JP7466105B2 - 基板ユニット - Google Patents

基板ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP7466105B2
JP7466105B2 JP2020055788A JP2020055788A JP7466105B2 JP 7466105 B2 JP7466105 B2 JP 7466105B2 JP 2020055788 A JP2020055788 A JP 2020055788A JP 2020055788 A JP2020055788 A JP 2020055788A JP 7466105 B2 JP7466105 B2 JP 7466105B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
substrate
heat sink
power receiving
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020055788A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021158755A (ja
Inventor
史洋 立野
陽一 中村
靖浩 鳥越
徹朗 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2020055788A priority Critical patent/JP7466105B2/ja
Publication of JP2021158755A publication Critical patent/JP2021158755A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7466105B2 publication Critical patent/JP7466105B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02T90/10Technologies relating to charging of electric vehicles
    • Y02T90/14Plug-in electric vehicles

Description

本開示は、基板ユニットに関する。
特許文献1には、防水構造としながら発熱部品の熱エネルギを効率よく外部から放熱し、温度上昇を少なくする充電器が開示されている。
特開2012-39831号公報
特許文献1では、ポッティング樹脂を介して回路基板の発熱部品を金属カバーに熱結合状態に配置し、発熱部品の熱を金属カバーに伝導して外部に放熱する。しかしながら、発熱部品の発熱量が増えると、十分な放熱効果を得られないおそれがある。
本開示の非限定的な実施例は、放熱効果を向上できる受電ユニットの提供に資する。
本開示の一実施例に係る基板ユニットは、電動車に取り付けられた受電ユニットに非接触で電力を送電する送電ユニットを制御する基板ユニットであって、前記送電ユニットのコイルを励磁する交流電流または交流電圧を生成する基板と、前記基板の熱を放熱するヒートシンクと、前記ヒートシンクを覆い、空気を吸気する吸気口と、前記空気を排気する排気口とを有する外装ケースと、を有する。
本開示の一実施例によれば、放熱効果を向上できる。
本開示の一実施例における更なる利点および効果は、明細書および図面から明らかにされる。かかる利点および/または効果は、いくつかの実施形態並びに明細書および図面に記載された特徴によってそれぞれ提供されるが、1つまたはそれ以上の同一の特徴を得るために必ずしも全てが提供される必要はない。
実施の形態に係る非接触給電システムの適用例を示した図 図1の領域A1の拡大図 送電ユニットおよび基板ユニットを示した図 送電ユニットおよび基板ユニットを示した図 送電ユニットを正面側から見た斜視図 送電ユニットを背面側から見た斜視図 送電ユニットの3面図 送電ユニットの分解斜視図 基板ユニットを正面側から見た斜視図 基板ユニットを背面側から見た斜視図 基板ユニットの3面図 基板ユニットの分解斜視図 受電ユニットの正面側から見た斜視図 受電ユニットの背面側から見た斜視図 正面側外装ケースの3面図 背面側外装ケースの3面図 受電ユニットの分解斜視図 背面側外装ケースを外した状態における受電ユニットの斜視図
以下、図面を適宜参照して、本開示の実施の形態について、詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
図1は、実施の形態に係る非接触給電システムの適用例を示した図である。図1には、電動車10と、充電ステーション20と、が示してある。
電動車10は、例えば、電動で動く電動キックスクーターである。充電ステーション20は、電動車10のバッテリーを充電する充電ステーションである。
充電ステーション20は、例えば、街中の各所に設置される。電動車10の利用者は、例えば、街中の或る場所に設置された充電ステーション20から、街中の別の場所に設置された充電ステーション20へと電動車10を乗り捨てることができる。
充電ステーション20は、例えば、電動車10の前輪を挟み込むスタンド21を有する。電動車10は、例えば、前輪がスタンド21に挟み込まれることにより、充電ステーション20に立て掛けられる。電動車10は、充電ステーション20に対し、或る決まった位置および姿勢において、立て掛けられる。
図2は、図1の領域A1の拡大図である。図2において、図1と同じ構成要素には同じ符号が付してある。
図2に示すように、電動車10は、受電ユニット11と、バッテリー12と、ハンドル軸13と、を有する。受電ユニット11およびバッテリー12は、例えば、電動車10のハンドル軸13に設けられる。
上記したように、電動車10は、充電ステーション20に対し、或る決まった位置および姿勢において、立て掛けられる。従って、電動車10が充電ステーション20に立て掛けられると、受電ユニット11は、充電ステーション20に設けられた送電ユニット(例えば、図3の送電ユニット31を参照)に近接するよう配置される。受電ユニット11と送電ユニットとの近接には、接触が含まれてもよい。
これにより、電動車10の受電ユニット11は、電動車10が充電ステーション20に立て掛けられると、送電ユニットから電力を受電できる。受電ユニット11は、送電ユニットから受電した電力をバッテリー12に充電できる。
図3は、送電ユニット31および基板ユニット32を示した図である。図3において、図2と同じ構成要素には同じ符号が付してある。図3には、受電ユニット11が送電ユニット31に近接した様子が示してある。
図3に示す送電ユニット31および基板ユニット32は、図1に示した充電ステーション20に設置(固定)される。送電ユニット31は、充電ステーション20に立て掛けられた電動車10と近接するよう、充電ステーション20に設置される。例えば、送電ユニット31は、図1に示す充電ステーション20の正面板22から一部が露出するよう、充電ステーション20に設置される。なお、送電ユニット31は、図1に示す充電ステーション20の穴A2,A3にも設けられる。
基板ユニット32は、送電ユニット31に接続され、送電ユニット31を制御する。基板ユニット32は、例えば、図1に示す充電ステーション20の正面板22の裏側に固定される。
基板ユニット32は、AC電源(図示せず)に接続される。基板ユニット32は、AC電源の電力に基づいて、例えば、数十kHzの交流電流または交流電圧を生成し、送電ユニット31に出力(供給)する。送電ユニット31は、基板ユニット32から出力される交流電流または交流電圧に基づいて磁束を発生し、磁束を介して、電力を受電ユニット11に給電する。
なお、受電ユニット11、送電ユニット31、および基板ユニット32を、非接触給電システムと称してもよい。
図4は、送電ユニット31および基板ユニット32を示した図である。図4において、図3と同じ構成要素には同じ符号が付してある。図4には、受電ユニット11が送電ユニット31から離れた様子が示してある。
図4に示すように、受電ユニット11は、ハンドル軸13を挟み込み、ハンドル軸13に固定される。別言すれば、ハンドル軸13は、受電ユニット11を貫通する。
受電ユニット11および送電ユニット31は、嵌合する形状を有する。例えば、受電ユニット11は、矢印A11に示すように、ハンドル軸13の軸方向に沿って伸びる突部を有する。送電ユニット31は、矢印A12に示すように、ハンドル軸13の軸方向に沿って伸びる窪み部を有する。
受電ユニット11の突部は、電動車10が充電ステーション20に立て掛けられたとき、送電ユニット31の窪み部に収まる(図3を参照)。これにより、受電ユニット11と送電ユニット31とは、水平方向におけるずれを防止できる。また、非接触給電システムは、受電ユニット11と送電ユニット31とのずれを防止することにより、給電効率の低下を抑制できる。
図5は、送電ユニット31を正面側から見た斜視図である。図6は、送電ユニット31を背面側から見た斜視図である。図7は、送電ユニット31の3面図である。図5~図7において、図4と同じ構成要素には同じ符号が付してある。送電ユニット31の窪み部33が形成された側を、送電ユニット31の正面としている。
送電ユニット31は、上下方向に伸びる窪み部33を有する。窪み部33は、弧状に窪んだ形状を有する。送電ユニット31は、例えば、図2に示すように、窪み部33が充電ステーション20の正面板22から露出するように、充電ステーション20に固定される。
図8は、送電ユニット31の分解斜視図である。図8に示すように、送電ユニット31は、外装ケース41と、コイル42と、磁性部材43と、シールド部材44と、カバー45と、を有する。
外装ケース41の正面側表面は、図5~図8で説明した窪み部33を有する。外装ケース41は、コイル42、磁性部材43、およびシールド部材44を収容する開口を有する。外装ケース41は、コイル42が発する磁束が通過するよう、例えば、ポリカーボネートまたはABS樹脂によって形成されてもよい。
コイル42は、外装ケース41の窪み部33の形状に沿った形状を有し、弧状に湾曲する。コイル42は、例えば、リッツ線によって形成されてもよい。コイル42には、基板ユニット32から出力される交流電流または交流電圧が入力される。コイル42は、入力された交流電流または交流電圧によって励磁される。
磁性部材43は、コイル42の背面側に配置される。磁性部材43は、コイル42の形状に沿った形状を有し、弧状に湾曲する。磁性部材43は、閉磁路を形成する。磁性部材43は、例えば、フェライト等の磁性体によって形成されてもよい。
シールド部材44は、磁性部材43の背面側に配置される。シールド部材44は、磁性部材43の形状に沿った形状を有し、弧状に湾曲する。シールド部材44は、背面側にコイル42の磁束が漏れるのを抑制する。シールド部材44は、例えば、アルミニウムによって形成されてもよい。
カバー45は、外装ケース41の開口を閉じる。カバー45のシールド部材44側の面は、シールド部材44の形状に沿った形状を有し、弧状に湾曲する。カバー45は、例えば、ポリカーボネートまたはABS受信によって形成されてもよい。
コイル42、磁性部材43、およびシールド部材44を収容した送電ユニット31の内部は、熱伝導性を有したポッティング材等の樹脂によって含浸(充填)される。送電ユニット31は、含浸された樹脂を介して、放熱効果を向上する。例えば、コイル42から発生する熱は、樹脂、外装ケース41、およびカバー45を介して充電ステーション20に伝達され、放熱される。すなわち、送電ユニット31は、充電ステーション20を放熱装置として利用する。樹脂は、防塵および防水の機能も有する。充電ステーション20は、放熱の観点から、例えば、金属または熱伝導の高い樹脂によって形成されるのが好ましい。
図9は、基板ユニット32を正面側から見た斜視図である。図10は、基板ユニット32を背面側から見た斜視図である。図11は、基板ユニット32の3面図である。基板ユニット32のヒートシンク54のフィン側を、基板ユニット32の正面としている。
基板ユニット32は、正面側にヒートシンク54を有する。図18で説明するが、基板ユニット32の正面には、ヒートシンク54を覆う外装ケースが設けられる。
基板ユニット32は、送電ユニット31と一対となって、充電ステーション20に配置される。例えば、送電ユニット31が充電ステーション20に3つ設けられる場合、基板ユニット32も3つ設けられる。基板ユニット32は、対応する送電ユニット31に、交流電流または交流電圧を出力する。
基板ユニット32の背面は、図10に示すように、平状になっている。基板ユニット32は、背面において、充電ステーション20の正面板22の裏側に固定される。
図12は、基板ユニット32の分解斜視図である。図12に示すように、基板ユニット32は、収容ケース51と、基板52と、伝熱シート53と、ヒートシンク54と、シールド板55と、を有する。
収容ケース51は、基板52、伝熱シート53、およびヒートシンク54の一部を収容する開口を有する。収容ケース51の正面側は、図18で説明する外装ケースが被せられる。すなわち、収容ケース51のヒートシンク54およびシールド板55は、図18で説明する外装ケースで覆われる。収容ケース51は、例えば、アルミニウムによって形成されてもよい。収容ケース51は、背面側が平状になっており(例えば、図11を参照)、背面において、充電ステーション20の正面板22の裏側に固定される。
基板52には、例えば、送電ユニット31のコイル42に交流電流または交流電圧を出力する回路(部品)が実装される。
伝熱シート53は、基板52の正面側に張り付けされる。伝熱シート53は、基板52で発生した熱を、ヒートシンク54に伝達する。伝熱シート53は、例えば、シリコン系のシート材であってもよいし、アクリル系のシート材であってもよい。
ヒートシンク54は、伝熱シート53の正面側に配置される。ヒートシンク54は、直線状に伸びる複数のフィンの溝が上下方向(垂直方向)を向くよう基板ユニット32(伝熱シート53)に配置される。
ヒートシンク54は、フィンとは反対側の面(受熱面)が、伝熱シート53に接する。ヒートシンク54は、受熱面で受熱した熱を、フィンにおいて放熱する。ヒートシンク54は、例えば、アルミニウムによって形成される。
シールド板55は、基板52の正面側に配置される。別言すれば、シールド板55は、基板52と、図18で説明する外装ケースとの間に配置される。
シールド板55は、ヒートシンク54のフィンが通過する穴を有する。シールド板55は、例えば、収容ケース51と同様に、アルミニウムによって形成される。収容ケース51およびシールド板55は、基板52から発生する不要輻射の漏洩を抑制する。
基板52および伝熱シート53を収容した収容ケース51の内部は、熱伝導性を有したポッティング材等の樹脂によって含浸(充填)される。基板ユニット32は、含浸された樹脂を介して、放熱効果を向上する。例えば、基板52から発生する熱は、樹脂および収容ケース51を介して充電ステーション20に伝達され、放熱される。すなわち、基板ユニット32は、充電ステーション20を放熱装置として利用する。樹脂は、防塵および防水としての機能も有する。
図13は、受電ユニット11の正面側から見た斜視図である。図14は、受電ユニット11の背面側から見た斜視図である。受電ユニット11の突部63が形成された側を、受電ユニット11の正面としている。
図13および図14に示すように、受電ユニット11は、正面側外装ケース61と、背面側外装ケース62と、を有する(図17の正面側外装ケース61および背面側外装ケース62も参照)。
図13に示すように、正面側外装ケース61は、上下方向に伸びる半円柱状の突部63を有する。突部63は、送電ユニット31の弧状に窪んだ窪み部33(例えば、図5の窪み部33を参照)に嵌合する。
図13および図14に示すように、受電ユニット11は、上下方向に貫通した円筒状の穴64を有する。穴64には、電動車10のハンドル軸13(例えば、図4のハンドル軸13を参照)が貫通する。
図14に示すように、背面側外装ケース62は、複数の穴によって形成された吸気口65を有する。また、背面側外装ケース62は、複数の穴によって形成された排気口66を有する。排気口66は、吸気口65より上に形成される。
図15は、正面側外装ケース61の3面図である。図15において、図13および図14と同じ構成要素には同じ符号が付してある。図15に示すように、正面側外装ケース61には、弧状に窪んだ切り欠き67が形成される。
図16は、背面側外装ケース62の3面図である。図16において、図13および図14と同じ構成要素には同じ符号が付してある。図16に示すように、背面側外装ケース62には、弧状に窪んだ切り欠き68が形成される。
正面側外装ケース61と背面側外装ケース62とが組み合わされると、切り欠き67および切り欠き68によって、図13および図14に示した穴64が形成される。
図17は、受電ユニット11の分解斜視図である。図17において、図13~図16と同じ構成要素には同じ符号が付してある。図17には、電動車10のハンドル軸13の一部も示してある。
図17に示すように、受電ユニット11は、正面側外装ケース61と、パッキン71と、コイル72と、磁性部材73と、シールド部材74と、シールド部材75と、基板76と、伝熱シート77と、ヒートシンク78と、シールド板79と、背面側外装ケース62と、を有する。
正面側外装ケース61は、突部63を有する。正面側外装ケース61は、切り欠き67を有する。突部63および切り欠き67は、ハンドル軸13の一部を収容するよう、ハンドル軸13の円柱状曲面に沿った弧状の形状を有する。
正面側外装ケース61の背面側の上部および下部には、埃および水等の侵入を防止すると共に、伝導性を有したポッティング材等の樹脂を封止する目的でパッキン71が設けられる。正面側外装ケース61は、コイル72および磁性部材73を収容する開口を有する。正面側外装ケース61は、送電ユニット31が発する磁束が通過するよう、例えば、ポリカーボネートまたはABS樹脂によって形成されてもよい。
コイル72は、正面側外装ケース61の突部63の形状に沿った形状を有し、弧状に湾曲する。コイル72は、ハンドル軸13とは反対側の方向から発せられる磁束(送電ユニット31から発せられる磁束)を受信する。コイル72は、例えば、リッツ線によって形成されてもよい。
コイル72には、送電ユニット31が発する磁束が通過する。コイル72は、通過する磁束に基づいて、交流電流または交流電圧を発生する。コイル72は、発生した交流電流または交流電圧を基板76に出力する。
磁性部材73は、コイル72の背面側に配置される。磁性部材73は、コイル72の形状に沿った形状を有し、弧状に湾曲する。磁性部材73は、閉磁路を形成する。磁性部材73は、例えば、フェライト等の磁性体によって形成されてもよい。
シールド部材74は、磁性部材73の背面側に配置される。シールド部材74は、磁性部材73の形状に沿った形状を有し、弧状に湾曲する。シールド部材74は、ハンドル軸13に接触する。シールド部材74は、背面側にコイル72の磁束が漏れるのを抑制する。シールド部材74は、例えば、アルミニウムによって形成されてもよい。
シールド部材75は、正面側の縁に切り欠き75aを有する。切り欠き75aは、ハンドル軸13の一部と接触するよう、ハンドル軸13の円柱状曲面に沿った弧状の形状を有する。シールド部材75は、背面側に、基板76、伝熱シート77、およびヒートシンク78の一部(受熱面)を収容する開口を有する。シールド部材75は、例えば、アルミニウムによって形成されてもよい。
基板76には、コイル72から出力される交流電流または交流電圧が入力される。基板76には、交流電流または交流電圧を、直流電流または直流電圧に変換する回路が実装される。基板76によって変換された直流電流または直流電圧は、バッテリー12に出力される。すなわち、基板76は、コイル72が受電した電力に基づいて、バッテリー12を充電する。
伝熱シート77は、基板76の背面側に張り付けされる。伝熱シート77は、基板76で発生した熱を、ヒートシンク78に伝達する。伝熱シート77は、例えば、シリコン系のシート材であってもよいし、アクリル系のシート材であってもよい。
ヒートシンク78は、伝熱シート77の背面側に配置される。別言すれば、ヒートシンク78は、基板76のハンドル軸13とは反対側の面に配置される。
ヒートシンク78は、フィンとは反対側の面(受熱面)が、伝熱シート77に接する。ヒートシンク78は、受熱面で受熱した熱を、フィンにおいて放熱する。ヒートシンク78は、例えば、アルミニウムによって形成される。
シールド板79は、基板76の背面側に配置される。シールド板79は、ヒートシンク78のフィンが通過する穴を有する。シールド板79は、例えば、シールド部材75と同様に、アルミニウムによって形成される。シールド部材75およびシールド板79は、基板76から発生する不要輻射の漏洩を抑制する。
背面側外装ケース62は、切り欠き68を有する。切り欠き68は、ハンドル軸13の一部を収容するよう、ハンドル軸13の円柱状曲面に沿った弧状の形状を有する。背面側外装ケース62は、空気を吸気する吸気口65と、吸気口65から吸気された空気を排気する排気口66と、を有する。背面側外装ケース62は、シールド部材75の側面および背面側を覆う大きさを有する。
受電ユニット11は、図17に示すように、受電コイルユニット81と、受電基板ユニット82と、に分けられる。
受電コイルユニット81は、正面側外装ケース61、パッキン71、コイル72、磁性部材73、およびシールド部材74を有する。パッキン71、コイル72、および磁性部材73は、正面側外装ケース61の開口に収容される。シールド部材74は、パッキン71、コイル72、および磁性部材73を収容した正面側外装ケース61の開口を閉じる。
受電基板ユニット82は、シールド部材75、基板76、伝熱シート77、ヒートシンク78、シールド板79、および背面側外装ケース62を有する。基板76、伝熱シート77、およびヒートシンク78の一部(受熱面)は、シールド部材75の開口に収容される。シールド板79は、シールド板79の穴において、ヒートシンク78のフィンを通過させ、基板76、伝熱シート77、およびヒートシンク78の一部を収容したシールド部材75の開口を閉じる。背面側外装ケース62は、シールド板79によって開口が閉じられたシールド部材75の側面および背面側を覆う。
受電コイルユニット81と受電基板ユニット82とは、電動車10のハンドル軸13を挟んで連結(結合)され、ハンドル軸13に固定される。例えば、ハンドル軸13を挟んで、受電コイルユニット81のシールド部材74と、受電基板ユニット82のシールド部材75とを接触させ、受電コイルユニット81と、受電基板ユニット82とを連結し、ハンドル軸13に固定する。
シールド部材74とシールド部材75とは、以下で説明する放熱効果を向上するため、ハンドル軸13と接触する。別言すれば、受電コイルユニット81の受電基板ユニット82と対向する面は、ハンドル軸13と接触する。受電基板ユニット82の受電コイルユニット81と対向する面は、ハンドル軸13と接触する。また、さらに放熱効果を高めるために、シールド部材74及びシールド部材75と、ハンドル軸13との間に伝熱シートを介在させてもよい。
パッキン71、コイル72、および磁性部材73を収容した受電コイルユニット81の内部は、熱伝導性を有したポッティング材等の樹脂によって含浸(充填)される。受電コイルユニット81は、含浸された樹脂を介して、放熱効果を向上する。例えば、コイル72から発生する熱は、樹脂およびシールド部材74を介してハンドル軸13に伝達され、放熱される。すなわち、受電コイルユニット81は、ハンドル軸13を放熱装置として利用する。樹脂は、防塵および防水としての機能も有する。
基板76および伝熱シート77を収容した受電基板ユニット82の内部は、熱伝導性を有したポッティング材等の樹脂によって含浸(充填)される。受電基板ユニット82は、含浸された樹脂を介して、放熱効果を向上する。例えば、基板76から発生する熱は、樹脂およびシールド部材75を介してハンドル軸13に伝達され、放熱される。すなわち、受電基板ユニット82は、ハンドル軸13を放熱装置として利用する。樹脂は、防塵および防水としての機能も有する。ハンドル軸13は、放熱の観点から、例えば、金属または熱伝導の高い樹脂によって形成されるのが好ましい。
図18は、背面側外装ケース62を外した状態における受電ユニット11の斜視図である。図18において、図17と同じ構成要素には同じ符号が付してある。
ヒートシンク78は、図18に示すように、直線状に伸びる複数のフィンの溝が上下方向(垂直方向)を向くよう受電ユニット11に配置される。
背面側外装ケース62の吸気口65は、ヒートシンク78の中央部より下側に位置するよう、背面側外装ケース62に形成される。例えば、背面側外装ケース62の吸気口65は、ヒートシンク78の中央部を通過する水平の一点鎖線A21より下側に位置するよう、背面側外装ケース62に形成される。
背面側外装ケース62の排気口66は、ヒートシンク78の中央部より上側に位置するよう、背面側外装ケース62に形成される。例えば、背面側外装ケース62の排気口66は、一点鎖線A21より上側に位置するよう、背面側外装ケース62に形成される。
ヒートシンク78で暖められた空気は、上方に流れる。例えば、ヒートシンク78のフィンは、溝が上下方向を向き、ヒートシンク78で暖められた空気は、上方に流れる。
上方に流れるヒートシンク78で暖められた空気は、ヒートシンク78の中央部より上側に位置する排気口66から排気される。ヒートシンク78で暖められた空気が上方に流れることによって、ヒートシンク78の中央部より下側に位置する吸気口65から、空気が流入する。
すなわち、受電ユニット11は、空気の対流を利用して、基板76から発生する熱を効率的に放熱できる。
送電側の基板ユニット32も受電ユニット11と同様に、ヒートシンク54の溝は上下方向を向く(例えば、図9を参照)。
また、基板ユニット32は、受電ユニット11と同様に、吸気口と排気口とを有する外装ケースが正面側に取り付けられる。例えば、図17に示す背面側外装ケース62と同様の外装ケースが、図9に示す基板ユニット32の正面側に取り付けられる。
これにより、基板ユニット32は、空気の対流を利用して、基板52から発生する熱を効率的に放熱できる。
以上説明したように、受電ユニット11は、電動車10に取り付けられ、充電ステーション20から電力を非接触で受電する。受電ユニット11の受電コイルユニット81は、充電ステーション20に設けられた送電ユニット31から発せられる磁束を受信するコイル72を有する。受電ユニット11の受電基板ユニット82は、コイル72から出力される電流または電圧を受信し、電動車10のバッテリー12を充電する基板76を有する。受電コイルユニット81と受電基板ユニット82とは、電動車10のハンドル軸13を挟んで連結される。
これにより、受電ユニット11は、放熱効果を向上できる。例えば、受電ユニット11は、受電コイルユニット81のコイル72から発生した熱を、ハンドル軸13に伝達させ、ハンドル軸13から熱を放出できる。受電ユニット11は、受電基板ユニット82の基板76から発生した熱を、ハンドル軸13に伝達させ、ハンドル軸13から熱を放出できる。
また、正面側外装ケース61は、切り欠き67を有する。コイル72、磁性部材73、およびシールド部材74は、ハンドル軸13の形状に沿って湾曲する。シールド部材75は、切り欠き75aを有する。背面側外装ケース62は、切り欠き68を有する。これにより、受電ユニット11は、小型化できる。
また、基板ユニット32は、電動車10に取り付けられた受電ユニット11に非接触で電力を送電する送電ユニット31を制御する。基板ユニット32の基板52は、送電ユニット31のコイル42を励磁する交流電流または交流電圧を生成する。基板ユニット32のヒートシンク54は、基板52の熱を放熱する。外装ケースは、ヒートシンク54を覆い、空気を吸気する吸気口と、空気を排気する排気口とを有する。
これにより、基板ユニット32は、放熱効果を向上できる。例えば、基板ユニット32は、吸気口から吸気した空気をヒートシンク54に流し、ヒートシンク54で暖められた空気を排気口から排気できる。
上記では、電動車10の例として、電動キックスクーターを挙げたがこれに限られない。電動車10は、電動自転車であってもよい。電動自転車の場合、受電ユニット11は、例えば、フロントフォークに設けられてもよい。受電ユニット11は、受電コイルユニット81と受電基板ユニット82とがフロントフォークを挟み、受電コイルユニット81が電動自転車の前方側に、受電基板ユニット82が電動自転車の後方側に位置するよう、フロントフォークに固定される。また、電動車10には、電動アシストする車両が含まれてもよい。
受電ユニット11の取り付け位置は、ハンドル軸に限定されない。受電ユニット11は、ハンドル軸13以外の柱状のフレームに取りけられてもよい。フレームは、円柱状に限られない。フレームは、四角柱状等、多角柱状であってもよい。
上述の実施の形態においては、各構成要素に用いる「・・・部」という表記は、「・・・デバイス」、「・・・ユニット」、又は、「・・・モジュール」といった他の表記に置換されてもよい。
以上、図面を参照しながら実施の形態について説明したが、本開示はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかである。そのような変更例または修正例についても、本開示の技術的範囲に属するものと了解される。また、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、実施の形態における各構成要素は任意に組み合わされてよい。
本開示は、電動キックスクーターまたは電動自転車といった電動車の非接触給電システムに有用である。
10 電動車
11 受電ユニット
12 バッテリー
13 ハンドル軸
20 充電ステーション
21 スタンド
22 正面板
31 送電ユニット
32 基板ユニット
33 窪み部
41 外装ケース
42 コイル
43 磁性部材
44 シールド部材
45 カバー
51 収容ケース
52 基板
53 伝熱シート
54 ヒートシンク
55 シールド板
61 正面側外装ケース
62 背面側外装ケース
63 突部
64 穴
65 吸気口
66 排気口
71 パッキン
72 コイル
73 磁性部材
74,75 シールド部材
76 基板
77 伝熱シート
78 ヒートシンク
79 シールド板
81 受電コイルユニット
82 受電基板ユニット

Claims (6)

  1. 電動車に取り付けられた受電ユニットに非接触で電力を送電する送電ユニットを制御する基板ユニットであって、
    前記送電ユニットのコイルを励磁する交流電流または交流電圧を生成する基板と、
    前記基板の熱を放熱するヒートシンクと、
    前記ヒートシンクを覆い、空気を吸気する吸気口と、前記空気を排気する排気口とを有する外装ケースと、
    前記基板を収容し、前記外装ケースが被せられる収容ケースと、
    を有し、
    前記収容ケースは、熱伝導性を有する樹脂が充填される、
    基板ユニット。
  2. 前記ヒートシンクは、直線状に伸びるフィンの溝が上下方向を向くよう配置される、
    請求項1に記載の基板ユニット。
  3. 前記吸気口は、前記ヒートシンクの中央部より下側に形成され、
    前記排気口は、前記ヒートシンクの中央部より上側に形成される、
    請求項2に記載の基板ユニット。
  4. 記基板と前記外装ケースとの間に配置され、前記基板の不要輻射を抑制するシールド板を有する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の基板ユニット。
  5. 前記収容ケースは、前記電動車が立て掛けられる充電ステーションに固定される、
    請求項4に記載の基板ユニット。
  6. 前記収容ケース内に配置される伝熱シートを有し、
    前記伝熱シートは、前記ヒートシンクと前記基板との間に配置される
    請求項1に記載の基板ユニット。
JP2020055788A 2020-03-26 2020-03-26 基板ユニット Active JP7466105B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020055788A JP7466105B2 (ja) 2020-03-26 2020-03-26 基板ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020055788A JP7466105B2 (ja) 2020-03-26 2020-03-26 基板ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021158755A JP2021158755A (ja) 2021-10-07
JP7466105B2 true JP7466105B2 (ja) 2024-04-12

Family

ID=77918931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020055788A Active JP7466105B2 (ja) 2020-03-26 2020-03-26 基板ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7466105B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001176739A (ja) 1999-12-14 2001-06-29 Toyota Autom Loom Works Ltd 車両用電磁誘導型非接触充電装置
JP2012034487A (ja) 2010-07-30 2012-02-16 Sanyo Electric Co Ltd 動力機付き二輪車および電力受信装置
JP2013070479A (ja) 2011-09-21 2013-04-18 Hitachi Ltd 電気自動車用急速充電器及び急速充電システム
JP2014123999A (ja) 2011-03-31 2014-07-03 Panasonic Corp 非接触受電装置
JP2015054586A (ja) 2013-09-11 2015-03-23 トヨタ自動車株式会社 車両
JP2015153890A (ja) 2014-02-14 2015-08-24 矢崎総業株式会社 受電ユニット及びそれを有する給電システム
JP2019187145A (ja) 2018-04-13 2019-10-24 株式会社キューヘン 充電装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001176739A (ja) 1999-12-14 2001-06-29 Toyota Autom Loom Works Ltd 車両用電磁誘導型非接触充電装置
JP2012034487A (ja) 2010-07-30 2012-02-16 Sanyo Electric Co Ltd 動力機付き二輪車および電力受信装置
JP2014123999A (ja) 2011-03-31 2014-07-03 Panasonic Corp 非接触受電装置
JP2013070479A (ja) 2011-09-21 2013-04-18 Hitachi Ltd 電気自動車用急速充電器及び急速充電システム
JP2015054586A (ja) 2013-09-11 2015-03-23 トヨタ自動車株式会社 車両
JP2015153890A (ja) 2014-02-14 2015-08-24 矢崎総業株式会社 受電ユニット及びそれを有する給電システム
JP2019187145A (ja) 2018-04-13 2019-10-24 株式会社キューヘン 充電装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021158755A (ja) 2021-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007200580A (ja) バッテリ装置および電動自転車
JP3180151B2 (ja) 携帯用電源供給装置
JP5659554B2 (ja) 電池パック
US8467188B2 (en) Modular heat-dissipating device
JP6307884B2 (ja) 電子機器
JP5179746B2 (ja) 携帯端末装置
JP5823020B2 (ja) 電力変換装置
JP5161533B2 (ja) バッテリモジュール及びバッテリパック
JP6109792B2 (ja) バッテリパック及び電動車両
JP2008251262A (ja) パック電池
JP2013164969A (ja) バッテリモジュールおよび鞍乗型電動車両
CN113934277A (zh) 电子设备以及冷却模块
TW201936041A (zh) 電源轉換裝置
JP7466105B2 (ja) 基板ユニット
JP7466104B2 (ja) 受電ユニット
JP6887521B2 (ja) 電力変換装置
TWI669843B (zh) 具備二次電池之發電裝置
TWI713831B (zh) 電源轉換裝置
JP2015167069A (ja) 蓄電モジュール
JP3753875B2 (ja) 電子機器
CN112752476B (zh) 控制器的散热结构及电动滑板车
JP6144600B2 (ja) 電力変換装置
US20210007248A1 (en) Efficient Heat Removal from Electronic Modules
JP7246020B2 (ja) 電力供給装置
CN213991449U (zh) 一种方便散热的电动车控制器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231219

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240312

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240321