JP7444768B2 - エンジン始動用バッテリーの保護装置 - Google Patents

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Description

本開示は、エンジン始動用バッテリーの保護装置に関する。
特許文献1には、小型エンジン始動装置の小型電動モータ駆動用バッテリーパックが開示されている。かかるバッテリーパック内には、少なくとも二つのセルからなるリチウム系二次電池と、同電池に接続された、自己放電防止回路、過電流防止回路の他に、過充電防止回路、過放電抑止回路、スタートスイッチ用リレー回路などの電子回路からなる保護回路が内蔵されている。特許文献1に開示されたスタートスイッチ用リレー回路はトランジスタ回路により構成され、始動スイッチが開いている間は、トランジスタは抵抗が無限大となって回路に電流は流れず、始動スイッチをオンにすると、バッテリー(リチウムイオン系二次電池)から放電される電流はトランジスタを介して電動モータ側の大電流と放電抑止回路側の微小電流とに分かれ導通する。
特開2006-258090号公報
しかしながら、特許文献1が示す従来の構成では、リチウム系二次電池が劣化状態にある場合に、リチウム系二次電池にバッテリーを並列に繋いでエンジンを始動(ジャンピングスタート)しようとすると、リチウム系二次電池に過電流が流れ、リチウム系二次電池(リチウムイオンバッテリー)が発火・爆発する虞がある。
本開示は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、劣化状態にあるエンジン始動用バッテリーにジャンピングスタート用バッテリーを並列に繋いでエンジンを始動しようとしても、エンジン始動用バッテリーの発火・爆発事故を防止できるエンジン始動用バッテリーの保護装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置は、
エンジンをクランキングさせるセルモータの電源となるエンジン始動用バッテリーの保護装置であって、
エンジンスイッチ及びエンジン始動操作スイッチが電気的に接続され、前記エンジン始動用バッテリーを構成するバッテリーセルの充放電を制御する制御ECUと、
前記エンジン始動用バッテリーのセルモータ給電端子と前記セルモータとの間に接点が設けられ、前記制御ECUからの指示により、前記セルモータ給電端子と前記セルモータとの間に設けられた接点を閉作動するセルモータリレーと、
前記バッテリーセルと前記セルモータ給電端子との間に接点が設けられ、前記制御ECUからの指示により、前記バッテリーセルと前記セルモータ給電端子との間に設けられた接点を閉作動するバッテリー保護リレーと、
を備え、
前記制御ECUは、前記エンジンスイッチがオンされた時のバッテリー電圧が予め定められた所定値を上回る場合に、前記エンジン始動操作スイッチの始動操作により、前記バッテリー保護リレーに接点の閉作動を指示するとともに、前記セルモータリレーに接点の閉作動を指示する。
本開示のエンジン始動用バッテリーの保護装置によれば、エンジンスイッチがオンされた時のバッテリー電圧が予め定められた所定値以下の場合に、エンジン始動用バッテリーにジャンピングスタート用バッテリーを並列に繋いでも、ジャンピングスタート用バッテリーの過電流がエンジン始動用バッテリーに流れることがない。これにより、劣化状態にあるエンジンスタート用バッテリーにジャンピングスタート用バッテリーを並列に繋いでエンジンを始動しようとしても、エンジン始動用バッテリーの発火・爆発事故を防止できる。
本開示の実施形態に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置が採用されたエンジンを示す斜視図である。 図1に示したエンジンの制御構成を概略的に示す回路図である。 図1に示したエンジンに搭載されるバッテリーユニットの正面図である。 図3に示したバッテリーユニットの左側面図である。 図3に示したバッテリーユニットの右側面図である。 図3に示したバッテリーユニットの制御構成を概略的に示す回路図である。 本開示の実施形態に係るバッテリーユニットの搭載構造を概略的に示す斜視図であって、カバーを取り外した状態を示す図である。 本開示の実施形態に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置を概略的に示す回路図であって、ジャンピングスタート用バッテリーを接続した状態を示す図である。
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は、本開示の実施形態に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置が採用されたエンジン1を示す斜視図であり、図2は、図1に示したエンジン1の制御構成を概略的に示す回路図である。
本開示の実施形態に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置は、エンジン1又はエンジン1が搭載された作業機械(図示せず)に搭載される。本開示の実施形態では、エンジン1に搭載されたエンジン始動用バッテリーの保護装置を例に説明するが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、エンジン1が搭載された作業機械に採用されたエンジン始動用バッテリーの保護装置も含まれる。
本開示の実施形態に係るエンジン1は、単気筒又は2気筒で排気量が80ccから800ccクラスの空冷のガソリンエンジンであって、例えば、田植機、管理機、耕耘機、ポンプ、発電機等の作業機械に搭載される。
図1に示すように、本開示の実施形態に係るエンジン1はリコイルスタータ12のほかにセルモータ3(図2参照)を備える。リコイルスタータ12は、エンジン1を始動しようとする者がスターターグリップ121を握りプーリに巻き掛けられたロープを引くことでエンジン1のクランクシャフトに回転を与えエンジン1を始動する装置である。セルモータ3は、リコイルスタータ12に代わりエンジン1のクランクシャフトに回転を与えるモータであり、本開示の実施形態に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置が搭載されるエンジン1ではバッテリーユニット6(図2参照)がセルモータ3を含む補機類の電気供給源である。
また、本開示の実施形態に係るエンジン1は、エンジンスイッチ21及びエンジン始動操作スイッチ22を備える。エンジンスイッチ21は電源をオン/オフするためのスイッチであり、本開示の実施形態に係るエンジン1ではエンジン1の側面に配置されている。エンジンスイッチ21は、例えば、ロッカースイッチ(シーソースイッチともいう)で構成され、エンジン1を始動する際にオンされ、エンジン1の運転を停止する際にオフされる。エンジン始動操作スイッチ22はエンジン1を始動するためのスイッチであり、本開示の実施形態に係るエンジン1ではエンジン1の側面にエンジンスイッチ21と並んで設置されている。エンジン始動操作スイッチ22は、例えば、モメンタリプッシュスイッチで構成され、セルモータ3によりエンジン1を始動する際に押下操作される。
また、本開示の実施形態に係るエンジン1は、さらに外部機器用のスイッチ23を備える。外部機器用のスイッチ23は、例えば、チョーク切換スイッチ231であり、本開示の実施形態に係るエンジン1ではエンジン1の側面に配置されている。チョーク切換スイッチ231は、例えば、ロッカースイッチで構成され、オートチョーク/マニュアルチョークの切り換えが可能である。
図2に示すように、本開示の実施形態に係るエンジン1は、さらにセルモータリレー4のほかチャージコイル13及び点火コイル15を備える。セルモータリレー4は、バッテリーユニット6とセルモータ3との間に設けられた接点41を開閉するリレー(マグネチックリレースイッチ)であり、接点41が閉じられた場合にバッテリーユニット6からセルモータ3に電気が供給される。チャージコイル13は、フライホイールの内側に設けられ、フライホイールの回転によって発電する発電用のコイルであり、チャージコイル13で発電された電気はレギュレータ14を介してバッテリーユニット6に供給されて充電される。チャージコイル13は、エンジン1が回転しているときに必ず発電するため、例えばバッテリーユニット6において発電の有無を監視することで、エンジン1の運転状態を把握する機能を持たせてもよい。この機能により、エンジン1の始動を安全に行う等が可能となる。点火コイル15は、フライホイールの外側に設けられ、フライホイールの回転によって点火コイル15の内部で発生する電気を高電圧の電気に変換する発電機・変圧器一体装置であり、点火コイル15で変換された高電圧の電気は点火プラグ16で放電される。
本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6は、上述したようにセルモータ3を含む補機類の電気供給源であって、エンジン1の始動時にセルモータ3に電気を供給する一方、エンジン1(チャージコイル13)で発電された電気を充電する。
図3は、図1に示したエンジン1に搭載されるバッテリーユニット6の正面図である。図4は、図3に示したバッテリーユニット6の左側面図であり、図5は、図3に示したバッテリーユニット6の右側側面図である。また、図6は、図3に示したバッテリーユニット6の制御構成を示す回路図である。
図3に示すように、本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6は、横長の略直方体形状であって、上方に突出する突起部6aを有する。バッテリーユニット6は、例えば、突起部6aを除くと、長さ220mm、高さ75mm、幅45mmの略直方体形状であって、その重量は800g以下に抑えられ、携帯性に優れている。
本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6は、バッテリーパック61及びエンジンの始動制御装置7(図6参照)を備え、これらは、横長の略直方体形状であって、上方に突出する突起部62aを有する筐体62に収容されている。
バッテリーパック61は、例えば、リチウムイオンバッテリーで構成される。本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6では、バッテリーパック61は、一又は二以上のバッテリーセル611で構成される。バッテリーセル611の単体電圧は3.0から4.2Vであり、総容量はバッテリーユニット6として携帯性が確保される6000から20000mAHであり、図6に示すように、本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6では、例えば、四つのバッテリーセル611で構成される。
エンジンの始動制御装置7は、バッテリーパック61の充放電を制御する制御ECU71(Electronic Control Unit)で構成される。制御ECU71は、例えば、制御装置及び演算装置を含むプロセッサ、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Acsess Memory)等のメモリが搭載された制御基板で構成される。本開示の実施形態に係るエンジンの始動制御装置7では、制御ECU71において、バッテリーパック61の温度(バッテリー温度)、バッテリーパック61の電圧(全体電圧)及びバッテリーセルごとの電圧(セル電圧)が管理される。また、制御ECU71には、バッテリーセル611ごとに保護回路711によって、バッテリーセル611の過放電からバッテリーセル611を保護している。保護回路711は、例えば、保護IC(集積回路)によって構成される。
また、本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6では、バッテリーユニット6に配線カプラ63が接続される。配線カプラ63には、対となる配線カプラ24(図2参照)が着脱可能であり、対となる配線カプラ24を装着することでバッテリーユニット6とバッテリーユニット6の外部に設けられた入出力機器とが接続される。バッテリーユニット6の外部に設けられた入出力機器は、例えば、上述したエンジンスイッチ21やエンジン始動操作スイッチ22、セルモータリレー4等であり、コントロールハーネス25に含まれる二以上のワイヤーハーネスを介して上述した対となる配線カプラ24に接続される。そして、上述した配線カプラ63に該配線カプラ63と対となる配線カプラ24を装着することで、エンジンスイッチ21やエンジン始動操作スイッチ22、セルモータリレー4等の複数の入出力機器がバッテリーユニット6に一度に接続される。
本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6では、エンジン充電入力端子712、電源検知端子713、エンジン始動操作検知端子714、セルモータリレー制御端子715、外部機器出力端子716及び常時電圧出力端子717がバッテリーユニット6に設けられる。エンジン充電入力端子712、電源検知端子713、エンジン始動操作検知端子714、セルモータリレー制御端子715及び外部機器出力端子716は制御ECU71に接続され、これら端子からの充放電電流は制御ECU71において管理される。常時電圧出力端子717はバッテリーパック61に直接接続され、常時電圧出力端子717にはバッテリーパック61のバッテリー電圧(全体電圧)が印加される。そして、これら端子がそれぞれ接続された配線カプラ63が筐体62の防水/防塵構造が採用された突起部62a(図3参照)に設置される。
図2に示すように、バッテリーユニット6に接続される入出力機器は、チャージコイル13に接続されたレギュレータ14、エンジンスイッチ21、エンジン始動操作スイッチ22、セルモータリレー4、バルブコントロールユニット51及びチョークバルブ52等の外部機器5、及び、エンジンスイッチ21(バッテリー電圧常時印加)であり、これらはエンジン充電入力線251、エンジンスイッチ操作検知線252、エンジン始動操作検知線253、セルモータリレー制御線254、バルブ機器出力線255及びバッテリー電圧常時印加線256を介してそれぞれ対となる配線カプラ24に接続される。
そして、本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6では、チャージコイル13に接続されたレギュレータ14からエンジン充電入力線251を通り制御ECU71に電気が供給され、制御ECU71は、バッテリーパック61の温度及び電圧、並びに、バッテリーセル611ごとの電圧を管理しながらバッテリーセル611に均等に電気が充電される。
本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6では、バッテリーユニット6の筐体62にセルモータ給電端子64が設けられている。セルモータ給電端子64は、バッテリーパック61からセルモータ3(セルモータリレー4)に電気を供給するための電力線(第1の電力線)641の着脱が可能な端子であり、例えば、バッテリーユニット6の筐体62の左側面に設置され(図5参照)、ゴム製のカバーによって防水/防塵対策が施されている。
セルモータ給電端子64とセルモータリレー4とを繋ぐ電力線641にはヒューズ642が設けられている。ヒューズ642は、バッテリーパック61の過放電により電力線641に定格以上の過電流が流れた場合に、溶断することによりセルモータリレー4及びセルモータ3を保護する。これにより、ヒューズ642が過電流により溶断しても電力線641を交換することにより、セルモータリレー4及びセルモータ3が簡単に復旧できる。
図6に示すように、セルモータ給電端子64とバッテリーパック61との間にはバッテリー保護リレー65が設けられている。バッテリー保護リレー65は、バッテリーパック61とセルモータ給電端子64との間に接点が設けられ、制御ECU71からの指令により、バッテリーパック61とセルモータ給電端子64との間に設けられた接点が閉作動される。
本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6では、バッテリーユニット6の筐体62に外部充電入力端子66が設けられる。外部充電入力端子66は、外部電源からバッテリーユニット6に充電用の電気を供給するための電力線(第2の電力線)(図示せず)の着脱が可能な端子であり、例えば、バッテリーユニット6の筐体62の右側面に設置され(図4参照)、ゴム製のカバーによって防水/防塵対策が施されている。
外部電源は、例えば、家庭用電源や自動車のバッテリーである。例えば、外部電源が家庭用電源の場合には専用の充電器の電力線が外部充電入力端子66に装着されることで、家庭用電源から外部充電入力端子66に充電用の電気が供給される。これにより、制御ECU71が待機状態から起動し、バッテリーパック61の温度及び電圧、並びにバッテリーセル611ごとの電圧を管理しながらバッテリーセル611に均等に電気が充電される。また、例えば、外部電源が自動車のバッテリーの場合には自動車のシガーソケットに接続された電力線が外部充電入力端子66に装着されることで、自動車のバッテリーから外部充電入力端子66に充電用の電気が供給される。これにより、制御ECU71が待機状態から起動し、バッテリーパック61の温度及び電圧、並びにバッテリーセル611ごとの電圧を管理しながらバッテリーセル611に均等に電気が充電される。
本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6では、外部充電入力端子66は制御ECU71に接続され、外部充電入力端子66に供給された充電用の電気は制御ECU71で充電制御され、バッテリーパック61を構成する一又は二以上のバッテリーセル611が均等に充電される。
本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6では、制御ECU71に充電出力端子67が接続される。充電出力端子67は、携帯機器に設けられた充電入力端子の着脱が可能な端子であり、携帯機器に設けられた充電入力端子を装着することで、バッテリーユニット6の内部に設けられた制御ECU71と筐体外部に設けられた携帯機器とが接続され、制御ECU71を介してバッテリーパック61から携帯機器に電気が供給される。携帯機器は、例えば、スマートフォン等の携帯電話であり、充電出力端子67は、例えば、USB出力端子671であり、TypeA,B又はCのいずれかのメス端子であって、最大2Aの出力が得られるものが用いられる。
本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6では、充電出力端子67は、バッテリーユニット6の筐体62に設けられた突起部62aからバッテリーユニット6の外部に延びるように設けられ、防水/防塵対策が施されている。
図3に示すように、本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6では、バッテリーユニット6の筐体前面に、一又は二以上のインジケータ68と、充電残量確認ボタン69とを備えている。一又は二以上のインジケータ68と充電残量確認ボタン69は制御ECU71に接続されている。一又は二以上のインジケータ68は、例えば、残充電量表示灯及び制御ECU71の状態表示灯を構成する。
残充電量表示灯は、例えば、3個から5個のLEDランプで構成される。例えば、3個から5個のLEDランプは、2個から4個の同色系のLEDランプと1個の異なる色のLEDランプで構成され、バッテリーパック61の残充電量が減るに従い同色系のLEDランプの点灯数が減り、最後に異なる色のLEDランプが点灯するように制御され、制御ECU71が停止状態にある場合において充電残量確認ボタン69が押下された場合に、制御ECU71が待機状態から起動され、一又は二以上のインジケータ68にその時のバッテリーパック61の充電残量を表示するように制御される。
また、制御ECU71の状態表示灯は、1個から3個の異なる色のLEDランプで構成され、制御ECU71の状態に基づいて任意のLEDランプを点灯するように制御される。例えば、エンジンスイッチ21がオンされ、エンジン1の始動操作が可能な状態の場合には始動操作可能を通知するLEDランプが点灯し、エンジン1の始動後はエンジン1が運転中であることを通知するLEDランプが点灯する。
図7は、本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6の搭載構造を概略的に示す斜視図であって、カバー9を取り外した状態を示す図である。
図7に示すように、本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6の搭載構造では、バッテリーユニット6は、エンジン1の側面に搭載されるが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、エンジン1が搭載された作業機械の任意の位置に搭載されるもの含まれる。
本開示の実施形態に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置が採用されるエンジン1に搭載されるバッテリーユニット6の搭載構造は、上述したバッテリーユニット6のほかに、ケース8及びカバー9を備えている。
ケース8は、エンジン1又はエンジン1が搭載された作業機械に取り付けられる。ケース8は、例えば、エンジン1の前面に取り付けられる。ケース8は、前面が開口した箱状であって、バッテリーユニット6が収容される。ケース8は、例えば、前面が開口した横長の略直方体形状の箱状であって、その下方域にバッテリーユニット6が収容される収容領域が設けられ、その上方域に配線カプラ24,63の接続空間が設けられている。収容領域はバッテリーユニット6の体積よりも僅かに大きな容積を有し、バッテリーユニット6は収容領域に嵌め込まれるように収容される。接続空間は、配線カプラ63と該配線カプラ63と対になる配線カプラ24とを接続するのに十分な容積を有し、接続空間の右側には上述したエンジンスイッチ21及びエンジン始動操作スイッチ22が設置され、接続空間の左側には上述した外部機器用のスイッチ23、例えば、チョーク切換スイッチ231が設置されている。
カバー9は、ケース8に取り付けられてバッテリーユニット6が収容されたケース8の開口を塞ぐ。カバー9は、例えば、後面が開口した箱状であって、バッテリーユニット6が収容されたケース8と組み合わされてケース8の前面開口を塞ぐ。カバー9は、例えば、ケース8よりもケース8の長手方向にひとまわり大きく、ケース8の右側領域にバッテリーユニット6(セルモータ給電端子64)とセルモータリレー4を接続する電力線641(図2参照)の配線空間が確保されている。
また、カバー9は、例えば、上述したエンジンスイッチ21及びエンジン始動操作スイッチ22に対応する領域が切り欠かれており、カバー9をケース8に取り付けた状態でエンジンスイッチ21及びエンジン始動操作スイッチ22がカバー9の外に露出する。また、カバー9は、例えば、外部機器用のスイッチ23に対応する領域に矩形の窓9aが設けられており、カバー9をケース8に取り付けた状態で外部機器用のスイッチ23がカバー9の外に露出する。
また、カバー9は、例えば、一又は二以上のインジケータ68と充電残量確認ボタン69とに対応する領域に矩形の窓9bが設けられており、カバー9をケース8に取り付けた状態で一又は二以上のインジケータ68と充電残量確認ボタン69がカバー9の外に露出する。
また、カバー9は、長手方向一端部と他端部とにそれぞれ貫通穴が設けられており、該貫通穴を挿通したボルト91がケース8に設けられたネジ穴に嵌め込まれることで、ケース8にカバー9が取り付けられる。貫通穴を挿通したボルト91は、例えば、コインが嵌まるスリ割り溝が設けられたボルト又は蝶ボルトが採用されている。
尚、本開示の実施形態に係るバッテリーユニット6の搭載構造では、上述したバッテリーユニット6は、カバー9に対向する前面に緩衝材6bが貼り付けられている。これにより、エンジン1や作業機械からバッテリーユニット6に伝達される振動を抑制し、バッテリーユニット6を保護できる。
図8は、本開示の実施形態に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置を概略的に示す回路図であって、ジャンピングスタート用バッテリーBTを接続した状態を示す図である。
図8に示すように、本開示の実施形態に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置は、エンジン1をクランキングさせるセルモータ3の電源となるエンジン始動用バッテリーの保護装置である。本開示の実施形態に係るエンジン始動用バッテリーは、バッテリーユニット6が備えるバッテリーパック61であり、エンジン始動用バッテリーの保護装置は、制御ECU71、セルモータリレー4及びバッテリー保護リレー65により構成される。
本開示の実施形態に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置では、制御ECU71は、エンジンスイッチ21がオンされた時のバッテリー電圧(バッテリーパック61の電圧)が予め定められた所定値を上回る場合に、エンジン始動操作スイッチ22の始動操作により、バッテリー保護リレー65に接点の閉作動を指示するとともに、セルモータリレー4に接点41の閉作動を指示する。予め定められた所定値は、例えば、セルモータ3によってエンジン1のクランキングを行わせることができない電圧値である。
上述した本開示の実施形態に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置によれば、エンジンスイッチ21がオンされた時のバッテリー電圧が予め定められた所定値以下の場合に、バッテリーパック61にジャンピングスタート用のバッテリーを並列に繋いでも、ジャンピングスタート用バッテリーBTの過電流がバッテリーパック61に流れることがない。これにより、劣化状態にあるバッテリーパック61にジャンピングスタート用バッテリーBTを並列に繋いで始動しようとしてもバッテリーパック61の発火・爆発事故を防止できる。
本開示の実施形態に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置では、制御ECU71は、バッテリー保護リレー65に接点の閉作動を指示した後、予め定められた作動遅れ時間の経過後に、セルモータリレー4に接点41の閉作動を指示する。予め定められた作動遅れ時間は、例えば、0.1秒から1秒の間で任意に設定可能である。
上述した本開示の実施形態に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置によれば、バッテリー保護リレー65の接点の閉作動とセルモータリレー4の接点41の閉作動が同時に行われた場合のようなセルモータ3への突入電流の低下を抑制できるので、エンジン1の始動性の悪化を抑制できる。
本開示の実施形態に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置では、上述したように、バッテリー保護リレー65とセルモータリレー4との間に設けられる電力線上に定格電流を超える過電流によって溶断するヒューズ642を更に備える。
上述した本開示の実施形態に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置によれば、バッテリー保護リレー65の接点が閉状態で固着した状態で、バッテリーパック61にジャンピングスタート用バッテリーBTを並列に繋いでも、ジャンピングスタート用のバッテリーから流れる過電流によりヒューズ642が溶断するので、ジャンピングスタート用バッテリーBTの過電流がバッテリーパック61に長時間に亘って流れることがない。これにより、たとえバッテリー保護リレー65の接点が閉状態で固着していても、劣化状態にあるバッテリーパック61にジャンピングスタート用バッテリーBTを並列に繋いでエンジン1を始動しようとしてもバッテリーパック61の発火・爆発事故を防止できる。
本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせた形態も含む。
上記各実施形態に記載の内容は、例えば、以下のように把握される。
[1]の態様に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置は、
エンジン(1)をクランキングさせるセルモータ(3)の電源となるエンジン始動用バッテリーの保護装置であって、
エンジンスイッチ(21)及びエンジン始動操作スイッチ(22)が電気的に接続され、前記エンジン始動用バッテリー(バッテリーパック61)を構成するバッテリーセル(611)の充放電を制御する制御ECU(71)と、
前記エンジン始動用バッテリー(バッテリーパック61)のセルモータ給電端子(64)と前記セルモータ(3)との間に接点(41)が設けられ、前記制御ECU(71)からの指令により、前記セルモータ給電端子(64)と前記セルモータ(3)との間に設けられた接点(41)を閉作動するセルモータリレー(4)と、
前記バッテリーセル(611)と前記セルモータ給電端子(64)との間に接点が設けられ、前記制御ECU(71)からの指令により、前記バッテリーセル(611)と前記セルモータ給電端子(64)との間に設けられた接点を閉作動するバッテリー保護リレー(65)と、
を備え、
前記制御ECU(71)は、前記エンジンスイッチ(21)がオンされた時のバッテリー電圧が予め定められた所定値を上回る場合に、前記エンジン始動操作スイッチ(22)の始動操作により、前記バッテリー保護リレー(65)に接点の閉作動を指示するとともに、前記セルモータリレー(4)に接点(41)の閉作動を指示する。
本開示に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置によれば、エンジンスイッチ(21)がオンされた時のバッテリー電圧が予め定められた所定値以下の場合に、エンジン始動用バッテリー(バッテリーパック61)にジャンピングスタート用バッテリー(BT)を並列に繋いでも、ジャンピングスタート用バッテリー(BT)の過電流がエンジン始動用バッテリー(バッテリーパック61)に流れることがない。これにより、劣化状態にあるエンジン始動用バッテリー(バッテリーパック61)にジャンピングスタート用バッテリー(BT)を並列に繋いでエンジン(1)を始動しようとしてもエンジン始動用バッテリー(バッテリーパック61)の発火・爆発事故を防止できる。
[2]別の態様に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置は、[1]に記載のエンジン始動用バッテリーの保護装置であって、
前記制御ECU(71)は、前記バッテリー保護リレー(65)に接点の閉作動を指示した後、予め定められた作動遅れ時間の経過後に、前記セルモータリレー(4)に接点(41)の閉作動を指示する。
更に、セルモータリレー(4)の通電時間をいかなる場合でも予め定めた最大時間(例えば、5秒)以下とする制御と組み合わせることで、エンジン始動用バッテリー(バッテリーパック)の過放電等による発熱、発火のリスクを抑制することができる。
このような構成によれば、バッテリー保護リレー(65)の接点の閉作動とセルモータリレー(4)の接点(41)の閉作動が同時に行われた場合のようなセルモータ(3)への突入電流の低下を抑制できるので、エンジン(1)の始動性の悪化を抑制できる。
[3]別の態様に係るエンジン始動用バッテリーの保護装置は、[1]又は[2]に記載のエンジン始動用バッテリーの保護装置であって、
前記バッテリー保護リレー(65)と前記セルモータリレー(4)との間に設けられる電力線上に定格電流を超える過電流によって溶断するヒューズ(642)を更に備えた。
このような構成によれば、バッテリー保護リレー65の接点が閉状態で固着した状態で、エンジン始動用バッテリー(バッテリーパック61)にジャンピングスタート用バッテリー(BT)を並列に繋いでも、ジャンピングスタート用バッテリー(BT)から流れる過電流によりヒューズ(642)が溶断するので、ジャンピングスタート用バッテリー(BT)の過電流がエンジンスタート用バッテリー(バッテリーパック61)に長時間に亘って流れることがない。これにより、たとえバッテリー保護リレー(65)の接点が閉状態で固着していても、劣化状態にあるエンジン始動用バッテリー(バッテリーパック61)にジャンピングスタート用バッテリー(BT)を並列に繋いでエンジン(1)を始動しようとしてもエンジン始動用バッテリーの発火・爆発事故を防止できる。
1 エンジン
12 リコイルスタータ
121 スターターグリップ
13 チャージコイル
14 レギュレータ
15 点火コイル
16 点火プラグ
21 エンジンスイッチ
22 エンジン始動操作スイッチ
23 外部機器用のスイッチ
231 チョーク切換スイッチ
24 配線カプラ
25 コントロールハーネス
251 エンジン充電入力線
252 エンジンスイッチ操作検知線
253 エンジン始動操作検知線
254 セルモータリレー制御線
255 バルブ機器出力線
256 バッテリー電圧常時印加線
3 セルモータ
4 セルモータリレー
41 接点
5 外部機器
51 バルブコントロールユニット
52 チョークバルブ
6 バッテリーユニット
6a 突起部
6b 緩衝材
61 バッテリーパック
611 バッテリーセル
62 筐体
62a 突起部
63 配線カプラ
64 セルモータ給電端子
641 電力線(第1の電力線)
65 バッテリー保護リレー
66 外部充電入力端子
67 充電出力端子
671 USB出力端子
68 インジケータ
69 充電残量確認ボタン
7 始動制御装置
71 制御ECU
711 保護回路
712 エンジン充電入力端子
713 電源検知端子
714 エンジン始動操作検知端子
715 セルモータリレー制御端子
716 外部機器出力端子
717 常時電圧出力端子
8 ケース
9 カバー
9a,9b 窓
91 ボルト
BT ジャンピングスタート用バッテリー

Claims (3)

  1. エンジンをクランキングさせるセルモータの電源となるエンジン始動用バッテリーの保護装置であって、
    エンジンスイッチ及びエンジン始動操作スイッチが電気的に接続され、前記エンジン始動用バッテリーを構成するバッテリーセルの充放電を制御する制御ECUと、
    前記エンジン始動用バッテリーのセルモータ給電端子と前記セルモータとの間に接点が設けられ、前記制御ECUからの指令により、前記セルモータ給電端子と前記セルモータとの間に設けられた接点を閉作動するセルモータリレーと、
    前記バッテリーセルと前記セルモータ給電端子との間に接点が設けられ、前記制御ECUからの指令により、前記バッテリーセルと前記セルモータ給電端子との間に設けられた接点を閉作動するバッテリー保護リレーと、
    を備え、
    前記制御ECUは、前記エンジンスイッチがオンされた時のバッテリー電圧が予め定められた所定値を上回る場合に、前記エンジン始動操作スイッチの始動操作により、前記バッテリー保護リレーに接点の閉作動を指示するとともに、前記セルモータリレーに接点の閉作動を指示する、
    エンジン始動用バッテリーの保護装置。
  2. 前記制御ECUは、前記バッテリー保護リレーに接点の閉作動を指示した後、予め定められた作動遅れ時間の経過後に、前記セルモータリレーに接点の閉作動を指示する、
    請求項1に記載のエンジン始動用バッテリーの保護装置。
  3. 前記バッテリー保護リレーと前記セルモータリレーとの間に設けられる電力線上に定格電流を超える過電流によって溶断するヒューズを更に備えた、
    請求項1又は2に記載のエンジン始動用バッテリーの保護装置。
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