JP7467537B2 - タンク及び記録装置 - Google Patents

タンク及び記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7467537B2
JP7467537B2 JP2022108515A JP2022108515A JP7467537B2 JP 7467537 B2 JP7467537 B2 JP 7467537B2 JP 2022108515 A JP2022108515 A JP 2022108515A JP 2022108515 A JP2022108515 A JP 2022108515A JP 7467537 B2 JP7467537 B2 JP 7467537B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
tank
opening
storage chamber
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022108515A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022128519A (ja
Inventor
皓樹 島田
英明 松村
昌也 新町
征道 木村
潤一 久保川
貴洋 木内
佑典 田中
恭平 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP2020066322A external-priority patent/JP6900538B2/ja
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2022108515A priority Critical patent/JP7467537B2/ja
Publication of JP2022128519A publication Critical patent/JP2022128519A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7467537B2 publication Critical patent/JP7467537B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、液体を吐出して画像を記録する録装置に用いられるンク、及び該ンクを備える録装置に関する。
特許文献1には、インクを収容するインク収容室と、インク収容室に設けられたインク供給口と、インク消費に伴って外部の空気をインク収容室に導入する大気開放流路と、大気開放流路の途中に設けられた空気室とを備えたインクタンクが開示されている。
当該インクタンクによれば、環境温度の変化等によってインク収容室内の空気が熱膨張しインク収容室内のインクが大気開放流路を逆流したとしても、空気室にインクが収容されることで、インクが外部に漏れ出すことを防止することができる。
特開2007-253328号公報
特許文献1に記載のインクタンクは、製造工程においてインク収容室の開口部と空気室の開口部とを覆う蓋部を設けて接着する必要がある。このとき、インク収容室と空気室との間において、熱溶着や超音波溶着における接着不良や、段差、凹部などの部品不良等があった場合、蓋部が正常に接着されず接着面に隙間が生じてしまうおそれがある。このような隙間が生じてしまうと、空気が大気開放流路からではなく当該隙間部分からインク収容室内に入ってしまう。その結果、インクが外部に漏れ出すことを防止するという空気室の機能が十分に発揮されないおそれがある。
本発明は上記課題に鑑み、インクタンクの蓋部が正常に接着されているか否かを検査可能なインクタンクを提供することを目的とする。
本発明に係るタンクは、タンク容器を備えインクを収容可能なタンクであって、前記タンク容器は、前記タンク容器の第1面から外側に開口する第1開口部と、前記第1面と対向する第2面に第1側壁と、を備えインクを収容する第1収容室と、前記第1収容室へインクを注入するための注入部と、前記タンク容器の前記第2面から外側に開口する第2開口部と、前記第1面に第2側壁と、を備え空気を収容する第2収容室と、を有し、前記タンクは、前記第1開口部と前記第2開口部とを封止する封止部材を有することを特徴とする。
本発明によれば、インクタンクの蓋部が正常に接着されているか否かを検査可能なインクタンクを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るインクタンクが用いられるインクジェット記録装置の模式断面図である。 本発明の第1実施形態に係るインクタンクの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るインクタンクの側面図である。 本発明の第1実施形態に係るインクタンクのリーク検査時の模式図である。 従来技術に係るインクタンクの斜視図及び側面図である。 本発明の第2実施形態に係るインクタンクの斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るインクタンクの斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るインクタンクの斜視図である。 本発明の第5実施形態に係るインクタンクが用いられるインクジェット記録装置の模式断面図である。 本発明の第5実施形態に係るインクタンクの斜視図である。 本発明の第5実施形態に係るインクタンクの側面図である。 本発明の第5実施形態に係るインクタンクのリーク検査時の模式図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るインクタンク(インクカートリッジ)が用いられるインクジェット記録装置の模式断面図である。インクジェット記録装置1は、記録媒体(シート)Pが積載されるカセット2と、記録媒体Pを給送する給送ローラ3と、記録媒体Pを搬送する搬送ローラ4と、インクを吐出する吐出口が配された記録ヘッド10と、記録媒体Pを排出する排出ローラ6とを有する。
カセット2に積載された記録媒体Pは、給送ローラ3によって1枚ずつ分離され、紙ガイドに案内されながら、搬送ローラ4まで給送される。搬送ローラ4に到達した記録媒体Pは、搬送ローラ4とピンチローラ5とによって挟持され、プラテン8に下方から支持されながら、記録ヘッド10と対向する位置まで搬送される。記録ヘッド10は、キャリッジに着脱自在に搭載されている。キャリッジは、記録媒体の搬送方向と交差する方向に移動可能に支持されている。搬送された記録媒体Pは、キャリッジが移動しながら記録ヘッド10によりインクが吐出され、1バンド分の画像が形成される。1バンド分の画像が形成された記録媒体は、次の1バンド分の画像を形成するために所定の搬送量ずつ間欠的に搬送される。この間欠搬送動作と画像形成動作とを交互に繰り返すことによって、記録媒体全体に画像が形成される。画像が形成された記録媒体Pは、排出ローラ6と拍車7とによって挟持して搬送され、不図示の排出トレイへ排出される。
次に本発明の第1実施形態に係るインクタンクの構成について説明する。
図2は、本発明の第1実施形態に係るインクタンクの斜視図である。図2(b)は、図2(a)を反対側から見たときの斜視図である。また、図3は、本実施形態に係るインクタンクの側面図である。図3(a)は、図2においてインクタンク21をA1方向から見たときの側面図である。図3(b)は、図2においてインクタンク21をA2方向から見たときの側面図である。
インクタンク21は、キャリッジに設けられた装着部に着脱可能に装着される。インクタンク21は、対応するインク色(例えば、ブラックBk、シアンC、マゼンタM、イエローY)毎にそれぞれ装着される。インクタンク21は、記録ヘッド10へ供給されるインクを収容する。インクタンク21は、タンク容器22と、第1蓋部23と、第2蓋部24とによって構成される。インクタンク21は、インクを収容する空間であるインク収容室(第1収容室)201と、空気を収容する空間である空気収容室(第2収容室)202とを有する。空気収容室202は、インク収容室201よりも上方に設けられている。インク収容室201と空気収容室202との間は、仕切り壁26によって仕切られている。インク収容室201の開口部は第1蓋部23に覆われている。空気収容室202の開口部は第2蓋部24に覆われている。インク収容室201の底面には、インク収容室201と記録ヘッド10のインク受け部とを接続し連通するためのインク供給口25が設けられている。また、空気収容室202の上面には、大気と連通しインク収容室201内のインクの消費に伴って外部の空気をインク収容室201内に導入可能な大気導入口27が設けられている。インク収容室201と空気収容室202との間の仕切り壁26には、微小連通部(連通路)28が設けられている。この連通路28によりインク収容室201と空気収容室202とは連通している。インク収容室201は、連通路28と空気収容室202を介して、大気導入口27において大気と連通している。空気収容室202は、通常は空気を収容しているが、インク収容室201内の空気が熱膨張する等してインクが連通路28を逆流したときに、インクが外部へ漏れ出さないように、内部にインクを収容することができる。
インク収容室201を形成するタンク容器22と第1蓋部23、及び、空気収容室202を形成するタンク容器22と第2蓋部24は、それぞれ超音波溶着や熱溶着等の手段によって接着される。接着後は、それぞれが正常に接着されているかを検査するために後述するリーク検査(リークチェック)が行う。リーク検査は、インクタンク21の接着面に隙間がないかを検査するものである。仮に、隙間があれば、インクタンク21内のインクが外部に漏れ出る、熱膨張等によって逆流したインクを空気収容室202に収容できない等の問題が生じるおそれがある。
次に、本実施形態におけるリーク検査の方法について説明する。図4は、本実施形態に係るインクタンクのリーク検査時の模式図である。本実施形態では、リーク検査時に、インクタンク21の大気導入口27には加圧ポンプ151を取り付ける。また、インクタンク21のインク供給口25には圧力測定機152を取り付ける。そして、加圧ポンプ151によりインクタンク21の内部に空気を送り込みながら、圧力測定機152によりインクタンク21の内部の圧力を測定する。このとき、インクタンク21の内部の圧力が増加していれば、接着面は隙間なく正常に接着されていることが分かる。一方、インクタンク21の内部に空気を送り込んでも内部の圧力が増加しなければ、インクタンク21の接着面から外部へ空気が漏れ出している(リークしている)ことが分かる。
従来のインクタンク31は、図5に示すように、インク収容室301と空気収容室302とを覆う1枚の蓋部33を、タンク容器32に接着する構成であった。このような構成のインクタンク31では、上記のリーク検査を行った場合、タンク容器32と蓋部33の外周部分が正常に接着されているか否かを検査することはできる。しかし、インク収容室301と空気収容室302と仕切る仕切り壁36と蓋部33との間が正常に接着されているか否かを検査することはできない。
本実施形態では、インク収容室201の開口部と空気収容室202の開口部とが異なる面に形成され、インク収容室201の開口部を覆う第1蓋部23と、空気収容室202の開口部を覆う第2蓋部24とがそれぞれ別々にタンク容器22に接着されている。そのため、上記のリーク検査において、タンク容器22の外周部分だけでなく、第1蓋部23と仕切り壁26との間、及び、第2蓋部24と仕切り壁26との間が正常に接着されているか否かも検査することができる。この結果、機能が保証されたインクタンクを判別することが可能となる。
以上、本実施形態に係るインクタンクによれば、上述したリーク検査によりインクタンクの蓋部が正常に接着されているか否かを検査可能となる。
なお、本発明においては、インクタンクに設けられた空間は、インク収容室と空気収容室とに限ることはなく、第1収容室にインクを保持する負圧発生部材を収容し、第2収容室に第1収容室に供給されるインクを収容する構成としても良い。この場合でも、第1実施形態の場合と同様、2つの蓋部によって第1収容室、第2収容室を形成することができるため、同様のリーク検査により機能が保証されたインクタンクを判別することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成についてはその説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図6は、本発明の第2実施形態に係るインクタンク41の斜視図である。本実施形態に係るインクタンク41は、第1実施形態とは、インク収容室401の開口部と空気収容室402の開口部の向きが異なっている。本実施形態では、インク収容室401は、インクタンク41の側面に開口部を有している。一方、空気収容室402は、インクタンク41の底面に開口部を有している。したがって、インク収容室401の開口部を覆う第1蓋部43は側面から接着され、空気収容室402の開口部を覆う第2蓋部44は底面から接着される。
インクタンク41をこのように構成にした場合においても、図4で示したリーク検査によって、第1蓋部43と仕切り壁46との間、及び、第2蓋部44と仕切り壁46との間が正常に接着されているか否かを検査することができる。
以上、本実施形態においても第1実施形態と同様に本発明の効果を得ることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成についてはその説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図7は、本発明の第3実施形態に係るインクタンク51の斜視図である。本実施形態に係るインクタンク51は、インク収容室501の開口部と空気収容室502の開口部とをそれぞれインクタンク51の同一の向きの側面に設けている。そして、インク収容室501と空気収容室502を仕切る仕切り壁56の間に段差を設ける構成としている。このような構成として、インク収容室501の開口部と空気収容室502の開口部とを1つの蓋部で接着するのではなく、それぞれの開口部毎に第1蓋部53と第2蓋部54とを接着するようにしている。第1蓋部53は、空気収容室502の開口部にかからずにインク収容室501の開口部を覆う。第2蓋部54は、インク収容室501の開口部にかからずに空気収容室502の開口部を覆う。このように、インク収容室501は、タンク容器52と第1蓋部53とにより空間が形成される。また、空気収容室502は、タンク容器52と第2蓋部54とにより空間が形成される。インク収容室501と空気収容室502とは連通路58により連通している。
インクタンク51をこのような構成にした場合においても、図4で示したリーク検査によって、第1蓋部53と仕切り壁56との間、及び、第2蓋部54と仕切り壁56との間が正常に接着されているか否かを検査することができる。
以上、本実施形態においても上記実施形態と同様に本発明の効果を得ることができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成についてはその説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図8は、本発明の第4実施形態に係るインクタンク61の斜視図である。本実施形態に係るインクタンク61は、インク収容室601の開口部と空気収容室602の開口部とをそれぞれインクタンク51の同一の向きの側面に設けている。また、インク収容室501と空気収容室502を仕切る仕切り壁56との間に段差は設けられていない。しかし、仕切り壁66に対して第1蓋部63と第2蓋部64とをそれぞれ別々に接着する構成としている。第1蓋部63は、空気収容室602の開口部にかからずにインク収容室601の開口部を覆う。第2蓋部64は、インク収容室601の開口部にかからずに空気収容室602の開口部を覆う。このように、インク収容室601は、タンク容器62と第1蓋部63とにより空間が形成される。また、空気収容室602は、タンク容器62と第2蓋部64とにより空間が形成される。インク収容室601と空気収容室602とは連通路68により連通している。
インクタンク61をこのような構成にした場合においても、図4で示したリーク検査によって、第1蓋部63と仕切り壁66との間、及び、第2蓋部64と仕切り壁66との間が正常に接着されているか否かを検査することができる。
以上、本実施形態においても上記実施形態と同様に本発明の効果を得ることができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成についてはその説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図9は、本発明の第5実施形態に係るインクタンクが用いられるインクジェット記録装置の模式断面図である。本実施形態におけるインクジェット記録装置101は、装置本体の前面にインクタンク112が備え付けられている。インクタンク112は、対応するインク色(例えば、ブラックBk、シアンC、マゼンタM、イエローY)毎にそれぞれ備え付けられている。インクタンク112とキャリッジに搭載された記録ヘッド110は、供給チューブ111によって接続されている。インクタンク112の内部に収容されたインクは、供給チューブ111を介して記録ヘッド110へ供給される。
図10は、本発明の第5実施形態に係るインクタンクの斜視図である。図10(b)は、図10(a)を反対側から見たときの斜視図である。また、図11は、本実施形態に係るインクタンクの側面図である。図11(a)は、図10においてインクタンク112をC1方向から見たときの側面図である。図11(b)は、図10においてインクタンク112をC2方向から見たときの側面図である。
インクタンク112の上面には、図10(a)に示すように、ユーザーがインクを注入するためのインク注入口71が設けられている。インク注入口71には、インク注入口71を塞ぐためのタンクキャップ113が取り付けられている。ユーザーは、インクタンク112内のインク量が少なくなった場合等に、タンクキャップ113を取り外してインク注入口71を露出させ、インクをそのインク注入口71から注入することで、インクタンク112内にインクを補充することができる。
インクタンク112は、タンク容器72と、第1蓋部73と、第2蓋部74とによって構成される。インクタンク112は、インクを収容する空間であるインク収容室(第1収容室)701と、空気を収容する空間である空気収容室(第2収容室)702とを有する。空気収容室702は、インク収容室701よりも上方に設けられている。インク収容室701と空気収容室702との間は、仕切り壁76によって仕切られている。インク収容室701の開口部は第1蓋部73に覆われている。空気収容室702の開口部は第2蓋部74に覆われている。インク収容室701の底面付近には、インク収容室701と記録ヘッドとを連通させる供給チューブを接続するためのインク供給口75が設けられている。また、空気収容室702の上面には、大気と連通しインク収容室701内のインクの消費に伴って外部の空気をインク収容室701内に導入可能な大気導入口77が設けられている。インク収容室701と空気収容室702との間の仕切り壁76には、微小連通部(連通路)78が設けられている。この連通路78によりインク収容室701と空気収容室702とは連通している。インク収容室701は、連通路78と空気収容室702を介して、大気導入口77において大気と連通している。空気収容室702は、通常は空気を収容しているが、インク収容室701内の空気が熱膨張する等してインクが連通路28を逆流したときに、インクが外部へ漏れ出さないようにインクを収容することができる。
次に、本実施形態におけるリーク検査の方法について説明する。図12は、本実施形態に係るインクタンクのリーク検査時の模式図である。本実施形態では、リーク検査時に、インクタンク112の大気導入口77には加圧ポンプ161を取り付ける。また、インクタンク112のインク供給口75には圧力測定機152を取り付ける。また、インクタンク112のインク注入口71はバルブ163により閉塞させる。そして、加圧ポンプ161によりインクタンク112の内部に空気を送り込みながら、圧力測定機162によりインクタンク112の内部の圧力を測定する。このとき、インクタンク112の内部の圧力が増加していれば、接着面は隙間なく正常に接着されていることが分かる。一方、インクタンク112の内部に空気を送り込んでも内部の圧力が増加しなければ、インクタンク121の接着面から外部へ空気が漏れ出している(リークしている)ことが分かる。
本実施形態では、インク収容室701の開口部と空気収容室702の開口部とが異なる面に形成され、インク収容室701の開口部を覆う第1蓋部73と、空気収容室702の開口部を覆う第2蓋部74とがそれぞれ別々にタンク容器72に接着されている。そのため、上記のリーク検査において、タンク容器72の外周部分だけでなく、第1蓋部73と仕切り壁76との間、及び、第2蓋部74と仕切り壁76との間が正常に接着されているか否かも検査することができる。この結果、機能が保証されたインクタンクを判別することが可能となる。
以上、本実施形態に係るインクタンクによれば、上述したリーク検査によりインクタンクの蓋部が正常に接着されているか否かを検査可能となる。
21 インクタンク
22 タンク容器
23 第1蓋部
24 第2蓋部
25 インク供給口
26 仕切り壁
27 大気導入口
28 連通路
201 インク収容室
202 空気収容室

Claims (10)

  1. タンク容器を備えインクを収容可能なタンクであって、
    前記タンク容器は、
    前記タンク容器の第1面から外側に開口する第1開口部と、前記第1面と対向する第2面に第1側壁と、を備えインクを収容する第1収容室と、
    前記第1収容室へインクを注入するための注入部と、
    前記タンク容器の前記第2面から外側に開口する第2開口部と、前記第1面に第2側壁と、を備え空気を収容する第2収容室と、を有し、
    前記タンクは、前記第1開口部と前記第2開口部とを封止する封止部材を有することを特徴とするタンク。
  2. 前記注入部は、ユーザによって取り付け及び取り外しが可能なキャップによりキャップされることを特徴とする請求項1に記載のタンク。
  3. 前記注入部は、前記第1面及び前記第2面と異なる第3面に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のタンク。
  4. 前記第1収容室と前記第2収容室は仕切り部によって仕切られていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のタンク。
  5. タンク容器を備えインクを収容可能なタンクを有し、前記タンクから供給されたインクを吐出する吐出ヘッドにより画像を記録する記録装置であって、
    前記タンク容器は、
    前記タンク容器の第1面から外側に開口する第1開口部と、前記第1面と対向する第2面に第1側壁と、を備えインクを収容する第1収容室と、
    前記第1収容室へインクを注入するための注入部と、
    前記タンク容器の前記第2面から外側に開口する第2開口部と、前記第1面に第2側壁と、を備え空気を収容する第2収容室と、を有し、
    前記タンクは、前記第1開口部と前記第2開口部とを封止する封止部材を有することを特徴とする記録装置。
  6. タンク容器を備えインクを収容可能なタンクであって、
    前記タンク容器は、
    前記タンク容器の第1面から外側に開口する第1開口部と、前記第1面と対向する第2面に第1側壁と、を備えインクを収容する第1収容室と、
    前記タンク容器の前記第1面から外側に開口する第2開口部と、前記第2面に第2側壁と、を備え空気を収容する第2収容室と、を有し、
    前記タンクは、
    前記第2開口部を封止せず前記第1開口部を封止する第1封止部材と、
    前記第1開口部を封止せず前記第2開口部を封止する第2封止部材と、を有することを特徴とするタンク。
  7. 前記第1収容室と前記第2収容室は仕切り部によって仕切られていることを特徴とする請求項6に記載のタンク。
  8. タンク容器を備えインクを収容可能なタンクを有し、前記タンクから供給されたインクを吐出する吐出ヘッドにより画像を記録する記録装置であって、
    前記タンク容器は、
    前記タンク容器の第1面から外側に開口する第1開口部と、前記第1面と対向する第2面に第1側壁と、を備えインクを収容する第1収容室と、
    前記タンク容器の前記第1面から外側に開口する第2開口部と、前記第2面に第2側壁と、を備え空気を収容する第2収容室と、を有し、
    前記タンクは、前記第2開口部を封止せず前記第1開口部を封止する第1封止部材と、前記第1開口部を封止せず前記第2開口部を封止する第2封止部材と、を有することを特徴とする記録装置。
  9. 前記第1収容室と前記第2収容室は仕切り部によって仕切られていることを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
  10. 前記吐出ヘッドを備えることを特徴とする請求項8または9に記載の記録装置。
JP2022108515A 2020-04-01 2022-07-05 タンク及び記録装置 Active JP7467537B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022108515A JP7467537B2 (ja) 2020-04-01 2022-07-05 タンク及び記録装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020066322A JP6900538B2 (ja) 2015-10-30 2020-04-01 インクタンク及びインクジェット記録装置
JP2021099951A JP7102587B2 (ja) 2020-04-01 2021-06-16 インクタンク及びインクジェット記録装置
JP2022108515A JP7467537B2 (ja) 2020-04-01 2022-07-05 タンク及び記録装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021099951A Division JP7102587B2 (ja) 2020-04-01 2021-06-16 インクタンク及びインクジェット記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022128519A JP2022128519A (ja) 2022-09-01
JP7467537B2 true JP7467537B2 (ja) 2024-04-15

Family

ID=77765711

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021099951A Active JP7102587B2 (ja) 2020-04-01 2021-06-16 インクタンク及びインクジェット記録装置
JP2022108515A Active JP7467537B2 (ja) 2020-04-01 2022-07-05 タンク及び記録装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021099951A Active JP7102587B2 (ja) 2020-04-01 2021-06-16 インクタンク及びインクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP7102587B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006110959A (ja) 2004-10-18 2006-04-27 Canon Inc インク容器
JP2010036457A (ja) 2008-08-05 2010-02-18 Seiko Epson Corp 液体容器、包装された液体容器及びその製造方法
JP2014151512A (ja) 2013-02-07 2014-08-25 Seiko Epson Corp 液体容器、液体供給システム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3347559B2 (ja) * 1994-12-28 2002-11-20 キヤノン株式会社 インクタンク及びインクジェットカートリッジならびにインクジェット記録装置
JP2003312002A (ja) * 2002-04-25 2003-11-06 Brother Ind Ltd インクカートリッジ
JP2011245673A (ja) * 2010-05-25 2011-12-08 S T Sangyo Kk インクカートリッジ
JP2015174271A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 セイコーエプソン株式会社 液体タンク及びプリンター

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006110959A (ja) 2004-10-18 2006-04-27 Canon Inc インク容器
JP2010036457A (ja) 2008-08-05 2010-02-18 Seiko Epson Corp 液体容器、包装された液体容器及びその製造方法
JP2014151512A (ja) 2013-02-07 2014-08-25 Seiko Epson Corp 液体容器、液体供給システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022128519A (ja) 2022-09-01
JP7102587B2 (ja) 2022-07-19
JP2021142759A (ja) 2021-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11912036B2 (en) Ink tank and ink jet printing apparatus
JP7327976B2 (ja) インクジェット記録装置およびインクタンク
JP7305404B2 (ja) インクジェット記録装置およびインクタンク
JP4072967B2 (ja) インクタンク及びインクジェット記録装置並びにインクタンクの製造方法
JP7374718B2 (ja) インクジェット記録装置およびインクタンク
JP2003053993A (ja) インクジェット記録ヘッド
JP7467537B2 (ja) タンク及び記録装置
JP2007245655A (ja) 画像記録装置
JP5034801B2 (ja) 液体供給体の製造方法
JP4878812B2 (ja) 記録液収容容器及び画像形成装置
JP4161846B2 (ja) 液体収容体
JP2017030276A (ja) バルブユニット及び液体吐出装置
JP6900538B2 (ja) インクタンク及びインクジェット記録装置
US9090073B2 (en) Liquid ejection apparatus
US7934820B2 (en) Ink cartridge and ink filling method therefor
JP4048859B2 (ja) インクカートリッジ及びその製造方法
JP6131592B2 (ja) 印刷流体カートリッジ及び印刷流体カートリッジの製造方法
JP7031372B2 (ja) 液体消費装置
JP2003118131A (ja) インクジェット記録装置用のインク収容装置
JP4281372B2 (ja) インクカートリッジ
JP2002019141A (ja) インクカートリッジ
JP4605178B2 (ja) 液体収容体
JP2003251818A (ja) ヘッドユニット及びインクジェット式記録装置
JP2006315420A (ja) インクカートリッジ及びその製造方法
JP2004358891A (ja) インクジェットヘッド、インクジェットヘッドの製造方法、及びインクジェット式画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220804

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230808

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231006

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231205

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20231213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240403

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7467537

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150