JP7421388B2 - 鋳造装置及び鋳造方法 - Google Patents
鋳造装置及び鋳造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7421388B2 JP7421388B2 JP2020050461A JP2020050461A JP7421388B2 JP 7421388 B2 JP7421388 B2 JP 7421388B2 JP 2020050461 A JP2020050461 A JP 2020050461A JP 2020050461 A JP2020050461 A JP 2020050461A JP 7421388 B2 JP7421388 B2 JP 7421388B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product cavity
- mold
- cavity forming
- molten metal
- sprue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 title claims description 119
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 46
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 146
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 146
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 63
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000000047 product Substances 0.000 description 265
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 10
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 10
- 229910001208 Crucible steel Inorganic materials 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 5
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000006227 byproduct Substances 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000640 Fe alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000861 Mg alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 206010047700 Vomiting Diseases 0.000 description 1
- 229910001297 Zn alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- -1 aluminum Chemical class 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005058 metal casting Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
- 238000003892 spreading Methods 0.000 description 1
- 230000008673 vomiting Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
14…下側製品キャビティ形成部 16…下型
18…製品キャビティ 20…上側製品キャビティ形成部
22、66…上型 24…鋳型
26…駆動機構 36…湯口形成部
44…吐かせ 46a、46b…入口
54…第2壁面 68…進退部
F…流入方向 M…溶湯
P…回動支点 θ…角度
Claims (12)
- 湯口を介して溶湯が供給される下側製品キャビティ形成部が設けられた下型、及び前記下側製品キャビティ形成部との間に製品キャビティを形成可能な上側製品キャビティ形成部が設けられた上型を有する鋳型と、
前記下型及び前記上型を相対的に移動させる駆動機構と、
を備える鋳造装置であって、
前記駆動機構は、
前記湯口への注湯開始時には、前記下側製品キャビティ形成部と前記上側製品キャビティ形成部との少なくとも一部の距離を、前記製品キャビティ形成時よりも大きくし、
前記下型及び前記上型の型閉じ時には、回動支点を中心として、前記下型及び前記上型を相対的に回動させることで前記製品キャビティを形成し、
前記駆動機構は、前記下型及び前記上型を上下方向に沿って又は上下方向に対して傾斜する方向に沿って接近又は離間させることで、前記下側製品キャビティ形成部と前記上側製品キャビティ形成部との上下方向距離を調整可能であり、
前記型閉じ時には、前記注湯開始時よりも前記上下方向距離を小さくした状態で、前記下型及び前記上型を相対的に回動させて前記製品キャビティを形成する、鋳造装置。 - 請求項1記載の鋳造装置において、
前記下側製品キャビティ形成部は、前記注湯開始時及び前記型閉じ時に、該下側製品キャビティ形成部の前記溶湯の入口側が、該入口と前記下側製品キャビティ形成部を挟んで対向する側よりも下方に配置されるように水平方向に対して傾斜する、鋳造装置。 - 請求項1又は2記載の鋳造装置において、
前記駆動機構は、固定された前記下側製品キャビティ形成部に対して、前記回動支点を中心として前記上型を回動可能であり、
前記回動支点は、前記製品キャビティの前記溶湯の入口に近接して配置されている、鋳造装置。 - 湯口を介して溶湯が供給される下側製品キャビティ形成部が設けられた下型、及び前記下側製品キャビティ形成部との間に製品キャビティを形成可能な上側製品キャビティ形成部が設けられた上型を有する鋳型と、
前記下型及び前記上型を相対的に移動させる駆動機構と、
を備える鋳造装置であって、
前記駆動機構は、
前記湯口への注湯開始時には、前記下側製品キャビティ形成部と前記上側製品キャビティ形成部との少なくとも一部の距離を、前記製品キャビティ形成時よりも大きくし、
前記下型及び前記上型の型閉じ時には、回動支点を中心として、前記下型及び前記上型を相対的に回動させることで前記製品キャビティを形成し、
前記下側製品キャビティ形成部と前記上側製品キャビティ形成部との間から流出した前記溶湯が流入可能な吐かせが前記製品キャビティの外周縁部を囲う方向に延在して設けられている、鋳造装置。 - 請求項4記載の鋳造装置において、
前記吐かせの周方向の少なくとも一部は、該吐かせへの前記溶湯の流入方向の下流側に設けられた壁面が、該流入方向となす角度が、90°より大きく180°以下となっている、鋳造装置。 - 湯口を介して溶湯が供給される下側製品キャビティ形成部が設けられた下型、及び前記下側製品キャビティ形成部との間に製品キャビティを形成可能な上側製品キャビティ形成部が設けられた上型を有する鋳型と、
前記下型及び前記上型を相対的に移動させる駆動機構と、
を備える鋳造装置であって、
前記駆動機構は、
前記湯口への注湯開始時には、前記下側製品キャビティ形成部と前記上側製品キャビティ形成部との少なくとも一部の距離を、前記製品キャビティ形成時よりも大きくし、
前記下型及び前記上型の型閉じ時には、回動支点を中心として、前記下型及び前記上型を相対的に回動させることで前記製品キャビティを形成し、
前記下型には、上面視で前記上型よりも外側に、前記湯口を形成する湯口形成部が設けられ、
前記上型には、前記湯口形成部の内部に対して相対的に進退可能である進退部が設けられ、
前記駆動機構は、前記型閉じ時に前記注湯開始時よりも前記進退部を前記湯口形成部に進入させて前記湯口形成部の容積を減少させる、鋳造装置。 - 湯口を介して溶湯が供給される下側製品キャビティ形成部が設けられた下型、及び前記下側製品キャビティ形成部との間に製品キャビティを形成可能な上側製品キャビティ形成部が設けられた上型を有する鋳型と、前記下型及び前記上型を相対的に移動させる駆動機構と、を備える鋳造装置を用いた鋳造方法であって、
前記下側製品キャビティ形成部と前記上側製品キャビティ形成部との少なくとも一部の距離を、前記製品キャビティ形成時よりも大きくした状態で前記湯口への注湯を開始する注湯開始工程と、
回動支点を中心として、前記下型及び前記上型を相対的に回動させることで前記製品キャビティを形成する型閉じ工程と、
を有し、
前記駆動機構は、前記下型及び前記上型を上下方向に沿って又は上下方向に対して傾斜する方向に沿って接近又は離間させることで、前記下側製品キャビティ形成部と前記上側製品キャビティ形成部との上下方向距離を調整可能であり、
前記注湯開始工程では、前記型閉じ工程よりも前記上下方向距離を大きくした状態で注湯を開始し、
前記型閉じ工程では、前記注湯開始工程よりも前記上下方向距離を小さくした状態で、前記下型及び前記上型を相対的に回動させて前記製品キャビティを形成する、鋳造方法。 - 請求項7記載の鋳造方法において、
前記注湯開始工程及び前記型閉じ工程では、前記下側製品キャビティ形成部を、該下側製品キャビティ形成部の前記溶湯の入口側が、該入口と前記下側製品キャビティ形成部を挟んで対向する側よりも下方に配置されるように水平方向に対して傾斜させた状態とする、鋳造方法。 - 請求項7又は8記載の鋳造方法において、
前記型閉じ工程では、固定された前記下側製品キャビティ形成部に対して、前記製品キャビティの前記溶湯の入口に近接して配置された前記回動支点を中心として前記上型を回動させて前記製品キャビティを形成する、鋳造方法。 - 湯口を介して溶湯が供給される下側製品キャビティ形成部が設けられた下型、及び前記下側製品キャビティ形成部との間に製品キャビティを形成可能な上側製品キャビティ形成部が設けられた上型を有する鋳型と、前記下型及び前記上型を相対的に移動させる駆動機構と、を備える鋳造装置を用いた鋳造方法であって、
前記下側製品キャビティ形成部と前記上側製品キャビティ形成部との少なくとも一部の距離を、前記製品キャビティ形成時よりも大きくした状態で前記湯口への注湯を開始する注湯開始工程と、
回動支点を中心として、前記下型及び前記上型を相対的に回動させることで前記製品キャビティを形成する型閉じ工程と、
を有し、
前記型閉じ工程では、前記製品キャビティの外周縁部を囲う方向に延在する吐かせに、前記下側製品キャビティ形成部と前記上側製品キャビティ形成部との間から流出した前記溶湯を流入させる、鋳造方法。 - 請求項10記載の鋳造方法において、
前記型閉じ工程では、前記吐かせの少なくとも一部に流入した前記溶湯を、流入方向に対して90°より大きい角度で上方に向かわせる、鋳造方法。 - 湯口を介して溶湯が供給される下側製品キャビティ形成部が設けられた下型、及び前記下側製品キャビティ形成部との間に製品キャビティを形成可能な上側製品キャビティ形成部が設けられた上型を有する鋳型と、前記下型及び前記上型を相対的に移動させる駆動機構と、を備える鋳造装置を用いた鋳造方法であって、
前記下側製品キャビティ形成部と前記上側製品キャビティ形成部との少なくとも一部の距離を、前記製品キャビティ形成時よりも大きくした状態で前記湯口への注湯を開始する注湯開始工程と、
回動支点を中心として、前記下型及び前記上型を相対的に回動させることで前記製品キャビティを形成する型閉じ工程と、
を有し、
前記下型には、上面視で前記上型よりも外側に、前記湯口を形成する湯口形成部が設けられ、
前記上型には、前記湯口形成部の内部に対して相対的に進退可能である進退部が設けられ、
前記型閉じ工程では、前記注湯開始工程よりも前記進退部を前記湯口形成部に進入させて前記湯口形成部の容積を減少させる、鋳造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020050461A JP7421388B2 (ja) | 2020-03-23 | 2020-03-23 | 鋳造装置及び鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020050461A JP7421388B2 (ja) | 2020-03-23 | 2020-03-23 | 鋳造装置及び鋳造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021146383A JP2021146383A (ja) | 2021-09-27 |
JP7421388B2 true JP7421388B2 (ja) | 2024-01-24 |
Family
ID=77850296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020050461A Active JP7421388B2 (ja) | 2020-03-23 | 2020-03-23 | 鋳造装置及び鋳造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7421388B2 (ja) |
-
2020
- 2020-03-23 JP JP2020050461A patent/JP7421388B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021146383A (ja) | 2021-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3068185B2 (ja) | 金属の鋳造 | |
EP3077138B1 (de) | Verfahren zum giesstechnischen erzeugen von gussteilen aus einer metallschmelze | |
RU2460607C2 (ru) | Установка и способ последовательного литья металлов, имеющих одинаковые или подобные коэффициенты усадки | |
JP2012509767A (ja) | 金属溶融体から鋳造部品を鋳造する方法および装置 | |
JP3275052B2 (ja) | 竪型ダイカスト法および装置 | |
JP7421388B2 (ja) | 鋳造装置及び鋳造方法 | |
US20120261086A1 (en) | Die-cast casting apparatus and die-cast casting method | |
JP2016131988A (ja) | 中空筒状回転部材の鋳造方法及び鋳造装置 | |
JP6982312B2 (ja) | 鋳造材の製造方法および製造装置、並びに、鋳造材 | |
JPH0138590B2 (ja) | ||
JP2842577B2 (ja) | 鋳造装置 | |
CN110198795B (zh) | 用于薄板坯的连续铸造装置 | |
JP2637813B2 (ja) | 金型鋳造法 | |
JPH1085919A (ja) | 加圧鋳造方法及び装置 | |
JP3744695B2 (ja) | 金型の製造方法 | |
CN113165057B (zh) | 用于铝及铝合金的连铸件的轧锭铸模 | |
JP4273963B2 (ja) | ダイカスト用金型およびダイカスト鋳造方法 | |
JP4113967B2 (ja) | 金属インゴット鋳造装置及び鋳造方法 | |
JP7434007B2 (ja) | 鋳造装置及び鋳造方法 | |
JP6917964B2 (ja) | アルミ合金鋳物及びその製造方法 | |
CN105828977A (zh) | 用于浇铸钢水的铸模 | |
CS216925B2 (en) | Method of continuous casting of the steel product | |
JP2005305466A (ja) | 溶湯鍛造装置および溶湯鍛造法 | |
JP2009262196A (ja) | 鋳造方法および鋳型 | |
JP2021146384A (ja) | 鋳造装置及び鋳造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230929 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231003 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240112 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7421388 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |