JP7414349B1 - 空調衣服 - Google Patents
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Abstract
Description
着用者に着用された状態において前記着用者との間に存在する内側の空間を空調するための空調衣服であって、
前記着用者に着用可能である衣服本体であって、前記着用者に着用された状態で、前記着用者の胸部及び腹部に対向するように前方に位置する前部及び前記着用者の背中に対向するように後方に位置する後部を備えた、衣服本体と、
前記衣服本体の前記後部1に設けられるとともに、前記衣服本体の内側面と外側面との間を貫通する第1空調穴を有する第1取付部であって、前記第1空調穴を介して外気を前記空調衣服の内側に取り込む第1温度調整装置を脱着可能な第1取付部と、
前記衣服本体の前記後部に設けられるとともに、前記衣服本体の内側面と外側面との間を貫通する第2空調穴を有する第2取付部であって、前記第2空調穴を介して外気を前記空調衣服の内側に取り込む第2温度調整装置を脱着可能な第2取付部と、
前記衣服本体の上端に設けられ、前記着用者に着用された状態で前記着用者の首から上の後頭部の少なくとも後方を覆うとともに上方に延在するカラー部と、を備え、
前記空調衣服の空調時に、前記第1空調穴及び前記第2空調穴を介して前記衣服本体の内部に取り込まれた外気が、前記衣服本体の前記後部と前記着用者の背中との間に存在する後方空調空間を通過して、前記カラー部の内側面と前記着用者の首から上の後頭部の後方との間に向かって、流れる気流通路が形成されるようになっており、
前記カラー部は、前記着用者の後頭部の少なくとも後方を覆う形状を有する
ことを特徴とする。
前記カラー部は、前記形状を保持するために、前記カラー部の部分的にまたは全体的に、補強部材が設けられていることを特徴とする。
前記補強部材は、補強布又は芯地であることを特徴とする。
前記カラー部は、前記衣服本体の前記後部の上端から前記衣服本体の前部の上端に至るように連続的に設けられている
ことを特徴とする。
前記カラー部は、前記着用者の側頭部分に対向する部分から前方に向けて、前記カラー部の高さが徐々に低くなっている
ことを特徴とする。
前記カラー部は、前記衣服本体の前部の上端の上方において、前方に向けて、前記カラー部の高さが徐々に低くなっている
ことを特徴とする。
前記カラー部を展開した平面的な形状は、前記カラー部の横方向に左右対称であり、
前記カラー部の横方向における中央の下端から上端までの高さが最も高くなっており、
前記カラー部の横方向における両端の下端から上端までの高さが最も低くなっている
ことを特徴とする。
前記カラー部を展開した平面的な形状の上端は、凸型になっており、
前記カラー部を展開した平面的な形状の下端は、凹型になっていることを特徴とする。
前記カラー部は、
前記カラー部の内側面を構成する第1生地と、
前記カラー部の外側面を構成する第2生地と、
前記第1生地及び前記2生地の少なくとも何れか一方に固定され、前記補強部材を構成する内側芯材と、を備え、
前記衣服本体の上端が前記第1生地の下端と前記第2生地の下端とにより挟み込まれるようにして固定されることで、前記衣服本体の前記上端と前記カラー部の下端とが接続されている
ことを特徴とする。
前記カラー部は、前記カラー部の内側面において、前記第1生地に設けられた収納部をさらに備えることを特徴とする。
前記内側芯材の上端を挟むようにして前記第1生地の上端を折り返した第1折り返し部と、前記第2生地の上端を折り返した第2折り返し部とが、貼り合わされた状態で、前記内側芯材の前記上端とともに、前記カラー部の上端に沿った第1縫い目で連続的に、前記カラー部の前記内側面から前記外側面に至るように縫い合わされており、
前記内側芯材の下端を挟むようにして前記第1生地の下部を折り返した第3折り返し部と、前記第2生地の下端を折り返した第4折り返し部とが、貼り合わされた状態で、前記内側芯材の前記下端及び前記衣服本体の上端とともに、前記カラー部の下端に沿った第2縫い目で連続的に、前記カラー部の前記内側面から前記外側面に至るように縫い合わされている
ことを特徴とする。
前記第1縫い目に沿い且つ前記第1縫い目よりも前記カラー部の上端側に位置する第3縫い目で連続的に、前記第1折り返し部における前記第1生地の端部と、前記第2折り返し部における前記第2生地の端部とが、縫い合わされており、
前記第2縫い目に沿い且つ前記第2縫い目よりも前記カラー部の下端側に位置する第4縫い目で連続的に、前記第3折り返し部における前記第1生地の端部と、前記第4折り返し部における前記第2生地の端部とが、縫い合わされている
ことを特徴とする。
前記カラー部は、前記衣服本体の上端に沿うようにして、前記カラー部の上部が前記カラー部の下部の少なくともに一部に重なるように、折れるようになっている
ことを特徴とする。
前記カラー部は、前記着用者の首から上の後頭部の後ろ側に対向する前記カラー部の中央を中心として横方向に延在するように、前記第1生地と前記第2生地との間に設けられ、前記第1生地及び前記第2生地よりも硬い補強用芯材をさらに備える
ことを特徴とする。
前記補強用芯材の上端の位置は、前記収納部の上端の位置と同じであることを特徴とする。
前記カラー部は、前記補強用芯材の上端の位置を通る線を境として、前記カラー部の前記上部の外側面が前記カラー部の前記下部の外側面に重なるように折れ曲がるようになっている
ことを特徴とする。
前記カラー部が接続された前記衣服本体の前記後部の上端と前記第1取付部及び第2取付部が位置する取付領域との間に位置するように、前記衣服本体の前記後部の内側面に設けられた通気空間調整部を備え、
前記通気空間調整部は、前記衣服本体の前記後部の内側面の第1調整部分と第2調整部分との間の距離を調整することで前記衣服本体の前記後部の形状を調整して、前記空調時における前記後方通気空間の形状を調整する
ことを特徴とする。
前記第1調整部分は、前記衣服本体の前記後部の中心線よりも右側に位置し、
前記第2調整部分は、前記衣服本体の前記後部の前記中心線よりも左側に位置し、
前記第1調整部分と前記第2調整部分とは、衣服本体の横方向に並んで配置されている
ことを特徴とする。
前記通気空間調整部は、前記衣服本体の前記後部の内側面の前記第1調整部分に接続された第1端と、前記衣服本体の前記後部の内側面の前記第2調整部に接続された第2端と、を有する調整紐を含み、
前記通気空間調整部は、前記調整紐の前記第1端と前記第2端との間の長さを調整することで、前記後方通気空間の形状を調整する
ことを特徴とする。
前記補強用芯材の幅よりも、調整される前の前記調整紐の長さの方が長い、ことを特徴とする。
前記通気空間調整部は、前記取付領域よりも、前記カラー部に近接して配置されていることを特徴とする。
前記後方通気空間は、調整後の前記調整紐と前記空調衣服の前記後部の内側面で囲まれる領域を含み、
前記気流通路は、少なくとも調整後の前記調整紐と前記空調衣服の前記後部の内側面で囲まれる領域を通過するとともに、少なくとも前記補強用芯材と前記着用者の後頭部との間の領域を通過する
ことを特徴とする。
前記収納部の前記幅よりも、調整される前の前記調整紐の長さの方が長い、ことを特徴とする。
前記後方通気空間は、調整後の前記調整紐と前記空調衣服の前記後部の内側面で囲まれる領域を含み、
前記気流通路は、少なくとも調整後の前記調整紐と前記空調衣服の前記後部の内側面で囲まれる領域を通過するとともに、少なくとも前記収納部と前記着用者の後頭部との間の領域を通過する
ことを特徴とする。
前記調整紐は、複数の調整用穴が形成されており、
前記調整紐は、前記複数の調整用穴の何れか1つと係合する係合部を備える
ことを特徴とする。
前記空調衣服の上下方向における、前記収納部の下端から上端までの高さは、前記カラー部の中央部における下端から上端までの高さの半分以下である
ことを特徴とする。
前記第1取付部に取り付けられた前記第1温度調整装置と、
前記第2取付部に取り付けられた前記第2温度調整装置と、をさらに備える
ことを特徴とする。
前記第1取付部は、前記第1温度調整装置が外れている状態で、電源から供給される電力により発熱する第1発熱装置が脱着可能になっており、
前記第2取付部は、前記第2温度調整装置が外れている状態で、電源から供給される電力により発熱する第2発熱装置が脱着可能になっている
ことを特徴とする。
前記空調衣服は、ベスト又はブルゾンであることを特徴とする。
前記第1温度調整装置は、第1ファンであり、前記第2温度調整装置は、第2ファンであることを特徴とする。
図1A及び図1Bに示す実施例に係る空調衣服100は、例えば、着用者(図示せず)に着用された状態において当該着用者との間に存在する内側の空間を空調するための作業着である。
衣服本体10は、当該着用者に着用可能になっている。特に、この衣服本体10は、着用者の上半身に着用可能である。
第1取付部T1は、例えば、図1B~図3Bに示すように、衣服本体10の後部10Yに設けられるとともに、衣服本体10の後部10Yの内側面10Yinと外側面10Youtとの間を貫通する第1空調穴T1Aを有する。
また、通気空間調整部50は、例えば、図2、図5に示すように、カラー部20が接続された衣服本体10の後部10Yの上端10YEと第1取付部T1及び第2取付部T2が位置する取付領域Tとの間に位置するように、衣服本体10の後部10Yの内側面10Yinに設けられている。
カラー部20は、例えば、図1A、図1B、図2、図3Aに示すように、衣服本体10の上端10XE、10YEに設けられ(接続され)、着用者に着用された状態で当該着用者の首から上の後頭部の少なくとも後方を覆うとともに上方に延在するようになっている。
ここで、以上のような構成を有する本実施例の空調衣服100の機能の例について説明する。
既述の実施例では、空調衣服100の衣服本体10及びカラー部20の構成の一例について説明した。特に、図3A及び図3Bでは、カラー部20のより具体的な構成について説明した。
10 衣服本体
T1 第1取付部
T2 第2取付部
P2 電源用収納部
P1 収納部
20 カラー部
Claims (30)
- 着用者に着用された状態において前記着用者との間に存在する内側の空間を空調するための空調衣服であって、
前記着用者に着用可能である衣服本体であって、前記着用者に着用された状態で、前記着用者の胸部及び腹部に対向するように前方に位置する前部及び前記着用者の背中に対向するように後方に位置する後部を備えた、衣服本体と、
前記衣服本体の前記後部1に設けられるとともに、前記衣服本体の内側面と外側面との間を貫通する第1空調穴を有する第1取付部であって、前記第1空調穴を介して外気を前記空調衣服の内側に取り込む第1温度調整装置を脱着可能な第1取付部と、
前記衣服本体の前記後部に設けられるとともに、前記衣服本体の内側面と外側面との間を貫通する第2空調穴を有する第2取付部であって、前記第2空調穴を介して外気を前記空調衣服の内側に取り込む第2温度調整装置を脱着可能な第2取付部と、
前記衣服本体の上端に設けられ、前記着用者に着用された状態で前記着用者の首から上の後頭部の少なくとも後方を覆うとともに上方に延在するカラー部と、を備え、
前記空調衣服の空調時に、前記第1空調穴及び前記第2空調穴を介して前記衣服本体の内部に取り込まれた外気が、前記衣服本体の前記後部と前記着用者の背中との間に存在する後方空調空間を通過して、前記カラー部の内側面と前記着用者の首から上の後頭部の後方との間に向かって、流れる気流通路が形成されるようになっており、
前記カラー部は、前記着用者の後頭部の少なくとも後方を覆う形状を有するものであり、
前記カラー部は、
前記カラー部の内側面を構成する第1生地と、
前記カラー部の外側面を構成する第2生地と、
前記第1生地及び前記2生地の少なくとも何れか一方に固定され、前記形状を保持する補強部材を構成する内側芯材と、を備え、
前記第1生地の上端を折り返した第1折り返し部と、前記第2生地の上端を折り返した第2折り返し部とが、貼り合わされた状態で、前記内側芯材の前記上端とともに、前記カラー部の上端に沿った第1縫い目で連続的に、前記カラー部の前記内側面から前記外側面に至るように縫い合わされている、
ことを特徴とする空調衣服。 - 前記カラー部は、前記形状を保持するために、前記カラー部の部分的にまたは全体的に、前記補強部材が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の空調衣服。 - 前記補強部材は、補強布又は芯地であることを特徴とする請求項2に記載の空調衣服。
- 前記カラー部は、前記衣服本体の前記後部の上端から前記衣服本体の前部の上端に至るように連続的に設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の空調衣服。 - 前記カラー部は、前記着用者の側頭部分に対向する部分から前方に向けて、前記カラー部の高さが徐々に低くなっている
ことを特徴とする請求項4に記載の空調衣服。 - 前記カラー部は、前記衣服本体の前部の上端の上方において、前方に向けて、前記カラー部の高さが徐々に低くなっている
ことを特徴とする請求項5に記載の空調衣服。 - 前記カラー部を展開した平面的な形状は、前記カラー部の横方向に左右対称であり、
前記カラー部の横方向における中央の下端から上端までの高さが最も高くなっており、
前記カラー部の横方向における両端の下端から上端までの高さが最も低くなっている
ことを特徴とする請求項6に記載の空調衣服。 - 前記カラー部を展開した平面的な形状の上端は、凸型になっており、
前記カラー部を展開した平面的な形状の下端は、凹型になっていることを特徴とする請求項7に記載の空調衣服。 - 前記衣服本体の上端が前記第1生地の下端と前記第2生地の下端とにより挟み込まれるようにして固定されることで、前記衣服本体の前記上端と前記カラー部の下端とが接続されている
ことを特徴とする請求項3に記載の空調衣服。 - 前記カラー部は、前記カラー部の内側面において、前記第1生地に設けられた収納部をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の空調衣服。
- 前記内側芯材の上端を挟むようにして前記第1生地の上端を折り返した第1折り返し部と、前記第2生地の上端を折り返した第2折り返し部とが、貼り合わされた状態で、前記内側芯材の前記上端とともに、前記カラー部の上端に沿った第1縫い目で連続的に、前記カラー部の前記内側面から前記外側面に至るように縫い合わされており、
前記内側芯材の下端を挟むようにして前記第1生地の下部を折り返した第3折り返し部と、前記第2生地の下端を折り返した第4折り返し部とが、貼り合わされた状態で、前記内側芯材の前記下端及び前記衣服本体の上端とともに、前記カラー部の下端に沿った第2縫い目で連続的に、前記カラー部の前記内側面から前記外側面に至るように縫い合わされている
ことを特徴とする請求項9に記載の空調衣服。 - 前記第1縫い目に沿い且つ前記第1縫い目よりも前記カラー部の上端側に位置する第3縫い目で連続的に、前記第1折り返し部における前記第1生地の端部と、前記第2折り返し部における前記第2生地の端部とが、縫い合わされており、
前記第2縫い目に沿い且つ前記第2縫い目よりも前記カラー部の下端側に位置する第4縫い目で連続的に、前記第3折り返し部における前記第1生地の端部と、前記第4折り返し部における前記第2生地の端部とが、縫い合わされている
ことを特徴とする請求項11に記載の空調衣服。 - 前記カラー部は、前記衣服本体の上端に沿うようにして、前記カラー部の上部が前記カラー部の下部の少なくともに一部に重なるように、折れるようになっている
ことを特徴とする請求項9に記載の空調衣服。 - 前記カラー部は、前記着用者の首から上の後頭部の後ろ側に対向する前記カラー部の中央を中心として横方向に延在するように、前記第1生地と前記第2生地との間に設けられ、前記第1生地及び前記第2生地よりも硬い補強用芯材をさらに備える
ことを特徴とする請求項10に記載の空調衣服。 - 前記補強用芯材の上端の位置は、前記収納部の上端の位置と同じであることを特徴とする請求項14に記載の空調衣服。
- 前記カラー部は、前記補強用芯材の上端の位置を通る線を境として、前記カラー部の前記上部の外側面が前記カラー部の前記下部の外側面に重なるように折れ曲がるようになっている
ことを特徴とする請求項14に記載の空調衣服。 - 前記カラー部が接続された前記衣服本体の前記後部の上端と前記第1取付部及び第2取付部が位置する取付領域との間に位置するように、前記衣服本体の前記後部の内側面に設けられた通気空間調整部を備え、
前記通気空間調整部は、前記衣服本体の前記後部の内側面の第1調整部分と第2調整部分との間の距離を調整することで前記衣服本体の前記後部の形状を調整して、前記空調時における前記後方通気空間の形状を調整する
ことを特徴とする請求項14に記載の空調衣服。 - 前記第1調整部分は、前記衣服本体の前記後部の中心線よりも右側に位置し、
前記第2調整部分は、前記衣服本体の前記後部の前記中心線よりも左側に位置し、
前記第1調整部分と前記第2調整部分とは、衣服本体の横方向に並んで配置されている
ことを特徴とする請求項17に記載の空調衣服。 - 前記通気空間調整部は、前記衣服本体の前記後部の内側面の前記第1調整部分に接続された第1端と、前記衣服本体の前記後部の内側面の前記第2調整部に接続された第2端と、を有する調整紐を含み、
前記通気空間調整部は、前記調整紐の前記第1端と前記第2端との間の長さを調整することで、前記後方通気空間の形状を調整する
ことを特徴とする請求項18に記載の空調衣服。 - 前記補強用芯材の幅よりも、調整される前の前記調整紐の長さの方が長い、ことを特徴とする請求項14に記載の空調衣服。
- 前記通気空間調整部は、前記取付領域よりも、前記カラー部に近接して配置されていることを特徴とする請求項20に記載の空調衣服。
- 前記調整紐は、複数の調整用穴が形成されており、
前記調整紐は、前記複数の調整用穴の何れか1つと係合する係合部を備える
ことを特徴とする請求項19に記載の空調衣服。 - 前記後方通気空間は、調整後の前記調整紐と前記空調衣服の前記後部の内側面で囲まれる領域を含み、
前記気流通路は、少なくとも調整後の前記調整紐と前記空調衣服の前記後部の内側面で囲まれる領域を通過するとともに、少なくとも前記補強用芯材と前記着用者の後頭部との間の領域を通過する
ことを特徴とする請求項20に記載の空調衣服。 - 前記収納部の前記幅よりも、調整される前の前記調整紐の長さの方が長い、ことを特徴とする請求項19に記載の空調衣服。
- 前記後方通気空間は、調整後の前記調整紐と前記空調衣服の前記後部の内側面で囲まれる領域を含み、
前記気流通路は、少なくとも調整後の前記調整紐と前記空調衣服の前記後部の内側面で囲まれる領域を通過するとともに、少なくとも前記収納部と前記着用者の後頭部との間の領域を通過する
ことを特徴とする請求項24に記載の空調衣服。 - 前記空調衣服の上下方向における、前記収納部の下端から上端までの高さは、前記カラー部の中央部における下端から上端までの高さの半分以下である
ことを特徴とする請求項25に記載の空調衣服。 - 前記第1取付部に取り付けられた前記第1温度調整装置と、
前記第2取付部に取り付けられた前記第2温度調整装置と、をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の空調衣服。 - 前記第1取付部は、前記第1温度調整装置が外れている状態で、電源から供給される電力により発熱する第1発熱装置が脱着可能になっており、
前記第2取付部は、前記第2温度調整装置が外れている状態で、電源から供給される電力により発熱する第2発熱装置が脱着可能になっている
ことを特徴とする請求項1記載の空調衣服。 - 前記空調衣服は、ベスト又はブルゾンであることを特徴とする請求項1に記載の空調衣服。
- 前記第1温度調整装置は、第1ファンであり、前記第2温度調整装置は、第2ファンであることを特徴とする請求項1に記載の空調衣服。
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