JP7457344B2 - 板材 - Google Patents

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Description

本開示は、板材に関し、詳しくは、複数の凹部を備える樹脂製の板材に関する。
特許文献1には、複数の側板を備えたパレット容器が記載されている。
複数の側板のそれぞれは、メッシュ状をした板の裏面から格子状のリブが突出した構造となっている。
特開2002-362554号公報
ところで、特許文献1に記載のパレット容器の各側板では、表側(板側)の部分では、メッシュ状の板と格子状のリブとが一体であるため、曲げ強度が向上しているものの、裏側(リブの突出方向の先端側)の部分では、曲げ強度について改善の余地がある。
上記事情に鑑みて、本開示は、曲げ強度を向上させることができる板材を提案することを、目的とする。
本開示に係る一態様の板材は、互いに直交する長さ方向と幅方向と厚み方向とを有する樹脂製の板材である。一態様の板材は、格子状をなす表面板と、前記長さ方向及び前記幅方向に間隔をおいて並ぶ複数の凹部と、複数の第一連結リブと、複数の第二連結リブと、を備える。前記複数の凹部は、前記表面板の裏面と一体の周壁と、前記周壁の底部と一体の底壁とを有する。前記複数の第一連結リブは、前記表面板の裏面と一体であり、前記複数の凹部のうち前記長さ方向に隣接する二つの凹部の前記周壁を連結する。前記複数の第二連結リブは、前記表面板の前記裏面と一体であり、前記複数の凹部のうち前記幅方向に隣接する二つの凹部の前記周壁を連結する。
本開示に係る一態様の板材によれば、曲げ強度を向上させることができる。
図1は、実施形態1の板材を備えたパレット容器の一例を分解して示す分解斜視図である。 図2は、同上の板材を示す斜視図である。 図3は、同上の板材を示す他の斜視図である。 図4は、図3の一部を拡大して示す斜視図である。 図5Aは、図2のA-A線における断面図であり、図5Bは、図2のB-B線における断面図である。 図6Aは、図2のC-C線における断面図であり、図6Bは、図2のD-D線における断面図である。 図7Aは、同上の板材の変形例を示す斜視図であり、図7Bは、図7AのE-E線における断面図である。 図8は、同上の板材の変形例を備えた収納ケースの一例を示す斜視図である。
1.概要
図1には、実施形態1の板材1を備えたパレット容器100の一例を分解して示している。板材1は、図2及び図3に示すように、互いに直交する長さ方向と幅方向と厚み方向とを有する樹脂製の板材である。板材1は、格子状をなす表面板2と、長さ方向及び幅方向に間隔をおいて並ぶ複数の凹部3と、複数の第一連結リブ4と、複数の第二連結リブ5と、を備える。複数の凹部3は、表面板2の裏面と一体の周壁30と、周壁30の底部と一体の底壁31とを有する。複数の第一連結リブ4は、表面板2の裏面と一体であり、複数の凹部3のうち長さ方向に隣接する二つの凹部3の周壁30を連結する。複数の第二連結リブ5は、表面板2の裏面と一体であり、複数の凹部3のうち幅方向に隣接する二つの凹部3の周壁30を連結する。
上記構成を備える実施形態1の板材1では、板材1の表側においては、複数の凹部3の周壁30が格子状の表面板2によって互いに連結されることで、長さ方向と幅方向の両方向における曲げ強度が向上する。そして、実施形態1の板材1では、板材1の裏側においては、複数の凹部3の周壁30が複数の連結リブ4,5によって、長さ方向と幅方向の両方向に互いに連結され、かつ各凹部3の周壁30の底部が底壁31と一体であるため、長さ方向と幅方向の両方向における曲げ強度が向上する。そのため、実施形態1の板材1では、長さ方向と幅方向の両方向における曲げ強度を向上させることができる。
2.詳細
2-1.板材
続いて、本実施形態の板材1の各構成について更に詳しく説明する。以下では、板材1の長さ方向を左右方向とし、幅方向を前後方向とし、厚み方向を上下方向として、各構成について説明する。板材1の厚み方向のうち、表面板2が位置する側を上方とし、連結リブ4,5が位置する側を下方とする。なお、この方向の定義は、板材1の使用状態を限定するものではない。
板材1は、樹脂成形品である。板材1は、加熱溶融させた樹脂材料を金型内(上型と下型の間)に注入し、固化させる事によって、成形される。板材1は、射出成形やプレス成形によって成形される。
板材1は、格子状をなす表面板2、複数の凹部3、複数の第一連結リブ4、及び複数の第二連結リブ5に加えて、外周板6、複数の第三連結リブ7、及び複数の第四連結リブ8を備える。
2-1-1.表面板
表面板2は、外形が長方形状の板体である。表面板2は、左右方向に平行な長さ方向と、前後方向と平行な幅方向と、上下方向と平行な厚み方向とを有する。表面板2の厚みは、前後方向及び左右方向の全体にわたって一定である。
表面板2は、前後方向及び左右方向に間隔をおいて並ぶ複数の開口20を有する。本実施形態では、左右方向に一列に等間隔に並ぶ十個の開口20が、前後方向に等間隔に四列並んでいる。つまり、表面板2は、合計四十個の開口20を有している。
複数の開口20のそれぞれは、表面板2を上下方向に貫通している。本実施形態では、複数の開口20のそれぞれは、上方から見て矩形状(詳しくは正方形状)である。
表面板2の下面(裏面)のうち、各開口20の周縁部(四つの縁辺)から、各凹部3の周壁30が下方(表面板2から離れる方向)に突出している。
2-1-2.凹部
複数の凹部3は、左右方向及び前後方向に間隔をおいて並ぶ。複数の凹部3は、表面板2の複数の開口20の下方にそれぞれ位置する。本実施形態では、左右方向に一列に等間隔に並ぶ十個の凹部3が、前後方向に等間隔に四列並んでいる。つまり、板材1は、合計四十個の凹部3を備える。複数の凹部3は、構造が互いに共通している。以下では、一つの凹部3について詳しく説明する。
凹部3は、周壁30と、周壁30の底部と一体の底壁31とを有する。図5A及び図6Aに示すように、周壁30は、左右方向に間隔をおいて位置する二つの側板30aと、前後方向に間隔をおいて位置する二つの側板30bとを含む。
二つの側板30aは、下側の部分(表面板2から遠い部分)ほど二つの側板30aの間の左右方向の間隔が狭くなるように、上下方向に対して左右方向に若干傾いている。二つの側板30bは、下側の部分(表面板2から遠い部分)ほど二つの側板30bの間の前後方向の間隔が狭くなるように、上下方向に対して前後方向に若干傾いている。二つの側板30aの前後方向の両端部と、二つの側板30bの左右方向の両端部とがそれぞれ連続している。
二つの側板30aのそれぞれは、左右方向に見て、台形状の板体である。二つの側板30bのそれぞれは、前後方向に見て、台形状の板体である。底壁31は、上下方向に見て、矩形状(詳しくは正方形状)の板体である。二つの側板30aと二つの側板30bのそれぞれは、上下方向の全長にわたって厚みが一定である。底壁31は、前後方向及び左右方向の全体にわたって厚みが一定である。
二つの側板30aの上端部が、表面板2の裏面のうち、開口20の左右の縁辺と連続している。二つの側板30aの下端部(つまり底部)が、底壁31の左右の縁辺と連続している。
同様に、二つの側板30bの上端部が、表面板2の裏面のうち、開口20の前後の縁辺と連続している。二つの側板30bの下端部(つまり底部)が、底壁31の前後の縁辺と連続している。表面板2の開口20とこれに連通する凹部3の開口面積は、下側の部分(底壁31に近い部分)ほど前後方向及び左右方向のそれぞれにおいて小さくなっている。
2-1-3.第一連結リブ
図4に示すように、複数の第一連結リブ4は、表面板2の裏面と一体であり、複数の凹部3のうち左右方向に隣接する二つの凹部3の周壁30の側板30aを連結する。詳しくは、第一連結リブ4は、図5Aに示すように、左右方向に隣接する二つの凹部3のうち、右側の凹部3の左側の側板30aと、左側の凹部3の右側の側板30aとを連結する。
本実施形態では、図4に示すように、右側の凹部3の左側の側板30aの前端部と左側の凹部3の右側の側板30aの前端部とを一つの第一連結リブ4が連結し、右側の凹部3の左側の側板30aの後端部と左側の凹部3の右側の側板30aの後端部とを他の一つの第一連結リブ4が連結している。
左右方向に並ぶ複数の凹部3は、隣接する二つの凹部3が二つの第一連結リブ4によって連結されている。本実施形態では、左右方向に一列に並ぶ複数の凹部3が、前後方向に間隔をおいて四列配置されているが、各列における複数の凹部3が複数の第一連結リブ4によって連結されている。
複数の第一連結リブ4のそれぞれは、図6Bに示すように、表面板2の下面(裏面)から下方(表面板2から離れる方向)に突出している。複数の第一連結リブ4のそれぞれは、下側の部分(表面板2から遠い部分)ほど薄肉となるように先細りに設けられている。複数の第一連結リブ4のそれぞれは、第二連結リブ5よりも肉厚に設けられる。
複数の第一連結リブ4のそれぞれは、図5A及び図5Bに示すように、前後方向に見て台形状の板体である。複数の第一連結リブ4のそれぞれは、左右方向に対して平行であり、上下方向に直交する断面が左右方向に延びた直線状である。
2-1-4.第二連結リブ
図4に示すように、複数の第二連結リブ5は、表面板2の裏面と一体であり、複数の凹部3のうち前後方向に隣接する二つの凹部3の周壁30の側板30bを連結する。詳しくは、第二連結リブ5は、図6Aに示すように、前後方向に隣接する二つの凹部3のうち、前側の凹部3の後側の側板30bと、後側の凹部3の前側の側板30bとを連結する。
本実施形態では、図4に示すように、前側の凹部3の後側の側板30bの右端部と後側の凹部3の前側の側板30bの右端部とを一つの第二連結リブ5が連結し、前側の凹部3の後側の側板30aの左端部と後側の凹部3の前側の側板30bの左端部とを他の一つの第二連結リブ5が連結している。
前後方向に並ぶ複数の凹部3は、隣接する二つの凹部3が二つの第二連結リブ5によって連結されている。本実施形態では、前後方向に一列に並ぶ複数の凹部3が、左右方向に間隔をおいて十列配置されているが、各列における複数の凹部3が複数の第二連結リブ5によって連結されている。
複数の第二連結リブ5のそれぞれは、図5Bに示すように、表面板2の下面(裏面)から下方(表面板2から離れる方向)に突出している。複数の第二連結リブ5のそれぞれは、下側の部分(表面板2から遠い部分)ほど薄肉となるように先細りに設けられている。
複数の第二連結リブ5のそれぞれは、図6A及び図6Bに示すように、左右方向に見て台形状の板体である。複数の第二連結リブ5のそれぞれは、前後方向に対して平行であり、上下方向に直交する断面が前後方向に延びた直線状である。
複数の第一連結リブ4と複数の第二連結リブ5のうち、互いに隣接する二つの第一連結リブ4と二つの第二連結リブ5とは、矩形枠状に連結されている。言い換えると、前後方向及び左右方向に隣接する四つの凹部3に対して、前列の左右二つの凹部3を連結する後側の第一連結リブ4と、後列の左右二つの凹部3を連結する前側の第一連結リブ4と、右列の前後二つの凹部3を連結する左側の第二連結リブ5と、左列の前後二つの凹部3を連結する右側の第二連結リブ5とが、矩形枠状に連結されている。
板材1の裏面には、矩形枠状に連結された二つの第一連結リブ4と二つの第二連結リブ5と表面板2とで形成される第二凹部9が複数形成される。また、板材1の裏面には、隣接する二つの第一連結リブ4とこの二つの第一連結リブ4によって連結される二つの側板30aと表面板2とで形成される第三凹部10が複数形成される。また、板材1の裏面には、隣接する二つの第二連結リブ5とこの二つの連結リブ5によって連結される二つの側板30bと表面板2とで形成される第四凹部11が複数形成される。
複数の第二凹部9、複数の第三凹部10、及び複数の第四凹部11のそれぞれは、下側ほど開口面積が大きい。
2-1-5.外周板
外周板6は、上下方向に見て矩形枠状である。外周板6は、表面板2の左右の端辺と連続する左右一対の外板6aと、表面板2の前後の端辺と連続する前後一対の外板6bと、を含む。一対の外板6aと一対の外板6bのそれぞれは、前後方向又は左右方向に見て矩形板状である。一対の外板6aと一対の外板6bとは、上下方向に見て矩形枠状に連続している。
一対の外板6aと一対の外板6bのそれぞれの上端部と表面板2とが連続しており、一対の外板6aと一対の外板6bのそれぞれの上面と表面板2の上面とは面一である。
2-1-6.第三連結リブ
複数の第三連結リブ7は、図3に示すように、左右の外板6aと、左右の外板6aに対向する(隣接する)複数の凹部3の周壁30とを連結するリブである。なお、図3及び図4では、板材1を下側から見た状態を基準にして、前後方向と左右方向を定義している。
例えば、図4、図5A及び図5Bに示すように、右端部に位置する凹部3の右側の側板30aの前端部と右側の外板6aとを、一つの第三連結リブ7が連結し、右端部に位置する凹部3の右側の側板30aの後端部と右側の外板6aとを、他の一つの第三連結リブ7が連結する。また、同様に、図3に示すように、左端部に位置する凹部3の左側の側板30aの前端部と左側の外板6aとを、一つの第三連結リブ7が連結し、左端部に位置する凹部3の左側の側板30aの後端部と左側の外板6aとを、他の一つの第三連結リブ7が連結する。
複数の第三連結リブ7のそれぞれは、表面板2の下面(裏面)から下方に突出しており、下側の部分(表面板2から遠い部分)ほど薄肉となるように先細りに設けられている。複数の第三連結リブ7のそれぞれは、左右方向に対して平行であり、上下方向に直交する断面が左右方向に延びた直線状である。複数の第三連結リブ7のそれぞれは、第二連結リブ5よりも肉厚に設けられる。
2-1-7.第四連結リブ
複数の第四連結リブ8は、図3に示すように、前後の外板6bと、前後の外板6aに対向する(隣接する)複数の凹部3の周壁30とを連結するリブである。
例えば、図4、図6A及び図6Bに示すように、前端部に位置する凹部3の前側の側板30bの右端部と前側の外板6bとを、一つの第四連結リブ8が連結し、前端部に位置する凹部3の前側の側板30bの左端部と前側の外板6bとを、他の一つの第四連結リブ8が連結する。また、同様に、図3に示すように、後端部に位置する凹部3の後側の側板30aの右端部と後側の外板6bとを、一つの第四連結リブ8が連結し、後端部に位置する凹部3の後側の側板30bの左端部と後側の外板6bとを、他の一つの第四連結リブ8が連結する。
複数の第四連結リブ8のそれぞれは、表面板2の下面(裏面)から下方に突出しており、下側の部分(表面板2から遠い部分)ほど薄肉となるように先細りに設けられている。複数の第四連結リブ8のそれぞれは、前後方向に対して平行であり、上下方向に直交する断面が前後方向に延びた直線状である。複数の第四連結リブ8のそれぞれは、第二連結リブ5よりも肉厚に設けられる。
2-1-8.その他
図4に示すように、板材1は、各凹部3の周壁30の四つの角部分の外側に設けられる円柱状の肉厚部32を更に有する。また、板材1は、複数の第三連結リブ7と外板6aとの間に設けられる円柱状の肉厚部60と、複数の第四連結リブ8と側板6bとの間に設けられる円柱状の肉厚部61とを更に有する。
第一連結リブ4は、肉厚部32を介して側板30aに接続され、第二連結リブ5は、肉厚部32を介して側板30bに接続されている。第三連結リブ7は、肉厚部60を介して外板6aに接続され、第四連結リブ8は、肉厚部61を介して側板6bに接続されている。
2-1-9.各構成の位置関係
本実施形態の板材1では、左右方向に並ぶ複数の凹部3の連結に用いられる複数の第一連結リブ4と、複数の凹部3の側板30bと、対応する複数の肉厚部32と、二つの第三連結リブ7と、対応する二つの肉厚部60とは、前後方向の位置が互いに同じであり、一直線状に連続して並んで横リブを形成する。板材1には、前後方向に間隔をおいて複数(本実施形態では八つ)の横リブが形成される。
また、本実施形態の板材1では、前後方向に並ぶ複数の凹部3の連結に用いられる複数の第二連結リブ5と、複数の凹部3の側板30aと、対応する複数の肉厚部32と、二つの第四連結リブ8と、対応する二つの肉厚部61とは、左右方向の位置が互いに同じであり、一直線状に連続して並んで縦リブを形成する。板材1には、左右方向に間隔をおいて複数(本実施形態では二十)の縦リブが形成される。
複数の縦リブと複数の横リブとは格子状に並び、互いに交差(直交)している。そして、複数の縦リブと複数の横リブとは、その下端部の一部が矩形板状の複数の底壁31によって連結され、その上端部が格子状の表面板2によって連結されている。
また、板材1の裏面には、隣接する二つの第三連結リブ7と側板30aと外板6aと表面板2とで形成される凹部と、隣接する二つの第四連結リブ8と側板30bと外板6bと表面板2とで形成される凹部と、隣接する連結リブ7,8と外板6a,6bと表面板2とで形成される凹部がそれぞれ複数形成される。これらの複数の凹部のそれぞれは、下側ほど開口面積が大きい。
2-2.パレット容器
続いて、上述した板材1を備えたパレット容器100の一例について詳しく説明する。
図1に示すように、パレット容器100は、フォーク差込み部130を有する底部13と、底部13上の空間を囲むように起立する起立姿勢と、底部13上に倒伏して積み重なる倒伏姿勢との間で回転可能な複数(本実施形態では四つ)の側板14と、複数の側板14を底部13上に回転可能に連結する連結部15と、を備える。パレット容器100は、連結部15を底部13に固定するボルト・ナット等の固定具16を更に備える。底部13及び連結部15のそれぞれは、例えば、樹脂製である。なお、底部13は、樹脂製に限らず、金属製、または木製でもよい。
複数の側板14のそれぞれは、平板状の側板本体140と、複数の軸部141と、複数の端部連結部142とを有する。複数の側板14のそれぞれは、樹脂成形品である。連結部15は、複数の軸部141が回転可能に収まる縦長の複数の溝部150を有する。複数の軸部141と複数の溝部150とは、側板14が起立姿勢及び倒伏姿勢の両姿勢にあるときに、溝部150から軸部141が抜け出すことを抑制できるように、その形状が設定されている。端部連結部142は、隣接する他の側板14との連結に用いられる部分である。
複数の側板14のうち、方向D1に対向する一対の側板14のそれぞれは、側板本体140から下方に突出して、連結部15との連結に用いられる突出連結部143を更に有する。
複数の側板14のそれぞれの側板本体140が、本実施形態の板材1で構成されている。なお、図1では、側板本体140を概略的に示しており、板材1の詳細な形状(つまり複数の凹部3等)が図示されていない。
3.変形例
上述した実施形態1の板材1及びパレット容器100の変形例について説明する。
板材1は、第一連結リブ4と第二連結リブ5によって、複数の凹部3の周壁30が左右方向と前後方向の両方向に連結されたものであればよく、隣接する二つの凹部3における連結リブ4,5によって連結される部分は、図4等に示す部分に限定されない。例えば、左右方向に隣接する二つの凹部3の側板30aは、その前後方向の中央部が、第一連結リブ4によって連結されてもよく、また、前後方向に隣接する二つの凹部3の側板30bは、その左右方向の中央部が、第二連結リブ5によって連結されてもよい。つまり、隣接する二つの第一連結リブ4と二つの第二連結リブ5とは、矩形枠状に連結されていなくてもよい。また、同様に、第三連結リブ7は、凹部3の側板30aの前後方向の中央部と外板6aとを連結してもよいし、第四連結リブ8は、凹部3の側板30bの左右方向の中央部と外板6bとを連結してもよい。
複数の凹部3のそれぞれは、左右方向に直交する断面形状と、前後方向に直交する断面形状が、上方に開口したコ字状に限定されない。例えば、これら二つの断面形状は、上方に開口したU字状や、上方に開口したV字状等のその他の形状であってもよい。また、複数の凹部3のそれぞれは、上方から見て、矩形状に限定されず、三角形状や、円形状等のその他の形状であってもよい。
また、複数の凹部3のそれぞれは、開口面積が上下方向にわたって一定であってもよい。同様に、複数の凹部9,10,11のそれぞれは、開口面積が上下方向にわたって一定であってもよい。
また、複数の凹部3は、左右方向及び前後方向に等間隔に配置されなくてもよく、左右方向及び前後方向に任意の間隔をおいて配置されてもよい。また、複数の凹部3は、構造が共通しなくてもよく、形状や寸法が互いに異なってもよい。ただし、複数の凹部3は、金型を用いた射出成形が可能な形状及び配置に設けられる。
また、複数の第一連結リブ4と複数の第二連結リブ5のそれぞれは、下側の部分ほど薄肉であることに限定されない。例えば、複数の第一連結リブ4と複数の第二連結リブ5のそれぞれは、上下方向にわたって厚みが一定であってもよい。ただし、複数の連結リブ4,5のそれぞれは、金型を用いた射出成形が可能な形状に設けられる。また、連結リブ7,8についても同様である。
また、板材1は、上方から見て正方形状であってもよく、長さと幅が同じであってもよい。また、板材1は、長さ方向と幅方向と厚み方向とを有する板状の部材であればよく、その外形状は矩形状に限定されない。
また、板材1は、表面板2、各凹部3の周壁30や底壁31、連結リブ4,5,7,8、及び外周板6の少なくとも一部に、水抜き用の貫通孔が設けられてもよい。この場合、例えば、板材1を屋外で使用する等しても、板材1に水が溜まりにくい。
また、板材1は、図7A及び図7Bに示す変形例のように、複数の凹部3を覆うカバー板17を更に備えてもよい。
変形例の板材1では、外周板6の一対の外板6aと一対の外板6bのそれぞれは、表面板2、凹部3、及び連結リブ4,5,7,8と同じ上下位置に位置する本体部62と、表面板2よりも上方に突出した突出部63と、を含む。
板材1には、外周板6の突出部63と表面板2によって囲まれた取付凹部64が形成されている。突出部63には、取付凹部64側を向く面に係止部65が設けられている。本実施形態では、係止部65は、突出部63の取付凹部64側を向く面から取付凹部64側に向けて突出した爪である。爪には、取付凹部64へのカバー板17の挿入をガイドする傾斜部が形成されている。傾斜部は、下側の部分ほど取付凹部64側に位置するように、上下方向に対して傾いている。
カバー板17は、本実施形態では、中空構造板である。中空構造板は、例えば、側壁を備えた複数のセルからなるハニカム構造の樹脂製の中空板材と、その厚み方向の両側に貼り付けた樹脂製の板と、を有する。中空板材は、ハニカム構造に代えて、押し出し成形によってハーモニカの孔のように中空部分を一列に形成した構造(つまりプラスチック段ボール)や、柱体を多数並設した構造や、円錐体等の錐体を多数並設した構造を採用してもよいし、さらに他の構造を採用することも可能である。
カバー板17は、その外周面を外周板6の複数の係止部65(図2参照)に引っ掛けることで、外周板6に取り付けられる。詳しくは、カバー板17の中空板材のコア層のセルが、複数の係止部65に係止される。樹脂製の中空板材は、表裏のスキン層よりコア層のセルのシートの肉厚が薄いので、係止部65に係止されるときに、係止部65によってセルが変形して、確実に係止される。カバー板17は、取付凹部64内に収まり、外周板6よりも上方に突出しない。本実施形態では、カバー板17は、表面板2に接しているが、表面板2から僅かに離れて位置してもよい。
変形例の板材1では、カバー板17を備えることで、厚み方向の片側の面(本実施形態では上面)を平面に設けることができる。変形例の板材1は、図1に示すパレット容器100の側板本体140を構成してもよいし、図8に示す収納ケース101の棚板102を構成してもよい。
収納ケース101は、前面が開口した矩形の箱状である。収納ケース101は、天板103、底板104、左右一対の側板105、後板106、及び複数対の棚支持部107を有する。変形例の板材1は、カバー板17が板材1の上面を構成する向きで、複数対の棚支持部107のうちの一部に載せることで、収納ケース101の棚板102を構成する。
変形例の板材1は、パレット容器100や収納ケース101に限らず、その他の用途で用いてもよい。変形例の板材1では、複数の凹部3内の空間が断熱空間として機能し、板材1の断熱性を向上させることができる。板材1は、例えば、熱硬化性を有する樹脂で成形された樹脂成形品である。
変形例1の板材1についても、実施形態1の板材1と同様に、水抜き用の貫通孔が設けられてもよい。
4.まとめ
以上説明した実施形態1及びその変形例の板材1のように、第一態様の板材1は、下記の構成を備える。
すなわち、第一態様の板材1は、互いに直交する長さ方向と幅方向と厚み方向とを有する樹脂製の板材である。板材1は、格子状をなす表面板2と、前記長さ方向及び前記幅方向に間隔をおいて並ぶ複数の凹部3と、複数の第一連結リブ4と、複数の第二連結リブ5と、を備える。複数の凹部3は、表面板2の裏面と一体の周壁30と、周壁30の底部と一体の底壁31とを有する。複数の第一連結リブ4は、表面板2の裏面と一体であり、複数の凹部3のうち前記長さ方向に隣接する二つの凹部3の周壁30を連結する。複数の第二連結リブ5は、表面板2の裏面と一体であり、複数の凹部3のうち前記幅方向に隣接する二つの凹部3の周壁30を連結する。
上記構成を備える第一態様の板材1では、格子状の表面板2と複数の連結リブ4,5によって、複数の凹部3の周壁30が板材1の表裏両側において長さ方向と幅方向の両方向に互いに連結される。そのため、第一態様の板材1では、曲げ強度を向上させることができる。
また、上述した実施形態1及びその変形例の板材1のように、第二態様の板材1は、第一態様の板材1の構成に加えて、下記の構成を備える。
すなわち、第二態様の板材1では、複数の第一連結リブ4と複数の第二連結リブ5のうち、互いに隣接する二つの第一連結リブ4と二つの第二連結リブ5とは、矩形枠状に連結されている。
上記構成を備えることで、第二態様の板材1では、矩形枠状に連結された連結リブ4,5の曲げ強度を向上させることができ、板材1の曲げ強度を更に向上させることができる。
また、上述した実施形態1及びその変形例の板材1のように、第三態様の板材1は、第一又は第二態様の板材1の構成に加えて、下記の構成を備える。
すなわち、第三態様の板材1では、複数の凹部3のそれぞれは、長さ方向に直交する断面形状と、幅方向に直交する断面形状のそれぞれが、厚み方向の片側に開口したコ字状である。
上記構成を備える第三態様の板材1では、複数の凹部3のそれぞれの曲げ強度を向上させることができ、板材1の曲げ強度を更に向上させることができる。
また、上述した実施形態1及びその変形例の板材1のように、第四態様の板材1は、第一から第三のいずれか一つの態様の板材1の構成に加えて、下記の構成を備える。
すなわち、第四態様の板材1では、複数の凹部3のそれぞれは、その開口側ほど開口面積が大きい。
上記構成を備える第四態様の板材1では、金型を用いて射出成形する際に、金型から複数の凹部3を外しやすい。
また、上述した実施形態1及びその変形例の板材1のように、第五態様の板材1は、第一から第四のいずれか一つの態様の板材1の構成に加えて、下記の構成を備える。
すなわち、第五態様の板材1では、複数の第一連結リブ4と複数の第二連結リブ5のそれぞれは、表面板2から遠い部分ほど薄肉である。
上記構成を備える第五態様の板材1では、金型を用いて射出成形する際に、金型から複数の連結リブ4,5を外しやすい。
また、上述した実施形態1の変形例の板材1のように、第六態様の板材1は、第一から第五のいずれか一つの態様の板材1の構成に加えて、下記の構成を備える。
すなわち、第六態様の板材1では、複数の凹部3を覆うカバー板17を更に備える。
上記構成を備える第六態様の板材1では、表面板2の凹み(複数の凹部3)をカバー板17によって覆うことができ、表面を平面とすることができる。そのため、例えば、板材1をパレット容器100の側板14として用いた場合に、パレット容器100の内容物が側板14の表面(カバー板17の表面)に引っ掛かることを防ぐことができる。
また、上述した実施形態1の変形例の板材1のように、第七態様の板材1は、第六態様の板材1の構成に加えて、下記の構成を備える。
すなわち、第七態様の板材1では、カバー板17は、中空構造板である。
上記構成を備える第七態様の板材1では、カバー板17を備えることで板材1の重量が大きくなることを抑制できて、取り扱いやすい。
第二から第七の態様に係る構成については、板材1における必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
以上、実施形態について説明したが、板材1は前記した実施形態に限定されず、適宜の設計変更を行うことや、公知の技術を組み合わせることが可能である。
1 板材
2 表面板
3 凹部
30 周壁
31 底壁
4 第一連結リブ
5 第二連結リブ
17 カバー板

Claims (8)

  1. 互いに直交する長さ方向と幅方向と厚み方向とを有する樹脂製の板材であって、
    格子状をなす表面板と、
    前記表面板の裏面と一体の周壁と、前記周壁の底部と一体の底壁とを有し、前記長さ方向及び前記幅方向に間隔をおいて並ぶ複数の凹部と、
    前記表面板の裏面と一体であり、前記複数の凹部のうち前記長さ方向に隣接する二つの凹部の前記周壁を連結する複数の第一連結リブと、
    前記表面板の前記裏面と一体であり、前記複数の凹部のうち前記幅方向に隣接する二つの凹部の前記周壁を連結する複数の第二連結リブと、を備え、
    前記複数の凹部の前記底壁と、前記複数の第一連結リブと、前記複数の第二連結リブとは、前記厚み方向における前記表面板側とは反対側を向く面が、面一に並んでいる、
    板材。
  2. 互いに直交する長さ方向と幅方向と厚み方向とを有する樹脂製の板材であって、
    格子状をなす表面板と、
    前記表面板の裏面と一体の周壁と、前記周壁の底部と一体の底壁とを有し、前記長さ方向及び前記幅方向に間隔をおいて並ぶ複数の凹部と、
    前記表面板の裏面と一体であり、前記複数の凹部のうち前記長さ方向に隣接する二つの凹部の前記周壁を連結する複数の第一連結リブと、
    前記表面板の前記裏面と一体であり、前記複数の凹部のうち前記幅方向に隣接する二つの凹部の前記周壁を連結する複数の第二連結リブと、を備える板材であり、
    前記複数の凹部のうち前記長さ方向に隣接する二つの凹部の間には、一方の凹部の前記周壁と、他方の凹部の前記周壁と、前記二つの凹部の前記周壁の間に位置する二つの前記第一連結リブと、前記表面板とで形成され、前記厚み方向における前記表面板側とは反対側の裏側に開口した一つの裏側凹部が設けられ、前記長さ方向には、前記凹部と前記裏側凹部とが、交互に一つずつ並んで位置するか、
    または、
    前記複数の凹部のうち前記幅方向に隣接する二つの凹部の間には、一方の凹部の前記周壁と、他方の凹部の前記周壁と、前記二つの凹部の前記周壁の間に位置する二つの前記第二連結リブと、前記表面板とで形成され、前記厚み方向における前記表面板側とは反対側の裏側に開口した一つの裏側凹部が設けられ、前記幅方向には、前記凹部と前記裏側凹部とが、交互に一つずつ並んで位置するか、
    または、
    前記複数の凹部のうち前記長さ方向に隣接する二つの凹部の間には、一方の凹部の前記周壁と、他方の凹部の前記周壁と、前記二つの凹部の前記周壁の間に位置する二つの前記第一連結リブと、前記表面板とで形成され、前記厚み方向における前記表面板側とは反対側の裏側に開口した一つの裏側第一凹部が設けられ、前記長さ方向には、前記凹部と前記裏側第一凹部とが、交互に一つずつ並んで位置し、かつ、前記複数の凹部のうち前記幅方向に隣接する二つの凹部の間には、一方の凹部の前記周壁と、他方の凹部の前記周壁と、前記二つの凹部の前記周壁の間に位置する二つの前記第二連結リブと、前記表面板とで形成され、前記厚み方向における前記表面板側とは反対側の裏側に開口した一つの裏側第二凹部が設けられ、前記幅方向には、前記凹部と前記裏側第二凹部とが、交互に一つずつ並んで位置する、
    板材。
  3. 前記複数の第一連結リブと前記複数の第二連結リブのうち、互いに隣接する二つの第一連結リブと二つの第二連結リブとは、矩形枠状に連結されている、
    請求項1又は2に記載の板材。
  4. 前記複数の凹部のそれぞれは、前記長さ方向に直交する断面形状と、前記幅方向に直交する断面形状が、前記厚み方向の片側に開口したコ字状である、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の板材。
  5. 前記複数の凹部のそれぞれは、その開口側ほど開口面積が大きい、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の板材。
  6. 前記複数の第一連結リブと前記複数の第二連結リブのそれぞれは、前記表面板から遠い部分ほど薄肉である、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の板材。
  7. 前記複数の凹部を覆うカバー板を更に備える、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の板材。
  8. 前記カバー板は、中空構造板である、
    請求項7に記載の板材。
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