JP7446173B2 - バルブ装置 - Google Patents
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Description
上記の態様においては、前記弁体直交方向両端部を構成する両方の端部は、前記バルブ装置が閉弁状態から開弁動作を行うときに、前記弁座から同時または略同時に離脱するように、および、前記バルブ装置が開弁状態から閉弁動作を行うときに、前記弁座に同時または略同時に接触するように、形成されていること、が好ましい。
この態様によれば、バルブ装置が閉弁状態から開弁動作を行うときに、弁体直交方向両端部を構成する両方の端部のうちの一方の端部のみが先に弁座から離脱することで流体の漏れが生じること、を抑制できる。また、バルブ装置が開弁状態から閉弁動作を行うときに、弁体直交方向両端部を構成する両方の端部が弁座に同時または略同時に接触して、確実に全閉状態を実現できるようになる。
まず、第1実施形態について説明する。
まず、本実施形態のエアバルブ1の概要について説明する。図1に示すように、エアバルブ1は、車両やドローンなどのモビリティに搭載される燃料電池システム101のエア系において、燃料電池スタック102にエア(空気)を供給するためのエア供給流路103に設けられている。そして、エアバルブ1は、燃料電池スタック102に対するエアの供給および遮断を制御する。
本実施形態では、弁体14の形状が、全閉開度域(すなわち、全閉状態のエアバルブ1の開度領域)の拡大を図ることができるように形成されている。
本実施形態では、前記のようにして弁体14の形状により全閉開度域の拡大を図った上で、車両停止制御時や回生ブレーキ制御時などにおいて、制御部31により図14に示す制御が行われる。
本実施形態によれば、図11と図12に示すように、エアバルブ1の弁体14において、直交方向両端部41における長さLE1は、軸方向両端部42における長さLE2よりも大きい。
次に、第2実施形態について説明するが、主に第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
このようにして弁座13の直交方向両端部61における長さLA1,LB1を大きくした分、エアバルブ1の全閉開度域を拡大させることができる。また、弁座13の軸方向両端部62における長さLA2,LB2を小さくした分、弁座13のゴムシール部13aの摩耗抑制を図ることができる。
13 弁座
13a ゴムシール部
14 弁体
14a 円板部
15 回転軸
15a ピン
31 制御部
41 (弁体の)直交方向両端部
41A,41B 端部
42 (弁体の)軸方向両端部
50 接触開始部
51 端部
52 端部
61 (弁座の)直交方向両端部
61A,61B 端部
62 (弁座の)軸方向両端部
70A 接触開始部
70B 接触開始部
101 燃料電池システム
102 燃料電池スタック
103 エア供給流路
L1 (回転軸の)軸線
L2 (弁体の)軸線
L3 (弁座および弁孔の)軸線
De (弁体の)厚み方向
LE1 長さ
LE2 長さ
PE0 中央部
R1,R2 R寸法
TC 閉弁方向側厚み
TO 開弁方向側厚み
LA1 長さ
LA2 長さ
LB1 長さ
LB2 長さ
PS0 中央部
PS1 端部
Claims (10)
- 環状のシート面を備える環状の弁座と、
前記シート面に対応する環状のシール面を備える円板状または略円板状の弁体と、
前記弁体を回転させるための回転軸と、を有し、
前記回転軸の中心軸方向が前記弁座および前記弁体の径方向と平行であり、
前記弁体を前記回転軸の中心軸を中心に回転させることにより開閉弁動作し、
前記シート面または前記シール面は、前記弁座または前記弁体に設けられる環状のゴムシール部に形成されているバルブ装置において、
前記弁体における前記回転軸の中心軸方向に位置する両端部を弁体軸方向両端部と定義し、
前記弁体における前記回転軸の中心軸方向に直交する方向に位置する両端部を弁体直交方向両端部と定義し、
前記バルブ装置が開弁状態から閉弁動作を行うときに、前記弁体にて当該弁体が前記弁座と接触し始める部分を接触開始部と定義し、
前記弁体軸方向両端部における前記弁体の中心軸方向の中央を中央部と定義し、
前記中央部から前記接触開始部までの前記弁体の中心軸方向における長さを中央部接触開始部間長さと定義するときに、
前記弁体直交方向両端部における前記中央部接触開始部間長さは、前記弁体軸方向両端部における前記中央部接触開始部間長さよりも大きいこと、
を特徴とするバルブ装置。 - 請求項1のバルブ装置において、
前記弁体の周方向に沿って前記弁体軸方向両端部から前記弁体直交方向両端部に向かうほど、前記接触開始部におけるR寸法が徐々に小さくなるように形成されていること、
を特徴とするバルブ装置。 - 請求項1または2のバルブ装置において、
前記中央部から、前記バルブ装置が閉弁動作を行うときに前記弁体が移動する方向側の端部までの前記弁体の中心軸方向における前記弁体の厚みを閉弁方向側厚みと定義し、
前記中央部から、前記バルブ装置が開弁動作を行うときに前記弁体が移動する方向側の端部までの前記弁体の中心軸方向における前記弁体の厚みを開弁方向側厚みと定義するときに、
前記弁体直交方向両端部では、前記閉弁方向側厚みが前記開弁方向側厚みよりも大きく形成されていること、
を特徴とするバルブ装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1つのバルブ装置において、
前記中央部から、前記バルブ装置が閉弁動作を行うときに前記弁体が移動する方向側の端部までの前記弁体の中心軸方向における前記弁体の厚みを閉弁方向側厚みと定義するときに、
前記弁体の周方向に沿って前記弁体軸方向両端部から前記弁体直交方向両端部に向かうほど、前記閉弁方向側厚みが徐々に大きくなるように形成されていること、
を特徴とするバルブ装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1つのバルブ装置において、
前記弁体直交方向両端部を構成する両方の端部は、
前記バルブ装置が閉弁状態から開弁動作を行うときに、前記弁座から同時または略同時に離脱するように、
および、
前記バルブ装置が開弁状態から閉弁動作を行うときに、前記弁座に同時または略同時に接触するように、形成されていること、
を特徴とするバルブ装置。 - 環状のシート面を備える環状の弁座と、
前記シート面に対応する環状のシール面を備える円板状または略円板状の弁体と、
前記弁体を回転させるための回転軸と、を有し、
前記回転軸の中心軸方向が前記弁座および前記弁体の径方向と平行であり、
前記弁体を前記回転軸の中心軸を中心に回転させることにより開閉弁動作し、
前記シート面または前記シール面は、前記弁座または前記弁体に設けられる環状のゴムシール部に形成されているバルブ装置において、
前記弁座における前記回転軸の中心軸方向に位置する両端部を弁座軸方向両端部と定義し、
前記弁座における前記回転軸の中心軸方向に直交する方向に位置する両端部を弁座直交方向両端部と定義し、
前記バルブ装置が開弁状態から閉弁動作を行うときに、前記弁座にて当該弁座が前記弁体と接触し始める部分を接触開始部と定義し、
前記弁座軸方向両端部における前記弁座の中心軸方向の中央を中央部と定義し、
前記中央部から前記接触開始部までの前記弁座の中心軸方向における長さを中央部接触開始部間長さと定義し、
前記弁座の中心軸方向の一方側の端部であって、前記バルブ装置が閉弁動作を行うときに前記弁体が移動する方向側の端部を閉弁側端部と定義し、
前記閉弁側端部から前記接触開始部までの前記弁座の中心軸方向における長さを端部接触開始部間長さと定義するときに、
前記弁座直交方向両端部を構成する両方の端部は、前記弁座の中心軸方向に沿って切り取ったときの断面の形状が異なっており、
前記弁座直交方向両端部の一方の端部における前記中央部接触開始部間長さは、前記弁座軸方向両端部における前記中央部接触開始部間長さよりも大きく、
前記弁座直交方向両端部の他方の端部における前記端部接触開始部間長さは、前記弁座軸方向両端部における前記端部接触開始部間長さよりも大きいこと、
を特徴とするバルブ装置。 - 請求項6のバルブ装置において、
前記弁座の周方向に沿って前記弁座軸方向両端部から前記弁座直交方向両端部に向かうほど、前記接触開始部におけるR寸法が徐々に小さくなるように形成されていること、
を特徴とするバルブ装置。 - 請求項6または7のバルブ装置において、
前記弁座直交方向両端部を構成する両方の端部は、
前記バルブ装置が閉弁状態から開弁動作を行うときに、前記弁体から同時または略同時に離脱するように、
および、
前記バルブ装置が開弁状態から閉弁動作を行うときに、前記弁体に同時または略同時に接触するように、形成されていること、
を特徴とするバルブ装置。 - 請求項1乃至8のいずれか1つのバルブ装置において、
前記バルブ装置は、モビリティに搭載される燃料電池システムの燃料電池スタックへの空気の供給、または、前記燃料電池スタックからの空気の排出を制御するエアバルブであること、
を特徴とするバルブ装置。 - 請求項9のバルブ装置において、
前記エアバルブの開閉弁動作の制御を行う制御部により、
減速回生制御時およびモビリティ停止制御時に前記エアバルブを全閉状態に制御され、
前記エアバルブを全閉状態にしたときの全閉開度について、前記減速回生制御時の方が前記モビリティ停止制御時よりも大きくなるように制御され、
前記減速回生制御時の前記全閉開度を、前記モビリティの総走行距離が長いほど前記モビリティ停止制御時の前記全閉開度との差分が小さくなるように制御されること、
を特徴とするバルブ装置。
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