JPH0710612Y2 - スライド式ハンガー掛け - Google Patents
スライド式ハンガー掛けInfo
- Publication number
- JPH0710612Y2 JPH0710612Y2 JP10181591U JP10181591U JPH0710612Y2 JP H0710612 Y2 JPH0710612 Y2 JP H0710612Y2 JP 10181591 U JP10181591 U JP 10181591U JP 10181591 U JP10181591 U JP 10181591U JP H0710612 Y2 JPH0710612 Y2 JP H0710612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- hanger
- hanger hook
- rear direction
- slidably
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は押入れ等などの対向する
壁面間に取り付けられ、洋服などを掛けた状態で前後に
スライド可能なスライド式ハンガー掛けに関するもので
ある。
壁面間に取り付けられ、洋服などを掛けた状態で前後に
スライド可能なスライド式ハンガー掛けに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のスライド式ハンガー掛け
として、実開昭６３−１７５９８２号公報に記載のよう
に、外筒と内筒とからなる支柱にハンガー掛け本体をス
ライド自在に支持したものが知られている。ハンガー掛
け本体は線材で横長な長円形に形成するとともに、複数
本の補強梁を縦方向に架け渡したものであり、上辺部を
連結具によって支柱にスライド自在に支持している。上
記支柱を押入れ内部などの対向壁面へ水平に取り付けて
おき、ハンガー掛け本体を前方に引き出して洋服などを
掛けた後、ハンガー掛け本体を後方へスライドさせるこ
とにより、洋服の取り出し，収納が容易になる。
として、実開昭６３−１７５９８２号公報に記載のよう
に、外筒と内筒とからなる支柱にハンガー掛け本体をス
ライド自在に支持したものが知られている。ハンガー掛
け本体は線材で横長な長円形に形成するとともに、複数
本の補強梁を縦方向に架け渡したものであり、上辺部を
連結具によって支柱にスライド自在に支持している。上
記支柱を押入れ内部などの対向壁面へ水平に取り付けて
おき、ハンガー掛け本体を前方に引き出して洋服などを
掛けた後、ハンガー掛け本体を後方へスライドさせるこ
とにより、洋服の取り出し，収納が容易になる。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造のスライド式ハンガー掛けの場合、ハンガー掛け本体
を構成する長円形の線材に金属製の補強梁を溶接し、線
材の上辺部に連結具を固定するとともに、連結具と支柱
との摺動性を高めるために、連結具の内面に樹脂製スリ
ーブを装着しなればならない。そのため、部品数が多く
なり、製造コストがかかるという欠点があった。また、
上記ハンガー掛け本体は洋服ハンガーのようにフックを
有する物品を引っ掛けるのは容易であるが、バッグや水
筒あるいはベルトのようにフックを有しない物品を引っ
掛けることができない欠点があった。そこで、本考案の
目的は、製造が簡単で、かつフックを有する物品だけで
なくフックを有しない物品でも容易に引っ掛けることが
できるスライド式ハンガー掛けを提供することにある。
造のスライド式ハンガー掛けの場合、ハンガー掛け本体
を構成する長円形の線材に金属製の補強梁を溶接し、線
材の上辺部に連結具を固定するとともに、連結具と支柱
との摺動性を高めるために、連結具の内面に樹脂製スリ
ーブを装着しなればならない。そのため、部品数が多く
なり、製造コストがかかるという欠点があった。また、
上記ハンガー掛け本体は洋服ハンガーのようにフックを
有する物品を引っ掛けるのは容易であるが、バッグや水
筒あるいはベルトのようにフックを有しない物品を引っ
掛けることができない欠点があった。そこで、本考案の
目的は、製造が簡単で、かつフックを有する物品だけで
なくフックを有しない物品でも容易に引っ掛けることが
できるスライド式ハンガー掛けを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、対向する壁面間に水平に取り付けられる
支柱と、支柱に沿って前後方向にスライド自在に支持さ
れたハンガー掛け本体とを備えたスライド式ハンガー掛
けにおいて、上記ハンガー掛け本体は樹脂で前後方向に
延びるプレート状に一体成形され、その上辺部には支柱
に摺動自在に挿通される支持環が一体に形成され、下辺
部にはフックを前後方向にスライド自在に支持するレー
ル部が一体に形成され、中間部には前後方向に複数の引
っ掛け穴が形成されていることを特徴とする。
に、本考案は、対向する壁面間に水平に取り付けられる
支柱と、支柱に沿って前後方向にスライド自在に支持さ
れたハンガー掛け本体とを備えたスライド式ハンガー掛
けにおいて、上記ハンガー掛け本体は樹脂で前後方向に
延びるプレート状に一体成形され、その上辺部には支柱
に摺動自在に挿通される支持環が一体に形成され、下辺
部にはフックを前後方向にスライド自在に支持するレー
ル部が一体に形成され、中間部には前後方向に複数の引
っ掛け穴が形成されていることを特徴とする。
【０００５】
【作用】本スライド式ハンガー掛けに洋服ハンガー等の
フックを有する物品を引っ掛けるには、フックをハンガ
ー掛け本体に設けられた引っ掛け穴に引っ掛ければよ
い。この場合、各引っ掛け穴に支持された物品は一定間
隔おきに支持されるので、物品どうしが重なり合うこと
がなく、整理整頓される。また、フックを有しない物品
においては、ハンガー掛け本体の下辺部に取り付けられ
たフックに引っ掛ければよい。この場合、フックは前後
方向にスライド自在であるから、ハンガー掛け本体の任
意の位置にフックを移動させることができ、引っ掛け穴
に支持された物品と干渉せずに吊り下げることができ
る。
フックを有する物品を引っ掛けるには、フックをハンガ
ー掛け本体に設けられた引っ掛け穴に引っ掛ければよ
い。この場合、各引っ掛け穴に支持された物品は一定間
隔おきに支持されるので、物品どうしが重なり合うこと
がなく、整理整頓される。また、フックを有しない物品
においては、ハンガー掛け本体の下辺部に取り付けられ
たフックに引っ掛ければよい。この場合、フックは前後
方向にスライド自在であるから、ハンガー掛け本体の任
意の位置にフックを移動させることができ、引っ掛け穴
に支持された物品と干渉せずに吊り下げることができ
る。
【０００６】
【実施例】図１は本考案を押入れの対向壁面Ｗ1 ，Ｗ2
間に設置される洋服掛け用のスライド式ハンガー掛けと
して使用した例を示す。支柱Ａは、図２のように外筒１
と内筒２とを有し、内筒２の内側端部が外筒１の内側端
部に摺動自在に挿入されている。外筒１の内側端部に
は、内筒２を摺動自在に案内しかつ後述する支持環１２
の前方への移動を規制するため、樹脂製スリーブ３が嵌
着固定されている。外筒１の外側端部および内筒２の外
側端部には夫々樹脂製キャップ４，５が嵌着固定されて
おり、キャップ４，５の半径方向に突出する突片４ａ，
５ａには達磨形の取付穴４ｂ，５ｂが形成されている
（図３，図４参照）。取付穴４ｂ，５ｂの大径部を壁面
Ｗ1 ，Ｗ2 に予め固定された釘あるいは木ネジＢの頭部
に挿入し、キャップ４，５を下方へ引き下げることによ
り、木ネジＢの頭部が取付穴４ｂ，５ｂの小径部に係合
して抜け止めされる。
間に設置される洋服掛け用のスライド式ハンガー掛けと
して使用した例を示す。支柱Ａは、図２のように外筒１
と内筒２とを有し、内筒２の内側端部が外筒１の内側端
部に摺動自在に挿入されている。外筒１の内側端部に
は、内筒２を摺動自在に案内しかつ後述する支持環１２
の前方への移動を規制するため、樹脂製スリーブ３が嵌
着固定されている。外筒１の外側端部および内筒２の外
側端部には夫々樹脂製キャップ４，５が嵌着固定されて
おり、キャップ４，５の半径方向に突出する突片４ａ，
５ａには達磨形の取付穴４ｂ，５ｂが形成されている
（図３，図４参照）。取付穴４ｂ，５ｂの大径部を壁面
Ｗ1 ，Ｗ2 に予め固定された釘あるいは木ネジＢの頭部
に挿入し、キャップ４，５を下方へ引き下げることによ
り、木ネジＢの頭部が取付穴４ｂ，５ｂの小径部に係合
して抜け止めされる。
【０００７】上記外筒１の外周にはハンガー掛け本体１
０が前後方向に摺動自在に支持されている。このハンガ
ー掛け本体１０は樹脂で前後方向に延びるプレート状に
一体成形されており、上辺部の中央と前端には外筒１に
対して摺動自在に挿通された２個の支持環１１，１２が
一体成形されている。また、ハンガー掛け本体１０の幅
方向中間部には表裏方向に貫通する複数の引っ掛け穴１
３が前後方向に一定間隔で形成されている。ハンガー掛
け本体１０の後端部には環状の把手部１４が一体成形さ
れており、この把手部１４を含むハンガー掛け本体１０
の上辺部には断面Ｔ字形の上レール部１５が連続的に形
成されている。一方、外筒１の後端部（外側端部）には
止めネジ１６によって樹脂製の支持環１７が固定されて
おり、その下端部には上レール部１５に摺動自在に係合
する下方が開口した断面Ｔ字形のガイド溝１８が形成さ
れている（図３参照）。そのため、ハンガー掛け本体１
０の支持環１１，１２が外筒１に沿って摺動する時、外
筒１に固定された支持環１７もハンガー掛け本体１０の
上レール部１５に沿って摺動し、３個の支持環１１，１
２，１７によってハンガー掛け本体１０は安定に支持さ
れる。特に、ハンガー掛け本体１０を押入れに収納した
状態において、支持環１１，１２，１７がハンガー掛け
本体１０の中央部と両端部を３点支持することになるの
で、引っ掛け穴１３に引っ掛けられた物品の重量による
ハンガー掛け本体１０の撓みを防止できる。なお、把手
部１４の上部両側には前後方向に溝１９が形成されてい
るので、支持環１７のガイド溝１８を上レール部１５に
対して外部より挿入することができる。
０が前後方向に摺動自在に支持されている。このハンガ
ー掛け本体１０は樹脂で前後方向に延びるプレート状に
一体成形されており、上辺部の中央と前端には外筒１に
対して摺動自在に挿通された２個の支持環１１，１２が
一体成形されている。また、ハンガー掛け本体１０の幅
方向中間部には表裏方向に貫通する複数の引っ掛け穴１
３が前後方向に一定間隔で形成されている。ハンガー掛
け本体１０の後端部には環状の把手部１４が一体成形さ
れており、この把手部１４を含むハンガー掛け本体１０
の上辺部には断面Ｔ字形の上レール部１５が連続的に形
成されている。一方、外筒１の後端部（外側端部）には
止めネジ１６によって樹脂製の支持環１７が固定されて
おり、その下端部には上レール部１５に摺動自在に係合
する下方が開口した断面Ｔ字形のガイド溝１８が形成さ
れている（図３参照）。そのため、ハンガー掛け本体１
０の支持環１１，１２が外筒１に沿って摺動する時、外
筒１に固定された支持環１７もハンガー掛け本体１０の
上レール部１５に沿って摺動し、３個の支持環１１，１
２，１７によってハンガー掛け本体１０は安定に支持さ
れる。特に、ハンガー掛け本体１０を押入れに収納した
状態において、支持環１１，１２，１７がハンガー掛け
本体１０の中央部と両端部を３点支持することになるの
で、引っ掛け穴１３に引っ掛けられた物品の重量による
ハンガー掛け本体１０の撓みを防止できる。なお、把手
部１４の上部両側には前後方向に溝１９が形成されてい
るので、支持環１７のガイド溝１８を上レール部１５に
対して外部より挿入することができる。
【０００８】ハンガー掛け本体１０の下辺部には前後方
向に断面逆Ｔ字形の下レール部２０が一体成形されてお
り、下レール部２０に１個または複数個の樹脂製のフッ
ク２１が摺動自在に支持されている（図４参照）。フッ
ク２１の上端部には上方が開口した断面逆Ｔ字形のガイ
ド溝２２が形成されており、このガイド溝２２が下レー
ル部２０に摺動自在に係合する。なお、下レール部２０
の前端側はハンガー掛け本体１０の前端部で終端となっ
ており、この終端部２０ａは図５に示すように上方に湾
曲しつつ漸次幅狭となっている。そのため、この終端部
２０ａよりフック２１を挿入しあるいは取り外すことが
できる。なお、終端部２０ａは上方に湾曲しているの
で、フック２１が下レール部２０から簡単に抜け落ちる
ことはない。
向に断面逆Ｔ字形の下レール部２０が一体成形されてお
り、下レール部２０に１個または複数個の樹脂製のフッ
ク２１が摺動自在に支持されている（図４参照）。フッ
ク２１の上端部には上方が開口した断面逆Ｔ字形のガイ
ド溝２２が形成されており、このガイド溝２２が下レー
ル部２０に摺動自在に係合する。なお、下レール部２０
の前端側はハンガー掛け本体１０の前端部で終端となっ
ており、この終端部２０ａは図５に示すように上方に湾
曲しつつ漸次幅狭となっている。そのため、この終端部
２０ａよりフック２１を挿入しあるいは取り外すことが
できる。なお、終端部２０ａは上方に湾曲しているの
で、フック２１が下レール部２０から簡単に抜け落ちる
ことはない。
【０００９】つぎに、上記構成のスライド式ハンガー掛
けの使用方法を説明する。まず支柱Ａを設置するには、
左右壁面Ｗ1 ，Ｗ2 に予め木ネジＢなどを所定位置に固
定しておく。そして、外筒１に固定されたキャップ４の
取付穴４ｂを手前の壁面Ｗ1 の木ネジＢの頭部に挿入す
るとともに、内筒２に固定されたキャップ５の取付穴５
ｂを奥側の壁面Ｗ2 の木ネジＢの頭部に挿入する。そし
て、キャップ４，５を下方へ引き下げることにより、支
柱Ａは壁面Ｗ1 ，Ｗ2 間に水平に設置される。ハンガー
掛け本体１０は外筒１に摺動自在に支持されているの
で、引っ掛け穴１３に洋服ハンガーなどを引っ掛けた状
態で図１に実線で示すようにハンガー掛け本体１０を押
入れなどの内部に収納しておくことができるとともに、
必要な洋服を取り出したり新たに洋服を掛ける場合に
は、把手部１４ａを持って図１に二点鎖線で示すように
手前側へ引き出せばよい。また、ハンガー掛け本体１０
の下レール部２０に取り付けられたフック２１にハンド
バッグのようなフックを有しない物品を引っ掛けること
ができるので、多種多様な物品を引っ掛けることが可能
となる。また、フック２１はハンガー掛け本体１０の前
後方向にスライド自在であるから、引っ掛け穴１３に引
っ掛けられた物品と干渉せずに引っ掛けることができ
る。
けの使用方法を説明する。まず支柱Ａを設置するには、
左右壁面Ｗ1 ，Ｗ2 に予め木ネジＢなどを所定位置に固
定しておく。そして、外筒１に固定されたキャップ４の
取付穴４ｂを手前の壁面Ｗ1 の木ネジＢの頭部に挿入す
るとともに、内筒２に固定されたキャップ５の取付穴５
ｂを奥側の壁面Ｗ2 の木ネジＢの頭部に挿入する。そし
て、キャップ４，５を下方へ引き下げることにより、支
柱Ａは壁面Ｗ1 ，Ｗ2 間に水平に設置される。ハンガー
掛け本体１０は外筒１に摺動自在に支持されているの
で、引っ掛け穴１３に洋服ハンガーなどを引っ掛けた状
態で図１に実線で示すようにハンガー掛け本体１０を押
入れなどの内部に収納しておくことができるとともに、
必要な洋服を取り出したり新たに洋服を掛ける場合に
は、把手部１４ａを持って図１に二点鎖線で示すように
手前側へ引き出せばよい。また、ハンガー掛け本体１０
の下レール部２０に取り付けられたフック２１にハンド
バッグのようなフックを有しない物品を引っ掛けること
ができるので、多種多様な物品を引っ掛けることが可能
となる。また、フック２１はハンガー掛け本体１０の前
後方向にスライド自在であるから、引っ掛け穴１３に引
っ掛けられた物品と干渉せずに引っ掛けることができ
る。
【００１０】なお、上記実施例では内筒と外筒の外側端
部に設けたキャップを壁面に固定された釘や木ネジに係
合させて支持する構造の支柱について説明したが、これ
に限るものではなく、実開昭６３−１７５９８２号公報
に記載のように一端側にネジ軸を設け、このネジ軸に螺
合するナット部材を回転させて締め上げ固定する構造の
支柱にも適用できる。また、フックは実施例のような形
状に限るものではなく、少なくとも下レール部に摺動自
在に係合する部分と、物品を引っ掛けるフック部分とを
有するものであれば如何なるものでもよい。
部に設けたキャップを壁面に固定された釘や木ネジに係
合させて支持する構造の支柱について説明したが、これ
に限るものではなく、実開昭６３−１７５９８２号公報
に記載のように一端側にネジ軸を設け、このネジ軸に螺
合するナット部材を回転させて締め上げ固定する構造の
支柱にも適用できる。また、フックは実施例のような形
状に限るものではなく、少なくとも下レール部に摺動自
在に係合する部分と、物品を引っ掛けるフック部分とを
有するものであれば如何なるものでもよい。
【００１１】
【考案の効果】以上の説明で明らかなように、本考案に
よれば、樹脂製のハンガー掛け本体に支持環を一体形成
してあるので、部品数が少なく製造コストを低減できる
とともに、プレート状ハンガー掛け本体に複数の引っ掛
け穴を設けてあるので、従来の金属製ハンガー掛けに比
べて軽量でかつ必要な強度を確保できる。また、ハンガ
ー掛け本体の下辺部に設けたレール部にフックをスライ
ド自在に支持するようにしたので、洋服ハンガーのよう
にフックを有する物品は引っ掛け穴に、鞄のようにフッ
クを有しない物品はフックに引っ掛けることができる。
そしてフックは前後方向にスライド自在であるから、引
っ掛け穴に支持された物品と干渉せずに吊り下げること
ができる。したがって、多種多様な物品を効率よく支持
できるという特徴がある。
よれば、樹脂製のハンガー掛け本体に支持環を一体形成
してあるので、部品数が少なく製造コストを低減できる
とともに、プレート状ハンガー掛け本体に複数の引っ掛
け穴を設けてあるので、従来の金属製ハンガー掛けに比
べて軽量でかつ必要な強度を確保できる。また、ハンガ
ー掛け本体の下辺部に設けたレール部にフックをスライ
ド自在に支持するようにしたので、洋服ハンガーのよう
にフックを有する物品は引っ掛け穴に、鞄のようにフッ
クを有しない物品はフックに引っ掛けることができる。
そしてフックは前後方向にスライド自在であるから、引
っ掛け穴に支持された物品と干渉せずに吊り下げること
ができる。したがって、多種多様な物品を効率よく支持
できるという特徴がある。
【図１】本考案にかかるスライド式ハンガー掛けの一例
を押入れに設置した状態の側面図である。
を押入れに設置した状態の側面図である。
【図２】図１の一部断面拡大図である。
【図３】図２のIII −III 線断面図である。
【図４】図２のIV−IV線断面図である。
【図５】図２のＶ−Ｖ線断面図である。
Ａ 支柱 １ 外筒 ２ 内筒 １０ ハンガー掛け本体 １１，１２ 支持環 ２０ 下レール部 ２１ フック Ｗ1 ，Ｗ2 壁面
Claims (1)
- 【請求項１】対向する壁面間に水平に取り付けられる支
柱と、支柱に沿って前後方向にスライド自在に支持され
たハンガー掛け本体とを備えたスライド式ハンガー掛け
において、 上記ハンガー掛け本体は樹脂で前後方向に延びるプレー
ト状に一体成形され、その上辺部には支柱に摺動自在に
挿通される支持環が一体に形成され、下辺部にはフック
を前後方向にスライド自在に支持するレール部が一体に
形成され、中間部には前後方向に複数の引っ掛け穴が形
成されていることを特徴とするスライド式ハンガー掛
け。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10181591U JPH0710612Y2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | スライド式ハンガー掛け |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10181591U JPH0710612Y2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | スライド式ハンガー掛け |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069574U JPH069574U (ja) | 1994-02-08 |
| JPH0710612Y2 true JPH0710612Y2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=14310626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10181591U Expired - Lifetime JPH0710612Y2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | スライド式ハンガー掛け |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710612Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7347780B2 (ja) * | 2019-04-05 | 2023-09-20 | 株式会社エスエイ企画 | スライド式掛止具 |
| JP7462293B2 (ja) * | 2020-02-26 | 2024-04-05 | 株式会社アイセン | ハンガー掛け具 |
-
1991
- 1991-11-13 JP JP10181591U patent/JPH0710612Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH069574U (ja) | 1994-02-08 |
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