JP7452010B2 - ロボット、ロボットシステムおよびロボットの制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態におけるロボットシステム10の概略構成を示す説明図である。本実施形態では、ロボットシステム10は、マニピュレーター部20と、車両部30と、バッテリー40と、制御部90とを備えている。本実施形態では、ロボットシステム10は、予め定められた走行経路上に配置された磁気テープ等によって誘導されて走行するAGV(Automated Guided Vehicle)として構成されている。ロボットシステム10は、自ら走行経路を算出して、走行経路上に人や障害物を検知した場合には人や障害物を回避しつつ走行するAMR(Autonomous Mobile Robot)として構成されてもよい。ロボットシステム10は、例えば、第1地点においてマニピュレーター部20によってワークWKを車両部30に積み込み、第1地点から第2地点まで車両部30によって走行し、第2地点においてマニピュレーター部20によってワークWKを車両部30から下ろすことができる。ロボットシステム10は、マニピュレーター部20によってワークWKを把持した状態で第1地点から第2地点まで走行することもできる。尚、マニピュレーター部20のことをロボットまたはマニピュレーターと呼ぶこともでき、車両部30のことを車両と呼ぶこともでき、制御部90のことをコントローラーと呼ぶこともできる。
PSW=1/6×ID_MAX×VDS_MAX×(TR+TF)×fSW ・・・(1)
図8は、第2実施形態におけるロボットシステム10bの電気的な構成を模式的に示すブロック図である。第2実施形態のロボットシステム10bでは、電力変換部50bの構成が第1実施形態と異なる。その他の構成については、特に説明しない限り、図2に示した第1実施形態と同じである。尚、電力変換部50bのことを電力変換装置と呼ぶこともできる。
(C1)上述した各実施形態のロボットシステム10,10bでは、制御部90は、モード切替処理において、インバーター55に供給される直流電圧の電圧値と、インバーター55のスイッチのスイッチング周波数とを変更する。これに対して、制御部90は、インバーター55に供給される直流電圧の電圧値と、インバーター55のスイッチのスイッチング周波数とのうちのいずれか一方のみを変更してもよい。つまり、制御部90は、インバーター55に供給される直流電圧の電圧値を変更せずにインバーター55のスイッチのスイッチング周波数を変更してもよいし、インバーター55のスイッチのスイッチング周波数を変更せずにインバーター55に供給される直流電圧の電圧値を変更してもよい。
本開示は、上述した実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実現することができる。例えば、本開示は、以下の形態によっても実現可能である。以下に記載した各形態中の技術的特徴に対応する上記実施形態中の技術的特徴は、本開示の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、本開示の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
この形態のロボットによれば、電力変換部の動作モードを第1モードから第2モードに切り替えることによって、電力変換部におけるスイッチングロスを低減できる。そのため、ロボットにおける電力の損失を低減できる。
この形態のロボットによれば、動作モードの切り替えに起因してマニピュレーター部の動作が不安定になることを抑制できる。
この形態のロボットによれば、動作モードの切り替えの際に、制御部は電圧と周波数とを簡単に決定できる。
この形態のロボットによれば、動作モードを切り替えるか否かを制御部が判断できるので、動作モードを切り替える指令をユーザーが供給しなくても自動的に動作モードの切り替えを実行させることができる。
この形態のロボットによれば、マニピュレーター部の必要電力を確保しつつ、ロボットにおける電力の損失を低減できる。
この形態のロボットシステムによれば、走行可能な車両部に搭載されたロボットにおいて、電力の損失を低減できる。
この形態のロボットシステムによれば、マニピュレーター部と車両部とが共通のバッテリーを電力供給源として駆動されるロボットにおいて、電力の損失を低減できる。
この形態のロボットの制御方法によれば、電力変換部の動作モードを第1モードから第2モードに切り替えることによって、電力変換部におけるスイッチングロスを低減できる。そのため、ロボットにおける電力の損失を低減することができる。
Claims (8)
- ロボットであって、
スイッチを有し、前記スイッチの開閉によってバッテリーから供給された直流電力を交流電力に変換して出力する電力変換部と、
前記電力変換部から供給される前記交流電力によって駆動されるマニピュレーター部と、
前記電力変換部から前記マニピュレーター部への前記交流電力の供給を制御する制御部と、
を備え、
前記電力変換部は、
前記バッテリーから供給される前記直流電力を降圧して出力可能なコンバーター部と、前記コンバーター部から出力される前記直流電力を前記交流電力に変換して前記マニピュレーター部に供給するインバーター部と、を備え、
予め定められた電圧および周波数で前記交流電力を前記マニピュレーター部に供給する第1モードと、前記第1モードに比べて電圧および周波数が低い前記交流電力を前記マニピュレーター部に供給する第2モードとを含んだ動作モードを有し、
前記制御部は、
前記第1モードと前記第2モードとを切り替え、
前記第1モードから前記第2モードに切り替える場合には、前記コンバーター部から前記インバーター部に供給される前記直流電力の電圧を低下させ、かつ、前記インバーター部のスイッチング周波数を低下させることにより、前記インバーター部から前記マニピュレーター部に供給される前記交流電力の電圧および周波数を前記第1モードに比べて低くする、
ロボット。 - 請求項1に記載のロボットであって、
前記制御部は、
フィードバック制御を用いて前記電力変換部から前記マニピュレーター部への前記交流電力の供給を制御し、
前記第1モードと前記第2モードとにおいて、前記フィードバック制御に用いられる制御ゲインを異ならせる、ロボット。 - 請求項1または請求項2に記載のロボットであって、
前記制御部は、前記動作モードを切り替える場合に、前記第1モードと前記第2モードとにおける、前記交流電力の電圧および前記周波数が表されたテーブルを用いる、ロボット。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のロボットであって、
前記制御部は、前記第1モードと前記第2モードとを切り替えるか否かを判断する、ロボット。 - 請求項4に記載のロボットであって、
前記制御部は、予め定められた低出力動作を前記マニピュレーター部に実行させる場合に、前記第1モードから前記第2モードに切り替えると判断する、ロボット。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のロボットと、
走行可能な車両部と、
を備え、
前記バッテリー、前記電力変換部、前記マニピュレーター部、および前記制御部は、前記車両部に搭載されている、ロボットシステム。 - 請求項6に記載のロボットシステムであって、
前記車両部は、前記バッテリーを電力供給源として走行する、ロボットシステム。 - ロボットの制御方法であって、
前記ロボットは、
スイッチを有し、前記スイッチの開閉によってバッテリーから供給された直流電力を交流電力に変換して出力する電力変換部と、
前記電力変換部から供給される前記交流電力によって駆動されるマニピュレーター部と、
を備え、
前記電力変換部は、前記バッテリーから供給される前記直流電力を降圧して出力可能なコンバーター部と、前記コンバーター部から出力される前記直流電力を前記交流電力に変換して前記マニピュレーター部に供給するインバーター部と、を備え、
予め定められた電圧および周波数で前記交流電力を前記電力変換部から前記マニピュレーター部に供給させる第1制御と、
前記第1制御に比べて電圧および周波数が低い前記交流電力を前記電力変換部から前記マニピュレーター部に供給させる第2制御と、
を有し、
前記第1制御から前記第2制御に切り替える場合には、前記コンバーター部から前記インバーター部に供給される前記直流電力の電圧を低下させ、かつ、前記インバーター部のスイッチング周波数を低下させることにより、前記インバーター部から前記マニピュレーター部に供給される前記交流電力の電圧および周波数を前記第1制御に比べて低くする、
ロボットの制御方法。
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