JP7468628B2 - 通知方法、装置及びプログラム - Google Patents

通知方法、装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7468628B2
JP7468628B2 JP2022512517A JP2022512517A JP7468628B2 JP 7468628 B2 JP7468628 B2 JP 7468628B2 JP 2022512517 A JP2022512517 A JP 2022512517A JP 2022512517 A JP2022512517 A JP 2022512517A JP 7468628 B2 JP7468628 B2 JP 7468628B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
notification
vehicle
warning
condition
driver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022512517A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2021199122A1 (ja
Inventor
和則 小林
伸 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Publication of JPWO2021199122A1 publication Critical patent/JPWO2021199122A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7468628B2 publication Critical patent/JP7468628B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q9/00Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B21/00Alarms responsive to a single specified undesired or abnormal condition and not otherwise provided for
    • G08B21/02Alarms for ensuring the safety of persons
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B21/00Alarms responsive to a single specified undesired or abnormal condition and not otherwise provided for
    • G08B21/18Status alarms
    • G08B21/22Status alarms responsive to presence or absence of persons
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B21/00Alarms responsive to a single specified undesired or abnormal condition and not otherwise provided for
    • G08B21/18Status alarms
    • G08B21/24Reminder alarms, e.g. anti-loss alarms
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B25/00Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems
    • G08B25/001Alarm cancelling procedures or alarm forwarding decisions, e.g. based on absence of alarm confirmation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Description

本発明は、自動車で幼児が置き去りされた等の場合に通知をする技術に関する。
自動車内にセンサを設置し、幼児が置き去りにされている場合にユーザに警報を発出するシステムが開発されている(例えば、非特許文献1参照。)
JAFメディアワークス IT Media部 大槻 祐士、"「幼児置き去り検知システム」人やペットの車内熱中症撲滅へ。"人とくるまのテクノロジー展2019"ヴァレオ編"、[online]、2019年05月24日、[令和2年3月10日検索]、インターネット〈URL:https://jafmate.jp/blog/safety/190524-20-1.html〉
しかしながら、どのような条件で警告を発出すべきか否かを判断すべきかはいまだ検討中である。
本発明は、適切な状況下で警告を通知する通知方法、装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様による通知方法は、自動車に幼児が置き去りにされていることを示す警告を通知する通知方法であって、検知部が、幼児が置き去りにされているか否かを検知する検知ステップと、通知部が、幼児が置き去りにされている場合、警告を通知する通知ステップと、を有しており、検知ステップでは、自動車の運転手が用いるドアが開いた後に閉じたこと、自動車の運転席に運転手がいないことの両方を時間内に少なくとも満たした場合であって、自動車内に幼児が存在する場合に、幼児が置き去りにされていると検知される。通知ステップでは、ある方法で警告が通知された後に所定の行動が検知されない場合であって、一定時間を経過するという条件及び自動車内の温度が予め定められた閾値を超えるという条件の両方を満たした場合に、ある方法と異なる方法で警告が通知される。
適切な状況下で警告を通知することができる。
図1は、通知装置の機能構成の例を示す図である。 図2は、通知方法の処理手続きの例を示す図である。 図3は、第一実施形態の通知方法の処理手続きの例を示す図である。 図4は、第二実施形態の通知方法の処理手続きの例を示す図である。 図5は、第三実施形態の通知方法の処理手続きの例を示す図である。 図6は、第四実施形態及び第五実施形態の通知方法の処理手続きの例を示す図である。 図7は、第四実施形態の通知方法の処理手続きの例を示す図である。 図8は、第五実施形態の通知方法の処理手続きの例を示す図である。 図9は、コンピュータの機能構成例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、図面中において同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
[第一実施形態]
第一実施形態の通知装置は、図1に示すように、検知部1及び通知部2を例えば備えている。
第一実施形態の通知方法は、通知装置の各部が、以下に説明する及び図2並びに図3に示すステップS1からステップS2の処理を行うことにより例えば実現される。
以下、第一実施形態の通知装置の各部について説明する。
[[検知部1]]
検知部1は、幼児が置き去りにされているか否かを検知する(ステップS1)。ここで、幼児が置き去りにされているとは、運転手が自動車を降りたかつ幼児が車内にいることを意味する。ここで、自動車の運転手が用いるドアが開いた後に閉じたことと、自動車の運転席に運転手がいないこととの両方を時間内に少なくとも満たした場合は、運転手が自動車を降りたと判断することができる。このため、例えば、検知部1は、自動車の運転手が用いるドアが開いた後に閉じたことと、自動車の運転席に運転手がいないこととの両方を時間内に少なくとも満たした場合であって、自動車内に幼児が存在する場合に、幼児が置き去りにされていると判断する。これにより、適切な状況下で警告を通知することができる。
以下、検知部1の処理の例について説明する。この例では、ステップS1の処理は、以下に説明する及び図3に示すステップS10からステップS15の処理を含んでいる。
まず、検知部1は、ステップS11の処理を行う前に、置き去り検知動作の停止の処理を行う(ステップS10)。既に、置き去り検知動作が停止している場合には、検知部1は、この置き去り検知動作の停止の処理として何も行わない。
その後、検知部1は、開始条件を満たすかどうかを判断する(ステップS11)。
以下、開始条件の例1及び例2について説明する。開始条件は、例えば、開始条件の例1又は例2である。
<開始条件の例1>
開示条件の例1は、自動車の運転手が用いるドアが開いた後に閉じたこと、自動車の運転席に運転手がいないことの両方を時間内に少なくとも満たすというものである。
なお、運転席に運転手がいるかどうかは、例えば、画像認識又は座席下に配置された重量センサ等により判断することができる。画像認識として、例えば、特開2014-102746号公報に記載された手法を用いることができる。
<開始条件の例2>
開始条件の例2は、開始条件の例1に加えて、自動車のエンジンが停止しているという条件を満たすというものである。
すなわち、開示条件の例2は、自動車の運転手が用いるドアが開いた後に閉じたこと、自動車の運転席に運転手がいないこと、自動車のエンジンが停止していることの全てを時間内に満たすというものである。
この開始条件の例1及び例2に示すように、開始条件は、自動車の運転手が用いるドアが開いた後に閉じたこと、自動車の運転席に運転手がいないことの両方を時間内に少なくとも満たすというものであればよい。
開始条件を満たさない場合には、ステップS10の処理に戻る。
開始条件を満たす場合には、検知部1は、置き去り検知動作を行うことで(ステップS12)、置き去りを検出する(ステップS13)。
以下、検知部1により行われる置き去り検知動作の例1から例3について説明する。
<置き去り検知動作の例1>
検知部1には、自動車内で発生した音の信号が入力される。この音の信号は、例えば、自動車内に設置されたマイクロホンにより取得される。
この場合、検知部1は、入力された音の信号に泣き声、うめき声又は叫び声が含まれているか判断し、含まれている場合には置き去りを検出する。
<置き去り検知動作の例2>
検知部1には、自動車内の画像が入力される。この画像は、例えば、自動車内に設置されたカメラにより取得される。
この場合、検知部1は、入力された画像に基づいて置き去りを検出する。
<置き去り検知動作の例3>
検知部1には、自動車内のバイタルサインに関する情報が入力される。このバイタルサインに関する情報は、例えば、自動車内に設置された電波レーダにより取得される。
この場合、検知部1は、入力されたバイタルサインに関する情報に基づいて自動車内に生体の兆候があるか判断し、生体の兆候がある場合には、置き去りを検出する。
ステップS13において、置き去りが検出された場合には、検知部1は、置き去り検知動作を停止する(ステップS14)。置き去りが検出されなかった場合には、検知部1は、終了条件Aを満たすか判断する(ステップS15)。終了条件Aを満たす場合には、ステップS10の処理に戻る。終了条件Aを満たさない場合には、ステップS12の処理に戻る。
以下、終了条件Aの例1及び例2について説明する。
<終了条件Aの例1>
終了条件Aの例1は、一定時間を経過するというものである。
<終了条件Aの例2>
終了条件Aの例2は、自動車の運転席に運転手がいるというものである。
[[通知部2]]
通知部2は、幼児が置き去りにされている場合、警告を通知する(ステップS2)。
以下、通知部2の処理の例について説明する。この例では、ステップS2の処理は、以下に説明する及び図3に示すステップS21からステップS22の処理を含んでいる。
通知部2は、例えば、クラクション、ハザードランプ、ライト等により、警告を通知する(ステップS21)。
通知部2は、終了条件Bを満たすか判断する(ステップS22)。終了条件Bを満たす場合には、ステップS10の処理に戻る。終了条件Bを満たさない場合には、ステップS21の処理に戻る。
このように、通知部2は、例えば、終了条件Bを満たすまで、ステップS21の処理を繰り返し行う。
以下、終了条件Bの例1から例3について説明する。
<終了条件Bの例1>
終了条件Bの例1は、自動車のドアが開くというものである。
<終了条件Bの例2>
終了条件Bの例2は、予め定められた時間を経過するというものである。
<終了条件Bの例3>
終了条件Bの例3は、自動車のバッテリー残量が予め定められた閾値を下回るというものである。なお、例えば、自動車の空調制御や警報の通知ができなくなる場合に、自動車のバッテリー残量が予め定められた閾値を下回ると判断することができる。
なお、終了条件Bは、終了条件Bの例1から例3の少なくとも1つの条件であってもよい。すなわち、通知部2は、終了条件Bの例1から例3の少なくとも1つの条件を満たした場合に、終了条件Bが満たしたと判断してもよい。
[第二実施形態]
第二実施形態の通知装置及び方法は、電話により警告を通知するものである。
第二実施形態の通知装置は、第一実施形態の通知装置と同様に、図1に示すように、検知部1及び通知部2を例えば備えている。
第二実施形態の通知方法は、通知装置の各部が、以下に説明する及び図2並びに図4に示すステップS1からステップS2の処理を行うことにより例えば実現される。
以下、第一実施形態と異なる部分である通知部2の処理を中心に説明する。検知部1の処理は、第一実施形態と同様であるため説明を省略する。
第二実施形態では、ステップS2の処理は、以下に説明する及び図4に示すステップS23からステップS24の処理を含んでいる。
ステップS14の後に、通知部2は、例えば、予め登録した電話番号に電話をすることで、警告を通知する(ステップS23)。この警告の通知の対象は、例えば、自動車の運転者又は所有者である。
通知部2は、終了条件Cを満たすか判断する(ステップS24)。終了条件Cを満たす場合には、ステップS10の処理に戻る。終了条件Cを満たさない場合には、ステップS23の処理に戻る。
このように、通知部2は、例えば、終了条件Cを満たすまで、ステップS23の処理を繰り返し行う。
終了条件Cの例は、電話がつながり、電話の相手先からDTMFで終了コードが送信されたことである。
[第三実施形態]
第三実施形態の通知装置及び方法は、電話により警告を通知した後に、緊急通報コールセンタに通知を行い得るものである。
第三実施形態の通知装置は、第一実施形態及び第二実施形態の通知装置と同様に、図1に示すように、検知部1及び通知部2を例えば備えている。
第三実施形態の通知方法は、通知装置の各部が、以下に説明する及び図2並びに図5に示すステップS1からステップS2の処理を行うことにより例えば実現される。
第三実施形態では、ステップS2の処理は、以下に説明する及び図5に示すステップS23からステップS27の処理を含んでいる。
以下、第二実施形態と異なる部分である通知部2のステップS25からステップS27の処理を中心に説明する。他の処理は、第一実施形態及び第二実施形態と同様であるため説明を省略する。
ステップS24において終了条件Cを満たしていないと判断された場合には、通知部2は、危険条件を満たすか判断する(ステップS25)。
以下、危険条件の例1から例3について説明する。
<危険条件の例1>
危険条件の例1は、一定時間を経過するというものである。
<危険条件の例2>
危険条件の例2は、自動車内の温度が予め定められた閾値を超えるというものである。予め定められた閾値の例は、25度、28度又は31度である。
<危険条件の例3>
危険条件の例3は、危険条件の例1及び例2の両方の条件を満たすというものである。すなわち、危険条件の例3は、一定時間を経過し、かつ、自動車内の温度が予め定められた閾値を超えるというものである。
危険条件の例1から例3に示すように、危険条件は、例えば、一定時間を経過するという条件及び自動車内の温度が予め定められた閾値を超えるという条件の一方又は両方を満たすというものである。
危険条件を満たさないと判断された場合には、ステップS25の処理に戻る。すなわち、危険条件を満たすまで、ステップS25の処理が行われる。
危険条件を満たすと判断された場合には、通知部2は、例えば、緊急通報コールセンタに対して電話で警告の通知を行う(ステップS26)。
通知部2は、終了条件Dを満たすか判断する(ステップS27)。終了条件Dを満たす場合には、ステップS10の処理に戻る。終了条件Dを満たさない場合には、ステップS25の処理に戻る。
このように、通知部2は、例えば、終了条件Dを満たすまで、ステップS25の処理を繰り返し行う。
以下、終了条件Dの例1、例2について説明する。
<終了条件Dの例1>
終了条件Dの例1は、電話がつながり、その後電話が切断されたことである。
<終了条件Dの例2>
終了条件Dの例2は、電話がつながり、電話の相手先からDTMFで終了コードが送信されたことである。
[第四実施形態]
第四実施形態の通知装置及び方法は、車内でアラームによる通知をした後に、電話により警告を通知した後に、緊急通報コールセンタに通知を行い得るものである。
第四実施形態の通知装置は、第一実施形態から第三実施形態の通知装置と同様に、図1に示すように、検知部1及び通知部2を例えば備えている。
第四実施形態の通知方法は、通知装置の各部が、以下に説明する及び図2、図6並びに図7に示すステップS1からステップS2の処理を行うことにより例えば実現される。図6及び図7は、第四実施形態の通知方法の処理の例を表すフローチャートである。図6の六角形のAは図7の六角形のAに接続されており、図6の六角形のBは図7の六角形のBに接続されているとする。
第四実施形態では、ステップS2の処理は、以下に説明する及び図7に示すステップS28、ステップS29、ステップS23からステップS27の処理を含んでいる。
以下、第一実施形態から第三実施形態と異なる部分である通知部2のステップS28からステップS29’の処理を中心に説明する。他の処理は、第一実施形態から第三実施形態と同様であるため説明を省略する。
ステップS14において置き去り検知動作が停止した後に、通知部2は、車内でアラームを通知することにより警告を通知する(ステップS28)。車内でのアラームの例は、室内灯の灯火、ブザーである。
通知部2は、終了条件Eを満たすか判断する(ステップS29)。終了条件Eを満たす場合には、ステップS10の処理に戻る。
以下、終了条件Eの例1及び例2について説明する。
<終了条件Eの例1>
終了条件Eの例1は、自動車のドアが開くというものである。
<終了条件Eの例2>
終了条件Eの例2は、アラームをキャンセルするためのボタンの押下である。
ステップS29において終了条件Eを満たしていないと判断された場合には、通知部2は、危険条件を満たすか判断する(ステップS29’)。ステップS29’の処理及び危険条件は、ステップS25の処理及び危険条件と同様である。ステップS29’において危険条件を満たさないと判断された場合には、ステップS10の処理に戻る。
ステップS29’において危険条件を満たすと判断された場合には、ステップS23以降の処理を第三実施形態と同様に行う。
[第五実施形態]
第五実施形態の通知装置及び方法は、車内でアラームによる通知をした後に、車外でアラームによる通知をした後に、電話により警告を通知した後に、緊急通報コールセンタに通知を行い得るものである。
なお、誤報の可能性もあるので、より誤報が困るものがより後に通知されるようにしている。例えば、大人が乗車している場合の誤報であれば、車内で警報が鳴ってキャンセルボタンなどでキャンセルすれば、それで足りる。
第五実施形態の通知装置は、第一実施形態から第四実施形態の通知装置と同様に、図1に示すように、検知部1及び通知部2を例えば備えている。
第五実施形態の通知方法は、通知装置の各部が、以下に説明する及び図2、図6並びに図8に示すステップS1からステップS2の処理を行うことにより例えば実現される。図6及び図8は、第五実施形態の通知方法の処理の例を表すフローチャートである。図6の六角形のAは図8の六角形のAに接続されており、図6の六角形のBは図8の六角形のBに接続されているとする。
第五実施形態では、ステップS2の処理は、以下に説明する及び図8に示すステップS28からステップS213、ステップS23からステップS27の処理を含んでいる。
以下、第一実施形態から第四実施形態と異なる部分である通知部2の処理を中心に説明する。他の処理は、第一実施形態から第四実施形態と同様であるため説明を省略する。
通知部2は、ステップS28及びステップS29の処理を第四実施形態と同様に行う。
ステップS29において終了条件Eを満たしていないと判断された場合には、通知部2は、危険条件を満たすか判断する(ステップS210)。ステップS210の処理及び危険条件は、ステップS25の処理及び危険条件と同様である。ステップS210において危険条件を満たさないと判断された場合には、ステップS10の処理に戻る。
ステップS210において危険条件を満たすと判断された場合には、通知部2は、例えば、車外でアラームを通知することにより警告の通知を行う(ステップS211)。車外でのアラームの例は、クラクション、ハザードランプ、ライトである。
通知部2は、終了条件Eを満たすか判断する(ステップS212)。ステップS212の処理及び終了条件Eは、ステップS29の処理及び終了条件Eと同様である。ステップS212において終了条件Eを満たすと判断された場合には、ステップS10の処理に戻る。
ステップS212において終了条件Eを満たしていないと判断された場合には、通知部2は、危険条件を満たすか判断する(ステップS213)。ステップS213の処理及び危険条件は、ステップS25の処理及び危険条件と同様である。ステップS213において危険条件を満たさないと判断された場合には、ステップS10の処理に戻る。
ステップS213において危険条件を満たすと判断された場合には、ステップS23以降の処理を第三実施形態と同様に行う。
[第三実施形態から第五実施形態に共通する説明]
第三実施形態から第五実施形態の通知ステップであるステップS2では、ある方法で警告が通知された後に所定の行動が検知されない場合であって、所定の危険条件を満たした場合に、そのある方法と異なる方法で警告が通知されている。言い換えれば、通知部2は、ある方法で警告を通知された後に所定の行動が検知されない場合であって、所定の危険条件を満たした場合に、そのある方法と異なる方法で警告を通知している。
ここで、「ある方法と異なる方法」は、例えば、「ある方法」よりも重い警告通知方法である。このように、状況の深刻度に応じて段階的に通知方法をより重いものにすることで、より確実に対処をすることができる。
なお、このように、危険条件を満たす場合のみに、緊急通報コールセンタに対する電話による警告の通知を行うことで、緊急通報コールセンタなどへの誤報を減らすことができる。
なお、所定の危険条件とは、危険条件の例1から例3の何れかである。すなわち、所定の危険条件とは、一定時間を経過するという条件及び自動車内の温度が予め定められた閾値を超えるという条件の一方又は両方を満たすというものである。
[変形例]
以上、本発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、これらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計の変更等があっても、本発明に含まれることはいうまでもない。
例えば、通知装置の構成部間のデータのやり取りは直接行われてもよいし、図示していない記憶部を介して行われてもよい。
第一実施形態から第五実施形態では、例えば、(1)車内でアラーム、(2)車外でアラーム、(3)ユーザに電話、(4)コールセンタに電話という4種類の方法で警告を通知しているが、これらの(1)から(4)はそれぞれ単独で用いてよいし、2つ以上を組み合わせて用いてもよい。言い換えれば、第一実施形態から第五実施形態は一例に過ぎず、これらの(1)から(4)の少なくとも1つの方法で警告を通知してもよい。
幼児の置き去りの検知は、本発明の適用の一例である。本発明は、例えば、いたずら等ユーザに警報を発出すべき自動車に発生したイベントに対して、本発明を適用してもよい。この場合には、例えば、振動センサや位置センサ等のセンサを用いて前記のイベントを検出する。
また、実施の形態において説明した各種の処理は、記載の順に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されてもよい。
[プログラム、記録媒体]
上述した各装置の各部の処理をコンピュータにより実現してもよく、この場合は各装置が有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムを図9に示すコンピュータの記憶部1020に読み込ませ、演算処理部1010、入力部1030、出力部1040などに動作させることにより、上記各装置における各種の処理機能がコンピュータ上で実現される。
この処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、例えば、非一時的な記録媒体であり、具体的には、磁気記録装置、光ディスク、等である。
また、このプログラムの流通は、例えば、そのプログラムを記録したDVD、CD-ROM等の可搬型記録媒体を販売、譲渡、貸与等することによって行う。さらに、このプログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することにより、このプログラムを流通させる構成としてもよい。
このようなプログラムを実行するコンピュータは、例えば、まず、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、一旦、自己の非一時的な記憶装置である補助記録部1050に格納する。そして、処理の実行時、このコンピュータは、自己の非一時的な記憶装置である補助記録部1050に格納されたプログラムを記憶部1020に読み込み、読み込んだプログラムに従った処理を実行する。また、このプログラムの別の実行形態として、コンピュータが可搬型記録媒体から直接プログラムを記憶部1020に読み込み、そのプログラムに従った処理を実行することとしてもよく、さらに、このコンピュータにサーバコンピュータからプログラムが転送されるたびに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することとしてもよい。また、サーバコンピュータから、このコンピュータへのプログラムの転送は行わず、その実行指示と結果取得のみによって処理機能を実現する、いわゆるASP(Application Service Provider)型のサービスによって、上述の処理を実行する構成としてもよい。なお、本形態におけるプログラムには、電子計算機による処理の用に供する情報であってプログラムに準ずるもの(コンピュータに対する直接の指令ではないがコンピュータの処理を規定する性質を有するデータ等)を含むものとする。
また、この形態では、コンピュータ上でプログラムを実行させることにより、本装置を構成することとしたが、これらの処理内容の少なくとも一部をハードウェア的に実現することとしてもよい。
その他、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能であることはいうまでもない。

Claims (4)

  1. 自動車に幼児が置き去りにされていることを示す警告を通知する通知方法であって、
    検知部が、前記幼児が置き去りにされているか否かを検知する検知ステップと、
    通知部が、前記幼児が置き去りにされている場合、警告を通知する通知ステップと、を含み、
    前記検知ステップでは、
    前記自動車の運転手が用いるドアが開いた後に閉じたこと、前記自動車の運転席に運転手がいないことの両方を時間内に少なくとも満たした場合であって、前記自動車内に前記幼児が存在する場合に、前記幼児が置き去りにされていると検知される、
    通知方法であって、
    前記通知ステップでは、ある方法で警告が通知された後に所定の行動が検知されない場合であって、一定時間を経過するという条件及び自動車内の温度が予め定められた閾値を超えるという条件の両方を満たした場合に、前記ある方法と異なる方法で警告が通知される、
    通知方法。
  2. 請求項1の通知方法であって、
    前記検知ステップでは、前記自動車内で発生した音の信号又は前記自動車内の画像に基づいて、前記幼児が置き去りにされているか否かが検知される、
    通知方法。
  3. 自動車に幼児が置き去りにされていることを示す警告を通知する通知装置であって、
    前記幼児が置き去りにされているか否かを検知する検知部と、
    前記幼児が置き去りにされている場合、警告を通知する通知部と、を含み、
    前記検知部は、前記自動車の運転手が用いるドアが開いた後に閉じたこと、前記自動車の運転席に運転手がいないことの両方を時間内に少なくとも満たした場合であって、前記自動車内に前記幼児が存在する場合に、前記幼児が置き去りにされていると検知する、通知装置であって、
    前記通知部は、ある方法で警告が通知された後に所定の行動が検知されない場合であって、一定時間を経過するという条件及び自動車内の温度が予め定められた閾値を超えるという条件の両方を満たした場合に、前記ある方法と異なる方法で警告を通知する、
    通知装置
  4. 請求項1又は2の通知方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2022512517A 2020-03-30 2020-03-30 通知方法、装置及びプログラム Active JP7468628B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2020/014481 WO2021199122A1 (ja) 2020-03-30 2020-03-30 通知方法、装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2021199122A1 JPWO2021199122A1 (ja) 2021-10-07
JP7468628B2 true JP7468628B2 (ja) 2024-04-16

Family

ID=77928452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022512517A Active JP7468628B2 (ja) 2020-03-30 2020-03-30 通知方法、装置及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20230115241A1 (ja)
JP (1) JP7468628B2 (ja)
WO (1) WO2021199122A1 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000289459A (ja) 1999-04-09 2000-10-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車室内異常検知装置
JP2001160192A (ja) 1999-12-03 2001-06-12 Hitachi Ltd 車の異常事態通報システム
US20030222775A1 (en) 2002-05-31 2003-12-04 International Business Machines Corporation Smart occupant alarm system
JP2012188035A (ja) 2011-03-11 2012-10-04 Suzuki Motor Corp 子供置き去り警報装置
US20170116839A1 (en) 2015-10-25 2017-04-27 Igor Friedman Vehicular Safety Device
JP2019189104A (ja) 2018-04-26 2019-10-31 アイシン精機株式会社 乗員検知装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9424728B2 (en) * 2012-09-24 2016-08-23 Amy Rambadt Child safety seat mobile alarm and method therefor
US20150262471A1 (en) * 2014-02-14 2015-09-17 Wayne Martin Universal reminder and warning device
US10023116B2 (en) * 2014-07-03 2018-07-17 Jacob Rovinsky System and method for detecting an unattended living presence in a vehicle
US9761114B2 (en) * 2015-08-14 2017-09-12 Esther J. Lewis-Cheeks Car seat child-aware alert system and application
US20170232887A1 (en) * 2016-02-16 2017-08-17 Debora A. Clontz Baby Safety Alarm
US20210129625A1 (en) * 2017-03-07 2021-05-06 John H. DONBOLI Environmental safety devices and systems for a vehicle
US10157534B2 (en) * 2017-05-01 2018-12-18 Tung Thanh PHAM Multi-function retroreflective on-board alert system
US10553097B2 (en) * 2017-11-09 2020-02-04 Chukwunoso ARINZE Interactive smart seat system
US11186244B2 (en) * 2019-03-22 2021-11-30 Stmicroelectronics S.R.L. Smart child safety equipment in vehicles
KR20200143015A (ko) * 2019-06-14 2020-12-23 현대자동차주식회사 차량 및 그 제어 방법
US20210024032A1 (en) * 2019-07-24 2021-01-28 Future Concepts Llc Range adjustable child seat alert system
US11197464B2 (en) * 2019-11-21 2021-12-14 UST Global Inc Systems and methods for detecting unattended lifeforms in enclosed spaces
US11600164B2 (en) * 2019-11-27 2023-03-07 Samuel Morrison System to warn a driver about the presence of a child in a vehicle

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000289459A (ja) 1999-04-09 2000-10-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車室内異常検知装置
JP2001160192A (ja) 1999-12-03 2001-06-12 Hitachi Ltd 車の異常事態通報システム
US20030222775A1 (en) 2002-05-31 2003-12-04 International Business Machines Corporation Smart occupant alarm system
JP2012188035A (ja) 2011-03-11 2012-10-04 Suzuki Motor Corp 子供置き去り警報装置
US20170116839A1 (en) 2015-10-25 2017-04-27 Igor Friedman Vehicular Safety Device
JP2019189104A (ja) 2018-04-26 2019-10-31 アイシン精機株式会社 乗員検知装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2021199122A1 (ja) 2021-10-07
JPWO2021199122A1 (ja) 2021-10-07
US20230115241A1 (en) 2023-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10875503B2 (en) System and method for anti-theft control for autonomous vehicle
US9162606B2 (en) Multi-vehicle surveillance system
US6792339B2 (en) Artificial passenger with condition sensors
US7419027B2 (en) System and method of increasing safety to occupants in a vehicle
JP2009040239A (ja) 機器制御装置および方法、並びに、プログラム
US10643445B2 (en) In-car status notification system
US20020145516A1 (en) System and method for detection and notification of dangerous environmental situations in a vehicle
CN109649407B (zh) 使用传感器数据的车辆安全系统
JP2003208680A (ja) セキュリティサーバ装置、および車載端末装置
JP2016149105A (ja) 車両内人感知システム
CN112319367A (zh) 车内滞留人员监控保护系统及设备
JP2020071505A (ja) 車両支援システム、車載支援装置、遠隔支援装置および車両支援方法
JP7468628B2 (ja) 通知方法、装置及びプログラム
JP6018840B2 (ja) ドライブレコーダ
WO2011023207A1 (en) Systems and methods for emergency arming of a network access device
KR101890355B1 (ko) 차량 단말 장치
WO2017206835A1 (zh) 报警方法和报警装置
JPWO2020008568A1 (ja) 報知対象検知装置、警報システムおよび報知対象検知方法
JP2006347333A (ja) 遠隔操作装置
JP7321371B2 (ja) 走行支援装置および走行支援方法
KR101967092B1 (ko) 버스 주행정보 시스템에서의 버스의 급출발 또는 급제동에 의한 사고를 감지 및 예방하기 위한 방법 및 장치
WO2024117145A1 (ja) 自動車用安全装置
JP7322745B2 (ja) 運転支援装置
WO2022255170A1 (ja) 車両用防犯装置、車両用防犯システム、車両用防犯方法、及びプログラム
US20230186751A1 (en) System and Method for Deciphering and Mapping Signals from an Electronic Control Unit for use in Occupant Safety

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231017

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240318

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7468628

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150