JP7416389B1 - 構造材用ジョイント部材、ジョイント付き構造材、および組み立て構造材 - Google Patents
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Abstract
Description
組み立て構造材100は、例えば建築物のラーメン構造に採用される構造材であって、図1に示すように、鉛直方向に延びる第一構造材である柱101と、水平方向に延びる第二構造材である梁102と、柱101と梁102との間に介在された構造材用ジョイント部材1と、柱101と梁102とを構造材用ジョイント部材1を介して接続するボルト103とを備えている。
柱101は筒状をなし、自身の長手方向を向く端面101aに端部開口101xを形成している。また柱101は、自身の長手方向に直交する断面が四角形状(正方形状)をなす角型鋼管柱となっている。なお本実施形態では柱101の長手方向は鉛直方向に一致し、端部開口101xは柱101の上端面および下端面にそれぞれ形成されている。
梁102は、一対のフランジ102aおよびウェブ102bを含むH型鋼梁である。梁102のフランジ102aの表面102cは、柱101の長手方向を向くように配置されている。なお本実施形態では、一つの梁102を挟んで上下両側に柱101が接続されているが、この構造に限定されるものではなく、少なくとも梁102の一方側に柱101が接続されていればよい。
次に構造材用ジョイント部材1について詳しく説明する。
構造材用ジョイント部材1は、本実施形態では鋼製であり、柱101に対して当該柱101の長手方向に、突き合わせ溶接によって接合されるようになっている。
ベース体2は板状をなしている。図3および図4に示すように本実施形態ではベース体2は自身の板厚方向(以下、ベース体板厚方向)D1から見た上面視において四角形状(正方形状)をなしている。そしてベース体2を上面視した際の外形寸法は、柱101を長手方向から見た際の外形寸法に略一致(もしくは完全一致)している(図1参照)。ベース体2には、自身の板厚方向の一方側を向く環状の端面対向面20、および端面対向面20の内側に配置されてベース体板厚方向D1の一方側を向くカバー面21が形成されている。
図2に戻って端面対向面20は柱101の端面101aに対向し、端面101aにつき合わせ溶接によって接合される。カバー面21は、端面対向面20が端面101aに対向した状態で端部開口101xを覆う面である。これによりベース体2は柱101の端部開口101xを閉塞する蓋として機能する。
また図5に示すようにベース体2には、カバー面21においてベース体2自身をベース体板厚方向D1に貫通する貫通孔23が形成されている。すなわち貫通孔23は、ベース体板厚方向D1の他方側を向いて梁102のフランジ102aの表面102cが対向配置されるフランジ対向面24と、カバー面21との間にわたって形成されている(図2参照)。
図3および図4に戻って角ナット3は、ベース体2においてベース体板厚方向D1の一方側に、すなわちカバー面21上に配置されており、上記の設置状態で柱101における上記の構造材内部空間S(図2参照)に位置するようになっている。
なお詳しく後述する自転規制面40と角ナット3との間には隙間が設けられており、角ナット3はベース体面方向D2に若干の移動(遊び)が許容された状態となっているが、いずれの位置に角ナット3が移動した場合であっても雌ネジ孔3aの全体が貫通孔23の内側に配置されるような大きさに雌ネジ孔3aの内径を設定するとよい。すなわち、角ナット3と自転規制面40との最大隙間以上、貫通孔23の内径を雌ネジ孔3aの内径よりも大きくするとよい。また角ナット3が自転規制面40と非接触の状態では、雌ネジ孔3aが貫通孔23と同軸上に配置されるとよい。
ナット自転規制体4は、板状をなしてベース体2のカバー面21に対してベース体板厚方向D1の一方側に接合されている。ナット自転規制体4には、各々の角ナット3毎に、当該角ナット3の自転を規制する自転規制面40が設けられている。よって各々の自転規制面40は、ベース体2においてベース体板厚方向D1の一方側に設けられ、柱101における構造材内部空間Sに位置し(図2参照)、角ナット3の第一側面31、第二側面32、第三側面33、第五側面35、および第六側面36に対してベース体面方向D2に隙間をあけて対向し、角ナット3の自転時に係合して角ナット3の自転を規制するようになっている。この隙間は、角ナット3の各側面と自転規制面40との対向方向に、例えば最大で0.3mm以上1.2mm以下、好ましくは0.7mm以下となっており、角ナット3のベース体面方向D2への最大移動量は0.3mm以上1.2mm以下、好ましくは0.7mm以下となっているとよい。なお本実施形態において自転規制面40は、ナット自転規制体4において各々の角ナット3が収容される部分環状をなす切り欠き4xの内周面となっている。
より具体的に、各々の自転規制面40は、上記仮想円Cの径方向外側を向いており角ナット3の第一側面31、第二側面32、および第六側面36と隙間をあけて対向可能な内側対向面41と、上記仮想円Cの径方向内側を向いており角ナット3の第三側面33および第五側面35と隙間をあけて対向可能な外側対向面42とを有している。
よって、一方側外側対向面48と最内側対向面45との間には一方側内側対向面46が配置され、他方側外側対向面49と最内側対向面45との間には他方側内側対向面47が配置されていることになる。
図3および図4に示すようにナット保持体5は、全ての角ナット3をベース体板厚方向D1から覆う板状の部材である。ナット保持体5は、ベース体板厚方向D1の他方側を向いて当該他方側から角ナット3に対向する板厚方向規制面50を形成しており、この板厚方向規制面50は、ベース体2においてベース体板厚方向D1の一方側に設けられて柱101の構造材内部空間Sに位置している(図2参照)。そして板厚方向規制面50とベース体2のカバー面21とによって角ナット3を挟み込むことで、角ナット3のベース体板厚方向D1への移動を規制している。なお板厚方向規制面50と角ナット3との間には、例えば最大で0.1mm以上1mm以下、好ましくは0.5mm以下の隙間が形成されるようになっており、この場合、角ナット3のベース体板厚方向D1への最大移動量も0.1mm以上1mm以下、好ましくは0.5mm以下となっている。
図2に戻ってボルト103は、梁102のフランジ102aに挿通されて梁102から柱101に向かって延び、柱101に溶接接合された構造材用ジョイント部材1の角ナット3に螺合している。これによりボルト103が柱101と梁102とを接続している。
以上説明した本実施形態の組み立て構造材100によれば、構造材用ジョイント部材1のベース体2を柱101の端面101aおよび端部開口101xに対向配置し、端面101aにベース体2を接合することによって構造材用ジョイント部材1を柱101に容易に設け、柱101と構造材用ジョイント部材1とが一体となったジョイント付き構造材を容易に構成することができる。すなわち、構造材用ジョイント部材1を柱101に対して柱101の長手方向に当接させて溶接を行うことができ、接合時の構造材用ジョイント部材1の位置決めが非常に容易となる。よって構造材用ジョイント部材1を介して柱101と梁102とを接続する際に作業性の向上が可能となる。さらには柱101と構造材用ジョイント部材1におけるベース体2とが一体となることで、ベース体2によって柱101の強度を向上することもできる。
2…ベース体
2a…隅部
2o…中心
2p…頂点
2x…対角線
3…角ナット
4…ナット自転規制体
4x…切り欠き
5…ナット保持体
20…端面対向面
21…カバー面
22…段差面
23…貫通孔
24…フランジ対向面
31…第一側面
32…第二側面
33…第三側面
34…第四側面
34…第五側面
35…第五側面
36…第六側面
40…自転規制面
41…内側対向面
42…外側対向面
45…最内側対向面
46…一方側内側対向面
47…他方側内側対向面
48…一方側外側対向面
49…他方側外側対向面
50…板厚方向規制面
100…組み立て構造材
101…柱(第一構造材)
101a…端面
101b…内壁面
101x…端部開口
102…梁(第二構造材)
102a…フランジ
102b…ウェブ
103…ボルト
S…構造材内部空間
C…仮想円
D1…ベース体板厚方向
D2…ベース体面方向
Claims (12)
- 筒状をなして長手方向を向く端面に端部開口を形成する第一構造材に対して、第二構造材を接続する構造材用ジョイント部材であって、
板状をなし、前記第一構造材の前記端面および前記端部開口を覆うベース体と、
前記ベース体に形成され、自身の板厚方向(以下、ベース体板厚方向)の一方側を向いて前記第一構造材の前記端面に対向して該端面に接合される環状の端面対向面と、
前記ベース体に形成され、該端面対向面の内側に配置されて該端面対向面が前記端面に対向した状態で前記端部開口を覆うカバー面と、
前記ベース体に形成され、前記カバー面において前記ベース体を前記ベース体板厚方向に貫通する貫通孔と、
前記ベース体において前記ベース体板厚方向の前記一方側に配置されて該ベース体と前記第一構造材とで囲まれる構造材内部空間に位置する角ナットと、
前記ベース体において前記ベース体板厚方向の前記一方側に設けられ、前記構造材内部空間に位置し、前記角ナットの側面に対して前記カバー面の面方向(以下、ベース体面方向)に隙間をあけて対向し、該角ナットの自転時に係合して該自転を規制する自転規制面と、
前記ベース体において前記ベース体板厚方向の前記一方側に設けられ、前記構造材内部空間に位置し、前記ベース体板厚方向に前記ベース体とは反対側から前記角ナットに対向して前記角ナットを前記カバー面と自身とで挟み込み、前記角ナットの前記ベース体板厚方向への移動を規制する板厚方向規制面と、
を備え、
前記第二構造材から延びるボルトが、前記ベース体の前記貫通孔を通じて前記角ナットと螺合することにより、前記第一構造材と前記第二構造材が接続され、
前記ベース体は前記ベース体板厚方向から見た上面視において四角形状をなし、
前記角ナットは、前記ベース体における四つの隅部の近傍に、それぞれ配置され、
前記自転規制面は前記角ナット毎に設けられ、
各々の前記自転規制面は、
前記ベース体を前記上面視した際の該ベース体の中心を基準とした仮想円の径方向外側を向いており、前記角ナットの側面と隙間をあけて対向可能な内側対向面と、
前記仮想円の径方向内側を向いており、前記角ナットの側面と隙間をあけて対向可能な外側対向面と、
を有する構造材用ジョイント部材。 - 各々の前記角ナットは前記上面視で六角形状をなし、該角ナットの周方向(以下、ナット周方向)に沿って順番に第一側面から第六側面を有しており、
前記角ナットの前記第一側面と前記第四側面が、前記上面視において前記ベース体における前記隅部の頂点と前記中心とを結ぶ対角線上に位置し、
前記内側対向面は、前記径方向の最も内側に位置する前記角ナットの前記第一側面に少なくとも対向し、
前記外側対向面は、前記第三側面に対向する一方側外側対向面、および、前記第五側面に対向する他方側外側対向面を有する請求項1に記載の構造材用ジョイント部材。 - 前記内側対向面は、
前記第一側面に対向する最内側対向面と、
前記最内側対向面と前記一方側外側対向面の間に配置されて、前記第二側面と対向する一方側内側対向面と、
前記最内側対向面と前記他方側外側対向面の間に配置されて、前記第六側面と対向する他方側内側対向面と、
を有する請求項2に記載の構造材用ジョイント部材。 - 前記一方側外側対向面は、前記一方側内側対向面に接続されて前記第三側面に前記ナット周方向の一部の領域で対向し、
前記他方側外側対向面は、前記他方側内側対向面に接続されて前記第五側面に前記ナット周方向の一部の領域で対向し、
前記第三側面の残部の領域、前記第五側面の残部の領域、および前記第四側面は、前記径方向外側に露出している請求項2に記載の構造材用ジョイント部材。 - 板状をなして、前記カバー面に対して前記ベース体板厚方向の前記一方側に接合されたナット自転規制体をさらに備え、
前記ナット自転規制体は、各々の前記角ナットが収容される部分環状をなす切り欠きを有し、
前記切り欠きの内周面として、前記内側対向面、前記一方側外側対向面、および、前記他方側外側対向面が形成されている請求項2に記載の構造材用ジョイント部材。 - 前記ナット自転規制体の板厚寸法は、前記ベース体の板厚寸法よりも小さくなっている請求項5に記載の構造材用ジョイント部材。
- 筒状をなして長手方向を向く端面に端部開口を形成する第一構造材に対して、第二構造材を接続する構造材用ジョイント部材であって、
板状をなし、前記第一構造材の前記端面および前記端部開口を覆うベース体と、
前記ベース体に形成され、自身の板厚方向(以下、ベース体板厚方向)の一方側を向いて前記第一構造材の前記端面に対向して該端面に接合される環状の端面対向面と、
前記ベース体に形成され、該端面対向面の内側に配置されて該端面対向面が前記端面に対向した状態で前記端部開口を覆うカバー面と、
前記ベース体に形成され、前記カバー面において前記ベース体を前記ベース体板厚方向に貫通する貫通孔と、
前記ベース体において前記ベース体板厚方向の前記一方側に配置されて該ベース体と前記第一構造材とで囲まれる構造材内部空間に位置する角ナットと、
前記ベース体において前記ベース体板厚方向の前記一方側に設けられ、前記構造材内部空間に位置し、前記角ナットの側面に対して前記カバー面の面方向(以下、ベース体面方向)に隙間をあけて対向し、該角ナットの自転時に係合して該自転を規制する自転規制面と、
前記ベース体において前記ベース体板厚方向の前記一方側に設けられ、前記構造材内部空間に位置し、前記ベース体板厚方向に前記ベース体とは反対側から前記角ナットに対向して前記角ナットを前記カバー面と自身とで挟み込み、前記角ナットの前記ベース体板厚方向への移動を規制する板厚方向規制面と、
を備え、
前記第二構造材から延びるボルトが、前記ベース体の前記貫通孔を通じて前記角ナットと螺合することにより、前記第一構造材と前記第二構造材が接続され、
前記自転規制面の前記ベース体板厚方向の高さ寸法は、前記ベース体における前記ベース体板厚方向の最大寸法よりも小さくなっている構造材用ジョイント部材。 - 筒状をなして長手方向を向く端面に端部開口を形成する第一構造材に対して、第二構造材を接続する構造材用ジョイント部材であって、
板状をなし、前記第一構造材の前記端面および前記端部開口を覆うベース体と、
前記ベース体に形成され、自身の板厚方向(以下、ベース体板厚方向)の一方側を向いて前記第一構造材の前記端面に対向して該端面に接合される環状の端面対向面と、
前記ベース体に形成され、該端面対向面の内側に配置されて該端面対向面が前記端面に対向した状態で前記端部開口を覆うカバー面と、
前記ベース体に形成され、前記カバー面において前記ベース体を前記ベース体板厚方向に貫通する貫通孔と、
前記ベース体において前記ベース体板厚方向の前記一方側に配置されて該ベース体と前記第一構造材とで囲まれる構造材内部空間に位置する角ナットと、
前記ベース体において前記ベース体板厚方向の前記一方側に設けられ、前記構造材内部空間に位置し、前記角ナットの側面に対して前記カバー面の面方向(以下、ベース体面方向)に隙間をあけて対向し、該角ナットの自転時に係合して該自転を規制する自転規制面と、
前記ベース体において前記ベース体板厚方向の前記一方側に設けられ、前記構造材内部空間に位置し、前記ベース体板厚方向に前記ベース体とは反対側から前記角ナットに対向して前記角ナットを前記カバー面と自身とで挟み込み、前記角ナットの前記ベース体板厚方向への移動を規制する板厚方向規制面と、
を備え、
前記第二構造材から延びるボルトが、前記ベース体の前記貫通孔を通じて前記角ナットと螺合することにより、前記第一構造材と前記第二構造材が接続され、
前記ベース体は前記ベース体板厚方向から見た上面視において四角形状をなし、
前記角ナットは、前記ベース体における四つの隅部の近傍に、それぞれ配置され、
前記板厚方向規制面を形成するとともに、全ての前記角ナットを前記ベース体板厚方向から覆う板状のナット保持体をさらに備え、
前記ナット保持体は、前記ベース体を前記上面視した際の該ベース体の中心を基準とした仮想円の周方向に隣接する前記角ナット同士の間において、前記ベース体に固定されている構造材用ジョイント部材。 - 前記ベース体は金属製であり、
前記端面対向面は、前記ベース体面方向に前記カバー面から離れる側に向かうにしたがって前記ベース体板厚方向の他方側に向かって傾斜するテーパ面となっている請求項1に記載の構造材用ジョイント部材。 - 前記端面対向面が前記カバー面に対して前記ベース体板厚方向の他方側に位置していることで、前記ベース体には、前記ベース体面方向を向くとともに前記端面対向面が前記端面に対向した状態で前記構造材内部空間に配置されて、前記第一構造材の内壁面に対向する環状の段差面が形成されている請求項1に記載の構造材用ジョイント部材。
- 筒状をなして長手方向を向く端面に端部開口を形成する第一構造材と、
前記第一構造材の前記端面に前記端面対向面が固定された請求項1から10のいずれか一項に記載の構造材用ジョイント部材と、
を備えるジョイント付き構造材。 - 筒状をなして長手方向を向く端面に端部開口を形成する鋼管柱である第一構造材と、
鋼製であり、前記端面対向面が前記第一構造材における前記端面に溶接接合された請求項1から10のいずれか一項に記載の構造材用ジョイント部材と、
一対のフランジおよびウェブを含むH型鋼梁であり、一方の前記フランジが前記ベース体における前記ベース体板厚方向の他方側を向くフランジ対向面に対向配置された第二構造材と、
一方の前記フランジに挿通されて前記角ナットに螺合することで、前記第一構造材と第二構造材とを前記構造材用ジョイント部材を介して接続するボルトと、
を備える組み立て構造材。
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JP2018048488A (ja) | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 株式会社進富 | 鉄骨構造建築物の柱と梁の接合構造 |
JP2019210697A (ja) | 2018-06-05 | 2019-12-12 | 株式会社横河Nsエンジニアリング | 鋼管柱および鋼管柱の溶接接合用凸型部材 |
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