JP7462492B2 - 梁接合構造 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の建屋を繋ぐ架構から前記建屋に向けて延びる架構側接合梁と、当該架構側接合梁の延長線上に位置する配置で前記建屋のそれぞれに備えられた建屋側接合梁とを、応力伝達可能に接合する梁接合構造に関する。
近年では、複数の建屋で囲まれた広い空間を、適度に光を通す屋根などで覆って広場や中庭などに利用することが広く試されている。
その一例として、従来では、複数の建屋で囲まれた広い空間を屋根で覆って中庭に利用するにあたり、屋根の骨組みとなるトラス構造の架構(屋根架構体)の端部を、複数の建屋の屋上部分に設けられた支承部で支持することにより、複数の建屋を架構で繋ぐようにしたものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2013-19103号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、複数の建屋を繋ぐ架構が、各建屋の屋上から上方に大きく飛び出した状態になることから、複数の建屋とそれらを繋ぐ架構とを、見栄え良く調和のとれた一体感のある一つの施設として構築する上において改善の余地がある。
そこで、複数の建屋とそれらを繋ぐ架構とが、見栄え良く調和のとれた一体感のある一つの施設となるように、例えば、複数の建屋の間に配置した意匠性の高い架構で複数の建屋を繋ぐことが考えられる。そして、このように複数の建屋を架構で繋ぐためには、例えば、架構から各建屋に向けて延びる複数の梁部材を設けるとともに、これらの梁部材を、その延長線上に位置する各建屋側の梁部材に応力伝達可能な状態で精度良く突合せ溶接する必要がある。
しかしながら、上記のような梁部材同士の突合せ溶接を行うためには、各建屋の建方が完了した後に、架構側の梁部材が溶接される各建屋側の梁位置を実測してから、この実測で得た各梁位置に対応する位置に各梁部材が備えられた架構を製作する必要がある。
つまり、複数の建屋とそれらを繋ぐ架構とを見栄え良く調和のとれた一体感のある一つの施設として構築するためには、各建屋の建方完了後に、それらを繋ぐ架構の施工を開始する必要があることから、工期が長くなる不都合を招くことになる。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、工期の短縮を図りながら、複数の建屋とそれらを繋ぐ架構とを、見栄え良く調和のとれた一体感のある一つの施設として構築できるようにする点にある。
本発明の第1特徴構成は、
複数の建屋を繋ぐ架構から前記建屋に向けて延びる架構側接合梁と、当該架構側接合梁の延長線上に当該延長線に沿う姿勢で前記建屋のそれぞれに備えられた建屋側接合梁とを、応力伝達可能に接合する梁接合構造であって、
前記架構側接合梁は、強軸方向が上下方向に設定された平鋼材からなり、
前記建屋側接合梁は、上下のフランジと当該フランジにわたるウェブとを有する形鋼材からなり、
前記架構側接合梁の建屋側端部と、前記建屋側接合梁における前記ウェブの架構側端部との接合部位には、それらの接合方向と交差する交差方向に延びて前記架構側接合梁と前記建屋側接合梁との接合を可能にする接合用鉛直鋼板が介在され、
前記接合用鉛直鋼板は、前記架構側接合梁と前記建屋側接合梁との前記交差方向での位置ずれを吸収可能な板幅を有するとともに、前記架構側接合梁と前記建屋側接合梁との間での応力の伝達を可能にする板厚を有している点にある。
本構成によると、複数の建屋を架構で繋ぐ施工段階において、建屋や架構の施工誤差に起因して、架構側接合梁と建屋側接合梁との間に、それらの接合方向と交差する交差方向の位置ずれが生じていたとしても、それらの間には接合用鉛直鋼板が介在していることにより、介在していない構成での許容ずれ量よりも大きな許容ずれ量を有していることから、複数の建屋を繋ぐ架構の形状に影響を及ぼすことのない状態で、架構側接合梁の建屋側端部と建屋側接合梁におけるウェブの架構側端部とを、接合用鉛直鋼板を介して応力伝達可能に溶接接合することができる。
これにより、複数の建屋を繋ぐ意匠性の高い架構の製作を、建屋の施工と並行して進めるようにしても、複数の建屋を架構で繋ぐ施工時には、架構を意匠性の高い形状に維持しながら、架構側接合梁から建屋側接合梁への応力の伝達が可能な状態で複数の建屋を架構で繋ぐことができる。そして、このような施工が可能になることにより、複数の建屋で囲まれた空間を、意匠性の高い架構で覆われた居心地の良い広場や中庭などに利用することが可能になる。
その結果、建屋の施工と並行して架構の製作を進めることで工期の短縮を図れるようにしながらも、複数の建屋とそれらを繋ぐ架構とを、架構から各建屋への応力の伝達が可能な状態で、見栄え良く調和のとれた一体感のある一つの施設として構築することができる。
本発明の第2特徴構成は、
前記架構側接合梁の建屋側端部と、前記接合用鉛直鋼板において前記架構に面して前記交差方向に延びる架構側接合面とは、前記架構側接合梁の一側面に沿って前記架構側接合梁と前記架構側接合面とにわたる裏当て金が添えられた状態で溶接接合されている点にある。
本構成によると、複数の建屋を架構で繋ぐ施工段階において、建屋や架構の施工誤差に起因して、架構側接合梁と建屋側接合梁との間に、それらの接合方向での位置ずれが生じている場合には、その接合方向での位置ずれを、裏当て金を使用して溶接する場合に必要なルートギャップによって吸収することができる。これにより、架構側接合梁と建屋側接合梁との接合方向での位置ずれにかかわらず、複数の建屋を繋ぐ架構を意匠性の高い形状に維持することができる。
そして、そのルートギャップを利用して、架構側接合梁の面外方向において裏当て金が添えられていない一方の外側から、架構側接合梁の建屋側端部と接合用鉛直鋼板の架構側接合面とを溶接することにより、架構側接合梁における面外方向の両外側から溶接する裏斫り形式に比較して、施工性の向上などを図りながら、架構側接合梁の建屋側端部と接合用鉛直鋼板の架構側接合面とを完全溶け込み溶接で強固に接合することができる。
又、架構側接合梁の建屋側端部と接合用鉛直鋼板の架構側接合面との溶接に裏当て金を使用することにより、裏斫り形式で溶接する場合に比較して溶接部位の見た目が悪くなったとしても、この溶接部位は建屋側の位置であることから、各建屋の屋根材などで覆い隠すことができる。これに加えて、複数の建屋で囲まれた空間から見える位置にある架構側接合梁の架構側端部と架構側の支持部材との溶接部位には、それらの接合方向での位置ずれを吸収する必要がないことから、見た目の良い裏斫り形式を採用することができる。
その結果、施工性の向上などを図りながら、複数の建屋とそれらを繋ぐ架構とを、より高い精度で見栄え良く調和のとれた一体感のある一つの施設として構築することができる。
本発明の第3特徴構成は、
前記建屋側接合梁には、その架構側端部として、前記架構側接合梁の板厚と同厚のウェブを有して前記建屋側接合梁と相似する形状に構成された溶接構造の端部用形鋼材が備えられている点にある。
本構成によると、溶接構造の端部用形鋼材が、接合用鉛直鋼板から建屋側接合梁の形鋼材に応力を伝達する応力伝達経路として機能する。そして、端部用形鋼材においては、ウェブの板厚が架構側接合梁の板厚と同厚であることにより、端部用形鋼材を備えずに、建屋側接合梁の形鋼材を接合用鉛直鋼板に溶接する構造に比較して、架構から各建屋への応力の伝達をスムーズにすることができる。
その結果、架構側接合梁と建屋側接合梁とを、それらの位置ずれを吸収する接合用鉛直鋼板を介して溶接接合する構造でありながら、架構から各建屋への応力の伝達をより良好にすることができる。
本発明の第4特徴構成は、
前記接合用鉛直鋼板の上下両端部には、前記建屋側接合梁の前記フランジが突合せ溶接される水平鋼板が溶接されている点にある。
本構成によると、上下の水平鋼板が、接合用鉛直鋼板から建屋側接合梁の上下のフランジに応力を伝達する応力伝達経路として機能する。
その結果、水平鋼板を備えずに、接合用鉛直鋼板から建屋側接合梁のウェブのみに応力を伝達する構造に比較して、架構から各建屋への応力の伝達をスムーズにすることができる。
本発明の第5特徴構成は、
前記接合用鉛直鋼板は、前記交差方向に延びる建屋側交差梁のウェブの一部に兼用されている点にある。
本構成によると、架構側接合梁と建屋側接合梁との接合部位が建屋における建屋側接合梁と建屋側交差梁との接合部位である場合には、その接合部位に介在する接合用鉛直鋼板を建屋側交差梁のウェブの一部に兼用することで、建屋側交差梁の機能を確保しながら、架構側接合梁と建屋側接合梁とを、それらの前述した交差方向の位置ずれにかかわらず、架構側接合梁から建屋側接合梁に応力伝達可能に接合することができる。
本発明の第6特徴構成は、
前記接合用鉛直鋼板は、前記接合部位に位置する建屋側の鉄骨柱の一部に兼用されている点にある。
本構成によると、架構側接合梁と建屋側接合梁との接合部位が建屋における建屋側接合梁と鉄骨柱との接合部位である場合には、その接合部位に介在する接合用鉛直鋼板を鉄骨柱の一部に兼用することで、鉄骨柱の機能を確保しながら、架構側接合梁と建屋側接合梁とを、それらの前述した交差方向の位置ずれにかかわらず、架構側接合梁から建屋側接合梁に応力伝達可能に接合することができる。
4つの建屋とそれらを繋ぐ架構とが備えられた施設の平面図(屋根伏図) 建屋側接合梁が建屋側第1梁である場合の梁接合構造を示す要部の垂直断面図 建屋側接合梁が建屋側第1梁である場合の梁接合構造を示す要部の水平断面図 建屋側接合梁が建屋側第2梁である場合の梁接合構造を示す要部の垂直断面図 建屋側接合梁が建屋側第2梁である場合の梁接合構造を示す要部の水平断面図
以下、本発明による梁接合構造を実施するための形態の一例を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明による梁接合構造が適用された施設の一例が示されており、この施設には、特定空間の周囲に施工された4つの建屋1~4と、それらの建屋1~4を繋ぐ架構5とが備えられている。架構5には、適度に光を通すパーゴラ6が備えられている。これにより、この施設においては、4つの建屋1~4で囲まれた特定空間が、パーゴラ6を備える架構5で覆われた適度な日当たりが得られる居心地の良い広場7として使用されている。
尚、施設における建屋1~4の個数は、2つ以上の複数であれば種々の変更が可能である。又、架構5は、パーゴラ6を備える構造に代えて、適度に光を通す屋根などが備えられた屋根架構などであってもよい。更に、特定空間は中庭などに使用されていてもよい。
図1~5に示すように、各建屋1~4には、所定間隔を置いて建て込まれた複数の鉄骨柱10(図2~3参照)と、隣接する鉄骨柱10にわたる複数の建屋側第1梁11(図2~5参照)と、隣接する建屋側第1梁11にわたる複数の建屋側第2梁12(図4~5参照)と、各梁11,12にて支持される折板やALCパネル(軽量気泡コンクリート建材)などの屋根材(図示せず)からなる屋根13(図1参照)とが備えられている。
図1に示すように、4つの建屋1~4は、横並びの第1建屋1及び第2建屋2と、横並びの第3建屋3及び第4建屋4とが広場7を挟んで対向するように配置されている。第1建屋1及び第2建屋2においては、広場7に面する各屋根13の軒先が、各建屋1,2側に一連で緩やかに凹む湾曲形状となるように形成されている。第3建屋3及び第4建屋4においては、広場7に面する各屋根13の軒先が、各建屋3,4側に一連で緩やかに凹む湾曲形状となるように形成されている。
架構5は、第1建屋1に片持ち支持される第1架構部5Aと、第2建屋2に片持ち支持される第2架構部5Bと、第3建屋3に片持ち支持される第3架構部5Cと、第4建屋4に片持ち支持される第4架構部5Dとに分割されている。これにより、架構5は、強風や地震などの発生時には、強風や地震などに応じた各建屋1~4の対立する振動などを許容するように構成されている。
尚、架構5の分割数は、架構5で繋がられる建屋の個数などに応じて種々の変更が可能である。
各架構部5A~5Dには、それらの屋根13における広場7に面する軒先に沿って湾曲する形鋼材からなる架構側第1梁21と、各架構側第1梁21から対応する建屋1~4に向けて水平方向に延びる複数の架構側第2梁22とが備えられている。各架構側第1梁21は、それらの両端部が隣接又は対向する架構側第1梁21の端部に対して適正に近接するように、複数の架構側第2梁22を介して各建屋1~4に接合されている。そして、このように接合されることにより、各架構側第1梁21は、平面視で植物の葉のような意匠性の高いリーフ状の形状をかたどりながら、強風や地震などの発生時には、各建屋1~4と連動した各架構側第1梁21の対立する振動などを許容するように構成されている。
尚、各架構側第1梁21にて形成される形状は、リーフ状に限らず、特定空間の平面視形状などに応じて種々の変更が可能である。又、近接する架構側第1梁21の端部間には、各架構側第1梁21の対立する振動などを許容しながら、近接する架構側第1梁21の端部を繋ぐエキスパンションジョイントが備えられていてもよい。
図1~5に示すように、各架構側第2梁22には平鋼材が使用されている。各架構側第2梁22は、強軸方向が上下方向に設定された縦向き姿勢で、各架構側第1梁21の長手方向に所定間隔を置いて平行に配置されている。各架構側第2梁22は、各架構側第1梁21から建屋側に延出して建屋側端部22Aが対応する建屋1~4に接合される架構側接合梁である。よって、以下においては架構側第2梁22を架構側接合梁22と称する。各架構側接合梁22は、重量の大きい架構側第1梁21やパーゴラ6などを支持するのに適した大きい梁成と板厚とを有している。各架構側接合梁22の架構側端部(延出始端部)は、架構側第1梁21における建屋側の側面に裏斫り形式で見栄え良く溶接接合されている。
図1に示すように、パーゴラ6は、各架構側第1梁21から架構側接合梁22の反対方向に延びる多数の梁材30と、各梁材30の延出終端部同士を繋ぐ繋ぎ部材31とが備えられている。各梁材30には木製の板材が使用されており、各梁材30は、板幅方向が上下方向に設定された縦向き姿勢で、架構5の長手方向に所定間隔を置いて平行に配置されている。各梁材30は、それらの延出始端部が各架構側第1梁21に備えられたブラケット(図示せず)にボルト接合されている。各梁材30は、それらの延出終端部が対向する架構側第1梁21間の中間位置に位置するように、架構側第1梁21からの延出長さが設定されている。繋ぎ部材31は、各梁材30の延出終端部を貫通して架構5の長手方向の両端部に掛け渡されている。各梁材30の延出終端部と繋ぎ部材31との間には、各梁材30の延出方向での相対変位を許容し、かつ、鉛直方向に延びる軸心回りでの各梁材30の相対回動を許容する融通部(図示せず)が備えられている。これにより、パーゴラ6は、植物の葉をかたどる4本の架構側第1梁21の間において葉脈をかたどりながら、強風や地震などの発生時には、各建屋1~4と連動した各梁材30の対立する振動などを許容するように構成されている。
図2~3に示すように、各鉄骨柱10は丸形鋼管材などからなり、各鉄骨柱10には、その上端に溶接された上ダイアフラム10aと、上ダイアフラム10aから下方に所定間隔を置いた上端側の位置に溶接された下ダイアフラム10bとが備えられている。上下のダイアフラム10a,10bは水平鋼板からなり、上ダイアフラム10aと下ダイアフラム10bとの間隔は、建屋側第1梁11の梁成に応じた間隔に設定されている。
尚、各鉄骨柱10には、角形鋼管材あるいはH形鋼材や溝形鋼材などの形鋼材が使用されていてもよい。
図2~5に示すように、各建屋側第1梁11には、上下のフランジ11a,11bと上下のフランジ11a,11bにわたるウェブ11cとを有するH形鋼材が使用されている。隣接する鉄骨柱10にわたる各建屋側第1梁11には、架構側接合梁22に応力伝達可能に接合されるように架構側接合梁22の延長線上に当該延長線に沿う姿勢で各建屋1~4に備えられた建屋側接合梁14と、それらの接合方向と交差する交差方向に延びて建屋側接合梁14と架構側接合梁22との接合部位を横断するように各建屋1~4に備えられた建屋側交差梁15とが含まれている。
尚、各建屋側第1梁11には、H形鋼材に限らず、例えばI形鋼材又は溝形鋼材などの形鋼材が使用されていてもよい。
各建屋側第2梁12には、上下のフランジ12a,12bと上下のフランジ12a,12bにわたるウェブ12cとを有するH形鋼材が使用されている。隣接する建屋側第1梁11にわたる各建屋側第2梁12には、架構側接合梁22に応力伝達可能に接合されるように架構側接合梁22の延長線上に当該延長線に沿う姿勢で各建屋1~4に備えられた建屋側接合梁14が含まれている。
尚、各建屋側第2梁12には、H形鋼材に限らず、例えばI形鋼材又は溝形鋼材などの形鋼材が使用されていてもよい。
各建屋側接合梁14の架構側端部14Aは、ビルドH形鋼材(溶接構造の端部用形鋼材)16に置き換えられている。各ビルドH形鋼材16は、建屋側接合梁14に使用されたH形鋼材と相似するH形形状になるように、上下のフランジ16a,16bと上下のフランジ16a,16bにわたるウェブ16cとを溶接して構築されている。各ビルドH形鋼材16の各フランジ16a,16bには、建屋側接合梁14に使用されたH形鋼材のフランジ厚と同等以上の板厚を有する平鋼材が採用されている。各ビルドH形鋼材16のウェブ16cには、架構側接合梁22の板厚と同厚の平鋼材が採用されている。
図2~3に示すように、ビルドH形鋼材16は、建屋側接合梁14が、隣接する鉄骨柱10にわたる建屋側第1梁11である場合には、その上下のフランジ16a,16bが鉄骨柱10の上下のダイアフラム10a,10bに溶接接合され、そのウェブ16cが上下のダイアフラム10a,10bの間に位置する鉄骨柱10の上部に溶接接合されている。
図4~5に示すように、ビルドH形鋼材16は、建屋側接合梁14が、隣接する建屋側第1梁11にわたる建屋側第2梁12である場合には、その上下のフランジ16a,16bが建屋側第1梁11の上下のフランジ11a,11bに溶接接合され、そのウェブ16cが建屋側第1梁11のウェブ16cに溶接接合されている。
図2~5に示すように、各架構側接合梁22の建屋側端部22Aと、各建屋側接合梁14(建屋側第1梁11又は建屋側第2梁12)におけるウェブ11c、12cの架構側端部となるビルドH形鋼材16のウェブ16cとの接合部位には、それらの接合方向と交差する交差方向に延びて架構側接合梁22と建屋側接合梁14との接合を可能にする接合用鉛直鋼板17が介在されている。各接合用鉛直鋼板17は、架構側接合梁22と建屋側接合梁14との前述した交差方向での位置ずれを吸収可能な幅広の板幅を有している。又、各接合用鉛直鋼板17は、架構側接合梁22と建屋側接合梁14との間での応力の伝達を可能にするために、架構側接合梁22の板厚と同等以上の板厚を有している。
図2~3に示すように、接合用鉛直鋼板17は、建屋側接合梁14が、隣接する鉄骨柱10にわたる建屋側第1梁11である場合には、架構側接合梁22の建屋側端部22AとビルドH形鋼材16のウェブ16cとの接合部位に位置する建屋側の鉄骨柱10の一部と置き換えられることで、鉄骨柱10の一部に兼用されている。詳述すると、前述したように、鉄骨柱10は丸形鋼管材などからなり、その上部が接合部位に位置することから、接合用鉛直鋼板17は、鉄骨柱10の上部における架構側の外周部と置き換えられることで、その架構側の外周部に兼用されている。これに加えて、鉄骨柱10の上部における建屋側の外周部には、ビルドH形鋼材16のウェブ16cが挿し通されるスリット10cが形成されている。そして、前述した接合部位に位置する鉄骨柱10に備えられた上下のダイアフラム10a,10bが接合用鉛直鋼板17の上下両端部に溶接されている。
図4~5に示すように、接合用鉛直鋼板17は、建屋側接合梁14が、隣接する建屋側第1梁11にわたる建屋側第2梁12である場合には、架構側接合梁22の建屋側端部22AとビルドH形鋼材16のウェブ16cとの接合部位に位置する建屋側交差梁15(建屋側第1梁11)のウェブ11cの一部と置き換えられることで、そのウェブ11cの一部に兼用されている。そして、この接合用鉛直鋼板17の上下両端部には、ビルドH形鋼材16の上下のフランジ16a,16bが突合せ溶接される水平鋼板18,19が溶接されている。各水平鋼板18,19は、建屋側交差梁15に使用されたH形鋼材のフランジ厚と同等以上で、かつ、ビルドH形鋼材16のフランジ厚と同等以上の板厚を有しており、前述した接合部位に位置する建屋側交差梁15(建屋側第1梁11)における上下のフランジ11a,11bの一部と置き換えられることで、それらのフランジ11a,11bの一部に兼用されている。
各架構側接合梁22の建屋側端部22Aは、建屋側交差梁15との夾角が鈍角になる側の側面に開先が形成されている。そして、架構側接合梁22の建屋側端部22Aと、接合用鉛直鋼板17において架構5に面して前述した交差方向に延びる架構側接合面17Aとが、架構側接合梁22の一側面(反開先形成側の側面)に沿って架構側接合梁22と架構側接合面17Aとにわたる裏当て金23が添えられた状態で溶接接合されている。
以上の通り、本実施形態で例示した梁接合構造においては、図2~5に示すように、各架構側接合梁22の建屋側端部22Aと、各建屋側接合梁14(建屋側第1梁11又は建屋側第2梁12)におけるウェブ11c、12cの架構側端部となるビルドH形鋼材16のウェブ16cとの接合部位には、それらの接合方向と交差する交差方向に延びて架構側接合梁22と建屋側接合梁14との接合を可能にする接合用鉛直鋼板17が介在されている。そして、各接合用鉛直鋼板17は、架構側接合梁22と建屋側接合梁14との前述した交差方向での位置ずれを吸収可能な板幅を有するとともに、架構側接合梁22と建屋側接合梁14との間での応力の伝達を可能にする板厚(架構側接合梁22の板厚と同等以上の板厚)を有している。
この構成により、各建屋1~4を架構5で繋ぐ施工段階において、各建屋1~4や架構5の施工誤差に起因して、架構側接合梁22と建屋側接合梁14との間に、それらの接合方向と交差する交差方向の位置ずれが生じていたとしても、それらの間には接合用鉛直鋼板17が介在していることにより、介在していない構成での許容ずれ量よりも大きな許容ずれ量を有していることから、各建屋1~4を繋ぐ架構5の形状に影響を及ぼすことのない状態で、架構側接合梁22の建屋側端部22AとビルドH形鋼材16のウェブ16cとを、接合用鉛直鋼板17を介して応力伝達可能に溶接接合することができる。
これにより、4つの建屋1~4を繋ぐ意匠性の高いリーフ状などの形状の架構5の製作を、各建屋1~4の施工と並行して進めるようにしても、各建屋1~4を架構5で繋ぐ施工時には、架構5を意匠性の高いリーフ状などの形状に維持しながら、架構側接合梁22から建屋側接合梁14への応力の伝達が可能な状態で各建屋1~4を架構5で繋ぐことができる。そして、このような施工が可能になることにより、4つの建屋1~4で囲まれた空間を、適度に光を通す意匠性の高い架構5で覆われた居心地の良い広場7として利用することが可能になる。
その結果、各建屋1~4の施工と並行して意匠性の高い架構5の製作を進めることで工期の短縮を図れるようにしながらも、4つの建屋1~4とそれらを繋ぐ意匠性の高い架構5とを、架構5から各建屋1~4への応力の伝達が可能な状態で、見栄え良く調和のとれた一体感のある一つの施設として構築することができる。
又、本実施形態で例示した梁接合構造においては、図2~5に示すように、架構側接合梁22の建屋側端部22Aと接合用鉛直鋼板17の架構側接合面17Aとが、架構側接合梁22の一側面に沿って架構側接合梁22と架構側接合面17Aとにわたる裏当て金23が添えられた状態で溶接接合されている。
この構成により、各建屋1~4を架構5で繋ぐ施工段階において、建屋1~4や架構5の施工誤差に起因して、架構側接合梁22と建屋側接合梁14との間に、それらの接合方向での位置ずれが生じている場合には、その接合方向での位置ずれを、裏当て金23を使用して溶接する場合に必要なルートギャップ24によって吸収することができる。これにより、架構側接合梁22と建屋側接合梁14との接合方向での位置ずれにかかわらず、4つの建屋1~4を繋ぐ架構5を意匠性の高いリーフ状などの形状に維持することができる。
そして、このルートギャップ24を利用して、架構側接合梁22の面外方向において裏当て金23が添えられていない一方の外側(建屋側交差梁15との夾角が鈍角になる側)から、架構側接合梁22の建屋側端部22Aと接合用鉛直鋼板17の架構側接合面17Aとを溶接することにより、架構側接合梁22における面外方向の両外側から溶接する裏斫り形式に比較して、施工性の向上などを図りながら、架構側接合梁22の建屋側端部22Aと接合用鉛直鋼板17の架構側接合面17Aとを完全溶け込み溶接で強固に接合することができる。
又、架構側接合梁22の建屋側端部22Aと接合用鉛直鋼板17の架構側接合面17Aとの溶接に裏当て金23を使用することにより、裏斫り形式で溶接する場合に比較して溶接部位の見た目が悪くなったとしても、この溶接部位は各建屋1~4側の位置であることから、各建屋1~4の屋根材などで覆い隠すことができる。これに加えて、4つの建屋1~4で囲まれた広場7から見える位置にある架構側接合梁22の架構側端部と架構側第1梁21との溶接部位には、それらの接合方向での位置ずれを吸収する必要がないことから、見た目の良い裏斫り形式を採用することができる。
その結果、施工性の向上などを図りながら、各建屋1~4とそれらを繋ぐ意匠性の高い架構5とを、より高い精度で見栄え良く調和のとれた一体感のある一つの施設として構築することができる。
更に、本実施形態で例示した梁接合構造においては、図2~5に示すように、各建屋側接合梁14には、それらの架構側端部14Aとして、架構側接合梁22の板厚と同厚のウェブ16cを有して建屋側接合梁14と相似するH形形状に構成されたビルドH形鋼材16が備えられている。
この構成により、各ビルドH形鋼材16が、接合用鉛直鋼板17から建屋側接合梁14のH形鋼材に応力を伝達する応力伝達経路として機能する。そして、各ビルドH形鋼材16においては、ウェブ16cの板厚が架構側接合梁22の板厚と同厚であることにより、ビルドH形鋼材16を備えずに、建屋側接合梁14のH形鋼材を接合用鉛直鋼板17に溶接する構造に比較して、架構5から各建屋1~4への応力の伝達をスムーズにすることができる。
その結果、架構側接合梁22と建屋側接合梁14とを、それらの位置ずれを吸収する接合用鉛直鋼板17を介して溶接接合する構造でありながら、架構5から各建屋1~4への応力の伝達をより良好にすることができる。
そして、本実施形態で例示した梁接合構造においては、図2~3に示すように、建屋側接合梁14が、隣接する鉄骨柱10にわたる建屋側第1梁11である場合には、接合用鉛直鋼板17が、架構側接合梁22の建屋側端部22AとビルドH形鋼材16のウェブ16cとの接合部位に位置する建屋側の鉄骨柱10の一部に兼用されている。そして、この接合用鉛直鋼板17の上下両端部には、建屋側接合梁14の架構側端部14AとなるビルドH形鋼材16の上下のフランジ16a,16bが突合せ溶接される上下のダイアフラム(水平鋼板)10a,10bが溶接されている。
尚、上下のダイアフラム10a,10bは、前述した水平鋼板18,19と同様に、建屋側交差梁15に使用されたH形鋼材のフランジ厚と同等以上で、かつ、ビルドH形鋼材16のフランジ厚と同等以上の板厚を有している。
この構成により、架構側接合梁22と建屋側接合梁14との接合部位が各建屋1~4における建屋側接合梁14と鉄骨柱10との接合部位である場合には、その接合部位に介在する接合用鉛直鋼板17を鉄骨柱10の一部に兼用することで、鉄骨柱10の機能を確保しながら、架構側接合梁22と建屋側接合梁14とを、それらの前述した交差方向の位置ずれにかかわらず、架構側接合梁22から建屋側接合梁14に応力伝達可能に接合することができる。
又、本実施形態で例示した梁接合構造においては、図4~5に示すように、建屋側接合梁14が、隣接する建屋側第1梁11にわたる建屋側第2梁12である場合には、接合用鉛直鋼板17が、建屋側交差梁15となる建屋側第1梁11のウェブ11cの一部に兼用されている。そして、この接合用鉛直鋼板17の上下両端部に、ビルドH形鋼材16の上下のフランジ16a,16bが突合せ溶接される水平鋼板18,19が溶接されている。
この構成により、架構側接合梁22と建屋側接合梁14との接合部位が各建屋1~4における建屋側接合梁14と建屋側交差梁15との接合部位である場合には、その接合部位に介在する接合用鉛直鋼板17を建屋側交差梁15(建屋側第1梁11)のウェブ11cの一部に兼用することで、建屋側交差梁15の機能を確保しながら、架構側接合梁22と建屋側接合梁14とを、それらの前述した交差方向の位置ずれにかかわらず、架構側接合梁22から建屋側接合梁14に応力伝達可能に接合することができる。
〔別実施形態〕
本発明の別実施形態について説明する。
尚、以下に説明する各別実施形態の構成は、それぞれ単独で適用することに限らず、上記の実施形態や他の別実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記の実施形態においては、建屋側接合梁14の架構側端部14AをビルドH形鋼材16に置き換えて、ビルドH形鋼材16のウェブ16cを接合用鉛直鋼板17に溶接接合する構造を例示したが、この構造に限らず、例えば、建屋側接合梁14の架構側端部14AをビルドH形鋼材16に置き換えずに、建屋側接合梁14(建屋側第1梁11又は建屋側第2梁12)のウェブ11c、12cを接合用鉛直鋼板17に溶接接合する構造であってもよい。
(2)上記の実施形態においては、接合用鉛直鋼板17の上下両端部に水平鋼板18,19を溶接し、これらの水平鋼板18,19を、建屋側交差梁15(建屋側第1梁11)における上下のフランジ11a,11bの一部に兼用する構造を例示したが、この構造に限らず、例えば、接合用鉛直鋼板17の上下両端部に溶接される水平鋼板18,19を備えていない構造であってもよい。
1 第1建屋
2 第2建屋
3 第3建屋
4 第4建屋
5 架構
10 鉄骨柱
10a 水平鋼板(鉄骨柱の上ダイアフラム)
10b 水平鋼板(鉄骨柱の下ダイアフラム)
11a 建屋側接合梁の上フランジ(建屋側第1梁の上フランジ)
11b 建屋側接合梁の下フランジ(建屋側第1梁の下フランジ)
11c 建屋側接合梁のウェブ(建屋側第1梁のウェブ)
12a 建屋側接合梁の上フランジ(建屋側第2梁の上フランジ)
12b 建屋側接合梁の下フランジ(建屋側第2梁の下フランジ)
12c 建屋側接合梁のウェブ(建屋側第2梁のウェブ)
14 建屋側接合梁(建屋側第1梁又は建屋側第2梁)
14A 建屋側接合梁の架構側端部
15 建屋側交差梁(建屋側第1梁)
16 溶接構造の端部用形鋼材(ビルドH形鋼材)
16c 建屋側接合梁におけるウェブの架構側端部(ビルドH形鋼材のウェブ)
17 接合用鉛直鋼板
17A 架構側接合面
18 水平鋼板
19 水平鋼板
22 架構側接合梁(架構側第2梁)
22A 架構側接合梁の建屋側端部
23 裏当て金

Claims (6)

  1. 複数の建屋を繋ぐ架構から前記建屋に向けて延びる架構側接合梁と、当該架構側接合梁の延長線上に当該延長線に沿う姿勢で前記建屋のそれぞれに備えられた建屋側接合梁とを、応力伝達可能に接合する梁接合構造であって、
    前記架構側接合梁は、強軸方向が上下方向に設定された平鋼材からなり、
    前記建屋側接合梁は、上下のフランジと当該フランジにわたるウェブとを有する形鋼材からなり、
    前記架構側接合梁の建屋側端部と、前記建屋側接合梁における前記ウェブの架構側端部との接合部位には、それらの接合方向と交差する交差方向に延びて前記架構側接合梁と前記建屋側接合梁との接合を可能にする接合用鉛直鋼板が介在され、
    前記接合用鉛直鋼板は、前記架構側接合梁と前記建屋側接合梁との前記交差方向での位置ずれを吸収可能な板幅を有するとともに、前記架構側接合梁と前記建屋側接合梁との間での応力の伝達を可能にする板厚を有している梁接合構造。
  2. 前記架構側接合梁の建屋側端部と、前記接合用鉛直鋼板において前記架構に面して前記交差方向に延びる架構側接合面とは、前記架構側接合梁の一側面に沿って前記架構側接合梁と前記架構側接合面とにわたる裏当て金が添えられた状態で溶接接合されている請求項1に記載の梁接合構造。
  3. 前記建屋側接合梁には、その架構側端部として、前記架構側接合梁の板厚と同厚のウェブを有して前記建屋側接合梁と相似する形状に構成された溶接構造の端部用形鋼材が備えられている請求項1又は2に記載の梁接合構造。
  4. 前記接合用鉛直鋼板の上下両端部には、前記建屋側接合梁の前記フランジが突合せ溶接される水平鋼板が溶接されている請求項1~3のいずれか一項に記載の梁接合構造。
  5. 前記接合用鉛直鋼板は、前記交差方向に延びる建屋側交差梁のウェブの一部に兼用されている請求項1~4のいずれか一項に記載の梁接合構造。
  6. 前記接合用鉛直鋼板は、前記接合部位に位置する建屋側の鉄骨柱の一部に兼用されている請求項1~4のいずれか一項に記載の梁接合構造。
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