JP7415661B2 - 加熱装置及び記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、媒体を加熱するヒーターを備える加熱装置及び記録装置に関する。
例えば特許文献1には、媒体を支持する案内面上において、加熱部からの赤外線と、送風部からの気流と、により媒体Mに吐出されたインクが乾燥される印刷装置が開示されている。また、特許文献2には、ヒーターからの赤外線の温度は、ヒーター近傍に配置されるサーミスタにより検出可能であることが開示されている。
特開2018-1501号公報 特開2013-159045号公報
媒体の表面に沿って気流を流しつつヒーターで媒体を加熱して乾燥する記録装置は、前記媒体の幅方向における加熱不均一によって前記媒体の一部にしわが発生する場合がある。前記しわが発生する部分では、そのしわによって前記媒体の表面に沿う気流の流れが乱されて乱流が生じる。
前記しわが発生する部分に対向して温度検出部が配置されている場合、該温度検出部に前記乱流の一部が吹き当たる。前記温度検出部は、前記乱流が当たることによる影響で温度検出の精度が低下しやすい問題がある。
特許文献1及び特許文献2には、上記しわの発生による問題については、それを考慮する記載は無いし、その示唆もない。
上記課題を解決するため、本発明に係る加熱装置は、媒体を支持する支持面を有する媒体支持部と、前記支持面から離間して前記媒体の表面を加熱するヒーターと、前記媒体と前記ヒーターの間の領域に前記媒体の表面に沿って気流を供給する気流供給部と、前記ヒーターを支える複数のヒーター支え部と、前記支持面から離間して位置し前記領域の空間温度を検出する少なくとも一つの温度検出部と、を備え、前記少なくとも一つの温度検出部は、前記複数のヒーター支え部のうち隣り合う2つのヒーター支え部の間に配置されている、ことを特徴とする。
また、本発明に係る記録装置は、媒体を支持する支持面を有する媒体支持部と、前記媒体に記録する記録部と、前記支持面から離間して前記媒体の表面を加熱するヒーターと、前記媒体と前記ヒーターの間の領域に前記媒体の表面に沿って気流を供給する気流供給部と、前記ヒーターを支える複数のヒーター支え部と、前記支持面から離間して位置し前記領域の空間温度を検出する少なくとも一つの温度検出部と、を備え、前記少なくとも一つの温度検出部は、前記複数のヒーター支え部のうち隣り合う2つのヒーター支え部の間に配置されている、ことを特徴とする。
実施形態1に係る加熱装置を備える記録装置を表す概略縦断面図。 同実施形態1に係る加熱装置部分の要部斜視図。 同実施形態1に係る加熱装置部分の正面図。 実施形態2に係る加熱装置を表す模式図。
以下、本発明について先ず概略的に説明する。
上記課題を解決するための本発明に係る印刷装置の第1の態様は、媒体を支持する支持面を有する媒体支持部と、前記支持面から離間して前記媒体の表面を加熱するヒーターと、前記媒体と前記ヒーターの間の領域に前記媒体の表面に沿って気流を供給する気流供給部と、前記ヒーターを支える複数のヒーター支え部と、前記支持面から離間して位置し前記領域の空間温度を検出する少なくとも一つの第1温度検出部と、を備え、前記少なくとも一つの第1温度検出部は、前記複数のヒーター支え部のうち隣り合う2つのヒーター支え部の間に配置されている、ことを特徴とする。
複数のヒーター支え部のうち隣り合う2つのヒーター支え部の間は、前記加熱に基づく媒体の温度が、前記ヒーター支え部に対向する部分よりも高くなる。そのため、その部分の媒体は伸びる、即ち、しわが発生しにくい傾向がある。一方、加熱に基づく温度が低いヒーター支え部に対向する部分は、周囲の前記伸びの影響を受けて、しわが発生しやすい。
本態様によれば、前記少なくとも一つの第1温度検出部は、前記複数のヒーター支え部のうち隣り合う2つのヒーター支え部の間に配置されている。これにより、加熱によって媒体にしわが発生しても、前記第1温度検出部は前記媒体のしわの発生しにくい部分に位置するので、しわによる乱流の影響が少ない状態で前記空間温度を精度よく検出することが可能になる。前記空間温度は前記媒体の温度と相関があるので、以って媒体の温度を精度よく検出することが可能になる。
本発明の第2の態様に係る加熱装置は、第1の態様において、2以上の前記第1温度検出部が、前記複数の支え部のうち隣り合う2つのヒーター支え部の間に配置されている、ことを特徴とする。言い換えると、前記隣り合う2つのヒーター支え部の間において2か所以上に前記第1温度検出部が配置されている。
本態様によれば、2以上の前記第1温度検出部が、前記複数のヒーター支え部のうち隣り合う2つのヒーター支え部の間に配置されている。これにより、2以上の第1温度検出部が、前記隣り合う2つのヒーター支え部の間に対応する空間温度を、しわの影響を受けずに検出することができるので、前記隣り合う2つのヒーター支え部の間において2か所以上で検出された媒体の温度の平均を取ることによって前記空間温度を一層精度よく検出することができる。以って、媒体の温度を精度よく検出することが可能になる。
本発明の第3の態様に係る加熱装置は、第1の態様又は第2の態様において、前記媒体を搬送する搬送部を備え、前記少なくとも一つの第1温度検出部は、前記媒体が搬送される搬送方向において前記ヒーターの下流に配置されている、ことを特徴とする。
本態様によれば、前記少なくとも一つの第1温度検出部は、前記媒体が搬送される搬送方向において前記ヒーターの下流に配置されている。これにより、前記媒体が十分に加熱された状態で前記第1温度検出部による温度検出を行うことになる。即ち、前記空間温度と前記媒体の温度との相関性が高い位置で前記第1温度検出部による温度検出を行うことになる。以って、前記媒体の温度検出精度を向上することができる。
本発明の第4の態様に係る記録装置は、第1の態様又は第2の態様において、複数の前記気流供給部は、前記気流の流れ方向と交差する方向に配置され、前記少なくとも一つの温度検出部は、前記気流の流れ方向において前記ヒーターの上流に配置されている、ことを特徴とする。
本態様において、複数の前記気流供給部は、前記気流の流れ方向と交差する方向に配置されている。これにより媒体の幅方向において気流が一様になるようにしている。しかし、複数の気流供給部のいずれかが故障した場合、媒体の幅方向において、前記故障した気流供給部に対応した位置の気流は他より弱くなる。
本態様によれば、前記気流供給部の故障個所に対応する温度検出部は、前記気流が弱くなることに基づく空間温度の上昇を検出することができる。これにより、第1の態様や第2の態様と同様に前記空間温度を精度よく検出できることに加えて、前記気流供給部の故障の有無を容易に検出することができる。更に、複数の前記気流供給部の内のいずれが故障したかを容易に特定することができる。従って、前記気流供給部の故障に対する処置を直ぐに取ることが可能になる。
本発明の第5の態様に係る記録装置は、第1の態様から第4の態様のいずれか一つに態様において、前記ヒーターと前記媒体の表面に沿う前記気流の流れる領域との間は網体によって区画され、前記少なくとも一つの第1温度検出部は、前記網体に対して前記ヒーター側に配置されている、ことを特徴とする。
本態様によれば、前記少なくとも一つの第1温度検出部は、前記網体に対して前記ヒーター側に配置されているので、前記媒体支持部の支持面に媒体をセットする際や媒体詰り処理などの際に、作業者が不用意に前記第1温度検出部に接触する虞を低減することができる。
本発明の第6の態様に係る記録装置は、第1の態様から第5の態様のいずれか一つに態様において、前記媒体支持部は、前記第1温度検出部と別に少なくとも一つの第2温度検出部を備え、前記少なくとも一つの第2温度検出部は、前記複数のヒーター支え部のうち隣り合う2つのヒーター支え部の間に対応する位置に配置されていることを特徴とする。
本態様によれば、前記媒体支持部は、前記第1温度検出部と別に第2温度検出部を備え、前記少なくとも一つの第2温度検出部は、前記複数のヒーター支え部のうち隣り合う2つのヒーター支え部の間に対応する位置に配置されている。この第2温度検出部は、前記媒体支持部に配置されているので、加熱された媒体から該媒体支持部を通って熱が逃げることに基づく該媒体支持部の温度を検出することになる。これにより、第1温度検出部で検出した前記空間温度から前記媒体の温度を求める際に、前記媒体から逃げる熱の分を踏まえて行えるので、媒体の温度を一層精度よく検出することができる。
本発明の第7の態様に係る記録装置は、媒体を支持する支持面を有する媒体支持部と、前記媒体に記録する記録部と、前記支持面から離間して前記媒体の表面を加熱するヒーターと、前記媒体と前記ヒーターの間の領域に前記媒体の表面に沿って気流を供給する気流供給部と、前記ヒーターを支える複数のヒーター支え部と、前記支持面から離間して位置し前記領域の空間温度を検出する少なくとも一つの第1温度検出部と、を備え、前記少なくとも一つの第1温度検出部は、前記複数のヒーター支え部のうち隣り合う2つのヒーター支え部の間に配置されている、ことを特徴とする。
本態様によれば、記録装置において、前記加熱装置の各態様の効果を得ることができる。
[実施形態1]
以下に、本発明に係る加熱装置を備える記録装置の実施形態1について、図1から図4を参照して詳細に説明する。
以下の説明においては、互いに直交する3つの軸を、各図に示すように、それぞれX軸、Y軸、Z軸とする。Z軸方向は、鉛直方向に相当する。X軸方向及びY軸方向は、水平方向に相当する。なお、記録装置の前後方向をY軸方向とし、幅方向をX軸方向とする。
図1には、記録装置1の一例としてのインクジェットプリンターが表されている。この記録装置1は、媒体Mにインクを吐出して各種の情報を記録する。記録装置1は加熱装置30を備える。加熱装置30は、媒体Mに吐出されたインクを加熱して乾燥する。
媒体Mとしては、紙(ロール紙、単票紙)、テキスタイル(織物、布等)等、種々の素材のものが挙げられる。
本実施形態においては、加熱装置30は、媒体Mを支持する支持面3を有する媒体支持部5と、支持面3から離間して媒体Mの表面7を加熱する少なくとも一つのヒーター9と、媒体Mとヒーター9の間の領域11に媒体Mの表面7に沿って気流13を供給する気流供給部15と、ヒーター9を支える複数のヒーター支え部17、17、…と、を備える。
更に、支持面3から離間して媒体Mの表面7に接する領域11の空間温度を検出する少なくとも一つの第1温度検出部19を備える。そして、少なくとも一つの第1温度検出部19は、複数のヒーター支え部17、17、…のうち隣り合う2つのヒーター支え部17、17の間に配置されている。
<媒体支持部>
図1に表したように、媒体支持部5は平坦な支持面3を有する。支持面3は、ヒーター9による加熱を受ける位置にあり、搬送部21によって搬送方向Fに搬送される媒体Mを裏面2側から支持する。媒体支持部5は、アルミニウムやSUSなどの熱伝導率が比較的大きい材料で構成される。
本実施形態では、支持面3は水平方向に対して傾斜する傾斜面として構成されている。尚、支持面3は図示の傾斜面に限定されず、水平面であってもよいし、垂直面であってもよい。
媒体支持部5よりも搬送方向Fの上流に図示を省く記録ヘッドが設けられている。この記録ヘッドから媒体Mにインクが吐出されて所定の情報が記録される。
前記インクが吐出された媒体Mが媒体支持部5の支持面3上に、搬送部21によって搬送されて到達すると、ヒーター9によって加熱され、前記インクの乾燥処理が行われる。乾燥処理が行われた媒体Mは、更に下流に送られ、図示しない巻き取りローラーにより巻き取られる。或いはカッターによる切断処理が行われるものもある。
<ヒーター>
図2及び図3に表したように、本実施形態では、ヒーター9は長さが長い棒状の赤外線ヒーターが使われている。
媒体支持部5の支持面3と対向して加熱乾燥ユニット4が設けられている。加熱乾燥ユニット4は、媒体Mに吐出されたインクを乾燥する。ヒーター9は、加熱乾燥ユニット4の主要構成要素の一つを成すものであり、媒体支持部5の支持面3に対向して配置されている。
図1及び図2において、符号6は反射板である。赤外線ヒーターから出射される電磁波の内の一部が媒体Mと反対方向に向かう。反射板6は、前記一部の電磁波を反射して支持面3上の媒体Mに照射するためのものである。反射板6は、2つの凹面鏡から成り、一方はヒーター9A用の反射板6A、他方はヒーター9B用の反射板6Bである。
本実施形態では、2つのヒーター9が設けられている。2つのヒーター9は、媒体Mの搬送方向Fにおける上流に位置するヒーター9Aと、下流に位置するヒーター9Bと、を含む。
棒状のヒーター9A、9Bは、その棒の長手方向がいずれも搬送方向Fと交差する方向に沿うように設けられている。即ち、棒状のヒーター9A、9Bは、媒体Mの幅方向に沿うように設けられている。
また、少なくとも一つのヒーター9は、後述する第1温度検出部19と第2温度検出部25との少なくとも一方による媒体Mの温度の検出結果に基づいて、図示しない制御部によって制御される。具体的には、第1温度検出部19と第2温度検出部25との少なくとも一方によって検出される媒体Mの温度と所定の目標温度との差異(偏差)がなるべく0に近付くように、少なくとも一つのヒーター9がPID制御される。
<ヒーター支え部>
図3に表したように、棒状のヒーター9A、9Bの一端(図3の左側)は、単一の部材で構成された端部ヒーター支え部17eLに保持されている。棒状のヒーター9A、9Bの他端(図3の右側)は、単一の部材で構成された端部ヒーター支え部17eRに保持されている。
本実施形態では、一方の棒状のヒーター9Aは、その両端以外の部分が3つのヒーター支え部17Aによって、自重で下方に撓まないように保持されている。他方の棒状のヒーター9Bも、その両端以外の部分が3つのヒーター支え部17Bによって、自重で下方に撓まないように保持されている。3つの各ヒーター支え部17A、17Bは、いずれも媒体Mの幅方向にほぼ等間隔で、且つほぼ同じ位置に配置されている。本実施形態では、複数のヒーター支え部17、17、…は、3つの各ヒーター支え部17A、17Bと、端部ヒーター支え部17eLと、端部ヒーター支え部17eRとによって構成されている。複数のヒーター支え部17、17、…は、いずれも例えばSUSなどの金属材料で構成されている。
尚、各ヒーター支え部17A、17Bの配置数は、前記3つに限定されず、2つでも4つ以上でもよい。
<気流供給部>
図1に表したように、少なくとも一つの気流供給部15は、媒体Mとヒーター9(9A、9B)の間の領域11に媒体Mの表面7に沿って気流13を供給する。
本実施形態では、4つの気流供給部15が、反射板6に対してヒーター9と反対側の領域8に、気流13の流れ方向(搬送方向Fと同じ)と交差する方向に配置されている。具体的には、4つの気流供給部15が、媒体Mの幅方向にほぼ等間隔で配置されている。これにより、媒体Mの幅方向において気流13が一様になるようにしている。ここで、気流供給部15は、ファンが使われている。
領域8と領域11は、折り返し領域10を介して連通されている。領域8は外気を取り入れ可能に構成されている。即ち、ファンより成る気流供給部15によって外気が吸引され、領域8、折り返し領域10及び領域11を通って気流13が流れるように構成されている。
<第1温度検出部>
少なくとも一つの第1温度検出部19は支持面3から離間して位置する。少なくとも一つの第1温度検出部19は媒体Mの表面7に接する領域11の空間温度を検出する。ここでは、少なくとも一つの第1温度検出部19はサーミスタが使われている。
図2及び図3に表したように、本実施形態では、2つの第1温度検出部19が設けられている。2つの第1温度検出部19のそれぞれは、隣り合う2つのヒーター支え部17eLと17Bの間、及び隣り合う2つのヒーター支え部17Bと17Bの間の2か所に配置されている。尚、隣り合う2つのヒーター支え部17、17の間に配置される第1温度検出部19は、前記2か所に限定されず、1か所でもよいし、3か所以上でもよい。また、本実施形態では、隣り合う2つのヒーター支え部17eLと17Bの間、及び隣り合う2つのヒーター支え部17Bと17Bの間のそれぞれに対して、複数の第1温度検出部19が設けられている。言い換えると、隣り合う2つのヒーター支え部17eLと17Bの間において複数の箇所、及び、隣り合う2つのヒーター支え部17Bと17Bの間において複数の箇所に、複数の第1温度検出部が複数の箇所それぞれに対応して配置されている。
また、図1に表したように、本実施形態では、第1温度検出部19は、媒体Mが搬送される搬送方向Fにおいてヒーター9A、9Bの下流に配置されている。具体的には、第1温度検出部19は、反射板6Bの内側であって、且つヒーター9Bの斜め下方の位置に配置されている。尚、第1温度検出部19は、ヒーター9から電磁波を直接受けないようにヒーター9との間に遮蔽部材を設けることが好ましい。
<網体>
本実施形態では、ヒーター9と媒体Mの表面7に沿う気流13の流れる領域11との間は、網体23によって区画されている。網体23は線材が格子状に編み込まれたものが使われている。そして、第1温度検出部19は、網体23に対してヒーター9側に配置されている。
<第2温度検出部>
本実施形態では、媒体支持部5は、第1温度検出部19と別に少なくとも一つの第2温度検出部25を備える。本実施形態では、2つの第2温度検出部25、25が設けられている。
第2温度検出部25が設けられる位置は、支持面3より露出しない内方の位置であり、第1温度検出部19に対応する位置であり、且つ複数のヒーター支え部17、17のうち隣り合う2つのヒーター支え部の間に対応する位置である。ここでは、第2温度検出部25もサーミスタが使われている。
<実施形態1の作用と効果の説明>
図1から図3に基いて実施形態1の加熱装置30及び記録装置1の作用について説明する。
加熱装置30の媒体支持部5よりも搬送方向Fの上流において、図示を省く前記記録ヘッドから媒体Mにインクが吐出されて所定の情報が記録される。搬送部21によって前記インクが吐出された媒体Mが媒体支持部5の支持面3上に搬送されて到達すると、加熱装置30のヒーター9によって加熱され、前記インクの乾燥処理が行われる。
(1)以上説明した通り、実施形態1の加熱装置30においては、複数のヒーター支え部17、17、…のうち、隣り合う2つのヒーター支え部17,17の間は、前記加熱に基づく媒体Mの温度が、ヒーター支え部17に対向する部分よりも高くなる。これは、ヒーター9からの電磁波が複数のヒーター支え部17、17、…により遮断されにくいからである。そのため、その部分の媒体Mは加熱乾燥時に伸びる、即ち、しわが発生しにくい傾向がある。一方、加熱に基づく温度が低いヒーター支え部17に対向する部分は、周囲の前記伸びの影響を受けて、しわが発生しやすい。
本実施形態によれば、少なくとも一つの第1温度検出部19は、複数のヒーター支え部17、17、…のうち隣り合う2つのヒーター支え部17、17の間に配置されている。これにより、加熱によって媒体Mにしわが発生しても、第1温度検出部19は媒体Mのしわの発生しにくい部分に位置するので、しわによる乱流の影響が少ない状態で前記空間温度を精度よく検出することが可能になる。前記空間温度は媒体Mの温度と相関があるので、以って媒体Mの温度を精度よく検出することが可能になる。
記録装置1としては、前記加熱装置30を備えることで、前記加熱装置30に基づく効果を記録装置1において得ることができる。具体的には、媒体Mの温度が精度よく検出されることで、ヒーター9の制御も精度よく行われる。これにより、媒体Mへの画像の定着が精度よく行われ、画像の品位が向上する。以下の説明においても、加熱装置30に基づく効果を記録装置1において得ることができる。
(2)媒体Mの種類によっては、媒体Mに生じるしわの周期が複数のヒーター支え部17、17、…の配列周期(配列間隔)と一致しない場合がある。具体的には、媒体Mに生じるしわの周期が複数のヒーター支え部17、17、…の配列周期(配列間隔)より多い場合がある。本実施形態によれば、2以上の第1温度検出部19が、複数のヒーター支え部17、17、…のうち隣り合う2つのヒーター支え部17、17の間に配置されている。これにより、2以上の第1温度検出部19が、前記ヒーター支え部17、17の間に対応する空間温度を、しわの影響を受けずに検出することができるので、前記ヒーター支え部17、17の間において2か所以上で検出された媒体の温度の平均を取ることによって前記空間温度を一層精度よく検出することができる。以って、媒体Mの温度を精度よく検出することが可能になる。また、媒体Mの種類によっては、媒体Mに生じるしわの周期が複数のヒーター支え部17、17、…の配列周期(配列間隔)と一致しない場合であっても、前記空間温度を一層精度よく検出することができる。
本実施形態によれば、少なくとも一つの第1温度検出部19は、媒体Mが搬送される搬送方向Fにおいてヒーター9の下流に配置されている。これにより、媒体Mが十分に加熱された状態で第1温度検出部19による温度検出を行うことになる。即ち、前記空間温度と媒体Mの温度との相関性が高い位置で第1温度検出部19による温度検出を行うことになる。以って、媒体Mの温度検出精度を向上することができる。
本実施形態によれば、少なくとも一つの第1温度検出部19は、網体23に対してヒーター9側に配置されているので、媒体支持部5の支持面3に媒体Mをセットする際や媒体Mの詰り処理などの際に、作業者が不用意に第1温度検出部19に接触する虞を低減することができる。
本実施形態によれば、媒体支持部5は、第1温度検出部19と別に第2温度検出部25を備え、少なくとも一つの第2温度検出部19は、複数のヒーター支え部17、17、…のうち隣り合う2つのヒーター支え部17、17の間に対応する位置に配置されている。この第2温度検出部25は、媒体支持部5に配置されているので、加熱された媒体Mから媒体支持部5を通って熱が逃げることに基づく媒体支持部5の温度を検出することになる。複数のヒーター支え部17、17、…のうち、隣り合う2つのヒーター支え部17,17の間は、しわが発生しにくい傾向がある。言い換えると、媒体支持部5において隣り合う2つのヒーター支え部17,17の間に対応する位置では、媒体支持部5から媒体Mが浮きにくい。これにより、第1温度検出部19で検出した前記空間温度から媒体Mの温度を求める際に、媒体Mから逃げる熱の分を踏まえて行えるので、媒体Mの温度を一層精度よく検出することができる。また、媒体支持部5において隣り合う2つのヒーター支え部17,17の間に対応する位置では、媒体支持部5から媒体Mが浮きにくいので、第2温度検出部25によって媒体Mから逃げる熱の分を精度よく検出される。
[実施形態2]
次に、本発明に係る加熱装置30の実施形態2について、図4の模式図に基づいて説明する。なお、実施形態1と共通する部分については、同一符号を付して、その説明を省略する。また、実施形態1と同様の作用及び効果についても説明を省略する。
図4の模式図は、気流供給部15側に視点を置いて、ヒーター9A、領域11、及び支持面3が位置する方向を見たときの、ヒーター9Aと、第1温度検出部19と、気流13(領域11に位置する気流13)と、気流供給部15との相対位置を表している。
本実施形態では、第1温度検出部19は、気流13の流れ方向においてヒーター9(9A、9B)の上流に配置されている。図1で説明すると、ヒーター9Aの斜め上方であって反射板6Aの内側に配置される。尚、図1にはその図示はされていない。
図4で、改めて説明する。複数の気流供給部15は、領域11における気流13の流れ方向と交差する方向である媒体Mの幅方向に配置されている。本実施形態では、4つの気流供給部15a、15b、15c、15dが幅方向に等間隔で配置されている。尚、4つに限定さないことは勿論である。
また、気流13の流れ方向においてヒーター9Aの上流に、温度検出部19が配置されている。本実施形態では、4つの温度検出部19が設けられている。尚、4つに限定さないことは勿論である。
一つの温度検出部19aは気流供給部15aに対応する位置にある。同様に、温度検出部19bは気流供給部15bに対応する位置にあり、温度検出部19cは気流供給部15cに対応する位置にあり、温度検出部19dは気流供給部15dに対応する位置にある。
本実施形態において、4つの気流供給部15a、15b、15c、15dは、気流13の流れ方向と交差する方向に配置されている。これにより媒体Mの幅方向において気流13が一様になるようにしている。
しかし、複数の気流供給部15a、15b、15c、15dのいずれかが故障した場合、媒体Mの幅方向において、前記故障した気流供給部に対応した位置の気流13は他より弱くなる。例えば、気流供給部15bが故障した場合、故障した気流供給部15bに対応した位置の気流13は他より弱くなる。
本実施形態によれば、気流供給部15a、15b、15c、15dの故障個所(例えば15b)に対応する温度検出部19bは、気流13が弱くなることに基づく空間温度の上昇を検出する。これにより、実施形態1と同様に前記空間温度を精度よく検出できることに加えて、気流供給部15a、15b、15c、15dの故障の有無を容易に検出することができる。更に、複数の気流供給部15a、15b、15c、15dの内のいずれが故障したかを容易に特定することができる。従って、気流供給部15a、15b、15c、15dの故障に対する処置を直ぐに取ることが可能になる。
〔他の実施形態〕
本発明の実施形態に係る加熱装置30及び記録装置1は、以上述べたような構成を有することを基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内での部分的構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。
第1温度検出部19は、上記実施形態1と実施形態2では、複数のヒーター支え部17、17、…のうち隣り合う2つのヒーター支え部17、17の間の個所にだけ配置されている構造を説明した。この箇所に加えて、第1温度検出部19を、複数のヒーター支え部17、17、…のうち隣り合う2つのヒーター支え部17、17の間の個所以外の個所にも配置してもよい。
また、実施形態2においても、第2温度検出部25を設けてもよい。
ヒーター9は、棒状でなくてもよい。例えば、円環状のヒーター9が用いられてもよい。
1…記録装置、2…裏面、3…支持面、4…加熱乾燥ユニット、5…媒体支持部、
6…反射板、7…表面、8…領域、9…ヒーター、10…折り返し領域、
11…領域、13…気流、15…気流供給部、17…ヒーター支え部、
19…第1温度検出部、21…搬送部、23…網体、25…第2温度検出部、
30…加熱装置、F…搬送方向、M…媒体

Claims (7)

  1. 媒体を支持する支持面を有する媒体支持部と、
    前記支持面から離間して前記媒体の表面を加熱するヒーターと、
    前記媒体と前記ヒーターの間の領域に前記媒体の表面に沿って気流を供給する気流供給
    部と、
    前記ヒーターを支える複数のヒーター支え部と、
    前記支持面から離間して前記領域の空間温度を検出する少なくとも一つの第1温度検出
    部と、を備え
    記少なくとも一つの第1温度検出部は、前記気流供給部によって供給される気流の流
    れ方向に直交する第2方向において前記複数のヒーター支え部のうち隣り合う2つのヒー
    ター支え部の間に配置されている、
    ことを特徴とする加熱装置。
  2. 請求項1に記載の加熱装置において
    以上の前記第1温度検出部が、前記第2方向において前記複数の支え部のうち隣り合
    う2つのヒーター支え部の間に配置されている、
    ことを特徴とする加熱装置。
  3. 請求項1又は2に記載の加熱装置において、
    前記媒体を搬送する搬送部を備え、
    前記少なくとも一つの第1温度検出部は、前記媒体が搬送される搬送方向において前記
    ヒーターの下流に配置されている、
    ことを特徴とする加熱装置。
  4. 請求項1又は2に記載の加熱装置において、
    複数の前記気流供給部は、前記第方向に並んで配置され、
    前記少なくとも一つの第1温度検出部は、前記気流の流れ方向において前記ヒーターの
    上流に配置されている、
    ことを特徴とする加熱装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の加熱装置において、
    前記ヒーターと前記媒体の表面に沿う前記領域との間は、網体によって区画され、
    前記少なくとも一つの第1温度検出部は、前記網体に対して前記ヒーター側に配置され
    ている、
    ことを特徴とする加熱装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の加熱装置において、
    前記媒体支持部は、前記第1温度検出部と別に少なくとも一つの第2温度検出部を備え

    記少なくとも一つの第2温度検出部は、前記第2方向において前記複数のヒーター支
    え部のうち隣り合う2つのヒーター支え部の間に対応する位置に配置されている、
    ことを特徴とする加熱装置。
  7. 媒体を支持する支持面を有する媒体支持部と、
    前記媒体に記録する記録部と、
    前記支持面から離間して前記媒体の表面を加熱するヒーターと、
    前記媒体と前記ヒーターの間の領域に前記媒体の表面に沿って気流を供給する気流供給
    部と、
    前記ヒーターを支える複数のヒーター支え部と、
    前記支持面から離間して位置し前記領域の空間温度を検出する少なくとも一つの第1温
    度検出部と、を備え
    記少なくとも一つの第1温度検出部は、前記気流供給部によって供給される気流の流
    れ方向に直交する第2方向において前記複数のヒーター支え部のうち隣り合う2つのヒー
    ター支え部の間に配置されている、
    ことを特徴とする記録装置。
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