JP7407575B2 - ボールペンチップ及びボールペン - Google Patents
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Description
このようなボールペンに設けられているボールペンチップには、前述の筆記ボールに加えて、後端から先端まで連通するインク誘導孔が内部に形成された筒状のホルダーが設けられている。
そして、このホルダーの先端には、当該先端の周囲を内方にかしめられることで形成されたカシメ部が設けられている。このカシメ部によって、ホルダーの先端内部に回転可能に設けられた筆記ボールがホルダーから抜け出ないように保持されている。
そこで、円錐状に形成されたテーパー部の代わりに、ホルダーの最大外径部から先端へ向かって突出する、該最大外径部より外径が小さい円筒状のパイプ(ニードル)型チップを設け、このパイプ(ニードル)型チップの先端に筆記ボールを回転可能に抱持させ、これにより、ペン先の描線部分を見やすくしたものが知られている(特許文献2)。
なお、ホルダーの最大外径部から先端のカシメ部近傍までを凹曲面としたものも開示されている(特許文献3)。
本発明は、ホルダーの最大外径部から先端のカシメ部近傍までを凹曲面とし、コイルスプリングを挿入したボールペンチップにおいて、パーツフィーダ等による搬送の際に連続するボールペンチップ同士が食いつかないようにすることを課題とする。
筆記ボールと、
外径が一定な円筒部と、前記円筒部の先端側を構成し外径が先端に向かって漸減する縮径部とを有するホルダーと、
前記縮径部の先端に形成され前記筆記ボールが収容される空間であるボールハウスと、
前記ホルダーの後端から先端に向かって形成され、前記ボールハウスの近傍まで達する内部空間であるバック孔と、
前記ボールハウスの底面であって前記筆記ボールの曲面が転写されたボール受座と、
前記ボールハウスと前記バック孔との間を連絡する内部空間であるインク誘導孔と、
前記インク誘導孔の周囲に等配されるとともに、前記インク誘導孔と前記ボールハウスとを連絡するように形成された複数のインク溝と、
前記縮径部の先端の周囲が内方に縮径変形されて前記筆記ボールを前記ボールハウスの内部に保持するカシメ部と、
前記バック孔に挿入され前記筆記ボールの後端に当接し前方に押圧する押圧スプリングと、
前記ホルダーの後端近傍において前記バック孔の内方へ突出するとともに前記押圧スプリングの後端を支持する内方突起と、
を備えたボールペンチップであって、
前記縮径部は、前記円筒部の先端から前方へ外径が漸減するとともに外径の減少率も漸減する凹曲面である先端曲面を有するとともに、
前記押圧スプリングの内径をS、前記バック孔の内径をP、前記ホルダーの後端と前記内方突起の頂点との間の軸方向距離をY、前記先端曲面の最先端に当たる箇所の外径をD、及び前記先端曲面の最先端に当たる箇所から前記バック孔の内径Pと同じ外径を有する箇所までの軸方向距離をXとしたとき、
X≦Y、かつ、D<S
であることを特徴とする。
前記リフィルを収容する軸筒と、
前記リフィルに収容される油性インクと、
を備えるボールペンであって、
前記油性インクは、25℃で剪断速度38.3(s-1)における粘度が100~3,000mPa・sで、色材として顔料を含有するとともに、質量100mgに対する筆記距離が300m以上であり、
前記筆記ボールは、コバルトの含有量が2.0質量%以上13質量%未満かつクロム、ニッケル及び炭化クロムの合計の含有量が4質量%以上12質量%未満である超硬合金製で球径が0.3mm未満であり、
前記カシメ部の外周面は曲面状に形成されるとともに、前記筆記ボールが露出する先端縁から後方へ向かって少なくとも0.02mmまでの範囲の表面粗さ(Ra)が10nm未満であり、
前記インク溝の本数を3本とし、前記筆記ボールの球径をa、前記インク誘導孔の前記ボールハウス側の開口部の直径をb、前記ボール受座の直径をc、前記インク溝の外周端の内接縁の直径をd、及び前記インク溝の幅をe、としたときに、
1.00≦d/a、かつ
0.75≦c/a<0.90、かつ
0.40≦e/b<0.50
であり、
前記カシメ部の内周面の全周において0.01~0.04mmの長さの帯状に前記筆記ボールの曲面が転写されたカシメ部内壁面が形成され、
前記ボール受座の形成により生じた前記筆記ボールの縦ガタが5~25μmであり、
前記押圧スプリングが前記筆記ボールを押圧する荷重が0.005N以上かつ0.300N未満であり、
初筆からの筆記距離100mにおけるインク流量が15~40mgであり、
筆記における摩擦係数が0.15~0.25であることを特徴とする。
図1から図6までは、ノック式であるボールペン1の全体構成を示している。図1から図3までは、後述するボールペンチップ10が軸筒2の中に没入している状態を示す。また、図4から図6までは、ボールペンチップ10が軸筒2の先端から突出している状態を示す。図1~図5に示すように、軸筒2は、先軸2A及び後軸2Bが略円筒状に形成された軸継手2Cのそれぞれ前後に連結され、さらに先軸2Aの先端側に口先部2Dが連結されて構成される。
図7は、本実施の形態に係るボールペンチップ10において、筆記先端を上向きにした状態を正面図で表すものである。図8は、図7のボールペンチップ10を後端視で示したものである。図9は、図8のIX-IX断面図である。図10は、図9の断面図において先端部分を拡大して示すものである。図11は、図10における破線で示した領域Zを拡大して示すものである。図12は、図10のXII-XII断面において、筆記ボール16を除いた状態のボールハウス13を先端視で示したものである。本実施の形態に係るボールペンチップ10は、ホルダー11と、筆記ボール16と、押圧スプリング17とから構成される。
1.00≦d/a、かつ
0.75≦c/a<0.90、かつ
0.40≦e/b<0.50
との関係を満たすように、上記a~eの各諸元は設定されている。
X≦Y、かつ、D<S
との関係を満たすように、上記S、P、Y、D及びXの諸元は設定されている。
リフィル20のインク収容管21に収容される油性インク23(図3参照)は、25℃で剪断速度38.3(s-1)における粘度が100~3,000mPa・sで、インクの色材として少なくとも顔料を含有するとともに、質量100mgに対する筆記距離が300m以上であることが望ましい。また、初筆からの筆記距離100mにおけるインク流量が15~40mgであり、このような油性インク23を使用した前記ボールペンチップ10の筆記における摩擦係数は0.15~0.25であることが望ましい。ここで、摩擦係数は小さいほど、筆記抵抗が少なく書き味が良好であるといえるが、0.15未満は紙滑りが起きやすくなるため0.15~0.25が望ましい。
スピロンバイオレットC-RH(染料、保土ヶ谷化学工業):8.0質量%
スピロンイエローC-GNH(染料、保土ヶ谷化学工業):5.0質量%
カーボンブラック(顔料、デグッサ):8.0%
ポリビニルブチラール BL-1(積水化学):4.0質量%
ポリビニルブチラール BH-3(積水化学):0.7質量%
ハイラック110H(日立化成):10.0質量%
SOLSPERSE 28000(Lubrizol、酸価:29、重量平均分子量:約3400:1.0質量%
ベンゾトリアゾール:0.5質量%
3-メトキシ-3-メチル-1-ブタノール(溶剤):62.8質量%
2B 後軸 2B1 カム面 2B2 取付部
2C 軸継手 2C1 先軸接続部 2C2 露出部
2C3 後軸接続部 2D 口先部 2D1 先端部
2D2 中間部 2D3 後端部 2D4 先端開口
3 回転子 4 ノックスプリング 5 軸部材
6 ノックボタン 7 クリップ 7A 固定部材
10 ボールペンチップ 11 ホルダー 11A 円筒部
11B 縮径部 11C 円錐台面 11D 先端曲面
11E 先端テーパー部 11F カシメ部 11G 固定部
12 バック孔 13 ボールハウス 13A カシメ部内壁面
13B ボール受座 14 インク誘導孔 15 インク溝
16 筆記ボール 17 押圧スプリング 17A 押圧棒
18 内方突起
20 リフィル 21 インク収容管 22 リフィル継手
23 油性インク
Claims (2)
- 筆記ボールと、
外径が一定な円筒部と、前記円筒部の先端側を構成し外径が先端に向かって漸減する縮径部とを有するホルダーと、
前記縮径部の先端に形成され前記筆記ボールが収容される空間であるボールハウスと、
前記ホルダーの後端から先端に向かって形成され、前記ボールハウスの近傍まで達する内部空間であるバック孔と、
前記ボールハウスの底面であって前記筆記ボールの曲面が転写されたボール受座と、
前記ボールハウスと前記バック孔との間を連絡する内部空間であるインク誘導孔と、
前記インク誘導孔の周囲に等配されるとともに、前記インク誘導孔と前記ボールハウスとを連絡するように形成された複数のインク溝と、
前記縮径部の先端の周囲が内方に縮径変形されて前記筆記ボールを前記ボールハウスの内部に保持するカシメ部と、
前記バック孔に挿入され前記筆記ボールの後端に当接し前方に押圧する押圧スプリングと、
前記ホルダーの後端近傍において前記バック孔の内方へ突出するとともに前記押圧スプリングの後端を支持する内方突起と、
を備えたボールペンチップであって、
前記縮径部は、前記円筒部の先端から前方へ外径が漸減するとともに外径の減少率も漸減する凹曲面である先端曲面と、さらに前方へテーパー状に縮径する先端テーパー部と、を有するとともに、
前記押圧スプリングの内径をS、前記バック孔の内径をP、前記ホルダーの後端と前記内方突起の頂点との間の軸方向距離をY、前記先端曲面の最先端に当たる箇所の外径をD、及び前記先端曲面の最先端に当たる箇所から前記バック孔の内径Pと同じ外径を有する箇所までの軸方向距離をXとしたとき、
X≦Y、かつ、D<S
であることを特徴とするボールペンチップ。 - 筆記ボールと、
外径が一定な円筒部と、前記円筒部の先端側を構成し外径が先端に向かって漸減する縮径部とを有するホルダーと、
前記縮径部の先端に形成され前記筆記ボールが収容される空間であるボールハウスと、
前記ホルダーの後端から先端に向かって形成され、前記ボールハウスの近傍まで達する内部空間であるバック孔と、
前記ボールハウスの底面であって前記筆記ボールの曲面が転写されたボール受座と、
前記ボールハウスと前記バック孔との間を連絡する内部空間であるインク誘導孔と、
前記インク誘導孔の周囲に等配されるとともに、前記インク誘導孔と前記ボールハウスとを連絡するように形成された複数のインク溝と、
前記縮径部の先端の周囲が内方に縮径変形されて前記筆記ボールを前記ボールハウスの内部に保持するカシメ部と、
前記バック孔に挿入され前記筆記ボールの後端に当接し前方に押圧する押圧スプリングと、
前記ホルダーの後端近傍において前記バック孔の内方へ突出するとともに前記押圧スプリングの後端を支持する内方突起と、
を備えたボールペンチップであって、
前記縮径部は、前記円筒部の先端から前方へ外径が漸減するとともに外径の減少率も漸減する凹曲面である先端曲面を有するとともに、
前記押圧スプリングの内径をS、前記バック孔の内径をP、前記ホルダーの後端と前記内方突起の頂点との間の軸方向距離をY、前記先端曲面の最先端に当たる箇所の外径をD、及び前記先端曲面の最先端に当たる箇所から前記バック孔の内径Pと同じ外径を有する箇所までの軸方向距離をXとしたとき、
X≦Y、かつ、D<S
であるボールペンチップを先端に備えたリフィルと、
前記リフィルを収容する軸筒と、
前記リフィルに収容される油性インクと、
を備えるボールペンであって、
前記油性インクは、25℃で剪断速度38.3(s-1)における粘度が100~3,000mPa・sで、色材として顔料を含有するとともに、質量100mgに対する筆記距離が300m以上であり、
前記筆記ボールは、コバルトの含有量が2.0質量%以上13質量%未満かつクロム、ニッケル及び炭化クロムの合計の含有量が4質量%以上12質量%未満である超硬合金製で球径が0.3mm未満であり、
前記カシメ部の外周面は曲面状に形成されるとともに、前記筆記ボールが露出する先端縁から後方へ向かって少なくとも0.02mmまでの範囲の表面粗さ(Ra)が10nm未満であり、
前記インク溝の本数を3本とし、前記筆記ボールの球径をa、前記インク誘導孔の前記ボールハウス側の開口部の直径をb、前記ボール受座の直径をc、前記インク溝の外周端の内接縁の直径をd、及び前記インク溝の幅をe、としたときに、
1.00≦d/a、かつ
0.75≦c/a<0.90、かつ
0.40≦e/b<0.50
であり、
前記カシメ部の内周面の全周において0.01~0.04mmの長さの帯状に前記筆記ボールの曲面が転写されたカシメ部内壁面が形成され、
前記ボール受座の形成により生じた前記筆記ボールの縦ガタが5~25μmであり、
前記押圧スプリングが前記筆記ボールを押圧する荷重が0.005N以上かつ0.300N未満であり、
初筆からの筆記距離100mにおけるインク流量が15~40mgであり、
筆記における摩擦係数が0.15~0.25であることを特徴とするボールペン。
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