JP7462293B2 - ハンガー掛け具 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 2020年1月28日、同年1月29日開催の松井2020春・夏展示商談会にて発表 2020年1月30日、同年1月31日開催の株式会社エコー展示商談会にて発表 2020年2月4日~同年2月6日開催の第134回中山福見本市2020春夏にて発表 2020年2月13日、同年2月14日開催のジェムコフェア2020Spring&Summerにて発表
本発明は、平行に配置された二本の物干し竿に掛け渡して使用されるハンガー掛け具に関する。
上記のようなハンガー掛け具としては、並設される既存の二本の物干し竿に交差するように配されるハンガー掛け部と、このハンガー掛け部に設けられて既存の二本の物干し竿に固定可能な二つの嵌め合い部とを備え、ハンガー掛け部は主体部と一体に形成され、二つの嵌め合い部のうちの一つ、または二つをハンガー掛け部と摺動可能な構造とし、かつ、ハンガー掛け部の片端、または両端が二つの嵌め合い部の間より外側に突出する物干し竿補助具がある(例えば特許文献1参照)。
又、溝が形成された溝型棒の左右にストッパを設け、溝型棒の下段にハンガー掛けを設け、溝型棒の溝の中に、引っ掛けの下側に設けた球体を内蔵させて引っ掛けを設置した、回転・スライド式ハンガー掛けがある(例えば特許文献2参照)。
実用新案登録第3194631号公報 特開2002-177692号公報
上記の特許文献1に記載の物干し竿補助具及び特許文献2に記載の回転・スライド式ハンガー掛けは、それらを平行に配置された二本の物干し竿に掛け渡して使用することで、複数のハンガーを、二本の物干し竿と交差する方向に所定間隔を置いて吊り下げることができ、これにより、より多くの洗濯物を干すことが可能になる。
そして、特許文献1に記載の物干し竿補助具においては、少なくとも二つの嵌め合い部のうちの一方がハンガー掛け部に対して摺動可能であり、又、特許文献2に記載の回転・スライド式ハンガー掛けにおいては、二つの引っ掛けが溝型棒に対してスライド可能であることから、いずれにおいても、物干し竿間の距離に応じて二つの嵌め合い部又は引っ掛けの間隔を調節することができ、これにより、各種の物干し台や物干金物などに応じて異なる物干し竿間の距離にかかわらず、二本の物干し竿に掛け渡した状態で使用することができる。
しかしながら、特許文献1に記載の物干し竿補助具及び特許文献2に記載の回転・スライド式ハンガー掛けのいずれにおいても、それらの全長が物干し竿間の距離よりも長くなる長尺に形成されていることから、それらの非使用時の収納場所として長い収納空間を要することになり、又、それらを持ち運ぶ際の取り扱い性が悪くなる。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、ハンガー掛け具を、各種の物干し台や物干金物などに応じて異なる物干し竿間の距離にかかわらず、二本の物干し竿に適正に掛け渡して使用することができるものとしながら、非使用時の収納性や持ち運ぶ際の取り扱い性において有利にする点にある。
本発明の第1特徴構成は、平行に配置された二本の物干し竿に掛け渡して使用されるハンガー掛け具であって、
板厚方向が前記物干し竿の長手方向に設定された縦姿勢で掛け渡し方向に延びる板状のハンガー支持体と、前記物干し竿に係合される一対のフックとを有し、
前記一対のフックは、少なくともいずれか一方が前記ハンガー支持体に前記掛け渡し方向にスライド可能に備えられ、
前記ハンガー支持体は、縦軸まわりに折り畳み可能に構成されている点にある。
本発明によると、ハンガー掛け具の使用時には、各種の物干し台や物干金物に応じて異なる物干し竿間の距離に応じて一対のフックの間隔を調節することができる。これにより、ハンガー掛け具を、物干し竿間の距離にかかわらず、二本の物干し竿に適正に掛け渡した状態で使用することができる。
又、ハンガー掛け具の非使用時には、ハンガー支持体を、縦軸まわりで板厚方向にコンパクトに折り畳むことができる。これにより、ハンガー掛け具の収納に要する空間の省スペース化を図れるとともに、ハンガー掛け具を持ち運ぶ際の取り扱い性を向上させることができる。
しかも、ハンガー支持体が縦軸まわりに折り畳み可能であることにより、ハンガー支持体を展開させたハンガー掛け具の使用時には、この使用時にかかる洗濯物の重量に抗してハンガー支持体を展開状態に維持することができる。
その結果、ハンガー掛け具を、各種の物干し台や物干金物に応じて異なる物干し竿間の距離にかかわらず、二本の物干し竿に適正に掛け渡して使用することができる汎用性の高いものとしながら、非使用時の収納性や持ち運ぶ際の取り扱い性において有利にすることができる。
本発明の第2特徴構成は、
前記ハンガー支持体は、前記掛け渡し方向に延びる一対の支持部品を前記縦軸にて折り畳み可能に連結して構成され、
前記一対のフックは、前記一対の支持部品の上部に分散して備えられている点にある。
例えば、一対のフックが、横軸にて折り畳み可能に連結された一対の支持部品の上部に分散して備えられていると、ハンガー支持体を横軸まわりに折り畳んだ状態では、各フックの位置がハンガー支持体の上部と下部とに分かれることで上下方向に嵩張ることになる。そのため、ハンガー掛け具の収納に要する空間の省スペース化や、ハンガー掛け具を持ち運ぶ際の取り扱い性の向上を図る上において改善の余地がある。
これに対し、本発明によると、ハンガー掛け具の非使用時には、各フックを各支持部品の上部に位置させた状態でハンガー支持体を折り畳むことができるとともに、ハンガー支持体の掛け渡し方向での各フックの位置を揃えることができる。これにより、ハンガー掛け具をよりコンパクトに纏めることができ、ハンガー掛け具の収納に要する空間の省スペース化や、ハンガー掛け具を持ち運ぶ際の取り扱い性の向上をより好適に図ることができる。
その結果、前述した汎用性の高いハンガー掛け具を、非使用時の収納性や持ち運ぶ際の取り扱い性において更に有利にすることができる。
本発明の第3特徴構成は、
前記一対のフックは、一方のフックが前記一対の支持部品のうちの一方の支持部品にスライド可能に備えられ、かつ、他方のフックが前記一対の支持部品のうちの他方の支持部品にスライド不能に備えられ、
前記一方のフックは、前記一方の支持部品における前記掛け渡し方向の両端部にわたってスライド可能となるようにスライド許容範囲が設定されている点にある。
本発明によると、ハンガー掛け具の使用時には、一方のフックを、一方の支持部品における掛け渡し方向の両端部にわたってスライドさせることができ、これにより、他方のフックを他方の支持部品にスライド不能に備えるようにしても、物干し竿間の距離に応じて一対のフックの間隔を調節することができる。
その結果、各フックを各支持部品にスライド可能に備える場合に比較して、構成部品の削減による構成の簡素化やコストの削減などを図りながら、ハンガー掛け具の汎用性を確保することができる。
本発明の第4特徴構成は、
前記支持部品の上部には、当該支持部品における板厚方向の両端部において掛け渡し方向に延びる一対の係合溝が形成され、
前記フックは、前記支持部品の上部に前記掛け渡し方向にスライド可能に取り付けられる移動体を介して前記支持部品の上部に備えられ、
前記移動体には、前記係合溝に係合する一対の係合爪を有して前記支持部品の上部を跨ぐ下側開放姿勢のC字状に形成された嵌合部が備えられている点にある。
本発明によると、移動体の各係合爪が支持部品の係合溝に係合されるように、移動体の嵌合部を支持部品の上部に嵌合させることにより、移動体を、支持部品の上部に、ハンガー支持体の掛け渡し方向にスライド可能な状態で安定性良く取り付けることができる。そして、この移動体を介してフックが支持部品の上部に備えられることから、このフックを、ハンガー支持体の掛け渡し方向にスライド可能な状態で、支持部品の上部に安定性良く備えることができる。
その結果、物干し竿間の距離に応じて一対のフックの間隔を調節することが可能な構成でありながら、ハンガー掛け具を、二本の物干し竿に安定性良く掛け渡すことができる。
本発明の第5特徴構成は、
前記一対の支持部品における連結側の端部には、前記縦軸にて連結されるボス部が一体形成され、
前記ハンガー支持体の折り畳み状態では、前記一対の支持部品が板厚方向に折り重なって並ぶ状態になるように、前記ボス部における前記支持部品との連接位置が、前記支持部品からの掛け渡し方向の延長線が前記ボス部の中心から外れる位置に設定されている点にある。
本発明によると、ハンガー掛け具の非使用時には、一対の支持部品が板厚方向に折り重なって並ぶコンパクトな状態にハンガー支持体を折り畳むことができる。これにより、ハンガー掛け具の収納に要する空間の省スペース化や、ハンガー掛け具を持ち運ぶ際の取り扱い性の向上をより好適に図ることができる。
その結果、前述した汎用性の高いハンガー掛け具を、非使用時の収納性や持ち運ぶ際の取り扱い性において更に有利にすることができる。
本発明の第6特徴構成は、
前記ハンガー支持体には、ハンガーの係合部が係合される複数の係合孔が前記掛け渡し方向に所定間隔を置いて形成され、
前記係合孔には、線径の小さい前記係合部が係止される係止溝が備えられ、
前記ハンガー支持体は、前記係合孔の周縁部においては、前記係止溝が形成される係止溝形成部の板厚が、前記係止溝が形成されない非係止溝形成部の板厚よりも厚くなるように形成されている点にある。
本発明によると、ハンガー支持体における係止溝の長さを長くすることができ、これにより、針金ハンガーなどのように係合部の線径が小さいハンガーが使用された場合には、線径の小さい係合部がハンガー支持体の長い係止溝に係止されることになる。
その結果、線径の小さい係合部を有する針金ハンガーなどを、風などによる係合孔内での掛け渡し方向への変位や縦軸心まわりの揺動が防止された安定状態で好適に支持することができる。
一対の支持部品を展開させたハンガー掛け具の使用状態を示す斜視図 ハンガー掛け具を同じ高さの二本の物干し竿に掛け渡した使用状態を示す正面図 ハンガー掛け具を異なる高さの二本の物干し竿に掛け渡した使用状態を示す正面図 ハンガー掛け具の構成を示す一部破断平面図 一対の支持部品を折り畳んだハンガー掛け具の非使用状態を示す正面図 一対の支持部品を折り畳んだハンガー掛け具の非使用状態を示す平面図 ハンガー掛け具の構成を示す縦断側面図 ハンガー掛け具における縦軸周辺部の構成を示す縦断正面図
以下、本発明を実施するための形態の一例を図面に基づいて説明する。
図1~4に示すように、本実施形態にて例示されたハンガー掛け具1は、平行に配置された二本の物干し竿2に掛け渡して使用することが可能になるように、板厚方向が物干し竿2の長手方向に設定された縦姿勢でハンガー掛け具1の掛け渡し方向に延びる板状のハンガー支持体10と、物干し竿2に係合される一対のフック21,22とを有している。
図1~8に示すように、ハンガー支持体10は、縦軸30まわりに折り畳み可能に構成されている。具体的には、ハンガー支持体10は、掛け渡し方向の長さが同じ長さに設定された第1支持部品11と第2支持部品12とが縦軸30にて折り畳み可能に連結されている。
図1~5、図7~8に示すように、各支持部品11,12には、ハンガー3の係合部3A(図1参照)が係合される複数の係合孔11A,12Aが掛け渡し方向に所定間隔を置いて形成されている。各係合孔11A,12Aは円形で、それらの下端部には、線径の小さいハンガー3の係合部3Aが係止される係止溝11a,12aが備えられている。
図1、図3、図6に示すように、各支持部品11,12は、それらの剛性を高めるために、上部の板厚が、各係合孔11A,12Aが形成される下部側の板厚よりも厚くなる断面T字状に形成されている。各支持部品11,12は、各係合孔11A,12Aの周縁部においては、係止溝11a,12aが形成される係止溝形成部11B,12Bの板厚が、係止溝11a,12aが形成されない非係止溝形成部11C,12Cの板厚よりも厚くなるように形成されている。
図1~8に示すように、各支持部品11,12における連結側の端部には、縦軸30にて連結されるボス部11D,12Dが一体形成されている。各ボス部11D,12Dのうち、第1ボス部11Dは、第1支持部品11における連結側端部の上部に一体形成されている。第2ボス部12Dは、第2支持部品12における連結側端部の下部に一体形成されている。
図8に示すように、第1ボス部11Dの下部には、下端側ほど内径が大きくなるように拡径された係合凹部11bが形成されている。第2ボス部12Dの上部には、係合凹部11bに応じて上端側ほど外径が小さくなるように縮径された係合凸部12bが形成されている。これにより、各ボス部11D,12Dは、第1ボス部11Dの係合凹部11bに第2ボス部12Dの係合凸部12bが係合された位置決め状態で、縦軸30を介して相対回転可能に連結されている。第2ボス部12Dの下部側には、下部の内径を拡径することで得られる段差部12cが形成されている。
図1~3、図5、図7~8に示すように、第1支持部品11の上部は、第2支持部品12の上部よりも上方に延びる縦長に形成されている。第1支持部品11の上部には、第1支持部品11の板厚方向の両端部において掛け渡し方向に延びる一対の係合溝11cが形成されている。これにより、第1支持部品11の上部は、横向きH字状の断面を有して掛け渡し方向に延びるガイドレール11Eとして機能するように形成されている。ガイドレール11Eは、各係合溝11cの上方に位置する上部の横幅(板厚方向の長さ)が、各係合溝11cの下方に位置する下部の横幅よりも短くなるように形成されている。各係合溝11cは、それらの一端側が第1支持部品11の第1ボス部11Dまで延伸され、それらの他端側が第1支持部品11の遊端縁まで延伸されている。
図1~3、図5に示すように、第1支持部品11の遊端部には、この遊端部を跨いで各係合溝11cの他端部に入り込むU字状に形成されたストッパ13が取り付けられている。図1~6に示すように、第2支持部品12の上部には、第2支持部品12の遊端部において上方に突出する支持台12Eが一体形成されている。
図1~7に示すように、一対のフック21,22のうち、一方の第1フック21は第1支持部品11の上部に移動体14を介してスライド可能に備えられている。他方の第2フック22は、第2支持部品12の上部に支持台12Eを介してスライド不能に備えられている。各フック21,22は、移動体14又は支持台12Eに連結ピン15,16を介して掛け渡し方向に揺動可能に連結されている。
図2、図7に示すように、移動体14は、第1支持部品11の各係合溝11cに係合する一対の係合爪14aを有して第1支持部品11の上部を跨ぐ下側開放姿勢のC字状に形成された嵌合部14Aを有している。これにより、移動体14は、第1支持部品11の上部に掛け渡し方向にスライド可能に取り付けられている。
図1、図4、図6~7に示すように、第1支持部品11の上部に形成されたガイドレール11Eは、その上部の横幅が下部の横幅よりも短くなるように形成されている。これにより、移動体14は、その横幅がガイドレール11Eの下部の横幅と略同じ長さになるように形成されている。
図1~3に示すように、移動体14は、第1支持部品11に対する掛け渡し方向へのスライドが、第1支持部品11の連結側端部に備えられた第1ボス部11Dと、第1支持部品11の遊端部に備えられたストッパ13との間に制限されている。これにより、この移動体14を介して第1支持部品11の上部に備えらえる第1フック21は、第1支持部品11における掛け渡し方向の両端部にわたってスライド可能となるようにスライド許容範囲が設定されている。
図1~7に示すように、各フック21,22には、それらの物干し竿2との係合を保持する保持位置と、物干し竿2との係合保持を解除する解除位置とに変位可能な保持アーム23,24が備えられている。各保持アーム23,24は、対応するフック21,22に突出形成された一対の支軸部21a,22aに、保持位置と解除位置とにわたって揺動変位可能に支持されている。各保持アーム23,24の遊端側には、各フック21,22の上側端部に一体形成された係合突起21b,22bとの係合により、保持アーム23,24を保持位置に維持する係合孔23a,24aが形成されている(図1、図7参照)。各保持アーム23,24の遊端部は、フック21,22の係合突起21b,22bに対して係合孔23a,24aを係合又は係合解除するときに使用可能な操作部23A,24Aとして機能するように形成されている。
図1~8に示すように、縦軸30は、各支持部品11,12のボス部11D,12Dに上方から差し込まれる第1軸体31と下方から差し込まれる第2軸体32とを有している。
図8に示すように、第1軸体31は、各支持部品11,12のボス部11D,12Dに差し込まれる筒軸部31Aと、上側の第1ボス部11Dにて受け止められる頭部31Bとを有している。筒軸部31Aの上部には、頭部31Bに隣接する一対の係合孔31aが形成されている。筒軸部31Aの下部には、筒軸部31Aの下端から上向きに切り欠かれた一対の係合凹部31bと、下側の第2ボス部12Dに形成された段差部12cに係止する一対の係止部31cとが形成されている。
第2軸体32は、第1軸体31の筒軸部31Aに差し込まれる軸部32Aと、下側の第2ボス部12Dにて受け止められる頭部32Bとを有している。軸部32Aの上部には、筒軸部31Aの各係合孔31aに係合する一対の係止部32aが形成されている。軸部32Aの下部には、筒軸部31Aの各係合凹部31bに係合する一対の膨出部32bが形成されている。
上記の構成により、各支持部品11,12のボス部11D,12Dを縦軸30にて連結する場合には、先ず、第1ボス部11Dと第2ボス部12Dとを前述した位置決め状態で上下に重ね合わせて、それらのボス部11D,12Dに第1軸体31の筒軸部31Aを上方から差し込む。すると、このときの差し込みに伴って、筒軸部31Aの各係止部31cが弾性変形して第2ボス部12Dの段差部12cに係止される。その後、第2軸体32の軸部32Aを第1軸体31の筒軸部31Aに差し込むと、このときの差し込みに伴って、各係止部32aが弾性変形して筒軸部31Aの対応する係合孔31aに係止されるとともに、各膨出部32bが対応する係合凹部31bに係合される。
これにより、各支持部品11,12のボス部11D,12Dを、縦軸30にて相対回転可能に確実に連結することができ、ハンガー支持体10を、縦軸30まわりに展開させた状態と折り畳んだ状態とに好適に切り換えることができる。
図4、図6に示すように、ハンガー掛け具1は、ハンガー支持体10の展開状態では、各支持部品11,12が掛け渡し方向に一直線に並ぶ状態になり、かつ、ハンガー支持体10の折り畳み状態では、各支持部品11,12が板厚方向に折り重なって並ぶ状態になるように、各ボス部11D,12Dにおける対応する支持部品11,12との連接位置が、各支持部品11,12からの掛け渡し方向の延長線が各ボス部11D,12Dの中心Cから外れる位置に設定されている。
図4、図6~7に示すように、第1支持部品11の第1ボス部11Dには、ハンガー支持体10の展開状態において第2支持部品12の上部を受け止めることにより、ハンガー支持体10の展開状態から逆方向への折り畳みを阻止するストッパ11Fが一体形成されている。ストッパ11Fは、ガイドレール11Eの下端部に連続して形成されている。
図5に示すように、ハンガー掛け具1は、ハンガー支持体10の折り畳み状態では、各支持部品11,12に形成された各係合孔11A,12A及び各係止溝11a,12aの位置が一致するように設定されている。
以上の構成により、このハンガー掛け具1を使用することにより、複数のハンガー3を、二本の物干し竿2と交差する方向に所定間隔を置いて吊り下げることができ、これにより、より多くの洗濯物を干すことが可能になる。
又、このハンガー掛け具1においては、図5~6に示すように、ハンガー支持体10が縦軸30まわりに折り畳み可能に構成されている。
これにより、ハンガー掛け具1の非使用時には、ハンガー支持体10を縦軸30まわりで板厚方向にコンパクトに折り畳むことができ、よって、ハンガー掛け具1の収納に要する空間の省スペース化を図れるとともに、ハンガー掛け具1を持ち運ぶ際の取り扱い性を向上させることができる。
そして、ハンガー支持体10の折り畳みが縦軸30まわりであることにより、ハンガー支持体10を展開させたハンガー掛け具1の使用時には、この使用時にかかる洗濯物の重量に抗してハンガー支持体10を展開状態に維持することができる。
更に、このハンガー掛け具1においては、図1~4に示すように、第1フック21が第1支持部品11の上部にスライド可能に備えられ、かつ、第2フック22が第2支持部品12の上部にスライド不能に備えられている。しかも、第1フック21は、第1支持部品11における掛け渡し方向の両端部にわたってスライド可能となるようにスライド許容範囲が設定されている。
これにより、ハンガー掛け具1の使用時には、第1フック21を、第1支持部品11における掛け渡し方向の両端部にわたってスライドさせることができる。従って、第2フック22を第2支持部品12にスライド不能に備えるようにしながらも、各種の物干し台や物干金物に応じて異なる物干し竿2間の距離に応じて一対のフック21,22の間隔を調節することができる。又、第1フック21が第1支持部品11の上部に備えられることで、物干し竿2間の距離に応じて調節される第1フック21の位置に関係なく、第1支持部品11の全ての係合孔11Aを第1フック21に阻害されることなく使用することができる。
そして、ハンガー掛け具1の非使用時には、各フック21,22を対応する支持部品11,12の上部に位置させた状態でハンガー支持体10を折り畳むことができるとともに、各フック21,22の掛け渡し方向での位置を揃えることができる。
その上、このハンガー掛け具1においては、図1~6に示すように、掛け渡し方向の長さが同じ長さに設定された一対の支持部品11,12を縦軸30にて連結することで、ハンガー支持体10が折り畳み可能に構成されている。
これにより、ハンガー掛け具1の非使用時には、ハンガー支持体10の掛け渡し方向での長さを展開状態の約半分の長さに短くすることができる。
しかも、このハンガー掛け具1においては、図5~6に示すように、ハンガー支持体10の折り畳み状態では、一対の支持部品11,12が板厚方向に折り重なって並ぶ状態になるように、各ボス部11D,12Dにおける対応する支持部品11,12との連接位置が、各支持部品11,12の掛け渡し方向の延長線が各ボス部11D,12Dの中心Cから外れる位置に設定されている。
これにより、ハンガー掛け具1の非使用時には、一対の支持部品11,12が板厚方向に折り重なって並ぶ、よりコンパクトな状態にハンガー支持体10を折り畳むことができる。
又、このハンガー掛け具1においては、図2~3、図5、図7に示すように、各フック21,22が、移動体14又は支持台12Eに連結ピン15,16を介して掛け渡し方向に揺動可能に連結されている。
これにより、図3に示すように、高さの異なる二本の物干し竿2にハンガー掛け具1を掛け渡して使用する場合には、二本の物干し竿2に対する各フック21,22の係合姿勢を、物干し竿2間の段差にかかわらず、各物干し竿2に対する各フック21,22の係合が解除され難い適正な姿勢に維持することができる。
そして、ハンガー掛け具1の非使用時には、図5に示すように、各フック21,22を支持部品11,12側に倒すことができ、これにより、ハンガー掛け具1の高さ方向の大きさを小さくすることができる。
しかも、図1~4、図7に示すように、各フック21,22には、それらの物干し竿2との係合を保持する保持位置と、物干し竿2との係合保持を解除する解除位置とに変位可能で、かつ、前述した保持位置に位置保持可能な保持アーム23,24が備えられていることにより、各物干し竿2に対する各フック21,22の係合をより確実に解除され難くすることができる。
更に、このハンガー掛け具1においては、図1~3、図7に示すように、第1フック21のスライドを可能にする移動体14が備えられ、この移動体14には、第1支持部品11の各係合溝11cに係合する一対の係合爪14aを有して第1支持部品11の上部を跨ぐ下側開放姿勢のC字状に形成された嵌合部14Aが備えられている。
これにより、移動体14の各係合爪14aが第1支持部品11の各係合溝11cに係合されるように、移動体14の嵌合部14Aを第1支持部品11のガイドレール11Eに嵌合させることにより、移動体14を、第1支持部品11の上部に、ハンガー支持体10の掛け渡し方向にスライド可能な状態で安定性良く取り付けることができる。そして、この移動体14を介して第1フック21が第1支持部品11の上部に備えられることから、第1フック21を、ハンガー支持体10の掛け渡し方向にスライド可能な状態で、第1支持部品11の上部に安定性良く備えることができる。
その結果、物干し竿2間の距離に応じて一対のフック21,22の間隔を調節することが可能な構成でありながら、ハンガー掛け具1を、二本の物干し竿2に安定性良く掛け渡すことができる。
要するに、本実施形態にて例示されたハンガー掛け具1は、各種の物干し台や物干金物に応じて異なる物干し竿2間の距離や段差にかかわらず、二本の物干し竿2に適正に掛け渡した状態で安定性良く良好に使用することができる汎用性の高いものでありながら、非使用時には、ハンガー支持体10の折り畳みなどを行うことにより、ハンガー支持体10を展開させた使用時の約半分の大きさに小さく纏めることができ、よって、非使用時の収納性や持ち運ぶ際の取り扱い性において有利にすることができる。
又、このハンガー掛け具1においては、図1~5、図7~8に示すように、各支持部品11,12の各係合孔11A,12Aに、線径の小さいハンガー3の係合部3A(図1参照)が係止される係止溝11a,12aが備えられている。そして、各支持部品11,12における各係合孔11A,12Aの周縁部においては、係止溝11a,12aが形成される係止溝形成部11B,12Bの板厚が、係止溝11a,12aが形成されない非係止溝形成部11C,12Cの板厚よりも厚くなるように形成されている。
これにより、各支持部品11,12における各係止溝11a,12aの長さを長くすることができ、よって、針金ハンガーなどのように係合部3Aの線径が小さいハンガー3が使用された場合には、線径の小さい係合部3Aが各支持部品11,12の長い係止溝11a,12aに係止されることになる。
その結果、線径の小さい係合部3Aを有する針金ハンガーなどを、風などによる係合孔11A,12A内での掛け渡し方向への変位や縦軸心まわりの揺動が防止された安定状態で好適に支持することができる。
尚、図2~5、図7~8に示すように、各支持部品11,12の各係止溝形成部11B,12Bには、係合孔11A,12Aと係止溝11a,12aとの境界において、線径が小さいハンガー3の係合部3Aを、係合孔11A,12Aから係止溝11a,12aに案内する一対の案内面11d,12dが形成されている。
これにより、針金ハンガーなどのように係合部3Aの線径が小さいハンガー3を使用する場合には、その係合部3Aを係合孔11A,12Aに係合させるだけで、係合部3Aが、案内面11d,12dによって、係合孔11A,12Aから係止溝11a,12aに案内されて係止溝11a,12aに係合される。よって、上記のように、係止溝形成部11B,12Bの板厚を非係止溝形成部11C,12Cの板厚よりも厚くすることで、係止溝11a,12aの長さが長く形成された状態であっても、線径が小さいハンガー3の係合部3Aを係合孔11A,12Aの係止溝11a,12aに容易に係合させることができる。
そして、このハンガー掛け具1においては、図5に示すように、ハンガー支持体10の折り畳み状態では、各支持部品11,12に形成された各係合孔11A,12A及び各係止溝11a,12aの位置が一致するように設定されている。又、図4、図6~7に示すように、第1フック21は、移動体14の横幅が第1支持部品11のガイドレール11Eにおける下部の横幅と略同じ長さであることにより、ハンガー支持体10の折り畳み状態においても掛け渡し方向にスライド可能になっている。
これにより、使用するハンガー3の数量が少ない場合には、ハンガー支持体10を折り畳んだ状態でハンガー掛け具1を二本の物干し竿2に掛け渡して使用することができる。よって、使用するハンガー3の数量が少ないにもかかわらず、ハンガー支持体10の展開状態でハンガー掛け具1を二本の物干し竿2に掛け渡して使用することにより、ハンガー掛け具1が二本の物干し竿2間から不必要に大きく張り出して邪魔になることを回避することができる。
〔別実施形態〕
本発明の別実施形態について説明する。
なお、以下に説明する各別実施形態の構成は、それぞれ単独で適用することに限らず、上記の実施形態や他の別実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)ハンガー支持体10の構成は種々の変更が可能であり、例えば、ハンガー支持体10は、掛け渡し方向の長さが異なる長さに設定された一対の支持部品11,12を縦軸30にて折り畳み可能に連結して構成されていてもよい。又、ハンガー支持体10は、三つ以上の支持部品11,12を複数の縦軸30にて折り畳み可能に連結して構成されたものであってもよい。
(2)ハンガー支持体10に形成される係合孔11A,12Aの数量、大きさ、形状などは種々の変更が可能である。例えば、係合孔11A,12Aは、針金ハンガーなどの線径が小さい係合部3Aが係止される係止溝11a,12aが備えられていない形状であってもよい。
(3)一対のフック21,22は、一方の第1フック21が第1支持部品11にスライド不能に備えられ、他方の第2フック22が第2支持部品12にスライド可能に備えられていてもよい。又、各フック21,22が、対応する支持部品11,12にスライド可能に備えられていてもよい。
(4)一対のフック21,22は、少なくともいずれか一方が掛け渡し方向にスライド可能な状態で、いずれか一つの支持部品11,12に備えられていてもよい。
(5)一対のフック21,22は、いずれか一方又は双方が掛け渡し方向に揺動不能に備えられていてもよい。又、一対のフック21,22は、ハンガー支持体10の下部に備えられていてもよい。
(6)一対のフック21,22フック21,22は、保持アーム23,24を備えない構成であってもよく、又、物干し竿2を把持するように形成されていてもよい。
(7)縦軸30の構成は種々の変更が可能であり、例えば、各支持部品11,12のボス部11D,12Dに差し込まれる軸部品と、各ボス部11D,12Dに対して軸部品を抜け止めする抜け止め部品とから構成されたものであってもよい。
1 ハンガー掛け具
2 物干し竿
3 ハンガー
3A 係合部
10 ハンガー支持体
11 支持部品(第1支持部品)
11A 係合孔
11B 係止溝形成部
11C 非係止溝形成部
11D ボス部(第1ボス部)
11a 係止溝
11c 係合溝
12 支持部品(第2支持部品)
12A 係合孔
12B 係止溝形成部
12C 非係止溝形成部
12D ボス部(第2ボス部)
12a 係止溝
14 移動体
14A 嵌合部
14a 係合爪
21 フック(第1フック)
22 フック(第2フック)
30 縦軸
C ボス部の中心

Claims (6)

  1. 平行に配置された二本の物干し竿に掛け渡して使用されるハンガー掛け具であって、
    板厚方向が前記物干し竿の長手方向に設定された縦姿勢で掛け渡し方向に延びる板状のハンガー支持体と、前記物干し竿に係合される一対のフックとを有し、
    前記ハンガー支持体は、前記掛け渡し方向に延びる一対の支持部品を縦軸まわりに二つ折りに折り畳み可能に連結して構成され、
    前記一対の支持部品のうちの一方の支持部品のみが、前記掛け渡し方向に延びるガイドレールとして上部が機能するように形成され、
    前記一対のフックは、一方のフックが、前記ガイドレールに移動体を介して前記掛け渡し方向にスライド可能に備えられるとともに、そのスライド許容範囲が、当該フックを備える前記支持部品における前記掛け渡し方向の両端部にわたる範囲に設定され、かつ、他方のフックが他方の支持部品の上部における前記縦軸から離れる側の端部にスライド不能に備えられ、
    前記ハンガー支持体の折り畳み状態では、前記一対の支持部品が板厚方向に折り重なって並ぶ状態になるように構成され、
    前記移動体の横幅が、前記支持部品の上部の横幅と略同じ長さになるように形成されて、前記一対の支持部品が板厚方向に折り重なって並ぶ状態になる前記ハンガー支持体の折り畳み状態においても、前記一方のフックが、前記一方の支持部品に対してスライド可能に構成されているハンガー掛け具。
  2. 平行に配置された二本の物干し竿に掛け渡して使用されるハンガー掛け具であって、
    板厚方向が前記物干し竿の長手方向に設定された縦姿勢で掛け渡し方向に延びる板状のハンガー支持体と、前記物干し竿に係合される一対のフックとを有し、
    前記ハンガー支持体は、前記掛け渡し方向に延びる一対の支持部品を縦軸まわりに二つ折りに折り畳み可能に連結して構成され、
    前記一対の支持部品のうちの一方の支持部品のみが、前記掛け渡し方向に延びるガイドレールとして上部が機能するように形成され、
    前記一対のフックは、一方のフックが、前記ガイドレールにスライド可能に備えられるとともに、そのスライド許容範囲が、当該フックを備える前記支持部品における前記掛け渡し方向の両端部にわたる範囲に設定され、かつ、他方のフックが他方の支持部品の上部における前記縦軸から離れる側の端部にスライド不能に備えられ、
    前記ハンガー支持体の折り畳み状態では、前記一対の支持部品が板厚方向に折り重なって並ぶ状態になるように構成され
    前記一対の支持部品のうち、上部が前記ガイドレールとして機能する一方の支持部品は、その上部が前記他方の支持部品の上部よりも上方に位置する縦長に形成されて、前記一対の支持部品が板厚方向に折り重なって並ぶ状態になる前記ハンガー支持体の折り畳み状態においても、前記一方のフックが、前記一方の支持部品に対してスライド可能に構成されているハンガー掛け具。
  3. 平行に配置された二本の物干し竿に掛け渡して使用されるハンガー掛け具であって、
    板厚方向が前記物干し竿の長手方向に設定された縦姿勢で掛け渡し方向に延びる板状のハンガー支持体と、前記物干し竿に係合される一対のフックとを有し、
    前記ハンガー支持体は、前記掛け渡し方向に延びる一対の支持部品を縦軸まわりに二つ折りに折り畳み可能に連結して構成され、
    前記一対の支持部品のそれぞれには、ハンガーの係合部が係合される複数の係合孔が前記掛け渡し方向に所定間隔を置いて形成され、
    前記一対のフックは、一方のフックが、前記掛け渡し方向にスライド可能な状態で、前記一対の支持部品のうちの一方の支持部品の上部に備えられるとともに、そのスライド許容範囲が、当該フックを備える前記支持部品における前記掛け渡し方向の両端部にわたる範囲に設定され、かつ、他方のフックが他方の支持部品の上部における前記縦軸から離れる側の端部にスライド不能に備えられ、
    前記ハンガー支持体の折り畳み状態では、前記一対の支持部品に形成された前記係合孔のそれぞれの位置が一致するとともに、前記一方のフックが前記一方の支持部品に対してスライド可能な状態で、前記一対の支持部品が板厚方向に折り重なって並ぶ状態になるように構成されて、前記一対の支持部品が板厚方向に折り重なって並ぶ状態になる前記ハンガー支持体の折り畳み状態においても、前記係合孔を使用してハンガーを係合させた使用形態が可能になるように構成されているハンガー掛け具。
  4. 前記支持部品の上部には、当該支持部品における板厚方向の両端部において掛け渡し方向に延びる一対の係合溝が形成され、
    前記フックは、前記支持部品の上部に前記掛け渡し方向にスライド可能に取り付けられる移動体を介して前記支持部品の上部に備えられ、
    前記移動体には、前記係合溝に係合する一対の係合爪を有して前記支持部品の上部を跨ぐ下側開放姿勢のC字状に形成された嵌合部が備えられている請求項1~3のいずれか一項に記載のハンガー掛け具。
  5. 前記一対の支持部品における連結側の端部には、前記縦軸にて連結されるボス部が一体形成され、
    前記ハンガー支持体の折り畳み状態では、前記一対の支持部品が板厚方向に折り重なって並ぶ状態になるように、前記ボス部における前記支持部品との連接位置が、前記支持部品からの掛け渡し方向の延長線が前記ボス部の中心から外れる位置に設定されている請求項1~4のいずれか一項に記載のハンガー掛け具。
  6. 前記ハンガー支持体には、ハンガーの係合部が係合される複数の係合孔が前記掛け渡し方向に所定間隔を置いて形成され、
    前記係合孔には、線径の小さい前記係合部が係止される係止溝が備えられ、
    前記ハンガー支持体は、前記係合孔の周縁部においては、前記係止溝が形成される係止溝形成部の板厚が、前記係止溝が形成されない非係止溝形成部の板厚よりも厚くなるように形成されている請求項1又は2に記載のハンガー掛け具。
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