JP7448037B2 - ワイヤロープ検査装置、および、ワイヤロープ検査システム - Google Patents
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Description
図1~図14を参照して、本発明の第1実施形態によるワイヤロープ検査システム100およびワイヤロープ検査装置101の構成について説明する。なお、以下の説明において、「直交」とは、90度および90度近傍の角度をなして交差することを意味する。また、「平行」とは、平行および略平行を含む。
図1に示すように、ワイヤロープ検査システム100は、ワイヤロープ検査装置101と、処理装置102とを備える。ワイヤロープ検査システム100は、エレベータ103に設けられたワイヤロープWの検査を行う。具体的には、ワイヤロープ検査システム100は、検査対象であるエレベータ103のワイヤロープWの異常(素線断線など)を検査するためのシステムである。
図1および図2に示すように、エレベータ103は、かご103a、シーブ103b、シーブ103c、制御装置103d、および、ワイヤロープWを備える。エレベータ103は、巻き上げ機に設けられたシーブ103b(滑車)が回動してワイヤロープWを巻き上げることによって、人および積み荷などを積載するかご103aを上下方向(鉛直方向)に移動させるように構成されている。また、エレベータ103は、たとえば、2つのシーブ103bおよびシーブ103cを備えるダブルラップ方式(フルラップ方式)のロープ式エレベータである。ダブルラップ方式とは、巻き上げ機のシーブ103bから、そらせ車であるシーブ103cへと導かれたワイヤロープWを再度巻き上げ機のシーブ103bに戻すことによって、シーブ103bに2回ワイヤロープWを掛ける構造である。
図2に示すように、処理装置102は、通信部102a、制御部102b、記憶部102c、表示部102d、および、報知部102eを備える。処理装置102は、検知コイル31からの検知信号に基づいて、ワイヤロープWの異常の有無を判定するように構成されている。処理装置102は、たとえば、ワイヤロープWの検査を行う検査作業者が用いるパーソナルコンピュータである。
次に、図1~図14を参照して、第1実施形態におけるワイヤロープ検査装置101の構成について説明する。
ワイヤロープ検査システム100は、全磁束法によってワイヤロープWの異常の有無を判定することにより、目視により確認しにくいワイヤロープWの異常を確認可能なシステムである。ワイヤロープWに異常部分(素線断裂、減肉、さびなど)が含まれる場合には、異常部分における磁束が正常部分とは異なる。全磁束法では、ワイヤロープWの表面の異常部分(素線断線)などからの漏洩磁束を測定する方法と異なり、ワイヤロープWの内部の異常部分(素線断裂、減肉、さびなど計頭部)をも測定可能な方法である。第1実施形態では、ワイヤロープ検査システム100は、処理装置102に対する検査作業者による入力操作に基づいて、ワイヤロープWの検査が行われる(開始される)ように構成されている。
第1実施形態では、検知コイル31は、ワイヤロープWが延びる方向と直交する方向(Z1方向側)に配置されている第1検知コイル31aと、ワイヤロープWに対して第1検知コイル31aが配置される側とは反対側(Z2方向側)において第1検知コイル31aとともにワイヤロープWを取り囲むように配置されている第2検知コイル31bとを含む。すなわち、検知コイル31は、第1検知コイル31aと第2検知コイル31bとの2つのコイルによって1つのワイヤロープWを挟み込むように配置される。なお、検知コイル31は、複数(4本)のワイヤロープWの各々に設けられる。すなわち、複数(4本)のワイヤロープWの各々に、第1検知コイル31aと第2検知コイル31bとの2つのコイルが設けられる。
ここで、ワイヤロープWでは、外表面の少なくとも一部から飛び出し部分Wa(図10参照)が発生する場合がある。たとえば、ワイヤロープWを構成する複数の素線のうちの1つが断線する(切れる)ことによって、ワイヤロープWの外表面から飛び出した状態となる場合がある。第1実施形態による飛び出し検知部32は、上記のようなワイヤロープWの飛び出し部分Waを、飛び出し部分Waが検知コイル31(検知本体部33)と接触する前に検知するように構成されている。
図10に示すように、第1実施形態では、飛び出し検知部32は、ワイヤロープWを取り囲むように配置される。具体的には、飛び出し検知部32は、ワイヤロープWが延びる方向と直交する方向(Z1方向側)に配置されている第1部分32aと、ワイヤロープWに対して第1部分32aが配置される側とは反対側(Z2方向側)において第1部分32aとともにワイヤロープWを取り囲むように配置されている第2部分32bとを含む。
検査運転時において、検知コイル31は、ワイヤロープWに可能な限り近づくように配置されている。そこで、ワイヤロープ検査装置101は、上記のように、飛び出し部分Waが発生している場合に、飛び出し部分Waと接触しないように検知コイル31を回避(退避)させるように構成されている。
第1実施形態のワイヤロープ検査システム100およびワイヤロープ検査装置101では、以下のような効果を得ることができる。
図15~図17を参照して、第2実施形態によるワイヤロープ検査システム200の構成について説明する。この第2実施形態は、接続部33aによって接続された検知コイル31および飛び出し検知部32を一体的に移動するように構成した第1実施形態とは異なり、検知コイル231と飛び出し検知部232とが別体に構成されている。なお、図中において、上記第1実施形態と同様の構成の部分には、同一の符号を付して図示するとともに説明を省略する。
図15に示すように、第2実施形態によるワイヤロープ検査システム200は、ワイヤロープ検査装置201を備える。ワイヤロープ検査装置201は、第1実施形態と同様に、エレベータ103に設けられたワイヤロープWの磁束の測定を行い、測定された磁束信号を処理装置102に出力する。また、ワイヤロープ検査装置201は、検知部230と、駆動部240とを備える。
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
図18~図20を参照して、第3実施形態によるワイヤロープ検査システム300の構成について説明する。この第3実施形態は、駆動部40によって、通常運転時における検知コイル31の位置と検査運転時における検知コイル31の位置とを自動で変更するように構成した第1実施形態とは異なり、検査作業者による位置変更レバー360に対する操作によって、通常運転時における検知コイル331の位置と検査運転時における検知コイル331の位置とを手動で変更するように構成されている。なお、図中において、上記第1実施形態と同様の構成の部分には、同一の符号を付して図示するとともに説明を省略する。
図18に示すように、第3実施形態によるワイヤロープ検査システム300は、ワイヤロープ検査装置301を備える。ワイヤロープ検査装置301は、第1実施形態と同様に、エレベータ103に設けられたワイヤロープWの磁束の測定を行い、測定された磁束信号を処理装置102に出力する。また、ワイヤロープ検査装置301は、検知部330と、駆動部340と、位置変更レバー360とを備える。
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
図21および図22を参照して、第4実施形態によるワイヤロープ検査システム400の構成について説明する。この第4実施形態では、処理装置402は、飛び出し部分Waが検知されたことを示す情報に加えて、飛び出し部分Waの位置を示す位置情報をも取得するように構成されている。なお、図中において、上記第1実施形態と同様の構成の部分には、同一の符号を付して図示するとともに説明を省略する。
図21に示すように、第4実施形態によるワイヤロープ検査システム400は、ワイヤロープ検査装置101、および、処理装置402を備える。そして、ワイヤロープ検査システム400は、第1実施形態のワイヤロープ検査システム100と同様に、検査対象であるエレベータ403のワイヤロープWの異常(素線断線など)を検査するためのシステムである。
第4実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく請求の範囲によって示され、さらに請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
上記した例示的な実施形態は、以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
検査対象であるワイヤロープに対して磁界を印加する励磁部と、
前記励磁部により磁界が印加される前記ワイヤロープに対して相対的に移動しながら前記ワイヤロープの磁束を検知する検知コイルと、
前記ワイヤロープの外表面の少なくとも一部からの飛び出し部分を検知する飛び出し検知部と、
前記飛び出し検知部からの検知信号に基づいて、前記飛び出し部分が前記検知コイルに接触する前に、前記検知コイルを前記ワイヤロープから離間する方向に移動させる駆動部と、を備える、ワイヤロープ検査装置。
前記飛び出し検知部は、前記ワイヤロープを取り囲むように配置されるとともに、前記ワイヤロープからの離間距離である検知部離間距離を変更可能に構成されている、項目1に記載のワイヤロープ検査装置。
前記飛び出し検知部は、前記ワイヤロープが延びる方向と直交する方向に配置されている第1部分と、前記ワイヤロープに対して前記第1部分が配置される側とは反対側において前記第1部分とともに前記ワイヤロープを取り囲むように配置されている第2部分とを含み、
前記第1部分と前記第2部分との各々は、前記検知部離間距離を変更可能に構成されている、項目2に記載のワイヤロープ検査装置。
前記第1部分および前記第2部分は、前記ワイヤロープの延びる方向において、前記検知コイルよりも前記ワイヤロープの上流側に設けられており、前記ワイヤロープの前記飛び出し部分に接触することによって、前記飛び出し部分を検知するように構成されており、
前記駆動部は、前記第1部分および前記第2部分の少なくとも一方が前記飛び出し部分に接触したことによる前記検知信号に基づいて、前記飛び出し部分が前記検知コイルに接触する前に、前記検知コイルを前記ワイヤロープから離間する方向に移動させるように構成されている、項目3に記載のワイヤロープ検査装置。
前記第1部分および前記第2部分は、折り曲げられている板状の導体であって、前記ワイヤロープを取り囲みながら互いに接触して電気的に導通した状態で配置されており、
前記飛び出し検知部は、前記飛び出し部分との接触によって前記第1部分および前記第2部分の少なくとも一方の位置がずれることに起因して、前記第1部分と前記第2部分との導通が遮断された場合に、前記飛び出し部分を検知するように構成されている、項目3または4に記載のワイヤロープ検査装置。
前記飛び出し検知部は、前記飛び出し部分との接触によって前記第1部分および前記第2部分の少なくとも一方が弾性変形することによって位置がずれることに起因して、前記第1部分と前記第2部分との導通が遮断された場合に、前記飛び出し部分を検知するように構成されている、項目5に記載のワイヤロープ検査装置。
前記第1部分および前記第2部分は、板状の前記導体の端部がさらに折り曲げられて互いに面接触する平面の接触面を有し、
前記飛び出し検知部は、前記第1部分と前記第2部分とのそれぞれの前記接触面同士が面接触することによって、前記第1部分と前記第2部分とが導通するように構成されている、項目5または6に記載のワイヤロープ検査装置。
前記飛び出し検知部は、前記検知コイルによって前記ワイヤロープの磁束の検知を行う場合に、前記ワイヤロープからの離間距離である検知部離間距離が前記検知コイルと前記ワイヤロープとの離間距離であるコイル離間距離以下の大きさとなるように配置され、前記検知コイルによる検知を行わない場合に、前記検知部離間距離が前記検査運転時よりも大きくなるように配置される、項目1~7のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
前記検知コイルは、前記ワイヤロープが延びる方向と直交する方向に配置されている第1検知コイルと、前記ワイヤロープに対して前記第1検知コイルが配置される側とは反対側において前記第1検知コイルとともに前記ワイヤロープを取り囲むように配置されている第2検知コイルとを含み、
前記駆動部は、前記飛び出し検知部からの前記検知信号に基づいて、前記第1検知コイルおよび前記第2検知コイルの各々を、前記ワイヤロープから離間する方向に移動させるように構成されている、項目1~8のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
前記ワイヤロープに対して予め磁界を印加し前記ワイヤロープの磁化の方向を整える磁界印加部をさらに備え、
前記第1検知コイルおよび前記第2検知コイルは、前記磁界印加部により予め磁界が印加された後に、前記ワイヤロープの磁束を検知するように構成されているとともに、前記ワイヤロープの延びる方向に沿って巻回するように設けられており、
前記駆動部は、前記飛び出し検知部からの前記検知信号に基づいて、前記ワイヤロープの延びる方向に沿って巻回するように設けられた前記第1検知コイルおよび前記第2検知コイルの各々を、前記ワイヤロープから離間する方向に移動させるように構成されている、項目9に記載のワイヤロープ検査装置。
前記飛び出し検知部によって前記ワイヤロープの外表面からの前記飛び出し部分が検知されたことを示す情報を装置外部に出力する通信部を、さらに備える、項目1~10のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
前記検知コイルは、エレベータに設けられた前記ワイヤロープの磁束を検知するように構成されており、
前記駆動部は、前記エレベータの通常運転時には、前記検知コイルと前記ワイヤロープとの距離であるコイル離間距離を大きくするように構成されており、前記通常運転時よりも運転速度の小さい検査運転時には、前記コイル離間距離を前記通常運転時よりも小さくするように前記検知コイルを移動させるとともに、前記飛び出し検知部からの前記検知信号に基づいて、前記飛び出し部分が検知された場合には前記コイル離間距離を大きくするように構成されている、項目1~11のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
前記検知コイルと前記飛び出し検知部とを一体的に接続する接続部を含む検知コイル本体部をさらに備え、
前記駆動部は、前記飛び出し検知部からの前記検知信号に基づいて、前記検知コイル本体部を移動させることによって、前記接続部によって接続された前記検知コイルと前記飛び出し検知部とを一体的に移動させるように構成されている、項目1~12のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
前記飛び出し検知部は、前記検知コイルとは別体に構成されており、
前記駆動部は、前記飛び出し検知部からの前記検知信号に基づいて、前記検知コイルと前記飛び出し検知部との各々を移動させるように構成されている、項目1~12のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
前記検知コイルと前記ワイヤロープとの距離であるコイル離間距離が大きい通常運転位置と、前記通常運転位置よりも前記コイル離間距離が小さい検査運転位置とのいずれかに、前記検知コイルの位置を変更するために操作される位置変更レバーをさらに備え、
前記駆動部は、前記位置変更レバーに対する操作によって、前記検知コイルの位置が前記通常運転位置から前記検査運転位置に移動させられた状態で、前記飛び出し検知部からの前記検知信号に基づいて、前記検知コイルの位置を前記検査運転位置から前記通常運転位置に変更させることによって、前記検知コイルを前記ワイヤロープから離間する方向に移動させるように構成されている、項目1~14のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
前記ワイヤロープは、複数の前記ワイヤロープを含み、
前記検知コイルは、前記複数のワイヤロープの各々に設けられており、
前記飛び出し検知部は、前記複数のワイヤロープの各々の前記飛び出し部分を共通して検知するように構成されており、
前記駆動部は、前記複数のワイヤロープのうちの少なくとも1つの前記ワイヤロープの外表面からの前記飛び出し部分が検知されたことによる前記飛び出し検知部からの前記検知信号に基づいて、前記複数のワイヤロープの各々に設けられた前記検知コイルの全てを一体的に前記ワイヤロープから離間する方向に移動させるように構成されている、項目1~15のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
検査対象であるワイヤロープに対して磁界を印加する励磁部と、前記励磁部により磁界が印加される前記ワイヤロープに対して相対的に移動しながら前記ワイヤロープの磁束を検知する検知コイルと、前記ワイヤロープの外表面の少なくとも一部からの飛び出し部分を検知する飛び出し検知部と、前記飛び出し検知部からの検知信号に基づいて、前記飛び出し部分が前記検知コイルに接触する前に、前記検知コイルを前記ワイヤロープから離間する方向に移動させる駆動部と、を備える、ワイヤロープ検査装置と、
前記検知コイルからの信号に基づいて、前記ワイヤロープの異常の有無を判定するように構成されている処理装置と、を備え、
前記ワイヤロープ検査装置は、前記飛び出し検知部からの前記検知信号に基づいて、前記飛び出し部分が検知されたことを示す情報を前記処理装置に出力するように構成されている、ワイヤロープ検査システム。
前記処理装置は、前記検知コイルに対して相対的に移動する前記ワイヤロープの位置情報を取得するように構成されており、前記飛び出し部分が検知されたことを示す情報が取得された場合に、前記ワイヤロープにおける前記飛び出し部分の位置を示す前記位置情報を取得するように構成されている、項目17に記載のワイヤロープ検査システム。
前記処理装置は、取得された前記飛び出し部分が検知されたことを示す情報と、前記ワイヤロープにおける前記飛び出し部分の位置を示す前記位置情報とを関連付けて記憶する記憶部を備える、項目18に記載のワイヤロープ検査システム。
前記ワイヤロープ検査装置の前記検知コイルは、エレベータに設けられた前記ワイヤロープの磁束を検知するように構成されており、
前記処理装置は、前記エレベータの制御装置から前記ワイヤロープの前記位置情報を取得するように構成されており、前記飛び出し部分が検知されたことを示す情報が取得された場合に、前記エレベータの前記ワイヤロープにおける前記飛び出し部分の位置を示す前記位置情報を取得するように構成されている、項目18または19に記載のワイヤロープ検査システム。
前記ワイヤロープ検査装置は、
前記検知コイルに対して相対的に移動する前記ワイヤロープの前記位置情報を検出する位置検出部をさらに備え、
前記飛び出し部分が検知されたことを示す情報と、前記ワイヤロープの前記位置情報とを前記処理装置に出力するように構成されている、項目18または19に記載のワイヤロープ検査システム。
前記処理装置は、前記飛び出し部分の位置を示す前記位置情報を表示する表示部を備える、項目18~21のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査システム。
20 磁界印加部
31、231、331 検知コイル
31a、231a、331a 第1検知コイル
31b、231b、331b 第2検知コイル
32、232、332 飛び出し検知部
32a 第1部分
32b 第2部分
32N 接続面
33 検知本体部(検知コイル本体部)
33a 接続部
40、240、340 駆動部
55 通信部
100、200、300、400、500 ワイヤロープ検査システム
101、201、301、501 ワイヤロープ検査装置
102、402、502 処理装置
102c 記憶部
102d 表示部
103、403 エレベータ
403d 制御装置
360 位置変更レバー
570 位置情報取得センサ(位置検出部)
Claims (22)
- 検査対象であるワイヤロープに対して磁界を印加する励磁部と、
前記励磁部により磁界が印加される前記ワイヤロープに対して相対的に移動しながら前記ワイヤロープの磁束を検知する検知コイルと、
前記ワイヤロープの外表面の少なくとも一部からの飛び出し部分を検知する飛び出し検知部と、
前記飛び出し検知部からの検知信号に基づいて、前記飛び出し部分が前記検知コイルに接触する前に、前記検知コイルを前記ワイヤロープから離間する方向に移動させる駆動部と、を備える、ワイヤロープ検査装置。 - 前記飛び出し検知部は、前記ワイヤロープを取り囲むように配置されるとともに、前記ワイヤロープからの離間距離である検知部離間距離を変更可能に構成されている、請求項1に記載のワイヤロープ検査装置。
- 前記飛び出し検知部は、前記ワイヤロープが延びる方向と直交する方向に配置されている第1部分と、前記ワイヤロープに対して前記第1部分が配置される側とは反対側において前記第1部分とともに前記ワイヤロープを取り囲むように配置されている第2部分とを含み、
前記第1部分と前記第2部分との各々は、前記検知部離間距離を変更可能に構成されている、請求項2に記載のワイヤロープ検査装置。 - 前記第1部分および前記第2部分は、前記ワイヤロープの延びる方向において、前記検知コイルよりも前記ワイヤロープの上流側に設けられており、前記ワイヤロープの前記飛び出し部分に接触することによって、前記飛び出し部分を検知するように構成されており、
前記駆動部は、前記第1部分および前記第2部分の少なくとも一方が前記飛び出し部分に接触したことによる前記検知信号に基づいて、前記飛び出し部分が前記検知コイルに接触する前に、前記検知コイルを前記ワイヤロープから離間する方向に移動させるように構成されている、請求項3に記載のワイヤロープ検査装置。 - 前記第1部分および前記第2部分は、折り曲げられている板状の導体であって、前記ワイヤロープを取り囲みながら互いに接触して電気的に導通した状態で配置されており、
前記飛び出し検知部は、前記飛び出し部分との接触によって前記第1部分および前記第2部分の少なくとも一方の位置がずれることに起因して、前記第1部分と前記第2部分との導通が遮断された場合に、前記飛び出し部分を検知するように構成されている、請求項3または4に記載のワイヤロープ検査装置。 - 前記飛び出し検知部は、前記飛び出し部分との接触によって前記第1部分および前記第2部分の少なくとも一方が弾性変形することによって位置がずれることに起因して、前記第1部分と前記第2部分との導通が遮断された場合に、前記飛び出し部分を検知するように構成されている、請求項5に記載のワイヤロープ検査装置。
- 前記第1部分および前記第2部分は、板状の前記導体の端部がさらに折り曲げられて互いに面接触する平面の接触面を有し、
前記飛び出し検知部は、前記第1部分と前記第2部分とのそれぞれの前記接触面同士が面接触することによって、前記第1部分と前記第2部分とが導通するように構成されている、請求項5または6に記載のワイヤロープ検査装置。 - 前記飛び出し検知部は、前記検知コイルによって前記ワイヤロープの磁束の検知を行う場合に、前記ワイヤロープからの離間距離である検知部離間距離が前記検知コイルと前記ワイヤロープとの離間距離であるコイル離間距離以下の大きさとなるように配置され、前記検知コイルによる検知を行わない場合に、前記検知部離間距離が前記検知コイルによる前記ワイヤロープの磁束の検知を行う場合よりも大きくなるように配置される、請求項1~7のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
- 前記検知コイルは、前記ワイヤロープが延びる方向と直交する方向に配置されている第1検知コイルと、前記ワイヤロープに対して前記第1検知コイルが配置される側とは反対側において前記第1検知コイルとともに前記ワイヤロープを取り囲むように配置されている第2検知コイルとを含み、
前記駆動部は、前記飛び出し検知部からの前記検知信号に基づいて、前記第1検知コイルおよび前記第2検知コイルの各々を、前記ワイヤロープから離間する方向に移動させるように構成されている、請求項1~8のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。 - 前記ワイヤロープに対して予め磁界を印加し前記ワイヤロープの磁化の方向を整える磁界印加部をさらに備え、
前記第1検知コイルおよび前記第2検知コイルは、前記磁界印加部により予め磁界が印加された後に、前記ワイヤロープの磁束を検知するように構成されているとともに、前記ワイヤロープの延びる方向に沿って巻回するように設けられており、
前記駆動部は、前記飛び出し検知部からの前記検知信号に基づいて、前記ワイヤロープの延びる方向に沿って巻回するように設けられた前記第1検知コイルおよび前記第2検知コイルの各々を、前記ワイヤロープから離間する方向に移動させるように構成されている、請求項9に記載のワイヤロープ検査装置。 - 前記飛び出し検知部によって前記ワイヤロープの外表面からの前記飛び出し部分が検知されたことを示す情報を装置外部に出力する通信部を、さらに備える、請求項1~10のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。
- 前記検知コイルは、エレベータに設けられた前記ワイヤロープの磁束を検知するように構成されており、
前記駆動部は、前記エレベータの通常運転時には、前記検知コイルと前記ワイヤロープとの距離であるコイル離間距離を大きくするように構成されており、前記通常運転時よりも運転速度の小さい検査運転時には、前記コイル離間距離を前記通常運転時よりも小さくするように前記検知コイルを移動させるとともに、前記飛び出し検知部からの前記検知信号に基づいて、前記飛び出し部分が検知された場合には前記コイル離間距離を大きくするように構成されている、請求項1~11のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。 - 前記検知コイルと前記飛び出し検知部とを一体的に接続する接続部を含む検知コイル本体部をさらに備え、
前記駆動部は、前記飛び出し検知部からの前記検知信号に基づいて、前記検知コイル本体部を移動させることによって、前記接続部によって接続された前記検知コイルと前記飛び出し検知部とを一体的に移動させるように構成されている、請求項1~12のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。 - 前記飛び出し検知部は、前記検知コイルとは別体に構成されており、
前記駆動部は、前記飛び出し検知部からの前記検知信号に基づいて、前記検知コイルと前記飛び出し検知部との各々を移動させるように構成されている、請求項1~12のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。 - 前記検知コイルと前記ワイヤロープとの距離であるコイル離間距離が大きい通常運転位置と、前記通常運転位置よりも前記コイル離間距離が小さい検査運転位置とのいずれかに、前記検知コイルの位置を変更するために操作される位置変更レバーをさらに備え、
前記駆動部は、前記位置変更レバーに対する操作によって、前記検知コイルの位置が前記通常運転位置から前記検査運転位置に移動させられた状態で、前記飛び出し検知部からの前記検知信号に基づいて、前記検知コイルの位置を前記検査運転位置から前記通常運転位置に変更させることによって、前記検知コイルを前記ワイヤロープから離間する方向に移動させるように構成されている、請求項1~14のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。 - 前記ワイヤロープは、複数の前記ワイヤロープを含み、
前記検知コイルは、前記複数のワイヤロープの各々に設けられており、
前記飛び出し検知部は、前記複数のワイヤロープの各々の前記飛び出し部分を共通して検知するように構成されており、
前記駆動部は、前記複数のワイヤロープのうちの少なくとも1つの前記ワイヤロープの外表面からの前記飛び出し部分が検知されたことによる前記飛び出し検知部からの前記検知信号に基づいて、前記複数のワイヤロープの各々に設けられた前記検知コイルの全てを一体的に前記ワイヤロープから離間する方向に移動させるように構成されている、請求項1~15のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査装置。 - 検査対象であるワイヤロープに対して磁界を印加する励磁部と、前記励磁部により磁界が印加される前記ワイヤロープに対して相対的に移動しながら前記ワイヤロープの磁束を検知する検知コイルと、前記ワイヤロープの外表面の少なくとも一部からの飛び出し部分を検知する飛び出し検知部と、前記飛び出し検知部からの検知信号に基づいて、前記飛び出し部分が前記検知コイルに接触する前に、前記検知コイルを前記ワイヤロープから離間する方向に移動させる駆動部と、を備える、ワイヤロープ検査装置と、
前記検知コイルからの信号に基づいて、前記ワイヤロープの異常の有無を判定するように構成されている処理装置と、を備え、
前記ワイヤロープ検査装置は、前記飛び出し検知部からの前記検知信号に基づいて、前記飛び出し部分が検知されたことを示す情報を前記処理装置に出力するように構成されている、ワイヤロープ検査システム。 - 前記処理装置は、前記検知コイルに対して相対的に移動する前記ワイヤロープの位置情報を取得するように構成されており、前記飛び出し部分が検知されたことを示す情報が取得された場合に、前記ワイヤロープにおける前記飛び出し部分の位置を示す前記位置情報を取得するように構成されている、請求項17に記載のワイヤロープ検査システム。
- 前記処理装置は、取得された前記飛び出し部分が検知されたことを示す情報と、前記ワイヤロープにおける前記飛び出し部分の位置を示す前記位置情報とを関連付けて記憶する記憶部を備える、請求項18に記載のワイヤロープ検査システム。
- 前記ワイヤロープ検査装置の前記検知コイルは、エレベータに設けられた前記ワイヤロープの磁束を検知するように構成されており、
前記処理装置は、前記エレベータの制御装置から前記ワイヤロープの前記位置情報を取得するように構成されており、前記飛び出し部分が検知されたことを示す情報が取得された場合に、前記エレベータの前記ワイヤロープにおける前記飛び出し部分の位置を示す前記位置情報を取得するように構成されている、請求項18または19に記載のワイヤロープ検査システム。 - 前記ワイヤロープ検査装置は、
前記検知コイルに対して相対的に移動する前記ワイヤロープの前記位置情報を検出する位置検出部をさらに備え、
前記飛び出し部分が検知されたことを示す情報と、前記ワイヤロープの前記位置情報とを前記処理装置に出力するように構成されている、請求項18または19に記載のワイヤロープ検査システム。 - 前記処理装置は、前記飛び出し部分の位置を示す前記位置情報を表示する表示部を備える、請求項18~21のいずれか1項に記載のワイヤロープ検査システム。
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