JP7443804B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、特許文献1に開示されるように、装置本体内に設けられるフレームに1つ以上のモータを取り付けた構成の画像形成装置が知られている。
フレームにモータを取り付けた構成の場合、モータは装置本体の上部に、例えば装置本体の重心よりも上方の位置に配置されることがある。
特開2015-38555号公報
しかし、モータは重量物であり且つ加振源となるため、モータが装置本体の上部に配置された場合、モータの駆動時に生じる振動がフレームと共振して、画像形成装置において形成される画像が乱れる等の影響が発生するおそれがある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、装置本体内のフレームに、複数のフレームを連結するプレートと感光体ドラムを支持するドロアとを固定してフレームの剛性を高め、プレートとドロアとにより構成されるフレームの剛性の高い領域内にモータを配置する。これにより、モータの駆動時に生じる振動を抑制して、形成される画像の画質を安定させるとともに、騒音を低減する。
上記課題を解決する画像形成装置は、以下の特徴を有する。
即ち、画像形成装置は、装置本体と、前記装置本体内に設けられる第1フレームと、前記装置本体内に設けられ、前記第1フレームと対向する第2フレームと、前記装置本体内の上部に設けられ、前記第1フレームと前記第2フレームとを連結する第1プレートと、感光体ドラムを支持し、前記第1プレートの下方において前記第1フレームに固定されるドロアと、前記感光体ドラムよりも上方の位置において前記第1フレームに支持される第1駆動モータと、を備え、前記第1プレートは、複数のプレート固定点にて前記第1フレームに固定され、前記ドロアは、複数のドロア固定点にて前記第1フレームに固定され、前記第1駆動モータは、前記第1フレームと第2フレームとが対向する方向に沿った第1方向から見て、前記第1フレームにおける前記プレート固定点および前記ドロア固定点を頂点とする領域内に、少なくとも一部が位置するように配置されている。
このように、第1駆動モータの少なくとも一部が第1フレームにおける剛性の高い領域内に位置することにより、第1駆動モータの駆動時に生じる振動を抑制することができ、画像形成部にて形成される画像の画質を安定させるとともに、騒音を低減することができる。
また、前記第1方向から見て、前記第1駆動モータの回転軸線が前記領域内に位置している。
これにより、第1駆動モータの回転軸線が第1フレームにおける剛性の高い領域内に位置することにより、第1駆動モータの駆動時に生じる振動をより抑制することができる。
また、前記第1駆動モータの少なくとも一部は、前記第1方向から見て、前記第1プレートと重なる位置にある。
第1フレームにおける第1プレートが連結された部分は剛性が高くなっているため、第1駆動モータの少なくとも一部が第1プレートと重なる位置にあることで、第1駆動モータの駆動時に生じる振動をより抑制することができる。
また、前記感光体ドラムにトナーを供給する現像ローラを備え、前記第1駆動モータは、前記現像ローラを駆動するモータである。
これにより、第1駆動モータが現像ローラを駆動する際に生じる振動を抑制することができ、画像形成部にて形成される画像の画質を安定させるとともに、騒音を低減することができる。
また、前記ドロアの下方に位置し、前記第1フレームと前記第2フレームとを連結する第2プレートと、前記第1フレームに支持され、前記感光体ドラムを駆動する第2駆動モータと、を備え、前記第2駆動モータの少なくとも一部は、前記第1方向から見て、第2プレートと重なる位置にある。
これにより、第1フレームにおける第2プレートが連結された部分の剛性が高くなり、第2駆動モータの少なくとも一部が第2プレートと重なる位置にあることで、第2駆動モータの駆動時に生じる振動を抑制することができる。
また、シートに形成されたトナー像を定着させるための定着ユニットと、前記第1フレームに支持され、前記定着ユニットを駆動する第3駆動モータと、を備え、前記第2駆動モータの少なくとも一部及び前記第3駆動モータの少なくとも一部は、前記第1方向から見て、第2プレートと重なる位置にある。
これにより、第1フレームにおける第2プレートが連結された部分の剛性が高くなり、第2駆動モータの少なくとも一部及び第3駆動モータの少なくとも一部が第2プレートと重なる位置にあることで、第2駆動モータ及び第3駆動モータの駆動時に生じる振動を抑制することができる。
また、前記第2プレートは前記第1方向と直交する第2方向に延出しており、前記第2プレートは、前記第2方向の途中部において屈曲された屈曲部と、前記第2方向において前記屈曲部よりも一側に位置する第1部と、前記第2方向において前記屈曲部よりも他側に位置する第2部とを有し、前記第3駆動モータの少なくとも一部は、前記第1方向から見て前記第1部と重なる位置にあり、前記第2駆動モータの少なくとも一部は、前記第1方向から見て前記第2部と重なる位置にある。
第2プレートは屈曲部を有することで剛性が高められているため、第3駆動モータの少なくとも一部を第1部と重なる位置に配置し、第2駆動モータの少なくとも一部を第2部と重なる位置に配置することで、第2駆動モータ及び第3駆動モータの駆動時に生じる振動をより抑制することができる。
また、前記第1駆動モータと、前記第2駆動モータと、前記第3駆動モータとが取り付けられる板金部材を備え、前記板金部材は、前記第1フレームに取り付けられている。
このように、第1駆動モータ、第2駆動モータ、および第3駆動モータは、同じ板金部材に取り付けられた状態で第1フレームに支持されているため、板金部材によって第1駆動モータ、第2駆動モータ、および第3駆動モータの駆動時に生じる振動をより抑制することができる。
また、前記第1フレームと前記ドロアとの一方は、係合部を有し、前記第1フレームと前記ドロアとの他方は、前記係合部と係合する被係合部を有し、前記係合部と前記被係合部とが係合することで、前記ドロアが前記第1方向の位置決めがなされた状態で前記第1フレームに固定される。
これにより、係合部と被係合部とを係合して、ドロアを左右方向の位置決めがなされた状態で第1フレームに固定することで、第1フレームの剛性を高めることができ、第1駆動モータの駆動時に生じる振動を抑制することができる。
本発明によれば、第1駆動モータに生じる振動を抑制することができ、形成される画像の画質を安定させるとともに、騒音を低減することができる。
画像形成装置を示す中央断面図である。 各駆動モータの駆動先を示す概略図である。 フレーム構成を示す左前斜視図である。 フレーム構成を示す右前斜視図である。 フレーム構成を示す正面図である。 第1フレームにおける剛性領域、および各駆動モータの支持位置を示す側面図である。 第1フレームを内側面側から見た側面断面図である。 ドロアが装着された状態のフレーム構成を示す左前斜視図である。 ドロアを示す左前斜視図である。 図6におけるA-A断面図である。 板金部材を介して第1フレームに支持される第1駆動モータ、第2駆動モータ、および第3駆動モータを示す側面図である。
次に、本発明を実施するための形態を、添付の図面を用いて説明する。
[画像形成装置の全体構成]
図1に示す画像形成装置1は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態であり、電子写真方式によってシートSに複数色の画像を形成するカラーレーザプリンタである。但し、画像形成装置1は、単色の画像をシートSに形成するモノクロレーザプリンタであってもよい。
以下の説明では、図1における右側を画像形成装置1の前側、図1における左側を画像形成装置1の後側と規定し、図1における紙面手前側を画像形成装置1の左側、図1における紙面奥側を画像形成装置1の右側と規定する。また、図1における上側および下側を、それぞれ画像形成装置1の上側および下側と規定する。
画像形成装置1は、装置本体2と、シートSを供給する給紙部3と、シートSに画像を形成する画像形成部5と、画像形成部5にて画像が形成されたシートSを搬送するシート搬送部7とを備えている。
装置本体2は、略直方体形状に形成される箱体であり、給紙部3、画像形成部5、およびシート搬送部7を収容している。
装置本体2は前面に、開口部2Aと、開口部2Aを開閉可能な前面カバー21とを有している。前面カバー21は、下端の回動軸線21aを中心として回動可能に構成されている。前面カバー21は、回動軸線21aを中心として回動することにより、開口部2Aを閉塞する閉位置(図1において実線で示す位置)と、開口部2Aを開放する開位置(図1において2点鎖線で示す位置)との間で移動可能である。前面カバー21を開位置に移動して開口部2Aを開放することで、後述するドロア8を、開口部2Aを通じて装置本体2から引き出すこと、および装置本体2に装着することが可能となっている。
装置本体2の上方は上面カバー23により覆われている。上面カバー23には、前側から後側へ向かって下り傾斜するように凹む排出トレイ23aが形成されている。
給紙部3は、シートカセット31と、給紙ローラ32と、分離ローラ33と、分離パッド33aと、搬送ローラ対34と、レジストローラ対35とを備えている。装置本体2内には、シートカセット31から画像形成部5内を経由するシートSの搬送経路P1が構成されている。給紙ローラ32、分離ローラ33、分離パッド33a、搬送ローラ対34、およびレジストローラ対35は、シートを搬送するための搬送ユニットを構成している。
シートカセット31は、複数枚のシートSを積層状態で支持している。シートカセット31に支持されるシートSは、給紙ローラ32、分離ローラ33および分離パッド33aにより1枚ずつ搬送経路P1に送り出される。搬送経路P1に送り出されたシートSは、搬送ローラ対34およびレジストローラ対35により画像形成部5に向けて搬送される。
画像形成部5は給紙部3の上方に配置されており、前後方向に並設される4つのドラムユニット51を備えている。各ドラムユニット51は、ブラック、イエロー、マゼンタ、およびシアンの各色に対応して設けられている。各ドラムユニット51は、感光体ドラム51a、帯電器51b、現像ローラ51c、およびドラムクリーニングローラ59を備えている。
画像形成装置1はドラムユニット51を支持するドロア8を有している。ドロア8は装置本体2に着脱可能に装着されている。ドラムユニット51の感光体ドラム51aは、ドロア8に位置を固定された状態で支持されている。現像ローラ51cは、感光体ドラム51aに当接する位置と感光体ドラム51aから離間した位置との間で移動可能なように、ドロア8に支持されている。
また、画像形成部5は、スキャナユニット52および定着ユニット60を備えている。スキャナユニット52は、装置本体2内の上部に設けられ、画像データに基づくレーザ光が、ポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを通って、各色に対応する感光体ドラム51aの表面上に高速走査にて照射される。定着ユニット60は、シートSの搬送方向における最も下流の感光体ドラム51aよりもさらに下流に配置されている。
画像形成部5の搬送経路P1を挟んだ下方には転写ベルト40が配置されている。転写ベルト40は、駆動ローラ41aと駆動ローラ41aの前方に配置される従動ローラ41bとの間に掛け渡されている。転写ベルト40を挟んだ各感光体ドラム51aに対向する位置には、それぞれ転写ローラ42が配置されている。
画像形成部5においては、帯電器51bによって一様に帯電された感光体ドラム51aが、それぞれスキャナユニット52によって選択的に露光される。この露光により、感光体ドラム51aの表面から電荷が選択的に除去され、感光体ドラム51aの表面に静電潜像が形成される。
現像ローラ51cには現像バイアスが印加されており、感光体ドラム51aに形成された静電潜像が現像ローラ51cに対向すると、静電潜像と現像ローラ51cとの間の電位差により、現像ローラ51cから感光体ドラム51aの静電潜像にトナーが供給される。これによって、感光体ドラム51aの表面にトナー像が形成される。
画像形成部5へ向けて搬送されたシートSが転写ベルト40上に搬送されると、転写ベルト40により搬送されて、転写ベルト40と各感光体ドラム51aとの間を順次通過する。そして、感光体ドラム51aの表面上のトナー像は、シートSと対向したときに、転写ローラ42に印加された転写バイアスによってシートSに転写される。
このとき、感光体ドラム51aの表面には、シートSに転写されなかったトナーが残存する場合がある。感光体ドラム51aの表面に残存する廃トナーは、感光体ドラム51aの回転に伴って、ドラムクリーニングバイアスによりドラムクリーニングローラ59の表面に電気的に保持される。
トナー像が転写されたシートSは定着ユニット60に搬送される。定着ユニット60は、シートSを加熱する加熱ローラ61と、加熱ローラ61に対向して配置される加圧ローラ62とを備えている。定着ユニット60に搬送されたシートSは、互いに圧接した加熱ローラ61と加圧ローラ62との間を通過することによりトナー像が熱定着される。このように、定着ユニット60は、シートSに形成されたトナー像を定着させるためのユニットである。
装置本体2内における定着ユニット60の下方、且つシートカセット31の上方には、電源ユニット86が設けられており、加熱ローラ61は電源ユニット86から供給される電力により加熱される。
トナー像が熱定着されたシートSは、シート搬送部7により画像形成部5の搬送方向下流へ搬送される。シート搬送部7により搬送されたシートSは、排出トレイ23aに排出される、または後述する再搬送経路を構成する第2経路P23および第3経路P24に沿って再び画像形成部5へ向けて搬送される。
装置本体2内における転写ベルト40の下方、且つシートカセット31の上方には、転写ベルト40に付着する廃トナーを回収するベルトクリーナユニット85が設けられている。ベルトクリーナユニット85は、電源ユニット86の前方に位置している。ドラムクリーニングローラ59に保持されている廃トナーは、画像形成部5による画像形成が終了した際に行われるクリーニング動作において、感光体ドラム51aおよび転写ベルト40を介してベルトクリーナユニット85に回収される。
シート搬送部7は、シートSが搬送される搬送経路P21と、搬送経路P21から分岐する第1経路P22および第2経路P23と、第2経路P23から分岐する第3経路P24とを有している。
搬送経路P21は、画像形成部5にて画像が形成されたシートSが、画像形成部5から搬送方向下流に向けて搬送される経路である。搬送経路P21は、定着ユニット60から斜め後上方に向けて延びている。
第1経路P22は、分岐位置Psにおいて搬送経路P21から分岐している。第1経路P22は、搬送経路P21に沿って搬送されてきたシートSを、排出トレイ23aへ向けて案内する経路である。第1経路P22は、分岐位置Psから上方に向けて延びたあと、排出トレイ23aへ向かうように前方に向けて延びている。
第1経路P22には、中間排出ローラ対711および排出ローラ対712が設けられている。排出ローラ対712は中間排出ローラ対711よりも搬送方向下流に位置している。排出ローラ対712は、上下方向において、中間排出ローラ対711よりも上方に位置している。
中間排出ローラ対711は、搬送経路P21に沿って搬送されてきたシートSを第1経路P22に沿って搬送し、排出ローラ対712は、中間排出ローラ対711によって第1経路P22を搬送されるシートSを、さらに搬送して排出トレイ23aに排出する。
第2経路P23および第3経路P24は、画像形成部5から搬送方向下流に搬送されたシートSを再び画像形成部5に向けて搬送するための再搬送経路を構成している。画像形成装置1においては、例えばシートSに両面印刷を行う場合に、画像形成部5から搬送方向下流に搬送されたシートSが、第2経路P23および第3経路P24に沿って再び画像形成部5へ向けて搬送される。
第2経路P23は、分岐位置Psにおいて搬送経路P21から分岐している。第2経路P23は、シートSに両面印刷を行う際に、画像形成部5から搬送されてきたシートSをスイッチバックして、シートSの前後を入れ替えるための経路である。第2経路P23は、分岐位置Psから斜め後上方に向けて延びている。
第2経路P23には、スイッチバックローラ対713が設けられている。スイッチバックローラ対713は回転方向を切り換え可能に構成されており、シートSを第2経路P23に導入する際の回転方向(正転方向)と、シートSを第2経路P23から第3経路P24へ搬送する際の回転方向(逆転方向)とに駆動可能に構成されている。スイッチバックローラ対713は、中間排出ローラ対711よりも上方に位置している。
第3経路P24は、第2経路P23から分岐して、スイッチバックされたシートSを再び画像形成部5へ向けて搬送するための経路である。第3経路P24は、第2経路P23との分岐位置から下方へ延びたあと前方へ向かって屈曲し、さらに上方へ向かって屈曲して搬送経路P1に合流している。第3経路P24に搬送されたシートSは、第3経路P24に設けられる中間再搬送ローラ対714および再搬送ローラ対715によって、画像形成部5側へ向けて搬送される。
中間再搬送ローラ対714は、第3経路P24における第2経路P23との分岐位置から下方へ延びる部分に位置している。中間再搬送ローラ対714は、分岐位置Psよりも下方に位置している。再搬送ローラ対715は、第3経路P24における前後方向に延びる部分に位置している。
シート搬送部7は、ガイド部材72を備えている。ガイド部材72は、第1経路P22の一部を構成する第1ガイド面721と、第2経路P23の一部を構成する第2ガイド面722とを有している。第1ガイド面721は、第1経路P22に沿って搬送されるシートSをガイドする。第2ガイド面722は、第2経路P23に沿って搬送されるシートSをガイドする。
シート搬送部7は、フラッパ73を有している。フラッパ73は、分岐位置Psに配置されている。フラッパ73は、ガイド部材72に上端部の回動軸線Xを中心として回動可能に支持されている。フラッパ73は、回動軸線Xを中心として回動することで、搬送経路P21から搬送されるシートSの搬送方向を第1経路P22と第2経路P23とに切り替え可能である。つまり、フラッパ73は、シートSを搬送経路P21から第1経路P22へ案内する第1位置(図1において実線で示す位置)と、シートSを搬送経路P21から第2経路P23へ案内する第2位置(図1において2点鎖線で示す位置)とに切替可能に構成されている。
[駆動モータ]
画像形成装置1は、第1駆動モータ91、第2駆動モータ92、第3駆動モータ93、第4駆動モータ94、第5駆動モータ95、および第6駆動モータ96を備えている。第1駆動モータ91、第2駆動モータ92、第3駆動モータ93、第4駆動モータ94、第5駆動モータ95、および第6駆動モータ96は、電源ユニット86から供給される電力により駆動される。
図2に示すように、第1駆動モータ91は、現像ローラ51cを駆動するモータである。第2駆動モータ92は、感光体ドラム51aを駆動するモータである。第3駆動モータ93は、定着ユニット60を駆動するモータである。第4駆動モータ94は、シートSを搬送するための搬送ユニットを構成する給紙ローラ32、分離ローラ33、搬送ローラ対34、およびレジストローラ対35と、再搬送ローラ対715とを駆動するモータである。
第5駆動モータ95は、中間排出ローラ対711および排出ローラ対712を駆動するモータである。第6駆動モータ96は、スイッチバックローラ対713および中間再搬送ローラ対714を駆動するモータである。
[フレーム構成]
図3~図5に示すように、画像形成装置1は、装置本体2内に設けられる第1フレーム11および第2フレーム12を備えている。第1フレーム11および第2フレーム12は、左右方向において対向して配置されている。左右方向は、第1フレームと第2フレームとが対向する方向に沿った第1方向の一例である。
第1フレーム11および第2フレーム12は、前後方向および上下方向に延出している。第1フレーム11は装置本体2内の左端部に位置し、第2フレーム12は装置本体2内の右端部に位置している。第1フレーム11と第2フレーム12とは左右方向において離間して配置されている。第1フレーム11および第2フレーム12は、樹脂製の部材にて構成されている。
左右方向において、第1フレーム11と第2フレーム12との間にドロア8が位置している。第1フレーム11は、左右方向において、ドロア8と対向する内側面11Aと、内側面11Aとは反対側の外側面11Bとを有している。内側面11Aは第1フレーム11における左右内側の面であり、外側面11Bは第1フレーム11における左右外側の面である。第2フレーム12は、左右方向において、ドロア8と対向する内側面12Aと、内側面12Aとは反対側の外側面12Bとを有している。内側面12Aは第2フレーム12における左右内側の面であり、外側面12Bは第2フレーム12における左右外側の面である。
画像形成装置1は、装置本体2内の上部において第1フレーム11と第2フレーム12とを連結する第1プレート13、および装置本体2内の下部において第1フレーム11と第2フレーム12とを連結する第2プレート14を備えている。第1プレート13および第2プレート14は、前後方向に延出する板金部材にて構成されており、高い剛性を有している。前後方向は、第1方向と直交する第2方向の一例である。
第1プレート13は、第1フレーム11と第2フレーム12との間に架け渡され、板面が上下方向に面するビーム部131と、ビーム部131の左端部から上方に屈曲され、板面が第1フレーム11と対向とする支持部132と、ビーム部131の右端部から上方に屈曲され、板面が第2フレーム12と対向とする支持部133とを有している。第1プレート13のビーム部131は、スキャナユニット52を下方から支持している(図1、図3等参照)。
図6、図7に示すように、第1プレート13の支持部132は、複数のプレート固定点132a、132bを有している。第1プレート13は、複数のプレート固定点132a、132bにて第1フレーム11の内側面11Aに固定されている。プレート固定点132aは第1プレート13の前端部に位置しており、プレート固定点132bは第1プレート13の後端部に位置している。第1フレーム11に固定されるプレート固定点132a、132bは、例えばビス等の締結部材にて第1フレーム11に締結されている。
図3に示すように、第1プレート13の支持部133は、複数のプレート固定点133a、133bを有している。第1プレート13は、複数のプレート固定点133a、133bにて第2フレーム12の内側面12Aに固定されている。プレート固定点133aは第1プレート13の前端部に位置しており、プレート固定点133bは第1プレート13の後端部に位置している。第2フレーム12に固定されるプレート固定点133a、133bは、例えばビス等の締結部材にて第2フレーム12に締結されている。
図1、図3に示すように、第2プレート14は前後方向に延出している。また、第2プレート14は、前後方向の途中部において屈曲された屈曲部141と、前後方向において屈曲部141よりも後側に位置する第1部142と、前後方向において屈曲部141よりも前側に位置する第2部143とを有している。前後方向における後側は第2方向における一側の一例であり、前後方向における前側は第2方向における他側の一例である。
第1部142および第2部143は前後方向に延出しており、板面が上下方向に面している。第2部143は第1部142よりも下方に位置している。屈曲部141は板面が前後方向に面しており、第1部142の前端部と屈曲部141の上端部とが連結され、屈曲部141の下端部と第2部143の後端部とが連結されている。第1部142は電源ユニット86の上方を覆っており、第2部143はベルトクリーナユニット85を下方から支持している。
画像形成装置1は、装置本体2内において、第1フレーム11の下端部と第2フレーム12の下端部とを連結する連結フレーム15および連結フレーム16を備えている。前後方向において、連結フレーム15は装置本体2の前部に位置し、連結フレーム16は装置本体2の後部に位置している。上下方向において、連結フレーム15および連結フレーム16は第2プレート14の下方に位置している。連結フレーム15および連結フレーム16は板金部材にて構成されている。
ドロア8は、図7に示すように、上下方向において第1プレート13と第2プレート14との間に位置しており、図8に示すように、左右方向において第1フレーム11と第2フレーム12との間に位置している。つまり、ドロア8は装置本体2内の上部に設けられる第1プレート13の下方に位置しており、第2プレート14はドロア8の下方に位置している。
図9に示すように、ドロア8は、第1サイドプレート81と、第2サイドプレート82と、連結プレート83とを有している。第1サイドプレート81はドロア8の左端部に位置し、前後方向に延出している。第1サイドプレート81は、第1フレーム11と対向している。第2サイドプレート82はドロア8の右端部に位置し、前後方向に延出している。第2サイドプレート82は、第2フレーム12と対向している。
連結プレート83は、第1サイドプレート81と第2サイドプレート82とを連結している。連結プレート83は、ドロア8の前端部および後端部に設けられている。ドロア8は、第1サイドプレート81、第2サイドプレート82、および連結プレート83により箱型形状に形成されており、高い剛性を有している。
図6、図10に示すように、第1サイドプレート81は複数のドロア固定点811、812を有している。ドロア8は、装置本体2に装着されている状態において、複数のドロア固定点811、812にて第1フレーム11の内側面11Aに固定されている。ドロア固定点811、812が第1フレーム11に固定されることで、ドロア8が第1フレームに11に連結されている。ドロア固定点811は第1サイドプレート81の前端部に位置しており、ドロア固定点812は第1サイドプレート81の後端部に位置している。
第1サイドプレート81のドロア固定点811には係合部811aが形成されている。第1サイドプレート81のドロア固定点812には係合部812aが形成されている。第1フレーム11におけるドロア固定点811に対応する箇所には、係合部811aと係合する被係合部111が形成されている。第1フレーム11におけるドロア固定点812に対応する箇所には、係合部812aと係合する被係合部112が形成されている。ドロア8は、係合部811a、812aと被係合部111、112とが係合することで、左右方向の位置決めがなされた状態で第1フレーム11に固定される。
なお、本実施形態においては、第1サイドプレート81に係合部811a、812aが形成され、第1フレーム11に被係合部111、112が形成されているが、第1フレーム11に係合部811a、812aを形成し、第1サイドプレート81に被係合部111、112を形成することも可能である。
このように、第1フレーム11の上部には第1プレート13が連結されており、第1フレーム11における第1プレート13の下方にはドロア8が連結されている。また、第1フレーム11におけるドロア8の下方には第2プレート14が連結されている。
第1フレーム11の第1プレート13が連結されている箇所、つまり左右方向から見て第1プレート13が位置している箇所は、第1プレート13が連結されていない場合に比べて剛性が高くなっている。特に、第1フレーム11における第1プレート13が固定されている箇所である、プレート固定点132a、132bに対応する箇所は、第1フレーム11の剛性がより高くなっている。
また、第1フレーム11のドロア8が連結されている箇所、つまり左右方向から見てドロア8が位置している箇所は、ドロア8が連結されていない場合に比べて剛性が高くなっている。特に、第1フレーム11におけるドロア8が固定されている箇所である、ドロア固定点811、812に対応する箇所は、第1フレーム11の剛性がより高くなっている。
さらに、第1フレーム11の第2プレート14が連結されている箇所、つまり左右方向から見て第2プレート14が位置している箇所は、第2プレート14が連結されていない場合に比べて剛性が高くなっている。
また、第1フレーム11は、プレート固定点132a、プレート固定点132b、ドロア固定点812、およびドロア固定点811を頂点とする剛性領域R(図6において網掛けを施した領域)を有している。剛性領域Rは、第1フレームにおけるプレート固定点およびドロア固定点を頂点とする領域の一例である。
剛性領域Rは、第1フレーム11において、プレート固定点132aとプレート固定点132bとを結ぶ直線L1、プレート固定点132bとドロア固定点812とを結ぶ直線L2、ドロア固定点812とドロア固定点811とを結ぶ直線L3、およびドロア固定点811とプレート固定点132aとを結ぶ直線により囲まれた領域である。
第1フレーム11におけるプレート固定点132a、132bおよびドロア固定点811、812に対応する箇所は剛性が高い箇所であるため、第1フレーム11におけるプレート固定点132a、132bおよびドロア固定点811、812を頂点とする剛性領域R内は高い剛性を有している。
なお、本実施形態においては、第1プレート13は2箇所のプレート固定点132a、132bを有しているが、3箇所以上のプレート固定点を有するように構成することも可能である。また、ドロア8は2箇所のドロア固定点811、812を有しているが、3箇所以上のドロア固定点を有するように構成することもできる。
第1プレート13が3箇所以上のプレート固定点を有している場合、およびドロア8が3箇所以上のドロア固定点を有している場合は、剛性領域Rの面積が最も大きくなるように複数のプレート固定点およびドロア固定点を適宜選択して、剛性領域Rを設定することができる。
[駆動モータの支持位置]
図8、図11等に示すように、第1駆動モータ91、第2駆動モータ92、第3駆動モータ93、第4駆動モータ94、第5駆動モータ95、および第6駆動モータ96は、第1フレーム11の外側面11Bに支持されている。
画像形成装置1は、第1フレーム11の外側面11Bに対向する板金部材17を備えている。第1駆動モータ91、第2駆動モータ92、および第3駆動モータ93は板金部材17に取り付けられており、板金部材17は第1フレーム11の外側面11Bに取り付けられている。つまり、第1駆動モータ91、第2駆動モータ92、および第3駆動モータ93は同じ板金部材17を介して第1フレーム11に支持されている。
第1駆動モータ91は、装置本体2の上部となる感光体ドラム51aよりも上方の位置において第1フレーム11に支持されている。第2駆動モータ92、第3駆動モータ93、および第4駆動モータ94は、装置本体2の下部となる感光体ドラム51aよりも下方の位置において第1フレーム11に支持されている。
図6に示すように、第1駆動モータ91は、上下方向における装置本体2の重心位置Gよりも上方に位置している。また、第1駆動モータ91は、第1フレーム11の外側面11Bにおいて、左右方向から見た場合に、剛性領域R内に少なくとも一部が位置するように配置されている。本実施例においては、第1駆動モータ91の上端の一部が剛性領域Rよりも上方にはみ出しており、その他の部分が剛性領域R内に位置している。
なお、第1駆動モータ91、第2駆動モータ92、および第3駆動モータ93は板金部材17を介して第1フレーム11に支持されているが、図6においては、板金部材17の記載を省略している。
第1駆動モータ91は、重量物であり駆動時に振動が生じて加振源となるとともに、装置本体2の上部に配置されている。しかし、第1駆動モータ91は、少なくとも一部が第1フレーム11における剛性の高い剛性領域R内に位置するように配置されているため、第1駆動モータ91の駆動時に生じる振動を抑制することができ、画像形成部5にて形成される画像の画質を安定させるとともに、騒音を低減することが可能となっている。
また、第1駆動モータ91は、回転中心となる回転軸線91aを有しており、左右方向から見て回転軸線91aが剛性領域R内に位置するように配置されている。このように、第1駆動モータ91の回転軸線91aが第1フレーム11における剛性の高い剛性領域R内に位置することにより、第1駆動モータ91の駆動時に生じる振動をより抑制することが可能となっている。
さらに、第1駆動モータ91は、左右方向から見て少なくとも一部が第1プレート13のビーム部131と重なる位置に配置されている。第1フレーム11における第1プレート13が連結された部分は剛性が高くなっているため、第1駆動モータ91の少なくとも一部が第1プレート13と重なる位置にあることで、第1駆動モータ91の駆動時に生じる振動をより抑制することが可能となっている。
また、画像形成装置1においては、剛性領域Rの頂点を構成するドロア8のドロア固定点811、812に係合部811a、812aが形成されている。そして、係合部811a、812aと第1フレーム11の被係合部111、112とを係合することで、ドロア8を左右方向の位置決めがなされた状態で第1フレーム11に固定している。これにより、第1フレーム11の剛性を高めることができ、少なくとも一部が剛性領域R内に位置する第1駆動モータ91の駆動時に生じる振動を抑制することが可能となっている。
また、第1駆動モータ91は現像ローラ51cを駆動するモータであり、第1駆動モータ91が現像ローラ51cを駆動する際に生じる振動を抑制することが可能である。これにより、画像形成部5にて形成される画像の画質を安定させるとともに、騒音を低減することができる。
なお、第1駆動モータ91は、左右方向から見て少なくとも一部が剛性領域R内に位置していればよく、例えば回転軸線91aが剛性領域R内に位置しておらず、第1駆動モータ91の下端の一部のみが剛性領域R内に位置していた場合でも、駆動時に生じる振動を抑制することが可能である。また、左右方向から見て第1駆動モータ91の全部が剛性領域R内に位置している場合も、駆動時に生じる振動を抑制することができる。
図6、図7に示すように、第2駆動モータ92の少なくとも一部、第3駆動モータ93の少なくとも一部、および第4駆動モータ94の少なくとも一部は、左右方向から見て、第2プレート14と重なる位置に配置されている。具体的には、第3駆動モータ93の少なくとも一部は、左右方向から見て第2プレート14の第1部142と重なる位置にあり、第2駆動モータ92の少なくとも一部および第4駆動モータ94の少なくとも一部は、第2プレート14の第2部143と重なる位置にある。
第4駆動モータ94は第2駆動モータ92および第3駆動モータ93よりも前方に位置し、第2駆動モータ92は第3駆動モータ93よりも前方に位置している。第4駆動モータ94は、第2駆動モータ92および第3駆動モータ93よりも下方に位置している。
画像形成装置1においては、第1フレーム11における第2プレート14が連結された部分は剛性が高いため、第2駆動モータ92の少なくとも一部、第3駆動モータ93の少なくとも一部、および第4駆動モータ94の少なくとも一部が、左右方向から見て第2プレート14と重なる位置にあることで、第2駆動モータ92、第3駆動モータ93、および第4駆動モータ94の駆動時に生じる振動を抑制することが可能となっている。
この場合、第2プレート14は屈曲部141を有することで剛性が高められている。したがって、第3駆動モータ93の少なくとも一部を、前後方向における屈曲部141の一側に位置する第1部142と重なる位置に配置することで、第3駆動モータ93の駆動時に生じる振動をより抑制することが可能となっている。また、第2駆動モータ92の少なくとも一部および第4駆動モータ94の少なくとも一部を、前後方向における屈曲部141の他側に位置する第2部143と重なる位置に配置することで、第2駆動モータ92および第4駆動モータ94の駆動時に生じる振動をより抑制することが可能となっている。但し、第2プレート14は、屈曲部141を有しない構成とすることもできる。
また、画像形成装置1においては、第1駆動モータ91、第2駆動モータ92、および第3駆動モータ93は、同じ板金部材17に取り付けられた状態で第1フレーム11に支持されているため、板金部材17によって第1駆動モータ91、第2駆動モータ92、および第3駆動モータ93の駆動時に生じる振動をより抑制することが可能となっている。但し、画像形成装置1においては、板金部材17が無く、例えば、第1駆動モータ91、第2駆動モータ92および第3駆動モータ93が、第1フレーム11に直接支持されていてもよい。
画像形成装置1においては、第5駆動モータ95および第6駆動モータ96は装置本体2の後部に位置しており、第5駆動モータ95は分岐位置Psよりも上方に位置し、第6駆動モータ96は分岐位置Psよりも下方に位置している。また、第5駆動モータ95は第2プレート14よりも上方に位置し、第6駆動モータ96は第2プレート14よりも下方に位置している。
第5駆動モータ95は、上下方向において中間排出ローラ対711と排出ローラ対712との間に位置している。第6駆動モータ96は、中間再搬送ローラ対714よりも下方に位置している。
1 画像形成装置
2 装置本体
5 画像形成部
8 ドロア
11 第1フレーム
12 第2フレーム
13 第1プレート
14 第2プレート
17 板金部材
32 給紙ローラ
33 分離ローラ
34 搬送ローラ対
35 レジストローラ対
51a 感光体ドラム
51c 現像ローラ
60 定着ユニット
91 第1駆動モータ
91a 回転軸線
92 第2駆動モータ
93 第3駆動モータ
94 第4駆動モータ
111、112 被係合部
131 ビーム部
132a、132b プレート固定点
141 屈曲部
142 第1部
143 第2部
811、812 ドロア固定点
811a、812a 係合部
R 剛性領域
S シート

Claims (8)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体内に設けられる第1フレームと、
    前記装置本体内に設けられ、前記第1フレームと対向する第2フレームと、
    前記装置本体内の上部に設けられ、前記第1フレームと前記第2フレームとを連結する第1プレートと、
    感光体ドラムを支持し、前記第1プレートの下方において前記第1フレームに固定されるドロアと、
    前記感光体ドラムよりも上方の位置において前記第1フレームに支持される第1駆動モータと、
    前記ドロアの下方に位置し、前記第1フレームと前記第2フレームとを連結する第2プレートと、
    前記第1フレームに支持され、前記感光体ドラムを駆動する第2駆動モータと、
    を備え、
    前記第1プレートは、複数のプレート固定点にて前記第1フレームに固定され、
    前記ドロアは、複数のドロア固定点にて前記第1フレームに固定され、
    前記第1駆動モータは、前記第1フレームと第2フレームとが対向する方向に沿った第1方向から見て、前記第1フレームにおける前記プレート固定点および前記ドロア固定点を頂点とする領域内に、少なくとも一部が位置するように配置され
    前記第2駆動モータの少なくとも一部は、前記第1方向から見て、第2プレートと重なる位置にあ
    画像形成装置。
  2. 前記第1方向から見て、前記第1駆動モータの回転軸線が前記領域内に位置している請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1駆動モータの少なくとも一部は、前記第1方向から見て、前記第1プレートと重なる位置にある請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記感光体ドラムにトナーを供給する現像ローラを備え、
    前記第1駆動モータは、前記現像ローラを駆動するモータである
    請求項1~請求項3の何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. シートに形成されたトナー像を定着させるための定着ユニットと、
    前記第1フレームに支持され、前記定着ユニットを駆動する第3駆動モータと、
    を備え、
    前記第2駆動モータの少なくとも一部及び前記第3駆動モータの少なくとも一部は、前記第1方向から見て、第2プレートと重なる位置にある
    請求項1~請求項4の何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第2プレートは前記第1方向と直交する第2方向に延出しており、前記第2プレートは、前記第2方向の途中部において屈曲された屈曲部と、前記第2方向において前記屈曲部よりも一側に位置する第1部と、前記第2方向において前記屈曲部よりも他側に位置する第2部とを有し、
    前記第3駆動モータの少なくとも一部は、前記第1方向から見て前記第1部と重なる位置にあり、
    前記第2駆動モータの少なくとも一部は、前記第1方向から見て前記第2部と重なる位置にある
    請求項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1駆動モータと、前記第2駆動モータと、前記第3駆動モータとが取り付けられる板金部材を備え、
    前記板金部材は、前記第1フレームに取り付けられている
    請求項または請求項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1フレームと前記ドロアとの一方は、係合部を有し、
    前記第1フレームと前記ドロアとの他方は、前記係合部と係合する被係合部を有し、
    前記係合部と前記被係合部とが係合することで、前記ドロアが前記第1方向の位置決めがなされた状態で前記第1フレームに固定される
    請求項1~請求項の何れか一項に記載の画像形成装置。
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