JP2007025476A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2007025476A
JP2007025476A JP2005210102A JP2005210102A JP2007025476A JP 2007025476 A JP2007025476 A JP 2007025476A JP 2005210102 A JP2005210102 A JP 2005210102A JP 2005210102 A JP2005210102 A JP 2005210102A JP 2007025476 A JP2007025476 A JP 2007025476A
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Kazunari Nishimoto
一成 西本
Yutaka Kubochi
豊 久保地
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Abstract

【課題】 着脱自在な定着装置において、定着装置の解除を可能にするレバーを操作性を損うことなく十分な強度を得ること。
【解決手段】 着脱自在な定着装置のレバーを金属材料部品とプラスチック材料部品による2部品以上で構成し、レバー先端の爪部分は金属材料部品にすることで、爪部にかかる力に対して十分な強度を確保する。
【選択図】 図1

Description

本発明は画像形成装置の定着装置に関するものである。
従来技術の一例として、電子写真プロセスを用いてシート材に画像を記録する画像形成装置であるプリンタについて図6を用いて説明する。図6はプリンタ本体を表す図である。
以下にプリンタ100の動作において、片面印字時のフェイスダウン排紙に関して説明する。給紙ローラ102が回転することでシート材Sは給紙カセット101から1枚ずつ給紙方向へ繰り出され、中間ローラ対103を経てレジストローラ対104へ搬送される。シート材Sは所定のタイミングで回転するレジストローラ対104によって、画像形成手段を構成するトナーカートリッジ105に内蔵されている感光ドラム106と転写ローラ107の間へ送られる。
尚、感光ドラム106上にはレーザースキャナーユニット108からのレーザー光によって潜像が形成され、そこにトナーを付着させることによって感光ドラム106上にトナー像が現像される。そして転写ローラ107により感光ドラム106上のトナー像がシート材Sに転写される。トナー像の転写を終えたシート材Sは感光ドラム106と転写ローラ107の搬送力によって定着装置109へ送られ、ここでシート材S上のトナー像が定着される。
定着を終えたシート材Sは排紙ローラ対110を経て積載トレイ111に積載される。
次に定着装置109をプリンタ本体100から着脱する際の動作に関して説明する。定着装置109は通常ユニットの構成をとっており定着装置109単体で着脱可能になっているプリンタも多い。定着装置109内でシート材Sが紙詰まりを起こした際に紙を処理する時や定着装置109が寿命に達したり、故障した場合には、ユーザーが自ら定着装置109を取り外し出来るようになっている。
定着装置109の着脱方法の一例としては、図6において、着脱可能な排紙トレイ112を外した後、定着装置109をY方向へ引き抜く方法がある。
定着装置109を引き出す様子を図7に示す。親指U1を定着リアカバー113へかけ、人差し指U2をレバー114へ掛けて、人差し指U2でばね117の力に抗してレバー114を押し込み回転させることで、レバー114先端の爪部をプリンタ本体100に取り付けられた定着ステー115から外すことで、定着装置109を引き出すことが可能になる。
次に定着装置109のプリンタ本体100への取り付け状態を図8を用いて説明する。
図8は定着装置109を定着ステー115へ取り付けた状態の概略斜視図である。
定着装置109を構成する定着フレーム116は強度や耐熱性を考慮して板金製である。定着フレームの左右先端部116A、116Bが定着ステー115の差込部115A、115Bに差し込む。更にレバー114A、114Bが定着ステー115の曲げ起こし部115C、115Dに引っ掛かっている。レバー114A、114Bは既に説明したようにユーザーが人差し指を用いて操作を行うためプラスチック製が好ましい。このような構成では定着装置109を取り付けるのにビスの締結部品を使うことなく出来るために、工具等を使わずに簡単な操作で取りつけが可能となる。
しかしこの構成の場合ではレバー部にかかる力が大きくなり、レバーが破損する問題が生じていた。その原因について図9を用いて説明する。この図では定着装置109にプリンタ本体100からの駆動力が掛けられた状態を示す。図7に示す加圧ローラ118を回転させるために同軸上に加圧ギア119を備え、この加圧ギア119を駆動させるため駆動ギア120がプリンタ本体100に取り付けられている。加圧ギアに駆動が伝わると図示の方向に回転を行うため、ギアの反力FGが働く。この反力FGの水平成分FGhは定着装置を図の左方向へ押し出そうとする方向に働き、この力FGhをレバー114A、114Bが定着ステー115へ引っ掛かる箇所のみで支えている。
このFGhが非常に大きくなるとレバー114の爪部へその力が集中し、図中P点に応力が集中しこの部分から破損に至ることになる。
この問題に対して特開2004−157429公報に記載されるように定着フレームの先端部に突起形状をもうけ、定着フレーム下部には弾性部材をもうけて定着フレームが常に上方に位置するようにしたことで水平方向反力FGhの一部を突起形状で吸収出来るようにしている。
特開2004−157429号公報
しかし、従来例では前記公報にも記載されているように、定着装置にかかる水平反力FGhの一部を吸収出来るだけであるため、完全なレバー破損対策とはなり得ず、今だ破損に至る可能性を含んでいた。
本出願に係る第1の発明の目的は操作性を損なうことなく、レバー先端部の強度を上げることを目的とする。
上記目的を達成するため、本出願に係る第1の発明は、工具を使用することなく画像形成装置本体への固定、解除操作が可能に構成された定着装置と、前記定着装置内に内包され、先端の爪形状部で前記定着装置の固定状態を保持し、後端部を押すことで中央部を中心に回転し、爪形状部を画像形成装置から離間し、定着装置の解除を可能にするレバーと、を具備する画像形成装置において、前記レバーの先端爪形状部は前記画像形成装置との接触部分が金属材料部品で形成され、その他の部分はプラスチック材料部品で形成されたことにより、爪部にかかる力に対する十分な強度を確保することが出来、破損の対策とすることが出来る。また挿入時の金属材料部の露出を本体装置との接触部分に限定することで滑らかな挿入感を確保することが可能である。
また本出願に係る他の発明では、工具を使用することなく画像形成装置本体への固定、解除操作が可能に構成された定着装置と、前記定着装置内に内包され、先端の爪形状部で前記定着装置の固定状態を保持し、後端部を押すことで中央部を中心に回転し、爪形状部を画像形成装置から離間し、定着装置の解除を可能にするレバーと、を具備する画像形成装置において、前記レバーはプラスチック材料部品の内部に金属材料部品が組み込まれた2部品以上の組み合わせで構成され、前記画像形成装置との接触する前記レバー先端の爪形状部は金属材料部品で行われるようにしたことで金属部の露出を少なくすることが出来るため、電気材料部品との沿面距離確保に有利になる。
以上説明したように、本発明によれば、着脱自在な定着装置のレバーの爪部を金属材料部品にしたことで、爪部にかかる力に対する十分な強度を確保することが出来るため破損の対策とすることが出来る。また挿入時の金属材料部の露出を本体装置との接触部分に限定することで滑らかな挿入感を確保することが可能である。さらにプラスチック材料部品の内部に金属材料部品を組み込むように構成したことで金属部の露出を少なくすることが出来るため、電気材料部品との沿面距離確保に有利になる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
図1、図2で本発明の第1の実施形態を説明する。尚、本実施例では画像装置の一例としてレーザービームプリンタを例示している。図1はレーザービームプリンタの定着装置1並びに定着ステー2の概略斜視図を表している。
図1に示すように1は定着装置、2は定着装置の骨格をなす定着フレーム、3は本体定着ステー、4は定着装置内部に駆動力を伝達する加圧ギア、5は定着装置を本体固定時にはその状態を保持し、回転した状態では解除可能なレバーである。レバー5はコの字形状に曲げられたレバー板金部51とその他の部分をレバープラスチック部52からなる2部品で構成されている。さらにレバープラスチック部52は中央には回転中心52c、後方部には従来例の解除動作と同様にユーザの人差し指が当接するユーザ当接部52b、解除動作時にクリック感を出させるためのバネ圧力発生部52sの各部に機能がある。
図2はこのレバー部を拡大した概略側面図である。この図で定着装置2は固定状態を表している。レバー板金部51の先端部51aは定着フレーム3aと接触している。レバープラスチック部52はこの51a面より若干離反した位置にあり、固定状態ではプラスチック部52と本体定着ステー3の引っ掛け挿入部3aが接触しないように構成されている。レバー板金部51の多端部51bは定着フレーム2と接触しているため定着装置1に駆動力が加わり図中指示X方向に離間力が働いた場合、レバー板金部51が51a、51b部においてすべての力を保持する。よってレバー部5の爪部51aにかかる力は金属部品であるレバー板金部51で吸収することが可能となり十分な破損対策となることが出来る。
次に図3を用いて定着装置の挿入時のレバー動作について説明する。レバー板金51、レバープラスチック部52から構成されるレバー5は、定着装置の挿入時に本体定着ステー3の引っ掛け挿入部3aに先端部52aが接触しながら、中央部の52bを中心に回転する。この時引っ掛け挿入部3aとレバー先端52aが接触しているが、この部分はプラスチック材料で出来た部分が露出するように構成されているため、板金通し擦れが発生することなくスムースな挿入感を得ることが可能である。
図4を用いて本発明の第2の実施例について説明する。図4はレバー部のみを拡大した概略斜視図でありその他の部分は前述の実施例と同様の構成をとっている。本実施例ではレバー板金部51はレバープラスチック部52に覆われるように構成され、さらに2部品を保持するために金属製の回転中心軸53を別部品化している。次に図5を用いて本実施例特有の効果について説明する。図5は定着装置が本体内に固定された状態を表す概略側面図であり、さらにレバー部について断面形状を示している。
レバー板金部51の爪部51aは本体定着ステー2と接触し、定着装置1にかかる離間力を吸収していることは実施例1と同様であり挿入感についても同じである。この図で本体定着ステー2内部に電気部品7が位置している。通常電気部品と金属材料部品はスパーク防止のために一定の沿面距離空間を取らなければならない。本実施例ではレバー板金部51の外側を覆うようにプラスチック材料部52を構成しているために、金属材料部の露出を少なくすることが出来ている。よって図中指示するようにS1の沿面距離空間を確保することが容易に可能となる。
本実施例に係る画像形成装置の概略断面図 レバー部を拡大した概略側面図 定着装置の挿入時のレバー動作を示す概略側面図 第2の実施例のレバー部のみを拡大した概略斜視図 定着装置が本体内に固定された状態を表す概略側面図 従来例のプリンタ本体を表す側断面図 従来例の定着装置を取り外し断面図 従来例の定着装置を定着ステーに固定した状態の概略斜視図 従来例のレバーが破損原因説明図
符号の説明
1 定着装置
2 定着フレーム
3 本体定着ステー
4 加圧ギア
5 レバー
51 レバー板金部
52 レバープラスチック部
53 金属製の回転中心軸
7 電気部品

Claims (2)

  1. 工具を使用することなく画像形成装置本体への固定、解除操作が可能に構成された定着装置と、前記定着装置内に内包され、先端の爪形状部で前記定着装置の固定状態を保持し、後端部を押すことで中央部を中心に回転し、爪形状部を画像形成装置から離間し、定着装置の解除を可能にするレバーと、を具備する画像形成装置において、前記レバーの先端爪形状部は前記画像形成装置との接触部分が金属材料部品で形成され、その他の部分はプラスチック材料部品で形成されたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 工具を使用することなく画像形成装置本体への固定、解除操作が可能に構成された定着装置と、前記定着装置内に内包され、先端の爪形状部で前記定着装置の固定状態を保持し、後端部を押すことで中央部を中心に回転し、爪形状部を画像形成装置から離間し、定着装置の解除を可能にするレバーと、を具備する画像形成装置において、前記レバーはプラスチック材料部品の内部に金属材料部品が組み込まれた2部品以上の組み合わせで構成され、前記画像形成装置との接触する前記レバー先端の爪形状部は金属材料部品で行われるようにしたことを特徴とする画像形成装置。
JP2005210102A 2005-07-20 2005-07-20 画像形成装置 Withdrawn JP2007025476A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009216912A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Fuji Xerox Co Ltd 定着ユニット及びこれを備えた画像形成装置
CN102455624A (zh) * 2010-10-25 2012-05-16 富士施乐株式会社 壳体单元和图像形成装置
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