JP7470974B2 - 地盤改良装置の駆動制御方法および地盤改良装置 - Google Patents
地盤改良装置の駆動制御方法および地盤改良装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7470974B2 JP7470974B2 JP2020087826A JP2020087826A JP7470974B2 JP 7470974 B2 JP7470974 B2 JP 7470974B2 JP 2020087826 A JP2020087826 A JP 2020087826A JP 2020087826 A JP2020087826 A JP 2020087826A JP 7470974 B2 JP7470974 B2 JP 7470974B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground improvement
- improvement device
- drive motor
- speed
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 5
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 58
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims description 54
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 39
- 239000004568 cement Substances 0.000 claims description 20
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 19
- 239000008267 milk Substances 0.000 claims description 17
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 claims description 17
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 claims description 17
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims description 4
- 239000003516 soil conditioner Substances 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Description
この公知例は、地盤改良装置の駆動トルクと回転速度の関係において、設定した複数の変速段による変速制御において、地盤改良装置の撹拌翼の羽根切回数が、地盤改良装置の駆動トルクの上限値と下限値の間で最適な駆動トルクとなるように安定的かつ円滑に変速制御を行っても、地盤組成の不均一などがある場合に生じる、撹拌部の回転速度の変動により、羽根切回数が目標値に達しないおそれがある課題があり、この課題を公知例は、押しのけ容積を連続的に変更可能な油圧モータにより地盤改良装置を、設定した上限値と下限値の間で最適な駆動トルクとなるように、撹拌部の羽根切回数が目標値を下回ることのないように制御することで解決している。
そして、硬い地盤で回転負荷が大きくなり過ぎると、撹拌部の回転が停止するので、これを回避するため、回転数を低くし、あるいは、昇降速度を遅くしていた。
なお、公知例では、軟弱地盤における回転負荷の小さい作業の回転制御方法の記載はなく、作業当初の回転数は低く設定する理由の明示もないが、作業状態に応じて回転数を上げる制御をしており、回転数を上げることによって、地盤改良装置の回転負荷が大きくなり過ぎると、回転が停止してしまうので、これを回避するため、回転数を低くし、あるいは、昇降速度を遅くする制御を実行し、この制御を可能にするため、常時、駆動モーターの出力に余裕を持たせ、対応できないときに、駆動モーターの出力(回転数・トルク)を自動的に高くする制御を実行することとしていた。
このことは、通常作業では、駆動モーターを連続運転させても故障あるいは破損しない許容範囲内における最大出力に対して7割程度に予め設定した出力と予め設定した昇降速度で常時作業することになり、駆動モーターの出力に余裕を持たせるために控えている3割分以上が常時失われている出力損失分、作業効率が低下することになる。
本発明では、地盤改良装置の駆動モーターの負荷変動が、地盤改良装置の昇降によっても生じることに着目し、地盤改良装置の昇降によって発生する負荷を考慮して地盤改良装置の駆動モーターによる駆動出力変速制御することにより、地盤改良作業の作業効率を向上させ、また、土壌改良作業の容易化を図ったものである。
請求項2の発明は、ベースマシン1に設けたリーダー2に昇降自在に回転駆動部3取付け、回転駆動部3には、下部に地盤改良や掘削作業を行う地盤改良装置5を駆動する回転軸体4の上部側を取付け、回転軸体4には地盤改良装置5の撹拌ロッド10を取付け、撹拌ロッド10には撹拌部6の撹拌翼11およびオーガーヘッド15を取付け、地盤改良装置5は、地盤改良装置5の所定部分に設けた突出口より、回転軸体4および撹拌ロッド10内に設けた供給ホースを介して土壌改良剤を噴出する構成とし、回転駆動部3の駆動モーター20は地盤改良装置5の撹拌翼11およびオーガーヘッド15の回転速度を無段階に変更可能とし、駆動モーター20のトルクもしくは動力を検出し、地盤改良装置5の掘削負荷が駆動モーター20の許容されるトルク以下の場合は、駆動モーター20の許容される出力限界範囲まで自動的に駆動モーター20の回転を上げ、単位深度当たりの撹拌翼11の羽根切り回数を維持できる範囲で掘削下降速度、もしくは、引き抜き速度を自動的に制御する構成とした地盤改良装置としたものである。
請求項3の発明は、ベースマシン1の操作部のモニタを設け、モニタには、駆動モーター20の回転数と、地盤改良装置5の回転数と、地盤改良装置5の回転数に応じた推奨掘削(下降)速度、もしくは、引き抜き(上昇)速度を表示する構成とした地盤改良装置としたものである。
請求項4の発明は、回転駆動部3の駆動モーター20は、油圧ポンプ35および油圧モータ36とによる構成、あるいは、インバーターモーター37により構成した地盤改良装置としたものである。
請求項5の発明は、地盤改良装置5に供給する土壌改良剤は、水とセメントとを混練して製造するセメントミルクにより構成し、セメントミルクを製造するセメントミルク供給プラント40と地盤改良装置5とを、地盤改良装置5の昇降速度に応じて供給プラント40のセメントミルクの吐出量を変更するように自動制御する構成とした地盤改良装置としたものである。
また、駆動モーター20のトルクもしくは動力を検出し、地盤改良装置5の掘削負荷が駆動モーター20の許容されるトルク以下の場合は、駆動モーター20の許容される出力限界範囲まで自動的に駆動モーター20の回転を上げ、単位深度当たりの撹拌翼11の羽根切り回数を維持できる範囲で掘削下降速度、もしくは、引き抜き速度を自動的に制御するので、駆動モーター20を、常に連続運転させても故障あるいは破損しない許容範囲内における最大出力を出力させることができ、これにより、従来の余裕を持たせて行う駆動モーター20の出力制御の、控えた余裕分として常時生じる出力損失分を、常時出力可能となって、作業効率を著しく向上させることができる。
請求項2の発明では、回転駆動部3の駆動モーター20は地盤改良装置5の撹拌翼11およびオーガーヘッド15の回転速度を無段階に変更可能とし、駆動モーター20のトルクもしくは動力を検出し、地盤改良装置5の掘削負荷が駆動モーター20の許容されるトルク以下の場合は、駆動モーター20の許容される出力限界範囲まで自動的に駆動モーター20の回転を上げ、単位深度当たりの撹拌翼11の羽根切り回数を維持できる範囲で掘削下降速度、もしくは、引き抜き速度を自動的に制御する構成としているので、回転駆動部3の駆動モーター20を、常に許容範囲内における最大出力を出力させつつ、作業状態に応じて地盤改良装置5の昇降速度を変更することにより、地盤改良装置5の撹拌による土壌改良の均一化を確保しつつ、従来の余裕を持たせて行う駆動モーター20の出力制御の、控えた余裕分として常時生じる出力損失分を、常時出力可能となって、作業効率を著しく向上させられる地盤改良装置を提供できる。
請求項3の発明では、ベースマシン1の操作部に設けたモニタにより、駆動モーター20の制御状態および地盤改良装置5の作業状態を視認することができ、従来の余裕を持たせて行う駆動モーター20の出力制御の、控えた余裕分として常時生じる出力損失分を、常時出力可能となって、作業効率を向上させることができると共に、操作性および作業性を向上させて、一層、作業効率を向上させることができる。
請求項4の発明では、回転駆動部3の駆動モーター20を、油圧ポンプ35および油圧モータ36とによる構成しているので、従来の出力損失する回転制御を、常時出力の自動制御とする本発明の出力制御を容易に実行でき、また、駆動モーター20をインバーターモーター37により構成することにより、一層精緻な出力制御とすることができる。
請求項5の発明では、地盤改良装置5に供給する土壌改良剤は、水とセメントとを混練して製造するセメントミルクにより構成し、セメントミルクを製造するセメントミルク供給プラント40と地盤改良装置5とを、地盤改良装置5の昇降速度に応じて供給プラント40のセメントミルクの吐出量を変更するように自動制御する構成としているので、地盤改良装置および供給プラント40とを関連制御することにより、一層、地盤改良作業の操作性および作業性を向上させることができる。
回転駆動部3の回転軸体4の下部には地盤改良装置5の撹拌部6の撹拌ロッド10の上部を着脱自在に取付ける。撹拌ロッド10には撹拌部6の撹拌翼11を設ける。撹拌翼11は撹拌ロッド10に対して放射方向に設けられていればよく、その構成は任意である。
回転軸体4および撹拌ロッド10は中空の管状部材で形成し、回転軸体4および撹拌ロッド10の内部には土壌改良剤を供給する供給管12を設け、供給管12の下端は地盤改良装置5の所定位置に設けた吐出口13にて開口させ、供給管12を介して供給された土壌改良剤は吐出口13から地盤中に注入され、注入した地盤改良剤と土砂とを撹拌部6により撹拌する(図5)。14は回転軸体4および撹拌ロッド10を支持する振れ止め部である(図1)。
起立させたリーダー2に対して地盤改良装置5はワイヤー16を出し入れさせることにより昇降する。17は地盤改良装置5である撹拌部6およびオーガーヘッド15を昇降させる昇降モーター(ウインチ)であり、撹拌部6およびオーガーヘッド15が昇降すると、回転駆動部3と共に撹拌ロッド10も同じ量だけ昇降し、撹拌ロッド10を回転駆動させながら下降させて、掘削し、同時に、地盤改良装置5から地盤改良剤を噴出させて地盤構成物に注入し、この地盤構成物を撹拌して地盤改良を行う。地盤改良剤は、セメントミルク等で形成され、回転軸体4および撹拌ロッド10の中空部を通して地盤改良装置5に供給される。
土壌改良作業において、そもそも軟弱地盤では駆動モーター20の回転負荷が小さく、回転負荷が小さいのに駆動モーター20の回転数を高くすると、セメントミルク等の液状の土壌改良剤は遠心力により改良地盤部分のうちの外側部分に偏ることになり、均質な土壌改良を望めないことになって、従来の回転制御は作業当初の駆動モーター20の回転数を低く設定し、作業状態に応じて回転数を上げる制御としており、回転数を上げることによって、地盤改良装置の回転負荷が大きくなり過ぎると、回転が停止してしまうので、これを回避するため、回転数を低くし、あるいは、昇降速度を遅くする制御を実行していた。
つまり、常時、駆動モーター20の出力に余裕を持たせ、対応できないときに、駆動モーター20の出力(回転数・トルク)を自動的に高くする制御を実行していた。
このことは、通常作業では、駆動モーター20を連続運転させても故障あるいは破損しない許容範囲内における最大出力に対して7割程度に予め設定した出力と予め設定した昇降速度で常時作業することになり、駆動モーター20の出力に余裕を持たせるために控えている3割分が常時失われている出力損失分、作業効率が低下することになる。
同様に、 図3(B)は、この駆動モーター20が一定出力(許容最大出力)時の回転数とトルクと、地盤改良装置5の昇降速度と地盤改良装置5の昇降速度の関係を示した模式図であり、鎖線の反比例の反比例曲線Aが駆動モーター20の許容最大出力時の回転数とトルクの変化を示し、実線の反比例曲線Bは地盤改良装置5の昇降させる際の昇降速度の変化を示し、掘削負荷が小さく回転数が上昇するときに、昇降速度を速くして掘削負荷を大きくさせることを示している。
なお、地盤改良装置5の昇降速度を検出する昇降速度計(深度計)27の構成は任意であり、一例を示すと、地盤改良装置5に牽引するワイヤー16とは別個にワイヤー27Aを設け、ワイヤー27Aの移動速度に時間を乗じて検出する構成としている。
また、故障あるいは破損しない許容範囲内において、常時駆動モーター20の出力を最大出力とし、最大出力時の地盤改良装置5の回転に対して、地盤の性状に合わせて、地盤改良装置5の昇降速度を、単位深度当たりの撹拌翼11の羽根切り回数を最適状態で維持させるように、昇降速度を自動変速制御する。
なお、撹拌翼回転数表示部32の表示回転数は、駆動モーター20の回転数と連動しているので、撹拌翼回転数表示部32が表示する回転数により駆動モーター20の回転数も確認可能である。
また、地盤改良装置5にセメントミルク等の土壌改良剤の供給プラント40と地盤改良装置5とを、地盤改良装置5の昇降速度に応じて供給プラント40の土壌改良剤の吐出量を変更するように自動制御する。そのため、土壌改良の品質を向上させられる。
41は供給プラント40から地盤改良装置5の回転駆動部3にセメントミルク等の土壌改良剤を送る搬送ホースである。
本発明は上記構成であり、ベースマシン1を施工現場に運搬または走行させ、リーダー2を起立させた状態で、リーダー2に対して回転駆動部3と回転軸体4と地盤改良装置5とを昇降モーター17によりワイヤー16を繰り出して、予め掘削されている縦杭穴内に下降させ、あるいは、地盤上面に地盤改良装置5のオーガーヘッド15を下降させて、地盤改良装置5のオーガーヘッド15により地盤を掘削して縦杭穴を形成する。
掘削作業を行う場合、従来では、単に、地盤改良装置5の駆動トルクおよび回転速度を地盤の状態(軟らかい、硬いなど)に応じて適切な値に設定するようにしており、例えば、固い地盤では撹拌工具11の駆動トルクを大きく(回転速度を遅く)しなければならず、一方、柔らかい地盤では回転速度を速く(駆動トルクを小さく)して掘削作業を行っていた。
つまり、常時、駆動モーター20の出力に余裕を持たせ、対応できないときに、駆動モーター20の出力(回転数・トルク)を自動的に高くする制御を実行していたので、駆動モーター20を連続運転させても故障あるいは破損しない許容範囲内における最大出力に対して7割程度に予め設定した出力と予め設定した昇降速度で常時作業することになり、駆動モーター20の出力に余裕を持たせるために控えている3割分が常時失われている出力損失分、作業効率が低下することになっていた。
また、駆動モーター20を、インバーターモーター37により構成すると、無段階に回転数を変更できると、自動回転制御を容易かつ正確にできる。
また、地盤改良装置5にセメントミルク等の土壌改良剤の供給プラント40と地盤改良装置5とを、地盤改良装置5の昇降速度に応じて供給プラント40の土壌改良剤の吐出量を変更するように自動制御する構成としているので、土壌改良の品質を向上させられる。
Claims (5)
- ベースマシン1に設けたリーダー2に昇降自在に回転駆動部3を取付け、回転駆動部3には下部に地盤改良や掘削作業を行う地盤改良装置5を駆動する回転軸体4の上部側を取付け、回転軸体4には地盤改良装置5の撹拌ロッド10を取付け、回転駆動部3の駆動モーター20を、常に最大出力を出力するように、昇降モーター17による地盤改良装置5を昇降させる昇降速度と関連させて自動制御する構成とし、前記回転軸体4および撹拌ロッド10は、中空部材により形成し、回転軸体4および撹拌ロッド10内には地盤の土壌改良剤を地盤改良装置5に供給する供給ホースを設け、地盤改良装置5に設けた撹拌部6の撹拌翼11を回転させながら地盤改良装置5から噴出させた土壌改良剤と地盤構成材とを撹拌し、回転駆動部3の駆動モーター20は地盤改良装置5の撹拌翼11およびオーガーヘッド15の回転速度を無段階に変更可能とし、駆動モーター20のトルクもしくは動力を検出し、地盤改良装置5の掘削負荷が駆動モーター20の許容されるトルク以下の場合は、駆動モーター20の許容される出力限界範囲まで自動的に駆動モーター20の回転を上げ、単位深度当たりの撹拌翼11の羽根切り回数を維持できる範囲で掘削下降速度、もしくは、引き抜き速度を自動的に制御する地盤改良装置の駆動制御方法。
- ベースマシン1に設けたリーダー2に昇降自在に回転駆動部3取付け、回転駆動部3には、下部に地盤改良や掘削作業を行う地盤改良装置5を駆動する回転軸体4の上部側を取付け、回転軸体4には地盤改良装置5の撹拌ロッド10を取付け、撹拌ロッド10には撹拌部6の撹拌翼11およびオーガーヘッド15を取付け、地盤改良装置5は、地盤改良装置5の所定部分に設けた突出口より、回転軸体4および撹拌ロッド10内に設けた供給ホースを介して土壌改良剤を噴出する構成とし、回転駆動部3の駆動モーター20は地盤改良装置5の撹拌翼11およびオーガーヘッド15の回転速度を無段階に変更可能とし、駆動モーター20のトルクもしくは動力を検出し、地盤改良装置5の掘削負荷が駆動モーター20の許容されるトルク以下の場合は、駆動モーター20の許容される出力限界範囲まで自動的に駆動モーター20の回転を上げ、単位深度当たりの撹拌翼11の羽根切り回数を維持できる範囲で掘削下降速度、もしくは、引き抜き速度を自動的に制御する構成とした地盤改良装置。
- 請求項2において、ベースマシン1の操作部のモニタを設け、モニタには、駆動モーター20の回転数と、地盤改良装置5の回転数と、地盤改良装置5の回転数に応じた推奨掘削(下降)速度、もしくは、引き抜き(上昇)速度を表示する構成とした地盤改良装置。
- 請求項2または請求項3において、回転駆動部3の駆動モーター20は、油圧ポンプ35および油圧モータ36とによる構成、あるいは、インバーターモーター37により構成した地盤改良装置。
- 請求項2~請求項4の何れかにおいて、地盤改良装置5に供給する土壌改良剤は、水とセメントとを混練して製造するセメントミルクにより構成し、セメントミルクを製造するセメントミルク供給プラント40と地盤改良装置5とを、地盤改良装置5の昇降速度に応じて供給プラント40のセメントミルクの吐出量を変更するように自動制御する構成とした地盤改良装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020087826A JP7470974B2 (ja) | 2020-05-20 | 2020-05-20 | 地盤改良装置の駆動制御方法および地盤改良装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020087826A JP7470974B2 (ja) | 2020-05-20 | 2020-05-20 | 地盤改良装置の駆動制御方法および地盤改良装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021181719A JP2021181719A (ja) | 2021-11-25 |
JP7470974B2 true JP7470974B2 (ja) | 2024-04-19 |
Family
ID=78606165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020087826A Active JP7470974B2 (ja) | 2020-05-20 | 2020-05-20 | 地盤改良装置の駆動制御方法および地盤改良装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7470974B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000220134A (ja) | 1999-02-02 | 2000-08-08 | Tenox Corp | 地盤改良工法の管理方法および地盤改良機の管理装置 |
JP2000282454A (ja) | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 地盤改良機の自動制御装置 |
JP2008095388A (ja) | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Takenaka Doboku Co Ltd | 混合処理工法における施工管理方法及びその装置 |
JP2016065446A (ja) | 2014-09-18 | 2016-04-28 | 株式会社ワイビーエム | 柱状改良杭造成システム |
-
2020
- 2020-05-20 JP JP2020087826A patent/JP7470974B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000220134A (ja) | 1999-02-02 | 2000-08-08 | Tenox Corp | 地盤改良工法の管理方法および地盤改良機の管理装置 |
JP2000282454A (ja) | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 地盤改良機の自動制御装置 |
JP2008095388A (ja) | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Takenaka Doboku Co Ltd | 混合処理工法における施工管理方法及びその装置 |
JP2016065446A (ja) | 2014-09-18 | 2016-04-28 | 株式会社ワイビーエム | 柱状改良杭造成システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021181719A (ja) | 2021-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5071858B2 (ja) | 既製杭建込み施工管理装置 | |
US2920455A (en) | Method for forming concrete piles | |
JP7470974B2 (ja) | 地盤改良装置の駆動制御方法および地盤改良装置 | |
JP5959887B2 (ja) | 砕石杭形成用制御装置及び砕石杭形成方法 | |
JP6564240B2 (ja) | 柱状改良杭造成システム | |
JP5666795B2 (ja) | 地盤施工機およびその工具駆動制御方法 | |
JP4796197B2 (ja) | 地盤改良体の構築装置、及び地盤改良体の構築方法 | |
JP3430148B2 (ja) | 地盤改良施工方法及びその施工管理装置 | |
JP3158053U (ja) | 地盤改良体の構築装置 | |
JP2000282454A (ja) | 地盤改良機の自動制御装置 | |
JP7081809B2 (ja) | 地盤施工機における制御方法および地盤施工機 | |
JP7036433B2 (ja) | 杭打装置 | |
JP2812666B2 (ja) | 深礎坑内壁ライニング方法および装置 | |
JP2004204674A (ja) | 掘削撹拌装置および地盤改良方法 | |
JP4206011B2 (ja) | 地盤掘削方法 | |
JP2020204226A (ja) | 円形立坑のソイルセメント柱列壁の打設方法 | |
JPH09296442A (ja) | 場所打ち杭造成装置 | |
JP5935193B2 (ja) | 地盤改良工法、地盤改良工法に使用する掘削ロッドおよび地盤改良装置 | |
JP4993719B2 (ja) | 地盤の柱状改良工事装置とその制御プログラム | |
JP3443065B2 (ja) | 掘削用トルク制御装置 | |
CN217325372U (zh) | 一种用于深基坑的浇筑装置 | |
JPH1088568A (ja) | 地盤改良機の自動制御装置 | |
JP2003213667A (ja) | 地盤改良機の制御装置 | |
JP5566264B2 (ja) | 杭打機 | |
JPH09328985A (ja) | オーガの掘削制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230310 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240305 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240319 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240402 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7470974 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |