JP7406862B2 - 食品製品の販売システム - Google Patents

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Description

本発明は、食品製品の販売システムに関する。詳しくは、食品ロス(フードロス)の低減を実現可能な食品製品の販売システムに係るものである。
従来、食品を中心として商品の安全性が消費者に注目されており、消費者が商品を選択する際に、消費者は商品自体や商品の原料がどの様な物であるのかという点にまで関心を示すようになっている。
そのため、商品の提供者は、提供する商品や商品の原料の成分や産地、製造年月日等の情報を商品の包装に貼付したラベルに記載したり、ICタグに記録したりして、商品を提供している。
しかし、単に情報を記載や記録したものを商品に添付して提供するだけでは、その情報の改竄や偽造等が容易であり、現に情報の改竄や偽造等が行われている事実もあり、消費者に信用度が低く、消費者が安心して商品を選択することが困難であった。
そこで、本発明の発明者は、単に情報を記載や記録したものを食品に添付するのではなく、食品の原料を粉末にした原料粉末見本を食品に添付して食品を提供する技術を提案している(特許文献1参照)。
特開2009-5656号公報
ところで、食品の品質の「見える化」が実現することで、消費者が安心して食品を選択できるようになるが、近年問題視されている「食品ロス」を減らすことには直結し難い。
本発明は以上の点に鑑みて創案されたものであって、食品ロスの低減を実現可能な食品製品の販売システムを提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明の食品製品の販売システムは、賞味期限、若しくは、出荷期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる期限、のいずれか1つを所定期限と定義し、前記所定期限を徒過した期限切れ食品を販売するため、の食品製品の販売システムであって、前記食品製品の販売システムで販売する所定の食品について、在庫数の情報と、前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、前記所定の食品を使用したレシピ情報を記録するレシピ情報記録手段と、消費者の端末から、前記所定の食品の1つである第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫情報を確認し、前記レシピ情報記録手段に記録された前記レシピ情報のうち、前記第1の食品と在庫がある前記期限切れ食品を使用した前記レシピ情報を、前記消費者の端末に出力する出力手段と、を備える。
また、本発明の食品製品の販売システムは、賞味期限、若しくは、出荷期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる期限、のいずれか1つを所定期限と定義し、前記所定期限を徒過した期限切れ食品を販売するため、の食品製品の販売システムであって、前記食品製品の販売システムで販売する所定の食品について、在庫数の情報と、前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、前記所定の食品を使用したレシピ情報を記録するレシピ情報記録手段と、消費者の端末から、前記所定の食品の1つである第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫情報を確認し、前記期限切れ食品の在庫がない場合には、前記レシピ情報記録手段に記録された前記レシピ情報のうち、前記第1の食品と在庫がある前記所定の食品を使用した前記レシピ情報を、前記期限切れ食品の在庫がある場合には、前記レシピ情報記録手段に記録された前記レシピ情報のうち、前記第1の食品と在庫がある前記期限切れ食品を使用した前記レシピ情報を、前記消費者の端末に出力する出力手段と、を備える。
更に、本発明の食品製品の販売システムは、賞味期限、若しくは、出荷期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる期限、のいずれか1つを所定期限と定義し、前記所定期限を徒過した期限切れ食品を販売するため、の食品製品の販売システムであって、前記食品製品の販売システムで販売する所定の食品について、在庫数の情報と、前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、消費者の端末から、前記所定の食品の1つである第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫情報を確認し、前記第1の食品と在庫がある前記期限切れ食品を使用したレシピ情報を検索するレシピ情報検索手段と、前記レシピ情報検索手段が検索した前記レシピ情報を、前記消費者の端末に出力する出力手段と、を備える。
また、本発明の食品製品の販売システムは、賞味期限、若しくは、出荷期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる期限、のいずれか1つを所定期限と定義し、前記所定期限を徒過した期限切れ食品を販売するため、の食品製品の販売システムであって、前記食品製品の販売システムで販売する所定の食品について、在庫数の情報と、前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、消費者の端末から、前記所定の食品の1つである第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫情報を確認し、前記期限切れ食品の在庫がない場合には、前記第1の食品と在庫がある前記所定の食品を使用したレシピ情報を検索し、前記期限切れ食品の在庫がある場合には、前記第1の食品と在庫がある前記期限切れ食品を使用したレシピ情報を検索するレシピ情報検索手段と、前記レシピ情報検索手段が検索した前記レシピ情報を、前記消費者の端末に出力する出力手段と、を備える。
また、本発明の食品製品の販売システムは、賞味期限、若しくは、出荷期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる期限、のいずれか1つを所定期限と定義し、前記所定期限を徒過した期限切れ食品を販売するため、の食品製品の販売システムであって、前記食品製品の販売システムで販売する所定の食品について、在庫数の情報と、前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、消費者の端末から、前記所定の食品の1つである第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫情報を確認し、前記第1の食品と在庫がある前記期限切れ食品を使用したレシピ情報を検索するための検索信号を、所定のレシピ情報検索手段に出力する検索信号出力手段と、前記レシピ情報検索手段が検索した前記レシピ情報を、前記消費者の端末に出力する出力手段と、を備える。
また、本発明の食品製品の販売システムは、賞味期限、若しくは、出荷期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる期限、のいずれか1つを所定期限と定義し、前記所定期限を徒過した期限切れ食品を販売するため、の食品製品の販売システムであって、前記食品製品の販売システムで販売する所定の食品について、在庫数の情報と、前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、消費者の端末から、前記所定の食品の1つである第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫情報を確認し、前記期限切れ食品の在庫がない場合には、前記第1の食品と在庫がある前記所定の食品を使用したレシピ情報を検索し、前記期限切れ食品の在庫がある場合には、前記第1の食品と在庫がある前記期限切れ食品を使用したレシピ情報を検索するための検索信号を、所定のレシピ情報検索手段に出力する検索信号出力手段と、前記レシピ情報検索手段が検索した前記レシピ情報を、前記消費者の端末に出力する出力手段と、を備える。
また、本発明の食品製品の販売システムは、賞味期限、若しくは、出荷期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる期限、のいずれか1つを所定期限と定義し、前記所定期限を徒過した期限切れ食品を販売するため、の食品製品の販売システムであって、前記食品製品の販売システムで販売する所定の食品について、在庫数の情報と、前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、消費者の端末から、前記所定の食品の1つである第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫情報を確認し、前記第1の食品と在庫がある前記期限切れ食品を使用したレシピ情報を生成するレシピ情報生成手段と、前記レシピ情報生成手段が生成した前記レシピ情報を、前記消費者の端末に出力する出力手段と、を備える。
また、本発明の食品製品の販売システムは、賞味期限、若しくは、出荷期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる期限、のいずれか1つを所定期限と定義し、前記所定期限を徒過した期限切れ食品を販売するため、の食品製品の販売システムであって、前記食品製品の販売システムで販売する所定の食品について、在庫数の情報と、前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、消費者の端末から、前記所定の食品の1つである第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫情報を確認し、前記期限切れ食品の在庫がない場合には、前記第1の食品と在庫がある前記所定の食品を使用したレシピ情報を生成し、前記期限切れ食品の在庫がある場合には、前記第1の食品と在庫がある前記期限切れ食品を使用したレシピ情報を生成するレシピ情報生成手段と、前記レシピ情報生成手段が生成した前記レシピ情報を、前記消費者の端末に出力する出力手段と、を備える。
また、本発明の食品製品の販売システムは、賞味期限、若しくは、出荷期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる期限、のいずれか1つを所定期限と定義し、前記所定期限を徒過した期限切れ食品を販売するため、の食品製品の販売システムであって、前記食品製品の販売システムで販売する所定の食品について、在庫数の情報と、前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、消費者の端末から、前記所定の食品の1つである第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫情報を確認し、前記第1の食品と在庫がある前記期限切れ食品を使用したレシピ情報を生成するための生成信号を、所定のレシピ情報生成手段に出力する生成信号出力手段と、前記レシピ情報生成手段が生成した前記レシピ情報を、前記消費者の端末に出力する出力手段と、を備える。
また、本発明の食品製品の販売システムは、賞味期限、若しくは、出荷期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる期限、のいずれか1つを所定期限と定義し、前記所定期限を徒過した期限切れ食品を販売するため、の食品製品の販売システムであって、前記食品製品の販売システムで販売する所定の食品について、在庫数の情報と、前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、消費者の端末から、前記所定の食品の1つである第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫情報を確認し、前記期限切れ食品の在庫がない場合には、前記第1の食品と在庫がある前記所定の食品を使用したレシピ情報を生成し、前記期限切れ食品の在庫がある場合には、前記第1の食品と在庫がある前記期限切れ食品を使用したレシピ情報を生成するための生成信号を、所定のレシピ情報生成手段に出力する生成信号出力手段と、前記レシピ情報生成手段が生成した前記レシピ情報を、前記消費者の端末に出力する出力手段と、を備える。
ここで、出力手段が、「第1の食品」と「在庫がある期限切れ食品」を使用したレシピ情報を、消費者の端末に出力することによって、「期限切れ食品」の購入に結びつくことが期待できる。
また、期限切れ食品の在庫がない場合(換言すると、販売する期限切れ食品がない場合)において、「第1の食品」と「在庫がある所定の食品」を使用したレシピ情報を、消費者の端末に出力することによって、「在庫がある所定の食品」の購入に結びつくことが期待できる。
ここでの「在庫がある所定の食品」とは、期限切れ食品の在庫がないことを考慮すると、必然的に「期限切れ食品ではない食品」を意味することになる。
なお、任意のタイミングで「期限切れ食品ではない食品」についても、将来的には「期限切れ食品」となる可能性があるために、「期限切れ食品ではない食品」に対する消費者の購買意欲を喚起することも、食品ロスの低減を実現するために重要となる。
ところで、「第1の食品」と「期限切れ食品」を使用したレシピ情報ではなく、「期限切れ食品」のみを使用したレシピ情報(「第1の食品」を使用していないレシピ情報)を、消費者の端末に出力することによっても、ある程度の販売数を見込むことができる。
しかし、「第1の食品」の購入希望者(消費者)にとって、入手したい(購入したい)食品は「第1の食品」であるために、「期限切れ食品」のみを使用したレシピ情報(「第1の食品」を使用していないレシピ情報)を、消費者の端末に出力したとしても、購入希望者(消費者)のニーズに応えているとは言えない。
そのため、本発明では、「第1の食品」と「期限切れ食品」を使用したレシピ情報を、消費者の端末に出力することによって、「第1の食品」を入手したい(購入したい)という消費者のニーズに応えつつも、「期限切れ食品」に対する購買意欲の喚起をも実現しているのである。
なお、食品製品の販売システムが、レシピ情報を記録する「レシピ情報記録手段」を備える場合には、食品製品の販売システム内にレシピ情報を記録でき、外部(食品製品の販売システムの外部)との間でレシピ情報のやり取りを行うことなく、出力手段から消費者の端末にレシピ情報を出力することができる。
また、食品製品の販売システムが、レシピ情報を検索する「レシピ情報検索手段」を備える場合には、食品製品の販売システム内にレシピ情報を記録していなくても、外部(食品製品の販売システムの外部)との間でレシピ情報のやり取りを行うことによって、出力手段から消費者の端末にレシピ情報を出力することができる。
同様に、食品製品の販売システムが、レシピ情報を検索するための検索信号を、所定のレシピ情報検索手段に出力する「検索信号出力手段」を備える場合には、食品製品の販売システム内にレシピ情報を記録していなくても、外部のレシピ情報検索手段と協働し、外部(食品製品の販売システムの外部)との間でレシピ情報のやり取りを行うことによって、出力手段から消費者の端末にレシピ情報を出力することができる。
ここで、レシピ情報検索手段が、食品製品の販売システムとは別個の外部情報記録手段に記録されたレシピ情報を検索する場合(例えば、レシピ情報のみを記録した記録手段を検索する場合)には、検索対象が限定されていることから、迅速な検索が実現し、スムーズにレシピ情報を検索することができる。
また、レシピ情報検索手段が、インターネット上に公開されたレシピ情報を検索する場合には、最新のレシピ情報も含めた膨大な情報量の中から検索を行うことができ、消費者のニーズに応じたレシピ情報が見つかることが期待できる。
更に、レシピ情報検索手段が、インターネット上に公開されていた情報を記録したインターネット情報記録手段に記録されたレシピ情報を検索する場合には、インターネット情報記録手段に記録された情報のみを検索対象とする点において、インターネット上に公開されたレシピ情報(インターネット情報記録手段に記録された情報に限定されない、インターネット上に公開されたレシピ情報)を検索対象とする場合と比較すると、検索対象とする情報量の点では劣るものの、検索用のインデックスを作成することを通じて、より速く、検索結果を得ることができる。
また、食品製品の販売システムが、レシピ情報を生成する「レシピ情報生成手段」を備える場合には、食品製品の販売システム内、及び、外部(食品製品の販売システムの外部)にレシピ情報を記録していない場合であっても、レシピ情報を生成することができ、出力手段から消費者の端末にレシピ情報を出力することができる。
同様に、食品製品の販売システムが、レシピ情報を生成するための生成信号を、所定のレシピ情報生成手段に出力する「生成信号出力手段」を備える場合には、食品製品の販売システム内、及び、外部(食品製品の販売システムの外部)にレシピ情報を記録していない場合であっても、外部のレシピ情報生成手段と協働してレシピ情報を生成することができ、出力手段から消費者の端末にレシピ情報を出力することができる。
ここで、レシピ情報生成手段が、「食品製品の販売システムが備える情報記録手段に記録された情報」に基づいて、レシピ情報(出力手段が出力するレシピ情報)を生成する場合には、外部(食品製品の販売システムの外部)との間で情報のやり取りを行うことなく、レシピ情報を生成できることになる。但し、レシピ情報生成手段が、外部(食品製品の販売システムの外部)に設けられている場合には、この限りではない。
また、レシピ情報生成手段が、「食品製品の販売システムとは別個の外部情報記録手段に記録された情報」に基づいて、レシピ情報(出力手段が出力するレシピ情報)を生成する場合には、食品製品の販売システム内に情報を記録していなくても、外部(食品製品の販売システムの外部)との間で情報のやり取りを行うことによって、レシピ情報を生成できることになる。
更に、レシピ情報生成手段が、「インターネット上に公開された情報」に基づいて、レシピ情報(出力手段が出力するレシピ情報)を生成する場合には、最新の情報も含めた膨大な情報をベースとすることができ、消費者のニーズに応じたレシピ情報の生成が期待できる。
また、レシピ情報生成手段が、「インターネット上に公開された情報を記録したインターネット情報記録手段に記録された情報」に基づいて、レシピ情報(出力手段が出力するレシピ情報)を生成する場合には、インターネット情報記録手段に記録された情報のみをベースとする点において、インターネット上に公開された情報(インターネット情報記録手段に記録された情報に限定されない、インターネット上に公開された情報)をベースとする場合と比較すると、ベースとする情報量の点では劣るものの、多くの情報をベースとすることができ、消費者が満足するレシピ情報の生成が期待できる。
また、出力手段が、食品製品の販売システムを利用して、第1の食品、及び、期限切れ食品の1つである第2の食品を購入した消費者の端末からの要求に応じて、レシピ情報記録手段に記録されたレシピ情報のうち、第1の食品及び第2の食品を使用したレシピ情報を出力する場合には、消費者は購入した食品のレシピ情報を購入後も得られることとなるため、「期限切れ食品」を購入しようという消費者のインセンティブが高まることが期待できる。
また、レシピ情報検索手段が、食品製品の販売システムを利用して、第1の食品、及び、期限切れ食品の1つである第2の食品を購入した消費者の端末からの要求に応じて、第1の食品及び第2の食品を使用したレシピ情報を検索し、出力手段が、レシピ情報検索手段が検索した第1の食品及び第2の食品を使用したレシピ情報を、消費者の端末に出力する場合も同様に、消費者は購入した食品のレシピ情報を購入後も得られることとなるため、「期限切れ食品」を購入しようという消費者のインセンティブが高まることが期待できる。
更に、レシピ情報生成手段が、食品製品の販売システムを利用して、第1の食品、及び、期限切れ食品の1つである第2の食品を購入した消費者の端末からの要求に応じて、第1の食品及び第2の食品を使用したレシピ情報を生成し、出力手段が、レシピ情報生成手段が生成した第1の食品及び第2の食品を使用したレシピ情報を、消費者の端末に出力する場合も同様に、消費者は購入した食品のレシピ情報を購入後も得られることとなるため、「期限切れ食品」を購入しようという消費者のインセンティブが高まることが期待できる。
ところで、ここでの「第1の食品」「第2の食品」「所定の食品」「期限切れ食品」とは、「一次産品」及び「二次産品」の双方を含み、栄養素の摂取や嗜好を目的とした飲食物(動物性食品、植物性食品、加工食品、冷凍食品、嗜好食品、調味用材料、健康食品、サプリメント、飲料、加工材料等)を含むことは勿論のこと、医薬品や医薬部外品も含む趣旨である。例えば、漢方薬も含まれる。また、飼料、養殖用飼料やドッグフード等、魚や動物を対象としたものも含む趣旨である。
また、ここでの「一次産品」とは、加工前の生鮮食品、動物性食品、植物性食品そのものであり、例えば、大根やキャベツ等の野菜、あるいは鶏肉や牛肉等の生肉そのものが該当する。また、例えば、果物、豆類、貝類、魚類も該当する。
更に、ここでの「二次産品」とは、未加工の生鮮食品、未加工の動物性食品、未加工の植物性食品を加工した産品であり、もち、饅頭、漬物、野菜炒め、ステーキ、ハンバーグ、ラーメン、弁当、パン、牛乳、チーズ、ビール、ワイン、日本酒、ウイスキー、冷凍食品、缶詰、ペットボトル入りのお茶やジュース、コーヒー、清涼飲料等が該当する。
また、ここでの「二次産品」には、一次産品を原料として加工した二次産品を含むことは勿論のこと、二次産品を原料として加工した二次産品をも含む。例えば、味付け済みの卵を原料として仕入れ、焼成して製造された玉子焼きを含む。更に、ここでの「二次産品」には、二次産品を原料として仕入れた二次産品をも含む。例えば、玉子焼きを原料として仕入れ、仕入れた玉子焼きを詰めた弁当も含む。
また、「第1の食品」は単数であっても複数であっても良く、「第2の食品」も単数であっても複数であっても良い。
また、ここでの「賞味期限」とは、「品質が変わらずに美味しく食べることができる期限」を意味しており、賞味期限を過ぎたとしても、直ぐに食べられなくなることを意味するものではない。
また、ここでの「消費期限」とは、「安全に食べることができる期限」を意味しており、消費期限を過ぎた場合には、食べられなくなることを意味している。
更に、ここでの「出荷期限」とは、「卸売業者やメーカーが小売店に納品できる期限」を意味しており、出荷期限を過ぎた場合には、商慣行上、小売店から卸売業者やメーカーに返品されてしまうことを意味している。
なお、「出荷期限」としては、商慣行上、「食品の賞味期限の1/3」とされることが多い(例えば、製造日から数えて6ヶ月先が賞味期限の食品の場合には、製造日から数えて2ヶ月先が出荷期限となる)が、ここでの「出荷期限」は「食品の賞味期限の1/4」であっても良い。更には、「食品の賞味期限の2ヶ月前」や「食品の消費期限の1年前」であっても良い。
本発明の食品製品の販売システムでは、期限切れ食品の売れ残りの低減を通じて、食品ロスの低減を実現することが可能である。
本発明の構成例の一例を説明するための模式図である。 本発明の構成例の別の例を説明するための模式図である。 本発明の構成例の更に別の例を説明するための模式図である。
以下、発明を実施するための形態(以下、「実施の形態」と称する)について説明を行う。
ここで、本実施の形態では、2023年4月21日時点を基準として説明を行う。そのため、賞味期限が2023年4月20日以前の場合には、賞味期限を徒過しており、賞味期限が2023年4月21日以降の場合には、賞味期限が到来していないことになる。なお、説明は以下の順で行う。
1.第1の実施の形態
2.第2の実施の形態
3.第3の実施の形態
4.変形例
<1.第1の実施の形態>
[本発明の構成]
図1は、本発明を適用した食品製品の販売システムの構成例の一例を説明するための模式図であり、食品1A~食品1Dを提供する(販売する)ためのシステムの構成例である。
なお、食品1A~食品1Dといった4種類の食品を販売する場合について説明を行うが、3種類以下であっても、5種類以上であっても良いことは勿論である。
ここで、食品1Aは、賞味期限が2023年5月31日、消費期限が2023年9月30日、定価が1,500円の食品である。
また、食品1Bは、賞味期限が2023年4月30日、消費期限が2023年8月31日、定価が800円の食品である。
また、食品1Cは、賞味期限が2023年4月20日、消費期限が2023年8月20日、定価が2,000円の食品である。
なお、食品1Cは、その定価が2,000円であるものの、賞味期限を徒過しているために、減額(値引き)して販売されることになる。
本実施の形態では、賞味期限を1日過ぎた場合には「定価の90%引き」、賞味期限を2日過ぎた場合には「定価の95%引き」、賞味期限を3日以上過ぎた場合には「定価の99%引き」といった具合に減額を行っており、食品1Cは、賞味期限を1日過ぎているために、200円(定価の90%引き)で販売される。
また、食品1Dは、賞味期限が2023年3月20日、消費期限が2023年7月20日、定価が1,000円の食品である。
なお、食品1Dは、その定価が1,000円であるものの、賞味期限を徒過しているために、減額(値引き)して販売されることになる。
本実施の形態では、上述の通りの値引きを行っており、食品1Dは、賞味期限を3日以上過ぎているために、10円(定価の99%引き)で販売される。
図1で示す食品製品の販売システム11は、インターネット12を介して、食品製品の購入希望者(消費者)が利用する消費者端末13と、各種情報をやり取り可能に構成されている。
また、食品製品の販売システム11は、在庫情報記録手段14A,14B,14C,14Dと、在庫情報確認手段15と、レシピ情報記録手段16と、情報出力手段17を有する。
ここで、在庫情報記録手段14Aは、少なくとも、食品1Aの名称の情報14Aaと、食品1Aの在庫数の情報14Abと、食品1Aの賞味期限の情報14Acと、食品1Aの消費期限の情報14Adと、食品1Aの価格の情報14Aeと、を記録可能に構成されている。
具体的には、賞味期限が到来していない(賞味期限が到来していないために、消費期限も到来していない)食品1Aについて、その名称、在庫数、賞味期限、消費期限、価格が記録される。
また、在庫情報記録手段14Bは、少なくとも、食品1Bの名称の情報14Baと、食品1Bの在庫数の情報14Bbと、食品1Bの賞味期限の情報14Bcと、食品1Bの消費期限の情報14Bdと、食品1Bの価格の情報14Beと、を記録可能に構成されている。
具体的には、賞味期限が到来していない(賞味期限が到来していないために、消費期限も到来していない)食品1Bについて、その名称、在庫数、賞味期限、消費期限、価格が記録される。
また、在庫情報記録手段14Cは、少なくとも、食品1Cの名称の情報14Caと、食品1Cの在庫数の情報14Cbと、食品1Cの賞味期限の情報14Ccと、食品1Cの消費期限の情報14Cdと、食品1Cの価格の情報14Ceと、を記録可能に構成されている。
具体的には、賞味期限を徒過しているものの、消費期限を徒過していない食品1Cについて、その名称、在庫数、賞味期限、消費期限、価格(定価から減額した価格)が記録される。
また、在庫情報記録手段14Dは、少なくとも、食品1Dの名称の情報14Daと、食品1Dの在庫数の情報14Dbと、食品1Dの賞味期限の情報14Dcと、食品1Dの消費期限の情報14Ddと、食品1Dの価格の情報14Deと、を記録可能に構成されている。
具体的には、賞味期限を徒過しているものの、消費期限を徒過していない食品1Dについて、その名称、在庫数、賞味期限、消費期限、価格(定価から減額した価格)が記録される。
また、レシピ情報記録手段16は、食品製品の販売システム11が販売する食品(即ち、食品1A、食品1B、食品1C、食品1D)のレシピ情報を記録可能に構成されている。
具体的には、以下の(1)~(10)が記録される。
(1)「食品1A」「食品1B」を使用したレシピ情報
(2)「食品1A」「食品1C」を使用したレシピ情報
(3)「食品1A」「食品1D」を使用したレシピ情報
(4)「食品1B」「食品1C」を使用したレシピ情報
(5)「食品1B」「食品1D」を使用したレシピ情報
(6)「食品1C」「食品1D」を使用したレシピ情報
(7)「食品1A」「食品1B」「食品1C」を使用したレシピ情報
(8)「食品1A」「食品1B」「食品1D」を使用したレシピ情報
(9)「食品1B」「食品1C」「食品1D」を使用したレシピ情報
(10)「食品1A」「食品1B」「食品1C」「食品1D」を使用したレシピ情報
また、在庫情報確認手段15は、消費者が販売食品(即ち、食品1A~食品1D)の情報を求めた場合に、在庫情報記録手段14A~14Dに記録された情報を確認可能に構成されている。
具体的には、消費者端末13から、食品1A~食品1Dの情報の出力の要求があった場合に、食品1Aの在庫数の情報14Ab、食品1Bの在庫数の情報14Bb、食品1Cの在庫数の情報14Cb、食品1Dの在庫数の情報14Dbにアクセスして在庫数の確認を行う。
なお、在庫情報確認手段15は、「食品1Aの在庫数の情報14Ab」「食品1Bの在庫数の情報14Bb」「食品1Cの在庫数の情報14Cb」「食品1Dの在庫数の情報14Db」に加えて、「食品1Aの消費期限の情報14Ad」「食品1Bの消費期限の情報14Bd」「食品1Cの消費期限の情報14Cd」「食品1Dの消費期限の情報14Dd」の確認を行う。そして、食品1Aの消費期限の情報14Adを徒過している場合には食品1Aは在庫切れ、食品1Bの消費期限の情報14Bdを徒過している場合には食品1Bは在庫切れ、食品1Cの消費期限の情報14Cdを徒過している場合には食品1Cは在庫切れ、食品1Dの消費期限の情報14Ddを徒過している場合には食品1Dは在庫切れ、と判断する。
また、情報出力手段17は、消費者が販売食品(即ち、食品1A~食品1D)の情報を求めた場合に、「消費者が求めた食品の情報」と「消費者が求めた食品のレシピ情報」を、消費者端末13に出力可能に構成されている。
具体的には、消費者が食品1Aの情報を求めた場合における情報出力手段17の出力情報は、以下の通りである。
(1.食品1Aが在庫切れの場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1Aが在庫切れの場合には、「食品1Aの情報」や「食品1Aのレシピ情報」を出力することなく、「食品1Aが在庫切れのため、食品1Aの販売ができない旨」を出力する。
(2.食品1Aの在庫がある場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1Aの在庫がある場合には、食品1Aの情報として、「食品1Aの名称の情報14Aa」「食品1Aの在庫数の情報14Ab」「食品1Aの賞味期限の情報14Ac」「食品1Aの消費期限の情報14Ad」「食品1Aの価格の情報14Ae」を出力する。
また、食品1Aの在庫がある場合に出力する「食品1Aのレシピ情報」については、以下の通りである。
(2-1.食品1Cと食品1Dの在庫がある場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1C及び食品1Dの在庫がある場合には、食品1Aのレシピ情報として、「食品1A」と「食品1C」を使用したレシピ情報、「食品1A」と「食品1D」を使用したレシピ情報、及び、「食品1A」と「食品1C」と「食品1D」を使用したレシピ情報を出力する。
即ち、上述した(2)(3)(7)(8)(10)のレシピ情報を出力する。但し、食品1Bが在庫切れの場合には、(2)(3)のレシピ情報のみを出力する。
(2-2.食品1Cの在庫がある場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1Cの在庫がある場合(食品1Dが在庫切れの場合)には、食品1Aのレシピ情報として、「食品1A」と「食品1C」を使用したレシピ情報を出力する。
即ち、上述した(2)(7)のレシピ情報を出力する。但し、食品1Bが在庫切れの場合には、(2)のレシピ情報のみを出力する。
(2-3.食品1Dの在庫がある場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1Dの在庫がある場合(食品1Cが在庫切れの場合)には、食品1Aのレシピ情報として、「食品1A」と「食品1D」を使用したレシピ情報を出力する。
即ち、上述した(3)(8)のレシピ情報を出力する。但し、食品1Bが在庫切れの場合には、(3)のレシピ情報のみを出力する。
(2-4.食品1Cと食品1Dが在庫切れの場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1C及び食品1Dが在庫切れの場合には、食品1Aのレシピ情報として、「食品1A」と「食品1B」を使用したレシピ情報を出力する。
即ち、上述した(1)のレシピ情報を出力する。但し、食品1Bが在庫切れの場合には、レシピ情報は出力しない。
なお、本実施の形態では、2023年4月21日時点を基準として説明を行っている。即ち、在庫情報記録手段14A,14Bに賞味期限を徒過していない食品1A,1Bの情報が記録され、在庫情報記録手段14C,14Dに賞味期限を徒過した食品1C,1Dの情報が記録されている場合を例に挙げて説明を行っている。
しかし、賞味期限を徒過したか否か(賞味期限が到来したか否か)は、判断基準日によって変わることになるため、判断基準日を考慮の上、在庫情報記録手段に記録された食品につき、賞味期限を徒過した食品であるか否かを判断することになる。
具体的には、その賞味期限が2023年10月31日である食品を食品Aとし、その賞味期限が2023年6月20日である食品を食品Bとすると、(1)2023年6月20日以前は、食品A及び食品Bのいずれも食品1Aや食品1B(換言すると、その賞味期限を徒過していない食品)に該当し、(2)2023年6月21日~2023年10月31日は、食品Aが食品1Aや食品1B(換言すると、その賞味期限を徒過していない食品)に該当し、食品Bが食品1Cや食品1D(換言すると、その賞味期限を徒過した食品)に該当し、(3)2023年11月1日以降は、食品A及び食品Bのいずれもが食品1Cや食品1D(換言すると、その賞味期限を徒過した食品)に該当することになる。
より詳しくは、在庫情報確認手段15は、消費者が情報を求めた日を基準日として(換言すると、在庫情報確認手段15が在庫数を確認する日を基準日として)、在庫情報記録手段14A~14Dに記録されている食品につき、それぞれ、「賞味期限を徒過していない食品」「賞味期限を徒過した食品」のいずれに該当するかを判断した上で、食品1A~1Dの在庫情報を確認するといった具合である。
そのため、在庫情報記録手段14A~14Dに記録されている情報が変わらない場合(具体的には、食品1A~1Dの賞味期限の情報が変わらない場合)であっても、(1)(2)(3)といった判断基準日の違いによって、情報出力手段17が出力する情報が変化することになる。
また、情報出力手段17は、「賞味期限を徒過した食品(食品1Cや食品1D)」を購入した消費者の求めに応じて、「購入した食品のレシピ情報」を出力可能に構成されている。
例えば、「食品1A」と「食品1C」を購入した消費者からの求めに応じて、上述した(2)(7)(10)のレシピ情報を出力する。
なお、購入後のレシピ情報の求めの場合には、食品1A~食品1Dの在庫の有無に関わらず、購入した食品を使用したレシピ情報の全てを出力する。
[効果]
上記した本発明を適用した食品製品の販売システム11では、消費者が食品1Aの情報を希望する場合(換言すると、食品1B~食品1Dの情報を希望しない場合)であっても、食品1B~食品1Dの在庫があることを条件として、食品1B~食品1Dを使用するレシピ情報を出力することによって、食品1B~食品1Dの販売促進が実現する。
また、出力するレシピ情報として、消費者が情報を希望する(換言すると、消費者が購入を希望する)食品1Aを使用するレシピ情報を出力することによって、より一層、食品1B~食品1Dの販売促進が実現する。
即ち、「消費者が購入を希望する食品(食品1A)」と無関係にレシピ情報を出力するのではなく、「消費者が購入を希望する食品(食品1A)」を使用したレシピ情報を出力することによって、より一層、食品1B~食品1Dの販売促進が実現するのである。
更に、賞味期限を徒過した食品1Cや食品1Dの在庫がある場合には、食品1Cや食品1Dのレシピ情報を優先的に出力することによって、食品1Cや食品1Dの販売促進が実現し、食品1Cや食品1Dの廃棄を抑止することを通じて、食品ロスの低減を実現することができる。
また、食品の購入時のみならず、購入後においてもレシピ情報を出力することによって、より一層、「賞味期限を徒過した食品」の販売促進が実現する。
[変形例1]
上記した第1の実施の形態では、賞味期限を基準として、賞味期限を徒過した食品(食品1Cや食品1D)のレシピ情報を優先的に出力する場合を例に挙げて説明を行っているが、「出荷期限」や「基準日」を基準として、「出荷期限」や「基準日」を徒過した食品のレシピ情報を優先的に出力しても良い。
なお、ここでの「基準日」とは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数(例えば、30日)となる日を意味している。
<2.第2の実施の形態>
[本発明の構成]
図2は、本発明を適用した食品製品の販売システムの構成例の別の例を説明するための模式図であり、第1の実施の形態と同様に、食品1A~食品1Dを提供する(販売する)ためのシステムの構成例である。
なお、以下では、第1の実施の形態と異なる点を中心に説明を行うものとし、第1の実施の形態と共通する箇所については説明を省略する。
図2に示す食品製品の販売システム21は、第1の実施の形態と同様に、在庫情報記録手段14A~14Dを有する。
また、食品製品の販売システム21は、レシピ情報検索手段18を有する(第1の実施の形態の「レシピ情報記録手段16」に代えて、第2の実施の形態では「レシピ情報検索手段18」を有する)。
ここで、レシピ情報検索手段18は、食品製品の販売システム21とは別個に設けられたレシピ情報記録手段14Eにアクセス可能に構成されている。
そして、レシピ情報記録手段14Eには、食品製品の販売システム21が販売する食品(食品1A~食品1D)のレシピ情報(第1の実施の形態における「レシピ情報記録手段16」に記録されたレシピ情報に対応する情報)14Efが記録されており、レシピ情報検索手段18がレシピ情報記録手段14Eにアクセスを行い、レシピ情報を検索する。
即ち、レシピ情報検索手段18は、消費者が販売食品(食品1A~食品1D)の情報を求めた場合に、「消費者が求めた食品のレシピ情報」を検索可能に構成されている。
例えば、消費者が食品1Aの情報を求めた場合には、以下のような検索を行う。
(1.食品1Aが在庫切れの場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1Aが在庫切れの場合には、「食品1Aのレシピ情報」の検索は行わない。
(2.食品1Aの在庫がある場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1Aの在庫がある場合には、以下の通りである。
(2-1.食品1Cと食品1Dの在庫がある場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1C及び食品1Dの在庫がある場合には、食品1Aのレシピ情報として、「食品1A」と「食品1C」を使用したレシピ情報、「食品1A」と「食品1D」を使用したレシピ情報、及び、「食品1A」と「食品1C」と「食品1D」を使用したレシピ情報を検索する。
即ち、第1の実施の形態のレシピ情報記録手段16に記録された(2)(3)(7)(8)(10)に対応するレシピ情報を検索する。但し、食品1Bが在庫切れの場合には、(2)(3)に対応するレシピ情報のみを検索する。
(2-2.食品1Cの在庫がある場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1Cの在庫がある場合(食品1Dが在庫切れの場合)には、食品1Aのレシピ情報として、「食品1A」と「食品1C」を使用したレシピ情報を検索する。
即ち、第1の実施の形態のレシピ情報記録手段16に記録された(2)(7)に対応するレシピ情報を検索する。但し、食品1Bが在庫切れの場合には、(2)に対応するレシピ情報のみを検索する。
(2-3.食品1Dの在庫がある場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1Dの在庫がある場合(食品1Cが在庫切れの場合)には、食品1Aのレシピ情報として、「食品1A」と「食品1D」を使用したレシピ情報を検索する。
即ち、第1の実施の形態のレシピ情報記録手段16に記録された(3)(8)に対応するレシピ情報を検索する。但し、食品1Bが在庫切れの場合には、(3)に対応するレシピ情報のみを検索する。
(2-4.食品1Cと食品1Dが在庫切れの場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1C及び食品1Dが在庫切れの場合には、食品1Aのレシピ情報として、「食品1A」と「食品1B」を使用したレシピ情報を検索する。
即ち、第1の実施の形態のレシピ情報記録手段16に記録された(1)に対応するレシピ情報を検索する。但し、食品1Bが在庫切れの場合には、レシピ情報は検索しない。
また、情報出力手段17は、消費者が販売食品(即ち、食品1A~食品1D)の情報を求めた場合に、「消費者が求めた食品の情報」と「レシピ情報検索手段18の検索結果(レシピ情報)」を、消費者端末13に出力可能に構成されている。
具体的には、消費者が食品1Aの情報を求めた場合における情報出力手段17の出力情報は、以下の通りである。
(1.食品1Aが在庫切れの場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1Aが在庫切れの場合には、「食品1Aの情報」や「食品1Aのレシピ情報」を出力することなく、「食品1Aが在庫切れのため、食品1Aの販売ができない旨」を出力する。
(2.食品1Aの在庫がある場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1Aの在庫がある場合には、食品1Aの情報として、「食品1Aの名称の情報14Aa」「食品1Aの在庫数の情報14Ab」「食品1Aの賞味期限の情報14Ac」「食品1Aの消費期限の情報14Ad」「食品1Aの価格の情報14Ae」を出力する。
また、食品1Aの在庫がある場合には、レシピ情報検索手段18の検索結果であるレシピ情報を出力する。なお、食品1B~食品1Dが在庫切れの場合には、レシピ情報を出力しない。
また、レシピ情報検索手段18と情報出力手段17は、「賞味期限を徒過した食品(食品1Cや食品1D)」を購入した消費者の求めに応じて、レシピ情報を検索し、出力可能に構成されている。
具体的には、「食品1A」と「食品1C」を購入した消費者からの求めに応じて、レシピ情報検索手段18が、上述した(2)(7)(10)に対応するレシピ情報を検索し、情報出力手段17が、その検索結果(レシピ情報)を消費者端末13に出力する。
なお、購入後のレシピ情報の求めの場合には、食品1A~食品1Dの在庫の有無に関わらず、購入した食品を使用したレシピ情報の全てを出力する。
[効果]
上記した本発明を適用した食品製品の販売システム21では、レシピ情報検索手段18が、食品製品の販売システム21の外部(レシピ情報記録手段14E)に記録されたレシピ情報を検索することができるために、食品製品の販売システム内に「食品1A~食品1Dのレシピ情報」が記録されていない場合であっても、情報出力手段17が消費者端末13に対して、レシピ情報を出力することができる。
[変形例2]
上記した第2の実施の形態では、レシピ情報検索手段18が、レシピ情報記録手段14Eを検索する場合を例に挙げて説明を行っているが、必ずしも、検索対象がレシピ情報記録手段14Eである必要は無く、例えば、「インターネット上に公開されたレシピ情報」を検索しても良いし、「インターネット上に公開されていた情報を記録したインターネット情報記録手段に記録されたレシピ情報」を検索しても良い。
[変形例3]
上記した第2の実施の形態では、食品製品の販売システム内にレシピ情報検索手段18を有する場合を例に挙げて説明を行っているが、レシピ情報を検索することができれば充分であって、食品製品の販売システム21の外部に設けられたレシピ情報検索手段18と協働してレシピ情報を検索しても良い。
例えば、食品製品の販売システム21から、外部のレシピ情報検索手段18に検索信号を出力し、レシピ情報検索手段18がレシピ情報を検索しても良い。
<3.第3の実施の形態>
[本発明の構成]
図3は、本発明を適用した食品製品の販売システムの構成例の更に別の例を説明するための模式図であり、第1の実施の形態と同様に、食品1A~食品1Dを提供する(販売する)ためのシステムの構成例である。
なお、以下では、第1の実施の形態と異なる点を中心に説明を行うものとし、第1の実施の形態と共通する箇所については説明を省略する。
図3に示す食品製品の販売システム31は、第1の実施の形態と同様に、在庫情報記録手段14A~14Dを有する。
また、食品製品の販売システム31は、レシピ情報生成手段19を有する(第1の実施の形態の「レシピ情報記録手段16」や第2の実施の形態の「レシピ情報検索手段18」に代えて、第3の実施の形態では「レシピ情報生成手段19」を有する)。
ここで、レシピ情報生成手段19は、食品製品の販売システム31とは別個に設けられた情報記録手段14Gにアクセス可能に構成されている。
そして、情報記録手段14Gには、各種情報(食品1A~食品1Dのレシピ情報に限らない各種情報)14Ggが記録されており、レシピ情報生成手段19は、情報記録手段14Gに記録された情報14Ggに基づいて、食品1A~食品1Dのレシピ情報を生成する。
例えば、「食品1A」と「食品1B」を使用したレシピ情報については、「食品1Aの名称の情報14Aa」と「食品1Bの名称の情報14Ba」をインプット情報として、情報14Ggに基づいて、汎用のジェネレーティブAI(生成系AI)を活用して生成する。なお、販売食品(食品1A~食品1D)の情報を求める消費者の情報(好みなど)をインプット情報に加えることで、より消費者のニーズに即したレシピ情報を生成することができる。
即ち、レシピ情報生成手段19は、消費者が販売食品(食品1A~食品1D)の情報を求めた場合に、「消費者が求めた食品のレシピ情報」を生成可能に構成されている。
例えば、消費者が食品1Aの情報を求めた場合には、以下のような生成を行う。
(1.食品1Aが在庫切れの場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1Aが在庫切れの場合には、「食品1Aのレシピ情報」の生成は行わない。
(2.食品1Aの在庫がある場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1Aの在庫がある場合には、以下の通りである。
(2-1.食品1Cと食品1Dの在庫がある場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1C及び食品1Dの在庫がある場合には、食品1Aのレシピ情報として、「食品1A」と「食品1C」を使用したレシピ情報、「食品1A」と「食品1D」を使用したレシピ情報、及び、「食品1A」と「食品1C」と「食品1D」を使用したレシピ情報を生成する。
即ち、第1の実施の形態のレシピ情報記録手段16に記録された(2)(3)(7)(8)(10)に対応するレシピ情報を生成する。但し、食品1Bが在庫切れの場合には、(2)(3)に対応するレシピ情報のみを生成する。
(2-2.食品1Cの在庫がある場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1Cの在庫がある場合(食品1Dが在庫切れの場合)には、食品1Aのレシピ情報として、「食品1A」と「食品1C」を使用したレシピ情報を生成する。
即ち、第1の実施の形態のレシピ情報記録手段16に記録された(2)(7)に対応するレシピ情報を生成する。但し、食品1Bが在庫切れの場合には、(2)に対応するレシピ情報のみを生成する。
(2-3.食品1Dの在庫がある場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1Dの在庫がある場合(食品1Cが在庫切れの場合)には、食品1Aのレシピ情報として、「食品1A」と「食品1D」を使用したレシピ情報を生成する。
即ち、第1の実施の形態のレシピ情報記録手段16に記録された(3)(8)に対応するレシピ情報を生成する。但し、食品1Bが在庫切れの場合には、(3)に対応するレシピ情報のみを生成する。
(2-4.食品1Cと食品1Dが在庫切れの場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1C及び食品1Dが在庫切れの場合には、食品1Aのレシピ情報として、「食品1A」と「食品1B」を使用したレシピ情報を生成する。
即ち、第1の実施の形態のレシピ情報記録手段16に記録された(1)に対応するレシピ情報を生成する。但し、食品1Bが在庫切れの場合には、レシピ情報は生成しない。
また、情報出力手段17は、消費者が販売食品(即ち、食品1A~食品1D)の情報を求めた場合に、「消費者が求めた食品の情報」と「レシピ情報生成手段19が生成した情報(レシピ情報)」を、消費者端末13に出力可能に構成されている。
具体的には、消費者が食品1Aの情報を求めた場合における情報出力手段17の出力情報は、以下の通りである。
(1.食品1Aが在庫切れの場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1Aが在庫切れの場合には、「食品1Aの情報」や「食品1Aのレシピ情報」を出力することなく、「食品1Aが在庫切れのため、食品1Aの販売ができない旨」を出力する。
(2.食品1Aの在庫がある場合)
在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1Aの在庫がある場合には、食品1Aの情報として、「食品1Aの名称の情報14Aa」「食品1Aの在庫数の情報14Ab」「食品1Aの賞味期限の情報14Ac」「食品1Aの消費期限の情報14Ad」「食品1Aの価格の情報14Ae」を出力する。
また、食品1Aの在庫がある場合には、レシピ情報生成手段19が生成した情報であるレシピ情報を出力する。なお、食品1B~食品1Dが在庫切れの場合には、レシピ情報を出力しない。
また、レシピ情報生成手段19と情報出力手段17は、「賞味期限を徒過した食品(食品1Cや食品1D)」を購入した消費者の求めに応じて、レシピ情報を生成し、出力可能に構成されている。
具体的には、「食品1A」と「食品1C」を購入した消費者からの求めに応じて、レシピ情報生成手段19が、上述した(2)(7)(10)に対応するレシピ情報を生成し、情報出力手段17が、その生成したレシピ情報を消費者端末13に出力する。
なお、購入後のレシピ情報の求めの場合には、食品1A~食品1Dの在庫の有無に関わらず、購入した食品を使用したレシピ情報の全てを出力する。
[効果]
上記した本発明を適用した食品製品の販売システム31では、レシピ情報生成手段19が、食品1A~食品1Dのレシピ情報を生成することができるために、食品製品の販売システム内外にレシピ情報が記録されていない場合であっても、情報出力手段17が消費者端末13に対して、レシピ情報を出力することができる。
[変形例4]
上記した第3の実施の形態では、レシピ情報生成手段19が、情報記録手段14Gに記録された情報に基づいてレシピ情報を生成する場合を例に挙げて説明を行っているが、必ずしも、基礎となる情報が情報記録手段14Gに記録されている必要は無く、例えば、「インターネット上に公開された情報」や「インターネット上に公開されていた情報を記録したインターネット情報記録手段に記録された情報」に基づいて、食品1A~食品1Dのレシピ情報を生成しても良い。
[変形例4]
上記した第3の実施の形態では、食品製品の販売システム内にレシピ情報生成手段19を有する場合を例に挙げて説明を行っているが、レシピ情報を生成することができれば充分であって、食品製品の販売システム31の外部に設けられたレシピ情報生成手段19と協働してレシピ情報を生成しても良い。
例えば、食品製品の販売システム31から、外部のレシピ情報生成手段19に生成信号を出力し、レシピ情報生成手段19がレシピ情報を生成しても良い。
<4.変形例>
上記した第1の実施の形態~第3の実施の形態では、消費者が食品1A(賞味期限を徒過していない食品)の情報を求めた場合を例に挙げて説明を行っているが、消費者が情報を求める食品は「賞味期限を徒過した食品」であっても良い。
例えば、消費者が食品1Cの情報を求めた場合には、情報出力手段17は、「食品1C」と「食品1D」を使用したレシピ情報を出力することになる。
11 食品製品の販売システム
12 インターネット
13 消費者端末
14A 在庫情報記録手段
14B 在庫情報記録手段
14C 在庫情報記録手段
14D 在庫情報記録手段
14E レシピ情報記録手段
14G 情報記録手段
15 在庫情報確認手段
16 レシピ情報記録手段
17 情報出力手段
18 レシピ情報検索手段
19 レシピ情報生成手段
21 食品製品の販売システム
31 食品製品の販売システム

Claims (8)

  1. 賞味期限、若しくは、出荷期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる期限、のいずれか1つを所定期限と定義し、
    前記所定期限を徒過した期限切れ食品を販売するため、の食品製品の販売システムであって、
    前記食品製品の販売システムで販売する所定の食品について、在庫数の情報と、前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、
    前記所定の食品を使用したレシピ情報を記録するレシピ情報記録手段と、
    消費者の端末から、前記所定の食品の1つである第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫情報を確認し、前記期限切れ食品の在庫がない場合には、前記レシピ情報記録手段に記録された前記レシピ情報のうち、前記消費者が情報を求めた前記第1の食品と在庫がある前記所定の食品を使用した前記レシピ情報を、前記期限切れ食品の在庫がある場合には、前記レシピ情報記録手段に記録された前記レシピ情報のうち、前記消費者が情報を求めた前記第1の食品と在庫がある前記期限切れ食品を使用した前記レシピ情報を、前記消費者の端末に出力する出力手段と、を備える
    食品製品の販売システム。
  2. 前記出力手段は、前記食品製品の販売システムを利用して、前記第1の食品、及び、前記期限切れ食品の1つである第2の食品を購入した消費者の端末からの要求に応じて、前記レシピ情報記録手段に記録された前記レシピ情報のうち、前記第1の食品及び前記第2の食品を使用した前記レシピ情報を出力する
    請求項1に記載の食品製品の販売システム。
  3. 賞味期限、若しくは、出荷期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる期限、のいずれか1つを所定期限と定義し、
    前記所定期限を徒過した期限切れ食品を販売するため、の食品製品の販売システムであって、
    前記食品製品の販売システムで販売する所定の食品について、在庫数の情報と、前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、
    消費者の端末から、前記所定の食品の1つである第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫情報を確認し、前記期限切れ食品の在庫がない場合には、前記消費者が情報を求めた前記第1の食品と在庫がある前記所定の食品を使用したレシピ情報を検索し、前記期限切れ食品の在庫がある場合には、前記消費者が情報を求めた前記第1の食品と在庫がある前記期限切れ食品を使用したレシピ情報を検索するレシピ情報検索手段と、
    前記レシピ情報検索手段が検索した前記レシピ情報を、前記消費者の端末に出力する出力手段と、を備える
    食品製品の販売システム。
  4. 賞味期限、若しくは、出荷期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる期限、のいずれか1つを所定期限と定義し、
    前記所定期限を徒過した期限切れ食品を販売するため、の食品製品の販売システムであって、
    前記食品製品の販売システムで販売する所定の食品について、在庫数の情報と、前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、
    消費者の端末から、前記所定の食品の1つである第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫情報を確認し、前記期限切れ食品の在庫がない場合には、前記消費者が情報を求めた前記第1の食品と在庫がある前記所定の食品を使用したレシピ情報を検索し、前記期限切れ食品の在庫がある場合には、前記消費者が情報を求めた前記第1の食品と在庫がある前記期限切れ食品を使用したレシピ情報を検索するための検索信号を、所定のレシピ情報検索手段に出力する検索信号出力手段と、
    前記レシピ情報検索手段が検索した前記レシピ情報を、前記消費者の端末に出力する出力手段と、を備える
    食品製品の販売システム。
  5. 前記レシピ情報検索手段は、前記食品製品の販売システムを利用して、前記第1の食品、及び、前記期限切れ食品の1つである第2の食品を購入した消費者の端末からの要求に応じて、前記第1の食品及び前記第2の食品を使用したレシピ情報を検索し、
    前記出力手段は、前記レシピ情報検索手段が検索した前記第1の食品及び前記第2の食品を使用したレシピ情報を、前記消費者の端末に出力する
    請求項3または請求項4に記載の食品製品の販売システム。
  6. 賞味期限、若しくは、出荷期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる期限、のいずれか1つを所定期限と定義し、
    前記所定期限を徒過した期限切れ食品を販売するため、の食品製品の販売システムであって、
    前記食品製品の販売システムで販売する所定の食品について、在庫数の情報と、前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、
    消費者の端末から、前記所定の食品の1つである第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫情報を確認し、前記期限切れ食品の在庫がない場合には、前記消費者が情報を求めた前記第1の食品と在庫がある前記所定の食品を使用したレシピ情報を生成し、前記期限切れ食品の在庫がある場合には、前記消費者が情報を求めた前記第1の食品と在庫がある前記期限切れ食品を使用したレシピ情報を生成するレシピ情報生成手段と、
    前記レシピ情報生成手段が生成した前記レシピ情報を、前記消費者の端末に出力する出力手段と、を備える
    食品製品の販売システム。
  7. 賞味期限、若しくは、出荷期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる期限、のいずれか1つを所定期限と定義し、
    前記所定期限を徒過した期限切れ食品を販売するため、の食品製品の販売システムであって、
    前記食品製品の販売システムで販売する所定の食品について、在庫数の情報と、前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、
    消費者の端末から、前記所定の食品の1つである第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫情報を確認し、前記期限切れ食品の在庫がない場合には、前記消費者が情報を求めた前記第1の食品と在庫がある前記所定の食品を使用したレシピ情報を生成し、前記期限切れ食品の在庫がある場合には、前記消費者が情報を求めた前記第1の食品と在庫がある前記期限切れ食品を使用したレシピ情報を生成するための生成信号を、所定のレシピ情報生成手段に出力する生成信号出力手段と、
    前記レシピ情報生成手段が生成した前記レシピ情報を、前記消費者の端末に出力する出力手段と、を備える
    食品製品の販売システム。
  8. 前記レシピ情報生成手段は、前記食品製品の販売システムを利用して、前記第1の食品、及び、前記期限切れ食品の1つである第2の食品を購入した消費者の端末からの要求に応じて、前記第1の食品及び前記第2の食品を使用したレシピ情報を生成し、
    前記出力手段は、前記レシピ情報生成手段が生成した前記第1の食品及び前記第2の食品を使用したレシピ情報を、前記消費者の端末に出力する
    請求項6または請求項7に記載の食品製品の販売システム。
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