JP7363476B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置に関する。
従来、特許文献1に開示されるように、感光体ドラムの一端部を支持する樹脂製の第1フレームと、感光体ドラムの他端部を支持する樹脂製の第2フレームと、第1フレームに支持された金属フレームとを備えた画像形成装置が知られている。
特許文献1に開示される画像形成装置においては、第1フレームは感光体ドラムを着脱する際に、一端部を案内する案内溝を有し、金属フレームは第1フレームの案内溝の内側に少なくとも一部が位置する支持部を有しており、金属フレームの支持部が感光体ドラムの一端部に当接することにより、感光体ドラムの位置決めを行うように構成されている。
特開2014-63075号公報
しかし、特許文献1に記載の構成では、感光体ドラムの位置決めを感光体ドラムの回転軸によって行っているため、位置決めを行う際に回転軸からの付勢力を受ける金属フレームの支持部が、第1フレームにおける案内溝の外周縁を囲う領域が大きくなっている。これにより、金属フレームの装置本体に占める割合が大きくなっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、定着ローラに駆動力を伝達するための伝達ギアの伝達ギア軸を支持する主のフレームを樹脂製のフレームとし、駆動源が駆動状態となった際に、伝達ギア軸が金属製のフレームと当接して位置決めされる構成を採用することにより、低コスト化および軽量化を図りつつ、樹脂製のフレームに熱変形が発生することを抑制する。
上記課題を解決する画像形成装置は、以下の特徴を有する。
即ち、画像形成装置は、定着ローラと、駆動源からの駆動力を前記定着ローラに伝達するための伝達ギアと、前記定着ローラの軸線方向における一端に位置し、前記伝達ギアを回転可能に支持する金属製の伝達ギア軸と、前記定着ローラの軸線方向における他端に位置する支持軸と、を有する定着ローラユニットと、前記伝達ギア軸を支持する樹脂製の第1フレームと、前記支持軸を支持する樹脂製の第2フレームと、前記第1フレームに設けられ、前記伝達ギア軸を支持し、第1縁および前記第1縁と対向する第2縁を有する支持溝と、前記軸線方向から見て、少なくとも一部が前記支持溝の前記第1縁から前記支持溝の内側に位置するように前記第1フレームに配置される、金属製の第3フレームと、を備え、前記伝達ギア軸は、前記駆動源の駆動状態において、前記支持溝の前記第2縁と非接触状態であり、且つ、前記第3フレームと当接することにより位置決めを行う。
これにより、画像形成装置の低コスト化および軽量化を図るとともに、第1フレームに熱変形が発生することを抑制できる。
また、前記伝達ギア軸は、前記駆動源の非駆動状態において、前記支持溝の前記第2縁と当接する。
このように、駆動源の非駆動状態において、伝達ギア軸は樹脂製の第1フレームと当接するので、伝達ギア軸が移動する際の異音の発生を抑制することができる。
また、前記支持溝の前記第1縁は上縁であり、前記支持溝の前記第2縁は前記上縁の下方に位置する下縁である。
これにより、駆動源が駆動状態から非駆動状態になった際に、伝達ギア軸は自重で下方へ移動して樹脂製の第1フレームと当接するので、伝達ギア軸が移動する際の異音の発生をより抑制することができる。
また、前記支持軸は金属製であり、前記第2フレームに配置され、前記支持軸に当接する金属製の線バネを備える。
これにより、線バネにより支持軸を常時アース接続することができる。
また、前記支持溝は、前記第1縁が延びる方向と交差する方向に延びる第3縁を有し、前記第3フレームは、前記軸線方向から見て、前記支持溝の前記第1縁から前記支持溝の内側に位置する第1部と、前記支持溝の前記第3縁から前記支持溝の内側に位置する第2部とを有し、前記伝達ギア軸は、前記駆動源の駆動状態において、前記第1部および前記第2部と当接する。
これにより、例えば伝達ギア軸が第3フレームの第1部のみと接触する場合に比べて、伝達ギア軸と第3フレームとの接触箇所を増加させることができ、伝達ギア軸から第3フレームへの放熱効果を高めることができる。
また、前記駆動源からの駆動力によって前記伝達ギアを駆動する駆動ギアを備え、前記駆動ギアは、前記駆動源の駆動時において、前記伝達ギアを前記伝達ギア軸が前記第1部および前記第2部に向う方向へ付勢する。
これにより、別途の付勢部材を設けることなく、駆動源の駆動時において、伝達ギア軸を第3フレームの第1部および第2部に当接させることができる。
また、前記第1フレームは、前記軸線方向において、前記定着ローラと対向する第1面と、前記第1面とは反対側の第2面とを有し、前記第3フレームは、前記第1フレームの前記第1面側に位置し、前記第1フレームの前記第2面側に位置する金属製の第4フレームを更に備え、前記第3フレームは、前記第4フレームに接続されている。
これにより、第3フレームが有する熱を、温度が低い第4フレームに伝達させて、第3フレームの放熱効率を高めることができる。
また、前記定着ローラユニットは、当該画像形成装置の筐体に対して着脱可能に構成され、前記定着ローラユニットの前記筐体からの離脱において、前記伝達ギア軸は、前記第3フレームから離間した状態で、前記第1フレームの前記支持溝の前記第2縁に摺動可能である。
これにより、定着ローラユニットが筐体から離脱するときに、伝達ギア軸は、金属製の第3フレームから離間した状態で、樹脂製の第1フレームにおける支持溝の第2縁と摺動するため、伝達ギア軸に傷がつくことを抑制できる。
本発明によれば、画像形成装置の低コスト化および軽量化を図るとともに、第1フレーム25に熱変形が発生することを抑制できる。
画像形成装置を示す中央断面図である。 第1フレーム、第2フレーム、および定着ローラユニットを示す概略斜視図である。 モータから定着ローラへの駆動力の伝達機構を示す斜視図である。 定着ローラユニットを示す正面断面図である。 第1フレームにおける支持溝の近傍を第1面側から見た斜視図である。 第1フレームにおける支持溝の近傍を第2面側から見た側面図である。 第1フレームにおける支持溝の近傍を第1面側から見た側面図である。 (a)は伝達ギア軸が第1フレームにおける支持溝の第2縁と非接触状態であるとともに、第3フレームの第1部に当接している状態を示す正面断面図であり、(b)は伝達ギア軸が第3フレームの第1部と非接触状態であるとともに、第1フレームにおける支持溝の第2縁に当接している状態を示す正面断面図である。 第2フレームにおける支持溝の近傍を第2面側から見た斜視図である。 第2フレームにおける支持溝の近傍を第2面側から見た側面図である。 第3フレームおよび第4フレームの配置位置を示す底面断面図である。 第3フレームおよび第4フレームの配置位置を示す斜視図である。 伝達ギア軸が第3フレームから離間した状態で、第1フレームにおける支持溝の第2縁に摺動する様子を示す側面図である。
次に、本発明を実施するための形態を、添付の図面を用いて説明する。
[画像形成装置の全体構成]
図1に示す画像形成装置1は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態であり、電子写真方式によってシートSに複数色の画像を形成するカラーレーザプリンタである。但し、画像形成装置1は、単色の画像をシートSに形成するモノクロレーザプリンタであってもよい。
以下の説明では、図1における左側を画像形成装置1の前側、図1における右側を画像形成装置1の後側と規定し、図1における紙面手前側を画像形成装置1の右側、図1における紙面奥側を画像形成装置1の左側と規定する。また、図1における上側および下側を、それぞれ画像形成装置1の上側および下側と規定する。
画像形成装置1は、筐体2と、シートSを供給する給紙部3と、シートSに画像を形成する画像形成部5と、画像形成部5にて画像が形成されたシートSを排出する排出部7と、駆動源の一例であるモータ4とを備えている。
筐体2は、略直方体形状に形成される箱体であり、給紙部3、画像形成部5、および排出部7を収容している。筐体2の上方は上面カバー23により覆われている。上面カバー23には、前側から後側へ向かって下り傾斜するように凹む排出トレイ23aが形成されている。
給紙部3は、シートカセット31と、給紙ローラ32と、分離ローラ33と、分離パッド33aと、搬送ローラ対34と、レジストローラ対35とを備えている。筐体2内には、シートカセット31から画像形成部5内を経由して排出トレイ23aに至るシートSの搬送経路Pが構成されている。
シートカセット31は、複数枚のシートSを積層状態で支持している。シートカセット31に支持されるシートSは、給紙ローラ32、分離ローラ33および分離パッド33aにより1枚ずつ搬送経路Pに送り出される。搬送経路Pに送り出されたシートSは、搬送ローラ対34およびレジストローラ対35により画像形成部5に向けて搬送される。
画像形成部5は給紙部3の上方に配置されており、前後方向に並設される4つのドラムユニット50を備えている。各ドラムユニット50は、ブラック、イエロー、マゼンタ、およびシアンの各色に対応して設けられている。各ドラムユニット50は、感光ドラム51、現像ローラ52、および帯電器53を備えている。
また、画像形成部5は、スキャナユニット54および定着ローラユニット60を備えている。スキャナユニット54は、筐体2内の上部に設けられ、画像データに基づくレーザ光が、ポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを通って、各色に対応する感光ドラム51の表面上に高速走査にて照射される。定着ローラユニット60は、シートSの搬送方向における最も下流に位置する感光ドラム51よりも、さらに下流に配置されている。
画像形成部5の搬送経路Pを挟んだ下方には転写ベルト40が配置されている。転写ベルト40は、駆動ローラ42と駆動ローラ42の前方に配置される従動ローラ43との間に掛け渡されている。転写ベルト40を挟んだ各感光ドラム51に対向する位置には、それぞれ転写ローラ44が配置されている。
画像形成部5においては、帯電器53によって一様に帯電された感光ドラム51が、それぞれスキャナユニット54によって選択的に露光される。この露光により、感光ドラム51の表面から電荷が選択的に除去され、感光ドラム51の表面に静電潜像が形成される。
現像ローラ52には現像バイアスが印加されており、感光ドラム51に形成された静電潜像が現像ローラ52に対向すると、静電潜像と現像ローラ52との間の電位差により、現像ローラ52から静電潜像にトナーが供給される。これによって、感光ドラム51の表面にトナー像が形成される。
画像形成部5へ向けて搬送されたシートSが転写ベルト40上に搬送されると、転写ベルト40により搬送されて、転写ベルト40と各感光ドラム51との間を順次通過する。そして、感光ドラム51の表面上のトナー像は、シートSと対向したときに、転写ローラ44に印加された転写バイアスによってシートSに転写される。
トナー像が転写されたシートSは定着ローラユニット60に搬送される。定着ローラユニット60は、シートSを加熱する定着ローラ61と、定着ローラ61に対向して配置される加圧ローラ62とを備えている。定着ローラ61は、モータ4により駆動される。定着ローラユニット60に搬送されたシートSは、互いに圧接した定着ローラ61と加圧ローラ62との間を通過することによりトナー像が熱定着される。トナー像が熱定着されたシートSは、定着ローラユニット60から搬送方向下流に搬送される。
排出部7は、中間排出ローラ対71および排出ローラ対72を有している。排紙ローラ対72は、中間排紙ローラ対71よりも搬送方向下流に配置されている。定着ユニット60から搬送方向下流に搬送されたシートSは、中間排出ローラ対71および排出ローラ対72によりさらに搬送方向下流に搬送されて、排出トレイ23aに排出される。
[定着ローラユニットの支持構造]
図2に示すように、画像形成装置1は、第1フレーム25および第2フレーム26を備えている。第1フレーム25および第2フレーム26は筐体2内に収容されており、互いに左右方向に離間して配置されている。第1フレーム25および第2フレーム26は、前後方向および上下方向に延出している。第1フレーム25は筐体2内の左端部に位置し、第2フレーム26は筐体2内の右端部に位置している。第1フレーム25および第2フレーム26は、樹脂製の部材にて構成されている。
定着ローラユニット60は、左右方向において第1フレーム25と第2フレーム26との間に位置しており、第1フレーム25および第2フレーム26に支持されている。定着ローラユニット60は、定着ローラ61の軸線Xの延びる方向が左右方向となる姿勢で第1フレーム25および第2フレーム26に支持されている。
第1フレーム25は、軸線X方向において、定着ローラ61と対向する第1面25Aと、第1面25Aとは反対側の第2面25Bとを有している。第1面25Aは第1フレーム25における左右内側の面であり、第2面25Bは第1フレーム25における左右外側の面である。
第2フレーム26は、軸線X方向において、定着ローラ61と対向する第1面26Aと、第1面26Aとは反対側の第2面26Bとを有している。第1面26Aは第2フレーム26における左右内側の面であり、第2面26Bは第2フレーム26における左右外側の面である。
定着ローラユニット60は、定着ローラ61および加圧ローラ62を支持するユニットフレーム601を有している。定着ローラユニット60は、定着ローラユニット60の左端に位置する伝達ギア軸64と、定着ローラユニット60の右端に位置する支持軸65とを有している。伝達ギア軸64および支持軸65は、導電性を有した金属製の部材にて構成されている。
伝達ギア軸64はユニットフレーム601の左端から左方へ突出しており、支持軸65はユニットフレーム601の右端から右方へ突出している。定着ローラユニット60の左端は、軸線X方向における一端の一例であり、定着ローラユニット60の右端は、軸線X方向における他端の一例である。
(定着ローラへの駆動力の伝達機構)
図3、図4に示すように、伝達ギア軸64には、モータ4からの駆動力を定着ローラ61に伝達するための伝達ギア63が回転自在に支持されている。伝達ギア63は、一体的に回転する第1ギア631と第2ギア632とを有している。
画像形成装置1は、モータ4からの駆動力が中間ギア41を介して伝達される駆動ギア42を有している。駆動ギア42は伝達ギア63の第1ギア631と噛み合っており、モータ4からの駆動力によって伝達ギア63を駆動可能である。
定着ローラ61は、伝達ギア63の第2ギア632と噛み合うローラギア611を有している。ローラギア611にはモータ4からの駆動力が伝達ギア63を介して伝達され、モータ4からの駆動力がローラギア611に伝達されることで、定着ローラ61が駆動される。
(第1フレームによる伝達ギア軸の支持)
図4~図7に示すように、第1フレーム25は、伝達ギア軸64を支持する支持溝251を有している。伝達ギア軸64は、支持溝251に左右内側から挿入されることで第1フレーム25に支持されている。このように、第1フレーム25は、支持溝251により伝達ギア軸64を支持している。
第1フレーム25の支持溝251は、第1フレーム25を左右方向に貫通するとともに、前後方向に延びている。支持溝251は、支持溝251の上縁である第1縁251aと、支持溝251の下縁であり、第1縁251aと対向する第2縁251bと、支持溝251の前縁である第3縁251cとを有している。
第1縁251aおよび第2縁251bは前後方向に延びており、第2縁251bは第1縁251aよりも下方に位置している。第3縁251cは、第1縁251aが延びる方向と交差する方向である上下方向に延びている。
第1フレーム25の第1面25Aには、第3フレーム81が取り付けられている。第3フレーム81は、導電性を有する金属製の板状部材にて構成されている。第3フレーム81は、軸線X方向から見て、少なくとも一部が支持溝251の第1縁251aから支持溝251の内側に位置するように、第1フレーム25に配置されている。また、第3フレーム81は、軸線X方向から見て、少なくとも一部が支持溝251の第3縁251cから支持溝251の内側に位置するように、第1フレーム25に配置されている。
第3フレーム81において、軸線X方向から見た場合に第1縁251aから支持溝251の内側に位置する部分は第1部811であり、軸線X方向から見た場合に第3縁251cから支持溝251の内側に位置する部分は第2部812である。第3フレーム81の第1部811は支持溝251の第1縁251aよりも下方に突出しており、第3フレーム81の第2部812は支持溝251の第3縁251cよりも後方に突出している。
このように、第3フレーム81は、軸線X方向から見て、支持溝251の第1縁251aから支持溝251の内側に位置する第1部811と、支持溝251の第3縁251cから支持溝251の内側に位置する第2部812とを有している。
図7に示すように、支持溝251に支持される伝達ギア軸64は外径Rを有している。また、上下方向において、第3フレーム81の第1部811と支持溝251の第2縁251bとは間隔Dを有して位置しており、間隔Dは外径Rよりも大きい。
従って、図6~図8(a)に示すように、例えば伝達ギア軸64が、上下方向において第3フレーム81の第1部811に当接する位置にあるときには、伝達ギア軸64と支持溝251の第2縁251bとの間には隙間D1(図7、図8(a)参照)が生じて、伝達ギア軸64と第2縁251bとは非接触状態となる。
また、第3フレーム81の第1部811は支持溝251の第1縁251aよりも下方へ突出しているため、伝達ギア軸64が第3フレーム81の第1部811に当接している状態においては、伝達ギア軸64は支持溝251の第1縁251aに当接しない。
一方、図8(b)に示すように、伝達ギア軸64が、上下方向において支持溝251の第2縁251bと当接する位置にあるときには、伝達ギア軸64と第3フレーム81の第1部811との間には隙間D2(図8(b)参照)が生じて、伝達ギア軸64と第1部811とは非接触状態となる。
また、図6、図7に示すように、伝達ギア軸64が、前後方向において第3フレーム81の第2部812と当接する位置にあるときには、第3フレーム81の第2部812は支持溝251の第3縁251cよりも後方へ突出しているため、伝達ギア軸64は支持溝251の第3縁251cに当接しない。
(第2フレームによる支持軸の支持)
第2フレーム26は、支持軸65を支持する支持溝261を有している。支持軸65は、支持溝261に左右内側から挿入されることで第2フレーム26に支持されている。このように、第2フレーム26は支持溝261により支持軸65を支持している。
図9、図10に示すように、第2フレーム26の支持溝261は、第2フレーム26を左右方向に貫通するとともに、前後方向に延びている。支持溝261は、支持溝261の上縁である第1縁261aと、支持溝261の下縁であり、第1縁261aと対向する第2縁261bとを有している。第1縁261aおよび第2縁261bは前後方向に延びている。支持軸65は、上下方向において第1縁261aと第2縁261bとの間に位置している。
第2フレーム26の第2面26Bには、線バネ85が取り付けられている。線バネ85は、支持軸65の上端に上方から当接しており、支持軸65を下方に付勢している。線バネ85により下方に付勢された支持軸65は、支持溝261の第2縁261bに当接している。線バネ85は、導電性を有する金属部材にて構成されている。
第2フレーム26の第2面26Bには、導電性を有する金属部材にて構成された第5フレーム83が取り付けられており、線バネ85は第5フレーム83に接触している。線バネ85は第5フレーム83に接触することで接地されている。また、線バネ85と支持軸65とが当接することで、支持軸65が接地されている。
例えば、支持溝261の上下方向における第1縁261aと第2縁261bとの間隔が、支持軸65の外径よりも大きく形成されていた場合、支持軸65は第1縁261aと第2縁261bとの間の範囲で上下方向に移動することが可能である。
この場合、線バネ85は支持軸65に付勢状態で当接しているため、支持軸65の上下位置にかかわらず常に支持軸65に接触した状態を保持することができる。従って、線バネ85により支持軸65を常時アース接続することが可能となっている。
[モータの駆動状態による伝達ギア軸の位置の切り替え]
上述のように支持溝251に支持される伝達ギア軸64は、モータ4の駆動状態に応じて支持溝251に対する位置が切り替わるように構成されている。
モータ4が駆動状態にあるときには、駆動ギア42は図6における時計回り方向へ回転する。駆動ギア42が時計回り方向へ回転すると、駆動ギア42と噛み合う伝達ギア63は、駆動ギア42により斜め前上方へ付勢される。
伝達ギア63が斜め前上方へ付勢されることにより、伝達ギア63を支持する伝達ギア軸64が、第3フレーム81の第1部811および第2部812に当接する(図6~図8参照)。つまり、伝達ギア63には、駆動ギア42の回転により、伝達ギア軸64が第1部811および第2部812に当接する方向の付勢力Fが作用する(図6参照)。
つまり、駆動ギア42は、モータ4の駆動時において、伝達ギア63を伝達ギア軸64が第3フレーム81の第1部811および第2部812に向かう方向へ付勢する。
伝達ギア軸64は、第3フレーム81の第1部811に当接することにより上下方向の位置決めがなされ、第3フレーム81の第2部812に当接することにより前後方向の位置決めがなされる。この場合、伝達ギア軸64は支持溝251の第2縁251bとは非接触状態となっており、樹脂製の第1フレーム25とは接触していない。
つまり、伝達ギア軸64は、モータ4の駆動状態において、支持溝251の第2縁251bと非接触状態であり、且つ、第3フレーム81と当接することにより位置決めを行うように構成されている。
一方、モータ4が非駆動状態にあるときには駆動ギア42は回転しないため、伝達ギア63は駆動ギア42により斜め前上方へ付勢されることがなく、伝達ギア軸64は支持溝251の第2縁251bと当接する。例えば、モータ4が駆動状態から非駆動状態になったときには、伝達ギア63に駆動ギア42からの付勢力が作用しなくなるため、伝達ギア軸64は下方へ移動して支持溝251の第2縁251bと当接するようになる。この場合、伝達ギア軸64は第3フレーム81の第1部811から離間して、第1部811と非接触状態となる。
このように、画像形成装置1においては、伝達ギア軸64を支持する主のフレームを樹脂製の第1フレーム25とし、モータが駆動状態となった際に、伝達ギア軸64が金属製の第3フレーム81と当接して位置決めされる構成とすることで、第3フレーム81が支持溝251の縁部を囲う領域を小さくして、低コスト化および軽量化を図ることが可能である。
また、伝達ギア軸64は、モータ4の駆動時において定着ローラ61が発する熱により温度が上昇するが、金属製の第3フレーム81と当接しているため、第3フレーム81を通じて伝達ギア軸64が有する熱を放熱することが可能である。さらに、伝達ギア軸64は、モータ4の駆動状態において支持溝251の第2縁251bと非接触状態であるため、樹脂製の第1フレーム25に熱変形が発生することを抑制できる。
また、駆動ギア42は、モータ4の駆動時において、伝達ギア63を伝達ギア軸64が第3フレーム81の第1部811および第2部812に向う方向へ付勢するように構成されている。これにより、別途の付勢部材を設けることなく、モータ4の駆動時において、伝達ギア軸64を第3フレーム81の第1部811および第2部812に当接させることが可能となっている。
また、伝達ギア軸64は、モータ4の駆動時において第3フレーム81の第1部811および第2部812と当接するように構成されている。これにより、例えば伝達ギア軸64が第3フレーム81の第1部811のみと接触する場合に比べて、伝達ギア軸64と第3フレーム81との接触箇所を増加させることができ、伝達ギア軸64から第3フレーム81への放熱効果を高めることができる。
また、モータ4が駆動状態から非駆動状態になったときには、伝達ギア軸64は支持溝251の第2縁251bと当接するが、支持溝251を有する第1フレーム25は樹脂製であるため、伝達ギア軸64が移動する際の異音の発生を抑制することが可能となっている。
特に、支持溝251においては、第1縁251aが上縁であり、第2縁251bが下縁であるため、モータ4が駆動状態から非駆動状態になった際に、伝達ギア軸64は自重で下方へ移動して支持溝251の第2縁251bと当接することとなる。従って、例えば伝達ギア軸64が他の部材により押圧されて支持溝251の第2縁251bに当接する場合に比べて、第2縁251bに対する衝突度合いが小さくなり、伝達ギア軸64が移動する際の異音の発生をより抑制することが可能である。
[第3フレームおよび第4フレームの配置]
図11、図12に示すように、第3フレーム81は第1フレーム25の第1面25A側に位置している。画像形成装置1は、第1フレーム25の第2面25B側に位置する第4フレーム82を備えている。第4フレーム82は、金属製の板状部材にて構成されている。第4フレーム82は第3フレーム81の前方に位置しており、第3フレーム81は第4フレーム82に接続される接続部813を有している。
第1フレーム25は接続部813が貫通する貫通孔252を有しており、接続部813は貫通孔252を貫通することで、第1フレーム25の第1面25A側から第2面25B側へ延出している。接続部813は第1フレーム25の第2面25B側において第4フレーム82と接続されている。
このように、第3フレーム81は、第1フレーム25の第1面25A側に配置され、熱源となる定着ローラ61と対向している。一方、第4フレーム82は、定着ローラ61に対して第1フレーム25を挟んだ位置となる第1フレーム25の第2面25B側に配置されている。これにより、定着ローラユニット60の駆動時においては、定着ローラ61からの熱が第1フレーム25により遮られて、第4フレーム82の温度は第1フレーム25の温度よりも低くなる。
従って、第3フレーム81を第4フレーム82に接続することで、第3フレーム81が有する熱を、温度が低い第4フレーム82に伝達させて、第3フレーム81の放熱効率を高めることが可能となっている。
[定着ローラユニットの離脱]
定着ローラユニット60は、筐体2に対して着脱可能に構成されている。定着ローラユニット60は、例えばモータ4の非駆動状態において、伝達ギア軸64が第3フレーム81の第2部812に当接する位置から後方へ移動させることで、筐体2から離脱させることが可能である。
そして、図13に示すように、定着ローラユニット60を筐体2から離脱させる場合には、伝達ギア軸64は、第3フレーム81から離間した状態で、第1フレーム25の支持溝251の第2縁251bに摺動しながら後方へ移動することが可能となっている。
このように、定着ローラユニット60が筐体2から離脱するときに、伝達ギア軸64は、金属製の第3フレーム81から離間した状態で、樹脂製の第1フレーム25における支持溝251の第2縁251bと摺動するため、伝達ギア軸64に傷がつくことを抑制可能となっている。
[変形例1]
上述の実施形態においては、第3フレーム81の第1部811および第2部812の両方が支持溝251の内側に位置するように構成されているが、第3フレーム81の第1部811のみが支持溝251の内側に位置するように構成することもできる。つまり、第3フレーム81は、支持溝251の第1縁251aよりも下方に突出する第1部811を有しているが、支持溝251の第3縁251cよりも後方に突出する第2部812を有していない構成とすることもできる。
この場合、伝達ギア軸64は、モータ4の駆動時に第3フレーム81の第1部811のみと当接して位置決めされるように構成することができる。これにより、第3フレーム81が支持溝251の縁部を囲う領域をさらに小さくして、より低コスト化を図ることが可能となる。
[変形例2]
上述の実施形態においては、支持溝251の第1縁251aが上縁であり、第2縁251bが下縁であるが、支持溝251の第1縁251aが下縁であり、第2縁251bが上縁である構成とすることもできる。この場合、第3フレーム81の第1部811は、支持溝251の第1縁251aよりも上方に突出しており、伝達ギア軸64は自重によって下方に付勢された状態となっている。
このように構成した場合、モータ4が駆動状態にあるときには、伝達ギア軸64は、駆動ギア42により第1部811に当接する方向である下方へ付勢されており、第1部811と当接するとともに、第2縁251bとは非接触状態となっている。
一方、モータ4が駆動状態から非駆動状態になると、伝達ギア軸64は駆動ギア42により付勢されなくなる。しかし、伝達ギア軸64は自重によって下方に付勢されているため、モータ4が非駆動状態にあるときにも、第1部811と当接した状態を保持することが可能である。
つまり、画像形成装置1においては、モータ4が駆動状態から非駆動状態になったときに、伝達ギア軸64が支持溝251の第2縁251bと非接触状態であり、且つ、第3フレーム81と当接した状態を保持するように構成することが可能である。この場合においては、伝達ギア軸64は移動して支持溝251の第2縁251bに当接することがないため、異音の発生を抑制することが可能である。
[変形例3]
上述の実施形態においては、第1縁251aが水平方向に延びる上縁であり、第2縁251bが水平方向に延びる下縁であるが、第1縁251aおよび第2縁251bは水平方向に対して傾斜した縁部とすることもできる。また、第1縁251aおよび第2縁251bは、それぞれ上下方向に延び、互いに前後方向に対向する縁部とすることも可能である。
このように構成した場合も、モータ4が駆動状態にあるときに、伝達ギア軸64を第3フレーム81の第1部811に当接する方向へ付勢して、伝達ギア軸64が支持溝251の第2縁251bと非接触状態であり、且つ、第3フレーム81の第1部811に当接して位置決めされる構成とすることができる。
1 画像形成装置
2 筐体
4 モータ
25 第1フレーム
25A 第1面
25B 第2面
26 第2フレーム
42 駆動ギア
60 定着ローラユニット
61 定着ローラ
63 伝達ギア
64 伝達ギア軸
65 支持軸
81 第3フレーム
82 第4フレーム
85 線バネ
251 支持溝
251a 第1縁
251b 第2縁
251c 第3縁
811 第1部
812 第2部
X 軸線

Claims (8)

  1. 定着ローラと、駆動源からの駆動力を前記定着ローラに伝達するための伝達ギアと、前記定着ローラの軸線方向における一端に位置し、前記伝達ギアを回転可能に支持する金属製の伝達ギア軸と、前記定着ローラの軸線方向における他端に位置する支持軸と、を有する定着ローラユニットと、
    前記伝達ギア軸を支持する樹脂製の第1フレームと、
    前記支持軸を支持する樹脂製の第2フレームと、
    前記第1フレームに設けられ、前記伝達ギア軸を支持し、第1縁および前記第1縁と対向する第2縁を有する支持溝と、
    前記軸線方向から見て、少なくとも一部が前記支持溝の前記第1縁から前記支持溝の内側に位置するように前記第1フレームに配置される、金属製の第3フレームと、を備え、
    前記伝達ギア軸は、
    前記駆動源の駆動状態において、前記支持溝の前記第2縁と非接触状態であり、且つ、前記第3フレームと当接することにより位置決めを行う
    画像形成装置。
  2. 前記伝達ギア軸は、
    前記駆動源の非駆動状態において、前記支持溝の前記第2縁と当接する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記支持溝の前記第1縁は上縁であり、前記支持溝の前記第2縁は前記上縁の下方に位置する下縁である請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記支持軸は金属製であり、
    前記第2フレームに配置され、前記支持軸に当接する金属製の線バネを備える請求項1~請求項3の何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記支持溝は、前記第1縁が延びる方向と交差する方向に延びる第3縁を有し、
    前記第3フレームは、前記軸線方向から見て、前記支持溝の前記第1縁から前記支持溝の内側に位置する第1部と、前記支持溝の前記第3縁から前記支持溝の内側に位置する第2部とを有し、
    前記伝達ギア軸は、前記駆動源の駆動状態において、前記第1部および前記第2部と当接する
    請求項1~請求項4の何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記駆動源からの駆動力によって前記伝達ギアを駆動する駆動ギアを備え、
    前記駆動ギアは、前記駆動源の駆動時において、前記伝達ギアを前記伝達ギア軸が前記第1部および前記第2部に向う方向へ付勢する
    請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1フレームは、前記軸線方向において、前記定着ローラと対向する第1面と、前記第1面とは反対側の第2面とを有し、
    前記第3フレームは、前記第1フレームの前記第1面側に位置し、
    前記第1フレームの前記第2面側に位置する金属製の第4フレームを更に備え、
    前記第3フレームは、前記第4フレームに接続されている
    請求項1~請求項6の何れか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記定着ローラユニットは、当該画像形成装置の筐体に対して着脱可能に構成され、
    前記定着ローラユニットの前記筐体からの離脱において、前記伝達ギア軸は、前記第3フレームから離間した状態で、前記第1フレームの前記支持溝の前記第2縁に摺動可能である請求項1~請求項7の何れか一項に記載の画像形成装置。
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