JP7447483B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録装置に関する。
従来、特許文献1に示すように、記録媒体を支持する媒体支持部材と、当該媒体支持部材を支持する補強部材と、を備えた記録装置が知られている。当該記録装置では、補強部材の天面に設けられた穴に対して、媒体支持部材に設けられたフックを差し込むことで、媒体支持部材が補強部材に取り付けられる。
特開2015-112802号公報
しかしながら、媒体支持部材及び補強部材の互いの移動を規制した状態で取り付ける構成では、例えば、補強部材に反りが発生した場合、補強部材の反りに伴って、媒体支持部材も反るため、媒体支持部材の高さ方向の精度の保持が困難となる、という課題があった。
記録装置は、搬送方向に搬送される媒体に対して液体を吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドに対向して配置され、表面側で前記媒体を支持するプラテンと、前記プラテンを支持する板状の補強部材と、を備え、前記補強部材は、前記プラテンの裏面に対向する第1面を有する第1板部と、前記第1板部に対して前記搬送方向に交差し、前記プラテンとは反対方向に折り曲げられた第2板部と、を含み、前記第1板部と前記第2板部との折り曲げ部分のエッジ部において、前記第1面側から前記プラテンに向けて突出した凸部が設けられ、前記プラテンは、前記凸部の頂部に支持される。
記録装置の構成を示す斜視図。 プラテンユニットの構成を示す斜視図。 プラテンの構成を示す斜視図。 補強部材の構成を示す斜視図。 補強部材の構成を示す説明図。 補強部材の構成を示す模式図。 プラテンユニットの構成を示す拡大図。 プラテンのフック部の構成を示す斜視図。 プラテンと補強部材との係合状態を示す斜視図。 フック部と被係合部との位置関係を示す一部拡大図。
図1に示す記録装置30は、シリアル印刷方式のインクジェットプリンターである。記録装置30は、略直方体状の筐体31を備える。記録装置30の筐体31の+Z方向となる上面31Aには、記録する前の媒体としての用紙Mをユーザーがセット可能な給送トレイ32が設けられている。給送トレイ32にセットされた用紙Mは給送口33を通じて記録装置30の筐体31内へ給送される。
記録装置30の筐体31の+Y方向となる前部には、記録装置30が記録した用紙Mを排出する排出口35と、排出口35から排出された記録後の用紙Mが積載される排出トレイ36とが設けられている。なお、記録装置30の筐体31の前面下部には開閉式のカバー37が設けられ、記録装置30の筐体31内に収容された排出トレイ36は、閉じられたカバー37によって覆われる。
また、記録装置30の筐体31の上面31Aには、操作パネル38が設けられている。操作パネル38は、電源ボタン等の操作部39と、液晶ディスプレイ等よりなる表示部40とを備える。表示部40にはメニューや各種のメッセージ等が表示される。記録装置30は、ホスト装置(図示略)と通信可能に接続され、ホスト装置から記録データを受信すると、給送トレイ32にセットされた用紙Mを給送機構(図示略)により給送し、その給送された用紙Mに記録データに基づく画像を記録する記録動作を行う。
記録装置30の筐体31内には、搬送される用紙Mにインク等の液体を吐出する記録ヘッド41を搭載したキャリッジ42が用紙Mの搬送方向Tdに直交するX軸(走査方向)に沿って往復移動可能に設けられている。記録ヘッド41に対向してプラテン310を含むプラテンユニット300が配置される。プラテン310は用紙Mを支持する。プラテン310と記録ヘッド41とにより、プラテン310と記録ヘッド41との距離であるプラテンギャップが規定される。そして、キャリッジ42が走査方向に沿って移動する過程で記録ヘッド41が液滴を吐出して1パス分の記録を行う記録動作と、次の記録位置まで用紙Mを搬送する搬送動作とを交互に行うことで、用紙Mに画像や文書等が記録される。なお、本実施形態における搬送方向Tdは、-Y方向から+Y方向にほぼ倣った方向である。
記録装置30の筐体31内の前部には、排出トレイ36を挟む両側の部分のうち一方又は両方に、記録に用いられるインク等の液体を収容するインクカートリッジ等の液体収容体を着脱可能に装着される装着部(いずれも図示略)が設けられている。なお、本例では、液体収容体が、キャリッジ42とは別の位置に配置されるオフキャリッジタイプであるが、液体収容体がキャリッジ42に着脱可能に搭載されるオンキャリッジタイプであってもよい。また、記録装置30は、シリアル記録方式に限定されず、記録ヘッド41が用紙Mの最大幅の全域に亘り配置された長尺状のラインヘッドであり、用紙Mの幅全域に一斉に液滴を吐出可能なライン記録方式であってもよい。
給送トレイ32は、収容部材50、第1部材100、及び第2部材150によって構成される3段構造の媒体支持構造を有している。給送トレイ32は、収容部材50に第1部材100及び第2部材150が収容された収容状態と、ユーザーの操作によって第1部材100及び第2部材150が収容部材50から引き出されて、収容部材50、第1部材100、及び第2部材150によって用紙Mを支持可能な展開状態と、を有する。
給送トレイ32は、収容状態にあるときに閉位置に配置されることにより給送口33を閉状態に保持する。給送トレイ32が閉状態であるとき、給送トレイ32の上面と筐体31の上面31Aとがほぼ段差がなく面一となる。給送トレイ32は、開位置に配置されることにより給送口33を開状態に保持する。
排出トレイ36は、記録を行った後の用紙Mが配置される部位である。排出トレイ36は、排出側第1部材200及び排出側第2部材250によって構成される2段構造の媒体支持構造を有している。
排出トレイ36は、排出側第1部材200に排出側第2部材250が収容された収容状態と、排出側第1部材200から排出側第2部材250が引き出されて排出側第1部材200及び排出側第2部材250によって用紙Mを支持可能な展開状態と、を有する。排出トレイ36は、記録装置30の筐体31に収容状態で収容されている。排出側第1部材200は、記録装置30の筐体31に対して手前側に引出可能に連結されている。排出トレイ36は、記録装置30の筐体31に形成された排出口35が開状態にあるときに排出側第1部材200及び排出側第2部材250が記録装置30の筐体31から引き出されることにより展開状態に移行する。
次に、プラテンユニット300の構成について説明する。
図2に示すように、プラテンユニット300は、用紙Mを支持するプラテン310とプラテン310を支持する補強部材360と、を備える。プラテン310及び補強部材360は、X軸に沿って延在する板状の部材である。例えば、プラテン310は導電材料で形成され、補強部材360は鉄系材料で形成される。補強部材360は、プラテン310よりも剛性が高く、支持するプラテン310を補強する。
また、記録装置30は、プラテン310に対して用紙Mの搬送方向Tdに交差する方向であるX軸に沿った方向には、プラテン310の両端を支持する一対の支持フレーム401が設けられる。
プラテン310及び補強部材360のそれぞれの両端は、各支持フレーム401に支持される。さらに詳細には、補強部材360の両端は、各支持フレーム401に締結部材391により固定された状態で支持される。
また、図2及び図3に示すように、プラテン310の一方端は一方の支持フレーム401に締結部材312により固定された状態で支持される。一方、他方端は、他方の支持フレーム401に固定されない状態で支持される。具体的には、プラテン310の他方端は、+X方向に延びる棒状の突起部311が設けられ、他方の支持フレーム401に設けられた開口313に突起部311が挿通された状態で支持される。これにより、プラテン310の他方端はX軸に沿った方向への移動が自由となるので、プラテン310がX軸に沿った方向に膨張または伸縮した場合であっても反り等の変形が抑制される。これにより、プラテンギャップを適正に保持することができる。なお、本実施形態の締結部材312,391はネジである。
また、プラテン310の+Z方向の面である表面310Aには、用紙Mを支持する複数のリブ320が立設される。リブ320は、+Z方向に突出し、搬送方向Tdに沿った方向を長手方向として凸状に形成される。リブ320は、X軸に沿った方向に適宜間隔を空けて配置される。
図4に示すように、補強部材360は、プラテン310の裏面310Bに対向する第1面361Aを有する第1板部361と、第1板部361に対して搬送方向Tdに交差し、プラテンとは反対方向の-Z方向に折り曲げられた第2板部362と、を含む。本実施形態では、第2板部362は、第1板部361の搬送方向Tdの上流側に設けられる。また、本実施形態の補強部材360は、第1板部361及び第2板部362に加え、第3板部363、第4板部364及び第5板部365を有する。具体的には、第3板部363は、第1板部361の+Y方向端部から-Z方向に折り曲げられた板部である。第4板部364は、第2板部362の-Z方向端部から-Y方向に折り曲げられた板部である。第5板部365は、第4板部364の-Y方向端部から+Z方向に折り曲げられた板部である。このように、補強部材360は、1枚の板材を複数個所で折り曲げることにより構成される。これにより、補強部材360の剛性を高め、反り等の発生を抑制することができる。
第1板部361と第2板部362との折り曲げ部分のエッジ部370において、第1面361A側からプラテン310に向けて突出した凸部380が設けられる。エッジ部370は、X軸に沿って設けられる。本実施形態のエッジ部370は、第1板部361の搬送方向Tdの上流側に設けられる。また、凸部380はX軸に沿って間隔を空けて複数設けられる。
図5に示すように、凸部380は、第2板部362の+Z方向端部の一部がプラテン310に向けて突出することで構成される。凸部380の+Z方向端部の頂部380Aは平坦面を成し、頂部380Aは第1面361Aよりも+Z方向に位置する。
このような凸部380は、例えば、1枚の板材の一部に凸部380に対応する形状を残すように周囲を開口し、当該板材を、規定の位置で折り曲げることにより形成される。板材を折り曲げた部分がエッジ部370に相当する。これにより、エッジ部370に凸部380が形成される。
ここで、凸部380の頂部380Aの高さ調整について説明する。後述するように、凸部380の頂部380Aでプラテン310を支持するため、基準の高さとなる凸部380の頂部380Aの高さ精度が重要であり、プラテン310を支持する全凸部380の頂部380Aの+Z方向における高さが同じとなるように調整する必要がある。すなわち、各頂部380Aを結んだ面が水平面となるように調整する必要がある。
一方、補強部材360は、X軸に沿った方向に延在するため、例えば、補強部材360の自重によって中央部が-Z方向に凸状に反りが発生する場合がある。この場合、凸部380も補強部材360の反りに倣うため、X軸における中央部の凸部380の頂部380Aの高さが、他の凸部380の頂部380Aの高さよりも低くなってしまう。この状態で、凸部380上にプラテン310を支持した場合、プラテン310は、自身の自重によって凸部380に倣って、中央部が-Z方向に凸状に反り、プラテン310のリブ320の高さがばらついてしまう。
そこで、図6の例に示すように、補強部材360の反りを考慮した上で、プラテン310を支持する全ての凸部380の頂部380Aにおける+Z方向における高さを揃える。すなわち、全ての凸部380の頂部380Aを結んだ面が水平面となるように加工する。ここで、凸部380はエッジ部370に設けられる。従って、プラテン310を支持する支持面がエッジ部370以外の領域、例えば、第1板部361の第1面361Aに設けられた場合には、プラテン310を支持する支持面の高さが、曲げ加工後の残留応力による第1面361AのX軸及びY軸に沿った方向おける反りやスプリングバックの発生に大きく影響するため、当該支持面の精度管理が困難となる。一方、本実施形態では、プラテン310を支持する支持面が、エッジ部370に設けられた凸部380における頂部380Aなので、曲げ加工に伴う変形を考慮することなく、補強部材360のX軸方向における反りの影響を考慮すれば足りる。また、凸部380のX軸及びY軸の寸法は、第2板部362の板厚相当の寸法なので、頂部380Aの面積も比較的小さい。これにより、全ての凸部380の頂部380Aを結んだ面が水平面とする加工が容易となる。また、頂部380Aの高さ精度の管理が容易となり、頂部380Aの均一な高さ精度を高めることができる。
なお、本実施形態では、補強部材360に3つの凸部380を設けたが、凸部380の形成数は、単数でもよいし4つ以上であってもよい。また、凸部380のX軸及びZ軸に沿った方向の寸法は適宜設定することができる。
図7は、プラテンユニット300の構成を示す一部拡大図であり、-Y方向から凸部380を見た図である。図7に示すように、プラテン310は補強部材360の凸部380の頂部380Aに支持される。プラテン310は、第1板部361の第1面361Aから離間した状態で凸部380に支持される。すなわち、プラテン310を凸部380によって突き上げる構成となるため、プラテン310の高さ方向の精度が保持されやすく、プラテン310の高さ管理が容易となる。
また、図7に示すように、凸部380の上方にリブ320が配置される。具体的には、+Z方向から凸部380を見たとき、X軸に沿って配置される全凸部380を結んだ仮想線上にリブ320が配置される。これにより、リブ320の頂部の高さ方向が均一となり、プラテンギャップの精度管理を容易に行うことができる。
なお、本実施形態の凸部380は、第1板部361の搬送方向Tdの上流側となるエッジ部370に設けたが、これに限定されない。例えば、第1板部361の搬送方向Tdの下流側のエッジ部に凸部380を設けてもよい。具体的には、第1板部361と第3板部363とが折り曲がった部分のエッジ部において、第1面361Aからプラテン310に向けて突出する凸部380を設けてもよい。この場合、凸部380は第3板部363の+Z方向端部の一部がプラテン310に向けて突出する。さらには、第1板部361の搬送方向Tdの上流側及び下流側のそれぞれのエッジ部に凸部380を設けてもよい。このようにしても上記同様の効果を得ることができる。
次に、プラテン310と補強部材360との係合構造について説明する。
図8は、プラテン310を裏面310B側から見た斜視図である。図8に示すように、プラテン310の補強部材360側の面である裏面310Bにはフック部330が設けられる。
フック部330は、途中で屈曲した鉤状を成し、-Z方向に突出した第1突出部330Aと当該第1突出部330Aの先端部から-X軸方向に突出した第2突出部330Bとで構成される。本実施形態では、複数のフック部330が、X軸に沿った方向に間隔を空けて配置される。
また、図4に示すように、補強部材360の第1面361Aには、フック部330と係合可能な被係合部331が設けられる。詳細には、被係合部331は、第1板部361を貫通する開口332と、当該開口332上をY軸に沿って架け渡した架設部333とで構成される。被係合部331は、フック部330に対応する位置に設けられる。
そして、プラテン310と補強部材360とを係合させる場合は、図9に示すように、補強部材360の開口332にフック部330を通し、補強部材360に対してプラテンを-X方向にスライドさせる。これにより、架設部333がプラテン310の裏面310Bと第2突出部330Bとの間に位置することで、プラテン310と補強部材360とが容易に係合する。
すなわち、プラテン310及び補強部材360が一対の支持フレーム401に支持されていない状態では、フック部330と被係合部331とが、重力方向に互いに接触した状態で係合可能となる。具体的には、重力方向において、架設部333と第2突出部330Bとが接する。これにより、装置の組み立て時に、プラテン310と補強部材360とが分離しにくくなり、プラテン310または補強部材360の落下を防止でき、取り扱いが容易となる。
一方、図10は、プラテンユニット300が一対の支持フレーム401に支持された状態を示す。プラテン310及び補強部材360が一対の支持フレーム401に支持された状態では、フック部330と被係合部331とが、重力方向に互いに接触しない状態で一対の支持フレーム401に支持される。すなわち、架設部333は、プラテン310の裏面310Bと第2突出部330Bとの間に位置するが、架設部333は、重力方向において裏面310B及び第2突出部330Bのいずれにも接触せず、プラテン310及び補強部材360は互いに干渉しない。従って、例えば、補強部材360が反った場合でも、プラテン310は補強部材360の反りの影響を受けない。従って、プラテン310の高さ方向の精度の保持することができる。
30…記録装置、41…記録ヘッド、42…キャリッジ、300…プラテンユニット、310…プラテン、310A…表面、310B…裏面、311…突起部、320…リブ、330…フック部、330A…第1突出部、330B…第2突出部、331…被係合部、332…開口、333…架設部、360…補強部材、361…第1板部、361A…第1面、362…第2板部、363…第3板部、364…第4板部、365…第5板部、370…エッジ部、380…凸部、380A…頂部、401…支持フレーム、M…用紙、Td…搬送方向。

Claims (4)

  1. 搬送方向に搬送される媒体に対して液体を吐出する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドに対向して配置され、表面側で前記媒体を支持するプラテンと、
    前記プラテンを支持する板状の補強部材と、を備え、
    前記補強部材は、
    前記プラテンの裏面に対向する第1面を有する第1板部と、前記第1板部に対して前記
    搬送方向に交差し、前記プラテンとは反対方向に折り曲げられた第2板部と、を含み、
    前記第1板部と前記第2板部との折り曲げ部分のエッジ部において、前記第2板部の一
    部が前記第1面側から前記プラテンに向けて突出した凸部が設けられ、
    前記プラテンは、前記第1板部から離間した状態で前記凸部の頂部に支持される、記録
    装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置であって、
    前記エッジ部は、前記第1板部の前記搬送方向の上流側に設けられ、
    前記プラテンの前記表面側には、前記媒体を支持するリブを備え、
    前記凸部の上方に前記リブが配置される、記録装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の記録装置であって、
    前記プラテンの前記搬送方向に交差する方向には、前記プラテンの両端を支持する一対
    の支持フレームが設けられ、
    前記プラテンの両端のうち、一方端は一方の前記支持フレームに固定された状態で支持
    され、他方端は、他方の前記支持フレームに固定されない状態で支持される、記録装置。
  4. 請求項3に記載の記録装置であって、
    前記プラテンの前記裏面にはフック部が設けられ、
    前記補強部材の前記第1面には、前記フック部と係合可能な被係合部が設けられ、
    前記被係合部は、前記第1板部を貫通する開口と、前記開口上を架け渡した架設部と、
    で構成され、
    前記開口に前記フック部を通すことで、前記プラテンと前記補強部材とが係合し、
    前記プラテン及び前記補強部材が前記支持フレームに支持された状態では、前記フック
    部と前記架設部とが、重力方向に互いに接触しない、記録装置。
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