JP7409261B2 - 車両用アームレスト構造 - Google Patents

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本発明は、車両用アームレスト構造に関するものである。
ドアトリムは内装部材であって、車両のサイドドアのドアパネルの車室側に配置されている。アームレストはドアトリムに設置され、乗員の肘掛となる部位である。車体側方からの衝突時(側突時)にドアトリムからアームレストが脱落すると乗員に危害が及ぶ原因となり得る。そのため、側突時の衝撃によってアームレストが脱落することを防止する構造が要求される(例えば、特許文献1)。
特許文献1には、車両用ドアトリムが記載されている。この車両用ドアトリムは、車両前後方向に延びるアームレストと、アームレストが上方から取り付けられるアームレスト取付用開口とを備える。アームレストは、少なくともその車室内側端部および車室外側端部がそれぞれアームレスト取付用開口に対して取り付けられている。また、アームレストの車室内側端部と車室外側端部のうち一方のアームレスト取付用開口への取付態様が、他方に比して相対的にアームレスト取付用開口から離脱しやすいものとされている。
特許文献1の車両用ドアトリムでは、側突時に、アームレストの車室内側端部と車室外側端部のうち一方の端部が、アームレスト取付用開口から優先して外れ、一方の端部が上方に持ち上がる。そして、アームレストの車室内側端部と車室外側端部のうち、相対的に離脱しにくい側の他方の端部が支点あるいは軸となって、一方の端部が上方に回転するように持ち上がり、開放されることとなる。これにより、特許文献1では、開放された側に衝撃荷重を逃がすことが可能となるとともに、アームレストがアームレスト取付用開口から完全に離脱して、車室内に飛散することを防止できる、としている。
特開2018-39277号公報
特許文献1の車両用ドアトリムでは、アームレスト取付用開口の車室内側の開口縁から上方に延びるフランジと、フランジに形成されたボス挿通孔とを有する。そして、アームレストの車室内側端部と車室外側端部のうち、相対的に離脱しにくい側とされる他方の端部には、ボスが設けられている。しかし、アームレストの他方の端部は、ボス挿入孔に対して車室側からボスを挿通させ、ボス内に対してビスを車室外側から挿通させることで、アームレスト取付用開口の車室内側の開口縁に固定されているに過ぎない。
このため、特許文献1では、側突時でのアームレストの脱落を防止する上で改善の余地があった。さらに特許文献1では、アームレスト取付用開口にアームレストを取り付ける際の組み付けの作業性や見栄えを向上させる点については対策が講じられていない。
本発明は、このような課題に鑑み、アームレストの脱落を防止しつつ、アームレストの各部材の位置合わせを確実に行い、組み付けの作業性と見栄えを向上させることができる車両用アームレスト構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の代表的な構成は、車両のサイドドアの車内側に設けられたドアトリムと、ドアトリムに設置されるアームレストとを備える車両用アームレスト構造において、アームレストは、車両前後方向に長手のカバー部材と、カバー部材の一部に重ねられカバー部材の後方まで延びるパッド部材と、カバー部材とパッド部材とを車両前後方向に離間した位置でそれぞれ上下方向に貫通して締結する前側締結部材および後側締結部材とを有し、パッド部材には、車両前後方向に離間した位置でそれぞれカバー部材に向かって突出した前側突出部および後側突出部が形成されていて、カバー部材には、前側突出部および後側突出部にそれぞれ嵌合する前側嵌合孔および後側嵌合孔が形成されていて、前側締結部材は前側嵌合孔に隣接して配置されていて、後側締結部材は後側嵌合孔に隣接して配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、アームレストの脱落を防止しつつ、アームレストの各部材の位置合わせを確実に行い、組み付けの作業性と見栄えを向上させることが可能な車両用アームレスト構造を提供することができる。
本発明の実施例に係る車両用アームレスト構造が適用される車両のサイドドアを概略的に示す図である。 図1の車両用アームレスト構造の斜視図である。 図1(b)の車両用アームレスト構造のB-B断面図およびC-C断面図である。 図1の車両用アームレスト構造のパッド部材を示す図である。 図1の車両用アームレスト構造のカバー部材を示す図である。 図1の車両用アームレスト構造のアームレストを示す図である。 図6のアームレストを下方から見た図である。 図6(b)および図7(b)のアームレストのD-D断面図およびE-E断面図である。 図6(b)および図7(b)のアームレストのF-F断面図およびG-G断面図である。
本発明の一実施形態の代表的な構成は、車両のサイドドアの車内側に設けられたドアトリムと、ドアトリムに設置されるアームレストとを備える車両用アームレスト構造において、アームレストは、車両前後方向に長手のカバー部材と、カバー部材の一部に重ねられカバー部材の後方まで延びるパッド部材と、カバー部材とパッド部材とを車両前後方向に離間した位置でそれぞれ上下方向に貫通して締結する前側締結部材および後側締結部材とを有し、パッド部材には、車両前後方向に離間した位置でそれぞれカバー部材に向かって突出した前側突出部および後側突出部が形成されていて、カバー部材には、前側突出部および後側突出部にそれぞれ嵌合する前側嵌合孔および後側嵌合孔が形成されていて、前側締結部材は前側嵌合孔に隣接して配置されていて、後側締結部材は後側嵌合孔に隣接して配置されていることを特徴とする。
上記構成では、カバー部材とパッド部材を、前側締結部材および後側締結部材によって車両前後方向に離間した位置でそれぞれ締結している。また、カバー部材とパッド部材を、前側突出部および後側突出部と前側嵌合孔および後側嵌合孔とによって、車両前後方向に離間した位置でそれぞれ嵌合している。そして、前側締結部材および後側締結部材と前側嵌合孔および後側嵌合孔とを隣接して配置している。このため、ネジなどの前側締結部材および後側締結部材を用いた締結作業において、いわゆる供回りなどが発生せず部材の変形を抑制でき、カバー部材とパッド部材とを組み付ける際の位置決めを容易に行うことができる。したがって上記構成によれば、カバー部材とパッド部材との位置合わせを確実に行い、組み付けの作業性と見栄えを向上させることができる。
また上記構成では、カバー部材とパッド部材を、前側突出部および後側突出部と前側嵌合孔および後側嵌合孔とによって嵌合するだけでなく、ネジなどの前側締結部材および後側締結部材を用いて車両上下方向を軸に固定している。このため、側突による横方向の荷重は、前側締結部材および後側締結部材に対してせん断方向に作用するため、これらの締結部材が外れ難くなり、カバー部材とパッド部材が脱落することを防止して乗員に危害が及ぶ可能性を低減できる。さらに、前側締結部材および後側締結部材に隣接して、前側嵌合孔および後側嵌合孔を配置することにより、側突による横方向の荷重を前側締結部材および後側締結部材から、前側嵌合孔および後側嵌合孔と前側突出部および後側突出部に分散できる。このため、前側締結部材および後側締結部材が受ける力を小さくして、前側締結部材および後側締結部材をより外れ難くすることができる。
上記のカバー部材には、下方に凹んだハンドル部が形成されていて、パッド部材は、カバー部材よりも車両後方に位置する本体と、本体に連続していてハンドル部の車内側で前側締結部材および後側締結部材によってカバー部材に締結されている延長部とを有し、前側締結部材および前側嵌合孔と、ハンドル部の前端との車両前後方向における位置は等しく、後側締結部材および後側嵌合孔と、ハンドル部の後端との車両前後方向における位置は等しい。
上記構成では、隣接した前側締結部材および前側嵌合孔をカバー部材のハンドル部の前端に配置し、隣接した後側締結部材および後側嵌合孔をハンドル部の後端に配置しているため、カバー部材とパッド部材の接合強度を高めることができる。このため、パッド部材によってカバー部材のハンドル部の剛性を向上させることができ、サイドドアの開閉のために乗員によってハンドル部が把持されたときにハンドル部が変形することを抑制できる。
上記の前側突出部および後側突出部は、それぞれ、上面視で十字に交差する2つのリブを含み、2つのリブの十字の姿勢は、前側突出部と後側突出部とで異なっていて、前側嵌合孔は正方形であり、後側嵌合孔は長方形である。
上記構成では、パッド部材の前側突出部と後側突出部で2つのリブの十字の姿勢を変えている。このため、これら前側突出部と後側突出部を、カバー部材の前側嵌合孔と後側嵌合孔に嵌合させるとき、カバー部材とパッド部材の位置決めを確実に行うことができ、カバー部材のハンドル部に対するパッド部材の位置合わせが容易になる。
また、前側嵌合孔を正方形としたので、2つのリブいずれも前側嵌合孔と接することになり、カバー部材のハンドル部の前端での位置決めを行うことができる。さらに、後側嵌合孔を長方形としたので、2つのリブのうち一方が後側嵌合孔の長辺方向に隙間が生じた状態となり、ハンドル部の後端で位置調整を行うことができる。このため、上記構成では、ハンドル部の前端で位置決めを行いながら、ハンドル部の後端でカバー部材とパッド部材の位置調整が可能となり、寸法誤差を吸収することができる。
上記のカバー部材には、パッド部材の延長部の先端の外形に対応して窪んだ凹部が形成されている。これにより、パッド部材の延長部の先端をカバー部材の凹部に上方から重ねて嵌め込むことができる。このため、カバー部材とパッド部材の位置決めを確実に行うことができ、見栄えを向上させることができる。
上記のアームレストはさらに、前側締結部材と後側締結部材との間でカバー部材とパッド部材とを上下方向に貫通して締結する中間締結部材と、カバー部材のハンドル部の底部とサイドドアのドアパネルとを締結する底部締結部材と、中間締結部材と底部締結部材の車幅方向における間に位置しハンドル部の車内側の側壁に形成された上下方向に延びるビードと、中間締結部材の前後に位置しカバー部材から下方に延びてドアトリムにそれぞれ係止される前側係止部および後側係止部と、前側係止部と中間締結部材との間、後側係止部と中間締結部材との間にそれぞれ位置しパッド部材とドアトリムを互いに固定する前側固定部および後側固定部とを備える。
このように、カバー部材とパッド部材を前側締結部材および後側締結部材に加え、中間締結部材によっても締結するため、側突によるカバー部材とパッド部材の脱落を確実に防止できる。また、カバー部材のハンドル部の底部とドアパネルとを底部締結部材によって確実に締結できる。また、ハンドル部の車内側の側壁にビードを形成したので、ハンドル部の剛性を向上できる。さらに、中間締結部材の前後にカバー部材とドアトリムを係止する前側係止部と後側係止部を設けたので、乗員がハンドル部を把持した際にハンドル部に入力される荷重を、前側係止部および後側係止部からドアトリムに分散させることができる。このため、カバー部材のハンドル部の変形を低減できる。さらに、前側係止部と中間締結部材の間、後側係止部と中間締結部材の間に、パッド部材とドアトリムを固定する前側固定部および後側固定部を設けたので、ハンドル部の変形をより低減でき、ハンドル部を把持した際の剛性感も高めることができる。
上記のドアトリムは、車内側に膨出し車両前後方向に延びる内側壁とサイドドアのドアパネルに接する外側壁とで囲まれ上方に開口していてアームレストが設置されるアームレスト設置部を有し、アームレスト設置部は、カバー部材のハンドル部の前端に位置し外側壁と内側壁とに架設されていて車内側の端部にてカバー部材に結合される前側架設部と、カバー部材のハンドル部の後端に位置し外側壁と内側壁とに架設されていて車内側の端部にてパッド部材に結合される後側架設部とを含む。
このように、アームレスト設置部の外側壁と内側壁に前側架設部および後側架設部を架設することにより、アームレスト設置部の変形を抑制できる。また、前側架設部にカバー部材を結合し、後側架設部にパッド部材を結合することにより、アームレスト設置部にアームレストを確実に設置できる。このため、側突によるカバー部材とパッド部材の脱落を確実に防止できる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。かかる実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本発明の実施例に係る車両用アームレスト構造100が適用される車両のサイドドア102を概略的に示す図である。図1(a)は、サイドドア102を車室側から見た図である。図1(b)は、図1(a)のA-A線から下方を見た矢視断面図である。なお以下各図において、車両前後方向をそれぞれ矢印Front、Back、車幅方向の左右をそれぞれ矢印Left、Right、車両上下方向をそれぞれ矢印Up、Downで例示する。
車両(不図示)のサイドドア102では、図1(a)に示すようにドアパネル104の車室側に、内装部材であるドアトリム106が配置されている。ドアトリム106は、トリム本体108およびそれに取り付けられる各部材によって構成される。ここでは各部材として、ドアトリム106の上部側面の意匠面を構成するオーナメント110およびガーニッシュ112を例示している。
車両用アームレスト構造100は、このようなドアトリム106と、ドアトリム106に設置されるアームレスト114とを備える。アームレスト114は、乗員の肘掛となる部位であって、カバー部材116とパッド部材118とを有する。
カバー部材116は、例えば硬質部材で形成されていて、車両前後方向に長手の部材である。カバー部材116は、図1(b)に示すように、所定のスイッチ類120が配置されるスイッチ用開口122と、ハンドル部124とを有する。ハンドル部124は、スイッチ用開口122の後方に位置し下方に凹んだ部位であり、サイドドア102の開閉時に乗員によって把持される。パッド部材118は、表皮に例えば軟質部材が用いられた部材であって、カバー部材116の一部に重ねられ、さらにカバー部材116の後方まで延びている。
図2は、図1の車両用アームレスト構造100の斜視図である。図2(a)は、図1(a)の車両用アームレスト構造100を斜め後方から見た図である。図2(b)は、図2(a)の車両用アームレスト構造100からアームレスト114を取り外した状態を示す図である。
ドアトリム106は、図2(b)に示すアームレスト設置部126を有する。アームレスト設置部126は、車内側に膨出し車両前後方向に延びる内側壁128と、サイドドア102のドアパネル104に接する外側壁130とを有する。またアームレスト設置部126は、内側壁128と外側壁130で囲まれ上方に開口132を有し、アームレスト114が開口132を塞ぐようにして上方から設置される。
さらにアームレスト設置部126は、前側架設部134と後側架設部136を含む。前側架設部134は、図2(a)に示すカバー部材116のハンドル部124の前端138に位置していて、内側壁128と外側壁130とに架設されている。後側架設部136は、図2(a)に示すハンドル部124の後端140に位置していて、内側壁128と外側壁130とに架設されている。なおハンドル部124の前端138、後端140は、図1(b)のB-B線、C-C線にそれぞれ重なる位置にある。
図3は、図1(b)の車両用アームレスト構造100のB-B断面図およびC-C断面図である。アームレスト設置部126では、図3(a)のB-B断面に示すように、前側架設部134の車内側の端部142が下方に屈曲している。また、前側架設部134の端部142の車内側には、カバー部材116のハンドル部124の前端138に連続して下方に屈曲した下壁144が重ねられている。そして、スクリューなどの締結部材146が車外側から車内側に向かって、前側架設部134の端部142およびカバー部材116の下壁144を貫通している。このようにして、前側架設部134は、車内側の端部142にてカバー部材116に結合されている。
アームレスト設置部126では、図3(b)のC-C断面に示すように、後側架設部136の車内側の端部148が下方に屈曲している。また、後側架設部136の端部148の車内側には、パッド部材118の側面部150の車外側に設けられた円筒状のボス152が重ねられている。そして、スクリューなどの締結部材154が車外側から車内側に向かって、後側架設部136の端部148を貫通し、さらにパッド部材118のボス152に挿入されている。このようにして、後側架設部136は、車内側の端部148にてパッド部材118に結合されている。
車両用アームレスト構造100では、アームレスト設置部126の内側壁128と外側壁130に前側架設部134および後側架設部136を架設することにより、アームレスト設置部126の変形を抑制できる。また、前側架設部134にカバー部材116を結合し、後側架設部136にパッド部材118を結合することにより、アームレスト設置部126にアームレスト114を確実に設置できる。
さらに車両用アームレスト構造100では、カバー部材116とパッド部材118を、車外側から車内側に貫通する締結部材146、154によって、アームレスト設置部126の前側架設部134と後側架設部136にそれぞれ結合している。このため、カバー部材116とパッド部材118が上方に脱落し難くなり、側突によるカバー部材116とパッド部材118の脱落を確実に防止できる。
図4は、図1の車両用アームレスト構造100のパッド部材118を示す図である。図4(a)は、パッド部材118を斜め後方から見た図である。図4(b)は、図4(a)のパッド部材118の裏面を示す図である。
パッド部材118は、図4(a)に示す本体156と延長部158を有する。本体156は、カバー部材116に組み付けられた状態(図1(b)参照)で、カバー部材116よりも車両後方に位置している。延長部158は、本体156に連続していて、本体156よりも車幅方向の幅が小さい部位であり、カバー部材116のハンドル部124の車内側でカバー部材116に締結されている(後述)。
また、パッド部材118では、延長部158のうち上面部160の裏面には、図4(b)に示すように前側突出部162および後側突出部164と、前側被締結部166および後側被締結部168とが形成されている。前側突出部162および後側突出部164は、車両前後方向に離間した位置でそれぞれカバー部材116に向かって突出している。前側被締結部166および後側被締結部168は、車両前後方向に離間した位置で円筒状のボスとして形成されていて、前側突出部162および後側突出部164に隣接していて、それぞれカバー部材116に向かって立設している。
図5は、図1の車両用アームレスト構造100のカバー部材116を示す図である。図5(a)は、カバー部材116を斜め後方から見た図である。図5(b)は、図5(a)のカバー部材116の一部を上方から見て拡大して示す図である。
カバー部材116には、図5(a)に示すように前側嵌合孔170および後側嵌合孔172が形成されている。前側嵌合孔170および後側嵌合孔172は、ハンドル部124の車内側でパッド部材118の前側突出部162および後側突出部164にそれぞれ嵌合する(図8参照)。また、カバー部材116には、前側締結孔174および後側締結孔176が形成されている。前側締結孔174および後側締結孔176は、車両前後方向に離間した位置で前側嵌合孔170および後側嵌合孔172に隣接していて、それぞれパッド部材118の前側被締結部166および後側被締結部168に重ねられる位置に配置されている(図8参照)。
またカバー部材116には、凹部178が形成されている。この凹部178は、図4に示すパッド部材118の延長部158の先端180の外形に対応して窪んでいる。これにより車両用アームレスト構造100では、パッド部材118の延長部158の先端180をカバー部材116の凹部178に上方から重ねて嵌め込むことができる。このため、カバー部材116とパッド部材118の位置決めを確実に行うことができ、見栄えを向上させることができる。
さらにカバー部材116には、複数(ここでは3つ)のビード182が形成されている。ビード182は、ハンドル部124の車内側の側壁184に形成され、上下方向に延びている。このように車両用アームレスト構造100では、ハンドル部124の車内側の側壁184にビード182を形成したので、ハンドル部124の剛性を向上できる。
図4(b)に示すパッド部材118にはさらに、中間被締結部186が形成されている。中間被締結部186は、前側被締結部166と後側被締結部168との間で、円筒状のボスとして形成されていて、カバー部材116に向かって立設している。そして図5に示すカバー部材116にはさらに、中間締結孔188が形成されている。中間締結孔188は、前側締結孔174と後側締結孔176との間で、カバー部材116の中間被締結部186に重ねられる位置に配置されている(図9(a)参照)。
また図5(b)に示すように、カバー部材116のハンドル部124の底部190には、底部被締結部192が形成されている。ハンドル部124の車内側の側壁184に形成された上記のビード182は、中間締結孔188と底部被締結部192の車幅方向における間に位置している。
図6は、図1の車両用アームレスト構造100のアームレスト114を示す図である。図6(a)は、カバー部材116とパッド部材118が組み付けられた状態のアームレスト114を上方から見た図である。図6(b)は、図6(a)のアームレスト114の一部を拡大し、さらにカバー部材116の一部を透過して示す図である。
図7は、図6のアームレスト114を下方から見た図である。図7(a)は、図6(a)のアームレスト114の裏面を示す図である。図7(b)は、図7(a)のアームレスト114の一部を拡大して示す図である。図7(c)および図7(d)は、図7(b)のアームレスト114の一部をさらに拡大して示す図である。図8は、図6(b)および図7(b)のアームレストのD-D断面図およびE-E断面図である。図9は、図6(b)および図7(b)のアームレストのF-F断面図およびG-G断面図である。
アームレスト114は、図7(b)に示すように車両前後方向に離間した前側締結部材194および後側締結部材196を有する。前側締結部材194は、例えばネジなどであって、図8(a)のD-D断面に示すように、カバー部材116とパッド部材118とを上下方向に貫通して締結する。すなわち図8(a)に示すように、アームレスト114では、カバー部材116の前側締結孔174とパッド部材118の前側被締結部166が重ねられた状態で、これら前側締結孔174および前側被締結部166を前側締結部材194が下方から貫通して締結している。
また図8(a)に示すように、前側締結部材194は、カバー部材116の前側嵌合孔170に隣接して配置されている。前側嵌合孔170は、パッド部材118の前側突出部162に嵌合している。
後側締結部材196は、例えばネジなどであって、図8(b)のE-E断面に示すように、カバー部材116とパッド部材118とを上下方向に貫通して締結する。すなわち図8(b)に示すように、アームレスト114では、カバー部材116の後側締結孔176とパッド部材118の後側被締結部168が重ねられた状態で、これら後側締結孔176および後側被締結部168を後側締結部材196が下方から貫通して締結している。
また図8(b)に示すように、後側締結部材196は、カバー部材116の後側嵌合孔172に隣接して配置されている。後側嵌合孔172は、パッド部材118の後側突出部164に嵌合している。
このようにアームレスト114では、カバー部材116とパッド部材118を、前側突出部162および後側突出部164と前側嵌合孔170および後側嵌合孔172とによって、車両前後方向に離間した位置でそれぞれ嵌合している。そして、前側締結部材194および後側締結部材196と前側嵌合孔170および後側嵌合孔172とを隣接して配置している。このため、アームレスト114では、前側締結部材194および後側締結部材196を用いた締結作業において、いわゆる供回りなどが発生せず部材の変形を抑制でき、カバー部材116とパッド部材118とを組み付ける際の位置決めを容易に行うことができる。したがって車両用アームレスト構造100によれば、カバー部材116とパッド部材118との位置合わせを確実に行い、組み付けの作業性と見栄えを向上させることができる。
さらに車両用アームレスト構造100では、カバー部材116とパッド部材118を、ネジなどの前側締結部材194および後側締結部材196を用いて車両上下方向を軸に固定している。このため、側突による横方向の荷重は、前側締結部材194および後側締結部材196に対してせん断方向に作用する。したがって車両用アームレスト構造100では、これら前側締結部材194および後側締結部材196が外れ難くなり、カバー部材116とパッド部材118が脱落することを防止して乗員に危害が及ぶ可能性を低減できる。
またアームレスト114では、前側締結部材194および後側締結部材196に隣接して、前側嵌合孔170および後側嵌合孔172を配置している。このため、側突による横方向の荷重を、前側締結部材194および後側締結部材196から、前側嵌合孔170および後側嵌合孔172と前側突出部162および後側突出部164とに分散できる。したがって車両用アームレスト構造100では、前側締結部材194および後側締結部材196が受ける力を小さくして、これら前側締結部材194および後側締結部材196をより外れ難くすることができる。
さらにアームレスト114は、図7(b)に示すように中間締結部材198を有する。中間締結部材198は、例えばネジなどであって、前側締結部材194と後側締結部材196との間に位置していて、カバー部材116とパッド部材118とを上下方向に貫通して締結する。すなわち図9(a)のF-F断面に示すように、アームレスト114では、カバー部材116の中間締結孔188とパッド部材118の中間被締結部186が重ねられた状態で、これら中間締結孔188および中間被締結部186を中間締結部材198が下方から貫通して締結している。このようにアームレスト114では、カバー部材116とパッド部材118を前側締結部材194および後側締結部材196に加え、中間締結部材198によっても締結するため、側突によるカバー部材116とパッド部材118の脱落を確実に防止できる。
アームレスト114はさらに、図7(b)に示す前側係止部200および後側係止部202(図9(b)参照)と、前側固定部204および後側固定部206とを備える。前側係止部200および後側係止部202は、図7(b)に示すように中間締結部材198の前後に位置していて、カバー部材116とドアトリム106を係止する。一例として図9(b)のG-G断面に示すように、後側係止部202は、カバー部材116から下方に延びる爪形状であり、ドアトリム106のトリム本体108に係止されている。なお図示は省略するが、前側係止部200も同様に、爪形状であってカバー部材116とトリム本体108を係止している。
このようにアームレスト114では、中間締結部材198の前後にカバー部材116とドアトリム106を係止する前側係止部200と後側係止部202を設けている。このため、アームレスト114では、カバー部材116のハンドル部124を乗員が把持した際にハンドル部124に入力される荷重を、前側係止部200および後側係止部202からドアトリム106に分散させることができ、ハンドル部124の変形を低減できる。
前側固定部204および後側固定部206は、図7(b)に示すように、前側係止部200と中間締結部材198との間、後側係止部202と中間締結部材198との間にそれぞれ位置していて、パッド部材118とドアトリム108を互いに固定する。このため、アームレスト114では、カバー部材116のハンドル部124の変形をより低減でき、ハンドル部124を把持した際の剛性感も高めることができる。なお前側固定部204および後側固定部206は、図4(a)および図4(b)に示すようにパッド部材118の側面部150の裏面に設けられていて、側面部150の裏面から下方に延びる爪形状を有している。
さらに図6(b)および図7(b)に示すように、前側締結部材194および前側嵌合孔170は、ハンドル部124の前端138との車両前後方向における位置が等しい。また、後側締結部材196および後側嵌合孔172は、ハンドル部124の後端140との車両前後方向における位置が等しい。
このようにアームレスト114では、隣接した前側締結部材194および前側嵌合孔170をカバー部材116のハンドル部124の前端138に配置し、隣接した後側締結部材196および後側嵌合孔172をハンドル部124の後端140に配置している。このため、アームレスト114によれば、カバー部材116とパッド部材118の接合強度を高めて、パッド部材118によってカバー部材116のハンドル部124の剛性を向上させることができる。したがって、サイドドア102の開閉のために乗員によってハンドル部124が把持されたときにハンドル部124が変形することを抑制できる。
また図7(c)に示すように、前側突出部162は、上面視で十字に交差する2つのリブ208、210を含む。後側突出部164は、図7(d)に示すように、上面視で十字に交差する2つのリブ212、214を含む。これらのリブ208、210とリブ212、214は、十字の幅や形状が同一であるものの、十字の姿勢が異なっている。
すなわち前側突出部162では、リブ208が車幅方向に延びていてハンドル部124の側壁184(図7(b)参照)に直交していて、リブ210が車両前後方向に延びている。一方、後側突出部164は、前側突出部162を所定の角度だけ回転させた姿勢になっている。言い換えれば、後側突出部164のリブ212はハンドル部124の縦壁184に平行な方向に延びていて、リブ214は縦壁184に直交する方向に延びている。ここでハンドル部124の縦壁184は、ハンドル部124の前端138から後端140に向かう途中で車外側に湾曲している。そして前側突出部162、後側突出部164はそれぞれ、ハンドル部124の前端138、後端140との車両前後方向における位置が等しい。
十字の姿勢が異なる前側突出部162と後側突出部164を、カバー部材116の前側嵌合孔170と後側嵌合孔172に嵌合させるときには、カバー部材116とパッド部材118の位置決めを確実に行うことができ、カバー部材116のハンドル部124に対するパッド部材118の位置合わせが容易になる。
またアームレスト114では、図7(c)に示すように前側嵌合孔170が正方形であり、図7(d)に示すように後側嵌合孔172が長方形となっている。正方形の前側嵌合孔170には前側突出部162のリブ208、210はいずれも接することになり、カバー部材116のハンドル部124の前端138で前側突出部162の位置決めを行うことができる。一方、後側突出部164のリブ212、214のうちリブ212は長方形の後側嵌合孔172の長辺方向に隙間が生じた状態となる。そのため、ハンドル部124の後端140では後側突出部164の位置調整を行うことができる。このように、アームレスト114によれば、ハンドル部124の前端138で位置決めを行いながら、ハンドル部124の後端140でカバー部材116とパッド部材118の位置調整が可能となり、寸法誤差を吸収することができる。
さらにアームレスト114は、図7(b)に示す底部締結部材216を有する。底部締結部材216は、例えばネジなどであって、図9(a)のF-F断面に示すように、カバー部材116のハンドル部124の底部190と、サイドドア102のドアパネル104とをステー218を介して締結する。なおステー218は、図9(a)に示すように締結部材220によってドアパネル104に締結されている。
図9(a)に示すように、アームレスト114では、ハンドル部124の底部190に形成された底部被締結部192と、ステー218の挿通孔222が重ねられた状態で、これら底部被締結部192および挿通孔222を底部締結部材216が上方から貫通して締結している。これにより、アームレスト114では、カバー部材116のハンドル部124の底部190とドアパネル104とを底部締結部材216によって確実に締結できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両用アームレスト構造に利用することができる。
100…車両用アームレスト構造、102…サイドドア、104…ドアパネル、106…ドアトリム、108…トリム本体、110…オーナメント、112…ガーニッシュ、114…アームレスト、116…カバー部材、118…パッド部材、120…スイッチ類、122…スイッチ用開口、124…ハンドル部、126…アームレスト設置部、128…内側壁、130…外側壁、132…開口、134…前側架設部、136…後側架設部、138…ハンドル部の前端、140…ハンドル部の後端、142…前側架設部の端部、144…カバー部材の下壁、146、154、220…締結部材、148…後側架設部の端部、150…パッド部材の側面部、152…ボス、156…パッド部材の本体、158…パッド部材の延長部、160…パッド部材の上面部、162…前側突出部、164…後側突出部、166…前側被締結部、168…後側被締結部、170…前側嵌合孔、172…後側嵌合孔、174…前側締結孔、176…後側締結孔、178…凹部、180…延長部の先端、182…ビード、184…ハンドル部の側壁、186…中間被締結部、188…中間締結孔、190…ハンドル部の底部、192…底部被締結部、194…前側締結部材、196…後側締結部材、198…中間締結部材、200…前側係止部、202…後側係止部、204…前側固定部、206…後側固定部、208、210、212、214…リブ、216…底部締結部材、218…ステー、222…ステーの挿通孔

Claims (6)

  1. 車両のサイドドアの車内側に設けられたドアトリムと、該ドアトリムに設置されるアームレストとを備える車両用アームレスト構造において、前記アームレストは、
    車両前後方向に長手のカバー部材と、
    前記カバー部材の一部に重ねられ該カバー部材の後方まで延びるパッド部材と、
    前記カバー部材と前記パッド部材とを車両前後方向に離間した位置でそれぞれ上下方向に締結する前側締結部材および後側締結部材とを有し、
    前記パッド部材には、車両前後方向に離間した位置でそれぞれ前記カバー部材に向かって突出した前側突出部および後側突出部が形成されていて、
    前記カバー部材には、前記前側突出部および後側突出部にそれぞれ嵌合する前側嵌合孔および後側嵌合孔が形成されていて、
    前記前側締結部材は前記前側嵌合孔に隣接して配置されていて、
    前記後側締結部材は前記後側嵌合孔に隣接して配置されていることを特徴とする車両用アームレスト構造。
  2. 前記カバー部材には、下方に凹んだハンドル部が形成されていて、
    前記パッド部材は、
    前記カバー部材よりも車両後方に位置する本体と、
    前記本体に連続していて前記ハンドル部の車内側で前記前側締結部材および後側締結部材によって前記カバー部材に締結されている延長部とを有し、
    前記前側締結部材および前記前側嵌合孔と、前記ハンドル部の前端との車両前後方向における位置は等しく、
    前記後側締結部材および前記後側嵌合孔と、前記ハンドル部の後端との車両前後方向における位置は等しいことを特徴とする請求項1に記載の車両用アームレスト構造。
  3. 前記前側突出部および後側突出部は、それぞれ、上面視で十字に交差する2つのリブを含み、該2つのリブの十字の姿勢は、前記前側突出部と前記後側突出部とで異なっていて、
    前記前側嵌合孔は正方形であり、
    前記後側嵌合孔は長方形であることを特徴とする請求項2に記載の車両用アームレスト構造。
  4. 前記カバー部材には、前記パッド部材の延長部の先端の外形に対応して窪んだ凹部が形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用アームレスト構造。
  5. 前記アームレストはさらに、
    前記前側締結部材と前記後側締結部材との間で前記カバー部材と前記パッド部材とを上下方向に締結する中間締結部材と、
    前記カバー部材のハンドル部の底部と前記サイドドアのドアパネルとを締結する底部締結部材と、
    前記中間締結部材と前記底部締結部材の車幅方向における間に位置し前記ハンドル部の車内側の側壁に形成された上下方向に延びるビードと、
    前記中間締結部材の前後に位置し前記カバー部材から下方に延びて前記ドアトリムにそれぞれ係止される前側係止部および後側係止部と、
    前記前側係止部と前記中間締結部材との間、前記後側係止部と前記中間締結部材との間にそれぞれ位置し前記パッド部材と前記ドアトリムを互いに固定する前側固定部および後側固定部とを備えることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の車両用アームレスト構造。
  6. 前記ドアトリムは、車内側に膨出し車両前後方向に延びる内側壁と前記サイドドアのドアパネルに接する外側壁とで囲まれ上方に開口していて前記アームレストが設置されるアームレスト設置部を有し、
    前記アームレスト設置部は、
    前記カバー部材のハンドル部の前端に位置し前記外側壁と前記内側壁とに架設されていて車内側の端部にて前記カバー部材に結合される前側架設部と、
    前記カバー部材のハンドル部の後端に位置し前記外側壁と前記内側壁とに架設されていて車内側の端部にて前記パッド部材に結合される後側架設部とを含むことを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の車両用アームレスト構造。
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