JP7430079B2 - 管理装置、管理方法、およびプログラム - Google Patents

管理装置、管理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、管理装置、管理方法、およびプログラムに関する。
ドライバーが同乗しない自動運転車両を用いた送迎サービスに関する発明が開示されている(特許文献1)。
特開2019-79462号公報
この種のサービスにおける運営が、交通環境にとって、適切に行われていない場合がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、より適切なサービスの運営を実現することができる管理装置、管理方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
この発明に係る管理装置、管理方法、およびプログラムは、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係る管理装置は、運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を前記車両で輸送するサービスを管理する管理装置であって、端末装置から輸送リクエストを受け付ける受付部と、前記輸送リクエストに基づいて前記車両による利用者の輸送スケジュールを決定する決定部と、前記輸送スケジュールに基づいて、前記車両を前記利用者の目的地に向かわせる車両制御部であって、前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ場所に前記利用者が到着した後に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる車両制御部と、を備える管理装置である。
(2):上記(1)の態様において、前記利用者が管理する端末装置から前記利用者が待ち合わせ場所に到着したことを示す到着情報を取得する取得部を更に備え、前記車両制御部は、前記取得部が取得した到着情報に基づいて前記車両を制御する。
(3):上記(1)または(2)の態様において、前記車両制御部は、前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ時間に基づいて、前記待ち合わせ場所に向かう経路、または前記車両の速度の一方または双方を変化させて、前記待ち合わせ場所に前記待ち合わせ時間に前記車両を到着させる。
(4):上記(1)から(3)のいずれかの態様において、前記利用者が管理する端末装置から前記利用者が待ち合わせ場所に到着したことを示す到着情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した到着情報に基づいて、前記利用者が前記待ち合わせ場所に、前記輸送スケジュールに含まれる待ち合わせ時間よりも前に到着した場合、前記利用者にインセンティブを付与する処理部と、を更に備える。
(5):上記(1)から(4)のいずれかの態様において、前記利用者が管理する端末装置から前記利用者が待ち合わせ場所に到着したことを示す到着情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した到着情報に基づいて、前記利用者が前記待ち合わせ場所に、前記輸送スケジュールに含まれる待ち合わせ時間よりも後に到着した場合、前記利用者が前記待ち合わせ時間よりも前に到着した場合よりも、利用者が負担する対価を大きくする処理部と、を更に備える。
(6):上記(1)から(5)のいずれかの態様において、車両制御部は、前記待ち合わせ場所が、前記車両が待機できる環境である場合、前記待ち合わせ場所に前記利用者が到着する前に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる。
(7):本発明の他の態様に係る管理方法は、運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を前記車両で輸送するサービスを管理する管理装置が、端末装置から輸送リクエストを受け付け、前記輸送リクエストに基づいて前記車両による利用者の輸送スケジュールを決定し、前記輸送スケジュールに基づいて、前記車両を前記利用者の目的地に向かわせ、前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ場所に前記利用者が到着した後に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる管理方法である。
(8):本発明の他の態様に係るプログラムは、運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を前記車両で輸送するサービスを管理する管理装置が、端末装置から輸送リクエストを受け付ける処理と、前記輸送リクエストに基づいて前記車両による利用者の輸送スケジュールを決定する処理と、前記輸送スケジュールに基づいて、前記車両を前記利用者の目的地に向かわせる処理と、前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ場所に前記利用者が到着した後に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる処理と、を実行させるプログラムである。
上記(1)-(8)の態様によれば、管理装置は、利用者と車両との待ち合わせ場所に利用者が到着した後に、車両を前記待ち合わせ場所に到着させることにより、より適切なサービスの運営を実現することができる。例えば、管理装置は、交通環境や社会の慣習などに対して、好適なサービスを提供することができる。
上記(4)または(5)の態様によれば、管理装置は、利用者が待ち合わせ場所に到着する時間に応じて、利用者にインセンティブを付与したり、利用者が負担する対価を変化させたりすることにより、利用者が、待ち合わせ時間よりも前に、利用者が待ち合わせ場所に到着するモチベーションを向上させることができる。
上記(6)の態様によれば、管理装置は、待ち合わせ場所の環境に応じて、車両を制御することにより、リアルタイムの状況に応じた適切なサービスの運営を行うことができる。
管理装置300を含むシステムの構成図である。 車両200の構成図である。 管理装置300の構成図である。 輸送リクエスト一覧情報374の内容の一例を示す図である。 輸送スケジュール情報376の内容の一例を示す図である。 端末装置100、車両200、および管理装置300により実行される処理の流れの一例について説明するためのシーケンス図である。 車両200が利用者を迎車している際に管理装置300が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 端末装置100、車両200、および管理装置300が行う処理の概念図(その1)である。 端末装置100、車両200、および管理装置300が行う処理の概念図(その2)である。 管理装置300により実行される利用料金に関する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 端末装置100の表示部に表示される画像IM1の一例を示す図である。 管理装置300が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2実施形態の管理装置300により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2実施形態の管理装置300が行う処理の概念図である。 種別情報382の内容の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の管理装置、管理方法、およびプログラムの実施形態について説明する。管理装置は、運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を車両で輸送するサービスを管理する装置である。指定区間とは、車両に乗車する利用者、または他の利用者によって指定された区間である。指定された区間の所定の地点が、利用者の乗車位置または降車位置となる。
<第1実施形態>
[全体構成]
図1は、管理装置300を含むシステムの構成図である。このシステムは、利用者の利用する一以上の端末装置100と、一以上の車両200と、管理装置300とを含む。これらの構成要素は、ネットワークNWを介して互いに通信可能である。ネットワークNWは、インターネット、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、公衆回線、プロバイダ装置、専用回線、無線基地局などを含む。「利用者の利用する端末装置」とは、ネットカフェの端末装置など、不特定多数によって使用され得る端末装置であって、利用者により一時的に使用される端末装置を含んでよい。いずれの場合でも、「利用者の端末装置」とは、例えばログイン名を入力したログイン動作によって、操作中の利用者が特定されている端末装置を指すものである。
[端末装置]
端末装置100は、例えば、スマートフォンやタブレット端末、パーソナルコンピュータなどである。端末装置100では、上記のサービスを利用するためのアプリケーションプログラム、或いはブラウザなどが起動し、以下に説明するサービスをサポートする。以下の説明では端末装置100がスマートフォンであり、サービスを受けるためのアプリケーションプログラム(配車アプリ)が起動していることを前提とする。配車アプリは、利用者の操作に応じて管理装置300と通信し、利用者からの輸送リクエストを管理装置300に送信したり、管理装置300から受信した情報に基づく情報提供を行ったりする。輸送リクエストとは、車両200によって利用者を、指定区間に亘って輸送することを要求する電子情報である。図1の例では、利用者U1、U2の利用者を図示している。利用者U1、U2は、自身がサービスを受けるための輸送リクエストを端末装置100に発信させる者である。また、端末装置100は、自装置の位置を特定する位置特定部を備える。位置特定部は、例えば、GNSS衛星(例えばGPS衛星)から到来する電波に基づいて自機の位置を測位し、測位結果に基づいて自機の位置を特定する。
[車両]
車両200は、少なくとも車室を備える車両である。図2は、車両200の構成図である。車両200は、例えば、監視ユニット210と、通信装置220と、ナビゲーション装置230と、HMI(Human machine Interface)238と、車室内監視装置240と、認証装置242と、駆動力出力装置260と、ブレーキ装置262と、ステアリング装置264と、ドアロック装置266と、自動運転制御ユニット270とを備える。
監視ユニット210は、例えば、車両200の外部の空間を撮像するカメラや車両200の外部を検知範囲とするレーダあるいはLIDAR(Light Detection and Ranging)、これらの出力に基づいてセンサフュージョン処理を行う物体認識装置などを含む。監視ユニット210は、車両200の周辺に存在する物体の種類(特に、車両、歩行者、および自転車)を推定し、その位置や速度の情報と共に自動運転制御ユニット270に出力する。
通信装置220は、例えば、ネットワークNWに接続したり、他車両や歩行者の端末装置などと直接的に通信したりするための無線通信モジュールである。通信装置220は、Wi-Fi、DSRC(Dedicated Short Range Communications)、Bluetooth(登録商標)、その他の通信規格に基づいて無線通信を行う。通信装置220として、用途に応じた複数のものが用意されてもよい。
ナビゲーション装置230は、例えば、HMI(Human machine Interface)232と、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機234と、ナビ制御装置236とを備える。HMI232は、例えば、タッチパネル式ディスプレイ装置やスピーカ、マイクなどを含む。GNSS受信機234は、GNSS衛星(例えばGPS衛星)から到来する電波に基づいて自機の位置(車両200の位置)を測位する。ナビ制御装置236は、例えば、CPU(Central Processing Unit)や各種記憶装置を備え、ナビゲーション装置230全体を制御する。記憶装置には、地図情報(ナビ地図)が格納されている。ナビ地図は、ノードとリンクで道路を表現した地図である。ナビゲーション装置230は、通信装置220を用いて、測位した位置を示す位置情報を管理装置300にアップロードする。位置情報のアップロードは、例えば、ミリ秒~秒単位で周期的に行われる。
HMI238は、車室内または車室外にいる利用者との間で情報の授受を行うインターフェース装置である。HMI238は、例えば、表示装置、スピーカ、タッチパネル、ボタン、マウス、キーボードなどの入出力インターフェースを含む。
車室内監視装置240は、例えば、車室内の空間を撮像するカメラや赤外線センサなどを含む。カメラによって撮像された画像は、通信装置220によって管理装置300にアップロードされてもよい。
認証装置242は、車両200に乗車しようとする利用者が、正規な利用者であることを確認する(利用者を認証する)ための装置である。正規な利用者とは、管理装置300との間で乗車する取り決めがなされた利用者をいう。認証装置242は、近距離無線通信装置、生体認証装置、パスワード入力装置など、認証機能を有するものであれば任意の装置であってよい。認証装置242は、認証結果を自動運転制御ユニット270に出力する。
駆動力出力装置260は、車両が走行するための走行駆動力(トルク)を駆動輪に出力する。駆動力出力装置260は、例えば、内燃機関、電動機、および変速機などの組み合わせと、これらを制御するパワーECUとを備える。パワーECUは、自動運転制御ユニット270から入力される情報、或いは不図示の運転操作子から入力される情報に従って、上記の構成を制御する。
ブレーキ装置262は、例えば、ブレーキキャリパーと、ブレーキキャリパーに油圧を伝達するシリンダと、シリンダに油圧を発生させる電動モータと、ブレーキECUとを備える。ブレーキECUは、自動運転制御ユニット270から入力される情報、或いは運転操作子から入力される情報に従って電動モータを制御し、制動操作に応じたブレーキトルクが各車輪に出力されるようにする。ブレーキ装置262は、運転操作子に含まれるブレーキペダルの操作によって発生させた油圧を、マスターシリンダを介してシリンダに伝達する機構をバックアップとして備えてよい。なお、ブレーキ装置262は、上記説明した構成に限らず、自動運転制御ユニット270から入力される情報に従ってアクチュエータを制御して、マスターシリンダの油圧をシリンダに伝達する電子制御式油圧ブレーキ装置であってもよい。
ステアリング装置264は、例えば、ステアリングECUと、電動モータとを備える。電動モータは、例えば、ラックアンドピニオン機構に力を作用させて転舵輪の向きを変更する。ステアリングECUは、自動運転制御ユニット270から入力される情報、或いは運転操作子から入力される情報に従って、電動モータを駆動し、転舵輪の向きを変更させる。
ドアロック装置266は、車両200に設けられたドアを施錠状態または開錠状態にする。ドアロック装置266は、ドアを自動開閉させる機構を含んでもよい。
自動運転制御ユニット270は、例えば、経路走行制御部272と、乗降位置探索部274と、利用者認識部276と、乗降制御部280と、HMI制御部290とを備える。乗降制御部280は、例えば、停止・発進制御部282と、ドアロック制御部284とを備える。これらの構成要素は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。
経路走行制御部272は、指定された経路を車両200が走行するように、駆動力出力装置260、ブレーキ装置262、およびステアリング装置264を制御する。経路の情報は、通信装置220によって管理装置300から受信される。経路の情報には、利用者ごとの乗車位置(乗車予定位置)や降車位置の情報が含まれる。経路走行制御部272は、例えば、管理装置300から取得した経路を高精度地図情報に当てはめ、経路上で車両200が走行すべき推奨車線を決定する。高精度地図情報は、ナビゲーション装置230が保持する地図情報よりも高精度なものであり、例えば、車線ごとの道路幅や勾配、曲率、信号の位置などの情報が含まれている。推奨車線とは、例えば、交差点等を左折する前に左側車線に寄っておくなどの基準に基づいて、経路上を効率的に走行するために決定される車線である。
そして、経路走行制御部272は、推奨車線上を走行することを原則としつつ、監視ユニット210から位置や速度が入力された物体との接触を避けるように、車両200を自動的に走行させる。経路走行制御部272は、車両200が将来に走行する目標軌道を生成する。目標軌道は、例えば、速度要素を含んでいる。例えば、目標軌道は、車両200の到達すべき地点(軌道点)を順に並べたものとして表現される。軌道点は、所定の走行距離ごとの車両200の到達すべき地点であり、それとは別に、所定のサンプリング時間(例えば0コンマ数[sec]程度)ごとの目標速度および目標加速度が、目標軌道の一部として生成される。また、軌道点は、所定のサンプリング時間ごとの、そのサンプリング時刻における車両200の到達すべき位置であってもよい。この場合、目標速度や目標加速度の情報は軌道点の間隔で表現される。乗降制御部280も同様に係る機能を備えている。
乗降位置探索部274は、監視ユニット210からの入力情報や高精度地図情報などを参照し、管理装置300から取得された経路の情報に含まれる乗車位置や降車位置において、車両200を停止させて利用者を乗車または降車させることができる停止位置(乗降位置)を探索する。乗降位置探索部274は、監視ユニット210からの入力情報に基づいて認識可能な道路上の白線や黄線、道路標識、道路幅、歩道やガードレールの有無などに基づいて、乗降位置を探索して決定する。
利用者認識部276は、監視ユニット210からの入力情報に基づいて、車両200に乗車しようとしている利用者を認識する。利用者認識部276は、例えば、監視ユニット210に含まれるカメラの画像を、機械学習によって学習され「乗車しようとしている利用者」を判別可能なモデルに入力することで、車両200に乗車しようとしている利用者を認識する。
乗降制御部280の停止・発進制御部282は、乗降位置探索部274により探索され決定された乗降位置に車両200を停止させるための減速制御や操舵制御を行ったり、乗降位置から車道に向けて車両200を発進させるための減速制御や操舵制御を行ったりする。
ドアロック制御部284は、例えば、車両200が乗降位置に停止し、且つ認証装置242から利用者の認証が成功した旨の情報が得られた場合に、ドアロック装置266の所定のドアのドアロックを開錠状態にする。また、ドアロック制御部284は、利用者が車両200に乗車した後、停止・発進制御部282によって車両200が発進させられる前に、ドアロック装置266の所定のドアのドアロックを施錠状態にする。
HMI制御部290は、利用者に向けて各種情報を出力するようにHMI238を制御したり、HMI238が受け付けた利用者からの指示を反映させるようにHMI238その他の機器を制御したりする。
[管理装置]
図3は、管理装置300の構成図である。管理装置300は、例えば、通信部310と、フロント処理部320と、情報処理部326と、輸送スケジュール決定部(決定部)330と、経路決定部340と、料金処理部350とを備える。フロント処理部320は、受付部322と、情報提供部324とを備える。これらの構成要素は、例えば、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSIやASIC、FPGA、GPUなどのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDDやフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。管理装置300は、記憶部370を備えてもよい。記憶部370は、DVDやRAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリなどにより実現される。記憶部370には、利用者に関する情報である利用者情報372や、輸送リクエスト一覧情報374、輸送スケジュール情報376、地図情報378、料金情報380などの情報が記憶される。記憶部370に記憶されている情報の詳細については後述する。
通信部310は、例えば、ネットワークNWに接続するためのネットワークカードである。通信部310は、ネットワークNWを介して端末装置100や車両200と通信する。
受付部322は、通信部310を介して、利用者の端末装置100から発せられた輸送リクエストを取得し、輸送リクエスト一覧情報374として記憶部370に登録する。
図4は、輸送リクエスト一覧情報374の内容の一例を示す図である。輸送リクエスト一覧情報374は、例えば、輸送リクエストを発信した利用者(申込者)の利用者IDである申込者ID、車両200に乗車する利用者(乗車者)の利用者IDである乗車者ID、輸送に係る区間の始点となる乗車位置(乗車予定位置)および終点となる降車位置、乗車希望時刻、輸送スケジュール決定部330により輸送することが決定されたか否かを示す輸送決定済フラグ(例えば1が輸送決定済、0が輸送未決定を示す)などの情報が互いに対応付けられた情報である。一つの輸送リクエストに係る、1セットの申込者ID、乗車者ID、乗車位置、降車位置、乗車希望時刻(乗車予定時刻)、および輸送決定済フラグのことを、レコードと称する。輸送リクエストは、一つのレコードが生成されるのに必要な内容を含む、任意の形式の情報である。
情報提供部324は、利用者の端末装置100に情報を送信することで、端末装置100のアプリケーションプログラムと連携して、端末装置100に利用者に対する情報提供を行わせる。情報提供の形態はこれに限らず、電子メールやウェブページ提供の形態で行われてもよい。詳しくは、後述する。
輸送スケジュール決定部330は、輸送リクエスト一覧情報374に登録されたレコードに基づいて、車両200による利用者の輸送スケジュールを決定し、輸送スケジュール情報376に登録する。図5は、輸送スケジュール情報376の内容の一例を示す図である。輸送スケジュール情報376は、例えば、複数の車両200が存在する場合に用いられる車両200の識別情報である車両ID、および運行日ごとに生成される。輸送スケジュール情報376は、例えば、乗降地点、予定到着時刻、乗車か降車かを示す情報、乗降する利用者の利用者IDなどの情報が時系列に並べられた情報である。輸送スケジュール決定部330は、輸送リクエスト一覧情報374のレコードの乗車希望時刻に基づいて乗車の場合の予定到着時刻を決定し、当日の交通情報ならびに法定速度の情報等を加味して降車の場合の予定到着時刻を決定する。
情報処理部326は、受付部322が端末装置100から取得した位置情報と、地図情報とに基づいて、利用者の位置を特定する。
経路決定部340は、輸送スケジュール情報376と地図情報378とに基づいて、車両200に指示する経路を決定し、通信部310を用いて車両200に経路の情報を送信する。経路決定部340の機能は、既存のナビゲーションシステムと同様である。
経路決定部340は、輸送スケジュール情報376に基づいて、車両200を利用者の目的地に向かわせる。経路決定部340は、輸送スケジュール情報376の輸送スケジュールに含まれる利用者と車両200との待ち合わせ場所(乗車位置である乗車予定位置)に利用者が到着した後に、車両200を待ち合わせ場所に到着させる。乗車予定位置は、予め設定された位置であって、利用者が車両に乗車することが可能な位置であり、利用者が待機することができる場所であることが好ましい。
料金処理部350は、利用者の輸送リクエストに対する料金(利用料金)を決定する。料金処理部350は、利用者から料金を徴収するための処理を行う。例えば、料金処理部350は、クレジットカードや電子マネーの管理サーバと連携し、利用者から料金を徴収する。
[シーケンス]
図6は、端末装置100、車両200、および管理装置300により実行される処理の流れの一例について説明するためのシーケンス図である。このシーケンス図における処理の順序は入れ替えられてもよいし、処理の一部は省略されてもよい。
まず、端末装置100が、管理装置300に輸送リクエストを送信する(ステップS100)。輸送リクエストは、申込者IDおよび端末装置100の位置情報を含む。
管理装置300は、端末装置100から輸送リクエストを受け付けると(ステップS102)、受け付けた輸送リクエストに基づいて、利用者を輸送する経路および輸送スケジュールを決定する(ステップS104)。次に、管理装置300は、サービスの利用料金を決定する(ステップS106)。
次に、管理装置300は、ステップS104およびステップS106で決定した輸送スケジュールおよび利用料金の情報を端末装置100に提供する(ステップS108)。端末装置100は、管理装置300に提供された情報を表示部に表示する。利用者が、決定された輸送スケジュールおよび利用料金に対して承諾する旨の操作を端末装置100に対して行った場合、端末装置100は、承諾する旨の情報を管理装置300に送信する(ステップS110)。
次に、管理装置300は、ステップS110で送信された情報を取得すると、輸送スケジュールに基づいて、その輸送スケジュールで稼働させる車両200に輸送スケジュールの情報や経路の情報を送信する(ステップS112)。
次に、車両200の経路走行制御部272は、管理装置300により送信された輸送スケジュールや経路の情報に基づいて、乗車予定時刻に車両200が乗車予定位置に到着するように走行する(ステップS114)。
これにより、車両200は、乗車予定時刻に乗車予定位置で利用者を車両200に乗車させて、次に目的地に向けて走行する。
図7は、車両200が利用者を迎車している際に管理装置300が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。本処理は、例えば、乗車予定時刻の所定時間前に開始される処理である。
[フローチャート(その1)]
まず、管理装置300の情報処理部326が、端末装置100から位置情報を取得する(ステップS200)。次に、情報処理部326が、利用者が乗車予定時刻に乗車予定位置に到着する予定であるか否を判定する(ステップS202)。位置情報は、「到着情報」の一例である。例えば、情報処理部326は、利用者の端末装置100により提供された位置情報に基づいて、利用者の位置を特定する。また、情報処理部326は、利用者が端末装置100を操作することで、端末装置100が提供した乗車予定位置に近づいたことまたは到着したことを示す情報(「到着情報」の一例)に基づいて、利用者の位置を特定する。例えば、端末装置100は、管理装置300の指示に基づいて、位置情報を管理装置300に送信してもよいし、アプリケーションプログラムが位置情報を管理装置300に送信する処理を行ってもよい。
利用者が乗車予定時刻に乗車予定位置に到着する予定である場合、管理装置300は、車両200を乗車予定時刻に乗車予定位置に向かわせる(ステップS204)。この場合、管理装置300は、乗車予定時刻に乗車予定位置に到着するように車両200に指示を行ったり、経路を指定したりする。例えば、管理装置300は、利用者の位置情報や、現在地から乗車予定位置に到達する時刻を推定し、推定結果に基づいて、車両200に指示を行う。
利用者が乗車予定時刻に乗車予定位置に到着する予定でない場合、管理装置300は、経路を再生成して、再生成した経路に基づいて、車両200を乗車予定位置に向かわせる(ステップS206)。この場合、管理装置300は、利用者が乗車予定位置に到着した後に、車両200が乗車予定位置に到着するように車両200に指示を行ったり、経路を再生成したりする。例えば、管理装置300は、利用者の位置情報や、現在地から乗車予定位置に到達する時刻を推定し、推定結果に基づいて、経路を再生成する。車両200は、再生成された経路に基づいて、利用者が乗車予定位置に到着した後に、乗車予定位置に到着する。
また、管理装置300は、経路に代えて(または加えて)、車両200の速度を決定し、決定した速度の情報を車両200に送信してもよい。この速度は、利用者が乗車予定位置に到着した後に、車両200が乗車予定位置に到着するための速度である。車両200は、管理装置300により送信された速度の情報に基づいて、速度を調整して、利用者が乗車予定位置に到着した後に、乗車予定位置に到着する。
なお、上記のステップS102の処理において、管理装置300は、利用者が乗車予定位置に到着したか否を判定し、利用者が乗車予定位置に到着した場合、ステップS104の処理に進み、利用者が乗車予定位置に到着していない場合、ステップS106の処理に進んでもよい。また、利用者が乗車予定時刻よりも所定時間以上遅れて、利用者が乗車予定位置に到着する場合、車両200は、利用者を乗せずに、次の目的地に向かってもよい。例えば、他の利用者が目的地に到着する時刻が予定よりも所定時間以上遅れる場合、利用者を乗せずに、次の目的地に向かってもよい。
また、利用者が乗車予定時刻に乗車予定位置に到着する予定である場合、管理装置300は、利用者の端末装置100に車両200が乗車予定位置に乗車予定時刻または利用者が乗車予定位置に到着する頃に到着する予定であることを通知してもよい。この場合、利用者が予定通り車両200が乗車予定位置に到着することを承諾した場合(承諾する情報を端末装置100から管理装置300に送信した場合)、管理装置300は、車両200を予定通りに乗車予定位置に向かわせる。利用者が予定通り車両200が乗車予定位置に到着することを承諾しない場合(例えば、所定時間後に乗車予定位置に到着することを要求する場合)、その旨の情報を端末装置100が管理装置300に送信する。例えば、利用者が乗車予定位置に到着しても、トイレにいったり、コンビニエンスストアにいったりした後に車両200に乗車したい場合があるためである。利用者は、端末装置100を操作して、用事が済んだ後または車両200に乗車したい時刻に、車両200が乗車予定位置に到着するように管理装置300に依頼する。この場合、管理装置300は、輸送スケジュールが許容する範囲内で、車両200が乗車予定位置に到着する時刻を調整する。
上記の処理により、利用者が乗車予定位置に到着した後に、車両200が乗車予定位置に到着する。
図8は、端末装置100、車両200、および管理装置300が行う処理の概念図(その1)である。時刻Tにおいて、管理装置300は、利用者の位置情報に基づいて、利用者が乗車予定時刻に乗車予定位置に到着しないと推定した。時刻T+1において、管理装置300の経路決定部340は、車両200の位置と、利用者が乗車予定位置に到着すると推定される時刻とに基づいて、車両200の経路を再生成する。例えば、経路決定部340は、利用者が15分後に乗車予定位置に到着すると推定される場合、15分後に乗車予定位置するための経路を生成する。経路とは、車両200が走行する経路や、車両200が所定の位置で待機した後に乗車予定位置に向かう経路等である。管理装置300は、生成した経路の情報を車両200に送信する。車両200は、管理装置300により送信された経路を取得し、経路に基づいて走行する。
時刻T+2において、車両200は、管理装置300により送信された経路に基づいて走行する。例えば、図8に示すように、車両200は、乗車予定位置とは異なる方向に向かって走行する。
図9は、端末装置100、車両200、および管理装置300が行う処理の概念図(その2)である。時刻T+11(時刻T+2の後の時刻)において、利用者が乗車予定位置に到着した(または利用者が乗車予定位置に到着する時刻が特定された)。時刻T+12において、管理装置300は、利用者が乗車予定位置に到着した後に、車両200を乗車予定位置に到着させるための経路を生成し、生成した経路を車両200に送信する。時刻T+13において、車両200は、送信された経路に基づいて、乗車予定位置に向かって走行する。そして、車両200は、利用者が待機している乗車予定位置に到着する。利用者は、車両200に乗車して目的地に向かう。
例えば、利用者が乗車予定位置に到着する前に、車両が乗車予定位置で利用者を待機することを想定する。この場合、待機する車両は、交通の妨げになったり、交通状況に影響を与えたりする場合があるため、車両が乗車予定位置に滞在する時間は、なるべく短い時間であることが望ましい。
そこで、本実施形態の管理装置300は、利用者が乗車予定位置に到着したタイミングで、車両200が乗車予定位置に到着するように車両200を制御する。これにより、交通環境に与える影響を抑制したサービスの運営を実現することができる。
[利用料金の決定]
図10は、管理装置300により実行される利用料金に関する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、管理装置300料金処理部350が、利用者が乗車予定位置に乗車予定時刻または乗車予定時刻よりも前に着いたか否を判定する(ステップS300)。利用者が乗車予定位置に乗車予定時刻または乗車予定時刻よりも前に着いた場合、料金処理部350は、利用料金を第1利用料金に決定する(ステップS302)。第1利用料金は、ペナルティなどが加味されない標準料金である。また、料金処理部350は、利用者が乗車予定位置に乗車予定時刻または乗車予定時刻よりも前に着いた場合、利用者にインセンティブを付与してもよい。インセンティブとは、利用料金の割引や、次回の利用料金の割引などの特典である。
利用者が乗車予定位置に乗車予定時刻または乗車予定時刻よりも前に着いていなかった場合、料金処理部350は、コストを導出し(ステップS304)、導出したコストに基づいて利用料金を決定する(ステップS306)。この利用料金は、第1利用料金よりも高い金額である。コストとは、車両200が、乗車予定時刻よりも後、利用者が乗車予定位置に到着した後に、乗車予定位置に到着するように走行したことによって生じたコストである。
コストは、上記のコストに加え(代えて)、他の利用者に対して提供されたサービスの経過に関するコストが含まれてもよい。例えば、乗車予定位置に実際に到着した時刻と、乗車予定時刻との差に基づいて、利用料金は高く設定されてもよい。例えば、上記の差が大きいほど、利用料金は高く設定される。標準料金と、乗車予定位置に乗車予定時刻よりも後に到着した利用者の利用料金との差額の一部または全部は、他の利用者に還元されてもよい。
上記のように、管理装置300は、利用者の行動に応じて料金を決定することで、利用者の利便性と納得感を向上させることができる。
[利用者が乗車予定位置に到着する時刻が遅れる場合の処理]
図11は、端末装置100の表示部に表示される画像IM1の一例を示す図である。この画像IM1は、利用者が乗車予定時刻に乗車予定位置に到着できない場合に表示される画像である。画像IM1には、遅れる時間を設定するためのボタンG1、現在の状況を設定するためのボタンG2、ボタンG3、ボタンG1からG3の操作によって設定された内容を確定するためのボタンG4、確定した内容を管理装置300に送信するためのボタンG5が含まれる。これらのボタンG1からボタンG5は、例えば、GUI(Graphical User Interface)である。
遅れる時間とは、乗車予定時刻に対してどれぐらい遅れるかを示す時間である。現在の状況とは、利用者が現在どのような移動手段で移動し、どのあたりにいるかを示す情報である。ボタンG2は、例えば、乗車している電車や地下鉄の路線の名称を設定するためのボタンである。ボタンG3は、どの駅を通過した状況であるかを設定するためのボタンである。
利用者は、乗車予定時刻に送れる場合、上記のボタンG1-G5を操作して、乗車予定位置に到着するのが遅れることを管理装置300に通知(遅れの通知)する。
[フローチャート]
図12は、管理装置300が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、管理装置300の受付部322は、遅れの通知を取得したか否を判定する(ステップS400)。遅れの通知を取得した場合、情報処理部326が、利用者の端末装置100により提供された情報に基づいて、乗車予定位置に到着する時刻を推定する(ステップS402)。乗車予定位置に到着する時刻は、利用者が申告した時刻であってもよいし、情報処理部326が推定した時刻であってもよい。例えば、情報処理部326は、利用者が申告した利用者状況(乗車している電車の路線や、現在の位置を示す情報)や、端末装置100の位置情報、路線に関する情報(電車の運行スケジュール)などに基づいて、利用者が乗車予定位置に到着する時刻を推定する。
次に、経路決定部340は、推定した利用者が乗車予定位置に到着する時刻に基づいて、車両200の経路を生成し(ステップS404)、生成した経路を車両200に送信する(ステップS406)。これにより、車両200は、利用者が乗車予定位置に到着した後に乗車予定位置に到着する。
なお、上記の処理において、利用者が、乗車予定時刻よりも所定時間前に遅れの通知を行った場合の利用料金は、乗車予定時刻よりも所定時間前に遅れの通知を行っていない場合の利用料金よりも低く設定されてもよい。
以上説明した第1実施形態によれば、管理装置300は、輸送スケジュールに含まれる利用者と車両200との待ち合わせ場所に利用者が到着した後に、車両200を待ち合わせ場所に到着させることにより、より適切なサービスの運営を実現することができる。
<第2実施形態>
以下、第2実施形態について説明する。第1実施形態では、どの乗車予定位置に対しても、同様の処理が行われるものとした。これに対して、第2実施形態では、乗車予定位置の状況または種別に基づいて、異なる処理が実行される。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
管理装置300は、輸送スケジュールに含まれる乗車予定位置が第1状況または第1種別であるか否かに基づいて、利用者と車両との待ち合わせ場所に利用者が到着した後に、車両を前記待ち合わせ場所に到着させるか否かを決定する。
[フローチャート]
図13は、第2実施形態の管理装置300により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。管理装置300は、所定間隔で車両200の位置情報を取得し、車両200が乗車予定位置に到着する所定時間前に本処理を開始する。
まず、管理装置300は、乗車予定位置が第1状況であるか否を判定する(ステップS500)。第1状況については後述する。乗車予定位置が第1状況である場合、管理装置300は、図7のフローチャートの処理を実行する(ステップS502)。すなわち、管理装置300は、利用者が乗車予定位置に乗車予定時刻に到着する予定である場合、車両200を乗車予定時刻に乗車予定位置に向かわせ、利用者が乗車予定時刻に乗車予定位置に到着する予定でない場合、管理装置300は、経路を再生成して、再生成した経路に基づいて、車両200を乗車予定位置に向かわせる。
乗車予定位置が第1状況でない場合、管理装置300は、図7のフローチャートの処理を実行せずに、乗車予定時刻前または乗車予定時刻に乗車予定位置に車両200を到着させる(ステップS504)。乗車予定位置が第1状況でない状況は、「待ち合わせ場所が、車両が待機できる環境である状況」の一例である。これにより、本フローチャートの処理が終了する。
図14は、第2実施形態の管理装置300が行う処理の概念図である。乗車予定位置は、予めサービスにおいて乗車位置として設定された位置(図中、AR)である。この乗車位置付近には、カメラ400が設けられている。カメラ400は、乗車位置を含む領域を撮像し、撮像した画像を管理装置300に送信する。このカメラ400は、ネットワークNWを介して管理装置300と通信可能な通信部を備える。
管理装置300は、第1実施形態において説明した通信部310-料金処理部350、および記憶部370に加え、更に画像解析部360を備える。管理装置300は、カメラ400により送信された画像を取得する。画像解析部360は、取得した画像を解析し、解析結果に基づいて、乗車予定位置付近の混雑度を導出する。管理装置300は、混雑度が所定度合以上である場合、乗車予定位置は、第1状況であると判定する。
混雑度が所定度合以上であるとは、乗車予定位置またはその付近に、所定数以上の車両が停車していることや、車両の密度が所定度合以上であることである。利用者を迎車する車両が、乗車予定位置付近に停車した場合に周辺の交通に混雑を引き起こす可能性が高い場合、混雑度が所定度合以上であると判定される。
なお、管理装置300は、車両の位置情報を取得し、取得した位置情報に基づいて、乗車予定位置の混雑度を判定してもよい。例えば、管理装置300は、取得した車両の位置情報を参照し、乗車予定位置またはその付近に所定数以上の車両が存在しない場合、混雑度が所定度合未満であると判定してもよい。
また、管理装置300は、乗車予定位置の種別に基づいて、利用者と車両との待ち合わせ場所に利用者が到着した後に、車両を待ち合わせ場所に到着させるか否かを決定してもよい。管理装置300の記憶部370には、例えば、種別情報382が記憶されている。図15は、種別情報382の内容の一例を示す図である。種別情報382は、例えば、位置情報(乗車位置)に対して、第1種別または第2種別が対応付けられた情報である。第1種別は、車両200が、所定時間待機可能な乗車位置の種別を示している。第2種別は、車両200が、所定時間待機可能でない乗車位置の種別を示している。
第1種別の乗車位置は、例えば、周辺の交通量が少なく、車両200が所定時間停車するスペースが存在し、そのスペースに車両200が所定時間停車しても、交通状況または社会的な慣習に影響を及ぼさないとみなされる乗車位置である。第1種別の乗車位置は、例えば、郊外や、整備された地域に設定された乗車位置等である。第1種別の乗車位置は、「車両が待機できる環境である待ち合わせ場所」の一例である。
第2種別の乗車位置は、例えば、周辺の交通量が多く、車両200が所定時間停車するスペースが存在しない乗車位置、または上記のスペースが存在しても、そのスペースに車両200が所定時間停車すると交通状況または社会的な慣習に影響を及ぼすとみなされる乗車位置である。第2種別の乗車位置は、例えば、繁華街や、整備されていない地域に設定された乗車位置等である。
管理装置300は、例えば、乗車予定位置が第1状況または第2種別である場合、利用者と車両200との待ち合わせ場所に利用者が到着した後に、車両200を待ち合わせ場所に到着させ、乗車予定位置が第1状況でないまたは第1種別である場合、利用者と車両200との待ち合わせ場所に利用者が到着した後に、車両200を待ち合わせ場所に到着させる処理を実行しなくてもよい。管理装置300は、例えば、乗車予定位置が第1状況でないまたは第1種別である場合、利用者と車両200との待ち合わせ場所に利用者が到着する前に、車両200を待ち合わせ場所に到着させてもよい。
以上説明した第2実施形態によれば、待ち合わせ場所が、車両200が待機できる環境である場合、待ち合わせ場所に利用者が到着する前に、車両200を待ち合わせ場所に到着させることにより、リアルタイムの環境の応じた好適なサービスの運営を行うことができる。
上記説明した実施形態は、以下のように表現することができる。
運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を前記車両で輸送するサービスを管理する管理装置であって、
プログラムを記憶した記憶装置と、
ハードウェアプロセッサと、を備え、
前記ハードウェアプロセッサが前記プログラムを実行することにより、
端末装置から輸送リクエストを受け付け、
前記輸送リクエストに基づいて前記車両による利用者の輸送スケジュールを決定し、
前記輸送スケジュールに基づいて、前記車両を前記利用者の目的地に向かわせ、
前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ場所に前記利用者が到着した後に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる、
管理装置。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、管理装置300は、車両200に搭載されてもよい。また、車両200は、遠隔地から遠隔操作される遠隔操作車両であってもよい。この場合、車両200は、監視ユニット210により取得される各種情報を通信装置220によって外部装置に送信する。外部装置では、受信した各種情報に基づいて車両200の周辺状況を示す画像を生成し(あるいは再生し)、遠隔操作者に提示する。この際に、通信による遅延をカバーするため、先読み処理によって画像等が補正されてもよい。遠隔操作者は、提示された画像に基づいて運転操作子を操作する。運転操作子に対してなされた操作は、車両200に送信され、車両200は受信した操作に基づいて走行する。
100 端末装置
200 車両
220 通信装置
240 車室内監視装置
242 認証装置
270 自動運転制御ユニット
300 管理装置
310 通信部
320 フロント処理部
322 受付部
324 情報提供部
326 情報処理部
330 輸送スケジュール決定部
340 経路決定部
350 料金処理部
370 記憶部
372 利用者情報
374 輸送リクエスト一覧情報
376 輸送スケジュール情報
378 地図情報
U 利用者

Claims (12)

  1. 運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を前記車両で輸送するサービスを管理する管理装置であって、
    端末装置から輸送リクエストを受け付ける受付部と、
    前記輸送リクエストに基づいて前記車両による利用者の輸送スケジュールを決定する決定部と、
    前記輸送スケジュールに基づいて、前記車両を前記利用者の目的地に向かわせる車両制御部であって、前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ場所に前記利用者が到着した後に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる車両制御部と、
    前記利用者が管理する端末装置から前記利用者が待ち合わせ場所に到着したことを示す到着情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した到着情報に基づいて、前記利用者が前記待ち合わせ場所に、前記輸送スケジュールに含まれる待ち合わせ時間よりも前に到着した場合、前記利用者にインセンティブを付与する処理部と、
    を備える管理装置。
  2. 運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を前記車両で輸送するサービスを管理する管理装置であって、
    端末装置から輸送リクエストを受け付ける受付部と、
    前記輸送リクエストに基づいて前記車両による利用者の輸送スケジュールを決定する決定部と、
    前記輸送スケジュールに基づいて、前記車両を前記利用者の目的地に向かわせる車両制御部であって、前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ場所に前記利用者が到着した後に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる車両制御部と、
    前記利用者が管理する端末装置から前記利用者が待ち合わせ場所に到着したことを示す到着情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した到着情報に基づいて、前記利用者が前記待ち合わせ場所に、前記輸送スケジュールに含まれる待ち合わせ時間よりも後に到着した場合、前記利用者が前記待ち合わせ時間よりも前に到着した場合よりも、利用者が負担する対価を大きくする処理部と、
    を備える管理装置。
  3. 運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を前記車両で輸送するサービスを管理する管理装置であって、
    端末装置から輸送リクエストを受け付ける受付部と、
    前記輸送リクエストに基づいて前記車両による利用者の輸送スケジュールを決定する決定部と、
    前記輸送スケジュールに基づいて、前記車両を前記利用者の目的地に向かわせる車両制御部であって、前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ場所に前記利用者が到着した後に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる車両制御部と、を備え、
    前記車両制御部は、前記待ち合わせ場所が、前記車両が待機できる環境である場合、前記待ち合わせ場所に前記利用者が到着する前に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる、
    管理装置。
  4. 運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を前記車両で輸送するサービスを管理する管理装置であって、
    端末装置から輸送リクエストを受け付ける受付部と、
    前記輸送リクエストに基づいて前記車両による利用者の輸送スケジュールを決定する決定部と、
    前記輸送スケジュールに基づいて、前記車両を前記利用者の目的地に向かわせる車両制御部であって、前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ場所に前記利用者が到着した後に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる車両制御部と、を備え、
    前記車両制御部は、前記利用者が到着する時刻と前記待ち合わせ場所が前記車両が待機できる環境であるか否かとに基づいて決定されたタイミングで前記待ち合わせ場所に前記車両を到着させるように前記車両を制御する、
    管理装置。
  5. 運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を前記車両で輸送するサービスを管理する管理装置が、
    端末装置から輸送リクエストを受け付け、
    前記輸送リクエストに基づいて前記車両による利用者の輸送スケジュールを決定し、
    前記輸送スケジュールに基づいて、前記車両を前記利用者の目的地に向かわせ、
    前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ場所に前記利用者が到着した後に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させ、
    前記利用者が管理する端末装置から前記利用者が待ち合わせ場所に到着したことを示す到着情報を取得し、
    前記到着情報に基づいて、前記利用者が前記待ち合わせ場所に、前記輸送スケジュールに含まれる待ち合わせ時間よりも前に到着した場合、前記利用者にインセンティブを付与する、
    管理方法。
  6. 運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を前記車両で輸送するサービスを管理する管理装置に、
    端末装置から輸送リクエストを受け付ける処理と、
    前記輸送リクエストに基づいて前記車両による利用者の輸送スケジュールを決定する処理と、
    前記輸送スケジュールに基づいて、前記車両を前記利用者の目的地に向かわせる処理と、
    前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ場所に前記利用者が到着した後に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる処理と、
    前記利用者が管理する端末装置から前記利用者が待ち合わせ場所に到着したことを示す到着情報を取得する処理と、
    前記到着情報に基づいて、前記利用者が前記待ち合わせ場所に、前記輸送スケジュールに含まれる待ち合わせ時間よりも前に到着した場合、前記利用者にインセンティブを付与する処理と、
    を実行させるプログラム。
  7. 運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を前記車両で輸送するサービスを管理する管理装置が、
    端末装置から輸送リクエストを受け付け、
    前記輸送リクエストに基づいて前記車両による利用者の輸送スケジュールを決定し、
    前記輸送スケジュールに基づいて、前記車両を前記利用者の目的地に向かわせ、
    前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ場所に前記利用者が到着した後に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させ、
    前記利用者が管理する端末装置から前記利用者が待ち合わせ場所に到着したことを示す到着情報を取得し、
    前記到着情報に基づいて、前記利用者が前記待ち合わせ場所に、前記輸送スケジュールに含まれる待ち合わせ時間よりも後に到着した場合、前記利用者が前記待ち合わせ時間よりも前に到着した場合よりも、利用者が負担する対価を大きくする、
    管理方法。
  8. 運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を前記車両で輸送するサービスを管理する管理装置に、
    端末装置から輸送リクエストを受け付ける処理と、
    前記輸送リクエストに基づいて前記車両による利用者の輸送スケジュールを決定する処理と、
    前記輸送スケジュールに基づいて、前記車両を前記利用者の目的地に向かわせる処理と、
    前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ場所に前記利用者が到着した後に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる処理と、
    前記利用者が管理する端末装置から前記利用者が待ち合わせ場所に到着したことを示す到着情報を取得する処理と、
    前記到着情報に基づいて、前記利用者が前記待ち合わせ場所に、前記輸送スケジュールに含まれる待ち合わせ時間よりも後に到着した場合、前記利用者が前記待ち合わせ時間よりも前に到着した場合よりも、利用者が負担する対価を大きくする処理と、
    を実行させるプログラム。
  9. 運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を前記車両で輸送するサービスを管理する管理装置が、
    端末装置から輸送リクエストを受け付け、
    前記輸送リクエストに基づいて前記車両による利用者の輸送スケジュールを決定し、
    前記輸送スケジュールに基づいて、前記車両を前記利用者の目的地に向かわせ、
    前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ場所に前記利用者が到着した後に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させ、
    前記待ち合わせ場所が、前記車両が待機できる環境である場合、前記待ち合わせ場所に前記利用者が到着する前に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる、
    管理方法。
  10. 運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を前記車両で輸送するサービスを管理する管理装置に、
    端末装置から輸送リクエストを受け付ける処理と、
    前記輸送リクエストに基づいて前記車両による利用者の輸送スケジュールを決定する処理と、
    前記輸送スケジュールに基づいて、前記車両を前記利用者の目的地に向かわせる処理と、
    前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ場所に前記利用者が到着した後に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる処理と、
    前記待ち合わせ場所が、前記車両が待機できる環境である場合、前記待ち合わせ場所に前記利用者が到着する前に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる処理と、
    を実行させるプログラム。
  11. 運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を前記車両で輸送するサービスを管理する管理装置が、
    端末装置から輸送リクエストを受け付け、
    前記輸送リクエストに基づいて前記車両による利用者の輸送スケジュールを決定し、
    前記輸送スケジュールに基づいて、前記車両を前記利用者の目的地に向かわせ、
    前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ場所に前記利用者が到着した後に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる、
    前記利用者が到着する時刻と前記待ち合わせ場所が前記車両が待機できる環境であるか否かとに基づいて決定されたタイミングで前記待ち合わせ場所に前記車両を到着させるように前記車両を制御する、
    管理方法。
  12. 運転手が乗車せずに自律走行可能な車両を走行させて、指定区間において利用者を前記車両で輸送するサービスを管理する管理装置に、
    端末装置から輸送リクエストを受け付ける処理と、
    前記輸送リクエストに基づいて前記車両による利用者の輸送スケジュールを決定する処理と、
    前記輸送スケジュールに基づいて、前記車両を前記利用者の目的地に向かわせる処理と、
    前記輸送スケジュールに含まれる前記利用者と前記車両との待ち合わせ場所に前記利用者が到着した後に、前記車両を前記待ち合わせ場所に到着させる処理と、
    前記利用者が到着する時刻と前記待ち合わせ場所が前記車両が待機できる環境であるか否かとに基づいて決定されたタイミングで前記待ち合わせ場所に前記車両を到着させるように前記車両を制御する処理と、
    を実行させるプログラム。
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