JP7433470B2 - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和を行う冷凍サイクル装置に係り、特に、冷房運転と暖房運転とを切替可能に構成された冷凍サイクル装置に関する。
現在の空気調和を行う冷凍サイクル装置の多くは、冷媒の流れ方向を切り替えることで、冷房運転と暖房運転とを選択できるように構成されている。
また近年、冷凍サイクル装置に封入される冷媒の地球温暖化係数(Global Warming Performance、GWP)を低減するため、沸点が異なる複数の冷媒を混合した非共沸混合冷媒の適用が検討されている。
非共沸混合冷媒は、凝縮過程および蒸発過程で飽和温度が変化する特性を有している。そのため、空気と冷媒とを熱交換させる熱交換器においては、空気の入口側と冷媒の出口側が熱交換するように、また、冷媒入口側と空気出口側が熱交換するように空気と冷媒の流れ方向を設計する。すなわち、熱交換器全体で空気と冷媒との温度差を確保しやすい対向流となるように設計する。
しかし、冷房運転と暖房運転で冷媒の流れ方向を切り替える冷凍サイクル装置においては、冷房又は暖房いずれかの流れ方向を選択した場合に冷媒と空気が並行流となり、熱交換器の性能が低下してしまう。
このような問題を回避するため、複数の逆止弁を用いたブリッジ回路を採用することで、冷房と暖房で熱交換器の冷媒入口と冷媒出口が反転しないようにし、冷房でも暖房でも冷媒と空気が対向流とする方法が知られている(例えば、特許文献1)。
特開平9-178283号公報
しかしながら、先行技術文献のように構成された冷凍サイクル装置では、室外熱交換器と室内熱交換器との間の液管に、冷房運転においても暖房運転においても凝縮液化した高圧冷媒が流通するため、必要冷媒量が増大するという問題が生じる。
また、冷房運転が選択されたときは室内側の膨張弁を、暖房運転が選択されたときは室外側の膨張弁を完全に閉止する必要があるため、膨張弁の開閉動作が頻繁となり、耐久性が悪化するという問題が生じる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、冷房の場合も暖房の場合も室外熱交換器、室内熱交換器の少なくともいずれか一方が対向流となるように構成するとともに、必要冷媒量を低減できる冷凍サイクル装置を得るものである。
上記の目的を達成するため、この発明に係る冷凍サイクル装置は、圧縮機、冷房運転と暖房運転を切り替える四方弁、室外熱交換器、室外膨張弁を備えた室外ユニットと、室内熱交換器、電磁弁を備えた複数の室内ユニットと、前記室外ユニットに収容され、複数の流路開閉手段を用いて前記室外熱交換器を流通する冷媒の流れが前記冷房運転、前記暖房運転の双方で同一方向となるように構成され、前記室外熱交換器の出口側と液管とを接続する流路に設置された前記流路開閉手段が前記室外膨張弁である第1のブリッジ回路と、前記複数の室内ユニットが並列に接続され、複数の流路開閉手段を用いて前記複数の室内ユニットを流通する前記冷媒の流れが前記冷房運転、前記暖房運転の双方で同一方向になるように構成され、前記複数の室内ユニットの出口側と前記液管とを接続する流路に室内膨張弁を備えた第2のブリッジ回路と、前記室外ユニットと前記第2のブリッジ回路とを接続することで前記冷媒が封入される冷媒回路を形成するガス管及び前記液管と、を備えている。
本開示に係る冷凍サイクル装置は、第1のブリッジ回路及び第2のブリッジ回路によって冷房暖房の双方で室外熱交換器および室内熱交換器を対向流にすることができるので、非共沸混合冷媒が適用されても、空気と冷媒は熱交換器の入口から出口まで十分に温度差が確保されることで効率的に熱交換を行うことができ、冷凍サイクル装置の性能が向上する。
液管を流通する冷媒は、冷房運転の場合も暖房運転の場合も低圧二相状態となり、液管が液冷媒で満たされる運転状態がなくなるので、冷媒回路内に封入する冷媒量を低減することができる。
実施の形態1に係る冷凍サイクル装置の冷媒回路構成図である。 実施の形態1に係る室外熱交換器の冷媒流通経路と空気の流れ方向との関係を示す模式図である。 冷媒と空気が凝縮器に流入してから流出するまでの温度変化の一例を示すグラフである。 冷媒と空気が蒸発器に流入してから流出するまでの温度変化の一例を示すグラフである。 実施の形態2に係る冷凍サイクル装置の冷媒回路構成図である。 実施の形態2に係る室内ブリッジ回路の室内熱交換器出口から液管への流路構成を示す断面図である。 実施の形態3に係る冷凍サイクル装置の冷媒回路構成図である。 実施の形態4に係る冷凍サイクル装置の冷媒回路構成図である。
以下に、本開示の実施の形態に係る冷凍サイクル装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の符号を付し、その説明は繰返さないこととする。
実施の形態1.
<冷凍サイクル装置の構成>
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷凍サイクル装置の冷媒回路構成図である。図1に示すように、冷凍サイクル装置100は、室外ユニット1と室内ユニット2が、ガス管3、液管4によって接続されてひとつの冷媒回路を形成している。この冷媒回路には、沸点が異なる3種類のHFC冷媒の混合冷媒であるR407Cが封入されている。封入される冷媒はこれに限定されるものではなく、例えばHFO冷媒であるR1234yfとR32との混合冷媒であってもよい。また、R290等のHC冷媒、あるいはCO2等の自然冷媒を成分の1つとする混合冷媒を採用してもよい。
室外ユニット1には、運転容量を調整可能な圧縮機5、四方弁6、室外熱交換器7、室外送風機8、室外ブリッジ回路10が内蔵されている。室外熱交換器7の前後には室外入口ヘッダ17aと室外出口ヘッダ17bが設置され、それぞれのヘッダの他端側が室外ブリッジ回路10に接続されている。室外熱交換器7に付随して設けられた室外送風機8は、室外熱交換器7への送風量を変化させることで、冷媒と室外空気との熱交換量を調整する。
室外ブリッジ回路10は、前述した室外入口ヘッダ17aの一端と室外出口ヘッダ17bの一端、さらに四方弁6の一端と液管4との接続端と、併せて4つの出入口を備え、3つの逆止弁11a、11b、11cと室外膨張弁9で構成されている。室外膨張弁9は、パルスモータ等で弁体が移動可能に構成され、完全に閉止した状態から全開まで連続的に開度調節可能となっている。室外ブリッジ回路10は、四方弁6から冷媒が流入する冷房運転の場合でも、液管4から冷媒が流入する暖房運転の場合でも、室内入口ヘッダ17aに向かって冷媒が流出するように冷媒流路が構成されている。
室内ユニット2には、室内熱交換器12と、室内熱交換器12を流通する冷媒と室内空気との熱交換量を調整するための室内送風機13、室内ブリッジ回路15が内蔵されている。また、室内熱交換器12の両端には室内入口ヘッダ18aと室内出口ヘッダ18bが設置されており、それぞれのヘッダの他端側は室内ブリッジ回路15に接続されている。
室内ブリッジ回路15は、3つの逆止弁16a、16b、16cと室内膨張弁14を備えている。室内膨張弁14は、室外膨張弁9と同様に、完全に閉止した状態から全開まで連続的に開度調節可能となっている。室内ブリッジ回路15は、冷媒が液管4から流入する冷房運転の場合でもガス管3から流入する暖房運転の場合でも室内入口ヘッダ18a側から室内熱交換器12を流通するように冷媒流路が構成されている。
図2は、室外熱交換器7の冷媒流通経路と空気の流れ方向との関係を示す模式図である。室外熱交換器7は、複数の伝熱管19と複数枚積層されたフィン20で構成されている。伝熱管19は銅製の円管であり、本実施の形態では鉛直方向に6段、空気流れ方向に4列の配列となっている。フィン20は厚さ0.1mm程度のアルミニウム製の薄板であり、1~2mmの間隔を空けて積層されている。
室外熱交換器7に流入する冷媒は、室外入口ヘッダ17aで3分岐されて室外熱交換器7に流入し、フィン20の積層方向に往復しながら列方向に進行し、室外出口ヘッダ17bで合流する。一方、図示していない室外送風機8によって生成される室外空気の流れは、紙面の右から左であるので、空気と冷媒はそれぞれの入口側と出口側が熱交換を行う、いわゆる対向流となっている。この構成は、室内熱交換器12でも同様であり、冷媒入口と空気出口、冷媒出口と空気入口が熱的に接触するように構成されている。続いて、冷房運転時及び暖房運転時の冷媒制御について説明する。
<冷房運転>
冷房運転時、図1に図示された四方弁6は、実線方向に内部流路が設定される。圧縮機5を吐出した冷媒は、四方弁6を経由して室外ブリッジ回路10に流入する。室外ブリッジ回路10に流入した冷媒は逆止弁11aを通過し、入口ヘッダ17a側から室内熱交換器12に流入する。このとき逆止弁11bは、出口側が高圧となることにより閉止する。室内熱交換器12で室外空気に放熱し、凝縮液化した冷媒は、室外出口ヘッダ17bを通過して再び室外ブリッジ回路10に流入し、室外膨張弁9で減圧されて低圧二相冷媒となる。室外膨張弁の開度は、例えば圧縮機5の吐出ガス冷媒の温度が目標値になるように制御される。
室外ユニット1を流出した低圧二相状態の冷媒は、液管4を通って室内ユニット2に流入する。室内ユニット2では、冷媒は室内ブリッジ回路15に流入し、逆止弁16cを通過して室内入口ヘッダ18a側から室内熱交換器12に流入する。このとき、室内膨張弁14は冷媒が流通しないように閉止されている。
室内熱交換器12に流入した冷媒は、室内空気によって加熱されて蒸発し、低圧ガス冷媒となって室内出口ヘッダ18bから流出する。室内熱交換器12を流出した冷媒は、再び室内ブリッジ回路15に流入し、逆止弁16bを通過して室内ユニット2を流出する。
室内ユニット2を流出した冷媒は、ガス管3を流通して再び室外ユニット1に戻り、四方弁6を経由して圧縮機5に吸入される。このように、冷凍サイクル装置100に封入された非共沸冷媒は、冷媒回路内を循環して冷房運転を行う。
上記で説明したように、冷房運転では、室外熱交換器7で凝縮した冷媒は室外膨張弁9によって減圧されるので、液管4を流通する冷媒は低圧二相冷媒である。低圧二相冷媒は比較的低温であり、室外空気に触れると空気中の水分が結露する可能性があるため、十分に断熱する必要がある一方で、室外熱交換器7で凝縮した高圧液冷媒よりも密度が小さいので、冷媒回路に封入される冷媒量を低減することができる。
図3は、冷媒と空気が凝縮器に流入してから流出するまでの温度変化の一例を示すグラフであり、図4は、冷媒と空気が蒸発器に流入してから流出するまでの温度変化の一例を示すグラフである。図3および図4において、縦軸は温度であり、横軸は冷媒と空気それぞれの熱交換器入口から出口に至る経路の相対位置を表している。図3および図4に示す凝縮器及び蒸発器は対向流で構成されているので、横軸の左端Aから右端Bに向けて冷媒が流通し、空気は右端Bから左端Aに向かって流通する。また、横軸の区間Cは、冷媒が気液二相状態となっていることを示している。
図3は、この実施の形態において、冷房運転時に凝縮器として動作する室外熱交換器7内部の冷媒と空気の温度変化を示している。室外熱交換器7に流通する冷媒は、70℃程度の高温ガス状態で流入し、空気によって冷却されて50℃付近で液化が始まる。冷媒は非共沸混合冷媒であるために、二相状態である区間Cにおいても徐々に温度が低下し、完全に液化した後もさらに温度が低下する。冷媒は、室外熱交換器7の出口側では空気入口温度である35℃に近い温度まで冷却されて過冷却度を確保した後、室外熱交換器7を流出する。一方、空気は、熱交換途中で相変化を生じないので、35℃で室外熱交換器7に流入した後、冷媒からの加熱によって単調に温度上昇する。
このように、対向流で構成された凝縮器では、空気出口側の十分高温となった空気が冷媒入口側の高温ガス冷媒と熱交換し、冷媒出口側の過冷却液冷媒と空気入口側の室外空気と熱交換するので、冷媒が気液二相状態から液単相状態になった後も空気との温度差が十分に確保され、高い効率で熱交換を行うことができる。
図4は、この実施の形態において、冷房運転時に蒸発器となる室内熱交換器12の温度変化を示している。室内熱交換器12に流入する冷媒は、冷媒入口Aでは10℃程度の低圧二相状態であり、室内の空気と熱交換を行いながら徐々に温度上昇し、二相状態を示す区間Cを流出する。その後、さらに室内空気と熱交換を行い、所定の過熱度を有する低圧ガス状態で冷媒出口Bを流出する。
一方で空気は、空気入口Bでは室温である27℃程度の温度であり、冷媒によって冷却されて空気出口Aでは15℃程度の低温空気となる。この低温空気が室内に送風されること冷房運転が行われる。
このように、対向流で構成された蒸発器では、非共沸混合冷媒の特性上、最も低温である冷媒入口と空気出口が熱交換するので、効率的に空気を冷却でき、また、冷媒出口側ではまだ高温である室内空気と冷媒が熱交換するので十分な過熱度が得られる。
<暖房運転>
暖房運転時、図1に図示された四方弁6は、破線方向に内部流路が設定される。圧縮機5を吐出した冷媒は、四方弁6を経由して室外ユニット1を流出する。室外ユニット1を流出した冷媒は、ガス管3を経由して室内ユニット2に流入し、まず室内ブリッジ回路15に流入する。室内ブリッジ回路15では、冷媒は逆止弁16aを通過して室内ブリッジ回路を流出し、室内入口ヘッダ18a側から室内熱交換器12に流入する。このとき、逆止弁16bは、出口側が高圧となることにより閉止される。
室内熱交換器12では、冷媒は室内空気に放熱して凝縮液化し、室内出口ヘッダ18bから室内熱交換器12を流出する。室内熱交換器12を流出した冷媒は、再び室内ブリッジ回路15に流入し、室内膨張弁14で減圧されて低圧二相状態となる。
低圧二相状態となった冷媒は、室内ユニット2を流出し、液管4を経由して室外ユニット1に流入する。室外ユニット1では、冷媒は室外ブリッジ回路10に備えられた逆止弁11cを通過して室外入口ヘッダ17a側から室外熱交換器7に流入する。
室外熱交換器7では、冷媒は室外空気に加熱されて低圧ガス状態となり、室外出口ヘッダ17bを経由して再び室外ブリッジ回路10に流入する。このとき、室外膨張弁9は閉止されており、冷媒は逆止弁11bを通って室外ブリッジ回路10を流出する。冷媒は続いて四方弁6を経由して再び圧縮機5に吸入される。
以上のように、この実施の形態1の冷凍サイクル装置100によれば、室外熱交換器7および室内熱交換器12を流通する冷媒は、冷房運転の場合も暖房運転の場合も空気と対向流を形成する。これにより、空気と冷媒は熱交換器の入口から出口まで十分に温度差が確保されることで効率的に熱交換を行うことができ、冷凍サイクル装置の性能が向上する。この効果は、非共沸混合冷媒を用いた場合に顕著に発揮される。
なお、この実施の形態では室外ユニット1、室内ユニット2の双方にブリッジ回路を収容しているが、何れか一方に備えた場合でもブリッジ回路を備えた側の熱交換効率が向上し、冷凍サイクル装置の性能向上効果が得られる。
さらに、この実施の形態の冷凍サイクル装置によれば、液管4を流通する冷媒は、冷房運転の場合も暖房運転の場合も低圧二相状態となり、液管4が液冷媒で満たされる運転状態がなくなるので、冷媒回路内に封入する冷媒量を低減することができる。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2に係る冷凍サイクル装置101の冷媒回路構成図である。実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100に対して、冷凍サイクル装置101は、室外ブリッジ回路110の室外膨張弁9が配置された流路に逆止弁11dが設置されている。また、室内ブリッジ回路115の室内膨張弁14が配置された流路には、逆止弁16dと、室内膨張弁14の上流側に整流器20が設置されている。
室外ブリッジ回路110において、逆止弁11dは、暖房運転時に液管4から室外ユニット1に流入する冷媒が室内熱交換器12の出口側へ流通しないように、室外膨張弁9を備えた流路を機械的に遮断する。これにより、暖房運転時に室外膨張弁9を完全に閉止することなく暖房運転時の冷媒回路が形成される。
膨張弁の完全閉止動作は、弁体と弁座が何度も衝突する動作を伴うケースが多いので、特に冷房と暖房を交互に繰り返すような運転条件では膨張弁の摩耗を促進してしまう。この実施の形態によれば、室外膨張弁9の開度制御回数が減少し、室外膨張弁9の経年劣化を抑制することができる。
室内ブリッジ回路115についても同様であり、逆止弁16dが、冷房運転時に液管4から室内熱交換器12の出口側への冷媒流通を機械的に阻止することにより、冷房運転時に室外膨張弁14を完全に閉止する必要がなくなる。これにより、室内膨張弁14の開度制御回数が低減され、室内膨張弁14の経年劣化を抑制することができる。
図6は、室内ブリッジ回路115における室内膨張弁14を備えた流路構成を示す断面図である。整流器20は、内部に金属メッシュあるいは発泡金属で構成された整流部21を備えている。整流器20は、冷凍サイクル装置100が暖房運転開始直後で冷媒分布が安定していない場合など、膨張弁14の入口に不連続に気泡が流通するような状況であっても、整流部21で均質な気泡流に変換する。これにより、室内膨張弁14に不規則な振動あるいは冷媒流動音が生じることがなく、冷凍サイクル装置からの騒音によって室内環境の快適性が損なわれることが無い。
以上のように、実施の形態2に係る冷凍サイクル装置101によれば、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100と同様の効果を奏することができる。さらに、逆止弁11d及び逆弁16dを備えたので、室外膨張弁9及び室内膨張弁14の開度制御回数が低減され、膨張弁の経年劣化を抑制することができる。また、整流器20を備えたので、室内に冷媒流動音や不規則な振動を発生させることがなく、快適な空調環境を提供できる。
実施の形態3.
図7は、本発明の実施の形態3に係る冷凍サイクル装置102の冷媒回路構成図である。実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100に対して、冷凍サイクル装置102は、室内ブリッジ回路215が室内ユニット2に内蔵されず、独立して配備されている。また、室内ユニット2a、2b、2cは、室内ブリッジ回路215にそれぞれ並列に接続されており、室内熱交換器12a、12b、12cの冷媒入口側に冷媒の流通を遮断できる開閉弁22a、22b、22cを備えている。
冷凍サイクル装置102は多室用の空気調和装置であり、室内ユニット2a、2b、2cは設置されたそれぞれの部屋の空気温度制御を行う。このとき、実施の形態1あるいは実施の形態2のように、各室内ユニット2a、2b、2cがそれぞれ室内ブリッジ回路15を備えてしまうと、冷房運転時に空調能力を部屋毎に調整することができない。そのため、部屋間で空調負荷にアンバランスがある場合には空調能力の過不足を生じてしまう。
冷凍サイクル装置102は、室内ユニット毎に開閉弁22a、22b、22cを備えているため、冷房運転中あるいは暖房運転中に特定の部屋の空調能力が過剰となった場合、一時的に開閉弁を閉止することでその部屋の空調能力を発揮しないようにすることができる。これにより、室内ユニットが複数接続された場合であっても、室内ユニット毎に独立に空調能力制御が可能となり、快適な空調環境を提供できる。
また、冷凍サイクル装置102は、1台の室内ブリッジ回路215に複数の室内ユニットが接続される構成となっているので、ブリッジ回路を構成する逆止弁等の部品点数が減り、製造コストが低減される。
以上のように、実施の形態3に係る冷凍サイクル装置102によれば、多室用の空気調和装置として複数の室内ユニットが接続された場合においても、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100と同様の効果を奏することができる。すなわち、室外熱交換器7および室内熱交換器12a、12b、12cを冷房暖房ともに対向流とするとともに、液管4を流通する冷媒を冷房暖房ともに密度の小さい二相冷媒にすることができる。さらに、室内ユニット毎に空調能力を調整できるので、部屋間で空調負荷にアンバランスがある場合においても快適な空調環境を提供できる。
また、複数の室内ユニット2a、2b、2cに対して室内ブリッジ回路215を1台で冷媒回路を構成しているので、冷媒回路を構成する逆止弁等の部品点数が削減され、製造コストを低減することができる。
実施の形態4.
図8は、本発明の実施の形態4に係る冷凍サイクル装置103の冷媒回路構成図である。実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100に対して、冷凍サイクル装置103は、室内ブリッジ回路315に内蔵される膨張手段を、キャピラリチューブのような機械式の固定絞り31としたものである。また、室外膨張弁9は、室外ブリッジ回路10に内蔵されず、室外ブリッジ回路10の一端と液管4との間に配置されている。
室内ブリッジ回路315において、逆止弁16dの流路に直列に配置された固定絞り31は、暖房運転時に室内熱交換器12を流出した高圧液冷媒を気液二相状態まで減圧する程度の流動抵抗に設計されている。暖房運転時、固定絞り31で気液二相状態となった冷媒は、液管4を経由して室外ユニット1に流入する。
室外ユニット1に流入した冷媒は、室外膨張弁9によってさらに減圧された後に室外ブリッジ回路310に流入する。このとき、室外膨張弁9の開度は、例えば圧縮機5の吐出ガス温度が目標値になるように制御される。すなわち、この実施の形態4に係る冷凍サイクル装置103は、まず室外ブリッジ回路315に配置された固定絞り31で液管4を流通する冷媒を二相状態まで減圧し、さらに室外膨張弁9によって適切な圧力まで減圧する。
室内ブリッジ回路315は、逆止弁16a、16b、16c、16dと固定絞り31だけで構成されるので、開度制御のための電源および信号を必要としない。そのため、室内ブリッジ回路315に電気配線を接続する必要が無いので、設置場所の制約が小さくなるとともに、設置工事作業が簡略化される。
また、冷房運転でも暖房運転でも室外膨張弁9で開度制御を行うので、室外ユニット1だけが膨張弁の制御装置を備えれば冷媒流量制御が可能であり、電気回路等の部品コストを削減することができる。
以上のように、実施の形態4に係る冷凍サイクル装置103は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100と同様の効果を奏することができる。すなわち、室外熱交換器7および室内熱交換器12を冷房暖房ともに対向流とするとともに、液管4を流通する冷媒を冷房暖房ともに密度の小さい二相冷媒にすることができる。
また、室内ブリッジ回路315を機械部品だけで構成したので、電気配線が不要となり、設置工事コストを低減することができる。
また、冷房運転でも暖房運転でも室外膨張弁9の開度制御で冷媒流量調整を行うので、室内側に膨張弁駆動回路を備える必要が無く、電気部品コストを低減することができる
また、以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1:室外ユニット、 2、2a、2b、2c:室内ユニット、 3:ガス管、 4:液管、 5:圧縮機、 6:四方弁、 7:室外熱交換器、 8:室外送風機、 9:室外膨張弁、10、110、310:室外ブリッジ回路、 11a、11b、11c、11d:室外逆止弁、 12、12a、12b、12c:室内熱交換器、 13、13a、13b、13c 室内送風機、 14:室内膨張弁、 15、115、215、315:室内ブリッジ回路、 16a、16b、16c、16d:室内逆止弁、 17a:室外入口ヘッダ、17b:室外出口ヘッダ、 18a:室内入口ヘッダ、 18b:室内出口ヘッダ、 20:整流器、 21:整流部、 22a、22b、22c:開閉弁、 31:固定絞り、 100、101、102、103:冷凍サイクル装置

Claims (2)

  1. 圧縮機、冷房運転と暖房運転を切り替える四方弁、室外熱交換器、室外膨張弁を備えた室外ユニットと、
    室内熱交換器、電磁弁を備えた複数の室内ユニットと、
    前記室外ユニットに収容され、複数の流路開閉手段を用いて前記室外熱交換器を流通する冷媒の流れが前記冷房運転、前記暖房運転の双方で同一方向となるように構成され、前記室外熱交換器の出口側と液管とを接続する流路に設置された前記流路開閉手段が前記室外膨張弁である第1のブリッジ回路と、
    前記複数の室内ユニットが並列に接続され、複数の流路開閉手段を用いて前記複数の室内ユニットを流通する前記冷媒の流れが前記冷房運転、前記暖房運転の双方で同一方向になるように構成され、前記複数の室内ユニットの出口側と前記液管とを接続する流路に室内膨張弁を備えた第2のブリッジ回路と、
    前記室外ユニットと前記第2のブリッジ回路とを接続することで前記冷媒が封入される冷媒回路を形成するガス管及び前記液管と、
    を備えた冷凍サイクル装置。
  2. 前記冷媒は、沸点が異なる2種類以上の冷媒からなる非共沸混合冷媒である請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
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