JP6917964B2 - アルミ合金鋳物及びその製造方法 - Google Patents

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本開示は、アルミ合金鋳物及びその製造方法に関する。
アルミ合金鋳物は、アルミニウムに異金属を混合することで強度など金属材料としての特性の向上が図られている(特許文献1参照)
特開2001−9561号公報(段落0012)
上記したアルミ合金鋳物は、耐食性の向上が求められることがある。
上記課題を解決するためになされた発明の一態様は、アルミ製相手部品が重ねられる切除面を有するアルミ合金鋳物の製造方法であって、前記アルミ合金鋳物となるアルミ合金溶湯が徐々に凝固するときに早く凝固する部分から前記アルミ合金溶湯内の銅成分が排除されて遅く凝固する部分に銅成分が集まる特性を利用し、前記切除面の近傍に冷却水流路を設けておいて前記切除面を優先的に冷却して凝固させることで前記切除面から銅成分を排除するアルミ合金鋳物の製造方法である。
上記課題を解決するためになされた発明の一態様は、アルミ製相手部品が重ねられる切除面を有するアルミ合金鋳物の製造方法であって、前記アルミ合金鋳物となるアルミ合金溶湯が徐々に凝固するときに早く凝固する部分から前記アルミ合金溶湯内の銅成分が排除されて遅く凝固する部分に銅成分が集まる特性を利用し、前記切除面と反対側の面を加熱して凝固を遅らせることで前記切除面から銅成分を排除するアルミ合金鋳物の製造方法である。
上記課題を解決するためになされた発明の一態様は、銅を含んだアルミ合金のアルミ合金鋳物であって、前記アルミ合金鋳物には、前記アルミ合金鋳物の一部が切除されて露出される切除面が設けられ、前記切除面は、銅が露出しない構成であるアルミ合金鋳物である。
実施形態に係るアルミ合金鋳物の斜視図 ダイカスト成形品の断面図 アルミ合金鋳物の製造工程を示す断面図 (A)アルミ合金鋳物の製造工程を示す断面図(B)アルミ合金鋳物の製造工程を示す拡大断面図 (A)アルミ合金鋳物の製造工程を示す断面図 (B)ダイカスト成形品の断面図 アルミ合金鋳物の使用例を表す斜視図 変形例に係るアルミ合金鋳物の製造工程を示す断面図
[第1実施形態]
図1には、本実施形態に係るアルミ合金鋳物10が示されている。アルミ合金鋳物10は、銅を含有するアルミ合金から構成されている。アルミ合金は、例えば、ADC12からなる。ADC12は、Siが9.6〜12.0質量%、Cuが1.5〜3.5質量%、Mgが0.3質量%以下、Znが1.0質量%以下、Feが1.3質量%以下、Mnが0.5質量%以下、Niが0.5質量%以下、Snが0.2質量%以下及びAlが残部の組成を有している。
アルミ合金鋳物10は、上面10M側に環状のクーラント流路20が設けられている。クーラント流路20は凹状をなしている。クーラント流路20の外側領域にはフレーム部12が形成され、クーラント流路20の内側領域には中央突部11が形成されている。フレーム部12の上面であるフレーム上面12Mと中央突部11の上面である突部上面11Mとは略面一に形成されている。なお、クーラント流路20の底面20Mはフレーム上面12M及び突部上面11Mよりも下方に配置されている。
アルミ合金鋳物10は、その一部を切除して形成されている。以下では、その一部が切除される前の状態のアルミ合金鋳物10を、適宜、ダイカスト成形品30という。
図2に示されるように、ダイカスト成形品30は、フレーム部12,12上のフレーム表層部16,16と、中央突部11上の突部表層部15及び余剰部17を有する構成である。そして、ダイカスト成形品30のフレーム部12,12上のフレーム表層部16,16と、中央突部11上の突部表層部15及び余剰部17が切除されてアルミ合金鋳物10が形成されている。
そして、本実施形態のアルミ合金鋳物10は、ダイカスト成形品30の一部を切除することで露出したフレーム上面12M,12M及び突部上面11Mから銅成分が露出しない構成になっている。なお、以下では、適宜、フレーム上面12Mと中央突部11の突部上面11Mを合わせて切除面11M,12Mという。
本実施形態のアルミ合金鋳物10は、ダイカストマシン50によってダイカスト成形品30を形成した後、上述したように、その一部を切除して形成される。図3(A)に示されるように、ダイカストマシン50は、ダイカスト金型50A,50Bに形成されたキャビティ55に連通する筒状のスリーブ51が備えられ、スリーブ51内に供給された溶湯Yが、ピストン52を有する射出装置によってキャビティ55に射出する構成となっている。
具体的には、図3(A)に示されるように、スリーブ51に形成された開口51Aから溶湯Yが供給される。次いで、図3(B)及び図4(A)に示されるように、ピストン52がスリーブ51内を移動して、溶湯Yがキャビティ55内に充填される。
ダイカスト金型50Aには、金型冷却装置60に接続された冷却水流路61が形成されている。そして、キャビティ55に溶湯Yが注入されると、冷却水流路61に冷却水が循環するよう制御されている。冷却水流路61は、フレーム表層部16,16及び突部表層部15近傍に形成されている。また、本実施形態では、ダイカスト金型50A,50Bのうちフレーム表層部16,16及び突部表層部15と反対側の面の形成するダイカスト金型50Bには冷却水流路61は有さない構成になっている。
ところで、Al(アルミニウム)−Si(ケイ素)−Cu(銅)を有する溶湯Y(アルミニウム合金溶湯)は、まず初めにAlが晶出する(以下、晶出したAlから構成される領域を「第1晶出部30R」という。)。次いで、AlとSiとの二元共晶が晶出する(以下、晶出したAl及びSiから構成される領域を「第2晶出部31R」という。)。そして、最後にAl、Si及びAl2Cu化合物の三元共晶が晶出し(以下、晶出したAl、Si及びAl2Cuから構成される領域を「第3晶出部32R」という。)、溶湯Yが凝固する。また、アルミ合金鋳物10は、急冷される部分(例えば、ダイカスト金型50A,50Bに接している部分)から凝固する特徴がある。
ここで、本実施形態のダイカストマシン50は、フレーム表層部16,16及び突部表層部15近傍に冷却水流路61が設けられ、フレーム表層部16,16及び突部表層部15がほかの部分に比べて優先的に冷却される構成になっている。
これにより、図4(B)に示されるように、フレーム表層部16近傍にAlから構成される第1晶出部30Rが偏在するように形成される。そして、その内側に第2晶出部31Rが形成され、フレーム表層部16から離れた位置に第3晶出部32Rが形成されている。
なお、図4(B)は、わかりやすくするために、誇張して模式的に描かれている。第1晶出部30R、第2晶出部31R、第3晶出部32Rが明瞭な層になるわけでなく濃度差をもって存在するが、冷却されて速く凝固する部分は他の部分と比較してCu成分が少なる。
次いで、図5(A)に示されるように、ダイカスト金型50A,50Bが開かれて、ダイカスト成形品30が取り出される。
そして、図5(B)に示されるように、取り出されたダイカスト成形品30のうち、フレーム部12,12上のフレーム表層部16,16、中央突部11上の突部表層部15及び余剰部17が切除ラインL1,L2に沿って切除されてアルミ合金鋳物10が形成される。このとき、切除されるフレーム表層部16,16及び突部表層部15近傍は、第1晶出部30Rまたは第2晶出部31Rで構成されている。即ち、切除されるフレーム表層部16,16及び突部表層部15近傍には、銅成分を有する第3晶出部33Rが形成されていない構成となっている。これにより、切除面であるフレーム上面12M,12M及び突部上面11Mに銅成分を露出しないアルミ合金鋳物10を得ることができる。
本実施形態のアルミ合金鋳物10は、以下のように使用される。図6に示されるように、アルミ合金鋳物10は、その上面10Mにアルミ板90が重ねられて使用される。具体的には、アルミ合金鋳物10のフレーム上面12M及び突部上面11Mと、アルミ板90の下面90Kとが当接した状態で固定される。なお、アルミ合金鋳物10とアルミ板90との接合方法は、例えば、FSW接合であってもよいし、ボルトによる固定であってもよい。
ところで、従来、アルミ合金鋳物にアルミ板を組み付けたとしても、アルミニウム同士であるため腐食は生じないと思われていた。しかしながら、アルミ合金鋳物は、表層部の一部を切除してなる切除面には、銅成分が露出する可能性があり、その露出した銅成分とアルミ板とが接触すると、銅とアルミニウムとの電位差により、その接触部分が腐食する可能性があった。ここで、本実施形態のアルミ合金鋳物10は、ダイカスト成形品30の表層部15,16を切除してなるフレーム上面12M,12M及び突部上面11Mに銅成分が露出しない構成になっている。これにより、本実施形態のアルミ合金鋳物10は、切除面11M,12Mがアルミ板90と接触しても、銅成分がアルミ板90に接することがないので、腐食を抑制することができる。
[他の実施形態]
(1)上記実施形態では切除面11M,12M近傍を、金型冷却装置60を用いて、他の部分よりも優先的に冷却する構成であったが、金型冷却装置60を有さない構成であってもよい。例えば、フレーム表層部16,16及び突部表層部15と反対側の面を温める構成であってもよい。具体的には、ダイカスト金型50Bにヒーターを有する構成であってもよい。これにより、フレーム表層部16,16及び突部表層部15と反対側の部分の凝固を切除面11M,12M近傍の凝固よりも遅らせることができる。また、切除面11M,12M近傍を、金型冷却装置60を用いて、他の部分よりも優先的に冷却し、かつ、フレーム表層部16,16及び突部表層部15と反対側の面を温める構成であってもよい。
(2)上記実施形態では、切除面11M,12Mと冷却水流路61との距離の差によって、優先的に凝固させる部位のコントロールを行っていたが、冷却水を流し込むタイミングを制御することで、凝固速度をコントロールしてもよい。具体的には、図7に示されるように、ダイカスト金型50Bにも、金型冷却装置63に接続される冷却水流路62を有する構成であってもよい。そして、先に、冷却水流路61に冷却水を流し込み切除面11M,12M近傍が凝固した後に、冷却水流路62に冷却水を流し込む。これにより、これにより、切除面11M,12M近傍を第1晶出部30R及び第2晶出部31Rで構成しつつ、溶湯Yの全体の凝固速度を早めることができる。
(3)上記実施形態では、アルミ合金鋳物10をダイカストにより形成していたが、溶湯を型に流し込み、冷やして目的の形状に固める方法であればよく、例えば、砂型鋳造法であってもよい。
10 アルミ合金鋳物
11M,12M 切除面
15,16 表層部
20 クーラント流路
30 ダイカスト成形品
30R 第1晶出部
31R 第2晶出部
32R 第3晶出部
50 ダイカストマシン
50A,50B ダイカスト金型
55 キャビティ
60 金型冷却装置
61 冷却水流路
90 アルミ板
Y 溶湯

Claims (4)

  1. アルミ製相手部品が重ねられる切除面を有するアルミ合金鋳物の製造方法であって、
    前記アルミ合金鋳物となるアルミ合金溶湯が徐々に凝固するとき早く凝固する部分から前記アルミ合金溶湯内の銅成分が排除されて遅く凝固する部分に銅成分が集まる特性を利用し、前記切除面の近傍に冷却水流路を設けておいて前記切除面を優先的に冷却して凝固させることで前記切除面から銅成分を排除するアルミ合金鋳物の製造方法。
  2. アルミ製相手部品が重ねられる切除面を有するアルミ合金鋳物の製造方法であって、
    前記アルミ合金鋳物となるアルミ合金溶湯が徐々に凝固するときに早く凝固する部分から前記アルミ合金溶湯内の銅成分が排除されて遅く凝固する部分に銅成分が集まる特性を利用し、前記切除面と反対側の面を加熱して凝固を遅らせることで前記切除面から銅成分を排除するアルミ合金鋳物の製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載のアルミ合金鋳物の製造方法であって、
    ダイカスト法を用いたアルミ合金鋳物の製造方法。
  4. 銅を含んだアルミ合金のアルミ合金鋳物であって、
    前記アルミ合金鋳物には、前記アルミ合金鋳物の一部が切除されて露出される切除面が設けられ、
    前記切除面は、銅が露出しない構成であるアルミ合金鋳物。
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