JP7440472B2 - ローラーカッターおよびトンネル掘削機 - Google Patents
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Description
上記課題を解決するために、本発明のローラーカッターは、掘削機本体の前端に回転可能に設けられるカッタヘッドのホルダに取り付けられるローラーカッターであって、支持軸部を有し、ホルダに取り付けられる支持部材と、支持軸部の径方向外側に、支持軸部を中心として回転可能に設けられる環状の回転体と、を備え、ローラーカッターには、回転体に作用する荷重を検出し、第1ケーブルと接続される荷重センサが内蔵され、さらに、ローラーカッターには、回転体の回転挙動を検出し、第2ケーブルと接続される回転センサ、および、回転体の摩耗量を検出し、第3ケーブルと接続される摩耗センサの少なくとも一方が内蔵され、支持部材には、支持軸部の軸方向に延在し、支持部材の一端面には開口しておらず、支持部材の他端面に開口を有する中空部が形成されており、中空部の開口は、コネクタによって塞がれており、荷重センサは、支持軸部に設けられ、第1ケーブルと、第2ケーブルおよび第3ケーブルの少なくとも一方とは、コネクタと接続されており、支持部材の他端面には、コネクタを囲むように形成された環状のシール部材が設けられている。
上記課題を解決するために、本発明のローラーカッターは、掘削機本体の前端に回転可能に設けられるカッタヘッドのホルダに取り付けられるローラーカッターであって、支持軸部を有し、ホルダに取り付けられる支持部材と、支持軸部の径方向外側に、支持軸部を中心として回転可能に設けられる環状の回転体と、を備え、ローラーカッターには、回転体に作用する荷重を検出し、第1ケーブルと接続される荷重センサが内蔵され、さらに、ローラーカッターには、回転体の回転挙動を検出し、第2ケーブルと接続される回転センサ、および、回転体の摩耗量を検出し、第3ケーブルと接続される摩耗センサの少なくとも一方が内蔵され、支持部材には、支持軸部の軸方向に延在し、支持部材の一端面には開口しておらず、支持部材の他端面に開口を有する中空部が形成されており、中空部の開口は、水中コネクタによって塞がれており、荷重センサは、支持軸部に設けられ、第1ケーブルと、第2ケーブルおよび第3ケーブルの少なくとも一方とは、水中コネクタと接続されている。
上記課題を解決するために、本発明のローラーカッターは、掘削機本体の前端に回転可能に設けられるカッタヘッドのホルダに取り付けられるローラーカッターであって、支持軸部を有し、ホルダに取り付けられる支持部材と、支持軸部の径方向外側に、支持軸部を中心として回転可能に設けられる環状の回転体と、を備え、ローラーカッターには、回転体に作用する荷重を検出し、第1ケーブルと接続される荷重センサが内蔵され、さらに、ローラーカッターには、回転体の回転挙動を検出し、第2ケーブルと接続される回転センサ、および、回転体の摩耗量を検出し、第3ケーブルと接続される摩耗センサの少なくとも一方が内蔵され、支持部材には、支持軸部の軸方向に延在し、支持部材の一端面には開口しておらず、支持部材の他端面に開口を有する中空部が形成されており、中空部の開口は、信号を無線で送受信可能な送受信部によって塞がれており、荷重センサは、支持軸部に設けられ、第1ケーブルと、第2ケーブルおよび第3ケーブルの少なくとも一方とは、送受信部と接続されている。
図1~図3を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。
図4を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。
図5を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。
図6を参照して、本発明の第4の実施形態について説明する。
10 掘削機本体
11 隔壁
20 カッタヘッド
21 ホルダ
21a 取付穴
21b 固定用部材
21c 送受信部
30 ローラーカッター
30A ローラーカッター
30B ローラーカッター
30C ローラーカッター
31 ビット
32 支持部材
32a 支持軸部
32a3 中空部
32b 第1取付部
32c 第2取付部
32d 環状部材
32e 蓋部材
32f コネクタ
32g シール部材
32h 水中コネクタ
32i 送受信部
33 軸受
34 フローティングシール
40 荷重センサ
41 歪ゲージ
42 ケーブル
50 回転センサ
51 被検知部
52 検知部
53 ケーブル
60 摩耗センサ
61 計測部
62 処理部
63 ケーブル
S チャンバ
Claims (7)
- 掘削機本体の前端に回転可能に設けられるカッタヘッドのホルダに取り付けられるローラーカッターであって、
支持軸部を有し、前記ホルダに取り付けられる支持部材と、
前記支持軸部の径方向外側に、前記支持軸部を中心として回転可能に設けられる環状の回転体と、
を備え、
前記ローラーカッターには、前記回転体に作用する荷重を検出し、第1ケーブルと接続される荷重センサが内蔵され、
さらに、前記ローラーカッターには、前記回転体の回転挙動を検出し、第2ケーブルと接続される回転センサ、および、前記回転体の摩耗量を検出し、第3ケーブルと接続される摩耗センサの少なくとも一方が内蔵され、
前記支持部材には、前記支持軸部の軸方向に延在し、前記支持部材の一端面には開口しておらず、前記支持部材の他端面に開口を有する中空部が形成されており、
前記中空部の開口は、貫通孔を有する蓋部材によって塞がれており、
前記荷重センサは、前記支持軸部に設けられ、
前記第1ケーブルと、前記第2ケーブルおよび前記第3ケーブルの少なくとも一方とは、前記蓋部材の貫通孔を貫通し、前記ローラーカッターの外側まで延びている、
ローラーカッター。 - 掘削機本体の前端に回転可能に設けられるカッタヘッドのホルダに取り付けられるローラーカッターであって、
支持軸部を有し、前記ホルダに取り付けられる支持部材と、
前記支持軸部の径方向外側に、前記支持軸部を中心として回転可能に設けられる環状の回転体と、
を備え、
前記ローラーカッターには、前記回転体に作用する荷重を検出し、第1ケーブルと接続される荷重センサが内蔵され、
さらに、前記ローラーカッターには、前記回転体の回転挙動を検出し、第2ケーブルと接続される回転センサ、および、前記回転体の摩耗量を検出し、第3ケーブルと接続される摩耗センサの少なくとも一方が内蔵され、
前記支持部材には、前記支持軸部の軸方向に延在し、前記支持部材の一端面には開口しておらず、前記支持部材の他端面に開口を有する中空部が形成されており、
前記中空部の開口は、コネクタによって塞がれており、
前記荷重センサは、前記支持軸部に設けられ、
前記第1ケーブルと、前記第2ケーブルおよび前記第3ケーブルの少なくとも一方とは、前記コネクタと接続されており、
前記支持部材の他端面には、前記コネクタを囲むように形成された環状のシール部材が設けられている、
ローラーカッター。 - 掘削機本体の前端に回転可能に設けられるカッタヘッドのホルダに取り付けられるローラーカッターであって、
支持軸部を有し、前記ホルダに取り付けられる支持部材と、
前記支持軸部の径方向外側に、前記支持軸部を中心として回転可能に設けられる環状の回転体と、
を備え、
前記ローラーカッターには、前記回転体に作用する荷重を検出し、第1ケーブルと接続される荷重センサが内蔵され、
さらに、前記ローラーカッターには、前記回転体の回転挙動を検出し、第2ケーブルと接続される回転センサ、および、前記回転体の摩耗量を検出し、第3ケーブルと接続される摩耗センサの少なくとも一方が内蔵され、
前記支持部材には、前記支持軸部の軸方向に延在し、前記支持部材の一端面には開口しておらず、前記支持部材の他端面に開口を有する中空部が形成されており、
前記中空部の開口は、水中コネクタによって塞がれており、
前記荷重センサは、前記支持軸部に設けられ、
前記第1ケーブルと、前記第2ケーブルおよび前記第3ケーブルの少なくとも一方とは、前記水中コネクタと接続されている、
ローラーカッター。 - 掘削機本体の前端に回転可能に設けられるカッタヘッドのホルダに取り付けられるローラーカッターであって、
支持軸部を有し、前記ホルダに取り付けられる支持部材と、
前記支持軸部の径方向外側に、前記支持軸部を中心として回転可能に設けられる環状の回転体と、
を備え、
前記ローラーカッターには、前記回転体に作用する荷重を検出し、第1ケーブルと接続される荷重センサが内蔵され、
さらに、前記ローラーカッターには、前記回転体の回転挙動を検出し、第2ケーブルと接続される回転センサ、および、前記回転体の摩耗量を検出し、第3ケーブルと接続される摩耗センサの少なくとも一方が内蔵され、
前記支持部材には、前記支持軸部の軸方向に延在し、前記支持部材の一端面には開口しておらず、前記支持部材の他端面に開口を有する中空部が形成されており、
前記中空部の開口は、信号を無線で送受信可能な送受信部によって塞がれており、
前記荷重センサは、前記支持軸部に設けられ、
前記第1ケーブルと、前記第2ケーブルおよび前記第3ケーブルの少なくとも一方とは、前記送受信部と接続されている、
ローラーカッター。 - 前記荷重センサは、前記中空部の内周面に設けられる歪ゲージを含む、
請求項1~4のいずれか一項に記載のローラーカッター。 - 前記中空部には、樹脂部材が充填されている、
請求項5に記載のローラーカッター。 - 請求項1~6のいずれか一項に記載のローラーカッターを備えるトンネル掘削機。
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JP2021158288A JP7440472B2 (ja) | 2021-09-28 | 2021-09-28 | ローラーカッターおよびトンネル掘削機 |
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2021
- 2021-09-28 JP JP2021158288A patent/JP7440472B2/ja active Active
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