JP7430150B2 - 拠点配置シミュレーションシステム及び拠点配置シミュレーション方法 - Google Patents

拠点配置シミュレーションシステム及び拠点配置シミュレーション方法 Download PDF

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Description

本発明は、拠点配置シミュレーションシステムに関する。
大企業の多くは従来から、自社資産や賃貸による複数の事業拠点を有してきたが、テレワークの進展により従業員の働き方が変わりつつある。さらに柔軟かつ活き活きとした働き方を実現する環境として、サテライトオフィスやフリーアドレスの導入も進んでいる。
このように、従業員がマザーオフィス(所属部署の拠点として定められたオフィス)以外にも様々な就業場所の選択肢を持った結果、マザーオフィスの利用効率(例えば、在席率)が低下している。一方で企業は近年、事業環境の変化により柔軟に対応できるよう、自社所有のオフィスを順次売却し賃貸契約のオフィスに切り替えていく傾向にある。賃貸契約のオフィスであっても複数年の契約で、更新時期以外のタイミングで解約すると違約金などが必要となるケースも多い。
企業はこうしたケースにおいてもコストアップ(ROA悪化)を防ぐために、契約更新までの間、既存オフィスを有効活用しながら、従業員の移動コストを抑制する必要がある。
本技術分野の背景技術として、以下の先行技術がある。特許文献1(特開2008-287372号公報)には、事業の拠点間の距離コスト及び各拠点と従業員個々との間の距離コストを算出する距離コスト算出手段と、前記各拠点毎に事業継続条件を満たしているか否かを判定する事業継続条件判定手段と、前記事業継続条件を満たしていない拠点について、前記距離コストに基づいて派遣すべき従業員の候補を選定する候補者選定手段と、前記候補となった従業員の現所属拠点と派遣先拠点との優先度に基づいて派遣の可否を決定する派遣者決定手段と、を備えることを特徴とする事業継続計画支援装置が記載されている(請求項1参照)。
特開2008-287372号公報
従業員の就業場所の選択肢が増えても、マザーオフィスが旧来のままでは様々な問題がある。例えば、従業員の観点では、通勤ラッシュが辛い、マザーオフィスが不便な場所にある場合、客先や協力会社からの立ち寄りに時間がかかる。また、経営者の観点では、在宅勤務が増加して従業員によるマザーオフィスの利用頻度が低下し、アセット投資が十分に活用されなくなる。かといってオフィス面積を急激に縮減すると、従業員の生産性が低下し、退職者が増加する怖れがある。さらに、感染症の拡大によって通勤時やオフィスでの感染リスク低減も必要となり、マザーオフィスの見直しは喫緊の課題となっている。
このため、従業員の働き方の変化に既存拠点が対応できていない企業では、利用効率が低下した拠点の移転や集約が望まれている。その際、従業員の働き方の変化に対応し、移動後のコストを抑制できる部署の配置とすることが望まれている。
本願において開示される発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、拠点配置シミュレーションシステムであって、所定の演算処理を実行する演算装置と、前記演算装置に接続された記憶デバイスとを有する計算機によって構成され、前記演算装置が、拠点配置を算出する際の制約条件の設定を受け付ける制約条件設定部と、前記演算装置が、職種に対応して予め設定された面積縮減率及び現実の出勤率に基づく面積縮減率の少なくとも一方に基づいて、部署が必要とする所要面積を算出する面積算出部と、前記演算装置が、収集した出張交通費精算データから出張交通費と出張分の移動時間を前記部署毎に算出し、定期券経路情報から通勤交通費と通勤分の移動時間を前記部署毎に算出し、前記出張分の移動時間と前記通勤分の移動時間の合計値に従業員の時間給を乗じて移動に要する人件費を前記部署毎に算出し、前記出張交通費と前記人件費と前記通勤交通費とを前記部署毎に合計して前記部署の移動コストを算出する移動コスト算出部と、前記演算装置が、賃借面積、賃借料、管理費、及び契約に関する情報に基づいて、前記所要面積から前記部署の賃料コストを算出する賃料設定部と前記演算装置が、数理計画法を用いて、前記設定された制約条件設定において、前記算出された部署の移動コストと前記算出された部署の賃料コストとの和を小さくするように、拠点への前記部署の配置を計算する拠点配置計算部とを備えることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、アセットコストを低減し、従業員の働きやすさを実現できる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明によって明らかにされる。
本実施例の拠点配置シミュレーションシステムによるソリューションコンセプトを示す図である。 本実施例の拠点配置シミュレーションシステムの全体構成を示す図である。 本実施例のCRE管理サーバの物理的な構成を示すブロック図である。 本実施例のCRE管理サーバの論理的な構成を示すブロック図である。 本実施例の移動コスト関連情報の構成例を示す図である。 本実施例の賃料コスト関連情報の構成例を示す図である。 本実施例の部署情報の構成例を示す図である。 本実施例の所要面積縮減率設定ファイルの構成例を示す図である。 本実施例の拠点配置シミュレーションシステムによる処理のシーケンス図である。 本実施例の移動コスト情報同期処理のフローチャートである。 本実施例の賃料コスト情報同期処理のフローチャートである。 本実施例の拠点配置計算処理のフローチャートである。 本実施例の可視化・分析処理のフローチャートである。 本実施例の部署毎分析画面の例を示す図である。 本実施例の配置結果情報画面の例を示す図である。
図1は、本実施例の拠点配置シミュレーションシステムによるソリューションコンセプトを示す図である。
本実施例の拠点配置シミュレーションシステムは、前述した課題を解決するために、以下の手順で処理を実行する。
(1)部署毎の移動コストを算出する。移動コストには、マザーオフィスへの人員の通勤交通費(例えば、通勤定期代)と、当該拠点から他事業所、客先、協力会社などへの出張交通費と、当該拠点の人員の通勤及び出張に関する人件費とが含まれ、これらの和によって移動コストを算出する。通勤及び出張に関する人件費は、通勤及び出張の移動に必要な時間と当該人員の単位時間あたりのコストとの積によって算出する。マザーオフィスは、当該部署の拠点として定められたオフィスである。
(2)経営部門が移転・集約方針に沿った制約条件を設定する。例えば、部署毎の移転要否(本社は移転不可など)と移転先の条件を設定可能とする。
(3)拠点・部署毎の面積を算出する。例えば、テレワークやフリーアドレスの導入によって、現状より面積を縮減した試算結果を得てもよい。
(4)拠点配置計算を実行する。拠点配置計算では、賃料コストと移動コストの合計を小さくする組み合わせを求める。
(5)経営部門へのコンサルテーションを行う。例えば、A案ではトータルコストは最小だが移動コストが増加し生産性への影響が懸念されるが、B案ではコスト縮減効果は低いが顧客先に近い部署が増加するメリットを享受できる、といったような形で複数案を比較しながら検討を進めることが可能である。
このように、本実施例の拠点配置シミュレーションシステムでは、複数条件下でのトータルコストが小さい解を比較し、納得感のある移転・集約方針を提供できる。
図2は、本実施例の拠点配置シミュレーションシステムの全体構成を示す図である。
本実施例の拠点配置シミュレーションシステムは、CRE管理サーバ100及び顧客企業の経営層・CRE管理部門や拠点運営管理者が使用する端末500を含む。これらのCRE管理サーバ100及び端末500はネットワーク300に接続されている。
CRE管理サーバ100は、後述する拠点配置シミュレーションのための演算処理を実行する。端末500は、顧客企業の経営層・CRE管理部門や拠点運営管理者が使用する計算機であり、拠点配置シミュレーションの条件が入力され、CRE管理サーバ100による拠点配置シミュレーション結果を表示する。
また、ネットワーク300には、顧客企業のワーカーが使用する端末400及び顧客企業のワーカーが使用するアプリケーション(例えば、出退勤管理アプリケーション、出張交通費精算アプリケーション)を提供するアプリサーバ200が接続されている。顧客企業のワーカーは端末400を使用して業務を遂行する。アプリサーバ200が収集したデータは、拠点配置シミュレーションのために使用される。
CRE管理サーバ100及びアプリサーバ200は、クラウド上に構成されるとよいが、特定の計算機(ハードウェア)上に構成されるオンプレミスでもよい。
図3は、本実施例のCRE管理サーバの物理的な構成を示すブロック図である。図3には、CRE管理サーバ100の物理的な構成を示すが、アプリサーバ200や端末400、500も同じ構成でよい。
本実施例のCRE管理サーバ100は、プロセッサ(CPU)1、メモリ2、補助記憶装置3及び通信インターフェース4を有する計算機によって構成される。CRE管理サーバ100は、入力インターフェース5及び出力インターフェース6を有してもよい。
プロセッサ1は、メモリ2に格納されたプログラムを実行する演算装置であり、演算部10及び入出力表示部30を構成する。プロセッサ1が、各種プログラムを実行することによって、CRE管理サーバ100の各機能部(例えば、移動コスト算出部11、面積算出部12、賃料設定部13、制約条件設定部14、拠点配置計算部15など)による機能が実現される。なお、プロセッサ1がプログラムを実行して行う処理の一部を、他の演算装置(例えば、ASIC、FPGA等のハードウェア)で実行してもよい。
メモリ2は、不揮発性の記憶素子であるROM及び揮発性の記憶素子であるRAMを含む。ROMは、不変のプログラム(例えば、BIOS)などを格納する。RAMは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のような高速かつ揮発性の記憶素子であり、プロセッサ1が実行するプログラム及びプログラムの実行時に使用されるデータを一時的に格納する。
補助記憶装置3は、例えば、磁気記憶装置(HDD)、フラッシュメモリ(SSD)等の大容量かつ不揮発性の記憶装置であり、記憶部20を構成する。また、補助記憶装置3は、プロセッサ1がプログラムの実行時に使用するデータ(例えば、移動コスト関連情報21、賃料コスト関連情報22、部署情報23、所要面積縮減率設定ファイル24、制約条件設定ファイル25、配置結果情報26など)、及びプロセッサ1が実行するプログラムを格納する。すなわち、プログラムは、補助記憶装置3から読み出されて、メモリ2にロードされて、プロセッサ1によって実行されることによって、CRE管理サーバ100の各機能を実現する。
通信インターフェース4は、所定のプロトコルに従って、他の装置(例えば、端末500)との通信を制御するネットワークインターフェース装置である。
入力インターフェース5は、キーボード7やマウス8などの入力装置が接続され、オペレータからの入力を受けるインターフェースである。出力インターフェース6は、ディスプレイ装置9やプリンタ(図示省略)などの出力装置が接続され、プログラムの実行結果をオペレータが視認可能な形式で出力するインターフェースである。なお、CRE管理サーバ100にネットワークを介して接続されたユーザ端末が入力装置及び出力装置を提供してもよい。この場合、CRE管理サーバ100がウェブサーバの機能を有し、ユーザ端末がCRE管理サーバ100に所定のプロトコル(例えばhttp)でアクセスしてもよい。
プロセッサ1が実行するプログラムは、リムーバブルメディア(CD-ROM、フラッシュメモリなど)又はネットワークを介してCRE管理サーバ100に提供され、非一時的記憶媒体である不揮発性の補助記憶装置3に格納される。このため、CRE管理サーバ100は、リムーバブルメディアからデータを読み込むインターフェースを有するとよい。
CRE管理サーバ100は、物理的に一つの計算機上で、又は、論理的又は物理的に構成された複数の計算機上で構成される計算機システムであり、複数の物理的計算機資源上に構築された仮想計算機上で動作してもよい。例えば、移動コスト算出部11、面積算出部12、賃料設定部13、制約条件設定部14及び拠点配置計算部15は、各々別個の物理的又は論理的計算機上で動作するものでも、複数が組み合わされて一つの物理的又は論理的計算機上で動作するものでもよい。
図4は、本実施例のCRE管理サーバ100の論理的な構成を示すブロック図である。
CRE管理サーバ100は、演算部10、記憶部20及び入出力表示部30を有する。
演算部10は、移動コスト算出部11、面積算出部12、賃料設定部13、制約条件設定部14及び拠点配置計算部15を有する。移動コスト算出部11は、移動コスト算出処理(図10)を実行し、顧客企業の部署を異なる拠点へ移した場合にかかる交通費及び人件費を算出する。面積算出部12は、所要面積縮減率設定ファイル24を用いて各部署の所要面積を算出する。賃料設定部13は、顧客企業の拠点運営管理者から拠点の賃料の入力を受け、賃料コスト情報同期処理360(図11)を実行して、賃料コスト関連情報22に設定する。制約条件設定部14は、制約条件入力部34によって顧客企業の経営層やCRE管理部門から拠点配置シミュレーションの制約条件の入力を受け、制約条件設定ファイル25に設定する。拠点配置計算部15は、拠点配置計算処理370(図12)を実行し、シミュレーション結果を配置結果情報26に記録する。
記憶部20は、移動コスト関連情報21、賃料コスト関連情報22、部署情報23、所要面積縮減率設定ファイル24、制約条件設定ファイル25及び配置結果情報26を格納する。移動コスト関連情報21は、部署及び拠点の組み合わせ毎に計算された移動コストの情報であり、その詳細は図5を参照して説明する。賃料コスト関連情報22は、顧客企業の拠点毎の賃料コストの情報であり、その詳細は図6を参照して説明する。部署情報23は、顧客企業の部署の情報であり、その詳細は図7を参照して説明する。所要面積縮減率設定ファイル24は、職種毎のオフィス面積の縮減率の情報であり、その詳細は図8を参照して説明する。制約条件設定ファイル25は、拠点配置シミュレーションにおける制約条件が設定されるファイルである。配置結果情報26には、拠点配置シミュレーションの結果が記録される。
入出力表示部30は、データ入力部31、データ出力部32、移動データ表示部33、制約条件入力部34及び配置結果表示部35を有する。データ入力部31は、テキスト、バイナリ、CSV等の形式でシミュレーションに用いるデータの入力を受け付けるインターフェースである。データ出力部32は、テキスト、バイナリ、CSV等の形式でシミュレーション結果のデータを出力するインターフェースである。移動データ表示部33は、可視化・分析処理380(図13)を実行し、拠点配置シミュレーションの結果に基づいて、移動コスト関連情報21に記録された部署の移動データを画面表示するための表示データを生成する(図15参照)。制約条件入力部34は、制約条件設定部14によって起動され、顧客企業の経営層やCRE管理部門の端末500から拠点配置シミュレーションの制約条件の入力を受ける。配置結果表示部35は、可視化・分析処理380(図13)を実行し、配置結果情報26に記録された拠点配置シミュレーションの結果を画面表示するための表示データを生成する(図14参照)。
図5は、本実施例の移動コスト関連情報21の構成例を示す図である。
移動コスト関連情報21は、部署及び拠点の組み合わせ毎に計算された移動コストが記録され、顧客企業ごとに設けられる。部署及び拠点の組み合わせは、顧客企業の部署を一意に識別する識別情報である部署IDと、顧客企業の事業拠点を一意に識別する識別情報である拠点IDとで特定され、当該部署を当該拠点に配置した場合の、出張、通勤などの人の移動に伴うコストが移動コストとなる。
図6は、本実施例の賃料コスト関連情報22の構成例を示す図である。
賃料コスト関連情報22は、拠点毎の賃料コストの情報を記録しており、顧客企業ごとに設けられる。賃料コスト関連情報22は、拠点ID、利用可能面積、及び拠点賃料のデータを含む。拠点IDは、顧客企業の事業拠点を一意に識別する識別情報である。利用可能面積は、当該拠点毎の利用可能面積である。拠点賃料は、当該拠点の賃料である。賃料コスト関連情報22は、賃料コスト情報同期処理360において顧客企業の拠点運営管理者の端末500から入力される。
図7は、本実施例の部署情報23の構成例を示す図である。
部署情報23は、部署の情報を記録しており、顧客企業ごとに設けられる。部署情報23は、部署ID、所属人数、及び所要面積のデータを含む。部署IDは、顧客企業の部署を一意に識別する識別情報である。所属人数は、当該部署に所属する人員数である。所要面積は、当該部署の業務に必要な床面積であり、所属人員が業務遂行に必要な面積の他、当該部署の業務に必要な設備の設置面積の合計値である。
図8は、本実施例の所要面積縮減率設定ファイル24の構成例を示す図である。
所要面積縮減率設定ファイル24は、職種毎のオフィス面積の縮減率を記録しており、職種ID、職種、及び補正係数のデータを含む。移転に伴いオフィス面積を縮減する場合は補正係数を1より小さくする。現行と同様の面積とする場合は補正係数を1とする。補正係数は、例えば、職種による平均的な出勤率や、他の就業場所(例えば、サテライトオフィス)の利用可否等を考慮して職種毎に設定される。部署毎に異なる補正係数を設定してもよい。このように設定ファイルから値を読み込んで設定する形式ではなく、移動コスト算出部11で算出された直近の出勤率等から縮減率を直接計算する方法も考えられる。
図9は、本実施例の拠点配置シミュレーションシステムによる処理のシーケンス図である。
まず、顧客企業の経営層・CRE管理部門は、端末500を操作して、拠点配置シミュレーションの制約条件を設定し、部署の情報を入力する。例えば、制約条件は、シミュレーションにおいて変更できるパラメータの範囲等を設定するもので、動かせない拠点や人員(具体的には、本社は移動できない、拠点毎の最低人員)などである。入力された部署の情報は、部署情報23に記録される。
日常の業務において、顧客企業のワーカーは、端末400を操作して、出勤及び退勤をアプリサーバ200上の出退勤管理アプリケーションに入力する(330)。また、顧客企業のワーカーは、端末400を操作して、通勤交通費や出張交通費をアプリサーバ200上の出張交通費精算アプリケーションに入力する(330)。
これらの、出退勤データ及び出張交通費精算データ(所属、移動経路、交通費)はCRE管理サーバ100に転送される。CRE管理サーバ100では、移動コスト算出部11が、受信した出退勤管理データ及び交通費データを用いて、移動コスト情報同期処理を実行して、処理の結果を移動コスト関連情報21に記録する(340)。移動コスト情報同期処理340の詳細は図10を参照して後述する。
また、顧客企業の拠点運営管理者は、端末500を操作して、CRE管理サーバ100にアクセスし、各拠点の利用可能面積、各拠点の賃料、及び部署情報(従業員一人当たり所要面積、各部署の所属人数と職種情報)を入力する。CRE管理サーバ100は、入力された賃料を用いて、賃料コスト情報同期処理を実行して、処理の結果を賃料コスト関連情報22に記録する(360)。賃料コスト情報同期処理360の詳細は図11を参照して後述する。
次に、CRE管理サーバ100は、拠点配置計算処理を実行する(370)。拠点配置計算処理370の詳細は図12を参照して後述する。
その後、CRE管理サーバ100は、可視化・分析処理を実行する(380)。可視化・分析処理380の詳細は図13を参照して後述する。
可視化・分析処理380の結果は、端末500を介して顧客企業の経営層・CRE管理部門にて閲覧可能である。顧客企業の経営層・CRE管理部門は、拠点配置シミュレーションの結果を閲覧して、拠点への人員配置などの条件を見直す。
図10は、本実施例の移動コスト算出部11が実行する移動コスト情報同期処理340の詳細のフローチャートである。
まず、移動コスト算出部11が、収集した出張交通費精算データから部署毎の出張交通費を算出する(341)。また、移動コスト算出部11が、収集した出張交通費精算データの移動経路の情報から移動時間(出張分)を算出する(342)。また、移動コスト算出部11が、収集した出張交通費精算データから出張が無い日を特定し、出退勤データから勤務日を特定し、勤務日のうち在宅勤務しない日を出勤と仮定して、マザーオフィスにおける出勤率を算出する(343)。また、移動コスト算出部11が、定期券経路情報からマザーオフィスへの通勤時間を算出する(344)。また、移動コスト算出部11が、定期券経路情報から部署毎の通勤交通費を算出する(345)。
次に、移動コスト算出部11が、各従業員の通勤時間に在勤日数を乗じて、移動時間(通勤分)を算出する(346)その後、移動コスト算出部11が、各従業員の出張分と通勤分の移動時間の合計値に時間給を乗じて、これを部署毎に合計して、部署毎の移動に要する人件費を算出する(347)。
次に、移動コスト算出部11が、出張交通費と人件費と通勤交通費とを合計して、部署毎の現状の移動コストを算出する(348)。ステップ348において、顧客企業のポリシーに従って、加算する項目を選択可能なオプションを設けるとよい。例えば、通勤時間の短縮は従業員満足度の向上に寄与するが、通勤時間は一般的に勤務時間には含まれないことが多く、企業のコストに直接的な影響がないことも多い。このため、ステップ347において、移動時間(通勤分)を人件費に加算しないオプションを設けてもよい。また、定期券経路情報又は各自宅最寄駅情報のみを用いて(すなわち、出張を考慮しないで)移動コストを算出してもよい。このように、顧客企業から提供されるデータ項目が少ない方が顧客企業の手間が少なく本システム導入のハードルが下がる一方、拠点配置シミュレーションの精度は低くなるという関係がある。
その後、移動コスト算出部11が、当該拠点が他の拠点候補に移転した場合の出張交通費と人件費と通勤交通費とを合計して、当該拠点に配置される部署毎の現状の移動コストを算出する(348)。
その後、移動コスト算出部11が、当該拠点が他の拠点候補に変わった場合の出張交通費と人件費と通勤交通費とを合計して、部署毎の移動コストを算出し、移動コスト関連情報21に記録する(349)。
図11は、本実施例の賃料コスト情報同期処理360の詳細のフローチャートである。
賃料コスト情報同期処理360では、賃料設定部13が、各部署の人数と、各部署の一人当たり所要面積と、各部署の職種に応じた補正係数を乗じて、縮減後の部署所要面積を算出する。このとき、各部署の人数、及び各部署の一人当たり所要面積は部署情報23から取得できる。職種に応じた補正係数は、所要面積縮減率設定ファイル24に記録された値を用いてもよい。また、面積算出部12が、マザーオフィスの出勤率から算出した各部署の適正な面積縮減率を用いてもよい。そして、賃料設定部13は、算出された所要面積を部署情報23に記録する。
図12は、本実施例の拠点配置計算処理370の詳細のフローチャートである。
拠点配置計算処理370では、拠点配置計算部15が、数理計画法を用いて、賃料コストと移動コストの合計を小さくする組み合わせを求める。具体的には、ステップ310で設定された制約条件設定、移動コスト情報同期処理340で算出された部署毎の移動コスト、賃料コスト情報同期処理360で算出された縮減後の部署所要面積、ステップ360で入力された各拠点の利用可能面積及び賃料が入力され、合計コストが小さくなる部署と拠点の組み合わせを求める。そして、コストの合計値が小さくなる各拠点における部署の配置とコスト試算結果を出力する。このとき、コストが最小の拠点における部署の配置を出力してもよいし、コストが小さい方から所定数の配置を出力してもよい。本実施例において、制約条件のもとでコストが最小となる計算をする数理計画法のアルゴリズムについては、例えば混合整数計画法、遺伝的アルゴリズムなどがあり、本発明では特に方法を限定せず、その他のアルゴリズムを用いてもよい。
拠点配置計算部15が、賃料コストを計算する場合、各部署の所要面積に加えて、拠点の賃借面積、賃借料、管理費、及びその他の契約に関する情報を考慮して拠点毎の賃料コストを算出するとよい。
前述した拠点配置計算処理では、現在のデータを入力して拠点の配置による効果を計算するが、移動コストの予測データを入力して新規に設置される拠点の配置先を決定してもよい。
図13は、本実施例の可視化・分析処理380の詳細のフローチャートである。
まず、移動データ表示部33が、出張交通費精算データ(所属、移動経路)及び定期券の経路情報を参照して、各人の移動経路を集計し、利用人数が多い上位N駅を高利用駅として抽出する(381)。また、移動データ表示部33が、各部署のマザーオフィスの情報を参照して、拠点の最寄り駅と高利用駅とを照合して、高利用拠点を抽出する(382)。さらに、配置結果表示部35が、各拠点の最寄り駅の情報を参照して、高利用駅のうち自社拠点以外は取引先(顧客、協力会社など)と判定する(383)。
次に、移動データ表示部33が、部署毎に、現状のマザーオフィス、高利用の自社他拠点、顧客先、協力会社、及び移動経路が地図上に重畳された部署毎分析画面の表示データを生成する(384)。
その後、移動データ表示部33が、部署毎に、ステップ348で算出された現状の移動コストと、移動コストが最小となる拠点に変わった場合の移動コストとを比較し、拠点を変更する効果大(コスト差がN倍以上)の部署を差が大きい部署を表示する(385)。例えば、コスト低減効果が大きい順に部署を並べて表示したり、コスト低減効果が最も大きい部署を高移転優先度部署として表示してもよい。
部署毎分析表示及び配置結果表示は、図14に示すように、マザーオフィス、高利用拠点A、B、居住地、取引先を鉄道路線地図上に重畳して表示する。このとき、利用頻度によって路線の線の太さを変えて表示する。また、図14に示す画面には、部署を切り替えるための操作領域(タブ)、及び現状の表示(部署毎分析表示)と配置後の表示(配置結果表示)を切り替えるための操作領域(ボタン)を設けるとよい。
また、配置結果表示部35が、配置による変更前後の各拠点への配置人員数、及び移動コストと賃料コストをグラフで表示する配置結果情報画面(図15)の表示データを生成する(386)。このとき、複数案のコスト情報を並べて比較可能に表示するとよい。さらに、各案の設定条件も表示するとよい。
以上に説明したように、本発明の実施例の拠点配置シミュレーションシステムは、部署ごとの移動コストを算出する移動コスト算出部11と、部署が必要とする所要面積から部署の賃料コストを算出し、算出された移動コストと賃料コストとに基づいて、拠点配置計算対象とする全ての部署の移動コストと賃料コストとの和を小さくするように、当該部署の拠点への配置を計算する拠点配置計算部15とを備えるので、アセットコストを低減しながら、従業員の働きやすさも実現できる。すなわち、従業員の働き方の変化に対応して利用効率が低下している拠点の移転・集約案を提案でき、コストを抑制した形で部署配置を実現できる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲の趣旨内における様々な変形例及び同等の構成が含まれる。例えば、前述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに本発明は限定されない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えてもよい。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えてもよい。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をしてもよい。
また、前述した各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等により、ハードウェアで実現してもよく、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し実行することにより、ソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、又は、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に格納することができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、実装上必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてよい。
1 プロセッサ(CPU)
2 メモリ
3 補助記憶装置
4 通信インターフェース
5 入力インターフェース
6 出力インターフェース
7 キーボード
8 マウス
9 ディスプレイ装置
10 演算部
11 移動コスト算出部
12 面積算出部
13 賃料設定部
14 制約条件設定部
15 拠点配置計算部
20 記憶部
21 移動コスト関連情報
22 賃料コスト関連情報
23 部署情報
24 所要面積縮減率設定ファイル
25 制約条件設定ファイル
26 配置結果情報
30 入出力表示部
31 データ入力部
32 データ出力部
33 移動データ表示部
34 制約条件入力部
35 配置結果表示部
100 CRE管理サーバ
200 アプリサーバ
300 ネットワーク
400、500 端末

Claims (8)

  1. 拠点配置シミュレーションシステムであって、
    所定の演算処理を実行する演算装置と、前記演算装置に接続された記憶デバイスとを有する計算機によって構成され、
    前記演算装置が、拠点配置を算出する際の制約条件の設定を受け付ける制約条件設定部と、
    前記演算装置が、職種に対応して予め設定された面積縮減率及び現実の出勤率に基づく面積縮減率の少なくとも一方に基づいて、部署が必要とする所要面積を算出する面積算出部と、
    前記演算装置が、収集した出張交通費精算データから出張交通費と出張分の移動時間を前記部署毎に算出し、定期券経路情報から通勤交通費と通勤分の移動時間を前記部署毎に算出し、前記出張分の移動時間と前記通勤分の移動時間の合計値に従業員の時間給を乗じて移動に要する人件費を前記部署毎に算出し、前記出張交通費と前記人件費と前記通勤交通費とを前記部署毎に合計して前記部署の移動コストを算出する移動コスト算出部と、
    前記演算装置が、賃借面積、賃借料、管理費、及び契約に関する情報に基づいて、前記所要面積から前記部署の賃料コストを算出する賃料設定部と
    前記演算装置が、数理計画法を用いて、前記設定された制約条件設定において、前記算出された部署の移動コストと前記算出された部署の賃料コストとの和を小さくするように、拠点への前記部署の配置を計算する拠点配置計算部とを備えることを特徴とする拠点配置シミュレーションシステム。
  2. 請求項1に記載の拠点配置シミュレーションシステムであって、
    前記移動コスト算出部は、前記通勤交通費と前記出張交通費に加え、通勤及び出張の移動に必要な時間と当該部署の人員の単位時間あたりのコストとの積の当該部署の人員分の合計によって、前記通勤及び出張にかかる人件費も加えて移動コストを算出することを特徴とする拠点配置シミュレーションシステム。
  3. 請求項1に記載の拠点配置シミュレーションシステムであって、
    前記移動コスト算出部による計算結果を地図に重畳して表示するためのデータを生成する移動データ表示部を備えることを特徴とする拠点配置シミュレーションシステム。
  4. 請求項1に記載の拠点配置シミュレーションシステムであって、
    前記拠点配置計算部により算出された変更前後の各拠点への配置人員数、移動コスト及び賃料コストをグラフ形式で表示するためのデータを生成する配置結果表示部を備えることを特徴とする拠点配置シミュレーションシステム。
  5. 請求項4に記載の拠点配置シミュレーションシステムであって、
    前記配置結果表示部は、複数案の設定条件と結果を並べて比較可能な形式で前記部署の配置を表示するためのデータを生成することを特徴とする拠点配置シミュレーションシステム。
  6. 請求項5に記載の拠点配置シミュレーションシステムであって、
    前記配置結果表示部は、前記複数案の設定条件を表示することを特徴とする拠点配置シミュレーションシステム。
  7. 請求項1に記載の拠点配置シミュレーションシステムであって、
    前記制約条件は、特定の拠点に一定以上の人数を配置することと定義することを特徴とする拠点配置シミュレーションシステム。
  8. 拠点配置シミュレーションシステムによって実行される拠点配置シミュレーション方法であって、
    前記拠点配置シミュレーションシステムは、所定の演算処理を実行する演算装置と、前記演算装置に接続された記憶デバイスとを有する計算機によって構成され、
    前記拠点配置シミュレーション方法は、
    前記演算装置が、拠点配置を算出する際の制約条件の設定を受け付ける制約条件設定手順と、
    前記演算装置が、職種に対応して予め設定された面積縮減率及び現実の出勤率に基づく面積縮減率の少なくとも一方に基づいて、部署が必要とする所要面積を算出する面積算出手順と、
    前記演算装置が、収集した出張交通費精算データから出張交通費と出張分の移動時間を前記部署毎に算出し、定期券経路情報から通勤交通費と通勤分の移動時間を前記部署毎に算出し、前記出張分の移動時間と前記通勤分の移動時間の合計値に従業員の時間給を乗じて移動に要する人件費を前記部署毎に算出し、前記出張交通費と前記人件費と前記通勤交通費とを前記部署毎に合計して前記部署の移動コストを算出する移動コスト算出手順と、
    前記演算装置が、賃借面積、賃借料、管理費、及び契約に関する情報に基づいて、前記所要面積から前記部署の賃料コストを算出する賃料設定部と、
    前記演算装置が、数理計画法を用いて、前記設定された制約条件設定において、前記算出された部署の移動コストと前記算出された部署の賃料コストとの和を小さくするように、拠点への前記部署の配置を計算する拠点配置計算手順とを備えることを特徴とする拠点配置シミュレーション方法。
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