JP7443885B2 - マッピング装置およびロードポート装置 - Google Patents

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Description

本発明は、マッピング装置およびロードポート装置に関する。
ロードポート装置のように基板などの板状対象物を受け渡しする装置には、容器に収容される対象物の収容状態を検出するマッピング装置が備えられる。マッピング装置は、容器内に収容される対象物の数、位置を検出するとともに、対象物が容器内に正常に収容されているかを検出する(特許文献1参照)。マッピング装置によって検出する対象物は、シリコン基板やこれに処理を施したものの他、ガラス基板などの薄板状の材料が含まれる。
一方、半導体処理工場において搬送される対象物の大型化や薄型化が進むとともに、容器に収容して搬送される対象物の多様化が進んでいる。たとえば、シリコン基板より大型の角型板状対象物を、密閉容器に収容し、シリコン基板と同様に工場内を搬送させたいという要望がある。この際、従来のシリコン基板より大型の角型状の基板などを収容する容器は、基板の周縁部だけでなく、基板の中央付近を支える支持部材を設けることが考えられ、このような支持部材を有する容器は、収容される基板が自重などによりたわむことを防止し、また、振動などにより収容する棚から基板が脱落することを防止できる。
しかしながら、従来のマッピング装置では、基板の中央付近を支える支持部材を有する容器に対して収容状態の検出を行った際、センサの検出軸が容器内の支持部材に干渉し、収容状態の正確な検出に支障が生じるという課題がある。
特開2011-35384号公報
本発明は、角型板状対象物の収容状態を検出することが可能であって、角型板状対象物を支える支持部材に検出軸が干渉する問題を防止したマッピング装置に関する。
上記目的を達成するために、本発明のマッピング装置は、
複数の角型板状対象物を第1方向に沿って所定間隔で収容可能な容器内における前記角型板状対象物の収容状態を検出するマッピング装置であって、
前記角型板状対象物を検知するセンサを有し、
前記センサは、前記第1方向から前記角型板状対象物を見たときに、前記角型板状対象物における任意の1つの角に接続する2つの辺に交差する仮想直線に沿う検出軸を有する。
本発明に係るマッピング装置のセンサは、角型板状対象物における角に接続する2つの辺に交差する仮想直線に沿う検出軸を有することにより、角型板状対象物を支える支持部材に検出軸が干渉することを防止できる。これにより本発明に係るマッピング装置のセンサは、角型板状対象物の収容状態を適切に検出することができる。
また、たとえば、前記仮想直線は、前記第1方向から前記角型板状対象物をみたときに、前記角型板状対象物において前記容器の開口に平行に延びる辺であって前記角型板状対象物の中心より前記開口に近い第1辺に交差してもよい。
仮想直線が交差する2つの辺のうち一つが第1辺であることにより、このようなマッピング装置は、センサを容器の奥まで挿入しなくても角型板状対象物の収容状態を検出できる。したがって、このようなマッピング装置は、小型化および検出時における移動距離の観点で有利である。
また、たとえば、前記仮想直線は、前記角型板状対象物を支持しており前記開口に垂直な方向に延びる支持部材が前記第1辺に交差する位置より、前記角に近い位置で前記第1辺に交差してもよい。
支持部材が開口に垂直な方向に延びる容器は、角型板状対象物を安定して確実に支持することが可能であるが、センサの検出軸に干渉しやすい傾向にある。しかし、仮想直線が支持部材より角に近い位置で第1辺に交差することで、検出軸が支持部材に干渉する問題を、好適に回避することができる。
また、たとえば、前記センサは、第1検出軸と第2検出軸を含む少なくとも2つの前記検出軸を有してもよく、
前記第1検出軸は、前記第1方向から前記角型板状対象物を見たときに、前記角型板状対象物において前記開口に垂直な方向に延びる第2辺と前記第1辺とに交差する前記仮想直線である第1仮想直線に沿っていてもよく、
前記第2検出軸は、前記第1方向から前記角型板状対象物を見たときに、前記角型板状対象物において前記第2辺に平行である第3辺と前記第1辺とに交差する前記仮想直線である第2仮想直線に沿っていてもよい。
センサが、このような2つの検出軸を有していることにより、マッピング装置は、角型板状対象物の収容数や位置だけでなく、容器内において適正な姿勢で収容されているか否かについても、確実に検出することが可能である。
また、たとえば、前記第1仮想直線は、前記第1方向から前記角型板状対象物を見たときに、前記角型板状対象物の前記中心より前記開口に近い位置で前記第2辺に交差してもよく、
前記第2仮想直線は、前記第1方向から前記角型板状対象物を見たときに、前記角型板状対象物の前記中心より前記開口に近い位置で前記第3辺に交差してもよい。
このような第1及び第2仮想線に沿って検出軸が配置されるセンサは、容器の奥までセンサの一部を挿入しなくても、角型板状対象物の収容状態を検出できる。したがって、このようなマッピング装置は、小型化および検出時における移動距離の観点で有利である。また、検出軸を短くすることにより、検出精度を高めることができる。
また、たとえば、前記センサは、発光部と受光部とを有してもよく、前記検出軸は、前記発光部と前記受光部とを結んでもよい。
このようなセンサは、透過型の光学センサを構成し、角型板状対象物を精度良く検出することができる。
また、たとえば、前記発光部が一方の端部に設置され、前記受光部が他方の端部に設置されるL字状設置部を有してもよい。
このようなL字状設置部は、角型板状対象物との干渉を避けつつ、受光部と発光部を、精度良く適切な位置に配置することができる。
また、たとえば、本発明に係るマッピング装置は、前記L字状設置部の第1直線状部分が設けられており前記容器の前記開口に平行に延びるマッピングアームを有してもよく、
前記L字状設置部において前記第1直線状部分とは垂直に延びる第2直線状部分は、前記マッピングアームから前記容器の前記開口に対して垂直に突出してもよい。
このようなマッピングアームにより、センサの一部を精度よく容器内に挿入することができ、また、角型板状対象物との干渉を避けつつ、受光部と発光部を適切な位置に配置することができる。
また、たとえば、本発明に係るマッピング装置は、前記マッピングアームを前記第1方向に沿って移動させる駆動部を有してもよく、
前記駆動部が前記マッピングアームを移動させることにより、前記検出軸が前記容器に収容される複数の前記角型板状対象物に対して順次交差し、前記角型板状対象物の収容状態を検出してもよい。
このような駆動部を有することにより、マッピング装置は、精度よく容器内の角型板状対象物の収容状態を検出できる。
本発明に係るロードポート装置は、上記いずれかのマッピング装置と、
前記容器を載置する載置部と、
前記容器の蓋を開閉するドアと、を有する。
本発明に係るマッピング装置は、どのような装置に用いられてもよいが、たとえば、半導体処理装置などに備えられるロードポート装置など、半導体工場内において、容器を用いて基板などを受け渡すインターフェース部の一部として、好適に用いることができる。
図1は、本発明の実施形態に係るマッピング装置を有するロードポート装置の概略図である。 図2は、図1に示すマッピング装置による検出動作における第1の段階を示す説明図(部分断面図)である。 図3は、図1に示すマッピング装置による検出動作における第2の段階を示す説明図(部分断面図)である。 図4は、図1に示すマッピング装置による検出動作における第3の段階を示す説明図(部分断面図)である。。 図5は、図1に示すマッピング装置におけるマッピングアームおよびL字状設置部の周辺を示す要部拡大図である。 図6は、図1に示すマッピング装置を用いた検出動作における容器内の状態を示す概念図である。 図7は、図5に示すマッピングアーム、L字状設置部およびセンサを示す斜視図である。 図8は、図7に示すL字状設置部およびセンサを示す斜視図である。 図9は、図1に示すマッピン装置による検出動作を説明した概念図である。 図10は、参考例に係るマッピング装置による検出動作を説明した概念図である。
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るマッピング装置20を有するロードポート装置10の概略斜視図である。本実施形態に係るマッピング装置20は、ロードポート装置10のドア15の周辺に設けられている。マッピング装置20は、ロードポート装置10に載置される容器70(図2参照)内に収容される角型板状対象物としての基板80(図2および図5参照)の収容状態を検知する。
ロードポート装置10は、半導体工場において、EFEM(不図示)などに取り付けられて使用される。ロードポート装置10は、容器70(図2参照)などに収容されて半導体工場内を搬送される基板80を、容器70から所定の半導体処理装置に受け渡すためのインターフェース部として機能する。なお、基板80を収容する容器70としては、FOUP、FOSB、SMIFなどが挙げられる。
図2に示すように、容器70は、複数の基板80を第1方向であるZ軸方向に沿って所定間隔で収容可能になっている。また、容器70は、容器70の側方に、基板80を取り出す主開口70a(図3参照)が形成されているものが好ましいが、これらのみには限定されない。
図1に示すように、ロードポート装置10は、マッピング装置20の他に、基板80を収容する容器70を載置する載置部19、EFEMの開口を塞ぐように取り付けられるフレーム部16、容器70の蓋74とフレーム部16のフレーム開口とを開閉するドア15などを有する。なお、マッピング装置20は、ロードポート装置10に備えられるものに限定されず、容器70や、容器70以外の基板を収容する棚などに対して、基板80の収容状態を検知するのに用いられる。
図1に示すように、マッピング装置20は、図7および図8に示すセンサ28と、マッピングアーム58や支持アーム59、および第1および第2L字状設置部54、56のように、センサ28を支持する支持構造を有する。また、図2に示すように、マッピング装置20は、第1移動手段22のように、マッピングアーム58や支持アーム59を移動させる駆動部を有する。
図5は、図1に示すマッピング装置20の一部と、検出対象である基板80の一部を示す要部拡大図である。また、図6は、基板80を収容する容器70の断面図であり、容器70をドア15側(Y軸正方向側)から見た図である。なお、ロードポート装置10およびマッピング装置20の説明では、上下方向をZ軸方向、Z軸に垂直であって載置部19がフレーム55に対して接近・離間する方向をY軸方向、Z軸およびY軸に垂直な方向をX軸方向とする。
図5および図6に示すように、容器70内には、複数の基板80がZ軸方向に沿って所定間隔で収容されている。基板80は、Z軸方向から見て矩形である平板形状であり、基板80の最も広い面である2つの表面が、略水平方向に延在する姿勢で、容器70内に収容される。なお、容器70は、円形平板状のシリコンウエハなど、角形板状でない対象物を収容可能であってもよい。
図5に示すように、Z軸方向から基板80を見たときに、基板80は、互いに平行である第1辺82aおよび第4辺82d(図9(a)参照)と、互いに平行である第2辺82bおよび第3辺82cを有する。基板80の第1辺82aは、容器70の開口70aに平行に延びる辺であって、基板80の中心86より開口70aに近い辺である。また、基板80の第2辺82bは、容器70の開口70aに垂直な方向に延びる辺であり、基板80の第3辺82cは、第2辺82bに平行である。
また、Z軸方向から基板80を見たときに、基板80は、4つの角を有している。基板80が有する4つの角のうち、図5に示す第1の角81aは、第1辺82aと第2辺82bとを接続する角であり、第2の角81bは、第1辺82aと第3辺82cとを接続する角である。第1の角81aと第2の角81bは、基板80の4つの角のうち、基板80の中心86より開口70aの近くに位置する。
図5および図6に示すように、容器70は、角形板状対象物である基板80を支持する支持部材である第1支持部材72a、第2支持部材72bおよび第3支持部材72cを有する。第1~第3支持部材72a、72b、72cは、容器70の開口70aに垂直な方向であるY軸方向に延びており、基板80を下方から支持する(図6参照)。
第1支持部材72aと第2支持部材72bとは、容器70の側壁のうち、開口70aに垂直であるYZ平面に平行である2つの側壁近傍に配置されている。図5および図6に示すように、第1支持部材72aは、基板80のうち、中心86より第2辺82bに近い部分であって、第2辺82bから所定幅W1内側の部分を、下方から支える。また、第2支持部材72bは、基板80のうち、中心86より第3辺82cに近い部分であって、第3辺82cから所定幅W1内側の部分を、下方から支える。
第1支持部材72aと第2支持部材72bは、容器70のYZ平面に平行である側壁から延びるアームによって支持されている。図5に示すように、第1方向であるZ軸方向から基板80を見たときに、第1支持部材72aおよび第2支持部材72bは、基板80の第1辺82aに交差する。すなわち、第1支持部材72aおよび第2支持部材72bの先端である支持部材先端72aa、72baは、基板80の第1辺82aより開口70aの近くまで、基板80の下からはみ出すように延びている。
さらに、第1支持部材72aおよび第2支持部材72bの先端である支持部材先端72aa、72baは、図10(b)に示すように、支持部材先端72aa、72baより基端側(Y軸負方向側)の部分に比べて上方向(Z軸方向)に突出している。このような支持部材先端72aa、72baは、基板80のストッパーとして機能し、基板80が開口70a側に滑り出ることを効果的に防止することができる。
図5に示すように、第3支持部材72cは、第1方向であるZ軸方向から基板80を見たときに、基板80の中心86に重なるように配置されている。第3支持部材72cは、第1支持部材72aと第2支持部材72bとの間に配置されており、基板80におけるX軸方向の中央部分を、下方から支持することができる。第3支持部材72cは、容器70において開口70aとは反対側の側壁に固定されている。
図5に示すように、第1方向であるZ軸方向から基板80を見たときに、第3支持部材72cは、第1支持部材72aおよび第2支持部材72bとは異なり、基板80の第1辺82aに交差しない。なお、図6では、説明の便宜上、容器70の内部に収容される基板80を1枚のみ表示しているが、容器70には、6枚の基板80を収容可能である。また、容器70に収容可能な基板80の数は、複数であれば特に限定されない。
図1に示すマッピング装置20の一部は、図5に示すように、開口70aから容器70の内部に挿入される。図5に示すように、マッピング装置20のうち、センサ28を設置する第1および第2L字状設置部54、56の少なくとも一部が、容器70の内部に挿入できるようになっている。
図7は、図5に示すマッピング装置20におけるマッピングアーム58、第1および第2L字状設置部54、56およびセンサ28を示す斜視図である。図7に示すように、第1L字状設置部54と第2L字状設置部56とが、棒状のマッピングアーム58の両端に取り付けられている。マッピングアーム58は、図1に示す支持アーム59の上端に、略水平に取り付けられており、支持アーム59の動きに伴い、マッピングアーム58およびセンサ28が移動する。
図5に示すように、マッピングアーム58は、第1方向であるZ軸方向から見たときに、容器70の開口70aに平行に延びている。また、図7に示すように、マッピングアーム58はX軸方向に沿って延びており、マッピングアーム58のX軸正方向側の端部には第1L字状設置部54が固定されており、マッピングアーム58のX軸負方向側の端部には第2L字状設置部56が固定されている。第1L字状設置部54には第1センサ30が設けられており、第2L字状設置部56には第2センサ40が設けられている。
すなわち、図5に示すマッピング装置20は、基板80を検知するセンサ28として、図7に示す第1センサ30と第2センサ40とを有している。図7に示すように、第1センサ30は、第1発光部34と第1受光部36とを有し、第1センサ30の検出軸である第1検出軸32は、第1発光部34と第2受光部36とを結ぶ。
図8は、図7に示す第1L字状設置部54の斜視図である。第1L字状設置部54は、X軸方向に沿って延びる第1直線状部分54cと、Y軸方向に沿って延びる第2直線状部分54dとを有しており、略L字状の外形状を有する。図7に示すように、X軸方向に沿って延びる第1直線状部分54cは、マッピングアーム58に直接固定されて設置される。また、第1L字状設置部54において第1直線状部分54cとは垂直に延びる第2直線状部分54dは、マッピングアーム58から容器70の開口70aに対して垂直に突出する。これにより、第2直線状部分54dの先端は、マッピング装置20の中で、最も容器70の奥側(Y軸負方向側)に位置する。
図8に示すように、第1センサ30の第1発光部34は、第1L字状設置部54の一方の端部54aである第1直線状部分54cの先端に配置されており、第1センサ30の第1受光部36は、第1L字状設置部54の他方の端部54bである第2直線状部分54dの先端に配置されている。第1発光部34と第1受光部36とは、第1検出軸32が第1直線状部分54cおよび第2直線状部分54dに対して斜め方向になるように、第1直線状部分54cおよび第2直線状部分54dに対して、斜めに固定されている。
図7および図8に示す第1センサ30の第1検出軸32は、基板80の検出時において、図5に示す第1仮想直線84aに沿うように配置される。図5に示すように、第1仮想直線84aは、第1方向であるZ軸方向から基板80を見たとき、基板80における1つの角である第1の角81aに接続する2つの辺である第1辺82aおよび第2辺82bに交差する。
第1仮想直線84aは、基板80における任意の1つの角に接続する2つの辺に交差すればよいが、実施形態に示す第1仮想直線84aは、開口70aに近い第1辺82aに交差する。これにより、第1センサ30が、基板80の4つの角のうち、開口70aに近い第1の角81aを跨ぐように配置されるため、マッピング装置20の小型化に資する。
また、第1仮想直線84aは、基板80を支える第1支持部材72aが第1辺82aに交差する位置より、第1の角81aに近い位置で、第1辺82aに交差する。これにより、第1センサ30の第1検出軸32(図7、図8参照)が、第1支持部材72aに干渉する問題を防止できる。
さらに、第1検出軸32が沿う第1仮想直線84aは、Z軸方向から基板80を見たときに、基板80の中心86より開口70aに近い位置で、基板80の第2辺82bに交差している。これにより、第1L字状設置部54の第2直線状部分54d(図7参照)を短くすることができ、マッピング装置20の小型化に資する。
図7に示す第2L字状設置部56は、第1L字状設置部54と同様に、L字状の外形状を有している。第2L字状設置部56の形状は、第1L字状設置部54と対称であり、第1L字状設置部54と同様に、第1直線状部分56cと第2直線状部分56dとを有する。第2L字状設置部56の第1および第2直線状部分56c、56dの特徴については、第1L字状設置部54の第1および第2直線状部分54c、54dと同様であるため、説明を省略する。
第2L字状設置部56に設けられる第2センサ40は、第2発光部44と第2受光部46とを有し、第2センサ40の検出軸である第2検出軸42は、第2発光部44と第2受光部46とを結ぶ。第2センサ40の第2発光部44は、第2L字状設置部56の一方の端部56aである第1直線状部分56cの先端に配置されており、第2センサ40の第2受光部46は、第2L字状設置部56の他方の端部56bである第2直線状部分56dの先端に配置されている。第2検出軸42が、第1直線状部分56cおよび第2直線状部分56dに対して斜め方向になるのは、第1センサ30の第1検出軸32と同様である。ただし、第2検出軸42は、第1検出軸32に対して、Y軸方向に平行な対称軸を基準として、鏡面対称となるように配置されている。
図7に示す第2センサ40の第2検出軸42は、基板80の検出時において、図5に示す第2仮想直線84bに沿うように配置される。図5に示すように、第2仮想直線84bは、第1方向であるZ軸方向から容器70に収容される基板80を見たとき、基板80における他の1つの角である第2の角81bに接続する2つの辺である第1辺82aおよび第3辺82cに交差する。
図5に示すように、マッピング装置20のセンサ28(図7参照)は、第1仮想直線84aに沿う第1検出軸32と(図7参照)、第2仮想直線84bに沿う第2検出軸42と(図7参照)を含む少なくとも2つの検出軸を有する。このようなマッピング装置20は、基板80の有無だけでなく、基板80が(斜めでなく)正しい姿勢で容器70内に収容されているか否かについても、正確に検出することが可能である。
図5に示す第2仮想直線84bは、基板80を支える第2支持部材72bが第1辺82aに交差する位置より、第2の角81bに近い位置で、第1辺82aに交差する。これにより、第2センサ40の第2検出軸42(図7参照)が、第2支持部材72bに干渉する問題を防止できる。
また、第2検出軸42が沿う第2仮想直線84bは、第1仮想直線84aと同様に、Z軸方向から基板80を見たときに、基板80の中心86より開口70aに近い位置で、基板80の第3辺82cに交差している。これにより、第2L字状設置部56の第2直線状部分56d(図7参照)を短くすることができ、マッピング装置20の小型化に資する。
ロードポート装置10の模式図である図2に示すように、マッピング装置20は、マッピングアーム58およびセンサ28を移動させる駆動部としての第1移動手段22と、第2移動手段24とを有する。第1移動手段22は、図2と図6との比較から理解できるように、マッピングアーム58を、第1方向であるZ軸方向に沿って移動させる。
図9(a)および図9(b)は、マッピング装置20が容器70内の基板80の収容状態を検出する際における、第1センサ30(図7参照)の動作を説明する概念図である。図9(a)は、基板80をZ軸方向から見た図であり、図9(b)は、基板80をZ軸に垂直な方向であって第1の角81aに対向する方向から見た図である。なお、図9(a)において、第1および第2支持部材72a、72bなどの一部の部材は、実際の大きさより大きく表示している。
図9(a)に示すように、マッピング装置20が容器70内の基板80の収容状態を検出する際、第1センサ30の第1検出軸32は、Z軸方向から見て第1仮想直線84aに沿うように配置される。さらに、図9(b)に示すように、第1センサ30は、第1移動手段22(図2参照)がマッピングアーム58を移動させることにより、第1検出軸32が容器70に収容される複数の基板80に対して順次交差し、基板80の収容状態を検出する。
図9(b)における(1)~(4)の数字は、第1発光部34および第1受光部36の位置を表している。第1センサ30は、第1検出軸32が基板80と交差することにより第1受光部36が受ける第1発光部34の光量が変化することを用いて、基板80の収容状態を検出する。たとえば、図9(b)における(2)の位置では、第1受光部36が受ける第1発光部34の光量が減少し、第1センサ30が基板80の位置を検出する。なお、図7に示す第2センサ40についても、図9(a)および(b)に示す第1センサ30と同様にして、基板80の収容状態を検出する。
ここで、マッピング装置20が有する第1センサ30および第2センサ40は、光学式のセンサ(光電センサ)であるが、第1センサ30および第2センサ40としてはこれに限定されない。たとえば、マッピング装置20は、超音波センサ、磁気センサのような他の方式の透過型センサを用いてもよい。
また、マッピング装置20が有する第1発光部34および第2発光部44としては、たとえば可視光LED、赤外線LED、紫外線LEDなどがあげられるが、LD(レーザーダイオード)などのLED以外の発光部を用いてもよく、特に限定されない。また、マッピング装置20が有する第1受光部36および第2受光部46としては、たとえばフォトトランジスタ、フォトダイオード、赤外線検出素子などがあげられるが、特に限定されない。
図2に示す第2移動手段24は、マッピングアーム58およびセンサ28を、Y軸方向に移動させることができる。第2移動手段24は、支持アーム59を旋回させるか、もしくは支持アーム59およびマッピングアーム58をY軸方向に平行移動させることにより、センサ28をY軸方向に移動させる。図2に示す第3移動手段60は、マッピングアーム58等とは独立してドア15を移動させることができ、後述するように、容器70の蓋74の開閉時などに用いられる。
図2~図4を用いて、マッピング装置20の検出動作におけるロードポート装置10の動作を説明する。図2は、マッピング装置20における基板80の検出動作における第1の段階を示している。図2に示す第1の段階では、ロードポート装置10の載置部19に、基板80を収容する容器70が載置されているが、容器70の蓋74は閉じられており、容器70はロードポート装置10のフレーム部16に対して接続されていない。また、図2に示す状態では、マッピング装置20自体は、検出動作を開始していない。
図3は、マッピング装置20における基板80の検出動作における第2の段階を示している。図3に示す第2の段階では、載置部19に載置された容器70がフレーム部16に対して接続されており、ドア15によって容器70の蓋74が開放されている。ドア15は、図2に示すようにフレーム部16に係合している状態で容器70の蓋74と係合した後、図3に示すように第3移動手段60がドア15をY軸正方向側に引き込むことにより、容器70の蓋74が開放される。
さらに、マッピング装置20の第2移動手段24が、支持アーム59およびマッピングアーム58を移動させ、マッピングアーム58の上端付近に固定されている第1および第2L字状設置部54、56の少なくとも一部を、容器70の内部に挿入する。これにより、第1および第2センサ30、40の第1および第2検出軸32、42は、図5に示すように、基板80の第1仮想直線84aおよび第2仮想直線84bに沿うように配置される。
また、図3に示す状態では、第1および第2センサ30、40の検出軸32、42は、容器70における最上段の棚に収容される基板80より高い位置に配置されている。なお、第1および第2L字状設置部54、56および第1および第2センサ30、40を容器70の内部に挿入する動作において、第1移動手段22がマッピングアーム58をZ軸方向に移動させ、Z軸方向の位置を調整してもよい。
図4は、マッピング装置20による基板80の検出動作における第3の段階を示している。図4に示す第3の段階では、第1移動手段22がマッピングアーム58をZ軸方向に移動させることにより、図3において最上段の棚に収容される基板80より高い位置に配置されていた(第1および第2L字状設置部54、56に固定されてる)第1および第2センサ30、40を、図4に示すように最下段の棚に収容される基板80より低い位置まで移動させる。
すなわち、第1移動手段22は、第1センサ30および第2センサ40を、第1検出軸32および第2検出軸42が検出対象である基板80の1つ1つに順次交差するように、配列方向であるZ軸方向に沿って移動させる。この際、第1センサ30および第2センサ40は、基板80による遮蔽に伴い変化する検出信号を、図4に示すマッピング装置20の演算部50に出力する。また、マッピング装置20は、センサ位置検出部52を有しており、センサ位置検出部52は、第1センサ30および第2センサ40のZ軸方向の位置を検出し、演算部50に出力する。
演算部50は、第1センサ30および第2センサ40からの検出信号と、センサ位置検出部52からの位置情報などを用いて、容器70に収容される基板80の収容状態を検出する。
本実施形態に係るマッピング装置20は、図9(a)に示すように、基板80の検出時において、第1センサ30の第1検出軸32が第1の角81aを跨ぐように第1仮想直線84aに沿って配置される。そのため、図9(b)に示すように、基板80を支える第1および第2支持部材72a、72bが第1検出軸32などの検出軸に干渉する問題を回避し、マッピング装置20は、基板80の収容状態を適切に検出できる。
図10(a)~図10(c)は、比較例に係るマッピング装置120によって、実施形態で示すものと同様の容器70に収容される基板80の収容状態を検出する方法を説明した概念図である。図10(a)~図10(c)は、比較例に係るマッピング装置120および基板80を、それぞれZ軸方向、X軸方向およいY軸方向から見た図である。
図10(a)に示すように、マッピング装置120では、センサの発光部134と受光部136とを結ぶ検出軸132が、容器70の開口70aと略平行である。このようなマッピング装置120では、図10(b)に示すような第1支持部材72aを有する容器70に収容された基板80を検出しようとすると、図10(c)に示すように、センサの検出軸132が第1支持部材72aと干渉する。
図10に示すようなマッピング装置120の検出では、センサの受光部136で検出される発光部134の光量が、第1および第2支持部材72a、72bの存在によって変化するため、容器70に収容された基板80の収容状態を正確に検出することが難しい。たとえば、図10(c)における(3)の位置では、図10(c)における(2)の位置と同様に、受光部136が受ける発光部134の光量が減少するが、これを基板80による光量の現象と区別することは難しい。
これに対して、本実施形態に係るマッピング装置20は、図9(b)に示すように、第1発光部34による光が、基板80を支える第1および第2支持部材72a、72bによって遮られない。したがって、マッピング装置20は、基板80の収容状態を精度よく検出できる。
以上、実施形態を示しつつ、本発明を説明してきたが、本発明は、上述した実施形態にのみに限定されるものではなく、他の実施形態や変形例を含むことは言うまでもない。たとえば、図7に示す第1センサ30および第2センサ40では、発光部34、44を開口70aに近い側に配置し、受光部36、46を容器70の奥側に配置しているが、発光部34、44と受光部36、46の配置は、これとは逆であってもよい。
また、マッピング装置20が検出する基板80の角の位置および数は、図5に示す例に限定されない。マッピング装置20は、基板80における1つ、3つまたは4つの角を検出してもよく、マッピング装置20が検出する基板80の角としては、基板80の中心86より開口70aから離れた位置にある角が含まれていてもよい。また、基板80の角は、必ずしも直角である必要はなく、アールや面取りがされている場合であっても、全体形状から考えて、その部分に接続する両側の辺の角度が大きく(たとえば略90°)変化する部分であれば、角に含まれる。
10…ロードポート装置
15…ドア
16…フレーム部
19…載置部
20…マッピング装置
22…第1移動手段
24…第2移動手段
28…センサ
30…第1センサ
32…第1検出軸
34…第1発光部
36…第1受光部
40…第2センサ
42…第2検出軸
44…第2発光部
46…第2受光部
50…演算部
52…センサ位置検出部
54…第1L字状設置部
54a…一方の端部
54b…他方の端部
54c…第1直線状部分
54d…第2直線状部分
56…第2L字状設置部
56a…一方の端部
56b…他方の端部
56c…第1直線状部分
56d…第2直線状部分
58…マッピングアーム
59…支持アーム
60…第3移動手段
70…容器
70a…開口
72a…第1支持部材
72aa、72ba…支持部材先端
72b…第2支持部材
72c…第3支持部材
74…蓋
80…基板
81a…第1の角
81b…第2の角
82a…第1辺
82b…第2辺
82c…第3辺
82d…第4辺
84a…第1仮想直線
84b…第2仮想直線
86…中心

Claims (10)

  1. 複数の角型板状対象物を第1方向に沿って所定間隔で収容可能な容器内における前記角型板状対象物の収容状態を検出するマッピング装置であって、
    前記角型板状対象物を検知するセンサを有し、
    前記センサは、前記第1方向から前記角型板状対象物を見たときに、前記角型板状対象物における任意の1つの角に接続する2つの辺に交差する仮想直線に沿う検出軸を有するマッピング装置。
  2. 前記仮想直線は、前記第1方向から前記角型板状対象物をみたときに、前記角型板状対象物において前記容器の開口に平行に延びる辺であって前記角型板状対象物の中心より前記開口に近い第1辺に交差することを特徴とする請求項1に記載のマッピング装置。
  3. 前記仮想直線は、前記角型板状対象物を支持しており前記開口に垂直な方向に延びる支持部材が前記第1辺に交差する位置より、前記角に近い位置で前記第1辺に交差する請求項2に記載のマッピング装置。
  4. 前記センサは、第1検出軸と第2検出軸を含む少なくとも2つの前記検出軸を有しており、
    前記第1検出軸は、前記第1方向から前記角型板状対象物を見たときに、前記角型板状対象物において前記開口に垂直な方向に延びる第2辺と前記第1辺とに交差する前記仮想直線である第1仮想直線に沿っており、
    前記第2検出軸は、前記第1方向から前記角型板状対象物を見たときに、前記角型板状対象物において前記第2辺に平行である第3辺と前記第1辺とに交差する前記仮想直線である第2仮想直線に沿っていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のマッピング装置。
  5. 前記第1仮想直線は、前記第1方向から前記角型板状対象物を見たときに、前記角型板状対象物の前記中心より前記開口に近い位置で前記第2辺に交差し、
    前記第2仮想直線は、前記第1方向から前記角型板状対象物を見たときに、前記角型板状対象物の前記中心より前記開口に近い位置で前記第3辺に交差する請求項4に記載のマッピング装置。
  6. 前記センサは、発光部と受光部とを有し、
    前記検出軸は、前記発光部と前記受光部とを結ぶことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載のマッピング装置。
  7. 前記発光部が一方の端部に設置され、前記受光部が他方の端部に設置されるL字状設置部を有する請求項6に記載のマッピング装置。
  8. 前記L字状設置部の第1直線状部分が設けられており前記容器の開口に平行に延びるマッピングアームを有し、
    前記L字状設置部において前記第1直線状部分とは垂直に延びる第2直線状部分は、前記マッピングアームから前記容器の前記開口に対して垂直に突出することを特徴とする請求項7に記載のマッピング装置。
  9. 前記マッピングアームを前記第1方向に沿って移動させる駆動部を有し、
    前記駆動部が前記マッピングアームを移動させることにより、前記検出軸が前記容器に収容される複数の前記角型板状対象物に対して順次交差し、前記角型板状対象物の収容状態を検出することを特徴とする請求項8に記載のマッピング装置。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれかに記載のマッピング装置と、
    前記容器を載置する載置部と、
    前記容器の蓋を開閉するドアと、を有するロードポート装置。
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