介して、ユーザから一つの店舗である表示店舗の選択の入力を受け付けて、接続部245を介して、表示店舗を表示制御装置210に通知する。
さらに、表示処理部241は、入力部244を介して、ユーザから一つの店舗の選択の入力を受け付けた際に撮像部246で撮像された画像を、接続部245を介して、表示制御装置210に送る。
入力部244は、ユーザからの指示の入力を受け付ける。ここでは、入力部244は、複数の店舗から、関連する情報を表示する一つの店舗を表示店舗として選択する入力を受け付ける。
接続部245は、表示装置240を表示制御装置210に接続する。
撮像部246は、画像を撮像する。ここで、撮像部246は、入力部244に入力するユーザがその画角に含まれるように設置されているものとする。
以上に記載された入力部244は、図3に示されている入力I/F15により実現可能である。
また、接続部245は、接続I/F16により実現可能である。
なお、撮像部246は、図3には表わされていないが、カメラにより実現可能である。そのカメラは、接続I/F16に接続されていてもよく、バス18に接続されていてもよい。
図10は、店舗側端末250の構成を概略的に示すブロック図である。
店舗側端末250は、入店推奨時刻設定部251と、表示部252と、入力部253と、通信部254とを備える。
入店推奨時刻設定部251は、入店推奨時刻を設定するための入店推奨時刻設定画面画像を表示部252に表示させて、その入店推奨時刻設定画面画像を用いて、入力部を介して、オペレータから入店推奨時刻の入力を受け付ける。
入店推奨時刻設定部251は、例えば、店舗でイベントが予定されている場合には、そのイベントの開始時刻を入店推奨時刻として入力を受け付ければよい。また、入店推奨時刻設定部251は、現在、店舗が混んでいる場合には、店舗が空くであろう時刻を、入店推奨時刻として入力を受け付ければよい。さらに、入店推奨時刻設定部251は、従業員が増える時刻を入店推奨時刻として入力を受け付けてもよい。また、入店推奨時刻設定部251は、店舗の開始時刻を入店推奨時刻として入力を受け付けてもよい。以上のように、入店推奨時刻設定部251は、理由を問わずに、来店に都合の良い時刻の入力を受け付ければよい。
そして、入店推奨時刻設定部251は、入力された入店推奨時刻と、その店舗の店舗識別情報とを含む入店推奨時刻情報を生成する。店舗識別情報については、店舗側端末250に予め設定されているものとする。
入店推奨時刻設定部251は、その入店推奨時刻情報を、通信部254を介して、表示制御装置210に送る。
表示部252は、各種画像を表示する。例えば、表示部252は、入店推奨時刻設定画面画像を表示する。
入力部253は、オペレータからの指示の入力を受け付ける。ここで、入力部253は、複数の店舗の内、選択された店舗の入店推奨時刻の入力を受ける店舗側端末入力部として機能する。ここでの選択された店舗は、店舗側端末250が使用されている店舗である。
通信部254は、ネットワーク101を介した通信を行う。
以上に記載された店舗側端末250は、図3に示されているようなコンピュータ10で実現することができる。
例えば、入店推奨時刻設定部251は、補助記憶装置11に記憶されているプログラムをメモリ12にロードして、そのプログラムをプロセッサ13が実行することで、実現可能である。
入力部253は、入力I/F15により実現可能である。
通信部254は、通信I/F14により実現可能である。
表示部252は、ディスプレイ17により実現可能である。
以上のように、実施の形態2によれば、店舗側で、客の入店を推奨する時刻を設定することができるため、戦略的に客の入店を推奨することができる。
なお、実施の形態2では、表示制御装置210と、表示装置240とが直接接続されている例を示したが、実施の形態1と同様に、表示制御装置210及び表示装置240がネットワーク101に接続されていてもよい。このような場合には、実施の形態1と同様に、表示制御装置210及び表示装置240が、それぞれ、通信部を備えて、その通信部を介して、情報の送受信を行えばよい。
一方、実施の形態1における表示制御装置110及び表示装置140が、実施の形態2と同様に、直接接続されていてもよい。このような場合には、実施の形態2と同様に、表示制御装置110及び表示装置140が、それぞれ、接続部を備えて、その接続部を介して、情報の送受信を行えばよい。
実施の形態3.
上記の実施の形態1及び2により、第2の店舗への入店を勧めることはできるが、実施の形態3では、より強力に第2の店舗への入店を勧めるシステムを提案する。
図11は、実施の形態3に係る情報表示システム300の構成を概略的に示すブロック図である。
情報表示システム300は、表示制御装置310と、予約管理装置360と、クーポン管理装置370と、端末装置380とを備える。
表示制御装置310、予約管理装置360、クーポン管理装置370及び端末装置380は、ネットワーク101に接続されている。
ここで、端末装置380は、ユーザが使用する装置である。
図12は、実施の形態3における表示制御装置310の構成を概略的に示すブロック図である。
表示制御装置310は、店舗情報DB111と、入店推奨時刻登録部312と、第1の店舗選択部313と、第2の店舗選択部314と、店舗画像DB115と、表示内容決定部316と、表示出力部117と、通信部118と、顧客情報DB321と、店舗管理情報DB322とを備える。
実施の形態3における表示制御装置310の店舗情報DB111、店舗画像DB115、表示出力部117及び通信部118は、実施の形態1における表示制御装置110の店舗情報DB111、店舗画像DB115、表示出力部117及び通信部118と同様である。
顧客情報DB321は、端末装置380のユーザに関する情報である顧客情報を記憶する顧客情報記憶部である。
顧客情報は、例えば、ユーザの識別情報である顧客識別情報、年齢及び性別を少なくとも含んでいる。ユーザの年齢及び性別は、ユーザの属性である。なお、顧客情報に、複数の店舗の各々における購入履歴が含まれていてもよい。
店舗管理情報DB322は、複数の店舗の各々において、店舗識別情報と、入店推奨年齢と、入店推奨性別とを示す店舗管理情報を記憶する。
入店推奨年齢は、店舗識別情報で示される店舗の入店を推奨する年齢である。店舗管理情報は、18歳又は20歳といったように特定の年齢を示していてもよく、50代又は60代といったように、年齢の範囲を示していてもよい。
入店推奨性別は、店舗識別情報で示される店舗の入店を推奨する性別である。
入店推奨時刻登録部312は、通信部118を介して、予約管理装置360で管理されている予約情報を参照することで、複数の店舗の各々において、ある期間における予め定められた時刻毎の混雑度を推定する。
実施の形態3では、ある店舗において予約数が多いほど高くなるように混雑度が推定される。例えば、混雑度は、店舗毎の予約数であってもよく、店舗における席数に対する予約数の割合であってもよい。
例えば、入店推奨時刻登録部312は、予約情報から、複数の店舗の各々の現在の混雑度及び複数の店舗の各々の将来の混雑度を推定し、複数の店舗の内、現在の混雑度が第1の閾値以上となる店舗について、将来の混雑度が第2の閾値未満となる将来の時刻を入店推奨時刻として、店舗情報DB111に記憶されている店舗情報に登録する。
第1の店舗選択部313は、通信部118を介して、端末装置380のユーザから顧客識別情報を含むリクエストを受けた場合に、複数の店舗の内、関連する情報を表示する店舗である第1の店舗を選択する。ここでは、第1の店舗選択部313は、複数の店舗の内、ユーザの属性に最も適合する店舗を、第1の店舗として選択する。
具体的には、第1の店舗選択部313は、顧客情報DB321を参照することで、リクエストに含まれている顧客識別情報に対応する年齢及び性別を特定する。
そして、第1の店舗選択部313は、店舗管理情報DB322に記憶されている店舗管理情報を参照することで、特定された年齢及び性別が、推奨年齢及び推奨性別に一致する店舗を第1の店舗として選択する。なお、特定された年齢及び性別が、推奨年齢及び推奨性別と一致する複数の店舗がある場合には、第1の店舗選択部313は、予め定められた選択方法で、一つの店舗を第1の店舗として選択する。例えば、第1の店舗選択部313は、ランダムに一つの店舗を選択してもよく、予め定められた順番で一つの店舗を選択してもよく、端末装置380の位置情報が取得できる場合には、端末装置380に最も近い一つの店舗を選択してもよい。さらに、顧客情報に購入履歴が含まれている場合には、第1の店舗選択部313は、購入回数の最も多い店舗又は購入金額の最も高い店舗を一つの店舗として選択してもよい。
第2の店舗選択部314は、店舗情報DB111に記憶されている店舗情報を参照して、第1の店舗の店舗識別情報及び入店推奨時刻が登録されている場合には、第1の店舗を除く複数の店舗から、第1の店舗の入店推奨時刻になるまでに入店を勧める店舗である第2の店舗を選択する。
実施の形態3では、第1の店舗として選択される店舗毎に、第2の店舗として選択できる店舗の優先度が予め決められているものとする。実施の形態3では、年齢及び性別と行ったユーザの属性に応じて第1の店舗が選択されているため、第2の店舗として選択される店舗も、そのような属性に応じて、予め優先度が決められていればよい。
そして、複数の店舗の内、店舗情報に店舗識別情報が登録されていない店舗の中で優先度が最も高い店舗が、第2の店舗として選択される。
表示内容決定部316は、第2の店舗選択部314が第2の店舗を選択した場合、店舗画像DB115から第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とを取得し、第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とを表示するとともに、第1の店舗の入店推奨時刻を表示するための表示画像を生成する。
実施の形態3では、表示内容決定部316は、その表示画像に、第1の店舗を予約するための予約入力領域を含めるともに、第2の店舗の店舗識別情報を添付する。なお、予約入力領域では、入店推奨時刻以降に第1の店舗に入店する予約ができるようにされていることが望ましい。
そして、表示内容決定部316は、その表示画像を表示出力部117に送り、ネットワーク101を介して、端末装置380に送信させる。
以上に記載された表示制御装置310の顧客情報DB321及び店舗管理情報DB322も、図3に示されている補助記憶装置11により実現可能である。
図13は、実施の形態3における予約管理装置360の構成を概略的に示すブロック図である。
予約管理装置360は、予約情報DB361と、予約受付部362と、通信部363とを備える。
予約情報DB361は、複数の店舗の予約状況を示す予約情報を記憶する予約情報記憶部である。
予約情報は、少なくとも、予約された店舗と、顧客識別情報と、人数と、時間とを示す。
予約受付部362は、通信部363を介して、端末装置380からの予約の受付を行う。ここでは、予約受付部362は、端末装置380に送信された表示画像の予約入力領域を介して、第1の店舗の予約を受け付ける。
例えば、予約受付部362は、表示制御装置310から端末装置380に送った表示画像の予約入力領域に、人数及び時間が入力されて、予約を実行する指示の入力が行われた場合には、通信部363を介して、端末装置380から、顧客識別情報と、人数と、時間と、表示画像に添付されていた第2の店舗の店舗識別情報と、端末装置380の通信アドレスとを含む予約要求情報を受け取る。
そして、予約受付部362は、予約要求情報に含まれている、顧客識別情報、人数及び時間を、予約情報DB361に記憶されている予約情報に登録する。これにより、端末装置380のユーザの予約が行われたことになる。
また、予約受付部362は、予約要求情報に含まれている、第2の店舗の店舗識別情報と、通信アドレスとを含むクーポン発行要求を、通信部363を介して、クーポン管理装置370に送る。
通信部363は、ネットワーク101を介した通信を行う。
以上に記載された予約管理装置360は、図3に示されているようなコンピュータ10で実現することができる。
例えば、予約情報DB361は、補助記憶装置11により実現可能である。
予約受付部362は、補助記憶装置11に記憶されているプログラムをメモリ12にロードして、そのプログラムをプロセッサ13が実行することで、実現可能である。
通信部363は、通信I/F14により実現可能である。
図14は、実施の形態3におけるクーポン管理装置370の構成を概略的に示すブロック図である。
クーポン管理装置370は、クーポン情報DB371と、クーポン受付部372と、クーポン出力部373と、通信部374とを備える。
クーポン情報DB371は、複数の店舗の各々におけるクーポンの内容を示すクーポン情報を記憶するクーポン情報記憶部である。
クーポン情報は、店舗識別情報と、店舗識別情報で識別される店舗のクーポンの内容とを示す。
クーポン受付部372は、通信部374を介して、予約管理装置360からのクーポン発行要求を受け取る。受け取られたクーポン発行要求は、クーポン出力部373に与えられる。
クーポン出力部373は、クーポン情報DB371に記憶されているクーポン情報を参照することで、クーポン発行要求で示される店舗識別情報に対応するクーポンの内容を特定する。
そして、クーポン出力部373は、特定したクーポンの内容を含むクーポンを生成して、そのクーポンを、通信部374を介して、クーポン発行要求で示される通信アドレスに送る。
言い換えると、クーポン出力部373は、表示画像に含まれている予約領域を介して、第1の店舗の予約が受け付けられると、第2の店舗で使用できるクーポンを出力する。
通信部374は、ネットワーク101を介した通信を行う。
以上に記載されたクーポン管理装置370は、図3に示されているようなコンピュータ10で実現することができる。
例えば、クーポン情報DB371は、補助記憶装置11により実現可能である。
クーポン受付部372及びクーポン出力部373は、補助記憶装置11に記憶されているプログラムをメモリ12にロードして、そのプログラムをプロセッサ13が実行することで、実現可能である。
通信部374は、通信I/F14により実現可能である。
図15は、実施の形態3における端末装置380の構成を概略的に示すブロック図である。
端末装置380は、表示処理部381と、表示部382と、入力部383と、通信部384とを備える。
表示処理部381は、入力部383を介して、店舗に関連する情報を表示する指示が入力された場合には、端末装置380のユーザの顧客識別情報を含むリクエストを生成して、そのリクエストを、通信部384を介して、表示制御装置310に送る。
また、表示処理部381は、通信部384を介して、表示制御装置310からの表示画像を受け取り、その表示画像を表示部382に表示させる。
そして、表示処理部381は、その表示画像を用いて、入力部383を介して、予約する人数及び時間の入力が行われ、予約を実行する指示の入力が行われた場合には、端末装置380のユーザの顧客識別情報、端末装置380の通信アドレス、入力された時間及び人数、表示画像に添付されている第2の店舗の店舗識別情報を示す予約要求情報を、通信部384を介して、予約管理装置360に送る。
さらに、表示処理部381は、通信部384を介して、クーポン管理装置370からクーポンを受け取ると、そのクーポンを表示部382に表示させる。
表示部382は、各種画像を表示する。ここでは、表示部382は、クーポン管理装置370で発行されたクーポンも表示する。
入力部383は、指示の入力を受け付ける。
通信部384は、ネットワーク101を介した通信を行う。
以上に記載された端末装置380は、図3に示されているようなコンピュータ10で実現することができる。
表示処理部381は、補助記憶装置11に記憶されているプログラムをメモリ12にロードして、そのプログラムをプロセッサ13が実行することで、実現可能である。
表示部382は、ディスプレイ17により実現可能である。
入力部383は、入力I/F15により実現可能である。
通信部374は、通信I/F14により実現可能である。
図16は、実施の形態3に係る情報表示システム300での動作を示すシーケンス図である。
まず、端末装置380の表示処理部381は、入力部383を介して、店舗に関連する情報を表示する指示が入力された場合には、端末装置380のユーザの顧客識別情報を含むリクエストを、通信部384を介して、表示制御装置310に送る(S20)。
このようなリクエストを受けた表示制御装置310は、表示画像を生成して、その表示画像を端末装置380に送る(S21)。
具体的には、第1の店舗選択部313は、通信部118を介して、そのリクエストを受けた場合に、複数の店舗の内、関連する情報を表示する店舗である第1の店舗を選択する。
次に、第2の店舗選択部314は、店舗情報DB111に記憶されている店舗情報を参照して、第1の店舗の店舗識別情報及び入店推奨時刻が登録されている場合には、第1の店舗を除く複数の店舗から、第1の店舗の入店推奨時刻になるまでに入店を勧める店舗である第2の店舗を選択する。ここでは、店舗情報に、第1の店舗の店舗識別情報及び入店推奨時刻が登録されているものとして説明する。
次に、表示内容決定部316は、店舗画像DB115から第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とを取得し、第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とを表示するための表示画像を生成する。ここでは、表示内容決定部316は、その表示画像に、第1の店舗を予約するための予約入力領域を含めるともに、第2の店舗の店舗識別情報を添付する。
そして、表示出力部117は、通信部118を介して、その表示画像を、端末装置380に送る。
表示画像を受け取った端末装置380では、表示処理部381が、その表示画像を表示部382に表示させる。そして、表示処理部381は、その表示画像に含まれている予約入力領域において、入力部383を介して、予約する人数及び時間の入力が行われ、予約を実行する指示の入力が行われると、端末装置380のユーザの顧客識別情報、端末装置380の通信アドレス、入力された時間及び人数、表示画像に添付されている第2の店舗の店舗識別情報を示す予約要求情報を、通信部384を介して、予約管理装置360に送る(S22)。
予約要求情報を受け取った予約管理装置360では、予約受付部362が、予約要求情報に含まれている、顧客識別情報、人数及び時間を、予約情報DB361に記憶されている予約情報に登録する。また、予約受付部362は、予約要求情報に含まれている、第2の店舗の店舗識別情報と、通信アドレスとを含むクーポン発行要求を、通信部363を介して、クーポン管理装置370に送る(S23)。
クーポン発行要求を受け取ったクーポン管理装置370では、クーポン出力部373が、クーポン情報DB371に記憶されているクーポン情報を参照することで、クーポン発行要求で示される店舗識別情報に対応するクーポンの内容を特定し、特定したクーポンの内容を含むクーポンを生成して、そのクーポンを、通信部374を介して、クーポン発行要求で示される通信アドレスを用いて、端末装置380に送る(S24)。
以上のように、実施の形態3によれば、第1の店舗を予約した時点で、第2の店舗で使用できるクーポンが発行されるため、第2の店舗の利用を促進することができる。
実施の形態4.
実施の形態3では、第1の店舗に予約した時点で、第2の店舗で使用できるクーポンを発行することで、第2の店舗の利用を促進しているが、実施の形態4は、第2の店舗の利用を促進する別の例を示す。
図17は、実施の形態4に係る情報表示システム400の構成を概略的に示すブロック図である。
情報表示システム400は、表示制御装置410と、予約管理装置460と、クーポン管理装置470と、端末装置480と、入店通知装置490とを備える。
表示制御装置410、予約管理装置460、クーポン管理装置470、端末装置480及び入店通知装置490は、ネットワーク101に接続されている。
ここで、入店通知装置490は、複数の店舗の各々で使用される装置である。
図12に示されているように、表示制御装置410は、店舗情報DB111と、入店推奨時刻登録部312と、第1の店舗選択部313と、第2の店舗選択部314と、店舗画像DB115と、表示内容決定部416と、表示出力部117と、通信部118と、顧客情報DB321と、店舗管理情報DB322とを備える。
実施の形態4における表示制御装置410の店舗情報DB111、店舗画像DB115、表示出力部117及び通信部118は、実施の形態1における表示制御装置110の店舗情報DB111、店舗画像DB115、表示出力部117及び通信部118と同様である。
また、実施の形態4における表示制御装置410の入店推奨時刻登録部312、第1の店舗選択部313、第2の店舗選択部314、顧客情報DB321及び店舗管理情報DB322は、実施の形態3における表示制御装置310の入店推奨時刻登録部312、第1の店舗選択部313、第2の店舗選択部314、顧客情報DB321及び店舗管理情報DB322と同様である。
表示内容決定部416は、第2の店舗選択部314が第2の店舗を選択した場合、店舗画像DB115から第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とを取得し、第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とを表示するとともに、第1の店舗の入店推奨時刻を表示するための表示画像を生成する。
実施の形態4では、表示内容決定部416は、その表示画像に、第1の店舗を予約するための予約入力領域を含めるともに、第1の店舗の店舗識別情報及び第2の店舗の店舗識別情報を添付する。
そして、表示内容決定部416は、その表示画像を表示出力部117に送り、ネットワーク101を介して、端末装置480に送信させる。
図13に示されているように、実施の形態4における予約管理装置460は、予約情報DB361と、予約受付部462と、通信部363とを備える。
実施の形態4における予約管理装置460の予約情報DB361及び通信部363は、実施の形態3における予約管理装置360の予約情報DB361及び通信部363と同様である。
予約受付部462は、通信部363を介して、端末装置480からの予約の受付を行う。
例えば、予約受付部462は、表示制御装置410から端末装置480に送った表示画像に、人数及び時間が入力されて、予約を実行する指示の入力が行われた場合には、通信部363を介して、端末装置480から、顧客識別情報と、人数と、時間と、表示画像に添付されていた第1の店舗の店舗識別情報及び第2の店舗の店舗識別情報と、端末装置480の通信アドレスとを含む予約要求情報を受け取る。
そして、予約受付部462は、予約要求情報に含まれている、顧客識別情報、人数及び時間を、予約情報DB361に記憶されている予約情報に登録する。これにより、端末装置480のユーザの予約が行われたことになる。
また、予約受付部462は、予約要求情報に含まれている、顧客識別情報と、第1の店舗の店舗識別情報と、第2の店舗の店舗識別情報と、通信アドレスとを含むクーポン発行要求を、通信部363を介して、クーポン管理装置470に送る。
図18は、実施の形態4におけるクーポン管理装置470の構成を概略的に示すブロック図である。
クーポン管理装置470は、クーポン情報DB371と、クーポン受付部472と、クーポン出力部473と、通信部374と、クーポン管理情報記憶部475とを備える。
実施の形態4におけるクーポン管理装置470のクーポン情報DB371及び通信部374は、実施の形態3におけるクーポン管理装置370のクーポン情報DB371及び通信部374と同様である。
クーポン管理情報記憶部475は、顧客識別情報、第1の店舗の店舗識別情報、第2の店舗の店舗識別情報、及び、通信アドレスを示すクーポン管理情報を記憶する。
クーポン受付部472は、通信部374を介して、予約管理装置460からのクーポン発行要求を受け取る。
クーポン受付部472は、受け取ったクーポン発行要求に含まれている顧客識別情報と、第1の店舗の店舗識別情報と、第2の店舗の店舗識別情報と、通信アドレスとを、クーポン管理情報記憶部475に記憶されているクーポン管理情報に登録する。
そして、クーポン受付部472は、通信部374を介して、入店通知装置490から顧客識別情報及び第2の店舗の店舗識別情報の通知を受けると、クーポン管理情報記憶部475に記憶されているクーポン管理情報を参照することで、通知を受けた顧客識別情報及び第2の店舗の店舗識別情報に対応付けられている第1の店舗の店舗識別情報及び通信アドレスを特定する。クーポン受付部472は、特定された第1の店舗の店舗識別情報及び通信アドレスを示すクーポン発行指示をクーポン出力部473に与える。クーポン発行指示を送ると、クーポン受付部472は、既にクーポン発行指示を出したクーポン管理情報を削除してよい。
クーポン出力部473は、クーポン情報DB371に記憶されているクーポン情報を参照することで、クーポン発行指示で示される店舗識別情報に対応するクーポンの内容を特定する。
そして、クーポン出力部473は、特定したクーポンの内容を含むクーポンを生成して、そのクーポンを、通信部374を介して、クーポン発行指示で示される通信アドレスに送る。
言い換えると、クーポン出力部473は、表示画像の予約領域を介して、第1の店舗の予約が受け付けられた後に、端末装置480のユーザが第2の店舗を利用したことを示す通知を受けると、第1の店舗のクーポンを出力する。
以上に記載されたクーポン管理装置470のクーポン管理情報記憶部475は、例えば、図3に示されている補助記憶装置11により実現可能である。
図15に示されているように、実施の形態4における端末装置480は、表示処理部481と、表示部382と、入力部383と、通信部384とを備える。
実施の形態4における端末装置480の表示部382、入力部383及び通信部384は、実施の形態3における端末装置380の表示部382、入力部383及び通信部384と同様である。
表示処理部481は、入力部383を介して、店舗に関連する情報を表示する指示が入力された場合には、端末装置480のユーザの顧客識別情報を含むリクエストを生成して、そのリクエストを、通信部384を介して、表示制御装置410に送る。
また、表示処理部481は、通信部384を介して、表示制御装置410からの表示画像を受け取り、その表示画像を表示部382に表示させる。
そして、表示処理部481は、その表示画像を用いて、入力部383を介して、予約する人数及び時間の入力が行われ、予約を実行する指示の入力が行われた場合には、端末装置480のユーザの顧客識別情報、端末装置380の通信アドレス、入力された時間及び人数、並びに、表示画像に添付されている第1の店舗の店舗識別情報及び第2の店舗の店舗識別情報を示す予約要求情報を、通信部384を介して、予約管理装置460に送る。
さらに、表示処理部481は、通信部384を介して、クーポン管理装置470からクーポンを受け取ると、そのクーポンを表示部382に表示させる。
図19は、入店通知装置490の構成を概略的に示すブロック図である。
ここで、入店通知装置490は、複数の店舗の各々で使用される装置である。
入店通知装置490は、取得部491と、通知部492と、通信部493とを備える。
取得部491は、店舗を利用したユーザの顧客識別情報を取得する。顧客識別情報の取得方法については、特に限定されない。例えば、NFC(Near Field Communication)、ブルートゥース(登録商標)等の比較的近距離の通信方法を用いて、ユーザが使用する端末装置480から自動的に顧客識別情報が取得されてもよく、例えば、キーボード等の入力装置を用いて、顧客識別情報が入力されることにより、その顧客識別情報が取得されてもよい。なお、NFC又はブルートゥース等の通信方式が使用される場合には、図示されていないが、端末装置480にも、対応する近距離通信部として機能する近距離通信装置が備えられているものとする。
通知部492は、取得された顧客識別情報と、入店通知装置490が使用されている店舗の店舗識別情報とを、通信部493を介して、クーポン管理装置470に通知する。ここで通知される店舗識別情報は、第2の店舗の店舗識別情報として認識される。
言い換えると、通知部492は、表示画像を見たユーザが、第2の店舗を利用した場合に、そのユーザが第2の店舗を利用したことを示す通知を行う。
通信部493は、ネットワーク101を介した通信を行う。
以上に記載された入店通知装置490は、図3に示されているようなコンピュータ10で実現することができる。
例えば、通知部492は、補助記憶装置11に記憶されているプログラムをメモリ12にロードして、そのプログラムをプロセッサ13が実行することで、実現可能である。
通信部493は、通信I/F14により実現可能である。
なお、取得部491は、図示されていないが、NFC若しくはブルートゥース等の無線通信装置、又は、キーボード等の入力I/F15により実現可能である。
図20は、実施の形態4に係る情報表示システム400での動作を示すシーケンス図である。
まず、端末装置480の表示処理部481は、入力部383を介して、店舗に関連する情報を表示する指示が入力された場合には、端末装置480のユーザの顧客識別情報を含むリクエストを、通信部384を介して、表示制御装置410に送る(S30)。
このようなリクエストを受けた表示制御装置410は、表示画像を生成して、その表示画像を端末装置480に送る(S31)。
具体的には、第1の店舗選択部313は、通信部118を介して、そのリクエストを受けた場合に、複数の店舗の内、関連する情報を表示する店舗である第1の店舗を選択する。
次に、第2の店舗選択部314は、店舗情報DB111に記憶されている店舗情報を参照して、第1の店舗の店舗識別情報及び入店推奨時刻が登録されている場合には、第1の店舗を除く複数の店舗から、第1の店舗の入店推奨時刻になるまでに入店を勧める店舗である第2の店舗を選択する。ここでは、店舗情報に、第1の店舗の店舗識別情報及び入店推奨時刻が登録されているものとして説明する。
次に、表示内容決定部416は、店舗画像DB115から第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とを取得し、第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とを表示するための表示画像を生成する。ここでは、表示内容決定部416は、その表示画像に、第1の店舗を予約するための予約入力領域を含めるともに、第1の店舗の店舗識別情報及び第2の店舗の店舗識別情報を添付する。
そして、表示出力部117は、通信部118を介して、その表示画像を、端末装置480に送る。
表示画像を受け取った端末装置480では、表示処理部481が、その表示画像を表示部382に表示させる。そして、表示処理部481は、その表示画像に含まれている予約入力領域において、入力部383を介して、予約する人数及び時間の入力が行われ、予約を実行する指示の入力が行われると、端末装置380の通信アドレス、入力された時間及び人数、並びに、表示画像に添付されている第1の店舗の店舗識別情報及び第2の店舗の店舗識別情報を示す予約要求情報を、通信部384を介して、予約管理装置460に送る(S32)。
予約要求情報を受け取った予約管理装置460では、予約受付部462が、予約要求情報に含まれている、顧客識別情報、人数及び時間を、予約情報DB361に記憶されている予約情報に登録する。また、クーポン管理装置470の予約受付部462は、予約要求情報に含まれている、顧客識別情報、第1の店舗の店舗識別情報と、第2の店舗の店舗識別情報と、通信アドレスとを含むクーポン発行要求を、通信部363を介して、クーポン管理装置470に送る(S33)。
クーポン発行要求を受け取ったクーポン管理装置470では、クーポン受付部472が、受け取ったクーポン発行要求に含まれている顧客識別情報と、第1の店舗の店舗識別情報と、第2の店舗の店舗識別情報と、通信アドレスとを、クーポン管理情報記憶部475に記憶されているクーポン管理情報に登録する。
そして、入店通知装置490の取得部491は、店舗を利用したユーザの顧客識別情報を取得して、通知部492は、取得された顧客識別情報と、店舗識別情報とを、通信部493を介して、クーポン管理装置470に通知する(S34)。
そして、クーポン受付部472は、通信部374を介して、入店通知装置490から顧客識別情報及び店舗の店舗識別情報の通知を受けると、クーポン管理情報記憶部475に記憶されているクーポン管理情報を参照することで、通知を受けた顧客識別情報及び第2の店舗の店舗識別情報に対応付けられている第1の店舗の店舗識別情報及び通信アドレスを特定する。クーポン受付部472は、特定された第1の店舗の店舗識別情報及び通信アドレスを示すクーポン発行指示をクーポン出力部473に与え、クーポン出力部473は、クーポン情報DB371に記憶されているクーポン情報を参照することで、クーポン発行指示で示される店舗識別情報に対応するクーポンの内容を特定する。さらに、クーポン出力部473は、特定したクーポンの内容を含むクーポンを生成して、そのクーポンを、通信部374を介して、クーポン発行指示で示される通信アドレスを用いて、端末装置480に送る(S35)。
以上のように、実施の形態4によれば、第2の店舗を利用することにより、第1の店舗で利用できるクーポンが発行されるため、第2の店舗の利用を促進することができる。
実施の形態5.
実施の形態4では、第1の店舗に予約することが前提となっているが、実施の形態5は、第1の店舗に予約しなくても、第2の店舗を利用することでクーポンが発行される例を示す。
図21は、実施の形態5に係る情報表示システム500の構成を概略的に示すブロック図である。
情報表示システム500は、表示制御装置510と、クーポン管理装置470と、端末装置580と、入店通知装置490とを備える。
実施の形態5に係る情報表示システム500のクーポン管理装置470及び入店通知装置490は、実施の形態4に係る情報表示システム400のクーポン管理装置470及び入店通知装置490と同様である。
但し、実施の形態5におけるクーポン管理装置470は、表示制御装置510からクーポン発行要求を受け取る。
図12に示されているように、表示制御装置510は、店舗情報DB111と、入店推奨時刻登録部312と、第1の店舗選択部313と、第2の店舗選択部314と、店舗画像DB115と、表示内容決定部516と、表示出力部117と、通信部118と、顧客情報DB321と、店舗管理情報DB322とを備える。
実施の形態5における表示制御装置510の店舗情報DB111、店舗画像DB115、表示出力部117及び通信部118は、実施の形態1における表示制御装置110の店舗情報DB111、店舗画像DB115、表示出力部117及び通信部118と同様である。
また、実施の形態5における表示制御装置510の入店推奨時刻登録部312、第1の店舗選択部313、第2の店舗選択部314、顧客情報DB321及び店舗管理情報DB322は、実施の形態3における表示制御装置310の入店推奨時刻登録部312、第1の店舗選択部313、第2の店舗選択部314、顧客情報DB321及び店舗管理情報DB322と同様である。
表示内容決定部516は、第2の店舗選択部314が第2の店舗を選択した場合、店舗画像DB115から第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とを取得し、第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とを表示するとともに、第1の店舗の入店推奨時刻を表示するための表示画像を生成する。
また、表示内容決定部516は、端末装置580のユーザの顧客識別情報と、第1の店舗の店舗識別情報と、第2の店舗の店舗識別情報と、通信アドレスとを含むクーポン発行要求を、通信部118を介して、クーポン管理装置470に送る。
図15に示されているように、実施の形態5における端末装置580は、表示処理部581と、表示部382と、入力部383と、通信部384とを備える。
実施の形態5における端末装置580の表示部382、入力部383及び通信部384は、実施の形態3における端末装置380の表示部382、入力部383及び通信部384と同様である。
表示処理部581は、入力部383を介して、店舗に関連する情報を表示する指示が入力された場合には、端末装置580のユーザの顧客識別情報及び端末装置580の通信アドレスを含むリクエストを生成して、そのリクエストを、通信部384を介して、表示制御装置510に送る。
また、表示処理部581は、通信部384を介して、表示制御装置510からの表示画像を受け取り、その表示画像を表示部382に表示させる。
さらに、表示処理部581は、通信部384を介して、クーポン管理装置470からクーポンを受け取ると、そのクーポンを表示部382に表示させる。
図22は、実施の形態5に係る情報表示システム500での動作を示すシーケンス図である。
まず、端末装置580の表示処理部581は、入力部383を介して、店舗に関連する情報を表示する指示が入力された場合には、端末装置580のユーザの顧客識別情報及び端末装置580の通信アドレスを含むリクエストを、通信部384を介して、表示制御装置510に送る(S40)。
このようなリクエストを受けた表示制御装置510は、表示画像を生成して、その表示画像を端末装置580に送る(S41)。
具体的には、第1の店舗選択部313は、通信部118を介して、そのリクエストを受けた場合に、複数の店舗の内、関連する情報を表示する店舗である第1の店舗を選択する。
次に、第2の店舗選択部314は、店舗情報DB111に記憶されている店舗情報を参照して、第1の店舗の店舗識別情報及び入店推奨時刻が登録されている場合には、第1の店舗を除く複数の店舗から、第1の店舗の入店推奨時刻になるまでに入店を勧める店舗である第2の店舗を選択する。ここでは、店舗情報に、第1の店舗の店舗識別情報及び入店推奨時刻が登録されているものとして説明する。
次に、表示内容決定部516は、店舗画像DB115から第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とを取得し、第1の店舗の店舗画像と、第2の店舗の店舗画像とを表示するための表示画像を生成する。
なお、表示画像を受け取った端末装置580では、表示処理部581が、その表示画像を表示部382に表示させる。
また、表示制御装置510の表示内容決定部516は、端末装置580のユーザの顧客識別情報と、第1の店舗の店舗識別情報と、第2の店舗の店舗識別情報と、通信アドレスとを含むクーポン発行要求を、通信部118を介して、クーポン管理装置470に送る(S42)。
クーポン発行要求を受け取ったクーポン管理装置470では、クーポン受付部472が、受け取ったクーポン発行要求に含まれている顧客識別情報と、第1の店舗の店舗識別情報と、第2の店舗の店舗識別情報と、通信アドレスとを、クーポン管理情報記憶部475に記憶されているクーポン管理情報に登録する。
そして、入店通知装置490の取得部491は、店舗を利用したユーザの顧客識別情報を取得して、通知部492は、取得された顧客識別情報と、店舗識別情報とを、通信部493を介して、クーポン管理装置470に通知する(S43)。
そして、クーポン受付部472は、通信部374を介して、入店通知装置490から顧客識別情報及び店舗の店舗識別情報の通知を受けると、クーポン管理情報記憶部475に記憶されているクーポン管理情報を参照することで、通知を受けた顧客識別情報及び第2の店舗の店舗識別情報に対応付けられている第1の店舗の店舗識別情報及び通信アドレスを特定する。クーポン受付部472は、特定された第1の店舗の店舗識別情報及び通信アドレスを示すクーポン発行指示をクーポン出力部473に与え、クーポン出力部473は、クーポン情報DB371に記憶されているクーポン情報を参照することで、クーポン発行指示で示される店舗識別情報に対応するクーポンの内容を特定する。さらに、クーポン出力部473は、特定したクーポンの内容を含むクーポンを生成して、そのクーポンを、通信部374を介して、クーポン発行指示で示される通信アドレスを用いて、端末装置580に送る(S44)。
以上のように、実施の形態5では、クーポン管理装置470のクーポン出力部473は、表示画像を見たユーザが第2の店舗を利用した場合に出力される、そのユーザが第2の店舗を利用したことを示す通知により、第1の店舗のクーポンを出力する。このため、実施の形態5によれば、第1の店舗に予約してなくても、第2の店舗を利用することにより、第1の店舗で利用できるクーポンが発行されるため、第2の店舗の利用を促進するとともに、第1の店舗の利用も促進することができる。
なお、以上に記載した実施の形態において、店舗は、イベントに置き換えることもできる。このような場合、例えば、ユーザがあるイベントへの参加を希望する際に、そのイベントが混雑等していると、他のイベント又は他の店舗を推奨することができる。
100,200,300,400,500 情報表示システム、 110,210,310,410,510 表示制御装置、 111 店舗情報DB、 112,212,312 入店推奨時刻登録部、 113,213,313 第1の店舗選択部、 114,214,314 第2の店舗選択部、 115 店舗画像DB、 116,316,416,516 表示内容決定部、 117 表示出力部、 118 通信部、 220 接続部、 321 顧客情報DB、 322 店舗管理情報DB、 130 混雑度予測装置、 131 検出部、 132 混雑度決定部、 133 混雑予測モデル記憶部、 134 混雑度予測部、 135 混雑度情報記憶部、 136 通信部、 140,240 表示装置、 141,241 表示処理部、 142 表示部、 143 通信部、 244 入力部、 245 接続部、 246 撮像部、 250 店舗側端末、 251 入店推奨時刻設定部、 252 表示部、 253 入力部、 254 通信部、 360,460 予約管理装置、 361 予約情報DB、 362,462 予約受付部、 363 通信部、 370,470 クーポン管理装置、 371 クーポン情報DB、 372,472 クーポン受付部、 373,473 クーポン出力部、 374 通信部、 475 クーポン管理情報記憶部、 380,480,580 端末装置、 381,481,581 表示処理部、 382 表示部、 383 入力部、 384 通信部、 490 入店通知装置、 491 取得部、 492 通知部、 493 通信部。

Claims (25)

  1. 店舗と、前記店舗の入店に都合のよい将来の時刻である入店推奨時刻と、を登録するための店舗情報を記憶する店舗情報記憶部と、
    前記店舗情報を参照して、関連する情報を表示する対象となる店舗である第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されているか否かを判断して、前記第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されている場合に、前記第1の店舗を含む複数の店舗の中から、前記入店推奨時刻が登録されていない店舗を、第2の店舗として選択する第2の店舗選択部と、
    前記第1の店舗に関連する情報と、前記第2の店舗に関連する情報とを示す表示画像を生成する表示画像生成部と、
    前記表示画像を出力する表示出力部と、を備えること
    を特徴とする情報表示システム。
  2. 前記複数の店舗の各々の現在の状況を検出する検出部と、
    前記現在の状況から前記複数の店舗の各々の現在の混雑度を決定する混雑度決定部と、
    前記複数の店舗の各々の将来の混雑度を予測する混雑度予測部と、
    前記複数の店舗の内、前記現在の混雑度が第1の閾値以上となる店舗について、前記将来の混雑度が第2の閾値未満となる将来の時刻を前記入店推奨時刻として前記店舗情報に登録する入店推奨時刻登録部と、をさらに備えること
    を特徴とする請求項1に記載の情報表示システム。
  3. 前記複数の店舗の予約状況を示す予約情報を記憶する予約情報記憶部と、
    前記予約情報から、予約数が多いほど高くなるように、前記複数の店舗の各々の現在の混雑度及び前記複数の店舗の各々の将来の混雑度を推定し、前記複数の店舗の内、前記現在の混雑度が第1の閾値以上となる店舗について、前記将来の混雑度が第2の閾値未満となる将来の時刻を前記入店推奨時刻として前記店舗情報に登録する入店推奨時刻登録部と、をさらに備えること
    を特徴とする請求項1に記載の情報表示システム。
  4. 前記複数の店舗の内、選択された店舗の前記入店推奨時刻の入力を受ける店舗側端末入力部と、
    前記選択された店舗及び入力された前記入店推奨時刻を、前記店舗情報に登録する入店推奨時刻登録部と、をさらに備えること
    を特徴とする請求項1に記載の情報表示システム。
  5. 前記入店推奨時刻は、前記選択された店舗の開始時刻、又は、前記選択された店舗におけるイベントの開始時刻であること
    を特徴とする請求項4に記載の情報表示システム。
  6. 前記複数の店舗の内、前記表示画像を表示する表示装置に対応付けられている店舗を前記第1の店舗として選択する第1の店舗選択部をさらに備えること
    を特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の情報表示システム。
  7. 前記複数の店舗から一つの店舗を表示店舗として選択する入力を受ける入力部と、
    前記複数の店舗の内、前記表示店舗を前記第1の店舗として選択する第1の店舗選択部と、をさらに備えること
    を特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の情報表示システム。
  8. 前記複数の店舗の内、ユーザの属性に最も適合する店舗を前記第1の店舗として選択する第1の店舗選択部をさらに備えること
    を特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の情報表示システム。
  9. 前記第2の店舗選択部は、優先度に従って、前記入店推奨時刻が登録されていない店舗から一つの店舗を、前記第2の店舗として選択すること
    を特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の情報表示システム。
  10. 前記優先度は、前記第1の店舗から近い店舗ほど高いこと
    を特徴とする請求項9に記載の情報表示システム。
  11. 前記第2の店舗選択部は、優先度に従って、前記入店推奨時刻が登録されていない店舗から一つの店舗を、前記第2の店舗として選択すること
    を特徴とする請求項8に記載の情報表示システム。
  12. 前記優先度は、前記ユーザの属性に応じて予め決められていること
    を特徴とする請求項11に記載の情報表示システム。
  13. 前記第2の店舗選択部は、複数の店舗の各々における客の滞在時間から算出される滞在時間統計量を示す滞在時間統計量情報を参照することにより、前記第1の店舗の前記入店推奨時刻から現在の時刻を減算することで算出される空き時間が、前記第1の店舗を除く前記複数の店舗の内、前記滞在時間統計量に最も近い店舗を第2の店舗として選択すること
    を特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の情報表示システム。
  14. 前記第2の店舗選択部は、複数の店舗の各々における客の滞在時間から算出される滞在時間統計量を示す滞在時間統計量情報を参照することにより、前記第1の店舗の前記入店推奨時刻から現在の時刻を減算することで算出される空き時間が、前記滞在時間統計量よりも短くなる店舗を、第2の店舗として選択すること
    を特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の情報表示システム。
  15. 前記第2の店舗選択部は、前記第1の店舗の前記入店推奨時刻から前記現在の時刻を減算した時間から、前記空き時間を算出する対象の店舗から前記第1の店舗までの移動時間、前記表示画像を表示する表示部の位置から前記空き時間を算出する対象の店舗までの移動時間、エレベータの混雑状況に応じて定まる待機時間、及び、トイレに寄るトイレ時間の少なくとも何れか一つを減算して、前記空き時間を算出すること
    を特徴とする請求項13に記載の情報表示システム。
  16. 前記第2の店舗選択部は、前記第1の店舗の前記入店推奨時刻から前記現在の時刻を減算した時間から、前記空き時間を算出する対象の店舗から前記第1の店舗までの移動時間、前記表示画像を表示する表示部の位置から前記空き時間を算出する対象の店舗までの移動時間、エレベータの混雑状況に応じて定まる待機時間、及び、トイレに寄るトイレ時間の少なくとも何れか一つを減算して、前記空き時間を算出すること
    を特徴とする請求項14に記載の情報表示システム。
  17. 前記表示画像には、前記第1の店舗を予約するための予約入力領域が含まれており、
    前記予約入力領域を介して、前記第1の店舗の予約を受け付ける予約受付部と、
    前記予約入力領域を介して、前記第1の店舗の予約が受け付けられると、前記第2の店舗で使用できるクーポンを出力するクーポン出力部と、をさらに備えること
    を特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の情報表示システム。
  18. 前記表示画像を見たユーザが、前記第2の店舗を利用した場合に、前記ユーザが前記第2の店舗を利用したことを示す通知を行う通知部と、
    前記通知により、前記第1の店舗のクーポンを出力するクーポン出力部と、をさらに備えること
    を特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の情報表示システム。
  19. 前記表示画像には、前記第1の店舗を予約するための予約入力領域が含まれており、
    前記予約入力領域を介して、前記第1の店舗の予約を受け付ける予約受付部と、
    前記表示画像を見たユーザが、前記第2の店舗を利用した場合に、前記ユーザが前記第2の店舗を利用したことを示す通知を行う通知部と、
    前記予約入力領域を介して、前記第1の店舗の予約が受け付けられた後に、前記通知を受けると、前記第1の店舗のクーポンを出力するクーポン出力部と、をさらに備えること
    を特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の情報表示システム。
  20. 前記複数の店舗の各々に定められる前記第1の閾値及び前記第2の閾値は、同じ値又は異なる値であること
    を特徴とする請求項2に記載の情報表示システム。
  21. 店舗と、前記店舗の入店に都合のよい将来の時刻である入店推奨時刻と、を登録するための店舗情報を記憶する店舗情報記憶部と、
    前記店舗情報を参照して、関連する情報を表示する対象となる店舗である第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されているか否かを判断して、前記第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されている場合に、前記第1の店舗を含む複数の店舗の中から、前記入店推奨時刻が登録されていない店舗を、第2の店舗として選択する第2の店舗選択部と、
    前記第1の店舗に関連する情報と、前記第2の店舗に関連する情報と、前記第1の店舗を予約するための予約入力領域と、を含む表示画像を生成する表示画像生成部と、
    前記予約入力領域を介して、前記第1の店舗の予約を受け付ける予約受付部と、
    前記予約入力領域を介して、前記第1の店舗の予約が受け付けられると、前記第2の店舗で使用できるクーポンを出力するクーポン出力部と、を備えること
    を特徴とする情報表示システム。
  22. 店舗と、前記店舗の入店に都合のよい将来の時刻である入店推奨時刻と、を登録するための店舗情報を記憶する店舗情報記憶部と、
    前記店舗情報を参照して、関連する情報を表示する対象となる店舗である第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されているか否かを判断して、前記第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されている場合に、前記第1の店舗を含む複数の店舗の中から、前記入店推奨時刻が登録されていない店舗を、第2の店舗として選択する第2の店舗選択部と、
    前記第1の店舗に関連する情報と、前記第2の店舗に関連する情報と、前記第1の店舗を予約するための予約入力領域と、を含む表示画像を生成する表示画像生成部と、
    前記予約入力領域を介して、前記第1の店舗の予約を受け付ける予約受付部と、
    前記表示画像を見たユーザが、前記第2の店舗を利用した場合に、前記ユーザが前記第2の店舗を利用したことを示す通知を行う通知部と、
    前記予約入力領域を介して、前記第1の店舗の予約が受け付けられた後に、前記通知を受けると、前記第1の店舗のクーポンを出力するクーポン出力部と、を備えること
    を特徴とする情報表示システム。
  23. 店舗と、前記店舗の入店に都合のよい将来の時刻である入店推奨時刻と、を登録するための店舗情報を参照して、関連する情報を表示する対象となる店舗である第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されているか否かを判断して、前記第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されている場合に、前記第1の店舗を含む複数の店舗の中から、前記入店推奨時刻が登録されていない店舗を、第2の店舗として選択する第2の店舗選択部と、
    前記第1の店舗に関連する情報と、前記第2の店舗に関連する情報とを示す表示画像を生成する表示画像生成部と、
    前記表示画像を出力する表示出力部と、を備えること
    を特徴とする表示制御装置。
  24. コンピュータを、
    店舗と、前記店舗の入店に都合のよい将来の時刻である入店推奨時刻と、を登録するための店舗情報を参照して、関連する情報を表示する対象となる店舗である第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されているか否かを判断して、前記第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されている場合に、前記第1の店舗を含む複数の店舗の中から、前記入店推奨時刻が登録されていない店舗を、第2の店舗として選択する第2の店舗選択部、
    前記第1の店舗に関連する情報と、前記第2の店舗に関連する情報とを示す表示画像を生成する表示画像生成部、及び、
    前記表示画像を出力する表示出力部、として機能させること
    を特徴とするプログラム。
  25. 第2の店舗選択部が、店舗と、前記店舗の入店に都合のよい将来の時刻である入店推奨時刻と、を登録するための店舗情報を参照して、関連する情報を表示する対象となる店舗である第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されているか否かを判断して、前記第1の店舗に前記入店推奨時刻が登録されている場合に、前記第1の店舗を含む複数の店舗の中から、前記入店推奨時刻が登録されていない店舗を、第2の店舗として選択し、
    表示画像生成部が、前記第1の店舗に関連する情報と、前記第2の店舗に関連する情報とを示す表示画像を生成し、
    表示出力部が、前記表示画像を出力すること
    を特徴とする表示制御方法。
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