JP7421880B2 - トレンチキャパシタ - Google Patents

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Description

本発明は、トレンチキャパシタに関する。
キャパシタの一種として、薄膜プロセスにより形成されたMIM構造体を備え、このMIM構造体により容量を発生させる薄膜キャパシタが知られている。薄膜キャパシタにおいては、小型化又は高容量化のために、単位面積あたりの発生容量を向上させることが求められている。
単位面積あたりの発生容量を向上させることが可能な薄膜キャパシタとして、トレンチキャパシタが知られている。トレンチキャパシタは、トレンチと呼ばれる凹凸構造が多数形成された基材と、その一部がトレンチに沿って延伸するように設けられたMIM構造体と、を備えている。トレンチキャパシタにおいては、基材の厚さ方向に延びるトレンチ内にもMIM構造体が設けられるため、単位面積当たりの容量を向上させることができる。従来のトレンチキャパシタは、例えば、特許文献1及び2に開示されている。
特開2008-251724号公報 特開2008-251725号公報
上述のようなトレンチキャパシタの製造工程においては、トレンチを画定する壁部(すなわち、凹凸構造)を形成した後、CVD法又はALD法等といった成膜プロセスを用いて、壁部に沿ってMIM構造体を形成する。この際、MIM構造体の原料をトレンチの深部まで供給する必要があるので、成膜の容易性の観点から、トレンチの開口面積を大きくすることが望ましい。しかしながら、MIM構造体の面積を維持したままトレンチの開口面積を大きくすると壁部の寸法を小さくせざるを得ないので、壁部の機械強度が低下しやすくなる。すなわち、従来のトレンチキャパシタにおいては、MIM構造体の成膜の容易性と壁部の機械強度とはトレードオフの関係にある。
本発明の目的の一つは、トレンチを画定する壁部の機械強度を確保しつつ、トレンチ内への成膜材料の供給を容易にすることが可能なトレンチキャパシタを提供することである。本発明のこれ以外の目的は、明細書全体の記載を通じて明らかにされる。
本発明の一実施形態に係るトレンチキャパシタは、上面、上面とは反対側の下面、及び上下方向に沿って上面から延びる複数のトレンチを画定する壁部を有する基材と、第1導電層、第2導電層、及び第1導電層と前記第2導電層とに挟まれた誘電体層を有し、壁部に沿って設けられたMIM構造体と、を備える。壁部は、上面に沿った第1方向において、トレンチが設けられたトレンチ領域の一端から他端まで延びる複数の主壁部と、第1方向と交差し上面に沿った第2方向に延びて隣り合う主壁部同士を接続する複数の副壁部と、を含み、複数の主壁部は、第1主壁部と、第1主壁部に隣り合う第2主壁部と、第2主壁部に隣り合う第3主壁部と、を含み、複数の副壁部は、第1主壁部及び第2主壁部を接続する複数の第1副壁部と、第2主壁部及び第3主壁部を接続する複数の第2副壁部と、を含み、上方から見て、第1方向における第1副壁部の位置と第2副壁部の位置とは互いにずれている。
このトレンチキャパシタの壁部は、トレンチ領域の一端から他端まで延びる複数の主壁部と、隣り合う主壁部同士を接続する複数の副壁部と、を含んでいる。このような構造により、主壁部は、複数の副壁部によって補強されている。例えば、第2主壁部は、第2方向の一方側において第1副壁部によって補強されており、第2方向の他方側において第2副壁部によって補強されている。上記のトレンチキャパシタでは、上面から見て、第1方向における第1副壁部の位置と第2副壁部の位置とは互いにずれている。このように、第1副壁部による補強位置と第2副壁部による補強位置とをずらすことにより、第2主壁部は、当該第2主壁部と第3主壁部との間に位置する一のトレンチの第1方向における両端を画定する2つの第2副壁部に加え、第1方向における当該2つの第2副壁部の間において第1副壁部によって補強される。したがって、第1方向における第1副壁部の位置と第2副壁部の位置とが同一である場合に比べ、第1方向におけるトレンチの寸法(すなわち、第1副壁部同士の間隔及び第2副壁部同士の間隔)を大きくすることができる。よって、トレンチを画定する壁部の機械強度を確保しつつ、トレンチ内への成膜材料の供給を容易にすることが可能である。
本発明の一実施形態において、複数の主壁部は、第3主壁部に隣り合う第4主壁部を含み、複数の副壁部は、第3主壁部及び第4主壁部を接続する複数の第3副壁部を含み、上方から見て、第1方向における第1副壁部の位置と第3副壁部の位置とは略同一であってもよい。この構成においても、第1方向における第1副壁部同士の間隔、第2副壁部同士の間隔、及び第3副壁部同士の間隔(すなわち、トレンチの開口面積)を大きくすることができるので、トレンチを画定する壁部の機械強度を確保しつつ、トレンチ内への成膜材料の供給を容易にすることが可能である。
本発明の一実施形態において、複数の主壁部は、第3主壁部に隣り合う第4主壁部を含み、複数の副壁部は、第3主壁部及び第4主壁部を接続する複数の第3副壁部を含み、上方から見て、第1方向における第1副壁部の位置と第3副壁部の位置とは互いにずれていてもよい。この構成においても、第1方向における第1副壁部同士の間隔、第2副壁部同士の間隔、及び第3副壁部同士の間隔(すなわち、トレンチの開口面積)を大きくすることができるので、トレンチを画定する壁部の機械強度を確保しつつ、トレンチ内への成膜材料の供給を容易にすることが可能である。
本発明の一実施形態において、上方から見て、複数のトレンチのそれぞれの形状は略同一であってもよい。
本発明の一実施形態は、上記の何れかのトレンチキャパシタを備える回路基板に関する。
本発明の一実施形態は、上記の回路基板を備える電子機器に関する。
本発明によれば、トレンチを画定する壁部の機械強度を確保しつつ、トレンチ内への成膜材料の供給を容易にすることが可能なトレンチキャパシタが提供される。
一実施形態に係るトレンチキャパシタの模式的な平面図である。 図1のトレンチキャパシタをI-I線で切断した断面を模式的に示す断面図である。 図1のトレンチキャパシタのトレンチ部分を拡大して示す断面図である。 図1のトレンチキャパシタのトレンチ領域の一部を示す拡大図である。 従来のトレンチキャパシタのトレンチ領域の一部を示す拡大図である。 図1のトレンチキャパシタの変形例を示す図である。
以下、適宜図面を参照し、本発明の様々な実施形態を説明する。なお、複数の図面において共通する構成要素には当該複数の図面を通じて同一の参照符号が付されている。各図面は、説明の便宜上、必ずしも正確な縮尺で記載されているとは限らない点に留意されたい。特に、後述する電極層や誘電体層は、実際には非常に薄い膜であるが、各図面においては、説明の便宜のために視認できる程度の厚さを有するように記載されている。
図1~図3を参照して、一実施形態によるトレンチキャパシタ1について説明する。これらの図に示されているトレンチキャパシタ1は、薄膜プロセスにより作製されたMIM構造体を有する薄膜キャパシタである。図1は、トレンチキャパシタ1の模式的な平面図であり、図2は、トレンチキャパシタ1をI-I線で切断した断面を模式的に示す断面図である。図3は、トレンチキャパシタのトレンチ部分を拡大して示す断面図である。
図示のように、一実施形態によるトレンチキャパシタ1は、基材10と、基材10に設けられたMIM構造体20と、MIM構造体20を覆うように設けられた保護層40と、を備える。保護層40の外側には、外部電極2及び外部電極3が設けられる。外部電極2及び外部電極3は、詳しくは後述するように、MIM構造体20を構成する電極層と電気的に接続される。
トレンチキャパシタ1は、外部電極2及び外部電極3を回路基板に設けられたランドに接合することにより、当該回路基板に実装される。この回路基板は、様々な電子機器に搭載され得る。トレンチキャパシタ1が実装された回路基板を備える電子機器には、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、ゲームコンソール、及びこれら以外のトレンチキャパシタ1が実装された回路基板を備えることができる任意の電子機器が含まれる。
図1及び図2においては、互い直交するX方向、Y方向、及びZ方向が示されている。本明細書においては、これらの図に示されているX方向、Y方向、及びZ方向を基準としてトレンチキャパシタ1の構成部材の向きや配置を説明することがある。具体的には、文脈上別に解される場合を除き、薄膜キャパシタ1の「幅」方向、「長さ」方向、及び「厚さ」方向はそれぞれ、図1のX軸に沿う方向、Y軸に沿う方向、及びZ軸に沿う方向とする。本明細書においてトレンチキャパシタ1及びその構成部材の上下方向に言及する際には、文脈上別に解される場合を除き、Z軸の正方向がトレンチキャパシタ1の上方向とされ、Z軸の負方向がトレンチキャパシタ1の下方向とされる。
一実施形態において、基材10は、Si等の絶縁材料から成る。一実施形態において、基材10は、概ね直方体の形状に形成されており、その幅方向(X軸方向)の寸法は例えば50μm~5000μmとされ、その長さ方向(Y軸方向)の寸法は例えば50μm~5000μmとされ、その厚さ方向(Z軸方向)の寸法は例えば5μm~500μmとされる。本明細書において具体的に示される基材10の寸法は例示に過ぎず、基材10は任意の寸法をとることができる。
基材10は、上面10aと、当該上面10aとは反対側の下面10bと、上面10aと下面10bとを接続する側面10cと、後述のトレンチ11を画定する壁部13とを有する。図1の実施形態において基材10は略直方体状であり、本明細書中では、当該基材10の上面10aと下面10bとを接続する4つの面をまとめて側面10cという。基材10には、その上面10aからZ軸方向に沿って延伸する複数のトレンチ11が形成されている。複数のトレンチ11の各々は、Z軸方向に所定の深さを有するように形成される。本明細書においては、Z軸方向をトレンチ11の深さ方向と呼ぶことがある。図1に示されているように、複数のトレンチ11の各々は、その平面視の形状が、X軸方向に沿って延びる辺とY軸方向に沿って延びる辺とで画定される略長方形となるように形成されている。図示の実施形態において、複数のトレンチ11の各々は、平面視において、X軸方向に沿って延びる辺がY軸方向に沿って延びる辺よりも短くなるように形成されている。
一実施形態において、複数のトレンチ11の各々は、単位面積あたりの高容量化を実現するために、高アスペクト比を有するように形成される。つまり、複数のトレンチ11の各々は、その幅(例えば、X軸方向の辺の長さ)に対する深さ(Z軸方向の寸法)の比が大きくなるように形成される。複数のトレンチ11の各々の幅(X軸方向における寸法)は例えば0.1μm~5μmとされ、その深さ(Z軸方向における寸法)は例えば1μm~100μmとされる。本明細書において具体的に示されるトレンチ11の寸法は例示に過ぎず、トレンチ11は任意の寸法をとることができる。また、トレンチ11の平面視における形状は長方形形状に限られず、トレンチ11は任意の形状をとることができる。一実施形態において、トレンチ11は、その深さ(Z軸方向における寸法)が40μmであり、その幅(X軸方向における寸法)が1.0μmとなるように構成される。
トレンチ11は、例えばSi基板の表面にトレンチ11のパターンに対応する開口が形成されたマスクを形成した後、エッチングにより当該Si基板をエッチングすることで形成され得る。トレンチ11のエッチング加工は、ボッシュプロセスを用いた深掘りRIE(深掘り反応性エッチング)等の反応性イオンエッチング法により行われ得る。
複数のトレンチ11のうち隣接するトレンチ11同士は壁部12によって隔てられている。言い換えると、壁部12は、基材10の一部であり、隣接するトレンチ11を互いから離隔させるように構成される。壁部12は、上面10aに沿った第1方向(すなわち、Y軸方向)に延びる複数の主壁部13と、第1方向と直交し上面10aに沿った第2方向(すなわち、X軸方向)に延びる複数の副壁部14と、を含む。壁部12の詳細な構成については、後述する。
続いて、MIM構造体20について説明する。前述のように、基材10には、MIM構造体20が設けられる。図示のように、その一部がトレンチ11の各々に埋め込まれるように、基材10に設けられている。
MIM構造体20は、基材10の上面10a及びトレンチ11に追従する形状を有するように構成される。MIM構造体20は、第1導電層と、第2導電層と、第1導電層と第2導電層とに挟まれた誘電体層とを有する。すなわち、MIM構造体20は、導電層と導体層とが交互に積層された積層体である。一実施形態におけるMIM構造体20は、下部電極層22(第1導電層)と、当該下部電極層22の上に設けられた誘電体層21と、当該誘電体層21の上に設けられた上部電極層23(第2導電層)と、を有する。本明細書においてMIM構造体20における上下方向に言及する場合には、下部電極及び上部電極という慣用されている名称と整合性をとるために、Z軸方向に沿う上下方向ではなく、基材10により近い側を「下」とし、基材10からより遠い側を「上」として説明がなされることがある。MIM構造体20は、2層以上のMIM層を含んでもよい。例えば、MIM構造体20が2層のMIM層を有する場合には、下部電極層22、誘電体層21、及び上部電極層23から構成される第1層目のMIM層の上に第2層目のMIM層が形成される。例えば、第2層目のMIM層は、上部電極層23の上に設けられた誘電体層と、この誘電体層の上に設けられた電極層と、を備えることができる。この場合、上部電極層23は、第1層目のMIM層の上側の電極層としての機能と、第2層目のMIM層の下側の電極層としての機能を兼ねる。
誘電体層21の材料として、BST(チタン酸バリウムストロンチウム)、BTO(チタン酸バリウム)、チタン酸ストロンチウム(STO)、ジルコニア(ZrO2)、アルミナ(Al23)、酸化ハフニウム(HfO2)、酸化チタン(TiO2)、及びこれら以外の誘電体材料を用いることができる。誘電体層21の材料は、本明細書で明示的に説明されたものには限定されない。
誘電体層21は、例えば、ALD(原子層堆積)法、スパッタ法、CVD法、蒸着法、めっき法、又はこれら以外の公知の方法により形成される。誘電体層21は、その膜厚が例えば1nm~500nmとなるように形成される。一実施形態において、誘電体層21の膜厚は、30nmとされる。
下部電極22及び上部電極23の材料として、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、銀(Ag)、金(Au)、ルテニウム(Ru)、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、チタン(Ti)、導電性シリコン、もしくはこれら以外の金属材料、これらの金属元素の一又は複数を含む合金材料、及び前記金属元素の化合物を用いることができる。一実施形態においては、下部電極層22及び上部電極層23の材料として、窒化チタン(TiN)が用いられる。下部電極層22及び上部電極層23の材料は、本明細書で明示的に説明されたものには限定されない。
下部電極層22及び上部電極層23は、例えば、ALD(原子層堆積)法、スパッタ法、蒸着法、めっき法、又はこれら以外の公知の方法により形成される。一実施形態において、下部電極層22は、その膜厚が例えば1nm~500nmとなるように形成される。一実施形態において、上部電極23は、その膜厚が例えば1nm~500nmとなるように形成される。一実施形態において、下部電極層22及び上部電極層23の膜厚はそれぞれ30nmとされる。下部電極層22及び上部電極層23の膜厚はそれぞれ30nmとされる。下部電極層22及び上部電極層23の膜厚は、本明細書で明示的に説明されたものに限定されない。
続いて、保護層40について説明する。保護層40は、外部環境からMIM構造体20を保護するために、MIM構造体20及び基材10を覆うように設けられる。保護層40は、例えば、外部から受ける衝撃等の機械的ダメージからMIM構造体20を保護するように設けられる。保護層40の材料として、ポリイミド等の樹脂材料、酸化シリコン(SiO2)、窒化シリコン(SiN)、酸窒化シリコン(SiON)、及びこれら以外の絶縁材料を用いることができる。保護層40は、例えば、スピンコート法により感光性ポリイミドを塗布し、この塗布されたポリイミドを露光、現像、及びキュアすることにより形成される。保護層40は、その膜厚が例えば200nm~5000nmとなるように形成される。一実施形態において、保護層40の膜厚は3000nmとされる。保護層40の材料及び膜厚は、本明細書で明示的に説明されたものには限定されない。
保護層40とMIM構造体20(又は基材10)との間には、不図示のバリア層が設けられていてもよい。バリア層は、トレンチキャパシタ1の耐候性を向上させるために、主にMIM構造体20の上に設けられる。一実施形態において、バリア層は、保護層40から放出される水分や大気中の水分がMIM構造体20に到達しないように、MIM構造体20と保護層40との間に設けられる。バリア層は、水素ガスバリア性に優れた薄膜であってもよい。バリア層の材料として、アルミナ(Al23)、酸化シリコン(SiO2)、酸窒化シリコン(SiON)、ジルコニア(ZrO2)、及びこれら以外の絶縁材料を用いることができる。バリア層は、例えば、スパッタ法、CVD法、又はこれら以外の公知の方法により形成される。バリア層は、その膜厚が例えば5nm~500nmとなるように形成される。一実施形態において、バリア層の膜厚は50nmとされる。バリア層の材料及び膜厚は、本明細書で明示的に説明されたものには限定されない。
続いて、外部電極2及び外部電極3について説明する。外部電極2及び外部電極3は、保護層40の上側に、Y軸方向において互いから離間するように設けられる。外部電極2及び外部電極3は、保護層40の外側に金属材料を含む導体ペーストを塗布することにより形成される。外部電極2及び外部電極3の材料として、銅(Cu)、ニッケル(Ni)、スズ(Sn)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、銀(Ag)、金(Au)、もしくはこれら以外の金属材料、又は、これらの金属元素の一又は複数を含む合金材料を用いることができる。外部電極2及び外部電極3には、必要に応じて、半田バリア層及び半田漏れ層の少なくとも一方が形成されてもよい。
保護層40のY軸負方向の端の近くには溝41が設けられており、Y軸正方向の端の近くには溝42が設けられている。溝41及び溝42はいずれも、X軸方向に沿って延伸するとともに保護層40をZ軸方向に貫通する用に設けられている。溝41には引出電極2aが設けられ、溝42には引出電極3aが設けられている。
引出電極2aの上端は外部電極2に接続され、引出電極2aの下端はMIM構造体20の下部電極層22に接続される。引出電極3aの上端は外部電極3に接続され、引出電極3aの下端はMIM構造体20の上部電極23に接続される。
引出電極2a、3aの材料として、銅(Cu)、ニッケル(Ni)、スズ(Sn)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、銀(Ag)、金(Au)、もしくはこれら以外の金属材料、又は、これらの金属元素の一又は複数を含む合金材料を用いることができる。引出電極2a、3aは、蒸着法、スパッタ法、メッキ法、又はこれら以外の公知の方法により形成される。
次に、図4を参照して、トレンチ11を画定する壁部12の構成について詳細に説明する。図4は、図1のトレンチキャパシタのトレンチ領域の一部を示す拡大図である。図4に示されるように、壁部12は、第1方向において、複数のトレンチ11が設けられたトレンチ領域Rの一端から他端まで延びる複数の主壁部13と、隣り合う主壁部13同士を接続する複数の副壁部14と、を含む。複数の主壁部13は、互いに略平行に延びており、第2方向のおいて互いに略等間隔で離間して設けられている。複数の副壁部14は、第1方向において互いに略等間隔で離間して設けられている。このように複数の主壁部13及び複数の副壁部14が設けられているので、上面10aから見た複数のトレンチ11の形状は全て略同一となっている。1つのトレンチ11の長さ(すなわち、第1方向における寸法)Lは、第1方向における副壁部14同士の間隔に相当し、トレンチ11の幅(すなわち、第2方向における寸法)Wは、隣り合う主壁部13同士の間隔に相当する。
図示の実施形態では、主壁部13は、少なくとも第1主壁部13Aと、第1主壁部13Aに隣り合う第2主壁部13Bと、第2主壁部13Bに隣り合う第3主壁部13Cと、第3主壁部13Cに隣り合う第4主壁部13Dと、を含んでいる。副壁部14は、少なくとも第1主壁部13A及び第2主壁部13Bを接続する複数の第1副壁部14Aと、第2主壁部13B及び第3主壁部13Cを接続する複数の第2副壁部14Bと、第3主壁部13C及び第4主壁部13Dを接続する複数の第3副壁部14Cと、を含んでいる。複数の第1副壁部14A同士は、第1方向において、略等間隔で互いに離間して設けられている。同様に、複数の第2副壁部14B同士、複数の第3副壁部14C同士も、それぞれ略等間隔で互いに離間して設けられている。このような構造により、主壁部13は、複数の副壁部14によって補強されている。例えば、第2主壁部13Bは、第2方向の一方側において第1副壁部14Aによって補強されており、第2方向の他方側において第2副壁部14Bによって補強されている。上方から見て、第1方向における第1副壁部14Aの位置と、第2副壁部14Bの位置とは互いにずれている。すなわち、第2方向において隣り合うトレンチ11の第1方向における端部位置は、互いにずれている。第1方向における第1副壁部14Aの位置と第3副壁部14Cの位置とは略同一である。
次に、トレンチキャパシタ1の製造方法について簡単に説明する。まず、基材10となるウェハを準備し、トレンチ11のパターンに対応したマスクをウェハの上面に形成する。次に、ウェハをエッチングすることにより、複数のトレンチ11を形成する。これにより、主壁部13及び副壁部14を含む壁部12が形成される。ウェハのエッチングは、例えばボッシュプロセス等を用いたドライエッチングによってなされる。
次に、ウェハからマスクを除去し、ウェハの上面及び壁部12に沿って、複数の下部電極層22、誘電体層21、及び上部電極層23を含むMIM構造体20を形成する。これにより、MIM構造体20は、ウェハの上面及びトレンチ11の内部に形成される。誘電体層21は、例えばジルコニアから形成され、下部電極層22及び上部電極層23はTiNから形成され得る。MIM構造体20に含まれる各層(すなわち、下部電極層22、誘電体層21、及び上部電極層23)は、ALD法によって形成され得る。誘電体層22の材料はジルコニアには限られず、下部電極層22及び上部電極層23の材料はTiNには限られない。下部電極層22、誘電体層21、及び上部電極層23は、ALD法以外の様々な公知の方法により形成されてもよい。
次に、MIM構造体20の上に保護層40を形成する。このとき、保護層40のうちMIM構造体20の上側に設けられている部分のY軸方向の両端の各々の近くに、それぞれ溝を設ける。次に、めっき法などにより、溝の内部に引き出し電極2a,3aを形成すると共に、保護層40の表面に外部電極2及び外部電極3を形成する。最後に、ウェハを個片化する。以上の工程により、複数のトレンチキャパシタ1が得られる。
次に、図4及び図5を参照して、トレンチキャパシタ1の作用効果について説明する。図5は、従来のトレンチキャパシタのトレンチ領域の一部を示す拡大図である。図5に示されるように、比較例に係るトレンチキャパシタ100の壁部112は、複数の主壁部113と、複数の副壁部114とを備えている。トレンチキャパシタ100では、第1方向における第1副壁部114Aの位置と第2副壁部114Bの位置とは同一である。すなわち、第2方向において隣り合うトレンチ111の第1方向における端部位置は同一である。
従来のトレンチキャパシタ100においては、トレンチ111を画定する壁部112を形成した後、CVD法又はALD法等といった成膜プロセスを用いて、壁部112に沿ってMIM構造体を形成する。このとき、MIM構造体の原料をトレンチ111の深部まで供給する必要があるので、成膜の容易性の観点から、トレンチ111の開口面積を大きくすることが望ましい。しかしながら、MIM構造体の面積を維持したままトレンチ111の開口面積を大きくしようとすると、壁部112の寸法を小さくさざるを得ないので、壁部112の強度が低下しやすくなる。このため、トレンチ111の長さ(すなわち、第1方向における寸法)には最大値Lmaxが存在する。長さがLmaxを超えるトレンチ111を形成しようとすると、主壁部113の機械強度が弱くなり主壁部113が破損しやすくなる。
これに対し、本発明の一実施形態に係るトレンチキャパシタ1では、上方から見て、第1方向における第1副壁部14Aの位置と、第2副壁部14Bの位置とは互いにずれている。このように、第1副壁部14Aによる補強位置と第2副壁部14Bによる補強位置とをずらすことにより、第2主壁部13Bは、当該第2主壁部13Bと第3主壁部13Cとの間に位置する一のトレンチ11の第1方向における両端を画定する2つの第2副壁部14Bに加え、第1方向における当該2つの第2副壁部14Bの間において第1副壁部14Aによって補強される。換言すると、一のトレンチ11を画定する主壁部13は、第1方向における当該トレンチ11の端部だけでなく、第1方向における当該トレンチ11の途中部分においても副壁部14によって補強されている。したがって、第1方向における第1副壁部14Aの位置と第2副壁部14Bの位置とが同一である場合(すなわち、図5に示されるトレンチキャパシタ100)に比べ、第1方向における第1副壁部14A同士の間隔及び第2副壁部14B同士の間隔を大きくすることができる。すなわち、トレンチ11の長さLをLmaxよりも大きくし、トレンチ11の開口面積を大きくすることができる。したがって、トレンチ11を画定する壁部12の機械強度を確保しつつ、トレンチ11内への成膜材料の供給を容易にすることが可能である。
また、トレンチキャパシタ1においては、トレンチキャパシタ100に比べて副壁部14の数が低減されているので、トレンチ11の深さ方向(すなわち、Z軸方向)に向かう直列の電流経路の数を減らすことができる。したがって、トレンチキャパシタ1の低ESR化を図ることが可能である。
次に、図6を参照して、トレンチキャパシタ1の変形例について説明する。図6に示されるように、変形例に係るトレンチキャパシタ1’は、トレンチキャパシタ1と同様に、壁部12を有しており、壁部12は、第1方向において、複数のトレンチ11が設けられたトレンチ領域Rの一端から他端まで延びる複数の主壁部13と、隣り合う主壁部13同士を接続する複数の副壁部14と、を含む。複数の主壁部13は、互いに略平行に延びており、第2方向のおいて互いに略等間隔で離間して設けられている。複数の副壁部14は、第1方向において互いに略等間隔で離間して設けられている。変形例に係るトレンチキャパシタ1’は、第1方向における第1副壁部14Aの位置と第3副壁部14Cの位置とが互いにずれている点で、トレンチキャパシタ1と相違している。
上記のトレンチキャパシタ1’においても、第1副壁部14Aによる補強位置と第2副壁部14Bによる補強位置とがずれているので、トレンチキャパシタ100に比べて第1方向における第1副壁部14A同士の間隔、第2副壁部14B同士の間隔、及び第3副壁部14C同士の間隔を大きくすることができる。すなわち、トレンチ11の長さLをLmaxよりも大きくし、トレンチ11の開口面積を大きくすることができる。したがって、トレンチを画定する壁部の機械強度を確保しつつ、トレンチ内への成膜材料の供給を容易にすることが可能である。
本明細書で説明された各構成要素の寸法、材料、及び配置は、実施形態中で明示的に説明されたものに限定されず、この各構成要素は、本発明の範囲に含まれ得る任意の寸法、材料、及び配置を有するように変形することができる。また、本明細書において明示的に説明していない構成要素を、説明した実施形態に付加することもできるし、各実施形態において説明した構成要素の一部を省略することもできる。
1…トレンチキャパシタ、10…基材、10a…上面、11…トレンチ、12…壁部、13…主壁部、13A…第1主壁部、13B…第2主壁部、13C…第3主壁部、13D…第4主壁部、14…副壁部、14A…第1副壁部、14B…第2副壁部、14C…第3副壁部、20…MIM構造体、R…トレンチ領域。

Claims (6)

  1. 上面、前記上面とは反対側の下面、及び上下方向に沿って前記上面から延びる複数のトレンチを画定する壁部を有する基材と、
    第1導電層、第2導電層、及び前記第1導電層と前記第2導電層とに挟まれた誘電体層を有し、前記壁部に沿って設けられたMIM構造体と、を備え、
    前記壁部は、前記上面に沿った第1方向において、前記トレンチが設けられたトレンチ領域の一端から他端まで延びる複数の主壁部と、前記第1方向と交差し前記上面に沿った第2方向に延びて隣り合う前記主壁部同士を接続する複数の副壁部と、を含み、
    前記複数の主壁部は、第1主壁部と、前記第1主壁部に隣り合う第2主壁部と、前記第2主壁部に隣り合う第3主壁部と、を含み、
    前記複数の副壁部は、前記第1主壁部及び前記第2主壁部を接続する複数の第1副壁部と、前記第2主壁部及び前記第3主壁部を接続する複数の第2副壁部と、を含み、
    前記複数のトレンチは、上方から見て、前記第1主壁部、前記第2主壁部、及び前記複数の第1副壁部のうち前記第1方向において隣り合う一組の第1副壁部により囲まれる領域全体において開口する第1トレンチを含み、
    上方から見て、前記第1方向における前記第1副壁部の位置と前記第2副壁部の位置とは互いにずれている、トレンチキャパシタ。
  2. 前記複数の主壁部は、前記第3主壁部に隣り合う第4主壁部を含み、
    前記複数の副壁部は、前記第3主壁部及び前記第4主壁部を接続する複数の第3副壁部を含み、
    上方から見て、前記第1方向における前記第1副壁部の位置と前記第3副壁部の位置とは略同一である、請求項1に記載のトレンチキャパシタ。
  3. 前記複数の主壁部は、前記第3主壁部に隣り合う第4主壁部を含み、
    前記複数の副壁部は、前記第3主壁部及び前記第4主壁部を接続する複数の第3副壁部を含み、
    上方から見て、前記第1方向における前記第1副壁部の位置と前記第3副壁部の位置とは互いにずれている、請求項1に記載のトレンチキャパシタ。
  4. 上方から見て、前記複数のトレンチのそれぞれの形状は略同一である、請求項1~3の何れか一項に記載のトレンチキャパシタ。
  5. 請求項1~4の何れか一項に記載のトレンチキャパシタを備える、回路基板。
  6. 請求項5に記載の回路基板を備える、電子機器。
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