JP7424478B2 - 電池パックおよび電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電池パックおよび電子機器に関する。
正極端子あるいは負極端子に対して、電池の出力を導出する構成を種々の方法により接続した電池が知られている。例えば、下記特許文献1には、コイン型リチウム電池の負極端子に負極リード板を溶接した電池が記載されている。
特開2007-165139号公報
特許文献1に記載の技術では、直接、負極リード板が負極端子に溶接されるため、溶接時の熱によりコイン型リチウム電池にダメージを与える虞がある。
したがって、本発明は、電池の出力を導出するタブを正極端子または負極端子に効果的に接合できる構成を有する電池パックおよび電子機器を提供することを目的の一つとする。
本発明は、
二次電池と、
回路基板と
を有し、
二次電池は、
金属外装部と、
第1の外部端子および第2の外部端子と
を含み、
回路基板は、第1の外部端子または第2の外部端子に対して接続される複数の接続部を有し、
接続部のうち少なくとも一つは第1の開口部を有し、
第1の開口部を有する接続部と、第1の外部端子または第2の外部端子とが半田接合される
電池パックである。
本発明は、上述した電池パックを有する電子機器でもよい。
本発明の少なくとも実施形態によれば、電池の出力を導出するタブを正極端子または負極端子に効果的に接合できる。なお、本明細書で例示された効果により本発明の内容が限定して解釈されるものではない。
図1は、一実施形態に係る電池パックの分解斜視図である。 図2は、一実施形態に係る二次電池の外観例を示す図である。 図3は、一実施形態に係る二次電池の内部構成例を説明する際に参照される図である。 図4は、一実施形態に係るFPCの構成例を説明する際に参照される図である。 図5は、一実施形態に係る電池パックの半部断面図である。 図6は、一実施形態に係る電池パックの一部断面を拡大した図である。 図7は、一実施形態に係る電池パックの製造方法例を説明する際に参照される図である。 図8は、一実施形態に係る電池パックの製造方法例を説明する際に参照される図である。 図9は、一実施形態に係る電池パックの製造方法例を説明する際に参照される図である。 図10は、一実施形態に係るヒートチップの制御例を説明する際に参照される図である。 図11は、変形例を説明するための図である。 図12は、変形例を説明するための図である。 図13は、変形例を説明するための図である。 図14は、応用例を説明するための図である。 図15は、応用例を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態等について図面を参照しながら説明する。なお、説明は以下の順序で行われる。
<一実施形態>
<変形例>
<応用例>
以下に説明する実施形態等は本発明の好適な具体例であり、本発明の内容がこれらの実施形態等に限定されるものではない。
なお、特許請求の範囲に示される部材を、実施形態の部材に特定するものではない。特に、実施形態に記載されている構成部材の寸法、材質、形状、その相対的配置、上下左右等の方向の記載等は特に限定する旨の記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがあり、また、図示が煩雑となることを防止するために、参照符号の一部のみを図示する場合や一部の図示を簡略化する場合もある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、重複する説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。
<一実施形態>
[電池パックの構成例]
図1~図6を参照して、一実施形態に係る電池パックの構成例について説明する。図1は、一実施形態に係る電池パックの分解斜視図である。図2は、一実施形態に係る二次電池の外観例を示す図である。図3は、一実施形態に係る二次電池の内部構成例を説明する際に参照される図である。図4は、一実施形態に係るFPCの構成例を説明する際に参照される図である。図5は、一実施形態に係る電池パックの半部断面図である。図6は、一実施形態に係る電池パックの一部断面を拡大した図である。なお、本明細書において、電池パックとは、二次電池に回路基板が接続された構成を有するものをいう。
図1に示すように、一実施形態に係る電池パック(電池パック10)は、二次電池1、絶縁部材の一例である第1の絶縁紙2、回路基板の一例であるFPC3、第2の絶縁紙4を有している。二次電池1は、円柱状の形状を成す金属外装部101を有している。金属外装部101の一方の端面(図1における上面)である端面101Aに対して、第1の絶縁紙2、FPC3、第2の絶縁紙4が順次、積層され、適宜な方法で接続されることで、一実施形態に係る電池パック10が完成する(図5参照)。
金属外装部101の端面101Aの中心部(中央付近の箇所)には、第1の外部端子の一例である正極端子110が配置されている。正極端子110の周囲を取り囲むように、第2の外部端子の一例である負極端子120が配置されている。
第1の絶縁板2は、金属外装部101の端面101Aよりやや小さい大きさであり、全体として略円形状を有している。第1の絶縁板2としては、ポリイミド(PI)フィルムや不織布を用いることができる。不織布を用いる場合、絶縁性と難燃性の観点からアラミド繊維を含む不織布がさらに好ましい。第1の絶縁紙2は、中央部に設けられた円形状の開口部201と、開口部201の周囲に設けられた矩形状の開口部202、203を有している。第1の絶縁紙2は、接着等によって金属外装部101の端面101Aに取り付けられる。本実施形態では、開口部201が、後述する開口部352に対応する箇所に設けられる。また、開口部202は、後述する開口部362に対応する箇所に設けられ、開口部203は、後述する開口部372に対応する箇所に設けられる。これらの開口部201、202、203が、第2の開口部の一例に対応している。
FPC3は、正極端子110または負極端子120に接続される複数の接続部を有している。具体的には、FPC3は、端面101Aの中央部に設けられる接続部301と、接続部301の周囲を取り囲むように配置される接続部302、303を有している。接続部301は、開口部201を介して、正極端子110に接続される。接続部302は、開口部202を介して、負極端子120に接続される。接続部303は、開口部203を介して、負極端子120に接続される。本実施形態では、接続部301が第1の接続部に対応し、接続部302、303が第2の接続部に対応する。
第2の絶縁板4は、FPC3の第1の絶縁板2と接触する面の反対面の少なくとも一部を覆う。具体的には、第2の絶縁板4は、接続部301、302、303を覆うことができる程度の大きさであり、円形状の形状を有している。第2の絶縁板4によって、正極端子110に接続された接続部301、負極端子120に接続された接続部302、303が目隠しされるので、電池パック10の安全性を確保することができる。第2の絶縁板4としては、ポリイミドフィルムや不織布を用いることができる。不織布を用いる場合、絶縁性と難燃性の観点からアラミド繊維を含む不織布がさらに好ましい。
(二次電池について)
次に、一実施形態に係る二次電池1の詳細について説明する。上述したように、二次電池1は、金属外装部101を有している。図2に示すように、金属外装部101は、例えば、上方が開放された中空円柱状の金属外装部101Bと、金属外装部101Bの開放端に配置される蓋状の金属外装部101Cとを有する。金属外装部101Cが上述した端面101Aを形成する。例えば、金属外装部101Bの周縁と金属外装部101Cの周縁とが溶接される。
図3に示すように、金属外装部101Cには、周縁から中心部に向かう方向における所定位置に段差130が形成され、中心部側が円形状の凹部131となっている。凹部131の中央には円形状の開口部が形成されている。凹部131には絶縁部材132を介して、上述した正極端子110が配置されている。正極端子110および絶縁部材132も円形状の形状を有し、中心部に円形状の開口部を有している。正極端子110、絶縁部材132および凹部131のそれぞれの開口部が上下方向に通じるように配置されており、係る開口部の箇所にリベット140が打ち込まれ、かしめられる。リベット140がかしめられることにより、正極端子110は、中心付近がやや凹む形状となる。リベット140は、例えば、断面がH字状である形状を有している。なお、リベット140と負極端子120、絶縁部材132のそれぞれとの間には、絶縁部材135が配置されている。
金属外装部101内には、電池素子150が収納される。電池素子150の上側にはトップインシュレーター151が配置され、下側にはボトムインシュレーター152が配置される。電池素子150の負極側が、負極リード160を介して金属外装部101Bの底面に溶接等により接続される。係る接続により、金属外装部101全体が負の極性を帯び、負極端子120として機能する。また、電池素子150の正極側が正極リード161を介してリベット140の下側に溶接用により接続されている。係る接続により、リベット140に当接する正極端子110が正の極性を帯びることになる。
正極端子110としては、例えば、ニッケル板を用いることができる。負極端子120として機能する金属外装部101としては、ステンレス製のものに端面101Aの箇所がニッケルでメッキされたものを用いることができる。リベット140の材料としては、例えば、アルミニウムを用いることができる。なお、これらの材料は一例であり、例示された材料に限定されるものではない。
なお、本明細書の正極端子または負極端子における端子とは、物理的な接点に限定されるものでなく、正または負の極性を有する構成であればよい。例えば、本実施形態における金属外装部101のように、形状がケース状のものであってもよい。
(FPCについて)
次に、一実施形態に係るFPC3の詳細について説明する。図4および図5に示すように、FPC3は、円形状の基部310と、基部310の所定の周縁から延在する矩形状の中間部311と、中間部311の先端に位置する長楕円形状の先端部312とを有し、これらが一体的に形成された構成を有している。
基部310の中心部には、上述した接続部301が形成されている。また、基部310に設けられた接続部301の周囲に、上述した接続部302、303が形成されている。このように、接続部301、302、303は、同一平面内に配置されている。
また、先端部312には、外部機器と接続される銅板等の接続端子が形成されている。例えば、接続端子321と接続端子322とが先端部312に形成されている。このように、接続端子321と接続端子322とは、FPC3と同一の基板上に設けられている。
接続端子321は、接続部301と所定のパターンによって接続される。接続端子321は、正極側の出力端子として機能する。接続端子322は、接続部302および接続部303の少なくとも一方と所定のパターンによって接続される。接続端子322は、負極側の出力端子として機能する。なお、先端部312にコネクタが設けられてもよい。先端部312の両端付近には、円形状の孔部325と孔部326とが形成されている。孔部325および孔部326は、二次電池1とFPC3との位置決め用の孔部である。孔部325および孔部326に対して、例えば、ピン状の治具を挿入することにより、二次電池1とFPC3との位置決めがなされる。
図6に示すように、FPC3は、例えば、2層に積層されたポリイミドシート341、342を有している。また、接続部301は、タブ351を有している。タブ351としては、銅箔やニッケルタブ等を用いることができる。タブ351は、円形状の開口部352(図4参照)を中央部に有している。タブ351の周縁付近がポリイミドシート341、342によってサンドイッチ状に挟まれて支持されている。タブ351は、金属露出部としてのタブ351Aを有している。タブ351Aは、タブ351の露出箇所、すなわち、ポリイミドシート341、342によって挟まれていない箇所である。タブ351Aの内側周縁によって上述した開口部352が形成されている。換言すれば、タブ351Aは、開口部352の周囲を取り囲む。
図4および図6に示すように、タブ351Aの上側には予備半田353が設けられ、下側には予備半田354が設けられている。予備半田とは半田付け性を向上させるため、予め被半田付け部に設けられた少量の半田を意味し、例えば、低融点半田ペーストが用いられる。
接続部302は、タブ361を有している。タブ361としては、銅箔やニッケルタブ等を用いることができる。タブ361は、長楕円形状の開口部362(図4参照)を中央部に有している。タブ361の周縁付近がポリイミドシート341、342によってサンドイッチ状に挟まれて支持されている。図5に示すように、タブ361は、金属露出部としてのタブ361Aを有している。タブ361Aは、タブ361の露出箇所、すなわち、ポリイミドシート341、342によって挟まれていない箇所である。タブ361Aの内側周縁によって上述した開口部362が形成されている。換言すれば、タブ361Aは、開口部362の周囲を取り囲む。図5に示すように、タブ361Aの露出箇所の上側には予備半田363が設けられ、下側には予備半田364が設けられている。
接続部303は、タブ371を有している。タブ371としては、銅箔やニッケルタブ等を用いることができる。タブ371は、長楕円形状の開口部372(図4参照)を中央部に有している。タブ371の周縁付近がポリイミドシート341、342によってサンドイッチ状に挟まれて支持されている。図6に示すように、タブ371は、金属露出部としてのタブ371Aを有している。タブ371Aは、タブ371の露出箇所、すなわち、ポリイミドシート341、342によって挟まれていない箇所である。タブ371Aの内側周縁によって上述した開口部372が形成されている。換言すれば、タブ371Aは、開口部362の周囲を取り囲む。図4および図6に示すように、タブ371の露出箇所の上側には予備半田373が設けられ、下側には予備半田374が設けられている。このように、第2の接続部(例えば、接続部302、303)は、複数の金属露出部(例えば、タブ361A、371A)を有する。
本実施形態では、開口部352、362、372の少なくとも1個の開口部が、第1の開口部に対応する。
[電池パックの製造方法]
次に、図7~図9を参照しつつ電池パック10の製造方法の一例について説明する。なお、図7~図9は、一部の構成に関する図示を適宜、簡略化している。始めに、二次電池1の端面101Aに第1の絶縁板2が接着等によって取り付けられる。そして、孔部325および孔部326に対して、例えば、ピン状の治具を挿入することにより、FPC3の位置決めがなされる。図7に示すように、FPC3の位置決めがなされた状態では、開口部352が第1の絶縁板2の開口部201と通じ、通じた箇所を介してリベット140の先端が見える状態となる。また、予備半田354の底面と正極端子110の平坦部(平坦な箇所)とが、第1の絶縁板2の厚み分の対向間隙をもって対向する。さらに、FPC3の位置決めがなされた状態では、開口部362が第1の絶縁板2の開口部202と通じ、通じた箇所を介して金属外装部101Cの一部が見える状態となる。また、予備半田364の底面と金属外装部101Cの一部の箇所とが、第1の絶縁板2の厚み分の対向間隙をもって対向する。図示は省略しているが、FPC3の位置決めがなされた状態では、開口部372が第1の絶縁板2の開口部203と通じ、通じた箇所を介して金属外装部101Cの一部が見える状態となる。また、予備半田374の底面と金属外装部101Cの一部の箇所とが、第1の絶縁板2の厚み分の対向間隙をもって対向する。
FPC3の位置決めがなされた状態で、図8に示すように、例えば、予備半田353の箇所にヒートチップ7が押し当てられる。これにより、予備半田353が溶融し、さらに、ヒートチップの熱が下側の予備半田354に伝搬して予備半田354が溶融する。溶融した半田が下側に向かって流れる。図9に示すように、一定時間後に、ヒートチップが離され、溶融した半田が固化する。これにより、タブ351と正極端子110とが半田接合される。
半田接合された後は、タブ351Aの表面の少なくとも一部に半田部が形成される。本実施形態では、タブ351Aの全面に半田部が形成されている。具体的には、図9に示すように、タブ351Aの二次電池1と対向する面356Aから反対面356Bにかけて半田部357が形成される。また、タブ351Aの反対面356Bに形成されている半田部357には、ヒートチップ7を押し当てた痕跡である段差358が形成される。なお、半田部357が、タブ351Aの一部に形成されていてもよい。
同様に、FPC3の位置決めがなされた状態で、例えば、予備半田363の箇所にヒートチップ7が押し当てられる。上述した接続部301における半田接合と同様に、タブ361Aと金属外装部101C、すなわち、負極端子120とが半田接合される。これにより、タブ361Aの両面にかけて半田部が形成される。また、タブ361Aの反対面に形成されている半田部には、ヒートチップ7を押し当てた痕跡である段差が形成される。
同様に、FPC3の位置決めがなされた状態で、例えば、予備半田373の箇所にヒートチップ7が押し当てられる。上述した接続部301における半田接合と同様に、タブ371Aと金属外装部101C、すなわち、負極端子120とが半田接合される。これにより、タブ371Aの両面にかけて半田部が形成される。また、タブ371Aの反対面に形成されている半田部には、ヒートチップ7を押し当てた痕跡である段差が形成される。
図5に示す状態、すなわち、半田接合が終了した後に、第2の絶縁板4が接着等によりFPC3の上面に取り付けられる。以上のようにして、電池パック10が完成する。
図10を参照して、ヒートチップ7の動作制御例について説明する。図10の横軸は時間(秒)を示し、縦軸はヒートチップ7の温度を示している。予備半田の溶融温度を250℃とする。ヒートチップ7を予備半田(例えば、予備半田353)に押し当てた状態でヒートチップ7を通電する。図10に示すように、およそ1秒弱でヒートチップ7の温度が250℃以上になり、予備半田353、354が溶融する。そして、2秒程度(3秒経過後)で通電を停止する。これによりヒートチップ7の温度が250℃以下に低下するとともに、溶融した半田が固化して半田部357が形成される。例えば、5秒程度経過した時点でヒートチップ7が半田部357から離される。半田が固化して半田部357が形成された後にヒートチップ7が離されることにより、表面張力によって半田が剥離してしまうことを防止することができるとともに、半田部357の低背(高さが低いこと)化を実現することができる。
なお、予備半田は、金属露出部の上下に形成されていることが好ましい。予備半田が金属露出部の下側だけだと、当該予備半田にヒートチップ7の熱が伝わりにくくなるため、ヒートチップ7を長く押し当てる必要がある。これにより、ヒートチップ7の熱が二次電池1に長時間にわたり伝わるため、二次電池1にダメージを与える虞がある。予備半田は、金属露出部の上下に形成されていると、上側の半田が溶けて金属露出部に熱が伝わり、下側の予備半田を素早く溶融させることができる。
上述したように、接続部301は、所定のパターンによって接続端子321と接続されている。これにより、正極端子110と半田接合された接続部301および接続端子321を介して、正極側の出力が外部に出力可能となる。また、接続部302および接続部303の少なくとも一方は、所定のパターンによって接続端子322と接続されている。これにより、負極端子120と半田接合された接続部302、303の少なくとも一方と接続端子322とを介して、負極側の出力が外部に出力可能となる。なお、接続端子321、322が外部機器に接続される際に、FPC3の中間部311が折り曲げられてもよい。
なお、接続部301を正極端子110に接続する際に、溶融した半田が流れることで接続部301が負極端子120とも半田接合されてしまい、ショートが発生する虞がある。反対に、接続部302、303を負極端子120に接続する際に、溶融した半田が流れることで接続部302、303が正極端子110とも半田接合されてしまい、ショートが発生する虞がある。しかしながら、本実施形態では、接続部301と接続部302との間、および、接続部301と接続部303との間のそれぞれに第1の絶縁板2が配置されている。したがって、溶融した半田が他方の極側に流れてしまうことによるショートの発生を防止することができる。
[本実施形態により得られる効果]
本実施形態によれば、下記の効果が得られる。
・FPCのタブと二次電池(セル)を半田により効果的に金属接合することができる。したがって、導電性エポキシ樹脂による接合と比べて高いメカ的接合強度が得られる。また、電池パックとしての総抵抗値も低くすることができる。
・FPCの金属露出部の両面または片面に予備半田を設け、温度(加熱/減温時間)、加圧、高さがコントロールされる半田付けヒートチップにより半田の盛り高さを低く抑えた半田付けが可能となる。これにより、半田の表面張力で半田の盛り高さが高くなってしまうことを防止することができ、低背化を実現することができる。
・また、一実施形態では、金属露出部の下側の予備半田が正極端子や負極端子の平坦部と対向するように配置されている。これにより、半田接合における熱が均一に伝わりやすくなり、半田接合不良が発生してしまうことを防止することができる。
・FPCの各接続部は、第1の絶縁板の開口部と連通する開口部を有している。これにより、半田接合の際に、ヒートチップの加圧により金属露出部や予備半田の箇所を撓みやすくすることができる。これにより、下側の予備半田が正極端子に当接し易くなり、半田接合を確実に行うことができる。
・また、各接続部の開口部により半田付けの面積を減らすことができ、二次電池へ与える熱ダメージを軽減することができる。
・FPCの金属露出部の両面に予備半田を設ける構成により、半田付け時に金属露出部の上側の予備半田が融けることで金属露出部と、金属露出部下側の予備半田に効率的に熱を伝えることができる。したがって、短時間での半田付けを可能とすることができる。また、半田部の断面が、金属露出部の端面を覆い、基板のスルーホールの様なH状の断面を有することにより半田付けのメカ的強度を上げることができる。
・また、各接続部が開口部を有することにより、半田付けが終わった後で、金属露出部下側の半田が確実に溶けて半田付け面にしっかり付いたか否かを、開口部を介して確認することができる。すなわち、開口部を検査窓として用いることができる。
・一実施形態のように、正極/負極端子が、同一面でFPCに接続される構造の場合、FPC自体のサイズをコンパクトにすることが可能となり、電池パックの寸法を最小化することができる。
・一実施形態のように、二次電池の同一面から正極/負極端子をFPC3と接続して取り出す構造により、二次電池を裏返す必要がなくなるため、製造過程における組立作業性を向上させることができる。
・本実施形態では、二次電池の同一面からFPCを介して正極/負極端子をまとめて取り出す構成のため、FPC上面の絶縁板のみで絶縁が可能となる。
・二次電池の側面と底面が露出したままでもショートしないため、部品点数を削減することができるとともに、コンパクトな電池パックの外形寸法を実現することができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について具体的に説明したが、本発明の内容は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。なお、一実施形態で説明した構成と同様、同質の構成については同一の参照符号を付し、重複した説明を適宜、省略する。
[第1の変形例]
図11および図12を参照しつつ、第1の変形例に係る電池パック10Aについて説明する。図11に示すように、電池パック10Aは、電池パック10と異なり、第1の絶縁板2AとFPC3Aとを有している。第1の絶縁板2Aは、中央部に開口部201を有するとともに、開口部201の周囲に形成された、C字状の開口部205を有している。FPC3Aは、中央部に接続部301を有し、接続部301の周囲を取り囲むように形成された接続部304、305、306を有している。
図12は、第1の変形例に係るFPC3Aの構成例を示す図である。FPC3Aは、5層のレイヤー構成が積層された構成を有している。1stレイヤー、3rdレイヤー、5thレイヤーは、PIシートであり、2ndレイヤー、4thレイヤーは、銅箔である。1stレイヤーであるPIシート381は、基部の中央部に形成された開口部381A、開口部381Aの周囲に形成された開口部381Bを有し、先端部の箇所に2個の矩形状の開口部381C、381Dを有している。3rdレイヤーであるPIシート382は、基部の中央部に形成された開口部382A、開口部382Aの周囲に形成された開口部382Bを有し、先端部の箇所に矩形状の開口部382Cを有している。5thレイヤーであるPIシート383は、基部の中央部に形成された開口部383A、開口部383Aの周囲に形成された開口部383Bを有している。
2ndレイヤーである接続部301は、一実施形態と同様、タブ351および開口部352を有している。また、接続部301は、接続端子321を有し、タブ351と接続端子321とが同じ銅箔で形成された構成を有している。タブ351の金属露出部となる箇所には、予備半田353、354が形成されている。図12では、予備半田353が示されている。
4thレイヤーの銅箔は、円形状の銅箔と、接続端子322を構成する銅箔とが一体的に形成された構成を有している。円形状の銅箔に、接続部304、305、306がそれぞれ形成されている。接続部304は、矩形状の開口部304Aを有している。また、接続部304の金属露出部となる箇所の上下には予備半田が形成されている。図12では、上側に形成された予備半田304Bが示されている。他の接続部についても同様の構成を有している。
以上の5層のレイヤーを積層し、一実施形態と同様の方法により、接続部301を正極端子110に、接続部304~306を負極端子120に接続する。これにより、一方の極(例えば、正極端子)をもう一方の極(例えば、負極端子)が取り囲むレイアウトを実現することができる。また、負極端子120に接合される複数の箇所を効率的に配置できると共に、メカニカル的な接合強度を向上させることができる。なお、接続端子321は開口部381Dを介して露出し、接続端子322は開口部381C、382Cを介して露出する。
[第2の変形例]
図13は、第2の変形例に係る電池パック10Bの構成例を説明するための分解斜視図である。電池パック10Bは、FPC3Bと、絶縁板5を有している。FPC3Bは、基部310と連結部311Aを介して一体的に接続される円形状の基部310Aを有している。基部310Aの中央部に接続部308が形成されている。電池パック10Bでは、一実施形態と同様にして、接続部301が正極端子110に接合される。電池パック10Bでは、連結部311Aが二次電池1の側面を沿うように引き回された後に、連結部311Aを折り曲げる。そして、接続部308が、二次電池1の底面、すなわち、端面101Aとは反対側の面の負極端子120に一実施形態と同様にして半田接合される。半田接合の後に、絶縁板5が取り付けられる。
このように、二次電池1の異なる面にFPC3Bが接合されてもよい。この場合でも二次電池1の側面の絶縁が不要なため、部品点数を削減することができ、且つ、電池パック10Bの外形寸法をコンパクトにすることができる。
[その他の変形例]
上述した一実施形態において、少なくとも一つの接続部(半田接合される接続部)の箇所が開口部を有してればよく、全ての接続部が開口部を有する必要はない。例えば、一部の接続部は、抵抗溶接やレーザ溶接等の半田接合以外の方法で正極端子または負極端子に接合されてもよく、係る場合には、当該一部の接続部は、必ずしも開口部を有している必要はない。
上述した一実施形態において、第1の外部端子が負極で、第2の外部端子が正極であってもよい。また、上述した一実施形態において、絶縁部材に対応する構成が第1の絶縁板2ではなく、FPC3の絶縁部材、すなわち、PIフィルムであってもよい。また、上述した一実施形態において、回路基板がFPC3ではなく、絶縁被覆された金属板であってもよい。また、上述した一実施形態において、リベット140がなくてもよい。また、金属外装部101の形状は円柱状に限らず、角柱状等、他の形状であってもよい。また、電池パック10に対する公知の保護動作を行うIC(Integrated Circuit)がFPC3に実装されていてもよい。
上述した実施形態、変形例で説明した事項は、適宜組み合わせることが可能である。また、実施形態で説明された材料、工程等はあくまで一例であり、例示された材料等に本発明の内容が限定されるものではない。
[応用例]
本発明にかかる電池パックは、ワイヤレスイヤホン等の各種の電子機器、電動工具、電動車両等に搭載又は電力を供給するために使用することができる。
具体的な応用例について説明する。例えば、上述した電池パックは、携帯情報端末の機能を有するウェアラブル機器、いわゆるウェアラブル端末の電源として、使用することができる。ウェアラブル端末としては、例えば腕時計型端末、メガネ型端末などが挙げられるが、これに限定されるものではない。
図14は、電池パックを内蔵したウェアラブル端末の一例を示す。図14に示すように、応用例にかかるウェアラブル端末630は、腕時計型端末であり、その内部に電池パック632を有している。電池パック632として本発明にかかる電池パックを適用することができる。ウェアラブル端末630は、ユーザーに装着されて使用できるものである。ウェアラブル端末630は、変形が可能なフレキシブルなものであってもよい。
図15に示すように、応用例にかかるウェアラブル端末630は、電子機器本体の電子回路631と、電池パック632とを備える。電池パック632は、電子回路631に対して電気的に接続されている。ウェアラブル端末630は、例えば、ユーザーにより電池パック632を着脱自在な構成を有している。なお、ウェアラブル端末630の構成はこれに限定されるものではなく、ユーザーにより電池パック632をウェアラブル端末630から取り外しできないように、電池パック632がウェアラブル端末630内に内蔵されている構成を有していてもよい。
電池パック632の充電時には、電池パック632の正極端子634A、負極端子634Bがそれぞれ、充電器(図示せず)の正極端子、負極端子に接続される。一方、電池パック632の放電時(ウェアラブル端末630の使用時)には、電池パック632の正極端子634A、負極端子634Bがそれぞれ、電子回路631の正極端子、負極端子に接続される。
(電子回路)
電子回路631は、例えば、CPU、周辺ロジック部、インターフェース部および記憶部等を備え、ウェアラブル端末630の全体を制御する。
(電池パック)
電池パック632は、全固体電池セル610(実施形態における全固体電池13)と、充放電回路633とを備える。
1・・・二次電池
2・・・第1の絶縁板
3・・・FPC
4・・・第2の絶縁板
10・・・電池パック
101・・・金属外装部
110・・・正極端子
120・・・負極端子
201,202,203・・・第2の絶縁板の開口部
301,302,303・・・接続部
321,322・・・接続端子
351A,361A,371A・・・タブ
352,362、372・・・各接続部の開口部
357・・・半田部
358・・・段差

Claims (12)

  1. 二次電池と、
    回路基板と
    を有し、
    前記二次電池は、
    金属外装部と、
    第1の外部端子および第2の外部端子と
    を含み、
    前記回路基板は、前記第1の外部端子または前記第2の外部端子に対して接続される複数の接続部を有し、
    前記接続部のうち少なくとも一つは第1の開口部を有し、
    前記第1の開口部を有する接続部と、前記第1の外部端子または前記第2の外部端子とが半田接合される
    電池パック。
  2. 前記回路基板は、FPCまたは絶縁被覆された金属板により構成される
    請求項1に記載の電池パック。
  3. 前記接続部は、前記第1の開口部の周囲を取り囲む金属露出部を有する
    請求項1または2に記載の電池パック。
  4. 前記金属露出部の表面の少なくとも一部に、半田部が形成されている
    請求項3に記載の電池パック。
  5. 前記半田部は、前記金属露出部の前記二次電池と対向する面から反対面にかけて形成されている
    請求項4に記載の電池パック。
  6. 前記金属露出部の反対面に形成されている前記半田部が段差を有している
    請求項5に記載の電池パック。
  7. 前記第1の外部端子は前記金属外装部の端面の中心部に配置され、前記第2の外部端子は前記第1の外部端子を取り囲むように配置されており、
    複数の前記接続部は、同一平面に配置されている
    請求項から6までの何れかに記載の電池パック。
  8. 複数の前記接続部は、前記第1の外部端子に接続される第1の接続部と前記第2の外部端子に接続される第2の接続部とを含み、
    前記第2の接続部は、前記第1の接続部を取り囲むように配置される
    請求項7に記載の電池パック。
  9. 前記第2の接続部は複数の前記金属露出部を有する
    請求項8に記載の電池パック。
  10. 前記回路基板と前記二次電池との間に絶縁部材が配置され、
    前記絶縁部材は、複数の前記接続部に対応する箇所に第2の開口部を有している
    請求項1から9までの何れかに記載の電池パック。
  11. 前記金属外装部は、円柱状または角柱状の形状を有している
    請求項1から10までの何れかに記載の電池パック。
  12. 請求項1から11までの何れかに記載の電池パックを有する電子機器。
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