JP7424216B2 - 内燃機関用のスパークプラグ及び内燃機関 - Google Patents
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Description
該絶縁碍子の内周側に保持されると共に該絶縁碍子から先端側に突出する先端突出部(41)を有する中心電極(4)と、
上記絶縁碍子を内周側に保持する筒状のハウジング(2)と、
上記先端突出部が配される副燃焼室(50)を覆うよう上記ハウジングの先端部に設けられたプラグカバー(5)と、を有し、
上記プラグカバーは、先端壁部(54)から上記副燃焼室へ向かって突出すると共に内側に軸方向噴孔(511)を備えた突出筒状部(53)を有し、
上記プラグカバーにおける上記突出筒状部よりも外周側に、上記副燃焼室と外部とを連通させる側方噴孔(516)が形成されており、
上記突出筒状部の外周面(532)から外側へ突出して上記突出筒状部の外周面に沿った空間をプラグ周方向に仕切る仕切板(7)を有する、内燃機関用のスパークプラグ(1)にある。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
内燃機関用のスパークプラグに係る実施形態について、図1~図6を参照して説明する。
本形態の内燃機関用のスパークプラグ1は、図1に示すごとく、筒状の絶縁碍子3と、中心電極4と、筒状のハウジング2と、プラグカバー5と、を有する。
プラグ周方向は、プラグ中心軸Cを中心とした円の周方向である。
また、図3に示すごとく、側方噴孔516は複数個形成されている。本形態において、側方噴孔516は4個形成されている。そして、仕切板7も、4つ形成されている。
本形態において、各仕切板7は、プラグ径方向に沿って形成されている。また、各仕切板7は、軸方向Zに沿って形成されている。つまり、仕切板7は、プラグ周方向に対して直交する。なお、プラグ径方向は、プラグ中心軸Cに直交する直線に沿った方向である。
突出筒状部53の基端部は、中心電極4の先端突出部41に、先端側から対向している。そして、突出筒状部53の基端部と中心電極4の先端突出部41との間に、放電ギャップGが形成される。すなわち、本形態においては、突出筒状部53の基端部が、接地電極として機能する。
上記内燃機関用のスパークプラグ1は、仕切板7を有する。これにより、図5、図6に示すごとく、側方噴孔516から導入されて突出筒状部53の外周面532に当たった気流A1は、仕切板7にガイドされながら基端側へ向かいやすくなる。それゆえ、副燃焼室50内において形成された放電Sが基端側へ引き伸ばされやすくなる。その引き伸ばされ拡大した放電により、より大きな初期火炎Fが形成されやすく、かつ、副燃焼室50における、より基端側に初期火炎Fを形成しやすくなる。あるいは、副燃焼室50における、より基端側に初期火炎Fを移動させやすくなる。
本形態は、図8~図10に示すごとく、中心電極4の先端突出部41に対してプラグ径方向から、放電ギャップGを介して対向するように配置された接地電極6を有する、スパークプラグ1の形態である。
図9に示すごとく、軸方向Zから見たとき、突出筒状部53に対する少なくとも一つの側方噴孔516の位置は、中心電極4に対する放電ギャップGの位置と同じ側である。
放電ギャップGは、中心電極4と突出筒状部53との間の距離よりも小さい。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
本形態は、図11に示すごとく、放電ギャップGに面する接地電極6の放電面及び中心電極4の放電面を、軸方向Zに対して傾斜させた形態である。
その他は、実施形態2と同様である。
本形態においても、実施形態2と同様の作用効果を奏する。
本形態は、図12に示すごとく、接地電極6をプラグカバー5に接合した形態である。
本形態においては、特に、接地電極6を、突出筒状部53の一部に接合している。また、接地電極6は、突出筒状部53から、軸方向Zの基端側に立設している。そして、接地電極6の基端部付近と、中心電極4の先端突出部41とが、プラグ径方向に対向している。つまり、接地電極6の側面と中心電極4の側面との間に、放電ギャップGが形成されている。
その他は、実施形態2と同様である。本形態においても、実施形態2と同様の作用効果を奏する。
本形態は、図13、図14に示すごとく、仕切板7の形状を実施形態1に開示したものと異ならせた形態である。
その他、実施形態1と同様である。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
本形態は、図15、図16に示すごとく、突出筒状部53の外形を、略角錐台形状とした形態である。
そして、突出筒状部53において、角錐台形の稜線となる箇所から、仕切板7が外側へ突出している。
その他は、実施形態1と同様である。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
2 ハウジング
3 絶縁碍子
4 中心電極
5 プラグカバー
50 副燃焼室
511 軸方向噴孔
516 側方噴孔
53 突出筒状部
7 仕切板
Claims (4)
- 筒状の絶縁碍子(3)と、
該絶縁碍子の内周側に保持されると共に該絶縁碍子から先端側に突出する先端突出部(41)を有する中心電極(4)と、
上記絶縁碍子を内周側に保持する筒状のハウジング(2)と、
上記先端突出部が配される副燃焼室(50)を覆うよう上記ハウジングの先端部に設けられたプラグカバー(5)と、を有し、
上記プラグカバーは、先端壁部(54)から上記副燃焼室へ向かって突出すると共に内側に軸方向噴孔(511)を備えた突出筒状部(53)を有し、
上記プラグカバーにおける上記突出筒状部よりも外周側に、上記副燃焼室と外部とを連通させる側方噴孔(516)が形成されており、
上記突出筒状部の外周面(532)から外側へ突出して上記突出筒状部の外周面に沿った空間をプラグ周方向に仕切る仕切板(7)を有する、内燃機関用のスパークプラグ(1)。 - 上記仕切板は、上記突出筒状部の外周面と、上記突出筒状部よりも外周側における上記プラグカバーの内面とを繋ぐように形成されている、請求項1に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
- 上記中心電極の上記先端突出部に対してプラグ径方向から、放電ギャップ(G)を介して対向するように配置された接地電極(6)を有し、プラグ軸方向から見たとき、上記突出筒状部に対する少なくとも一つの上記側方噴孔の位置は、上記中心電極に対する上記放電ギャップの位置と同じ側である、請求項1又は2に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
- 請求項3に記載の内燃機関用のスパークプラグを備えた内燃機関(10)であって、
上記放電ギャップが、上記中心電極よりも、上記内燃機関の主燃焼室(11)における気流(A0)の上流側に位置している、内燃機関。
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