JP7411214B2 - 釣り針 - Google Patents

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本発明は釣り針に関する。
釣り針として、フック形状の釣り針本体の表面に、当該釣り針本体の表面よりも摩擦抵抗が大きい樹脂塗装部が設けられた釣り針が知られている(例えば、特許文献1)。この釣り針では、樹脂塗装部は、釣り針に取り付けられた餌がずれ動き難くなるように、餌が取り付けられる部分の全体に亘って釣り針本体の延在方向に連続した比較的大きい面状に形成されている。
特開2017-6049号公報
摩擦抵抗が大きい樹脂塗装部の表面積が大きいほど餌がずれ動き難くなるが、樹脂塗装部の摩擦抵抗によって魚が釣針に刺さり難くなる問題が生じる。特に、川の流れ弱い場所でのルアー釣りでは、樹脂塗装部の摩擦抵抗によって魚が釣針に刺さり難くなり、餌を用いないルアー釣りが良好な行われ難くなる。
本発明が解決しようとする課題は、釣り針において、魚の刺さり易さが大きく悪化することなく、魚が外れ難くすることである。
本発明の一つの実施形態による釣り針は、フック形状の釣り針本体(12)と、前記釣り針本体の表面に、当該釣り針本体の延在方向に所定の間隔をおいて設けられた前記表面よりも摩擦抵抗が大きい層状の高摩擦抵抗部材(30、32)とを有する。
この構成によれば、釣り針に対する魚の刺さり易さが大きく悪化することなく釣り針から魚が外れ難くなる。
上記釣り針において、好ましくは、前記高摩擦抵抗部材は前記釣り針本体を取り巻く螺旋状に延在している。
この構成によれば、複数の摩擦抵抗部材を必要とすることなく一つの摩擦抵抗部材によって摩擦抵抗部材が釣り針本体の延在方向に所定の間隔をおいて配置される。
上記釣り針において、好ましくは、前記高摩擦抵抗部材は前記釣り針本体を外囲する円環部の複数の高摩擦抵抗部材を含む。
この構成によれば、各高摩擦抵抗部材の釣り針本体の延在方向に関する配置位置の自由度が大きく、釣り針に対する魚の刺さり易さが大きく悪化することなく釣り針から魚が外れ難くなる設計の自由度が大きい。
上記釣り針において、好ましくは、前記釣り針本体は基端を含む軸部及び前記軸部の終端に接続されて針先に至る湾曲部を有し、前記高摩擦抵抗部材は前記湾曲部に設けられている。
この構成によれば、釣り針に魚が刺さる部分に高摩擦抵抗部材が適度に配置され、釣り針に対する魚の刺さり易さが大きく悪化することなく釣り針から魚が外れ難くなる効果が的確に得られる。
上記釣り針において、好ましくは、前記高摩擦抵抗部材は帯状をなし、その帯幅が前記釣り針本体の外径の1~3倍である。
この構成によれば、針径が異なる各種の釣り針において、釣り針に対する魚の刺さり易さが大きく悪化することなく釣り針から魚が外れ難くなる効果が得られる。
上記釣り針において、好ましくは、前記高摩擦抵抗部材は塗膜により構成されている。
この構成によれば、釣り針本体に高摩擦抵抗部材を容易に設けることができる。
上記釣り針において、好ましくは、前記釣り針本体はバーブレスフックである。
この構成によれば、釣り針本体にカエシ(バーブ)がないから、釣り針から魚を取り外す際の魚へのダメージが減少する。
本発明による釣り針によれば、釣り針に対する魚の刺さり易さが大きく悪化することなく、釣り針から魚が外れ難くなる。
本発明による釣り針の実施形態1を示す側面図 実施形態1の釣り針の製造過程を示す説明図 本発明による釣り針の実施形態2を示す側面図
以下に、図を参照として本発明による釣り針の実施形態を説明する。
(実施形態1)
図1に示されているように、釣り針10は、釣り針10の主部をなす釣り針本体12を有する。釣り針本体12は、高炭素鋼等による金属線材を曲げ加工によってフック形状に成形したものであり、表面をニッケルメッキ等によって高滑性に処理されている。
釣り針本体12は、チモト14をなす基端を含む略直線状の軸部16及び軸部16の終端に接続されて尖った針先18に至る略半円形の湾曲部20を有する。釣り針本体12はカエシを含まないバーブレスフックになっている。チモト14は、リング型の所謂カン付のチモトになっており、ルアー22を取り付けられる。
湾曲部20の表面には、釣り針本体12の外周を取り巻くべく螺旋状に延在する帯状の塗膜30が設けられている。塗膜30は、ポリウレタン樹脂やアクリル樹脂を主成分とする塗料或いはトルエン・エチルベンゼン・キシレン異性混合物を含むゴム系の塗料を釣り針本体12の表面に層状に塗布或いは転写することにより形成され、釣り針本体12の表面よりも摩擦抵抗が大きい表面を有する高摩擦抵抗部材をなす。
塗膜30は、釣り針10に魚が刺さる部分に配置されるべく、湾曲部20の最外点(図1で見て最下点)Pを中央にして、その両側に、所定の帯幅、螺旋ピッチ及び旋回数をもって形成されている。
魚が釣り針10を吸い込み、釣り人がアタリを感じて道糸が引かれると、多くの場合、釣り針10は魚の上顎、上唇に刺さる。釣り針10が魚の上顎、上唇に刺さることにより、塗膜30が魚の上顎、上唇を通過する。これにより、塗膜30は釣り針10に刺さった魚に接触する。
塗膜30は螺旋ピッチをもって釣り針本体12の延在方向に所定の間隔をおいて帯状に設けられているから、塗膜30が、釣り針本体12の表面に、釣り針本体12の延在方向に連続した比較的大きい面状に形成されている場合に比して、塗膜30の魚に対する摩擦抵抗により釣り針10に対する魚の刺さり易さが大きく悪化することが回避された上で、塗膜30の魚に対する摩擦抵抗よって釣り針10から魚が外れ難くなる。つまり、塗膜30がカエシ(バーブ)と同等の作用を行う。
塗膜30の帯幅、螺旋ピッチ及び旋回数は、釣り針10に対する魚の刺さり易さが大きく悪化することがなく、釣り針10から魚が外れ難い観点から、釣り針本体12の外径(針径)や塗膜30の表面の摩擦係数等に応じて設定されればよい。塗膜30の帯幅及び螺旋ピッチは釣り針本体12のフック形状や塗膜30の表面の摩擦係数等に応じて釣り針本体12の外径の1~3倍であってよい。より好ましくは、1~2倍である。
このことにより、針径が異なる各種の釣り針10において、釣り針10に対する魚の刺さり易さが大きく悪化することなく釣り針から魚が外れ難くなる効果が得られる。
塗膜30がバーブと同等の作用を行うことにより、釣り針本体12はカエシを含まないバーブレスフックにすることができる。このことにより、釣り針10から魚を取り外す際の魚へのダメージが減少する。また、釣り針本体12がバーブレスフックであることにより、逃げた魚に残された釣り針10による水辺の野生動物等への2次被害も減少し、自然環境に優しいものになる。
塗膜30の表面の摩擦係数は、塗料の材質以外に、微粒子を混練された塗料の使用によって所要の摩擦係数に調節することができる。
塗膜30が螺旋状であることにより、一筆書きのようにして、塗膜30による高摩擦抵抗部が釣り針本体12の延在方向に所定の間隔をおいて設けられる。つきり、複数の摩擦抵抗部材を必要とすることなく一つの摩擦抵抗部材によって摩擦抵抗部材が釣り針本体の延在方向に所定の間隔をおいて配置されることになる。
螺旋状の塗膜30の形成方法の一つの実施形態を、図2を参照して説明する。先ず、基端をピンオンリール40に接続され、遊端に引く輪42を取り付けられた紐44を準備する。次に、紐44に塗料46を塗り、紐44を、脱脂処理された釣り針本体12の湾曲部20に螺旋状に巻き付け、紐44に付着或いは含浸している塗料46を湾曲部20の表面に転写する。湾曲部20の表面に転写された塗料46を加熱硬化する。これにより、螺旋状の塗膜30が簡便且つ確実に形成される。
(実施形態2)
図3は実施形態2の釣り針10を示している。尚、図3において、図1に対応する部分は、図1に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
実施形態2の釣り針10では、釣り針本体12の湾曲部20の表面に、各々、湾曲部20を外囲する円環帯状の複数の塗膜32が、釣り針本体12の延在方向に所定の間隔をおいて設けられている。より詳細には、塗膜32は、湾曲部20の最外点Pを中央にして、その両側に、所定の帯幅、間隔及び個数をもって形成されている。
塗膜32は、上述の実施形態の塗膜30と同様に、ポリウレタン樹脂やアクリル樹脂を主成分とする塗料或いはトルエン・エチルベンゼン・キシレン異性混合物を含むゴム系の塗料を釣り針本体12の表面に層状に塗布或いは転写することにより形成され、釣り針本体12の表面よりも摩擦抵抗が大きい表面を有する高摩擦抵抗部材をなす。
各塗膜32は釣り針本体12の延在方向に所定の間隔をおいて帯状に設けられているから、つまり、釣り針本体12の延在方向について間歇的に設けられているから、塗膜32が、釣り針本体12の表面に、釣り針本体12の延在方向に連続した面状に形成されている場合に比して、釣り針10に対する魚の刺さり易さが大きく悪化することがなく、塗膜32の存在により釣り針10から魚が外れ難くなる。
塗膜32の帯幅、間隔及び個数は、釣り針10に対する魚の刺さり易さが大きく悪化することがなく、釣り針10から魚が外れ難い観点から、釣り針本体12の外径や塗膜32の表面の摩擦係数等に応じて設定されればよい。塗膜32の帯幅及び螺旋ピッチは釣り針本体12のフック形状や塗膜32の表面の摩擦係数に応じて釣り針本体12の外径の1~3倍であってよいより好ましくは、1~2倍である。
このことにより、針径が異なる各種の釣り針10において、釣り針10に対する魚の刺さり易さが大きく悪化することなく釣り針から魚が外れ難くなる効果が得られる。
更に、塗膜32は、図3に示されているように、湾曲部20の最外点Pを除き、最外点Pより釣り針本体12の延在方向に離れた部位に設けられていることが好ましい。湾曲部20の最外点Pは、釣り針10の吸い込みにおいて、釣り針10が魚の上顎、上唇に刺さる際に大きい荷重を受ける部分であるから、釣り針10に対して魚が刺さり易い観点から
当該部分には、塗膜32が存在しないことが好ましい。
各塗膜32の帯幅及び隣り合う塗膜32の各間隔は、図3に示されているように、互いに異なってもよく、釣り針10の形状等に応じて最適に設定されればよい。つまり、各塗膜32の釣り針本体12の延在方向に関する配置位置の自由度が大きく、釣り針10に対する魚の刺さり易さが大きく悪化することなく釣り針から魚が外れ難くなる設計の自由度が大きい。
塗膜32がバーブと同等の作用を行うことにより、実施形態2でも、釣り針本体12はカエシを含まないバーブレスフックにすることができる。
以上、本発明を、その好適な実施形態について説明したが、当業者であれば容易に理解できるように、本発明はこのような実施形態により限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、高摩擦抵抗部材は、塗膜30によるものに限られることはなく、釣り針本体12の表面よりも摩擦抵抗が大きい表面を有し、釣り針本体12の表面に貼着される帯状の粘着テープや粗面加工等によるものであってもよい。
本発明による釣り針は、針先に「かえし」がある釣り針にも適用できる。釣り針本体のフック形状は、図示のものに限られることはなく、ムツ針用フック形状やオフセットフック形状等であってもよい。
また、上記実施形態に示した構成要素は必ずしも全てが必須なものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
10 :釣り針
12 :釣り針本体
14 :チモト
16 :軸部
18 :針先
20 :湾曲部
22 :ルアー
30 :塗膜
32 :塗膜
40 :ピンオンリール
42 :輪
44 :紐
46 :塗料
P :最外点

Claims (2)

  1. バーブレスフックを有するルアー釣り用の釣り針であって、
    ルアーの取付部を備えた基端を含む軸部及び前記軸部の終端に連なり針先に至る湾曲部を備えた釣り針本体と、
    前記釣り針本体の表面に設けられた高摩擦抵抗部とを有し、
    前記高摩擦抵抗部は、前記湾曲部をそれぞれ外囲する円環帯状の複数の塗膜として設けられ、
    前記複数の塗膜は、前記釣り針本体の前記表面よりも摩擦抵抗が大きい表面を有し、前記湾曲部の延在方向に所定の間隔をおいて形成されている釣り針。
  2. 各塗膜の帯幅が前記釣り針本体の外径の1~3倍である請求項1に記載の釣り針。
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