JP7409775B2 - 低収斂性組成物 - Google Patents

低収斂性組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP7409775B2
JP7409775B2 JP2019033023A JP2019033023A JP7409775B2 JP 7409775 B2 JP7409775 B2 JP 7409775B2 JP 2019033023 A JP2019033023 A JP 2019033023A JP 2019033023 A JP2019033023 A JP 2019033023A JP 7409775 B2 JP7409775 B2 JP 7409775B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
component
astringent
composition
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019033023A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019073566A5 (ja
JP2019073566A (ja
Inventor
雅人 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP2013205379A external-priority patent/JP6489736B2/ja
Application filed by Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2019033023A priority Critical patent/JP7409775B2/ja
Publication of JP2019073566A publication Critical patent/JP2019073566A/ja
Publication of JP2019073566A5 publication Critical patent/JP2019073566A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7409775B2 publication Critical patent/JP7409775B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Description

本発明は、低収斂性組成物に関する。より詳細には、本発明は、含有する収斂剤の収斂作用を減弱している低収斂性組成物に関する。
収斂剤には、皮膚や粘膜のタンパク質を一時的に変性、凝集させたり、浸透圧による脱水作用を発揮させたりすることにより、組織を引き締めて外界からの物理的又は化学的刺激に対する保護機能を高める作用があり、抗炎症、止血、制汗等の目的で口腔用組成物や皮膚外用組成物に配合されている。従来、収斂作用を有する成分について精力的に検討されており、収斂剤として利用可能な成分が種々報告されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
一方、近年、消費者が訴求する薬理効果が多様化しており、より強い収斂作用を好む人がいる反面、緩やかな収斂作用を好む人、収斂作用を嫌う人等もおり、収斂剤によって発揮される収斂作用に対する要望も多様化している。このような多様化する要望に追従するためにも、収斂剤の収斂作用を減弱させる製剤技術の開発が求められている。
通常、収斂剤によって発揮される収斂作用を減弱させるには、収斂剤の配合量を低減することによって実現し得るが、収斂剤は、他の配合成分の安定化にも寄与していたり、収斂以外の目的で配合されていたりすることがあり、製剤処方の制約により単純に収斂剤の含有量を低減させることができないことがある。そのため、収斂剤の配合量を低減せずとも、収斂作用を減弱できる製剤技術の開発が望まれている。
しかしながら、従来、収斂剤の収斂作用の減弱という観点からは、十分な検討がなされていないのが現状である。
特開2007-302620号公報 特開2006-104074号公報
本発明は、収斂剤を含有していながら、その収斂作用が減弱されている低収斂性組成物を提供することを目的とする。
本発明者は、前記課題を解決すべく鋭意検討を行ったところ、(A)アラントイン誘導体、ウラジロガシエキス、シラカバエキス、及び塩化ナトリウムよりなる群から選択される少なくとも1種の収斂剤と共に、(B)グリチルレチン酸、グリチルレチン酸の誘導体、それらの塩、メントール、メントールの誘導体、ケイヒアルデヒド、及び/又はチョウジ油を併用した組成物は、収斂剤の収斂作用を減弱でき、収斂作用を緩和又は消失させ得ることを見出した。本発明は、かかる知見に基づいて、更に検討を重ねることにより完成したものである。
即ち、本発明は、下記に掲げる態様の発明を提供する。
項1. (A)アラントイン誘導体、ウラジロガシエキス、シラカバエキス、及び塩化ナトリウムよりなる群から選択される少なくとも1種の収斂剤、並びに(B)グリチルレチン酸、グリチルレチン酸の誘導体、それらの塩、メントール、メントールの誘導体、ケイヒアルデヒド、及びチョウジ油よりなる群から選択される少なくとも1種を含有することを特徴とする、低収斂性組成物。
項2. 前記(A)成分の総量1重量部当たり、前記(B)成分が総量で0.02~130重量部含まれる、項1に記載の低収斂性組成物。
項3. 口腔用組成物である、項1又は2に記載の低収斂性組成物。
項4. グリチルレチン酸、グリチルレチン酸の誘導体、それらの塩、メントール、メントールの誘導体、ケイヒアルデヒド、及びチョウジ油よりなる群から選択される少なくとも1種を有効成分とする、アラントイン誘導体、ウラジロガシエキス、シラカバエキス、及び塩化ナトリウムよりなる群から選択される少なくとも1種の収斂剤に対する収斂作用低減剤。
項5. アラントイン誘導体、ウラジロガシエキス、シラカバエキス、及び塩化ナトリウムよりなる群から選択される少なくとも1種の収斂剤の収斂剤を含有する組成物に、グリチルレチン酸、グリチルレチン酸の誘導体、それらの塩、メントール、メントールの誘導体、ケイヒアルデヒド、及びチョウジ油よりなる群から選択される少なくとも1種を配合する工程を含む、収斂作用の低減方法。
本発明の低収斂性組成物によれば、特定の収斂剤によって発揮させる収斂作用を減弱して、収斂作用を緩和又は消失することができる。そのため、本発明の低収斂性組成物は穏やかな収斂効果を付与したり、収斂効果が消失させたりすることにより、口腔内や皮膚に適用しても刺激が少なく良好な使用感を得ることができる。
1.低収斂性組成物
本発明の低収斂性組成物は、アラントイン誘導体、ウラジロガシエキス、シラカバエキス、及び塩化ナトリウムよりなる群から選択される少なくとも1種の収斂剤(以下、単に(A)成分と表記することもある)、並びに、グリチルレチン酸、グリチルレチン酸の誘導体、それらの塩、メントール、メントールの誘導体、ケイヒアルデヒド、及びチョウジ油よりなる群から選択される少なくとも1種(以下、単に(B)成分と表記することもある)を含有することを特徴とする。以下、本発明の低収斂性組成物について詳述する。
(A)成分
本発明の低収斂性組成物は、アラントイン誘導体、ウラジロガシエキス、シラカバエキス、及び塩化ナトリウムよりなる群から選択される少なくとも1種の収斂剤を含有する。本発明で使用される収斂剤は、収斂作用を有していることを限度として、収斂作用を付与する目的で配合されているものであってもよく、また他の含有成分の安定化等の収斂作用以外の作用を付与する目的で配合されているものであってもよい。
本発明において収斂剤として使用されるアラントイン誘導体としては、皮膚や粘膜のタンパク質を一時的に変性、凝集させる作用を発揮できることを限度として特に制限されないが、例えば、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、アラントインジヒドロキシアルミニウム等が挙げられる。これらのアラントイン誘導体は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明において収斂剤として使用されるウラジロガシエキスは、日本薬局方外医薬品規格に記載されており、公知である。具体的には、ウラジロガシエキスは、ウラジロガシ(Quercus salicina Blume(Fagaceae))の乾燥した小枝付葉を粗切し、水を加えて浸出することにより得ることができる。
また、本発明において収斂剤として使用されるシラカバエキスは、医薬部外品原料規格に記載されており、公知である。具体的には、シラカバエキスは、ヨーロッパシラカバ(Betula alba linne(Betulaceae))の葉及び/又は樹液に対して抽出溶媒を用いて抽出処理することにより得ることができる。シラカバエキスの抽出処理に使用される抽出溶媒としては、例えば、水;エタノール、プロパノール等の低級アルコール;1,3-ブチレングリコール等の多価アルコール;これらの混合液等の極性溶媒が挙げられる。これらの抽出溶媒の中でも、好ましくはエタノール、又は水と1,3-ブチレングリコールの混合溶媒である。
本発明の低収斂性組成物において、(A)成分として、アラントイン誘導体、ウラジロガシエキス、シラカバエキス、及び塩化ナトリウムの中から1種を単独で使用してもよく、またこれらの2種以上を組み合わせて使用してもよい。
これらの収斂剤の中でも、収斂作用をより効果的に減弱させるという観点から、好ましくはアラントインクロルヒドロキシアルミニウム、アラントインジヒドロキシアルミニウム、シラカバエキス、ウラジロカシエキス、塩化ナトリウムが挙げられる。
本発明の低収斂性組成物における(A)成分の含有量については、特に制限されないが、例えば0.01~10重量%、好ましくは0.01~7.5重量%、より好ましくは0.01~5重量%が挙げられる。収斂作用をより効果的に減弱させるという観点から、(A)成分の種類毎の含有量としては、以下の範囲が挙げられる。
(A)成分がアラントイン誘導体の場合:好ましくは0.01~3重量%、より好ましくは0.01~2重量%、更に好ましくは0.01~1重量%、特に好ましくは0.01~0.3重量%。
(A)成分がウラジロガシエキスの場合:好ましくは0.01~2重量%、より好ましくは0.01~1重量%、更に好ましくは0.01~0.3重量%。
(A)成分がシラカバエキスの場合:好ましくは0.01~2重量%、より好ましくは0.2~2重量%、更に好ましくは1~2重量%。
(A)成分が塩化ナトリウムの場合:好ましくは0.1~5重量%、より好ましくは1~5重量%。
なお、本明細書において、シラカバエキスの含有量については、試料10mlを蒸発皿に精密に量り、水浴上で蒸発乾固し、さらに残留物を105℃で3時間乾燥し、デシケーター中等で放冷した際にその質量が0.08g(蒸発残留物)になる液状物の場合を基準とした値である。本発明の低収斂性組成物を製造するに当たり、使用するシラカバエキスの濃縮の程度等を踏まえた上で、実質的に含有されるシラカバエキスの成分量が前記基準の場合と同様になるように適宜設定すればよい。
また、本明細書において、ウラジロガシエキスの含有量については、試料約1.0gを精密に量り105℃で3時間乾燥した際に、その減量が3重量%(乾燥減量)である固形物の場合を基準とした値である。本発明の低収斂性組成物を製造するに当たり、使用するウラジロガシエキスの濃縮の程度等を踏まえた上で、実質的に含有されるウラジロガシエキスの成分量が前記基準の場合と同様になるように適宜設定すればよい。
(B)成分
本発明の低収斂性組成物は、収斂剤の収斂作用を減弱させる成分としてグリチルレチン酸、グリチルレチン酸の誘導体、それらの塩、メントール、メントールの誘導体、ケイヒアルデヒド、及びチョウジ油よりなる群から選択される少なくとも1種を含有する。このような特定の(B)成分を収斂剤と併用することによって、収斂剤の収斂作用を減弱させて、収斂作用を緩和又は消失させることが可能になる。
(B)成分として使用されるグリチルレチン酸は、別名でβ-グリチルレチン酸とも称されることがある公知の化合物である。グリチルレチン酸の誘導体としては、具体的には、グリチルレチン酸ステアリル等の脂肪酸エステル;グリチルレチン酸グリセリル等の多価アルコールとのエステル体;グリチルレチン酸ピリドキシン等が挙げられる。また、グリチルレチン酸及びその誘導体の塩としては、具体的には、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩;アンモニウム塩等が挙げられる。
(B)成分として使用されるメントールは、l体、d体、dl体のいずれであってもよいが、好ましくはl体、dl体が挙げられる。また、メントール誘導体としては、具体的には、メントキシプロパンジオール、メンチルラクテート、メンチルアセテート等が挙げられる。
(B)成分として使用されるケイヒアルデヒドは、別名でシンナムアルデヒとも称される公知の芳香族アルデヒドである。
また、(B)成分として使用されるチョウジ油は、日本薬局方にも記載されており、公知である。具体的には、チョウジ油は、クローブとも呼ばれるフトモモ科の植物であるチョウジ(丁子)の蕾及び/又は葉から得られる精油である。チョウジ油の製造方法については、日本薬局方にも記載されており、公知である。本発明で使用されるチョウジ油として、好ましくはチョウジの蕾及び/又は葉を乾燥させたものから水蒸気蒸留によって得られる精油が挙げられる。
本発明の低収斂性組成物において、(B)成分として、グリチルレチン酸、グリチルレチン酸の誘導体、それらの塩、メントール、メントールの誘導体、ケイヒアルデヒド、及びチョウジ油の中から1種を単独で使用してもよく、またこれらの2種以上を組み合わせて使用してもよい。
これらの(B)成分の中でも、収斂剤の収斂作用をより一層効果的に減弱させるという観点から、好ましくはグリチルレチン酸、グリチルレチン酸の誘導体、それらの塩、ケイヒアルデヒド、更に好ましくはグリチルレチン酸、その誘導体、それらの塩が挙げられる。
本発明の低収斂性組成物における(B)成分の含有量については、使用する(A)成分の種類や含有量、使用する(B)成分の種類、減弱させる収斂作用の程度等に応じて適宜設定されるが、例えば0.001~2.0重量%、好ましくは0.005~1.5重量%が挙げられる。前記(A)成分の収斂作用をより効果的に減弱させるという観点から、(B)成分の種類毎の含有量としては、以下の範囲が挙げられる。
(B)成分がグリチルレチン酸、グリチルレチン酸の誘導体、及び/又はそれらの塩の場合:好ましくは0.05~1重量%。
(B)成分がメントール及び/又はメントールの誘導体の場合:好ましくは0.1~1重量%。
(B)成分がケイヒアルデヒドの場合:好ましくは0.01~0.5重量%、より好ましくは0.01~0.1重量%、更に好ましくは0.01~0.025重量%
(B)成分がチョウジ油の場合:好ましくは0.005~0.5重量%、より好ましくは0.005~0.1重量%、更に好ましくは0.005~0.01重量%。
また、本発明の低収斂性組成物において、(A)成分の含有量に対する(B)成分の含有量の比率としては、使用する(A)成分と(B)成分の種類等に応じて適宜設定すればよいが、収斂剤の収斂作用を効果的に減弱させるという観点から、(A)成分1重量部に対して、(B)成分が0.02~130重量部、好ましくは0.02~100重量部、より好ましくは0.02~80重量部が挙げられる。特に、前記(A)成分の収斂作用をより効果的に減弱させるという観点から、(B)成分の種類毎の(A)成分の含有量に対する(B)成分の含有量の比率としては、以下の範囲が挙げられる。
(A)成分がアラントイン誘導体の場合:(A)成分の総量1重量部に対して、(B)成分が好ましくは0.5~80重量部、より好ましくは0.5~70重量部。
(A)成分がウラジロガシエキスの場合:(A)成分の総量1重量部に対して、(B)成分が好ましくは0.5~80重量部、より好ましくは0.5~70重量部。
(A)成分がシラカバエキスの場合:(A)成分の総量1重量部に対して、(B)成分が好ましくは0.02~5重量部、より好ましくは0.02~0.1重量部。
(A)成分が塩化ナトリウムの場合:(A)成分の総量1重量部に対し、(B)成分が好ましくは0.02~2重量部である。
製剤形態
本発明の低収斂性組成物の形状については、特に制限されず、液状、固形状、半固形状(ゲル状、軟膏状、ペースト状)等のいずれであってもよい。
本発明の低収斂性組成物は、口腔用組成物、皮膚外用組成物等として使用され、口腔粘膜や皮膚等の組織に適用される。特に、本発明の低収斂性組成物は、収斂作用が緩和又は消失されており、刺激に関して過敏な口腔内に適用しても低刺激で良好な使用感を得ることができる。このような本発明の効果に鑑みれば、本発明の低収斂性組成物の好適な態様として口腔用組成物が挙げられる。
本発明の低収斂性組成物を口腔用組成物として使用する場合、本発明の低収斂性組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、口腔用組成物の製剤形態に応じて、当該技術分野で通常使用される添加成分を含有していてもよい。このような添加成分としては、例えば、研磨剤、防腐剤、殺菌剤、抗菌剤、消炎剤、グルコシルトランスフェラーゼ(GTase)阻害剤、プラーク抑制剤、知覚過敏抑制剤、歯石予防剤、粘着剤、粘稠剤、賦形剤、滑沢剤、香料、甘味剤、清涼化剤、色素、消臭剤、界面活性剤、pH調整剤、基剤、溶剤、安定化剤等が挙げられる。
本発明の低収斂性組成物を口腔用組成物として使用する場合、当該口腔用組成物は、口腔内に適用されて口腔内で一定時間滞留し得るものである限り、可食性、非可食性の別を問わない。当該口腔用組成物は、例えば、口腔衛生剤、食品(機能性食品、健康保健用食品、病者用食品等を含む)、医薬品(医薬部外品を含む)、化粧品等のいずれの形態であってもよい。口腔用組成物の製剤形態として、具体的には、液体歯磨剤、練歯磨剤、潤製歯磨剤、粉歯磨剤、洗口剤(マウスウォッシュ)、マウスリンス、含嗽剤、口中清涼剤(マウススプレー等)、口腔用パスタ剤、歯肉マッサージクリーム、口腔咽候薬(トローチ剤等)等の口腔衛生剤;可食性フィルム、チューインガム、キャンディ、グミキャンディ、タブレット、顆粒、細粒、粉末、カプセル等の可食性口腔用剤等が挙げられる。これらの中でも、口腔衛生剤は、口腔粘膜に対して収斂作用を付与し易く、好適な製剤形態である。
また、本発明の低収斂性組成物を皮膚外用組成物として使用する場合、本発明の低収斂性組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、皮膚外用組成物の製剤形態に応じて、当該技術分野で通常使用される添加成分を含有していてもよい。このような添加成分としては、例えば、無機顔料、紫外線吸収剤、美白剤、界面活性剤、細胞賦活剤、消炎剤、抗菌剤、保湿剤、清涼化剤、香料、着色剤、消臭剤、界面活性剤、粘着剤、粘稠剤、pH調整剤、基剤、溶剤、安定化剤等が挙げられる。
本発明の低収斂性組成物を皮膚外用組成物として使用する場合、当該皮膚外用組成物は、皮膚に適用されるものである限り、化粧料、医薬品、皮膚洗浄料等のいずれの形態であってもよい。当該皮膚外用組成物の製剤形態として、具体的には、軟膏、クリーム、乳液、化粧水、ローション、パック、ゲル等の化粧料;液剤、貼付剤、エアゾール剤、軟膏、クリーム剤、ゲル剤等の皮膚外用医薬品;ボディーシャンプー、ヘアシャンプー、リンス等の皮膚洗浄料等が挙げられる。
製造方法
本発明の低収斂性組成物は、前述する(A)成分、(B)成分、及び必要に応じて配合される添加成分を配合して、その製剤形態に応じた所定の形状に調製することによって製造される。本発明の低収斂性組成物には、その製剤形態に応じて、可食性の担体又は薬学的に許容される担体等を含むことができる。
2.収斂作用減弱剤
前述するようにグリチルレチン酸、グリチルレチン酸の誘導体、それらの塩、メントール、メントールの誘導体、ケイヒアルデヒド、及びチョウジ油よりなる群から選択される少なくとも1種には、前記(A)成分である収斂剤の収斂作用を減弱させる作用がある。従って、本発明は、更に、グリチルレチン酸、グリチルレチン酸の誘導体、それらの塩、メントール、メントールの誘導体、ケイヒアルデヒド、及びチョウジ油よりなる群から選択される少なくとも1種を有効成分とする、アラントイン誘導体、ウラジロガシエキス、シラカバエキス、及び塩化ナトリウムよりなる群から選択される少なくとも1種の収斂剤に対する収斂作用減弱剤を提供する。
本発明の収斂作用減弱剤は、前記(A)成分である収斂剤を含む口腔内組成物や皮膚外用組成物等に添加して、当該収斂剤の収斂作用を減弱させる目的で使用される。本発明の収斂作用減弱剤において、有効成分として使用されるグリチルレチン酸、グリチルレチン酸の誘導体、それらの塩、メントール、メントールの誘導体、ケイヒアルデヒド、及びチョウジ油の種類や使用量、収斂作用の減弱対象となる収斂剤の種類や使用量、適用可能な口腔内組成物や皮膚外用組成物等については、前記「1.低収斂性組成物」の欄に記載の通りである。
以下に実施例を示して本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、以下の実施例において、シラカバエキスは、製品名「シラカバ抽出液」(丸善製薬株式会社製)(試料10mlを蒸発皿に精密に量り、水浴上で蒸発乾固し、さらに残留物を105℃で3時間乾燥し、デシケーター中等で放冷した際にその質量が0.08g(蒸発残留物)になる液状物)、ウラジロガシエキスは、(日本新薬株式会社製)(試料約1.0gを精密に量り105℃で3時間乾燥した際に、その減量が3重量%(乾燥減量)である固形物)、シャクヤクエキスは、製品名「シャクヤク抽出液BG・JC」(丸善製薬株式会社製)(試料10mlを蒸発皿に精密に量り、水浴上で蒸発乾固し、さらに残留物を105℃で6時間乾燥し、デシケーター中等で放冷した際にその質量が0.32g(蒸発残留物)になる液状物)、トウキエキスは、製品名「トウキ抽出液BG-J」(丸善製薬株式会社製)(試料10mlを蒸発皿に精密に量り、水浴上で蒸発乾固し、さらに残留物を105℃で6時間乾燥し、デシケーター中等で放冷した際にその質量が0.35g(蒸発残留物)になる液状物)、アセンヤクエキスは、製品名「アセンヤク抽出液BG」(丸善製薬株式会社製)(試料10mlを蒸発皿に精密に量り、水浴上で蒸発乾固し、さらに残留物を105℃で6時間乾燥し、デシケータ中等で放冷した際にその質量が0.35g(蒸発残留物)になる液状物)、ムクロジエキスは、製品名「ムクロジエキスパウダー」(丸善製薬株式会社製)(試料1.0gを精密に量り、105℃で4時間乾燥した際に、その減量が2重量%(乾燥減量)である固形物)を使用した。
試験例1
表1~5に示す組成の試験液を調製し、その収斂作用を評価するために、以下に示すアルブミン凝集性試験を行った。
<アルブミン凝集性試験>
先ず、アルブミン含有水溶液(アルブミン含有量0.3重量%、クエン酸含有量1.5重量%、pH4.0)を準備した。各試験液とアルブミン含有水溶液を1:2の容量比で混合し、37℃で30分間インキュベートした。次いで、インキュベート後の混合液について、650nmにおける濁度を測定した。なお、本試験において、濁度の値が低い程、タンパク質変性効果が弱く、収斂作用が小さいと判定される。前記で測定された濁度を用いて、下記式に従って収斂作用の減弱率(%)を算出した。
収斂作用の減弱率(%)=[{(対応するコントロールの試験液を使用した場合の濁度)
-(各試験液を使用した場合の濁度)}/(対応するコントロールの試験液を使用した場合の濁度)]×100
得られた結果を表1~5に示す。収斂剤(アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、シラカバエキス、ウラジロガシエキス、又は塩化ナトリウム)と、グリチルレチン酸、l-メントール、ケイヒアルデヒド、又はチョウジ油を組み合わせると、収斂剤の収斂作用の減弱効果が認められた。とりわけ、収斂剤とグリチルレチン酸を組み合わせた場合には、収斂作用の減弱効果が顕著になっていた。一方、シャクヤクエキス、トウキエキス、アセンヤクエキス、ムクロジエキス、カキタンニンでは、収斂剤の収斂作用の減弱は認められず、寧ろ収斂作用を増強させていた。以上の結果から、収斂剤の収斂作用の減弱効果は、特定の成分(グリチルレチン酸、l-メントール、ケイヒアルデヒド、及び/又はチョウジ油)を選択して収斂剤と共存させることによって認められる特有の効果であることが明らかとなった。
Figure 0007409775000001
Figure 0007409775000002
Figure 0007409775000003
Figure 0007409775000004
Figure 0007409775000005
製造例1
表6~10に示す組成の練歯磨剤を製造した。いずれの練歯磨剤においても、(B)成分を含有しない場合に比べて、収斂剤の収斂作用の減弱効果が認められた。
Figure 0007409775000006
Figure 0007409775000007
Figure 0007409775000008
Figure 0007409775000009

Figure 0007409775000010
製造例2
表11に示す組成の液体歯磨剤を製造した。当該液体歯磨剤においても、(B)成分を含有しない場合に比べて、収斂剤の収斂作用の減弱効果が認められた。
Figure 0007409775000011
製造例3
表12に示す組成の口腔咽喉薬(トローチ剤:ドロップ)を製造した。当該口腔咽喉薬においても、(B)成分を含有しない場合に比べて、収斂剤の収斂作用の減弱効果が認められた。
Figure 0007409775000012

Claims (7)

  1. (A)アラントインクロルヒドロキシアルミニウム及びアラントインジヒドロキシアルミニウムよりなる群から選択される少なくとも1種の収斂剤、並びに(B)グリチルレチン酸、グリチルレチン酸ステアリル、グリチルレチン酸の多価アルコールとのエステル体、グリチルレチン酸ピリドキシン、及びそれらの塩よりなる群から選択される少なくとも1種を含有し、
    前記(A)成分を総量で0.01~3重量%含有し、前記(A)成分の総量1重量部当たり、前記(B)成分が総量で0.25~70重量部含まれ、且つ、前記(B)成分を総量で0.1~2.0重量%含有し、口腔用組成物であることを特徴とする、低収斂性組成物(但し、ヒノキチオール、シネオール、モノ脂肪酸ポリエチレングリコール及びトリ脂肪酸ポリキシエチレンソルビタンのうち炭素数が18である脂肪酸を分子内に有する化合物、水溶性物質で表面処理された結晶セルロース、塩化ナトリウム、及び塩化カリウムの少なくともいずれかを含有する場合と;液体口腔用組成物である場合と;ポリリン酸0.1~10重量%及び硫酸アルカリ金属塩0.01~10重量%を含む場合とを除く)。
  2. (B)グリチルレチン酸、グリチルレチン酸ステアリル、グリチルレチン酸の多価アルコールとのエステル体、グリチルレチン酸ピリドキシン、及びそれらの塩よりなる群から選択される少なくとも1種を有効成分とする、(A)アラントインクロルヒドロキシアルミニウム及びアラントインジヒドロキシアルミニウムよりなる群から選択される少なくとも1種の収斂剤を総量で0.01~3重量%含む口腔用組成物(但し、ヒノキチオール、シネオール、モノ脂肪酸ポリエチレングリコール及びトリ脂肪酸ポリキシエチレンソルビタンのうち炭素数が18である脂肪酸を分子内に有する化合物、水溶性物質で表面処理された結晶セルロース、塩化ナトリウム、及び塩化カリウムの少なくともいずれかを含有する組成物である場合と;液体口腔用組成物である場合と;ポリリン酸0.1~10重量%及び硫酸アルカリ金属塩0.01~10重量%を含む場合とを除く。)に対する収斂作用低減剤であって、
    前記(A)成分の総量1重量部当たり、前記(B)成分が総量で0.25~70重量部、且つ、前記組成物中の前記(B)成分の含有量が総量で0.1~2.0重量%となるように用いられる、収斂作用低減剤。
  3. (A)アラントインクロルヒドロキシアルミニウム及びアラントインジヒドロキシアルミニウムよりなる群から選択される少なくとも1種の収斂剤を総量で0.01~3重量%含有する口腔用組成物(但し、ヒノキチオール、シネオール、モノ脂肪酸ポリエチレングリコール及びトリ脂肪酸ポリキシエチレンソルビタンのうち炭素数が18である脂肪酸を分子内に有する化合物、水溶性物質で表面処理された結晶セルロース、塩化ナトリウム、及び塩化カリウムの少なくともいずれかを含有する場合と;液体口腔用組成物である場合と;ポリリン酸0.1~10重量%及び硫酸アルカリ金属塩0.01~10重量%を含む場合とを除く)に、(B)グリチルレチン酸、グリチルレチン酸ステアリル、グリチルレチン酸の多価アルコールとのエステル体、グリチルレチン酸ピリドキシン、及びそれらの塩よりなる群から選択される少なくとも1種を配合する工程を含み、
    前記(B)成分を、前記(A)成分の総量1重量部当たり、前記(B)成分の総量で0.25~70重量部、且つ、前記組成物中の含有量が前記(B)成分の総量で0.1~2.0重量%となるように用いる、収斂作用の低減方法。
  4. (A)収斂剤である塩化ナトリウムと、
    (B)グリチルレチン酸、グリチルレチン酸ステアリル、グリチルレチン酸の多価アルコールとのエステル体、グリチルレチン酸ピリドキシン、及びそれらの塩よりなる群から選択される少なくとも1種、並びに、メントール、メントキシプロパンジオール、メンチルラクテート、及びメンチルアセテートよりなる群から選択される少なくとも1種と、
    を含有し、
    前記(A)成分1重量部当たり、前記(B)成分が総量で0.02~2重量部であることを特徴とする、低収斂性組成物(但し、重曹、重炭酸カルシウム、及びオウバクエキスの少なくともいずれかを含む場合と;ヒドロキシエチルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース及びエチルヒドロキシエチルセルロースの中から選ばれる少なくとも1種のセルロース系高分子を含む場合と;アスコルビン酸リン酸エステル又はその塩を含む場合とを除く)。
  5. 口腔用組成物である、請求項に記載の低収斂性組成物。
  6. (B)グリチルレチン酸、グリチルレチン酸ステアリル、グリチルレチン酸の多価アルコールとのエステル体、グリチルレチン酸ピリドキシン、及びそれらの塩よりなる群から選択される少なくとも1種と、メントール、メントキシプロパンジオール、メンチルラクテート、及びメンチルアセテートよりなる群から選択される少なくとも1種とを有効成分とする、(A)収斂剤である塩化ナトリウム(但し、重曹、重炭酸カルシウム、オウバクエキス、及び可溶性アルミニウム化合物の少なくともいずれかを含む組成物に含まれる場合と;ヒドロキシエチルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース及びエチルヒドロキシエチルセルロースの中から選ばれる少なくとも1種のセルロース系高分子を含む組成物に含まれる場合と;アスコルビン酸リン酸エステル又はその塩を含む場合とを除く。)に対する収斂作用低減剤であって、
    前記(A)成分1重量部当たり、前記(B)成分が総量で0.02~2重量部となるように使用される、収斂作用低減剤。
  7. (A)収斂剤である塩化ナトリウムを含有する組成物(但し、重曹、重炭酸カルシウム、オウバクエキス、及び可溶性アルミニウム化合物の少なくともいずれかを含む場合と;ヒドロキシエチルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース及びエチルヒドロキシエチルセルロースの中から選ばれる少なくとも1種のセルロース系高分子を含む場合と;アスコルビン酸リン酸エステル又はその塩を含む場合とを除く)に、(B)グリチルレチン酸、グリチルレチン酸ステアリル、グリチルレチン酸の多価アルコールとのエステル体、グリチルレチン酸ピリドキシン、及びそれらの塩よりなる群から選択される少なくとも1種と、メントール、メントキシプロパンジオール、メンチルラクテート、及びメンチルアセテートよりなる群から選択される少なくとも1種とを、前記(A)成分1重量部当たり、前記(B)成分が総量で0.02~2重量部となるように配合する工程を含む、収斂作用の低減方法。
JP2019033023A 2013-09-30 2019-02-26 低収斂性組成物 Active JP7409775B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019033023A JP7409775B2 (ja) 2013-09-30 2019-02-26 低収斂性組成物

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013205379A JP6489736B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 低収斂性組成物
JP2019033023A JP7409775B2 (ja) 2013-09-30 2019-02-26 低収斂性組成物

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013205379A Division JP6489736B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 低収斂性組成物

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019073566A JP2019073566A (ja) 2019-05-16
JP2019073566A5 JP2019073566A5 (ja) 2019-11-14
JP7409775B2 true JP7409775B2 (ja) 2024-01-09

Family

ID=89451875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019033023A Active JP7409775B2 (ja) 2013-09-30 2019-02-26 低収斂性組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7409775B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000178151A (ja) 1998-12-11 2000-06-27 Lion Corp 口腔用組成物
JP2001264289A (ja) 2000-03-17 2001-09-26 Anritsu Corp 渋味、苦味または収斂味検査方法および渋味、苦味または収斂味に対する相乗効果または抑制効果を検知する方法
JP2009107988A (ja) 2007-10-31 2009-05-21 Lion Corp 歯磨剤組成物
JP2010235573A (ja) 2009-03-31 2010-10-21 Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd 歯磨組成物
JP2011132137A (ja) 2009-12-22 2011-07-07 Lion Corp 歯磨剤組成物
JP2011168557A (ja) 2010-02-22 2011-09-01 Kao Corp 液体口腔用組成物
JP2011195552A (ja) 2010-03-24 2011-10-06 Lion Corp 口腔用組成物
JP2013129600A (ja) 2011-12-20 2013-07-04 Lion Corp 歯磨剤組成物
JP7285839B2 (ja) 2017-12-12 2023-06-02 亜宝薬業集団股▲フン▼有限公司 カングレロール四ナトリウムの調製方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629169B2 (ja) * 1984-12-28 1994-04-20 ライオン株式会社 口腔用組成物
JPH07285839A (ja) * 1994-04-15 1995-10-31 Lion Corp 口腔用組成物
JPH1087458A (ja) * 1996-09-17 1998-04-07 Lion Corp 口腔用組成物
JPH1121219A (ja) * 1997-07-03 1999-01-26 Lion Corp 口腔用組成物

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000178151A (ja) 1998-12-11 2000-06-27 Lion Corp 口腔用組成物
JP2001264289A (ja) 2000-03-17 2001-09-26 Anritsu Corp 渋味、苦味または収斂味検査方法および渋味、苦味または収斂味に対する相乗効果または抑制効果を検知する方法
JP2009107988A (ja) 2007-10-31 2009-05-21 Lion Corp 歯磨剤組成物
JP2010235573A (ja) 2009-03-31 2010-10-21 Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd 歯磨組成物
JP2011132137A (ja) 2009-12-22 2011-07-07 Lion Corp 歯磨剤組成物
JP2011168557A (ja) 2010-02-22 2011-09-01 Kao Corp 液体口腔用組成物
JP2011195552A (ja) 2010-03-24 2011-10-06 Lion Corp 口腔用組成物
JP2013129600A (ja) 2011-12-20 2013-07-04 Lion Corp 歯磨剤組成物
JP7285839B2 (ja) 2017-12-12 2023-06-02 亜宝薬業集団股▲フン▼有限公司 カングレロール四ナトリウムの調製方法

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
「第2類医薬品 新エフレチン軟膏」の添付文書、三宝製薬株式会社、2013年6月22日、(独立行政法人医薬品医薬機器総合機構ウェブサイト掲載の「新エフレチン軟膏」の添付文書のPDFの日付:)2012年1月改訂)
「第3類医薬品 橙色ペークミン」の添付文書、全薬工業株式会社、2012年8月3日、(独立行政法人医薬品医薬機器総合機構ウェブサイト掲載の「橙色ペークミン」の添付文書のPDFの日付)
Amazon商品情報、エスエス製薬、ラカルト薬用爽快70g、2007年8月15日、1/4~4/4

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019073566A (ja) 2019-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7054242B2 (ja) 毛乳頭細胞賦活促進剤、及びvegf産生促進剤
JP2005523252A (ja) 牧丹皮抽出物を有効成分として含む組成物
JP4261744B2 (ja) 口腔用組成物
JP2005187474A (ja) 改善された香粧料
JP6505358B2 (ja) 収斂用組成物
KR20120097385A (ko) 3,5-디히드록시-2-멘텐일스틸벤, 그것을 포함하는 식물 추출물, 및 그 채취 방법과 그 응용
JP7409775B2 (ja) 低収斂性組成物
JP2004256437A (ja) 抗菌剤及び抗菌性組成物
JP6628839B2 (ja) 収斂用組成物
JP6599515B2 (ja) 収斂用組成物
JP6489736B2 (ja) 低収斂性組成物
JP2010018546A (ja) コラゲナーゼ阻害剤、皮膚外用剤、口腔用組成物及び食品
KR20090078082A (ko) 비타민 c와 백년초 꽃 추출물을 함유하는 각질박리용 화장료 조성물
JP4953409B2 (ja) 抗菌剤
JP4169814B2 (ja) リュウゼツラン又はサイザル抽出物含有皮膚外用剤
JP5004045B2 (ja) 抗菌剤及び抗菌性組成物
JP2001172150A (ja) 口腔用及び外用薬組成物
JP6348267B2 (ja) 収斂用組成物
WO2016195089A1 (ja) 唾液分泌促進剤、口腔乾燥抑制剤及び口腔内うるおい付与剤、及び組成物
JP7318082B2 (ja) 糖化ストレス抑制剤
JP4707734B2 (ja) サイザル抽出物含有皮膚外用剤
KR101548254B1 (ko) 유황, 명반 및 식초를 유효성분으로 포함하는 피부 질환 치료용 조성물
JP4796700B2 (ja) 抗菌用の口腔用又は外用薬組成物
JP2005132777A (ja) 抗菌剤
JP2022158120A (ja) 糖化ストレス抑制剤

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190328

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190328

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200513

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200708

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210309

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210708

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20211214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220309

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20220309

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20220317

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20220322

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20220603

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20220607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231010

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7409775

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150