JP7446961B2 - 物品支持什器 - Google Patents

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Description

本発明は、物品支持什器に関する。
物品支持什器の一種であるテーブルには、床面に接地する支持構造体と、支持構造体に下方から支持された天板と、を備えるものがある。例えば、下記特許文献1,2には、支持構造体として、線材(管材)が屈曲形成された脚部材を備えるものが開示されている。
実開昭54-38503号公報 特開2017-63879号公報
しかしながら、従来の物品支持什器のように、脚部材を線材により形成した場合には、意匠性を向上させた上で、特に曲げ方向(脚部材の延在方向に交差する方向)への強度を確保する点で未だ改善の余地があった。
本発明は、意匠性を向上させた上で、支持構造体の強度を向上させることができる物品支持什器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の態様を採用した。
本発明の一態様に係る物品支持什器は、支持構造体と、前記支持構造体に設けられ、物品を支持する物品支持部と、を備え、前記支持構造体は、床面に接地する第1接地部を有する帯状の第1脚部材と、前記床面に接地する第2接地部を有する線状の第2脚部材と、を備え、前記支持構造体は、前記第1接地部及び前記第2接地部が互いに交差して延びる第1交差部分を有し、前記第1脚部材及び前記第2脚部材は、前記第1交差部分において互いに固定されている。
本態様によれば、帯状の第1脚部材と線状の第2脚部材とを交差させることで、線状の脚部材同士を交差させる構成に比べ、第2脚部材の延在方向における交差部分の長さを確保できる。これにより、第1脚部材(第1接地部)と第2脚部材(第2接地部)との固定領域を確保し易くなり、第1脚部材によって第2脚部材を第2脚部材の延在方向に交差する方向から保持し易くなる。その結果、支持構造体のうち床面への接地部分において、特に第2脚部材に対する曲げ方向の強度を向上させることができ、支持構造体の強度を向上させることができる。
また、帯状の第1脚部材と線状の第2脚部材との組み合わせにより支持構造体を形成することで、斬新な見た目となり、意匠性を向上させることができる。さらに、交差部分によって支持構造体の強度を向上させることで、脚部材自体の大型化を抑制できる。これによっても、意匠性の向上を図ることができる。
上記態様の物品支持什器において、前記第1脚部材は、前記物品支持部を支持する第1支持部と、前記第1接地部及び前記第1支持部間を接続する第1接続部と、を備え、前記第2脚部材は、前記物品支持部を支持する第2支持部と、前記第2接地部及び前記第2支持部間を接続する第2接続部と、を備え、前記支持構造体は、前記第1支持部及び前記第2支持部が交差した第2交差部分を備え、前記第1脚部材及び前記第2脚部材は、前記第2交差部分において互いに固定されていることが好ましい。
本態様によれば、支持構造体のうち、天板の支持部分の強度を向上させることができる。これにより、天板の大型化に伴う支持構造体の大型化を抑制し、意匠性の向上を図ることができる。
上記態様の物品支持什器では、前記第1脚部材の延在方向に直交する幅方向において、前記第1支持部の幅は、前記第1接続部の幅に比べて広くなっていることが好ましい。
本態様によれば、第1支持部の幅が、第1接続部に比べて広くなっているため、第1支持部によって天板を補強することができる。
上記態様の物品支持什器において、前記第1交差部分において、前記第1接地部は前記第2接地部に対して離間する向きに窪み、前記第2接地部の延在方向に沿って延びる逃げ部を備え、前記第1交差部分では、前記第2接地部が前記逃げ部内に収容されるとともに、前記逃げ部の内面に固定されていることが好ましい。
本態様によれば、第1脚部材及び第2脚部材同士を逃げ部内で固定できるので、例えば溶接により生じる溶接痕が外部に露呈し難い。また、第2脚部材の周囲が逃げ部に囲まれるので、第1脚部材と第2脚部材との固定領域を確保し易い。これにより、支持構造体の強度を確保した上で、意匠性の向上を図ることができる。
上記各態様によれば、意匠性を向上させた上で、支持構造体の強度を向上させることができる。
第1実施形態に係る物品支持什器の斜視図である。 図1のII-II線に沿う断面図である。 III-III線に沿う断面図である。 支持構造体の分解斜視図である。 第2実施形態に係る物品支持什器を下方から見た斜視図である。 第3実施形態に係る物品支持什器の断面図である。 第4実施形態に係る物品支持什器の斜視図である。 図7のVIII-VIII線に沿う断面図である。 第1変形例に係る物品支持什器を下方から見た斜視図である。 図9のX-X線に沿う断面図である。 第2変形例に係る物品支持什器において、図10に対応する断面図である。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下で説明する実施形態や変形例において、対応する構成については同一の符号を付して説明を省略する場合がある。なお、以下の説明において、例えば「平行」や「直交」、「中心」、「同軸」等の相対的又は絶対的な配置を示す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差や同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。また、本実施形態において、「向かい合う」とは、2つの面それぞれの直交方向(法線方向)が互いに一致している場合に限らず、直交方向同士が交差している場合も含んでいる。なお、以下の説明において、物品支持什器1が設置された床面Fに直交する方向を上下方向(矢印UPが上方)とし、上下方向に直交する方向をそれぞれ前後方向(矢印FRが前方)及び左右方向(矢印LHが左側)とする。
(第1実施形態)
[物品支持什器1]
図1は、物品支持什器1の斜視図である。
図1に示す物品支持什器1は、テーブルである。物品支持什器1は、各種施設(例えば、オフィスや公共施設、店舗等)に設置される。物品支持什器1は、支持構造体11と、天板(物品支持部)12と、を備えている。
<支持構造体11>
支持構造体11は、床面Fに接地し、天板12を下方から支持する。支持構造体11は、帯状の第1脚部材21と、線状の第2脚部材22と、が組み合わされた構成である。本実施形態において、帯状とは、延在方向に直交する断面視において、互いに直交する方向の寸法が異なっていることをいう。線状とは、延在方向に直交する断面視において、互いに直交する方向の寸法が互いに同等であることをいう。
図2は、図3は、図1のII-II線に沿う断面図である。図3は、III-III線に沿う断面図である。
図2、図3に示すように、第1脚部材21は、金属材料等からなる帯状の板材が屈曲形成された構成である。第1脚部材21は、左右方向から見て等脚の台形枠状に形成されている。第1脚部材21は、断面視において、左右方向を幅方向(長手方向)とし、幅方向及び延在方向に直交する方向を厚さ方向としている。第1脚部材21の断面視形状は、第1脚部材21の延在方向の全長に亘って一様に形成されている。
第1脚部材21は、第1接地部31と、前側接続部(第1接続部)32と、後側接続部(第1接続部)33と、第1支持部34と、を備えている。
第1接地部31は、上下方向を厚さ方向として、前後方向に延びている。第1接地部31は、前側接地片31a、後側接地片31b及び下側逃げ部(逃げ部)31cを備えている。
前側接地片31aは、第1接地部31の前部を構成する。前側接地片31aの下面は、床面Fに接地している。
後側接地片31bは、第1接地部31の後部を構成する。後側接地片31bの下面は、床面Fに接地している。なお、前側接地片31a及び後側接地片31bの前後方向(延在方向)の寸法は、同等になっている。
下側逃げ部31cは、前側接地片31aの後端縁と、後側接地片31bの前端縁と、の間を架け渡している。下側逃げ部31cは、第1接地部31のうち前後方向の中央部が上方に凸のアーチ状(台形状)に屈曲されて構成されている。したがって、下側逃げ部31cは、各接地片31a,31bに対して上方に窪んでいる。下側逃げ部31cは、第1接地部31の左右方向(幅方向)の全域に亘って延びている。
前側接続部32は、第1接地部31(前側接地片31a)の前端から上方に連なっている。後側接続部33は、第1接地部31(後側接地片31b)の後端から上方に連なっている。各接続部32,33は、上方に向かうに従い前後方向の内側(互いに接近する向き)に延在している。
第1支持部34は、前側接続部32及び後側接続部33の上端同士を前後方向に架け渡している。第1支持部34の前後方向の寸法は、第1接地部31よりも短くなっている。
第1支持部34は、前側支持片34a、後側支持片34b及び上側逃げ部(逃げ部)34cを備えている。
前側支持片34aは、第1支持部34の前部を構成する。
後側支持片34bは、第1支持部34の後部を構成する。
上側逃げ部34cは、前側支持片34aの後端縁と、後側支持片34bの前端縁と、の間を架け渡している。上側逃げ部34cは、第1支持部34のうち前後方向の中央部が下方に凸のアーチ状に屈曲されて構成されている。したがって、上側逃げ部34cは、各支持片34a,34bに対して下方に窪んでいる。上側逃げ部34cは、第1支持部34の左右方向(幅方向)の全域に亘って延びている。
図4は、支持構造体11の分解斜視図である。
図4に示すように、上述した第1脚部材21は、同一形状からなる2枚の板材(第1板材41及び第2板材42)が溶接等によって接合されて構成されている。第1板材41は、第1脚部材21の前部を構成する。具体的に、第1板材41は、前側接続部32と、前側接地片31aと、前側下部接合片46と、前側支持片34aと、前側上部接合片47と、を備えている。
前側接地片31aは、前側接続部32の下端において、前側接続部32に対して後方に屈曲されて構成されている。前側接地片31aの後端縁は、第1接地部31における前後方向の中央部において、左右方向に直線状に延びている。
前側下部接合片46は、前側接地片31aの後端縁のうち、左側に一体で連なっている。前側下部接合片46は、前側接地片31aの後端縁から上方に凸のアーチ状に屈曲されている。
前側支持片34aは、前側接続部32の上端において、前側接続部32に対して後方に屈曲されている。前側支持片34aの後端縁は、第1支持部34における前後方向の中央部において、左右方向に直線状に延びている。
前側上部接合片47は、前側支持片34aの後端縁のうち、左側に一体で連なっている。前側上部接合片47は、前側支持片34aの後端縁から下方に凸のアーチ状に屈曲されている。
第2板材42は、第1脚部材21の後部を構成する。具体的に、第2板材42は、後側接続部33と、後側接地片31bと、後側下部接合片52と、後側支持片34bと、後側上部接合片53と、を備えている。
後側接地片31bは、後側接続部33の下端において、後側接続部33に対して前方に屈曲されている。後側接地片31bの前端縁は、第1接地部31における前後方向の中央部において、左右方向に直線状に延びている。
後側下部接合片52は、後側接地片31bの前端縁のうち、右側に一体で連なっている。後側下部接合片52は、後側接地片31bの前端縁から上方に凸のアーチ状に屈曲されている。
後側支持片34bは、後側接続部33の上端において、後側接続部33に対して前方に屈曲されている。後側支持片34bの前端縁は、第1支持部34における前後方向の中央部において、左右方向に直線状に延びている。後側支持片34bの前端縁には、上側逃げ部34cが一体で接続されている。
後側上部接合片53は、後側支持片34bの前端縁のうち、右側に一体で連なっている。後側上部接合片53は、後側支持片34bの前端縁から下方に凸のアーチ状に屈曲されている。
第1板材41及び第2板材42は、第1接地部31の中央部及び第1支持部34の中央部に対応する位置において、溶接等により互いに接合されている。具体的に、前側接地片31aの後端縁及び後側下部接合片52の前端縁同士、後側接地片31bの前端縁及び前側下部接合片46の後端縁同士、並びに前側下部接合片46及び後側下部接合片52の対向する端面同士が溶接等により接合されている。これにより、下側逃げ部31cを有する第1接地部31が形成されている。
一方、前側支持片34aの後端縁及び後側支持片34bの前端縁同士、前側支持片34aの後端縁及び後側上部接合片53の前端縁同士、並びに前側上部接合片47及び後側上部接合片53の対向する端面同士が溶接等により接合されている。これにより、上側逃げ部34cを有する第1支持部34が形成されている。なお、各板材41,42の接合箇所は、適宜変更が可能である。例えば、各板材41,42同士は、逃げ部31c,34cの頂部で接合されていてもよい。また、板材41,42同士は、下側逃げ部31cと前側接地片31a又は後側接地片31bとの境界部分や、上側逃げ部34cと前側支持片34a又は後側支持片34bとの境界部分で接合されていてもよい。
このように、本実施形態では、同一形状からなる板材41,42を前後方向で向かい合わせた状態で接合することで、第1脚部材21を成形することができる。これにより、第1脚部材21の製造コストを削減することができる。なお、第1脚部材21は、例えば成型等により一体で形成されていてもよい。
図1~図3に示すように、第2脚部材22は、金属材料等からなる線材が屈曲形成された構成である。第2脚部材22は、例えば中空丸棒により形成されている。第2脚部材22の直径は、第1脚部材21の幅方向の寸法よりも短く、第1脚部材21の厚さ方向の寸法よりも長い。但し、第2脚部材22は、中実であってもよい。また、第2脚部材22の断面視形状は、角形状であってもよい。
第2脚部材22は、前後方向から見て台形枠状に形成されている。第2脚部材22は、第2接地部61と、左側接続部(第2接続部)62と、右側接続部(第2接続部)63と、第2支持部64と、を備えている。
第2接地部61は、左右方向に延びている。第2接地部61の下端は、床面Fに接地している。第2接地部61は、平面視において、第1接地部31に対して直交している。具体的に、第2接地部61における左右方向の中央部は、下側逃げ部31c内を左右方向に通過している。したがって、第2接地部61は、下側逃げ部31cによって前後両側及び上方から囲まれている。第1接地部31及び第2接地部61のうち、互いに交差する交差部分(以下、下側交差部分65という。)は、互いに固定されている。本実施形態において、下側交差部分(第1交差部分)65は、第2接地部61が下側逃げ部31c内において下側逃げ部31c(第1接地部31)の内面に溶接等により接合されている。
左側接続部62は、第2接地部61における左側端から上方に向かうに従い右側に傾斜して延びている。
右側接続部63は、第2接地部61における右側端から上方に向けて延びている。第2接地部61に対する左側接続部62の傾斜角度は、第2接地部61に対する右側接続部63の傾斜角度よりも小さくなっている。但し、各接続部62,63の傾斜角度は、適宜変更が可能である。
第2支持部64は、左側接続部62及び右側接続部63の上端同士を架け渡している。第2支持部64は、平面視において、第1支持部34に対して直交している。具体的に、第2支持部64における左右方向の中央部は、上側逃げ部34c内を左右方向に通過している。したがって、第2支持部64は、上側逃げ部34cによって前後両側及び下方から囲まれている。第2支持部64及び第1支持部34のうち、互いに交差する交差部分(以下、上側交差部分67という。)は、互いに固定されている。本実施形態において、上側交差部分(第2交差部分)67は、第2支持部64が上側逃げ部34c内において上側逃げ部34c(第1接地部31)の内面に溶接等により接合されている。
図4に示すように、上述した第2脚部材22は、2本の線材(第1線材71及び第2線材72)が溶接等によって接合されて構成されている。第1線材71は、第2脚部材22の左側部を構成する。具体的に、第1線材71は、左側接続部62と、左側接地片75と、左側支持片76と、を備えている。
左側接地片75は、左側接続部62の下端において、左側接続部62に対して右側に屈曲されている。左側接地片75の右側端は、下側逃げ部31c内に位置している。
左側支持片76は、左側接続部62の上端において、左側接続部62に対して右側に屈曲されている。左側支持片76の右側端は、上側逃げ部34c内に位置している。
第2線材72は、右側接続部63と、右側接地片78と、右側支持片79と、を備えている。
右側接地片78は、右側接続部63の下端において、右側接続部63に対して左側に屈曲されている。右側接地片78の左側端は、下側逃げ部31c内に位置している。右側接地片78は、下側逃げ部31c内において、左側接地片75とともに下側逃げ部31cに溶接等によって接合されている。これにより、第2接地部61が形成されている。
右側支持片79は、右側接続部63の上端において、右側接続部63に対して左側に屈曲されている。右側支持片79の左側端は、上側逃げ部34c内に位置している。右側支持片79は、上側逃げ部34c内において、左側支持片76とともに上側逃げ部34cに溶接等によって接合されている。これにより、第2支持部64が形成されている。
<天板12>
天板12は、金属材料等の板材により形成されている。天板12の上面は、物品を支持する物品支持面として機能する。天板12は、平面視において、右側に位置する半円部81と、左側に位置する矩形部82と、が一体に連なっている。矩形部82の前後方向の長さは、半円部81の直径と同等になっている。矩形部82の左右方向の長さは、半円部81の半径よりも長くなっている。なお、天板12の平面視形状は、適宜変更が可能である。
天板12は、支持構造体11の第1支持部34及び第2支持部64に下方から支持されている。具体的に、上側交差部分67は、半円部81と矩形部82との境界部分において、前後方向の中央部に位置している。第1支持部34は、半円部81と矩形部82との境界部分において、前後方向に延びている。第2支持部64は、半円部81と矩形部82との境界部分を跨って左右方向に延びている。第1支持部34及び第2支持部64は、天板12の下面に溶接等により接合されている。
このように、本実施形態では、帯状の第1脚部材21及び線状の第2脚部材22が互いに交差して延びる交差部分65,67を有し、交差部分65,67において第1脚部材21及び第2脚部材22が固定されている構成とした。
この構成によれば、帯状の第1脚部材21と線状の第2脚部材22とを交差させることで、線状の脚部材同士を交差させる構成に比べ、第2脚部材22の延在方向における交差部分65,67の長さを確保できる。これにより、第1脚部材21と第2脚部材22との固定領域を確保し易くなり、第1脚部材21によって第2脚部材22を第2脚部材22の延在方向に交差する方向から保持し易くなる。その結果、特に第2脚部材22に対する曲げ方向の強度を向上させ、支持構造体11の強度を向上させることができる。
また、帯状の第1脚部材21と線状の第2脚部材22との組み合わせにより支持構造体11を形成することで、斬新な見た目となり、意匠性を向上させることができる。さらに、交差部分65,67によって支持構造体11の強度を向上させることで、脚部材21,22自体の大型化を抑制できる。これによっても、意匠性の向上を図ることができる。
本実施形態では、下側交差部分65において、第1接地部31及び第2接地部61が固定されている構成とした。
この構成によれば、支持構造体11のうち、床面Fへの接地部分の強度を向上させることができる。具体的に、線材等の組み合わせにより形成された支持構造体は、平面視での最外端が接地部に設定され易い。そのため、利用者の下肢が接地部に接触し易い。
そこで、第1接地部31及び第2接地部61によって下側交差部分65を形成することで、例えば利用者の脚等が支持構造体11に接触した場合に、第1接地部31と第2接地部61とのなす角度が拡大又は縮小する方向への第1接地部31と第2接地部61の変位を抑制できる。
本実施形態では、上側交差部分67において、第1支持部34及び第2支持部64が固定される構成とした。
この構成によれば、支持構造体11のうち、天板12の支持部分の強度を向上させることができる。これにより、天板12の大型化に伴う支持構造体11の大型化を抑制し、意匠性の向上を図ることができる。
本実施形態では、交差部分65,67において、第1脚部材21が第2脚部材22を収容する逃げ部31c,34cを備える構成とした。
この構成によれば、第1脚部材21及び第2脚部材22同士を逃げ部31c,34c内で固定できるので、例えば溶接により生じる溶接痕が外部に露呈し難い。また、第2脚部材22の周囲が逃げ部31c,34cに囲まれるので、第1脚部材21と第2脚部材22との固定領域を確保し易い。これにより、支持構造体11の強度を確保した上で、意匠性の向上を図ることができる。
上述した第1実施形態では、帯状の第1脚部材21と線状の第2脚部材22とが、支持部又は接地部で交差している構成について説明したが、この構成に限られない。第1脚部材21と第2脚部材22とは、何れかの位置で交差していればよい。また、第1脚部材21及び第2脚部材22同士が、複数ずつ交差していてもよい。例えば、一の第1脚部材21に対して複数の第2脚部材22が交差していたり、一の第2脚部材22に対して複数の第1脚部材21が交差していたりしてもよい。
上述した第1実施形態では、第2脚部材22が第1脚部材21の逃げ部31c,34cを通過することで、第1脚部材21と第2脚部材22とが交差する構成について説明したが、この構成に限られない。第1脚部材21と第2脚部材22との交差部分において互いに固定される構成であれば、直線状に延びる第1脚部材21及び第2脚部材22同士が単に重ね合わされる構成であってもよい。
第1脚部材21と第2脚部材22との公差角度は、直交に限らず、任意の角度に設定可能である。
上述した第1実施形態では、第1脚部材21と第2脚部材22がそれぞれ環状(無端状)に形成された構成について説明したが、この構成に限られない。第1脚部材21と第2脚部材22の少なくとも一方は有端状に形成されていてもよい。
各脚部材21,22は、少なくとも接地部31,61同士が交差した状態で互いに固定されていればよい。すなわち、支持部34,64同士は交差していなくてもよく、支持部34,64以外の部分で交差していてもよい。
また、各脚部材21,22は、交差部分65,67に加え、交差部分65,67以外の部分で固定されていてもよい。
上述した実施形態では、脚部材21,22が溶接により固定された構成について説明したが、この構成に限られない。脚部材21,22は、接着やビスによる締結、爪による係止等によって固定してもよい。
また、支持部34,64についても、溶接以外の方法(接着や締結、係止等)により天板12に固定してもよい。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態に係る物品支持什器100を下方から見た斜視図である。
図5に示す物品支持什器100において、第1脚部材21の第1支持部102は、左右方向(延在方向に直交する方向)に沿う幅が、第1接地部31及び接続部32,33に比べて広くなっている。具体的に、第1支持部102の右側端部は、矩形部82の左側端部まで達している。第1支持部102は、左右方向の全域に亘って天板12の下面に固定されている。
上側逃げ部102aは、第1支持部102において、左右方向の全域に亘って形成されている。上側逃げ部102aの底部のうち、平面視で第2支持部64と右側接続部63との境界部分に重なる位置には、貫通孔102bが形成されている。第2脚部材22は、貫通孔102bを通じて上側逃げ部102aの外部に引き出されている。なお、逃げ部102aにおける左右方向や前後方向の寸法は、適宜変更が可能である。
本実施形態では、第1支持部102における左右方向に沿う幅が、第1接地部31及び接続部32,33に比べて広くなっているため、第1支持部102によって天板12を補強することができる。特に、本実施形態では、第1支持部102における左右方向の全長に亘って逃げ部102aが形成されている。逃げ部102aは、第1支持部102において、厚さ方向(上下方向)の剛性を高めるビードとして機能する。これにより、第1支持部102によって天板12を確実に補強できる。
(第3実施形態)
図6は、第3実施形態に係る物品支持什器200の断面図である。
図6に示す物品支持什器200は、第1支持部201と第2支持部202とが天板受部材203を介して固定されている点で、上述した実施形態と相違している。天板受部材203は、上下方向を厚さ方向とする板状に形成されている。天板受部材203は、ビス等によって天板12に下方から締結されている。
第1支持部201は、前側支持片210と後側支持片211とが前後方向に離間して配置されている。前側支持片210と後側支持片211とは、天板受部材203の下面に溶接等によって固定されている。したがって、第1支持部201は、天板受部材203を介して天板12を下方から支持している。
第2支持部202は、前側支持片210と後側支持片211との間を左右方向に通過している。第2支持部202は、天板受部材203の下面に溶接等によって固定されている。
(第4実施形態)
図7は、第4実施形態に係る物品支持什器300の分解斜視図である。図8は、図7のVIII-VIII線に沿う断面図である。本実施形態では、天板受部材301が天板302の収容部303内に収容されている点で、上述した実施形態と相違している。
図7、図8に示す物品支持什器300において、天板302は、平面視で円板形状に形成されている。天板302は、ベース部材310と、化粧部材311と、台座312と、を備えている。なお、以下の説明では、天板302の中心を通り、上下方向に延びる軸線を軸線O1とする。また、以下の説明では、平面視において、軸線O1に交差する方向を径方向といい、軸線O1回りに周回する方向を周方向という場合がある。
ベース部材310は、例えばへら絞り加工等により形成されている。具体的に、ベース部材310は、上壁310aと、内周壁310bと、底壁310cと、を備えている。
上壁310aは、軸線O1と同軸に配置された円板状に形成されている。
内周壁310bは、上壁310aの外周縁から下方に延びている。
底壁310cは、天板302の下面を構成する。底壁310cは、内周壁310bの下端縁から径方向の内側に延びている。底壁310cは、天板302の軸線O1と同軸に配置された環状に形成されている。
ベース部材310の内側(上壁310a、内周壁310b及び底壁310cで囲まれた空間)は、収容部303を構成している。収容部303は、底壁310cの内周縁により区画された連通孔303aを通じてベース部材310の外部に連通する。
化粧部材311は、例えばへら絞り加工等により形成されている。具体的に、化粧部材311は、天壁311aと、外周壁311bと、内フランジ311cと、を備えている。
天壁311aは、天板302の上面を構成する。天壁311aは、軸線O1と同軸に配置された円板状に形成されている。天壁311aは、上壁310aに上方から重ね合わされている。
外周壁311bは、天壁311aの外周縁から下方に延びている。外周壁311bは、内周壁310bの周囲を取り囲んでいる。
内フランジ311cは、外周壁311bの下端縁から径方向の内側に延びている。内フランジ311cの内周縁は、内周壁310bに溶接等によって固定されている。
台座312は、上壁310aの下面のうち、平面視で連通孔303aに重なり合う部分に固定されている。したがって、台座312は、収容部303内において、連通孔303aを通じて露呈する部分に配置されている。台座312は、上方に開口するC字状に形成されている。台座312は、上壁310aの下面に溶接等により固定されている。図示の例において、台座312は、周方向に間隔をあけて複数配置されている。なお、天板302は、上壁310aを備えない構成であってもよい。この場合、天板302は、内周壁310b及び底壁310cを備えるベース部材310と、ベース部材310の上端開口部を閉塞する化粧部材311と、により外殻が構成されていてもよい。上壁310aを備えない構成において、台座312は、化粧部材311(天壁311a)の下面に固定されていてもよい。
支持構造体11の天板受部材(受部材)301は、連通孔303aの内径以下に形成された円板状である。天板受部材301において、軸線O1を間に挟んで前後方向で向かい合う位置には、前側挿通孔330a及び後側挿通孔330bがそれぞれ形成されている。前側挿通孔330a内には、前側接続部32の上端部が通過している。前側支持片210は、天板受部材301の上方において、前側接続部32に対して後方に屈曲されている。前側支持片210は、天板受部材301の上面に溶接等により固定されている。
後側挿通孔330bには、後側接続部33の上端部が通過している。後側支持片211は、天板受部材301の上方において、後側接続部33に対して前方に屈曲されている。後側支持片211は、天板受部材301の上面に溶接等により固定されている。
天板受部材301において、軸線O1に対して左右方向で向かい合う位置には、左側挿通孔330c及び右側挿通孔330dがそれぞれ形成されている。左側挿通孔330cには、左側接続部62の上端部が通過している。右側挿通孔330dには、右側接続部63の上端部が通過している。第2支持部202は、天板受部材301の上方において、左側接続部62及び右側接続部63の上端同士の間を架け渡している。第2支持部202は、天板受部材301の上面に溶接等により固定されている。
天板受部材301において、各挿通孔330a~330dに対して周方向でずれた位置には、貫通孔333が形成されている。
天板受部材301は、連通孔303aを通じて収容部303内に収容されている。具体的に、天板受部材301は、収容部303内において、台座312に下方から突き当たっている。天板受部材301の貫通孔333内には、天板受部材301の下方からビス334が挿通されている。ビス334は、貫通孔333を通じて台座312にそれぞれ締結されている。これにより、支持構造体11が、天板受部材301を介して天板302に固定されている。この状態において、天板受部材301の下面は、天板受部材301(底壁310c)の下面と面一に配置される。
本実施形態において、第1支持部201(前側支持片210及び後側支持片211)、及び第2支持部202は、収容部303内に収容されている。したがって、第1脚部材21及び第2脚部材22と、天板受部材301と、の固定部は、収容部303内に配置される。なお、本実施形態において、「固定部」とは、第1脚部材21及び第2脚部材22と、天板受部材301と、の溶接部分(溶接痕)である。また、本実施形態において、「第1脚部材21」及び「第2脚部材22」は、起立部材の一例である。
このように、本実施形態では、第1脚部材21及び第2脚部材22と、天板受部材301と、の固定部が、収容部303内に収容される。これにより、固定部が物品支持什器300の外部に露出するのを抑え、意匠性を向上させることができる。
しかも、第1脚部材21及び第2脚部材22と、天板受部材301と、の固定部が天板12によって隠れるので、第1脚部材21及び第2脚部材22と、天板受部材301と、の固定方法を、意匠性を気にせずに選択できる。これにより、第1脚部材21及び第2脚部材22と、天板受部材301と、の固定作業における作業効率を向上できるとともに、支持構造体11としての強度が確保し易い。
本実施形態では、天板受部材301の下面が天板302の下面と面一に配置されることで、意匠性の更なる向上を図るとともに、天板受部材301と天板302の下面との間に段差がある場合に比べ、利用者や物品等が物品支持什器400に引っ掛かり難い。
なお、上述した実施形態では、ベース部材310の内側空間を収容部303とした例について説明したが、この構成に限られない。例えば、板状の天板において、下方に開口する凹部を収容部としてもよい。
上述した実施形態では、天板受部材301の全体が収容部303内に配置された構成について説明したが、この構成に限られない。すなわち、少なくとも固定部が収容部303内に配置されていれば、天板受部材301は収容部303の外側に配置されていてもよい。
また、上述した実施形態では、固定部が収容部303内に配置されていれば、固定部が天板受部材301の下面に配置されていてもよい。さらに、支柱410の一部が収容部303内に配置されていてもよい。
(第1変形例)
図9は、第1変形例に係る物品支持什器400を下方から見た斜視図である。図10は、図9のX-X線に沿う断面図である。上述した第4実施形態では、帯状の第1脚部材21と線状の第2脚部材22との組み合わせにより支持構造体11を形成した場合について説明したが、この構成に限られない。
図9、図10に示す物品支持什器400のように、支持構造体401は、いわゆる支柱脚を採用してもよい。支持構造体401は、支柱(起立部材)410と、天板受部材301と、を備えている。
支柱410は、天板302の軸線O1に沿って上下方向に延びている。支柱410の下端部には、床面Fに接地する脚(不図示)が設けられている。なお、脚は、多岐脚であっても、円盤脚であってもよい。また、支柱410は、複数本であってもよい。
天板受部材301において、軸線O1上に位置する部分には、組付孔420が形成されている。組付孔420には、支柱410が下方から挿通されている。支柱410は、組付孔420を通じて天板受部材301に対して上方に突出した状態で、組付孔420の内周縁に溶接等により固定されている。したがって、支柱410と天板受部材301との固定部は、収容部303内に位置している。本変形例において、「固定部」とは、支柱410と天板受部材301との溶接部分(溶接痕)である。
(第2変形例)
図11は、第2変形例に係る物品支持什器400において、図10に対応する断面図である。上述した第1変形例では、支柱410と天板受部材301とを溶接により固定した場合について説明したが、この構成に限られない。図11に示す物品支持什器400のように、支柱410と天板受部材301とをボルト(固定部)430によって固定してもよい。具体的に、支柱410の上端部には、固定プレート431が設けられている。固定プレート431は、支柱410の上端開口部を閉塞するように配置されている。固定プレート431の下面には、ナット432が固定されている。
天板受部材301において、軸線O1上に位置する部分には、組付孔435が形成されている。組付孔435には、天板受部材301の上方からボルト430が挿通されている。ボルト430は、固定プレート431を貫通して、ナット432に締結されている。
本変形例においても、支柱410と天板受部材301との固定部の少なくとも一部が収容部303内に配置される。具体的に、本変形例では、ボルト430、固定プレート431及びナット432のうち、ボルト430の頭部が収容部303内に配置されている。これにより、支柱410と天板受部材301との固定にあたって、大径のボルト430を用いることができる等、支持構造体401の強度確保や、固定作業の効率化を図ることができる。
(その他の変形例)
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。本発明は上述した説明によって限定されることはなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
上述した実施形態では、物品支持什器としてテーブルを例にして説明したが、この構成に限られない。物品支持什器としては、カート装置や点滴スタンド、モニタスタンド等であってもよい。物品支持什器をカート装置に採用した場合には、棚板や天板等が物品支持部となる。物品支持什器を点滴スタンドに採用した場合には、輸液パックを吊り下げるフック等が物品支持部となる。物品支持什器をモニタスタンドに採用した場合には、モニタを支持するブラケットが物品支持部となる。
上述した実施形態に係る物品支持什器の一部又は全部は、以下のように付記することができる。
[付記1]
床面から起立する起立部材、及び前記起立部材の上端部に固定部を介して連結された受部材を有する支持構造体と、
前記受部材が収容される収容部を有し、物品を支持する物品支持部と、を備え、
前記受部材は、少なくとも前記固定部が前記収容部内に収容された状態で前記物品支持部に固定されている物品支持什器。
[付記1]の構成によれば、固定部が物品支持什器の外部に露出するのを抑え、意匠性を向上させることができる。
しかも、起立部材と受部材との固定部が物品支持部によって隠れるので、起立部材と受部材との固定方法を、意匠性を気にせずに選択できる。これにより、起立部材と天板受部材との固定作業における作業効率を向上できるとともに、支持構造体としての強度が確保し易い。
[付記2]
上記[付記1]に記載の物品支持什器において、
前記受部材の下面は、前記物品支持部の下面と面一に配置されている物品支持什器。
[付記2]の構成によれば、意匠性の更なる向上を図るとともに、受部材と物品支持部の下面との間に段差がある場合に比べ、利用者や物品等が物品支持什器に引っ掛かり難い。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した各変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…物品支持什器
11…支持構造体
12…天板(物品支持部)
21…第1脚部材
22…第2脚部材
31…第1接地部
31c…下側逃げ部(逃げ部)
32…前側接続部(第1接続部)
33…後側接続部(第1接続部)
34…第1支持部
34c…上側逃げ部(逃げ部)
61…第2接地部
62…左側接続部(第2接続部)
63…右側接続部(第2接続部)
64…第2支持部
65…下側交差部分(第1交差部分)
67…上側交差部分(第2交差部分)
100…物品支持什器
102…第1支持部
102a…上側逃げ部(逃げ部)
200…物品支持什器
201…第1支持部
202…第2支持部
203…天板受部材(受部材)
300…物品支持什器
301…天板受部材(受部材)
302…天板(物品支持部)
303…収容部
400…物品支持什器
401…支持構造体
410…支柱(起立部材)
430…ボルト(固定部)

Claims (4)

  1. 支持構造体と、
    前記支持構造体に設けられ、物品を支持する物品支持部と、を備え、
    前記支持構造体は、
    床面に接地する第1接地部を有する帯状の第1脚部材と、
    前記床面に接地する第2接地部を有する線状の第2脚部材と、を備え、
    前記支持構造体は、前記第1接地部及び前記第2接地部が互いに交差して延びる第1交差部分を有し、
    前記第1脚部材及び前記第2脚部材は、前記第1交差部分において互いに固定されている物品支持什器。
  2. 前記第1脚部材は、
    前記物品支持部を支持する第1支持部と、
    前記第1接地部及び前記第1支持部間を接続する第1接続部と、を備え、
    前記第2脚部材は、
    前記物品支持部を支持する第2支持部と、
    前記第2接地部及び前記第2支持部間を接続する第2接続部と、を備え、
    前記支持構造体は、前記第1支持部及び前記第2支持部が交差した第2交差部分を備え、
    前記第1脚部材及び前記第2脚部材は、前記第2交差部分において互いに固定されている請求項1に記載の物品支持什器。
  3. 前記第1脚部材の延在方向に直交する幅方向において、前記第1支持部の幅は、前記第1接続部の幅に比べて広くなっている請求項2に記載の物品支持什器。
  4. 前記第1交差部分において、前記第1接地部は前記第2接地部に対して離間する向きに窪み、前記第2接地部の延在方向に沿って延びる逃げ部を備え、
    前記第1交差部分では、前記第2接地部が前記逃げ部内に収容されるとともに、前記逃げ部の内面に固定されている請求項1から請求項3の何れか1項に記載の物品支持什器。







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