JP7456373B2 - 燃料電池セルおよびその製造方法 - Google Patents

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Description

本明細書に開示する技術は、燃料電池セルおよびその製造方法に関する。
特許文献1に開示されている燃料電池セルは、電解質膜のアノード側に、アノード側触媒層とアノード側ガス拡散層とが順に積層されている。また、電解質膜のカソード側に、カソード側触媒層とカソード側ガス拡散層とが順に積層されている。
特開2020-140854号公報
燃料電池作動時における温度変化や生成水などによって電解質膜が膨張収縮するため、応力集中によりアノード側触媒層やカソード側触媒層に欠損が発生してしまうおそれがある。
本明細書が開示する燃料電池セルは、電解質膜と、第1および第2触媒層と、第1および第2ガス拡散層と、支持フレームと、を備えている。電解質膜の第1面上には第1触媒層が配置されている。第1触媒層上には第1ガス拡散層が配置されている。電解質膜の第2面上には、電解質膜よりも小さい第2触媒層が、電解質膜の外周よりも内側に配置されている。第2触媒層上には、電解質膜よりも小さい第2ガス拡散層が、電解質膜の外周よりも内側に配置されている。支持フレームは、第2触媒層および第2ガス拡散層よりも大きい開口部を備えている。支持フレームは、開口部内に第2触媒層および第2ガス拡散層が位置するように電解質膜の第2面上に配置されている。電解質膜に垂直な方向からみたときに、第2ガス拡散層が存在している領域である第1領域と、第2ガス拡散層の外周縁部と支持フレームの開口部の内周縁部との間の領域である第2領域と、が存在している。第1領域における第1触媒層と第1ガス拡散層との接合力は、第2領域における第1触媒層と第1ガス拡散層との接合力に比して小さい。
第2ガス拡散層が存在している第1領域では、発電による生成水量の変化によって、電解質膜が寸法変化する。この第1領域における第1触媒層と第1ガス拡散層との接合力を小さくすることで、電解質膜が寸法変化した場合に第1触媒層が第1ガス拡散層に押し付けられることにより発生する内部応力を抑制することができる。応力集中により第1触媒層に欠損が発生してしまう事態を抑制できる。また第2ガス拡散層は、電解質膜に第2面側へ移動するような力が印加された場合に、電解質膜を支持する機能を有している。しかし第2ガス拡散層が存在しない第2領域では、電解質膜が支持できずに変形してしまい、電解質膜が裂けてしまう場合がある。この第2領域における第1触媒層と第1ガス拡散層との接合力を大きくすることで、電解質膜の第2面側への変形を抑制することができる。電解質膜の耐久性を向上させることが可能となる。
第1領域における電解質膜と第1触媒層との接合力は、第2領域における電解質膜と第1触媒層との接合力に比して小さくてもよい。第1触媒層に欠損が発生した場合に、欠損近傍において、電解質膜と第1触媒層との接触界面を離反させることができる。電解質膜に応力が集中しまうことを抑制できる。
第1領域における第2触媒層と第2ガス拡散層との接合力は、第2領域における第1触媒層と第1ガス拡散層との接合力に比して小さくてもよい。電解質膜が寸法変化した場合に第2触媒層が第2ガス拡散層に押し付けられることにより発生する内部応力を、抑制することができる。第2触媒層に欠損が発生してしまう事態を抑制できる。
第1領域における電解質膜と第2触媒層との接合力は、第2領域における電解質膜と第1触媒層との接合力に比して小さくてもよい。第2触媒層に欠損が発生した場合に、欠損近傍において、電解質膜と第2触媒層との接触界面を離反させることができる。電解質膜に応力が集中しまうことを抑制できる。
電解質膜と第1触媒層と第1ガス拡散層との外周縁部が互いに重複していてもよい。
第2触媒層は第2ガス拡散層よりも小さくてもよい。第2触媒層は第2ガス拡散層の外周よりも内側に配置されていてもよい。
電解質膜の第2面上に配置されている接着層をさらに備えていてもよい。接着層は、電解質膜に垂直な方向からみたときに、支持フレームが存在している領域および第2領域に配置されていてもよい。接着層により、支持フレームを電解質膜の外周に固定することができる。
本明細書が開示する技術は、燃料電池セルの製造方法に具現化される。この燃料電池セルは、電解質膜と、第1および第2触媒層と、第1および第2ガス拡散層と、支持フレームと、を備える。電解質膜の第1面上には第1触媒層が配置されている。第1触媒層上には第1ガス拡散層が配置されている。電解質膜の第2面上には、電解質膜よりも小さい第2触媒層が、電解質膜の外周よりも内側に配置されている。第2触媒層上には、電解質膜よりも小さい第2ガス拡散層が、電解質膜の外周よりも内側に配置されている。支持フレームは、第2触媒層および第2ガス拡散層よりも大きい開口部を備えている。支持フレームは、開口部内に第2触媒層および第2ガス拡散層が位置するように電解質膜の第2面上に配置されている。電解質膜に垂直な方向からみたときに、第2ガス拡散層が存在している領域である第1領域と、第2ガス拡散層の外周縁部と支持フレームの開口部の内周縁部との間の領域である第2領域と、が存在している。燃料電池セルの製造方法は、電解質膜の第1面上に第1触媒層および第1ガス拡散層を順に積層する工程を備える。製造方法は、第1領域の第1ガス拡散層と第1触媒層と電解質膜とを、第1の温度で圧着する第1の圧着工程を備える。製造方法は、第2領域の第1ガス拡散層と第1触媒層と電解質膜とを、第1の温度よりも高い第2の温度で圧着する第2の圧着工程を備える。製造方法は、第1および第2の圧着工程の後に、電解質膜の第2面上に第2触媒層、第2ガス拡散層、支持フレームを配置する配置工程を備える。第1触媒層と第1ガス拡散層との接合力を、第2領域に比して第1領域で小さくすることができる。また、電解質膜と第1触媒層との接合力を、第2領域に比して第1領域で小さくすることができる。
第1の圧着工程の圧力は、第2の圧着工程の圧力よりも低くてもよい。第1触媒層と第1ガス拡散層との接合力を、第2領域に比して第1領域で小さくすることができる。また、電解質膜と第1触媒層との接合力を、第2領域に比して第1領域で小さくすることができる。
第1の圧着工程と第2の圧着工程は同時に行われてもよい。圧着工程にかかる時間を短縮することが可能となる。
配置工程は、電解質膜の第2面上に第2触媒層を配置する工程を備えていてもよい。配置工程は、第2触媒層の上に第2ガス拡散層を配置する工程を備えていてもよい。配置工程は、第1領域の第1ガス拡散層と第1触媒層と電解質膜と第2触媒層と第2ガス拡散層とを、第2の温度よりも低い第3の温度で圧着する第3の圧着工程を備えていてもよい。第2触媒層と第2ガス拡散層との接合力を、第2領域に比して第1領域で小さくすることができる。また、電解質膜と第2触媒層との接合力を、第2領域に比して第1領域で小さくすることができる。
配置工程は、電解質膜の第2面上に第2触媒層を配置する工程を備えていてもよい。配置工程は、電解質膜の第2面上であって第2触媒層の外周縁部の外側の領域に接着層を配置する工程を備えていてもよい。配置工程は、接着層上に支持フレームを配置する工程を備えていてもよい。配置工程は、第2触媒層の上に第2ガス拡散層を配置する工程を備えていてもよい。接着層により、支持フレームを電解質膜の外周に固定することができる。
MEGAシート1の分解斜視図である。 MEGAシート1の上面図である。 図2のIII-III線における部分断面図である。 MEGAシート1の製造方法を説明するフロー図である。 MEGAシート1の製造方法を説明する部分断面図である。 MEGAシート1の製造方法を説明する部分断面図である。 MEGAシート1の製造方法を説明する部分断面図である。 MEGAシート1の製造方法を説明する部分断面図である。 MEGAシート1の製造方法を説明する部分断面図である。 比較例におけるMEGAシートで発生する現象を説明する図である。 本明細書のMEGAシート1の効果を説明する図である。
<MEGAシート1の構成>
図1に、膜電極ガス拡散層接合体(MEGA)シート1の分解斜視図を示す。図2に、MEGAシート1の上面図を示す。図3に、図2のIII-III線における部分断面図を示す。MEGAシート1は、燃料電池用の発電体シートである。MEGAシート1は、不図示のアノード側セパレータおよびカソード側セパレータで挟持されることで、燃料電池を構成する。MEGAシート1は、電解質膜10、アノード触媒層11、カソード触媒層12、アノードガス拡散層21、カソードガス拡散層22、接着層30、支持フレーム31、を備えている。
電解質膜10は、固体高分子材料により形成された、プロトン伝導性を有するイオン交換膜である。アノード触媒層11およびカソード触媒層12は、白金等の触媒を担持したカーボン粒子同士を、樹脂で連結した多孔質層である。電解質膜10、アノード触媒層11、カソード触媒層12は、矩形形状を有している。電解質膜10、アノード触媒層11およびカソード触媒層12によって、矩形状の膜電極接合体(MEA)13が形成される。アノードガス拡散層21およびカソードガス拡散層22は、ガス透過性を有する導電性部材である。一例としては、カーボン多孔質体(例:カーボンペーパ、カーボンクロス等)や、金属多孔質体(例:金属メッシュ、発泡金属等)などが挙げられる。アノードガス拡散層21およびカソードガス拡散層22は、矩形形状を有している。
アノード触媒層11およびアノードガス拡散層21は、電解質膜10と同等の大きさである。カソード触媒層12およびカソードガス拡散層22は、電解質膜10よりも小さい。また、カソード触媒層12は、カソードガス拡散層22よりも小さい。
接着層30は、塗布された接着剤により形成された層である。接着剤の一例としては、有機溶媒を含む紫外線硬化性を有した接着剤が挙げられる。支持フレーム31は、電解質膜10、アノード触媒層11、カソード触媒層12、アノードガス拡散層21、カソードガス拡散層22を支持する部材である。支持フレーム31は、開口部OPを備えた枠形状である。開口部OPは、カソード触媒層12およびカソードガス拡散層22よりも大きい。支持フレーム31は、熱硬化性樹脂からなるフレーム層の両面に、熱可塑性樹脂からなる接着層が配置された、3層シート構造を備えている。
図3に示すように、電解質膜10のアノード側(-z方向側)の面10a上には、アノード触媒層11が配置されている。アノード触媒層11上には、アノードガス拡散層21が配置されている。電解質膜10とアノード触媒層11とアノードガス拡散層21との外周縁部は、縁部E1で互いに重複している。
電解質膜10のカソード側(+z方向側)の面10c上には、カソード触媒層12が、電解質膜10の外周よりも内側に配置されている。電解質膜10の面10cには、カソード触媒層12が存在していない、枠形状の外周領域PAが形成されている。外周領域PA内の面10c上には、接着層30が配置されている。カソード触媒層12上には、カソードガス拡散層22が、電解質膜10の外周よりも内側に配置されている。カソード触媒層12は、カソードガス拡散層22の外周よりも内側に配置されている。
図3に示すように、枠形状の支持フレーム31は、内周領域IAと、外周領域OAとを有している。内周領域IAは、接着層30を介して、電解質膜10のカソード側の面10cに接着されている。外周領域OAは、電解質膜10の外周から突出しており、フランジを形成している。接着層30は、電解質膜10に垂直な方向からみたときに、支持フレーム31が存在している内周領域IAおよび第2領域A2に、少なくとも配置されている。
図2に示すように、電解質膜10に垂直な方向からみたときに、第1領域A1および第2領域A2が形成されている。第1領域A1は、カソードガス拡散層22が存在している領域である。第2領域A2は、カソードガス拡散層22の外周縁部と支持フレーム31の開口部OPの内周縁部との間の領域である。図2では、分かりやすさのために、第2領域A2をグレーで塗りつぶしている。
本実施例に係るMEGAシート1では、各層の界面の接合力が、以下の関係を有している(図3参照)。第1領域A1におけるアノード触媒層11とアノードガス拡散層21との界面AB1A1の接合力は、第2領域A2におけるアノード触媒層11とアノードガス拡散層21との界面AB1A2の接合力に比して小さい。第1領域A1における電解質膜10とアノード触媒層11との界面AB2A1の接合力は、第2領域A2における電解質膜10とアノード触媒層11との界面AB2A2の接合力に比して小さい。
また、各層の界面の接合力が、以下の関係を有している。第1領域A1におけるカソード触媒層12とカソードガス拡散層22との界面CB1A1の接合力は、第2領域A2におけるアノード触媒層11とアノードガス拡散層21との界面AB1A2の接合力に比して小さい。第1領域A1における電解質膜10とカソード触媒層12との界面CB2A1の接合力は、第2領域A2における電解質膜10とアノード触媒層11との界面AB2A2の接合力に比して小さい。なお、各種界面の接合力の大小は、界面に荷重を加えることによる剥離状態および剥離強度を測定することにより、客観的に評価することが可能である。
<MEGAシート1の製造方法>
図4のフローおよび図5~図9の断面図を用いて、MEGAシート1の製造方法を説明する。ステップS1において、カソード側の面10cが保護フィルム14で保護されている電解質膜10を用意する。電解質膜10のアノード側の面10a上に、アノード触媒層11およびアノードガス拡散層21を順に積層する(図5)。ステップS2において、第1の圧着工程を行う。具体的には、第1領域A1に対応した矩形形状のプレス板41および42によって、アノードガス拡散層21とアノード触媒層11と電解質膜10とをプレスする(図5)。第1の圧着は、常温で行われる。保護フィルム14によって、電解質膜10の面10cの汚染が防止できる。
ステップS3において、第2の圧着工程を行う。具体的には、第2領域A2に対応した枠形状のプレス板51および52によって、アノードガス拡散層21とアノード触媒層11と電解質膜10とをプレスする(図6)。第2の圧着は、第1の圧着よりも高い温度で行われる。また第2の圧着工程で用いられる圧力は、第1の圧着工程で用いられる圧力以上である。また保護フィルム14によって、電解質膜10の面10cの汚染が防止できる。
これにより、界面AB1A1(第1領域A1におけるアノード触媒層11とアノードガス拡散層21との界面)の接合力は、界面AB1A2(第2領域A2におけるアノード触媒層11とアノードガス拡散層21との界面)の接合力に比して小さくなる。また、界面AB2A1(第1領域A1における電解質膜10とアノード触媒層11との界面)の接合力は、界面AB2A2(第2領域A2における電解質膜10とアノード触媒層11との界面)の接合力に比して小さくなる。
ステップS4において、保護フィルム14を除去する。そして電解質膜10のカソード側の面10c上に、カソード触媒層12を配置する。ステップS5において、電解質膜10の面10c上の外周領域PA(すなわち、カソード触媒層12の外周縁部の外側の領域)に、接着層30を配置する。これにより、図7の構造が形成される。
ステップS6において、接着層30上に支持フレーム31を配置する(図8)。そして、支持フレーム31に対応したプレス板61および62によって、支持フレーム31を接着層30に圧着する(図8)。その後、支持フレーム31を介して接着層30にUVを照射し、接着層30を硬化させる。ステップS7において、カソード触媒層12の上に、カソードガス拡散層22を配置する。
ステップS8において、第3の圧着工程を行う。具体的には、第1領域A1に対応したプレス板41および42によって、アノードガス拡散層21とアノード触媒層11と電解質膜10とカソード触媒層12とカソードガス拡散層22とを圧着する。(図9)。これにより、MEGAシート1が完成する。
第3の圧着は、第2の圧着よりも低い温度で行われる。また第3の圧着工程で用いられる圧力は、第2の圧着工程で用いられる圧力よりも小さい。これにより、界面CB1A1(第1領域A1におけるカソード触媒層12とカソードガス拡散層22との界面)の接合力は、界面AB1A2(第2領域A2におけるアノード触媒層11とアノードガス拡散層21との界面)の接合力に比して小さくなる。また、界面CB2A1(第1領域A1における電解質膜10とカソード触媒層12との界面)の接合力は、界面AB2A2(第2領域A2における電解質膜10とアノード触媒層11との界面)の接合力に比して小さくなる。
<第1領域A1の界面AB1A1および界面CB1A1の接合力を小さくする効果>
比較例として、第1領域A1内の界面AB1A1の接合力を、第2領域A2内の界面AB1A2の接合力と同等まで高くした場合に発生する現象について、図10を用いて説明する。カソードガス拡散層22が存在している第1領域A1では、発電が行われるため、生成水量の変化によって電解質膜10の膨潤量が変化し、寸法変化する。またMEA13のアノード側(-z方向側)とカソード側(+z方向)との間の圧力差に起因して、MEA13には、カソード側からアノード側へ向かう圧力F1が印加される場合がある。
アノードガス拡散層21はMEA13よりも剛性が高いため、MEA13のアノード側への変形を抑制する機能を有している。しかしアノードガス拡散層21の表面には凹凸が存在する。そのため、図10に示すような局所的な凹部REが存在する。電解質膜10が膨潤した状態で圧力F1が印加されると、MEA13が凹部RE内に移動する。このとき、界面AB1A1の接合力が高いため、凹部REの周囲領域R1では、アノード触媒層11とアノードガス拡散層21とが圧着している状態が維持される。そのためMEA13は、凹部REで局所的に変形する。その結果、凹部REの縁に存在する角部CPを支点として、MEA13が折り曲げられるように変形してしまう。角部CPで応力集中が発生し、アノード触媒層11およびカソード触媒層12が割れて欠損DFが発生してしまう。欠損DFは、電解質膜10の破断の原因となってしまう。
本明細書のMEGAシート1では、界面AB1A1の接合力を界面AB1A2の接合力よりも小さくしている。これにより図11に示すように、電解質膜10が膨潤した状態で圧力F1が印加された場合に、凹部REの周囲領域R1において、アノード触媒層11とアノードガス拡散層21とを離反させることができる。すなわち、凹部REの周囲を含めた広い範囲で、MEA13を広範囲に変形させることができる。その結果、角部CPを支点として、MEA13が折り曲げられるように変形してしまうことが防止できる。角部CPでの応力集中を抑制できるため、アノード触媒層11に欠損が発生しまうことを防止できる。
また本明細書のMEGAシート1では、第1領域A1内の界面CB1A1の接合力も小さくしている。これにより得られる効果は、界面AB1A1の接合力を小さくする効果と同様である。すなわち、MEA13にアノード側からカソード側へ向かう圧力が印加された場合に、カソードガス拡散層22の凹部でMEA13が折り曲げられるように変形してしまうことが防止できる。
<第1領域A1の界面AB2A1および界面CB2A1の接合力を小さくする効果>
図12に示すように、アノード触媒層11に欠損DFが発生してしまう場合がある。ここで界面AB2A1の接合力が必要以上に高い場合には、欠損DFにおいて、電解質膜10とアノード触媒層11とが接触している状態が維持される。そのため、欠損DFにおける電解質膜10とアノード触媒層11との接触界面が起点となり、電解質膜10に応力が集中してしまう。電解質膜10が破断してしまう場合がある。ここで、本明細書のMEGAシート1では、第1領域A1の界面AB2A1の接合力を、第2領域A2の界面AB2A2の接合力よりも小さくしている。すなわち、界面AB2A1の接合力が必要以上に高くなることがない。これにより、欠損DFが発生した場合に、欠損DF近傍において、電解質膜10とアノード触媒層11との接触界面を離反させることができる。欠損DFが発生した場合においても、電解質膜10に応力が集中しまうことを抑制できるため、電解質膜10の破断を防止することが可能となる。
また本明細書のMEGAシート1では、第1領域A1の界面CB2A1の接合力も小さくしている。これにより得られる効果は、界面AB2A1の接合力を小さくする効果と同様である。すなわち、カソード触媒層12に欠損DFが発生した場合に、欠損DF近傍において、電解質膜10とカソード触媒層12との接触界面を離反させることができる。電解質膜10に応力が集中しまうことを抑制できる。
<第2領域A2の界面AB1A2および界面AB2A2の接合力を高くする効果>
MEA13のアノード側(-z方向側)とカソード側(+z方向)との間には、圧力差が発生する。アノードガス拡散層21、カソードガス拡散層22および支持フレーム31は、MEA13に比して剛性が高いため、圧力差によって電解質膜10が変形しないように支持する機能を有する。しかし第2領域A2(図3)のカソード側には、カソードガス拡散層22および支持フレーム31の何れも存在しない。よって第2領域A2の電解質膜10には、圧力差によってカソード側へ向かう力F2が印加されてしまう。
本明細書のMEGAシート1では、第2領域A2内の界面AB1A2の接合力を、第1領域A1内の界面AB1A1よりも高くしている。これにより、第2領域A2の電解質膜10およびアノード触媒層11に力F2が印加された場合においても、アノード触媒層11がアノードガス拡散層21の表面から剥離してしまうことを抑制できる。電解質膜10が裂けてしまう事態を防止できる。
また本明細書のMEGAシート1では、第2領域A2内の界面AB2A2の接合力を、第1領域A1内の界面AB2A1よりも高くしている。これにより、第2領域A2の電解質膜10およびアノード触媒層11に力F2が印加された場合においても、アノード触媒層11と電解質膜10の圧着界面が剥離してしまうことを抑制できる。電解質膜10が裂けてしまう事態を防止できる。
以上、実施形態について詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独あるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
<変形例>
第1の圧着工程(S2)と第2の圧着工程(S3)は同時に行われてもよい。例えば、矩形形状のプレス板41および42(図5)と、枠形状のプレス板51および52(図6)とを、同時にプレスしてもよい。プレス板41および42と、プレス板51および52とは、別体であるため、温度および圧力を個別に制御可能である。
第1の圧着工程(S2)、第2の圧着工程(S3)、第3の圧着工程(S8)において、各界面の接合力を調整する方法は、温度および圧力を異ならせる方法に限られず、様々な方法を用いることができる。例えば、圧着している時間によって調整することも可能である。
第1の圧着工程(S2)、第2の圧着工程(S3)、カソード触媒層12を配置する工程(S4)、の順番は、本実施形態の例に限られず、自由に組み合わせることができる。例えば、第1の圧着工程と第2の圧着工程の順番を入れ替えてもよい。また例えば、カソード触媒層12を配置してから、第1の圧着工程や第2の圧着工程を行ってもよい。
アノードガス拡散層21やカソードガス拡散層22の電解質膜10側の表面に、微細多孔質構造を有する樹脂製のマイクロポーラス層(MPL)を備えていてもよい。マイクロポーラス層は、例えば、アノードガス拡散層21やカソードガス拡散層22の表面にMPL塗工部材を塗布し、乾燥することにより形成することができる。
アノード触媒層11は第1触媒層の一例である。アノードガス拡散層21は第1ガス拡散層の一例である。カソード触媒層12は第2触媒層の一例である。カソードガス拡散層22は第2ガス拡散層の一例である。
1:MEGAシート 10:電解質膜 11:アノード触媒層 12:カソード触媒層 13:MEA 21:アノードガス拡散層 22:カソードガス拡散層 30:接着層 31:支持フレーム A1:第1領域 A2:第2領域 OP:開口部

Claims (5)

  1. 電解質膜と、第1および第2触媒層と、第1および第2ガス拡散層と、支持フレームと、を備えた燃料電池セルの製造方法であって、
    前記電解質膜の第1面上には前記第1触媒層が配置されており、
    前記第1触媒層上には前記第1ガス拡散層が配置されており、
    前記電解質膜の第2面上には、前記電解質膜よりも小さい前記第2触媒層が、前記電解質膜の外周よりも内側に配置されており、
    前記第2触媒層上には、前記電解質膜よりも小さい前記第2ガス拡散層が、前記電解質膜の外周よりも内側に配置されており、
    前記支持フレームは、前記第2触媒層および前記第2ガス拡散層よりも大きい開口部を備えており、前記開口部内に前記第2触媒層および前記第2ガス拡散層が位置するように前記電解質膜の第2面上に配置されており、
    前記電解質膜に垂直な方向からみたときに、前記第2ガス拡散層が存在している領域である第1領域と、前記第2ガス拡散層の外周縁部と前記支持フレームの前記開口部の内周縁部との間の領域である第2領域と、が存在しており、
    前記燃料電池セルの製造方法は、
    前記電解質膜の第1面上に前記第1触媒層および前記第1ガス拡散層を順に積層する工程と、
    前記第1領域の前記第1ガス拡散層と前記第1触媒層と前記電解質膜とを、第1の温度で圧着する第1の圧着工程と、
    前記第2領域の前記第1ガス拡散層と前記第1触媒層と前記電解質膜とを、前記第1の温度よりも高い第2の温度で圧着する第2の圧着工程と、
    前記第1および第2の圧着工程の後に、前記電解質膜の第2面上に前記第2触媒層、前記第2ガス拡散層、前記支持フレームを配置する配置工程と、
    を備える、燃料電池セルの製造方法。
  2. 第1の圧着工程の圧力は、前記第2の圧着工程の圧力よりも低い、請求項に記載の燃料電池セルの製造方法。
  3. 前記第1の圧着工程と前記第2の圧着工程は同時に行われる、請求項またはに記載の燃料電池セルの製造方法。
  4. 前記配置工程は、
    前記電解質膜の第2面上に前記第2触媒層を配置する工程と、
    前記第2触媒層の上に前記第2ガス拡散層を配置する工程と、
    前記第1領域の前記第1ガス拡散層と前記第1触媒層と前記電解質膜と前記第2触媒層と前記第2ガス拡散層とを、前記第2の温度よりも低い第3の温度で圧着する第3の圧着工程と、
    を備える、請求項の何れか1項に記載の燃料電池セルの製造方法。
  5. 前記配置工程は、
    前記電解質膜の第2面上に前記第2触媒層を配置する工程と、
    前記電解質膜の第2面上であって前記第2触媒層の外周縁部の外側の領域に接着層を配置する工程と、
    前記接着層上に前記支持フレームを配置する工程と、
    前記第2触媒層の上に前記第2ガス拡散層を配置する工程と、
    を備える、請求項の何れか1項に記載の燃料電池セルの製造方法。
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