JP7402742B2 - 車両用ドア制御装置及び車両用ドアハンドル装置 - Google Patents

車両用ドア制御装置及び車両用ドアハンドル装置 Download PDF

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Description

本発明は、車両のドアの開閉を制御するための車両用ドア制御装置及び車両用ドアハンドル装置に関する。
一般に、車両のドアを開放するためには、解錠とラッチ解放との2つの操作が必要である。解錠は、メカニカルスイッチ(リクエストスイッチ)又はドアハンドルに設けられたタッチセンサからの信号をトリガとして、ロックアクチュエーターが動作することで行われる。ラッチ解放は、ドアハンドルを引くことをトリガとして、ワイヤを介してドアハンドルに連結されたラッチが駆動することで行われる。
近年、衝突安全設計の自由度の向上及び/又はラッチ解放のためのハンドル操作力の低減を目的として、電動ラッチシステムが採用される例が増えてきている。電動ラッチシステムでは、ドアハンドルとラッチとのワイヤ連結を用いずに、ドアハンドルに設けられたセンサからの信号をトリガとして、アクチュエータによりラッチを駆動することでラッチ解放が行われる。
例えば下記の特許文献1では、ドアハンドルに設けられるセンサとして、利用者がドアを解錠するための操作にともなう振動を検出する振動センサを用いることが提案されている。
特開2008-240415号公報
電動ラッチシステムを採用したとき、ドアハンドルに設けられたセンサからの信号をトリガとして、解錠と同時にラッチ解放が行われると、意図しないラッチ解放が行われてしまう虞がある。このため、解錠のトリガとラッチ解放のトリガとが別々に設けられることが望ましい。また、従前のドアの開閉操作との違和感を少なくするため、ラッチ解放のトリガはドアハンドルの操作であることが望ましい。
上記の特許文献1に記載されているようにドアハンドルに振動センサを設け、その振動センサが振動を検出することのみをトリガとしてラッチ解放が行われると、例えばドアハンドルに寄りかかったりドアハンドルに衝撃が加わったりしたとき等、利用者がドアを開くことを意図していないときであってもラッチ解放が行われる虞がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、意図しないラッチ解放が行われる虞を低減できる車両用ドア制御装置及び車両用ドアハンドル装置を提供することである。
本発明に係る車両用ドア制御装置は、車両のドアの開閉を制御するための車両用ドア制御装置であって、ドアに取り付けられるハンドル部材と、ドアとハンドル部材との間の空間への物体の進入を検出するための進入検出センサと、ハンドル部材への外力の付加を検出するための外力検出センサと、進入検出センサ及び外力検出センサに接続され、外力検出センサが外力の付加を検出しているとともに、進入検出センサが物体の進入を検出しているとき、ドアのラッチを解放する回路部とを備える。
本発明に係る車両用ドアハンドル装置は、車両のドアの開閉に用いられる車両用ドアハンドル装置であって、ドアに取り付けられるハンドル部材と、ドアとハンドル部材との間の空間への物体の進入を検出するための進入検出センサと、ハンドル部材への外力の付加を検出するための外力検出センサとを備える。
本発明の車両用ドア制御装置によれば、回路部が、外力検出センサが外力の付加を検出しているとともに、進入検出センサが物体の進入を検出しているとき、ドアのラッチを解放するので、意図しないラッチ解放が行われる虞を低減できる。また、本発明の車両用ドアハンドル装置によれば、進入検出センサ及び外力検出センサを備えるので、これらセンサを用いて上述のようなドアのラッチ解放制御を実現でき、意図しないラッチ解放が行われる虞を低減できる。
本発明の実施の形態による車両用ドア制御装置を示すブロック図である。 図1の車両用ドアハンドル装置の一例の断面図である。 図1の回路部による制御動作の一例を示すフローチャートである。 図1の回路部による制御動作の別の例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。本発明は各実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
図1は本発明の実施の形態による車両用ドア制御装置1を示すブロック図であり、図2は図1の車両用ドアハンドル装置3の一例の断面図である。図1に示す車両用ドア制御装置1は、車両のドア2(図2参照)の開閉を制御するための装置である。本実施の形態の車両用ドア制御装置1は、車両用ドアハンドル装置3及び回路部4を有している。
車両用ドアハンドル装置3は、車両のドア2に取り付けられる装置である。より具体的には、車両用ドアハンドル装置3はドア2の外側に取り付けられ得る。車両用ドアハンドル装置3は、ハンドル部材30、進入検出センサ31及び外力検出センサ32を有している。
ハンドル部材30は、車両のドア2に取り付けられる部材である。車両のドア2へのハンドル部材30の取付態様は任意であるが、本実施の形態のハンドル部材30は、図2に示すようにドア2の外面から外方に突出するようにドア2に取り付けられる。本実施の形態のハンドル部材30は、長手状の把持部300と、把持部300の長手方向に係る両端部から把持部300の長手方向に交わる方向に延出された第1及び第2脚部301,302とを有している。把持部300は、把持部300の長手方向が車両の前後方向に延在されるように配設され得る。ハンドル部材30は、把持部300をドア2の外面から突出させつつ、第1及び第2脚部301,302をドア2の内部に挿入するようにドア2に取り付けることができる。
ハンドル部材30は、ドア2の外面から常に突出されていてもよいが、ドア2の厚み方向(車両の幅方向)にハンドル部材30を変位可能に構成し、例えば利用者が車両に乗り込んだ後又は利用者が車両から離れた後など、利用者によるドア2の開閉が行われないと想定される時にドア2内に格納されてもよい。
ハンドル部材30は、ドア2との間に空間30Sを形成する。空間30Sは、把持部300とドア2との間に形成され得る。空間30Sは、ハンドル部材30の内面30a(ドア2の外面に対向する面)とドア2の外面2aとが互いに離間されることで形成され得る。ハンドル部材30の内面30aとドア2の外面2aとの少なくとも一方に凹部が設けられることで、これらハンドル部材30の内面30aとドア2の外面2aとが互いに離間され得る。図2では、ハンドル部材30の内面30aとドア2の外面2aとの両方に凹部が設けられる態様を示している。第1及び第2脚部301,302の長さによって、ハンドル部材30の内面30aとドア2の外面2aとを離間させてもよい。すなわち、ハンドル部材30の内面30aとドア2の外面2aとが互いに平行に延在されていてもよい。
本実施の車両用ドアハンドル装置3では、利用者が車両のドア2を開放する際に、利用者がハンドル部材30に対して引操作を行うことが想定されている。引操作は、車外にいる利用者が手先を空間30Sに挿入した後に、ハンドル部材30を手前(車外側)に引くことで実施され得る。
進入検出センサ31は、ドア2とハンドル部材30との間の空間30Sへの物体の進入を検出するためのセンサである。進入検出センサ31は、空間30Sへの利用者の手先の進入を検出することができる。
進入検出センサ31は、任意のセンサによって構成され得る。進入検出センサ31は、非接触式センサであってもよく接触式センサであってもよい。非接触式センサとしては、静電容量方式、光学方式若しくは超音波方式の近接センサ又はカメラを例示することができる。例えば、進入検出センサ31が静電容量方式の近接センサであるとき、空間30Sの静電容量の変化に応じて物体の進入を検出することができる。カメラは、ハンドル部材30又は利用者の手元を撮像することができる。カメラが撮像した画像データを解析することで、空間30Sへの物体の進入を検出することができる。カメラとしては、車載カメラ、サイドミラーカメラ、車両周囲を監視するためのカメラ等を例示できる。接触式センサとしては、静電容量方式又は超音波方式のタッチセンサを例示することができる。例えば、進入検出センサ31が静電容量方式の接触式センサであるとき、ハンドル部材30の内面30aに異物が接触したことを検出した際に、その異物の接触を空間30Sへの物体の進入として検出してよい。
進入検出センサ31は、任意の位置に取り付けられ得る。本実施の形態の進入検出センサ31は、ハンドル部材30に取り付けられている。より具体的には、中空状の把持部300の内部に進入検出センサ31が配置されている。進入検出センサ31は、空間30Sに隣接するように把持部300の内面30aを構成してもよい。しかしながら、例えば第1及び第2脚部301,302又はドア2等の他の位置に進入検出センサ31が設けられていてもよい。また、上述のように進入検出センサ31としてカメラを用いる場合には、進入検出センサ31を車室内又はサイドミラー近傍に設けてもよい。進入検出センサ31が設けられる位置は、進入検出センサ31を構成するセンサの方式に応じて変更できる。
外力検出センサ32は、ハンドル部材30への外力の付加を検出するためのセンサである。外力検出センサ32は、利用者によって引操作が行われた際の引操作によるハンドル部材30への外力の付与を検出することができる。
外力検出センサ32は、任意のセンサによって構成され得る。外力検出センサ32は、例えばハンドル部材30に加わる振動、圧力、変形又は加速度等の情報に基づき、ハンドル部材30への外力の付加を検出することができる。外力検出センサ32としては、感圧センサ、ひずみセンサ、インダクティブセンサ等を例示することができる。外力検出センサ32が感圧センサ又はひずみセンサであるとき、ハンドル部材30への外力付加によるハンドル部材30の撓みを検出することができる。外力検出センサ32がインダクティブセンサであるとき、ハンドル部材30の内面30a及び意匠面30b(ハンドル部材30の車両外側の面)のいずれか一方にインダクティブセンサの検知部を設置し、他方にインダクティブセンサの被検知部を設置することで、ハンドル部材30の引操作が行われたときの撓みに伴う内面30aと意匠面30bとの距離の変位を検出し、外力の発生を検出するようにしてもよい。インダクティブセンサの検知部はコイルであり、インダクティブセンサの被検知部は導電体であり得る。ハンドル部材30は、内面30aを有する第1部材と、意匠面30bを有するとともに第1部材に対して近づく方向及び離れる方向に変位可能な第2部材とを含み、引操作により第1部材が第2部材に近づくことによりインダクティブセンサが内面30aと意匠面30bとの距離の変位を検出してもよい。
外力検出センサ32は、任意の位置に取り付けられ得る。本実施の形態の外力検出センサ32は、ハンドル部材30に取り付けられている。より具体的には、中空状の把持部300の内部に進入検出センサ31が配置されている。しかしながら、例えば第1及び第2脚部301,302等の他の位置に外力検出センサ32が設けられていてもよい。外力検出センサ32が設けられる位置は、外力検出センサ32を構成するセンサの方式に応じて変更できる。
図2に示すように、外力検出センサ32は、進入検出センサ31よりもハンドル部材30の意匠面30bに近い位置に配置されることが好ましい。後述のように、本実施の車両用ドアハンドル装置3では、意匠面30b側からハンドル部材30に付加される外力を外力検出センサ32が検出した際に、ドア2を施錠することも行われる。外力検出センサ32が進入検出センサ31よりも意匠面30bに近い位置に配置されることで、より確実に意匠面30b側からの外力の検出精度を向上できる。また、進入検出センサ31は、外力検出センサ32よりもハンドル部材30の内面30aに近い位置に配置されることが好ましい。空間30Sへの物体の進入検出精度を向上できる。
回路部4は、例えばプログラムを格納する記憶部及びそのプログラムに基づき演算処理を行うコンピュータ又は専用回路等の機器により構成されるものである。回路部4を構成するハードウェアの数は任意であり、例えば1つのコンピュータによって回路部4が構成されていてもよいし、2以上のコンピュータによって回路部4が構成されていてもよい。回路部4が設けられる位置は任意であり、ハンドル部材30又はドア2に内蔵されていてもよいし、車両本体に搭載されていてもよい。車両本体とは、ドア2を除く車両の構成部分である。例えばドア2又はハンドル部材30に内蔵されたコンピュータと車両本体に搭載されたコンピュータとによって回路部4が構成されていてもよい。
回路部4は、進入検出センサ31及び外力検出センサ32に接続されており、進入検出センサ31及び外力検出センサ32からの信号に基づいてドア2の施解錠及び/又はラッチ解放を行う。
より具体的には、回路部4は、ドア2が施錠されている際に、進入検出センサ31が物体の進入を検出したとき、ドア2を解錠できる。すなわち、本実施の形態の車両用ドア制御装置1では、利用者が空間30Sに手先を進入させた際にドア2が解錠され得る。
また、回路部4は、ドア2が解錠されている際に、進入検出センサ31が物体の進入を非検出であるとともに、外力検出センサ32が外力の付加を検出したときに、ドア2を施錠できる。すなわち、本実施の形態の車両用ドア制御装置1では、例えば意匠面30b側からハンドル部材30をノック又は押圧する等、利用者が空間30Sに手先を進入させることなくハンドル部材30に外力を付与したときにドア2が施錠され得る。
また、回路部4は、ドア2が解錠されている際に、進入検出センサ31が物体の進入を検出しているとともに、外力検出センサ32が外力の付加を検出したとき、ドア2のラッチを解放できる。すなわち、本実施の形態の車両用ドア制御装置1では、利用者が空間30Sに手先を進入させた上で、例えば引操作等によりハンドル部材30に外力を付与したときにドア2のラッチが解放され得る。換言すると、利用者が空間30Sに手先を進入させただけ、又はハンドル部材30に外力を付与しただけでは、ドア2のラッチは解放されず、ドア2が車両本体に係止された状態が維持される。
回路部4によるドア2の施解錠及びラッチ解放は、ロック駆動アクチュエータ5及びラッチ駆動アクチュエータ6を介して実施され得る。
回路部4は、ドア2の施錠又は解錠を行うとき、施錠指令又は解錠指令をロック駆動アクチュエータ5に入力する。ロック駆動アクチュエータ5は、回路部4からの施錠指令又は解錠指令に応じてロック部材を駆動して、ドアの施解錠を行うことができる。ロック部材の駆動により、ラッチ駆動アクチュエータ6によるラッチの駆動が規制又は許容される。ラッチの駆動が規制されるときドア2が施錠された状態となり、ラッチの駆動が許容されるときドア2が解錠された状態となる。
回路部4は、ドア2のラッチを解放するとき、解放指令をロック駆動アクチュエータ5に入力する。ラッチ駆動アクチュエータ6は、回路部4からの解放指令に応じてラッチを駆動して、ラッチの解放を行うことができる。
図1に示すように、本実施の形態の回路部4は、検出部40、判定部41、通信部42、記憶部43、認証部44及び制御部45を有している。
検出部40は、進入検出センサ31及び外力検出センサ32に接続されている。検出部40には、進入検出センサ31及び外力検出センサ32からの信号が入力される。検出部40は、進入検出センサ31及び外力検出センサ32の状態を検出するとともに、検出結果を判定部41に入力する。限定はされないが、検出部40は、ハンドル部材30(把持部300)内に設けられ得る。
判定部41は、検出部40の検出結果が予め設定された条件を満たすか否かを判定し、判定結果を制御部45に入力する。限定はされないが、判定部41は、車両側コントローラに設けられ得る。
通信部42は、電子キー7と通信を行い、電子キー7との間で信号又は情報の送受信を行う。電子キー7は、車両の利用者が携帯する機器又は端末であり、所定の認証IDを格納している。通信部42と電子キー7との間の通信の一例は、以下の通りである。すなわち、通信部42は、車両周辺に向けてリクエスト信号を発信する。電子キー7は、通信部42からのリクエスト信号を受信したとき、電子キー7内に格納されている認証IDを通信部42に送信する。通信部42は、受信した認証IDを認証部44に入力する。限定はされないが、通信部42は、ハンドル部材30(把持部300)内に設けられ得る。
記憶部43は、特定の認証IDを予め記憶している。限定はされないが、記憶部43は、車両側コントローラに設けられ得るが、ハンドル部材30(把持部300)内に設けられていてもよい。
認証部44は、通信部42から認証IDが入力されたとき、通信部42からの認証IDと記憶部43が記憶している認証IDとの照合を行い、その照合結果を制御部45に入力する。限定はされないが、認証部44は、車両側コントローラに設けられ得るが、ハンドル部材30(把持部300)内に設けられていてもよい。
制御部45は、判定部41の判定結果と認証部44の認証結果とに基づき、ロック駆動アクチュエータ5及びラッチ駆動アクチュエータ6に指令信号を入力し、ロック駆動アクチュエータ5及びラッチ駆動アクチュエータ6の動作を制御する。また、制御部45は、ロック駆動アクチュエータ5及びラッチ駆動アクチュエータ6の状態を確認する。限定はされないが、制御部45は、車両側コントローラに設けられ得る。
上述のように、本実施の車両用ドア制御装置1では、進入検出センサ31及び外力検出センサ32からの信号に基づいてドア2のラッチ解放が行われる。すなわち、ハンドル部材30とラッチとのワイヤ連結を用いずにラッチ解放が行われ得る。このため、ハンドル部材30をワイヤによりラッチに連結しなくてもよい。また、ワイヤを引っ張るためにハンドル部材30を変位させなくてよく、ハンドル部材30がドア2に固定されていてもよい。
しかしながら、本実施の車両用ドア制御装置1においても、ハンドル部材30がワイヤによりラッチに連結され、ワイヤを引っ張るためにハンドル部材30が変位可能にドア2に取り付けられていてもよい。このようなワイヤ連結は、例えばバッテリ上がり等の異常時に有用である。
このような態様を採るとき、所定の大きさを超える外力の付与を伴う引操作が行われるまでハンドル部材30の変位を抑制する変位抑制機構をハンドル部材30に設けてもよい。変位抑制機構は、例えば所定値以上の付勢力にて引操作とは逆向きにハンドル部材30を付勢する付勢部材、又はハンドル部材30の回動軸に設けられた摩擦ブレーキ等を含み得る。付勢部材は、ハンドル部材30を直接的に付勢してもよいが、ハンドル部材30に連結された部材を介してハンドル部材30を間接的に付勢してもよい。ハンドル部材30に慣性力を加えるカウンタウエイトがハンドル部材30に接続されているとき、付勢部材は、カウンタウエイトと連結又は一体に設けられたレバーのスプリングであり得る。変位抑制機構をハンドル部材30に設けることで、ハンドル部材30の変位を伴わずに通常時のドア2の開放を行うことができ、使用感を向上できる。
次に、図3は、図1の回路部4による制御動作の一例を示すフローチャートである。図3に示すように、回路部4の制御動作が開始されると、電子キー7が認証されるか否かが判定される(ステップS300)。上述のように、電子キー7からの認証IDを通信部42が受信するとともに、その認証IDが記憶部43に記憶されている認証IDと一致したとき、電子キー7が認証されたと判定される。電子キー7が認証されとき、進入検出センサ31及び外力検出センサ32が起動される(ステップS301)。換言すると、図示の例では、電子キー7が認証されるまで、進入検出センサ31及び外力検出センサ32が休止されており、これらセンサ31,32の消費電力が低減又はゼロとされている。
進入検出センサ31及び外力検出センサ32が起動されると、ドア2の施解錠の状態が判定される(ステップS302)。施解錠の状態は、制御部45がロック駆動アクチュエータ5の状態を確認することで実施され得る。
この判定時にドア2が施錠状態であると判定されると、空間30Sへの物体の進入が進入検出センサ31によって検出されているか否かが判定される(ステップS303)。この判定は、進入検出センサ31が物体の進入を検出していると判定されるまで行われる。進入検出センサ31が物体の進入を検出していると判定されたとき、利用者がドアの解錠又は開放を意図してハンドルに手を掛けたものと判断されて、ドア2が解錠される(ステップS304)。ドア2の解錠は、制御部45からロック駆動アクチュエータ5に解錠指令が入力されることで実施され得る。
ドア2が解錠された後、外力検出センサ32及び進入検出センサ31の検出状態が判定される(ステップS305,S306)。この判定時に、外力検出センサ32が外力の付加を検出しているとともに、進入検出センサ31が物体の進入を検出していると判定されたとき、利用者がドアに手を掛けた状態でハンドル部材30に荷重を付加したこと、すなわちドアの開放のためにハンドル部材30の引操作を行ったものと判断されて、ドア2のラッチが解放されて(ステップS307)、回路部4の制御動作が終了される。ラッチの解放は、制御部45からロック駆動アクチュエータ5に解放指令が入力されることで実施され得る。なお、ステップS306の物体進入検出は、ステップS303の進入検出が継続されている場合を含む。そのため、本実施の形態の回路部4は、利用者の一連の解錠及びドア開放操作を検出することができる。
これに対して、ドア2が解錠された後、外力の付加が外力検出センサ32によって検出されていない(外力検出センサ32が外力の付加を非検出である)と判定されたとき、回路部4の制御動作がステップS300に戻される。
また、ドア2が解錠された後、外力の付加が外力検出センサ32によって検出されていると判定される一方で、物体の進入が進入検出センサ31によって検出されていないと判定されたとき、利用者がハンドル部材30に手を掛けずにハンドル部材30に荷重を加える操作、すなわち施錠のためのハンドル部材30への押し込み操作が行われたと判断されて、ドア2が施錠される(ステップS308)。ドア2の施錠は、制御部45からロック駆動アクチュエータ5に施錠指令が入力されることで実施され得る。
次に、図4は、図1の回路部4による制御動作の別の例を示すフローチャートである。図3に示す制御動作では施解錠の条件が満たされるか否かの判定前に電子キー7の認証が行われていたが、図4に示すように施解錠の条件が満たされるか否かの判定後に電子キー7の認証が行われてもよい。
図4に示す例では、回路部4の制御動作が開始されると、ドア2の施解錠の状態が判定される(ステップS400)。施解錠の状態は、制御部45がロック駆動アクチュエータ5の状態を確認することで実施され得る。
この判定時にドア2が施錠状態であると判定されると、空間30Sへの物体の進入が進入検出センサ31によって検出されているか否かが判定される(ステップS401)。この判定時に、進入検出センサ31が物体の進入を検出していないと判定されると、回路部4の制御動作がステップS400に戻される。一方、進入検出センサ31が物体の進入を検出していると判定されると、電子キー7が認証されるか否かが判定され(ステップS402)、電子キー7が認証されたと判定されたときにドア2が解錠される(ステップS403)。ドア2の解錠は、制御部45からロック駆動アクチュエータ5に解錠指令が入力されることで実施され得る。電子キー7が認証されなければ、ドア2が解錠されずに回路部4の制御動作がステップS400に戻される。
ドア2が解錠された後、進入検出センサ31及び外力検出センサ32の検出状態が判定される(ステップS404,S405)。この判定時に、進入検出センサ31が物体の進入を検出しているとともに、外力検出センサ32が外力の付加を検出していると判定されたとき、ドア2のラッチが解放されて(ステップS406)、回路部4の制御動作が終了される。ラッチの解放は、制御部45からロック駆動アクチュエータ5に解放指令が入力されることで実施され得る。一方、進入検出センサ31が物体の進入を検出していないか、又は外力検出センサ32が外力の付加を検出していないと判定されたとき、ドア2のラッチが解放されずに制御動作がステップS400に戻される。
ステップS400の判定時に、ドア2が解錠状態であると判定されると、空間30Sへの物体の進入が進入検出センサ31によって検出されているか否かが判定される(ステップS407)。この判定時に、進入検出センサ31が物体の進入を検出していると判定されると、外力検出センサ32が外力の付加を検出しているか否が判定される(ステップS408)。この判定時に、外力検出センサ32が外力の付加を検出していると判定されると、ドア2のラッチが解放されて(ステップS406)、回路部4の制御動作が終了される。一方、ステップS408の判定時に、外力検出センサ32が外力の付加を検出していないと判定されると、ドア2のラッチが解放されずに制御動作がステップS400に戻される。
ステップS407の判定時に、進入検出センサ31が物体の進入を検出していないと判定されると、外力検出センサ32が外力の付加を検出しているか否が判定される(ステップS409)。この判定時に、外力検出センサ32が外力の付加を検出していると判定されると、電子キー7が認証されるか否かが判定され(ステップS410)、電子キー7が認証されたと判定されたときにドア2が施錠される(ステップS411)。これに対して、外力検出センサ32が外力の付加を検出していないと判定されるか、電子キー7が認証されないと判定されたとき、ドア2が施錠されずに制御動作がステップS400に戻される。
ドア2が施錠された後、ドア2の施錠時から所定時間が経過したか否かが判定される(ステップS412)。換言すると、ドア2の施錠時にタイマーが起動され、タイマーがカウントする時間が所定時間に達したか否かが判定される。所定時間が経過していないと判定されたとき、少なくとも進入検出センサ31が無効化される(ステップS413)。進入検出センサ31が無効化されることで、ドア2の施錠を確かめるために利用者が引操作を行った際に不必要にドア2が解錠されることを回避できる。ドア2の施錠時から所定時間が経過したと判定されるまで進入検出センサ31が無効化され、所定時間が経過と判定されたときに回路部4の制御動作が終了される。
このような車両用ドア制御装置1では、回路部4は、外力検出センサ32が外力の付加を検出しているとともに、進入検出センサ31が物体の進入を検出しているとき、ドア2のラッチを解放するので、意図しないラッチ解放が行われる虞を低減できる。
また、回路部4は、ドア2が施錠されている際に、進入検出センサ31が物体の進入を検出しているとき、ドア2を解錠するので、利用者の利便性を向上できる。
また、回路部4は、ドア2が解錠されている際に、進入検出センサ31が物体の進入を非検出であるとともに、外力検出センサ32が外力の付加を検出しているときに、ドア2を施錠するので、利用者の利便性を向上できる。
また、外力検出センサ32がインダクティブセンサであるとき、設計自由度を高くすることができる。すなわち、センサ自体の撓みを検出する圧電素子などのセンサは、センサ自体を撓ませるためハンドル部材30が専用の設計となってしまう。これに対し、インダクティブセンサは検出部と被検出部との距離の変化を検知するため、既存のハンドル部材30に検出部(コイル等)及び被検出部(金属板等)を内蔵するだけでよく、設計自由度が高い。
また、本実施の形態の車両用ドアハンドル装置3では、進入検出センサ31及び外力検出センサ32を備えるので、これらセンサ31,32を用いて上述のようなドア2のラッチ解放制御を実現でき、意図しないラッチ解放が行われる虞を低減できる。進入検出センサ31は、単独ではハンドル部材30への手掛操作は検出できても、ドアを引く操作までは検出できない。すなわち、進入検出センサ31を単独で用いても、解錠のためだけに手を挿入した場合と、ドアを開放するために手を挿入した場合とを判別することが難しい。同様に、外力検出センサ32は、単独ではハンドル部材30に何らかの操作があったことは検出できても、その操作がハンドル部材30を引く操作か又は押す操作かまでは判別できない。すなわち、外力検出センサ32を単独で用いても、施錠のためにハンドル部材30に何らかの操作が加えられたのか、又は単に人が車体に寄りかかったときにハンドル部材30に触れてしまったのかを判別することが難しい。本実施の形態の車両用ドアハンドル装置3のように、進入検出センサ31及び外力検出センサ32の2つのセンサを用いることで、利用者がドアを開放するためにハンドル部材30を引操作していることを明確に検出できるので、意図しないラッチ解放が行われる虞を低減できる。
1 車両用ドア制御装置
2 ドア
3 車両用ドアハンドル装置
30 ハンドル部材
30S 空間
31 進入検出センサ
32 外力検出センサ
4 回路部

Claims (6)

  1. 車両のドアの開閉を制御するための車両用ドア制御装置であって、
    前記ドアに取り付けられるハンドル部材と、
    前記ドアと前記ハンドル部材との間の空間への物体の進入を検出するための進入検出センサと、
    前記ハンドル部材への外力の付加を検出するための外力検出センサと、
    前記進入検出センサ及び前記外力検出センサに接続され、前記外力検出センサが前記外力の付加を検出しているとともに、前記進入検出センサが前記物体の進入を検出しているとき、前記ドアのラッチを解放する回路部と
    を備える、
    車両用ドア制御装置。
  2. 前記回路部は、前記ドアが施錠されている際に、前記進入検出センサが前記物体の進入を検出しているとき、前記ドアを解錠する、
    請求項1に記載の車両用ドア制御装置。
  3. 前記回路部は、前記ドアが解錠されている際に、前記進入検出センサが前記物体の進入を非検出であるとともに、前記外力検出センサが前記外力の付加を検出しているときに、前記ドアを施錠する、
    請求項1又は請求項2に記載の車両用ドア制御装置。
  4. 前記外力検出センサは、インダクティブセンサである、
    請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の車両用ドア制御装置。
  5. 前記進入検出センサは、静電容量方式の近接センサである、
    請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の車両用ドア制御装置。
  6. 車両のドアの開閉に用いられる車両用ドアハンドル装置であって、
    前記ドアに取り付けられるハンドル部材と、
    前記ドアと前記ハンドル部材との間の空間への物体の進入を検出するための進入検出センサと、
    前記ハンドル部材への外力の付加を検出するための外力検出センサと
    を備える、
    車両用ドアハンドル装置。
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