JP7443622B2 - 内燃機関の吸気構造 - Google Patents

内燃機関の吸気構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7443622B2
JP7443622B2 JP2023510101A JP2023510101A JP7443622B2 JP 7443622 B2 JP7443622 B2 JP 7443622B2 JP 2023510101 A JP2023510101 A JP 2023510101A JP 2023510101 A JP2023510101 A JP 2023510101A JP 7443622 B2 JP7443622 B2 JP 7443622B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake passage
combustion chamber
fuel injection
internal combustion
combustion engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023510101A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2022208829A5 (ja
JPWO2022208829A1 (ja
Inventor
達也 川手
博篤 乾
健吾 富沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Publication of JPWO2022208829A1 publication Critical patent/JPWO2022208829A1/ja
Publication of JPWO2022208829A5 publication Critical patent/JPWO2022208829A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7443622B2 publication Critical patent/JP7443622B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B31/00Modifying induction systems for imparting a rotation to the charge in the cylinder
    • F02B31/02Modifying induction systems for imparting a rotation to the charge in the cylinder in engines having inlet valves arranged eccentrically to cylinder axis
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B31/00Modifying induction systems for imparting a rotation to the charge in the cylinder
    • F02B31/04Modifying induction systems for imparting a rotation to the charge in the cylinder by means within the induction channel, e.g. deflectors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M69/00Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M69/00Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
    • F02M69/04Injectors peculiar thereto
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

本発明は、内燃機関の吸気構造に関する。
内燃機関には、燃焼室につながる吸気通路と、吸気通路に設けられる燃料噴射弁とを備え、吸気通路の向きと燃料噴射弁の噴射方向の向きが一致し、燃料と空気との混合気がタンブルにより燃焼室中心付近に保持される構成が開示されている(例えば特許文献1)。また、内燃機関には、吸気通路が、タンブル流を発生させるために、仕切り壁を介して上部吸気通路、及び下部吸気通路に区画され、下部吸気通路の断面積が主吸気通路の断面積よりも小さい構成が開示されている(例えば特許文献2)。
特開2003-239479号公報 特許第6623235号公報
近年、内燃機関の燃費性能の更なる向上が望まれている。
従来の内燃機関では、燃料と空気の混合が十分に行われないまま点火される可能性がある。このような事態をより抑制することができれば、燃焼効率が向上し、燃費性能の向上などに有利となる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、燃焼効率の向上に有利な混合気を得やすい内燃機関の吸気構造を提供することを目的とする。
燃焼室につながる吸気通路と、前記吸気通路に設けられる燃料噴射装置とを備え、前記吸気通路が、前記燃焼室に対し、その燃焼室の軸線方向に対応する上下方向に離間した主吸気通路と副吸気通路とを備え、前記副吸気通路の断面積が前記主吸気通路の断面積よりも小さい内燃機関の吸気構造において、前記副吸気通路は、前記燃焼室の軸線に対して左右いずれか一方にずれた方向に向けて指向し、前記燃料噴射装置の噴射方向は、前記燃焼室の軸線に対して前記一方にずれた方向に向けて指向していることを特徴とする。
上述の構成において、前記副吸気通路の下流側の断面積は、前記副吸気通路の上流側の断面積よりも小さくしてもよい。
また、上述の構成において、前記燃料噴射装置は、燃料噴射弁と、前記燃料噴射弁が装着される弁装着部材とを有し、前記弁装着部材は、前記主吸気通路又は前記燃焼室に締結される締結部分を有し、前記燃料噴射弁と前記締結部分とは、前記主吸気通路の中心を基準とした一方側と他方側とに振り分けて配置してもよい。
また、上述の構成において、前記燃料噴射弁と前記締結部分とは、上面視で、少なくとも一部が前記主吸気通路に重なってもよい。
また、上述の構成において、前記内燃機関は、当該内燃機関のブローバイガスが通るブリーザホースを備え、前記ブリーザホースは、前記主吸気通路の中心を基準にして、前記締結部分の反対側に位置してもよい。
また、上述の構成において、前記燃料噴射装置の燃料噴射弁は、前記主吸気通路の中心を基準にして、前記燃焼室の軸線に対して前記噴射方向が指向する側の反対側に位置してもよい。
また、上述の構成において、前記副吸気通路と、前記燃料噴射装置の噴射方向は、前記燃焼室の軸線に対して点火プラグと反対側を指向してもよい。
燃焼室につながる吸気通路と、前記吸気通路に設けられる燃料噴射装置とを備え、前記吸気通路が、前記燃焼室に対し、その燃焼室の軸線方向に対応する上下方向に離間した主吸気通路と副吸気通路とを備え、前記副吸気通路の断面積が前記主吸気通路の断面積よりも小さい内燃機関の吸気構造において、前記副吸気通路は、前記燃焼室の軸線に対して左右いずれか一方にずれた位置に指向し、前記燃料噴射装置の噴射方向は、前記燃焼室の軸線に対して前記一方にずれた位置に指向している。この構成によれば、副吸気通路からの空気と燃料の混合を促し、燃焼効率の向上に有利な混合気を得やすくなる。
上述の構成において、前記副吸気通路の下流側の断面積は、前記副吸気通路の上流側の断面積よりも小さくしてもよい。この構成によれば、副吸気通路から燃焼室に流入する空気の流速が高まり、空気と燃料の混合をより促すことができる。
また、上述の構成において、前記燃料噴射装置は、燃料噴射弁と、前記燃料噴射弁が装着される弁装着部材とを有し、前記弁装着部材は、前記主吸気通路又は前記燃焼室に締結される締結部分を有し、前記燃料噴射弁と前記締結部分とは、前記主吸気通路の中心を基準とした一方側と他方側とに振り分けて配置してもよい。この構成によれば、主吸気通路に対し、燃料噴射弁と弁装着部材とが一方側と他方側とに張り出して配置される事態を抑制し易くなる。
また、上述の構成において、前記燃料噴射弁と前記締結部分とは、上面視で、少なくとも一部が前記主吸気通路に重なってもよい。この構成によれば、上面視で主吸気通路と重なる空きスペースを利用して、燃料噴射弁と弁装着部材とをコンパクトに配置し易くなる。
また、上述の構成において、前記内燃機関は、当該内燃機関のブローバイガスが通るブリーザホースを備え、前記ブリーザホースは、前記主吸気通路の中心を基準にして、前記締結部分の反対側に位置してもよい。この構成によれば、燃料噴射弁にアクセスする際に、ブリーザホースが邪魔になる事態を避けやすくなる。
また、上述の構成において、前記燃料噴射装置の燃料噴射弁は、前記主吸気通路の中心を基準にして、前記燃焼室の軸線に対して前記噴射方向が指向する側の反対側に位置してもよい。この構成によれば、吸気通路の壁面や燃焼室の壁面に燃料が付着することを抑制できる。
また、上述の構成において、前記副吸気通路と、前記燃料噴射装置の噴射方向は、前記燃焼室の軸線に対して点火プラグと反対側を指向してもよい。この構成によれば、副吸気通路からの空気によって燃焼室内に発生するスワール流が点火プラグに阻害され難くなる。
図1は、本発明の吸気構造を備えたパワーユニットの左側面を周辺構成と共に示す図である。 図2は、パワーユニットの上面を周辺構成と共に示す図である。 図3は、パワーユニットのシリンダヘッド周辺の側断面図である。 図4は、インレットパイプを周辺構成の一部と共にクランク軸側からのシリンダ軸線視で示した図である。 図5は、図4から燃料噴射装置に関わる記載を削除し、副吸気通路の中心軸線LBを追記した図である。 図6は、インレットパイプを周辺構成の一部と共にシリンダ側方から示した図である。 図7は、図5のVII―VII断面図である。 図8は、図6のVIII―VIII断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、説明中、前後左右、及び上下といった各方向は、特に記載がなければ車体を基準にした方向である。各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
図1は、本発明の吸気構造を備えたパワーユニット1の左側面を周辺構成と共に示す図であり、図2は、パワーユニット1の上面を周辺構成と共に示す図である。
パワーユニット1は、スクータ型自動二輪車の車体フレームに上下に揺動自在に支持されるパワーユニットであり、スイング式パワーユニットとも言う。図1及び図2に示すように、パワーユニット1は、前部にクランク軸2を回転自在に支持するクランクケース3と、クランクケース3の前部に設けられたシリンダブロック4と、シリンダブロック4に取り付けられたシリンダヘッド5と、シリンダヘッド5の開口を塞ぐヘッドカバー6とを備える。シリンダブロック4、シリンダヘッド5及びヘッドカバー6からなるシリンダ部は、クランクケース3の前部から略水に近い状態まで前傾している。
クランクケース3、シリンダブロック4、シリンダヘッド5及びヘッドカバー6からなる部分は、単気筒4ストロークサイクルの空冷式内燃機関(以下、単に「内燃機関」という。)10を構成する。クランクケース3の左側部には、動力伝動ケース部11が連結される。動力伝動ケース部11には、クランク軸2の回転を変速して後輪軸12に伝達するベルト式無段変速機が収容される。
パワーユニット1の上部では、シリンダヘッド5の上部からインレットパイプ15が延出して後方に湾曲し、スロットルボディ16に連結される。スロットルボディ16の後端には、コネクティングチューブ17を介してエアクリーナ装置18が接続される。エアクリーナ装置18は、動力伝動ケース部11の上方に配置される。スロットルボディ16には、不図示のスロットル弁が設けられ、スロットル弁によって内燃機関10への吸気量を調整する。インレットパイプ15、スロットルボディ16及びコネクティングチューブ17は、エアクリーナ装置18で清浄化された空気を内燃機関10に供給する吸気通路50の一部を形成する。
パワーユニット110の下部では、シリンダヘッド5の下部から排気管19が延出する。排気管19は、シリンダヘッド5の右側方に延出した後、後方に延出し、マフラー20に接続される。図2中の符号LCは、インレットパイプ15の左右中央を前後方向に直線状に延びる中心線であり、以下、「吸気通路中心線LC」と言う。この吸気通路中心線LCは、パワーユニット1の左右中心線とも一致している。
図2に示すように、ヘッドカバー6には、ブローバイガスが通るブリーザホース21が接続される。ブリーザホース21は、ヘッドカバー6の上部から右方に延出した後、後方に延出してエアクリーナ装置18に接続される。本構成では、図2に示すように、ブリーザホース21が、上面視で、ヘッドカバー6、シリンダブロック4及びコネクティングチューブ17の右側方を通って後方に延出し、コネクティングチューブ17に沿って左後方へ斜めに延出してエアクリーナ装置18に接続される。
図3は、パワーユニット1のシリンダヘッド5周辺の側断面図である。
シリンダブロック4は、外面に複数のフィン4Fを備え、内部にはシリンダボア22が形成されている。シリンダボア22にはピストン23が摺動自在に設けられる。ピストン23はコネクティングロッドを介してクランク軸2に連結され、ピストン23がシリンダボア22を摺動することによってクランク軸2が回転する。ピストン23の頂面と、頂面が対向するシリンダヘッド5の燃焼室天井面との間の空間が燃焼室24を構成する。図3中、符号L0は、燃焼室24の中心を通る軸線であり、シリンダ部の軸線とも一致する。
本実施形態の内燃機関は、SOHC型式の2バルブシステムを採用しており、シリンダヘッド5とヘッドカバー6との間の空間に動弁機構25が設けられている。動弁機構25は、不図示のカムチェーンを介してクランク軸2の回転が1/2の回転速度で伝達されるカムシャフト26を備える。カムシャフト26の回転は、不図示の吸気カム及び吸気ロッカーアームを介して、吸気ポート27を開閉する吸気バルブ28を作動させる。また、カムシャフト26の回転は、不図示の排気カム及び排気ロッカーアームを介して、排気ポート29を開閉する排気バルブ30を作動させる。
吸気ポート27は、燃焼室24とインレットパイプ15とを連通させる通路であり、吸気通路50の一部を構成する。また、排気ポート29は、燃焼室24と排気管19とを連通させる通路である。動弁機構25によって、4サイクルの吸気行程、及び排気行程に対応するタイミングで、吸気ポート27及び排気ポート29がそれぞれ開閉される。また、シリンダヘッド5には、吸気ポート27と排気ポート29とを避けた位置に先端が臨む点火プラグ31が取り付けられている。
本実施形態の吸気通路50は、燃焼室24内にタンブル流T(図2参照)を発生させる構造、つまり、縦回転を与える吸気構造を備えている。より具体的には、吸気通路50は、インレットパイプ15から吸気ポート27へと続く仕切り壁32によって、燃焼室24に対し、その燃焼室24の軸線L0の方向に対応する上下方向に離間した上側の吸気通路50A(以下、主吸気通路50Aと言う)と、下側の吸気通路50B(以下、副吸気通路50Bと言う)とに区画されている。副吸気通路50Bが、燃焼室24内にタンブル流Tを発生させるタンブル流路に形成されている。
副吸気通路50Bは、主吸気通路50よりも断面積(横断面積とも言う)が小さい通路に形成され、内燃機関10の吸気量が相対的に少ないアイドリング状態、又は、低速回転状態の場合に、タンブル流Tを発生可能に、空気を供給する。つまり、両吸気通路50A、50Bの上流に位置するスロットルボディ16内のスロットル弁の開度が相対的に小さい場合、エアクリーナ装置18で清浄化された空気が、主に副吸気通路50Bを通過し、タンブル流Tを発生させる。
主吸気通路50Aは、内燃機関10の吸気量が相対的に多い中・高速回転状態、又は加速状態の場合に、空気を十分に供給する通路として機能する。つまり、スロットルボディ16内のスロットル弁の開度が相対的に大きくなると、エアクリーナ装置18からの空気が主吸気通路50A及び副吸気通路50Bの双方を通り、十分な空気が燃焼室24に供給される。
図2及び図3に示すように、パワーユニット1は、内燃機関10に供給される空気に燃料を噴射する燃料噴射装置60を備える。燃料噴射装置60は、燃料噴射弁61(インジェクタとも称する)と、燃料噴射弁61が装着される弁装着部材62(マウントとも称する)とを備える。弁装着部材62が締結部材63を用いてインレットパイプ15に固定されることによって、燃料噴射弁61の先端に設けられた燃料噴射口がインレットパイプ15に設けられた穴から主吸気通路50A内に露出する。
図2に示すように、燃料噴射弁61と弁装着部材62とは、上面視で、少なくともインレットパイプ15に重なる位置に配置される。本構成では、燃料噴射弁61と、弁装着部材62における締結部材63で締結される締結部分62Tとが、上面視で、主吸気通路50Aの中心である吸気通路中心線LCを基準とした一方側(右側)と他方側(左側)とに振り分けて配置されている。このため、燃料噴射弁61と、弁装着部材62の締結部分とを、主吸気通路50Aの上方に空くスペースを利用して主吸気通路50Aから幅方向への突出を抑えて配置できる。
なお、弁装着部材62を、インレットパイプ15における主吸気通路50Aに対応する箇所に締結部材63で固定する場合を例示したが、これに限定しなくてもよい。例えば、弁装着部材62を、シリンダヘッド5における主吸気通路50A又は燃焼室24を構成する箇所に締結部材63で固定するようにしてもよい。この場合も、燃料噴射弁61と、弁装着部材62の締結部分62Tとを、上面視で、主吸気通路50Aの中心である吸気通路中心線LCを基準とした一方側(右側)と他方側(左側)とに振り分けて配置することが好ましい。
図4は、インレットパイプ15を周辺構成の一部と共にクランク軸2側からのシリンダ軸線視で示した図であり、それ以外の構造物の図示は省略している。図5は、図4から燃料噴射装置60に関わる記載を削除し、副吸気通路50Bの中心軸線LBを追記した図である。また、図6は、インレットパイプ15を周辺構成の一部と共にシリンダ側方(左側方)から示し、それ以外の構造物の図示は省略した図である。図4に示すように、平面視で、主吸気通路50Aは略一定の幅で延出して燃焼室24内につながり、かつ、主吸気通路50Aの中心軸線LAは吸気通路中心線LCと一致している。また、図5に示すように、副吸気通路50Bの中心軸線LBは、平面視で、燃焼室24の軸線L0に対し、左右いずれか一方(本構成では点火プラグ31の逆側である左側)にずれた方向に指向し、吸気通路中心線LCに対して左右方向に傾いた通路に形成されている。また、副吸気通路50Bは、吸気ポート27の出口(燃焼室24)に近づくに従って幅が徐々に小さくなる先細形状に形成されている。
図4~図6に示すように、副吸気通路50Bは、吸気ポート27の出口直前で主吸気通路50Aに連通する。この図6に示すように、側面視では、主吸気通路50Aの上下高さはほぼ一定であり、副吸気通路50Bについても上下高さはほぼ一定である。
図7は、図6のVII―VII断面図を示し、図8は、図6のVIII―VIII断面図を示している。図7及び図8には、主吸気通路50A及び副吸気通路50Bの断面にハッチングを付して示している。
図7、図8及び図4に示すように、主吸気通路50Aは、ほぼ一定の断面積で延出する通路に形成されるのに対し、副吸気通路50Bは、吸気ポート27の出口に近づくに従って左右の幅が小さくなり、吸気ポート27の出口に近づくに従って断面積が小さくなる通路に形成されている。これにより、燃焼室24内の左右一方に流速を高めた空気を供給でき、燃焼室24内にスワール流S(図4参照)の成分を発生させること、つまり、横回転を与えることができる。
図7に示すように、吸気ポート27の出口から相対的に離れた位置(燃料噴射弁61近傍の位置)では、主吸気通路50Aの中心軸線LAと、副吸気通路50Bの中心軸線LBとが、吸気通路中心線LCと同じ位置に存在する。また、図8に示すように、吸気ポート27の出口に近い位置では、主吸気通路50Aの中心軸線LAに対して、副吸気通路50Bの中心軸線LBが左右一方側に値dだけずれた位置となる。
なお、図7及び図8の上下方向は、燃焼室24の軸線L0の方向と一致している。図7、図8には、主吸気通路50Aの中心軸線LAと、副吸気通路50Bの中心軸線LBとの間の軸線L0に沿った方向の離間距離を符号dLで示している。図7、図8及び図6に示すように、主吸気通路50Aの中心軸線LAと、副吸気通路50Bの中心軸線LBとの離間距離dLは、吸気ポート27の出口に近づくほど短くなる。これにより、主吸気通路50Aと副吸気通路50Bからの吸気をスムーズに合流させることができる。
図4及び図6中の符号DXは、燃料噴射弁61の噴射方向を示している。また、符号ArXは、燃料噴射弁61から噴射された燃料の範囲を示している。
図4に示すように、燃料噴射弁61の噴射方向DXは、燃焼室24の軸線L0に対し、副吸気通路50Bが指向する側と同じ側(本構成では左側)にずれた方向に指向する。燃料噴射弁61からの燃料は、吸気ポート27の出口に向かって徐々に拡がり、その燃料の範囲ArXは、副吸気通路50Bの出口直後の範囲にまで拡がる。これらによって、副吸気通路50Bからの空気の向きと、燃料噴射弁61から噴射された燃料の向きとが揃い、副吸気通路50Bからの空気と燃料の混合を促すことができる。
また、副吸気通路50Bの下流側の断面積は、副吸気通路50Bの上流側の断面積よりも小さいので、副吸気通路50Bからの空気の流速は相対的に高くなる。流速の高い空気に向けて燃料が噴射されるので、これによっても燃料と空気の混合を促すことができる。したがって、燃料と空気の混合が十分に行われないタンブル流Tに点火される事態を回避できる。
また、図4に示すように、平面視で、燃料噴射弁61は、主吸気通路50Aの中心である吸気通路中心線LCを基準にして、噴射方向DXが指向する側(左側)の反対側である右側に位置している。このため、燃料噴射弁61の噴射方向DXは、平面視で、吸気通路中心線LCに対して斜めに公差する方向となる。この構成によれば、燃料噴射弁61から噴射された燃料が、主吸気通路50の壁面や燃焼室24の壁面に付着することを抑制できる。
図4中の角度θAは、吸気通路中心線LCに対する噴射方向DXの傾斜角度を示している。図4に示す角度θAは本発明の一例の角度を示したものであり、図3に示すタンブル流T(図4に示すスワール流Sの成分も含む)における空気と燃料の混合度合いなどが適正となるように、角度θAは0°から90°の範囲で適宜に変更してもよい。
図6に示すように、側面視でも、燃料噴射弁61の噴射方向DXは、燃料噴射弁61から噴射された燃料が、主吸気通路50Aの壁面や燃焼室24の壁面に付着することが抑制され、かつ、燃料の範囲ArXが副吸気通路50Bの出口直後の範囲にまで拡がる条件を満たす方向に設定される。これらによって、燃料と空気が適切に混合した混合気を、図3に示すタンブル流Tであって、図4に示すスワール流Sの成分を含む混合気として、燃焼室24に流すことが可能になる。
以上説明したように、本実施形態では、図4に示したように、副吸気通路50Bは、燃焼室24の軸線L0に対して左右いずれか一方にずれた方向に向けて指向し、燃料噴射装置60の噴射方向DXは、燃焼室24の軸線L0に対して上記一方にずれた方向に向けて指向している。この構成によれば、副吸気通路50Bからの空気と燃料の混合を促し、燃焼効率の向上に有利な混合気を得やすくなる。
また、本実施形態では、副吸気通路50Bの下流側の断面積を、副吸気通路50Bの上流側の断面積よりも小さくしている。この構成によれば、副吸気通路50Bから燃焼室24に流入する空気の流速が高まる。流速の高い空気によって、空気と燃料の混合をより促すことができる。
しかも、上記した副吸気通路50Bが燃焼室24の軸線L0に対して左右いずれか一方にずれた位置に指向する構成、かつ、副吸気通路50Bから燃焼室24に流入する空気の流速を高める構成にすることによって、燃焼室24内に図4に示したスワール流Sを発生させることができる。燃焼室24内で混合気に点火した場合に、スワール流Sによる火炎の吸気側への成長効果を期待できる。これによっても、燃焼効率の向上や燃費向上を期待できる。
また、本実施形態では、図2に示したように、燃料噴射弁61と、燃料噴射弁61が装着される弁装着部材62の締結部分62T(締結部材63の締結箇所)とを、主吸気通路50Aの中心である吸気通路中心線LCを基準とした一方側(右側)と他方側(左側)とに振り分けて配置している。この構成によれば、主吸気通路50Aに対し、燃料噴射弁61と弁装着部材62とが左右に張り出して配置される事態を抑制し易くなる。
さらに、本実施形態では、燃料噴射弁61と弁装着部材62の締結部分62Tとを、上面視で、少なくとも一部が主吸気通路50Aに重ねている。この構成によれば、主吸気通路50Aの上方に空くスペースを利用して、燃料噴射弁61と弁装着部材62とをコンパクトに配置し易くなる。
また、本実施形態では、図2に示したように、内燃機関10のブローバイガスが通るブリーザホース21を、吸気通路中心線LCを基準にして、燃焼室24の軸線L0に対して燃料の噴射方向DXが指向する側(左側)の反対側である右側に位置させている。この構成によれば、燃料噴射弁61を着脱する作業を行う際に、例えば、弁装着部材62の締結部分62T(締結部材63の締結箇所)にアクセスする際に、ブリーザホース21が邪魔になる事態を避けやすくなる。
また、本実施形態では、図4に示したように、副吸気通路50Bと、燃料噴射装置60の噴射方向DXは、燃焼室24の軸線L0に対して点火プラグ31の反対側を指向するので、スワール流Sが点火プラグ31に阻害され難くなる。
また、本実施形態では、図4に示したように、燃料噴射弁61を、吸気通路中心線LCを基準にして、燃焼室24の軸線L0に対して燃料の噴射方向DXが指向する側(左側)の反対側である右側に位置させている。この構成によれば、図4に示したように、吸気通路中心線LCに対して斜めに公差する方向に燃料を噴射でき、吸気通路50の壁面や燃焼室24の壁面に燃料が付着することを抑制できる。
上記実施形態は、あくまでも本発明の一態様の例示であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形、及び応用が可能である。例えば、本発明をスクータ型自動二輪車の内燃機関10の吸気構造に適用する場合を説明したが、他の二輪タイプ、三輪タイプ、及び四輪タイプなども含む鞍乗り型車両の内燃機関の吸気構造に、本発明を適用してもよい。
1 パワーユニット
2 クランク軸
3 クランクケース
4 シリンダブロック
5 シリンダヘッド
6 ヘッドカバー
10 内燃機関
15 インレットパイプ
16 スロットルボディ
17 コネクティングチューブ
18 エアクリーナ装置
21 ブリーザホース
24 燃焼室
25 動弁機構
27 吸気ポート
29 排気ポート
31 点火プラグ
50 吸気通路
50A 主吸気通路
50B 副吸気通路
60 燃料噴射装置
61 燃料噴射弁
62 弁装着部材
63 締結部材
62T 締結部分(締結部材63の締結箇所)
T タンブル流
S スワール流
LC 吸気通路中心線(主吸気通路の中心)
L0 燃焼室の軸線
DX 燃料噴射装置の噴射方向
ArX 燃料の範囲

Claims (9)

  1. 燃焼室(24)につながる吸気通路(50)と、前記吸気通路(50)に設けられる燃料噴射装置(60)とを備え、
    前記吸気通路(50)が、前記燃焼室(24)に対し、その燃焼室(24)の軸線方向に対応する上下方向に離間した主吸気通路(50A)と副吸気通路(50B)とを備え、前記副吸気通路(50B)の断面積が前記主吸気通路(50A)の断面積よりも小さい内燃機関の吸気構造において、
    前記副吸気通路(50B)は、前記燃焼室(24)の軸線(L0)に対して左右いずれか一方にずれた方向に向けて指向し、
    前記燃料噴射装置(60)の噴射方向は、前記燃焼室(24)の軸線(L0)に対して前記一方にずれた方向に向けて指向し、
    前記燃料噴射装置(60)の燃料噴射弁(61)は、前記主吸気通路(50A)の中心(LC)を基準にして、前記燃焼室(24)の軸線(L0)に対して前記噴射方向が指向する側の反対側に位置することを特徴とする内燃機関の吸気構造。
  2. 前記副吸気通路(50B)の下流側の断面積は、前記副吸気通路(50B)の上流側の断面積よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の吸気構造。
  3. 前記燃料噴射装置(60)は、燃料噴射弁(61)と、前記燃料噴射弁(61)が装着される弁装着部材(62)とを有し、
    前記弁装着部材は(62)、前記主吸気通路(50A)又は前記燃焼室(24)に締結される締結部分(62T)を有し、
    前記燃料噴射弁(61)と前記締結部分(62T)とは、前記主吸気通路(50A)の中心(LC)を基準とした一方側と他方側とに振り分けて配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の吸気構造。
  4. 前記燃料噴射弁(61)と前記締結部分(62T)とは、上面視で、少なくとも一部が前記主吸気通路(50A)に重なることを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の吸気構造。
  5. 前記内燃機関(10)は、当該内燃機関(10)のブローバイガスが通るブリーザホース(21)を備え、
    前記ブリーザホース(21)は、前記主吸気通路(50A)の中心を基準にして、前記締結部分(62T)の反対側に位置することを特徴とする請求項3又は4に記載の内燃機関の吸気構造。
  6. 前記燃料噴射装置(60)の燃料噴射弁(61)は、前記主吸気通路(50A)の中心(LC)を基準にして、前記燃焼室(24)の軸線(L0)に対して前記噴射方向が指向する側の反対側に位置することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の内燃機関の吸気構造。
  7. 前記副吸気通路(50B)と、前記燃料噴射装置(60)の噴射方向は、前記燃焼室(24)の軸線(L0)に対して点火プラグ(31)と反対側を指向することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の内燃機関の吸気構造。
  8. 前記副吸気通路(50B)は、シリンダ軸線視で、前記燃焼室(24)に近づくに従って幅が徐々に小さくなって断面積が小さくなる先細形状の通路であることを特徴とする請求項2から7のいずれか一項に記載の内燃機関の吸気構造。
  9. 燃焼室(24)につながる吸気通路(50)と、前記吸気通路(50)に設けられる燃料噴射装置(60)とを備え、
    前記吸気通路(50)が、前記燃焼室(24)に対し、その燃焼室(24)の軸線方向に対応する上下方向に離間した主吸気通路(50A)と副吸気通路(50B)とを備え、前記副吸気通路(50B)の断面積が前記主吸気通路(50A)の断面積よりも小さい内燃機関の吸気構造において、
    前記吸気通路(50)のうち前記燃焼室(24)につながる部分を構成する吸気ポート(27)と、前記燃焼室(24)と排気管とを連通させる排気ポート(29)とは、シリンダ軸線視で、前記主吸気通路(50A)の中心(LC)に重なり、
    前記副吸気通路(50B)は、前記燃焼室(24)の軸線(L0)に対して左右いずれか一方にずれた方向に向けて指向し、
    前記燃料噴射装置(60)の噴射方向は、前記燃焼室(24)の軸線(L0)に対して前記一方にずれた方向に向けて指向していることを特徴とする内燃機関の吸気構造。
JP2023510101A 2021-03-31 2021-03-31 内燃機関の吸気構造 Active JP7443622B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2021/014094 WO2022208829A1 (ja) 2021-03-31 2021-03-31 内燃機関の吸気構造

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPWO2022208829A1 JPWO2022208829A1 (ja) 2022-10-06
JPWO2022208829A5 JPWO2022208829A5 (ja) 2023-12-14
JP7443622B2 true JP7443622B2 (ja) 2024-03-05

Family

ID=83458274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023510101A Active JP7443622B2 (ja) 2021-03-31 2021-03-31 内燃機関の吸気構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7443622B2 (ja)
WO (1) WO2022208829A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024202016A1 (ja) * 2023-03-31 2024-10-03 本田技研工業株式会社 内燃機関の吸気構造

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009133320A (ja) 2004-03-30 2009-06-18 Yamaha Motor Co Ltd 鞍乗り型車両
JP2010174836A (ja) 2009-01-30 2010-08-12 Honda Motor Co Ltd エンジンの吸気構造
WO2019009347A1 (ja) 2017-07-05 2019-01-10 本田技研工業株式会社 シリンダヘッド

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1089200A (ja) * 1996-09-13 1998-04-07 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の吸気装置
JP4044195B2 (ja) * 1998-01-30 2008-02-06 ヤマハ発動機株式会社 エンジンの吸気装置
JP4364360B2 (ja) * 1999-09-05 2009-11-18 本田技研工業株式会社 ブローバイガス還元装置
JP6212014B2 (ja) * 2014-09-30 2017-10-11 本田技研工業株式会社 内燃機関の吸気装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009133320A (ja) 2004-03-30 2009-06-18 Yamaha Motor Co Ltd 鞍乗り型車両
JP2010174836A (ja) 2009-01-30 2010-08-12 Honda Motor Co Ltd エンジンの吸気構造
WO2019009347A1 (ja) 2017-07-05 2019-01-10 本田技研工業株式会社 シリンダヘッド

Also Published As

Publication number Publication date
WO2022208829A1 (ja) 2022-10-06
JPWO2022208829A1 (ja) 2022-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04203211A (ja) 車両用エンジンの点火プラグ配設構造
JP2001233275A (ja) 自動二輪車
JP6714764B2 (ja) 内燃機関の吸気構造
JP2008002397A (ja) 車両用内燃機関
JP3153075U (ja) 車両用エンジンユニットおよび鞍乗り型車両
JP7443622B2 (ja) 内燃機関の吸気構造
JP6623778B2 (ja) 内燃機関の冷却構造
US7673610B2 (en) Intake device for vehicle engine
JP2020079597A (ja) 内燃機関
US9988978B2 (en) Four-cycle multi-cylinder engine
JP6769537B2 (ja) 内燃機関の冷却構造
CN110494643B (zh) 一种用于两轮车辆的空气感应系统
US7137380B1 (en) Internal combustion engine with ignition plug and vehicle provided with the same
US7565897B2 (en) Internal combustion engine
CN107178414B (zh) 引擎
JP2004270457A (ja) 内燃機関のシリンダヘッド
JP2007120480A (ja) 2次空気供給装置とブリーザ装置とを備える内燃機関
JP2008031972A (ja) 内燃機関
JP2005036681A (ja) V型エンジンの燃料供給装置及び該v型エンジンを搭載した自動二輪車
JP2019210893A (ja) エンジン
CN111608817B (zh) 鞍乘型车辆用内燃机
JP6824218B2 (ja) 内燃機関の副燃焼室
JP2001193553A (ja) エンジンの吸気装置
JP2021119297A (ja) 内燃機関
JP2016176383A (ja) 筒内噴射式内燃機関

Legal Events

Date Code Title Description
A529 Written submission of copy of amendment under article 34 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A5211

Effective date: 20230808

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7443622

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150