JP7464502B2 - 位置決め治具および施工方法 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 ウェブサイトの掲載日 令和2年10月2日 ウェブサイトのアドレス http://www.ykkap.co.jp/ https://webcatalog.ykkap.co.jp/iportal/cv.do?c=9051380000&pg=1&v=YKKAPDC ウェブサイトの掲載日 令和2年10月5日 ウェブサイトのアドレス http://www.ykkap.co.jp/ https://webcatalog.ykkap.co.jp/iportal/cv.do?c=9054200000&pg=1&v=YKKAPDC 発行日令和2年10月5日 刊行物 かんたんドアリモ 玄関引戸 業務用カタログ、 第7頁,第133頁,第139頁 発行日 令和2年10月5日 刊行物 かんたんドアリモ 受発注用カタログ、 第127頁,第146頁 開催日 令和2年10月21日 集会名 MADOショップ東北・関東信越コラボミーティング YKK AP株式会社主催、オンライン会議 開催日 令和2年10月28日 集会名 埼玉MADOショップエリア部会(埼玉支社) 開催日 令和2年11月5日 集会名 リフォーム新商品プレゼン YKK AP株式会社主催、オンライン会議 ウェブサイトの掲載日 令和2年11月6日 ウェブサイトのアドレス http://potal.ykkap.co.jp/vivisimo/Default.php http://potal.ykkap.co.jp/wps/myportal/ProductSearch/List/Detail/4b6am5omctr5/!ut/p/z1/hY_LCsIwEEW_qElqbazLKEipCYJgG7ORtKQP-0iIQdCvN4pb6-wucy5zBgrIoZjkvWuk6_QkB5_PAl9SEuI02SN6wDRBhOX5LiNhxKIYFv8A4dfoxxAEsw8w0_cGC8u2rIHCSNcG3VRryJcllmOsx8pZ77DxTDwo55nwXSBTGSU-WFUrqyxo9c1BbrSTA3j0vTSg0uBqvLyYPU9Xf4A1_gIzH5qRP6k6FUF_JC-v42AI/dz/d5/L2dBISEvZ0FBIS9nQSEh/
本発明は、躯体に対して枠体の見込み方向に沿った位置決めを行う位置決め治具、および躯体に対して枠体を取り付ける施工方法に関する。
枠体で障子を開閉可能に支持した建具は、破損したり老朽化したりした際に、既設枠を残したまま新設枠を取り付けるリフォームが行われることがある。既設枠は躯体に取り付けられている。新設枠は躯体に対して正しく位置決めされる必要がある。
特許文献1には、基準部材の側面と把持部材の押圧部との間に対象物を挿入することにより該対象物の鉛直度の調整を行うことが開示されている。
特開2016-183460号公報
特許文献1に記載の治具は鉛直度だけを調整するものであり新たに取り付けられる枠体を躯体に対する見込み方向に調整することはできない。また、特許文献1の把部材は対象物の形状によっては適用が困難である。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、躯体等の形状によらず枠体の位置決め固定を行うことのできる位置決め治具および施工方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる位置決め治具は、躯体によって形成される開口部に対して枠体の見込み方向に沿った位置決めを行う位置決め治具であって、前記躯体の内周側見込み面に固定され、内周側に突出する突出片を備えるベースと、一端が前記突出片とつながり他端が前記突出片に対して室外側で対向する挟み込み部材と、を有し、前記枠体を構成する枠材またはその一部に対して、前記突出片が室内側見付け面に当接し、前記挟み込み部材が室外側見付け面に当接して挟持することを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる施工方法は、躯体によって形成される開口部に対して枠体の見込み方向に沿った位置決めを行う施工方法であって、前記躯体の内周側見込み面に対して、内周側に突出する突出片を備えるベースを固定する工程と、前記枠体を構成する枠材またはその一部の室内側見付け面を前記突出片の室外側見付け面に当接させる工程と、一端が前記突出片とつながる挟み込み部材の他端を前記枠体における前記枠材または前記一部の室外側見付け面に当接させる工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、躯体の内周側見込み面に対してベースを所定の位置に固定することにより、突出片と挟み込み部材とにより枠体の一部を挟持して位置決めを行うことができる。躯体は通常、室内側に突出した部分が存在しているため、該躯体等の形状によらず枠体の位置決め固定を行うことができる。
図1は、本発明にかかる位置決め治具および施工方法が適用される建具の縦断面図である。 図2は、本発明にかかる位置決め治具および施工方法が適用される建具の横断面図である。 図3は、本発明の第1実施形態にかかる位置決め治具を示す図であり、(a)はその斜視図であり、(b)はその側面図である。 図4は、第1実施形態にかかる位置決め治具と、該位置決め治具によって位置決めされた新設枠およびその周辺部を示す縦断面図である。 図5は、第1実施形態にかかる位置決め治具を用いて、躯体に対して新設枠を取り付ける施工方法のフローチャートである。 図6は、第1実施形態にかかる位置決め治具を用いて、躯体に対して新設枠を取り付ける施工の初期段階の様子を示す斜視図である。 図7は、第1実施形態にかかる位置決め治具を用いて、躯体に対して新設枠を取り付ける施工の最終段階の様子を示す斜視図である。 図8は、本発明の第2実施形態にかかる位置決め治具を示す図であり、(a)はその分解斜視図であり、(b)はその分解側面図である。 図9は、第2実施形態にかかる位置決め治具と、該位置決め治具によって位置決めされた新設枠およびその周辺部を示す縦断面図である。 図10は、第2実施形態にかかる位置決め治具と、該位置決め治具によって位置決めされた新設枠およびその周辺部を示す斜視図である。 図11は、本発明の第3実施形態にかかる位置決め治具と、該位置決め治具によって位置決めされた新設枠およびその周辺部を示す縦断面図である。
以下に、本発明にかかる位置決め治具および施工方法の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明にかかる位置決め治具および施工方法が適用される建具10の縦断面図である。図2は建具10の横断面図である。まず、建具10について説明する。建具10は既設枠14を残したまま新設枠16が取り付けられたものである。建具10において既設枠14は特に利用されることはないが、撤去しないことにより施工コストを低減することができる。
建具10は、躯体12と、既設枠14と、新設枠16と、引き違いの障子18,20と、網戸22とを備える。躯体12は、上縁12a、下縁12b及び左右の側縁12cを有した矩形状を成し、開口部12dを形成するものである。躯体12は、例えば木材やコンクリート材である。上縁12aはまぐさとも呼ばれる。側縁12cはまぐさ受けとも呼ばれる。既設枠14および新設枠16は、アルミニウム合金等の金属によって成形した押し出し形材であり、長手に沿った全長にわたる部分がほぼ一様の断面形状を有するように構成してある。
本出願において、見込み方向とは建具10の室内外方向、(図中に矢印Zで示す。)をいう。見込み面とは見込み方向に沿って延在する面をいう。見付け方向とは見込み方向に直交する方向であり、上下方向に長尺な側縁12c等の場合はその長手方向に直交する左右方向(図中に矢印Xで示す方向)をいい、左右方向に長尺な上縁12a等の場合はその長手方向に直交する上下方向(図中に矢印Yで示す方向)をいう。見付け面とは見付け方向に沿った面をいう。枠状部材の内側(内周)とは、例えば枠体14の枠内部分をいう。枠状部材の外側(外周)とは、例えば枠体14の建物躯体に固定される枠外部分をいう。また、枠状部材の外側から内側に向かう方向を内周側といい、枠状部材の内側から外側に向かう方向を枠外方向という。
上縁12aは主材12aaと、副材である木額12abとを有する。主材12aaの内周側見込み面には、木額12abが固定されて室内側に突出している。木額12abは上縁12aの一部である。
側縁12cは主材12caと、副材である木額12cbとを有する。主材12caの内周側見込み面には、木額12cbが固定されて室内側に突出している。木額12cbは側縁12cの一部である。
既設枠14は、既設上枠14a、既設下枠14bおよび左右の既設側枠14cを有した矩形状を成す。既設上枠14a、既設下枠14bおよび既設側枠14cは、上縁12aの主材12aa,下縁12bおよび主材12caのそれぞれ内周側見込み面に設けられている。既設上枠14aには室内側見込み面を形成するヒレ26aと、2本のレール26b,26cと、室外側見込み面を形成するヒレ26dとが見込方向に並んで設けられている。ヒレ26aは木額12abの室外側見込面と当接している。ヒレ26aは木額12abよりも内周側にやや突出している、ヒレ26a,26dはレール26b,26c等が視認されないように覆っている。
新設枠(枠体)16は、新設上枠(枠材)16a、新設下枠16bおよび左右の新設側枠16cを有した矩形状を成す。新設枠16は既設枠14の内周側に設けられ、複数のねじ29が既設枠14を貫通して躯体12に螺合することによって固定されている。新設上枠16aには室内側見込み面を形成するヒレ(枠材の一部)28aと、3本のレール28b,28c,28dと、室外側見込み面を形成するヒレ28eとが見込方向に並んで設けられている。ヒレ28aは新設上枠16aにおける最も室内側に設けられて内周側に突出する部分である。ヒレ26a,28eはレール28b~28d等が視認されないように覆っている。
新設下枠16bには3本のレール30a,30b,30cが見込方向に並んで設けられている。建具10では、既設枠14のヒレ26aと新設枠16のヒレ28aとの見込み方向位置が一致している。
既設枠14と新設枠16とが接続する各角部やその他の防水が必要とされる箇所にはシーリング32が設けられている。既設枠14と新設枠16の室外側には外額縁34が設けられている。新設上枠16aの室内側見付け面と木額12abの内周側見込み面との間、および、新設側枠16cの室内側見付け面と木額12cbの内周側見込み面との間には内額縁36が設けられている。
障子18は外障子であり、上方のレール28dと下方のレール30cとによってスライド可能に設けられている。障子20は内障子であり、上方のレール28cと下方のレール30bとによってスライド可能に設けられている。網戸22は障子20よりも室内側に配置され、上方のレール28bと下方のレール30aとによってスライド可能に設けられている。新設側枠16cのうち一方における見込み面は障子18の戸先部に対する戸当たり部となっており、他方における見込み面は障子20の戸先部に対する戸当たり部となっている。障子18,20の各戸尻側は召合わせ部となっている。
このように、建具10は2枚の障子18,20を引違い可能に構成した引違い窓であるが、例えば一方の障子20を新設枠16に嵌め殺した片引き窓で構成されてもよいし、3枚以上の障子をスライド可能に設けた引戸で構成されてもよい。障子の設置枚数は適宜変更可能である。
次に、本発明の実施形態にかかる位置決め治具40A,40B,40Cについて説明する。位置決め治具40A,40B,40Cは、躯体12によって形成される開口部12dに対して枠体である新設枠16を取り付ける施工に用いられる。以下の説明では、既設枠14を残したまま新設枠16を取り付ける施工に用いられる例を示す。
(第1実施形態)
図3は、本発明の第1実施形態にかかる位置決め治具40Aを示す図であり、(a)はその斜視図であり、(b)はその側面図である。図4は、位置決め治具40Aと、該位置決め治具40Aによって位置決めされた新設枠16およびその周辺部を示す縦断面図である。
図3および図4に示すように、位置決め治具40Aはベース42と、回転片(挟み込み部材)44とを有する。ベース42は略L字形状であって、取付座42aと、該取付座42aから直角に屈曲した突出片42bおよび突出片42cとを有する。突出片42cは、突出片42bに対して見込み方向の小さい段差42dを介して接続されており、突出片42bよりも内周側でかつやや室外側に配置される。
取付座42aには見込み方向に長い長孔42eが設けられている。長孔42eにはねじ48が嵌め込まれて木額12abに螺合する。これにより取付座42aは、木額12abの内周側見込み面に取り付け固定される。ねじ48を長孔42eに貫通させて木額12abおける所定範囲である程度螺合させた状態としておくと、取付座42aは見込み方向に変位可能となる。この状態で取付座42aを見込み方向について規定の位置に合わせ、ねじ48をさらに螺合させることにより取付座42aおよびベース42が固定される(図4参照)。ベース42は金属または樹脂などで構成されており、適度な強度を有する。
取付座42aが木額12abに固定された状態を基準として、突出片42b,42cは内周側に突出する。突出片42bは既設上枠14aのヒレ26aよりも内周側に突出し、さらにヒレ28aの上端よりもやや内周側まで突出している。突出片42cは、段差42dを介して新設上枠16aのヒレ28aよりも内周側に突出している。突出片42cの見付け方向長さはヒレ28aの2~3倍程度である。
回転片44は、突出片42cに対して、該突出片42cの下端近傍(一端)の軸46周りに回転可能に連結されている。軸46は見込み方向に沿うように設けられており、突出片42cは見付け面に沿って回転する。回転片44は軸46周りに回転することで、突出片42cに対して室外側で対向する位置(図4参照)と、非対向の位置(図3参照)とに移動可能である。軸46はヒレ28aよりも適度に下方にある。回転片44は、軸46を介して突出片42cよりもわずかに室外側に配置される。具体的には回転片44と突出片42cとの見込み方向隙間はヒレ28aの厚みよりやや狭い程度である。
回転片44における室内側面には複数の筋状突起44aが形成されている。筋状突起44aは、回転片44が下向きのとき(図3参照)、突出片42cと重ならない箇所に配置されている。筋状突起44aは弾性を有する。筋状突起44aは回転片44が下向きまたは上向きに配置されたときにX方向に沿う向きとなっている。回転片44は上向きに配置されたとき(図4参照)、少なくとも筋状突起44aが設けられている部分(他端)が突出片42cに対して室外側で対向する。回転片44は金属または樹脂などで構成されており、適度な強度を有する。また、回転片44は、やや軟質な樹脂を用いて筋状突起44aと一体構成とし、全体として弾性を有しながら適度な強度を維持できる構成としてもよい。
回転片44の端部44bは筋状突起44aと同様に弾性を有しており、多少の弾性変形が可能である。取付座42aが木額12abに固定され、さらに回転片44が上向きに配置された状態(図4参照)を基準とすると、端部44bはヒレ28aおよびレール28b等が設けられる底板28fに当接する。位置決め治具40Aは、ベース42と回転片44とが一体となっており、扱いが容易である。位置決め治具40Aでは、回転片44が筋状突起44aが存在する適度に広い箇所でヒレ28aの室外側見付け面に当接するため、新設枠16の仮固定が安定する。
図5は、位置決め治具40Aを用いて、躯体12に対して新設枠16を取り付ける施工方法のフローチャートである。図6は、位置決め治具40Aを用いて、躯体12に対して新設枠16を取り付ける施工の初期段階の様子を示す斜視図である。図7は、位置決め治具40Aを用いて、躯体12に対して新設枠16を取り付ける施工の最終段階の様子を示す斜視図である。
位置決め治具40Aを用いて、躯体12に対して新設枠16を取り付ける施工では、まず図5のステップS1において、躯体12の一部である木額12abに対して、位置決め治具40Aのベース42を取り付け固定する。なお、木額12abが存在しない場合には、ベース42は主材12aaに取り付け固定すればよい。すなわち、通常、上縁12aは既設枠14よりも室内側に突出した部分が存在するため、ベース42はその部分に取り付け固定すればよい。
上記の通り、ベース42は取付座42aの長孔42eにねじ48を通して木額12abに仮螺合させ、ベース42を見込み方向に位置決めした後、ねじ48をさらに螺合させることにより、固定される。位置決め治具40Aは十分に小型軽量であり、位置決めは容易に行われる。ベース42が木額12abに固定されると、突出片42b,42cは内周側に突出する。また状況によっては、木額12abに相当する枠材に対してベース42をねじ48等の固定手段による固定が困難である場合には、作業者が手で抑えることによって固定してもよい。
位置決め治具40Aは、基本的に突出片42cの見込み方向位置を基準にして位置決め固定される。本実施形態では、突出片42cの室外側見付け面が既設上枠14aにおけるヒレ26aの室内側見付け面と見込み方向について一致するようにベース42を固定する。突出片42bは、段差42dを介して突出片42cよりも室内側にオフセットしており、既設枠14のヒレ26aと干渉することがない。
ステップS2において、図6に示すように、新設上枠16aにおけるヒレ28aの室内側見付け面を突出片42cの室外側見付け面に当接させるようにして、新設枠16を仮保持する。この仮保持は、例えば作業者が新設枠16のいずれかの箇所を室内側に向かって押さえることによってなされる。このとき新設枠16は直立しており、自重はほとんど新設下枠16bにかかっていることから作業者にかかる負荷は十分に小さい。
ステップS3において、図4および図7に示すように、回転片44が上向きとなるように回転させる。つまり、ヒレ28aを突出片42cと回転部材44とによって挟持する。具体的には、回転部材44は一端が軸46で突出片42cとつながっており、回転させることにより他端の筋状突起44aが設けられた箇所でヒレ28aの室外側見付け面に当接させ、突出片42cとともにヒレ28aを挟持する。このように最も室内側のヒレ28aを回転片44で挟み込む作業は、枠体の見込み方向幅に関係なく、ヒレ28aと突出片42cとの間だけで作業を行うことができて施工が容易である。
なお、本願における枠材またはその一部を挟持する挟み込み部材については、ベースに対して「つながる」とは広義であって一続きのものになることを意味し、回転部材44が突出片42cに対して連結されるような態様以外にも、後述する直線部52aやアーム54cが適度な圧力によって突出片に当接する場合を含むものとする。
この後、作業者または何らかの治具等による仮保持を解除しても新設枠16は見込み方向について正しく位置決めされた状態を維持する。もちろん、新設枠16は室内側および室外側のいずれの方向にも倒れ込むことがない。
回転片44は弾性を有する筋状突起44aを介して隙間なくヒレ28aに当接および挟持することができるとともに、該ヒレ28aに傷をつけることがない。筋状突起44aはX方向に延在しており、回転片44の回転方向に略沿っていることから該回転片44の回転を阻害することがない。
ステップS4において、作業者はねじ29等により既設枠14を介して新設枠16を躯体12に対して固定する。このとき、新設枠16は位置決め治具40Aによって位置決め固定されていることから作業が容易である。新設枠16の固定作業の後、回転片44を下向きに回転させ、さらに位置決め治具40Aを上縁12aから取り外す。条件によっては位置決め治具40Aをそのまま残しておいてもよい。
(第2実施形態)
図8は、本発明の第2実施形態にかかる位置決め治具40Bを示す図であり、(a)はその分解斜視図であり、(b)はその分解側面図である。図9は、位置決め治具40Bと、該位置決め治具40Bによって位置決めされた新設枠16およびその周辺部を示す縦断面図である。図10は、位置決め治具40Bと、該位置決め治具40Bによって位置決めされた新設枠16およびその周辺部を示す斜視図である。
図8および図9に示すように、位置決め治具40Bはベース50と、クリップ(挟み込み部材)52とを有する。ベース50は略L字形状であって、取付座50aと、該取付座50aから直角に屈曲した突出片50bとを有する。取付座50aは上記の取付座42aと同形状であり、上記の長孔42eと同様の長孔50dが形成されている。突出片50bは、上記の突出片42bと同様に内周側に突出している。突出片50bは新設枠16のヒレ28aと同じ程度まで内周側に突出している。突出片50bの室外側見付け面には、上端近傍を除く箇所に薄い弾性板50cが設けられている。弾性板50cは、例えばゴム材やスポンジ材である。
クリップ52は、側面視で略J字形状の細い板材であって、Y方向に長い直線部52aと、やや短い傾斜部52bとが、下方の円弧形状のコーナー部52cでつながっている形状である。傾斜部52bは上方に向かって直線部52aに接近するように傾斜している。直線部52aの見付け方向長さはヒレ28aの2~3倍程度である。クリップ52は、図9に示すように、一端の直線部52aが突出片50bと当接してつながり、他端の傾斜部52bが突出片50bに対して室外側で対向する位置となり、ヒレ28aを挟み込む。
外力のない状態で、直線部52aと傾斜部52bの上端との見込み方向隙間はヒレ28aの厚みよりやや狭い程度である。直線部52aおよび傾斜部52bの各上端には、小さい屈曲部52dが設けられている。直線部52a上端の屈曲部52dは、室内方向にやや折れ曲がっており、傾斜部52b上端の屈曲部52dは、室外方向にやや折れ曲がっている。クリップ52は一種の板ばねであって、直線部52aと傾斜部52bの上端部分とによって、所定の対象物の挟み込みが可能となっている。クリップ52は、金属材または樹脂材である。
クリップ52は図示の形状に限らず、一対の挟み込み部によって対象物を弾性的に挟持可能なものであればよい。クリップ52は位置決め治具40Bの専用品に限らず、汎用品でもよい。クリップ52は、挟み込む枠体部分の大きさ形状に合わせて複数種類から選択してもよいし、1つのベース50に対して複数を適用してもよい。位置決め治具40Bは機械的可動部分がなく、簡易かつ低コストで製作可能である。
位置決め治具40Bを用いて、躯体12に対して新設枠16を取り付ける施工では、まず木額12abに対して、位置決め治具40Bのベース50を取り付け固定する。これは、上記のステップS1におけるベース42の取り付け固定と同様に行えばよい。ベース50が木額12abに固定されると、突出片50bは内周側に突出する。
位置決め治具40Bは、基本的に弾性板50cの室外側見付け面を基準にして位置決め固定される。弾性板50cは突出片50bにおける上端近傍を避ける位置に設けられていることから、該弾性板50cが既設枠14のヒレ26aと干渉することがない。
次いで、ヒレ28aの室内側見付け面を弾性板50cの室外側見付け面に当接させるようにして、新設枠16を仮保持する。これは、上記のステップS2と同様に行えばよい。
さらに、クリップ52を突出片50bおよび弾性板50cとヒレ28aとの当接箇所に嵌め込む。クリップ52の傾斜部52bは、見込み方向について突出片50bおよび弾性板50cとともにヒレ28aを弾性的に挟持する。これにより、新設枠16は見込方向について正しく位置決めされた状態を維持する。直線部52aは突出片50bに対して適度に長く接して安定する。弾性板50cは、新設枠16の位置決めに実質的影響がない程度に圧縮変形してヒレ28aを支持する。クリップ52は、直線部52aおよび傾斜部52bに屈曲部52dが設けられていることから対象箇所に嵌め込みやすく、しかも傷をつけることがない。これ以降の作業は上記のステップS4と同様である。
(第3実施形態)
図11は、本発明の第3実施形態にかかる位置決め治具40Cと、該位置決め治具40Cによって位置決めされた新設枠16およびその周辺部を示す縦断面図である。位置決め治具40Cはベース50と、クランプ(挟み込み部材)54とを有する。ベース50は、位置決め治具40Bにおけるものと同じである。
クランプ54は、本体54aと、該本体54aから図11における室内方向に変位可能なバー54bと、一対のアーム54c,54dとを有する。アーム54cは本体54aに設けられ、アーム54dはバー54bの先端に設けられる。クランプ54では、バー54bを適度に変位させて一対のアーム54c,54dによって対象物を軽く把持させておき、さらに本体54aに設けられたグリップレバー54eを握ることにより、ギアやボルト等の機構によって対象物を強く締め付け固定することができる。また、所定のスイッチ操作により、解除が可能である。このようなクランプ54では、アーム54dが突出片50bと新設上枠16aとの間で見込み方向の幅を調整可能である。クランプ54は、一端のアーム54cが突出片50bと当接してつながり、バー54bを介した他端のアーム54dが突出片50bに対して室外側で対向する位置に配置される。そしてバー54bの進退量を調整することによって新設上枠16aと突出片50bとを挟持可能である。クランプ54は、挟み込む枠体部分に応じた調整幅が広く汎用的に利用可能である。
位置決め治具40Cを用いて、躯体12に対して新設枠16を取り付ける施工では、位置決め治具40Bを用いる場合と同様に、木額12abに対してベース50を取り付け固定し、さらにヒレ28aの室内側見付け面を弾性板50cの室外側見付け面に当接させるようにして、新設枠16を仮保持する。そしてクリップ52の代わりに、図11に示すように、クランプ54を用いて突出片50bおよび弾性板50cと新設上枠16aとを固定する。このとき、一方のアーム54cは突出片50bの室内側見付け面に当接させ、他方のアーム54dは新設上枠16aにおけるヒレ28eの室外側見付け面に当接させればよい。クランプ54のアーム54dは、見込み方向について突出片50bとともに新設上枠16aを挟持する。クランプ54は位置決め治具40Cの専用品に限らず、汎用品でもよい。これ以降の作業は上記のステップS4と同様である。
上記の例では、1つの位置決め治具40A,40Bまたは40Cにより、躯体12と新設枠16について1か所で位置決めする例を示したが、複数の位置決め治具40A~40Cにより複数個所で位置決めを行ってもよい。上記の例では、位置決め治具40A,40Bまたは40Cにより、新設上枠16aの一部を固定する例を示したが、新設下枠16bまたは新設側枠16cを固定してもよい。ただし、新設上枠16aを固定すると新設枠16の倒れ込み防止作用が得られる。
本発明にかかる位置決め治具は、躯体によって形成される開口部に対して枠体の見込み方向に沿った位置決めを行う位置決め治具であって、前記躯体の内周側見込み面に固定され、内周側に突出する突出片を備えるベースと、一端が前記突出片とつながり他端が前記突出片に対して室外側で対向する挟み込み部材と、を有し、前記枠体を構成する枠材またはその一部に対して、前記突出片が室内側見付け面に当接し、前記挟み込み部材が室外側見付け面に当接して挟持することを特徴とする。
このような位置決め治具では、ベースを躯体に対して所定の位置に固定することにより、突出片と挟み込み部材とにより枠材またはその一部を挟持して位置決めを行うことができる。躯体は通常、室内側に突出した部分が存在しているため、該躯体等の形状によらず枠体の位置決め固定を行うことができる。
本発明にかかる位置決め治具は、前記挟み込み部材は、前記突出片に対して見込み方向に沿う軸周りに回転可能に連結されており、回転することで前記突出片に対向する位置と、非対向の位置とに移動することを特徴とする。
これにより、ベースと挟み込み部材とを一体化することができる。
本発明にかかる位置決め治具は、前記挟み込み部材は、前記突出片と前記枠材の前記一部とを弾性的に挟み込むクリップであることを特徴とする。
これにより、挟み込む枠体部分の大きさ形状に合わせてクリップを選択することができる。
本発明にかかる位置決め治具は、前記挟み込み部材は、前記突出片と前記枠材との間で見込み方向の幅を調整可能なクランプであることを特徴とする。
このようなクランプは、挟み込む枠体部分に応じた調整幅が広く汎用的に利用可能である。
本発明にかかる位置決め治具は、前記ベースは、前記躯体の枠内見込み面に固定される取付座において見込み方向に長い長孔を有することを特徴とする。
長孔を通るねじによってベースを固定すると、見込み方向の調整が容易となる。
本発明にかかる施工方法は、躯体によって形成される開口部に対して枠体の見込み方向に沿った位置決めを行う施工方法であって、前記躯体の内周側見込み面に対して、内周側に突出する突出片を備えるベースを固定する工程と、前記枠体を構成する枠材またはその一部の室内側見付け面を前記突出片の室外側見付け面に当接させる工程と、一端が前記突出片とつながる挟み込み部材の他端を前記枠体における前記枠材または前記一部の室外側見付け面に当接させる工程と、を有することを特徴とする。
このような施工方法では、ベースを躯体に対して所定の位置に固定することにより、突出片と挟み込み部材とにより枠材またはその一部を挟持して位置決めを行うことができる。躯体は通常、室内側に突出した部分が存在しているため、該躯体等の形状によらず枠体の位置決め固定を行うことができる。
本発明にかかる施工方法は、前記挟み込み部材と前記突出片とにより、前記枠材における最も室内側に設けられて内周側に突出するヒレを挟み込むことを特徴とする。
このように最も室内側のヒレを挟み込むと、枠体の見込み方向幅に関係なく、ヒレと突出片との間だけで作業を行うことができて施工が容易となる。
本発明にかかる施工方法は、前記ベースを前記躯体における躯体上縁の内周側見込み面に固定し、前記挟み込み部材と前記突出片とにより、前記枠体を構成する上枠またはその一部を挟み込むことを特徴とする。
これにより、枠体が倒れ込むことを防止できる。
本発明にかかる施工方法は、前記枠体は新設枠であり、前記躯体には既設枠が設けられており、前記突出片は前記既設枠よりも内周側に突出していることを特徴とする。
このように、既設枠が存在する場合でも本発明の施工方法を適用することができる。
本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10 建具、12b 下縁、12d 開口部、12 躯体、12a 上縁、12aa 主材、12ab 木額、14 既設枠、14a 既設上枠、16 新設枠(枠体)、16a 新設上枠(枠材)、18,20 障子、22 網戸、28a,28e ヒレ(枠材の一部)、40A,40B,40C 位置決め治具、42 ベース、42a 取付座、42b,42c 突出片、42d 段差、42e 長孔、44 回転片(挟み込み部材)、44a 筋状突起、50 ベース、50a 取付座、50b 突出片、50c 弾性板、50d 長孔、52 クリップ(挟み込み部材)、52a 直線部、52b 傾斜部、52c コーナー部、54 クランプ(挟み込み部材)、54b バー、54c アーム、54d アーム

Claims (7)

  1. 躯体によって形成される開口部に対して枠体の見込み方向に沿った位置決めを行う位置決め治具であって、
    前記躯体の内周側見込み面に固定され、内周側に突出する突出片を備えるベースと、
    一端が前記突出片とつながり他端が前記突出片に対して室外側で対向する挟み込み部材と、
    を有し、
    前記枠体を構成する枠材またはその一部に対して、前記突出片が室内側見付け面に当接し、前記挟み込み部材が室外側見付け面に当接して挟持し、
    前記挟み込み部材は、前記突出片に対して見込み方向に沿う軸周りに回転可能に連結されており、回転することで前記突出片に対向する位置と、非対向の位置とに移動することを特徴とする位置決め治具。
  2. 躯体によって形成される開口部に対して枠体の見込み方向に沿った位置決めを行う位置決め治具であって、
    前記躯体の内周側見込み面に固定され、内周側に突出する突出片を備えるベースと、
    一端が前記突出片とつながり他端が前記突出片に対して室外側で対向する挟み込み部材と、
    を有し、
    前記枠体を構成する枠材またはその一部に対して、前記突出片が室内側見付け面に当接し、前記挟み込み部材が室外側見付け面に当接して挟持し、
    前記挟み込み部材は、前記突出片と前記枠材の前記一部とを弾性的に挟み込むクリップであることを特徴とする位置決め治具。
  3. 躯体によって形成される開口部に対して枠体の見込み方向に沿った位置決めを行う位置決め治具であって、
    前記躯体の内周側見込み面に固定され、内周側に突出する突出片を備えるベースと、
    一端が前記突出片とつながり他端が前記突出片に対して室外側で対向する挟み込み部材と、
    を有し、
    前記枠体を構成する枠材またはその一部に対して、前記突出片が室内側見付け面に当接し、前記挟み込み部材が室外側見付け面に当接して挟持し、
    前記ベースは、前記躯体の枠内見込み面に固定される取付座において見込み方向に長い長孔を有することを特徴とする位置決め治具。
  4. 前記挟み込み部材は、前記突出片と前記枠材との間で見込み方向の幅を調整可能なクランプであることを特徴とする請求項に記載の位置決め治具。
  5. 躯体によって形成される開口部に対して枠体の見込み方向に沿った位置決めを行う施工方法であって、
    前記躯体の内周側見込み面に対して、内周側に突出する突出片を備えるベースを固定する工程と、
    前記枠体を構成する枠材またはその一部の室内側見付け面を前記突出片の室外側見付け面に当接させる工程と、
    一端が前記突出片とつながる挟み込み部材の他端を前記枠体における前記枠材または前記一部の室外側見付け面に当接させる工程と、
    を有し、
    前記枠体は新設枠であり、前記躯体には既設枠が設けられており、
    前記突出片は前記既設枠よりも内周側に突出していることを特徴とする施工方法。
  6. 前記挟み込み部材と前記突出片とにより、前記枠材における最も室内側に設けられて内周側に突出するヒレを挟み込むことを特徴とする請求項に記載の施工方法。
  7. 前記ベースを前記躯体における躯体上縁の内周側見込み面に固定し、前記挟み込み部材と前記突出片とにより、前記枠体を構成する上枠またはその一部を挟み込むことを特徴とする請求項またはに記載の施工方法。
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