JP7399339B1 - 乗客コンベア - Google Patents
乗客コンベア Download PDFInfo
- Publication number
- JP7399339B1 JP7399339B1 JP2023077056A JP2023077056A JP7399339B1 JP 7399339 B1 JP7399339 B1 JP 7399339B1 JP 2023077056 A JP2023077056 A JP 2023077056A JP 2023077056 A JP2023077056 A JP 2023077056A JP 7399339 B1 JP7399339 B1 JP 7399339B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- self
- propelled
- guide
- pair
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 21
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 5
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 4
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
【解決手段】乗客コンベアにおいて、各自走式ステップ6は、ステップ本体11と、連結部12と、駆動部13とを有している。自走式ステップ6は、自走式ステップ6が有する駆動部13の駆動力によってステップ移動経路を移動する。ステップ移動経路の往路部では、互いに隣り合う2つの自走式ステップ6のうち、一方の自走式ステップ6における連結部12が他方の自走式ステップ6におけるステップ本体11に機械的に連結可能になっている。ステップ移動経路の帰路部では、連結部12がステップ本体11から外れることにより、各自走式ステップ6が互いに分離して移動可能になる。
【選択図】図2
Description
図1は、実施の形態1に係る乗客コンベアとしてのエスカレータを示す側面図である。図2は、図1のエスカレータの下部を示す側面図である。下階と上階との間には、トラス1が設置されている。トラス1の長手方向一端部は、下階の構造物に掛けられている。トラス1の長手方向他端部は、上階の構造物に掛けられている。従って、トラス1の長手方向一端部はトラス1の下端部となっており、トラス1の長手方向他端部はトラス1の上端部となっている。トラス1の幅方向は、トラス1の長手方向に直交する水平な方向と一致している。
(付記1)
トラスと、
前記トラスに支持されており、無端状のステップ移動経路を移動する複数の自走式ステップと
を備え、
各前記自走式ステップは、ステップ本体と、前記ステップ本体に設けられている駆動部と、前記ステップ本体に設けられている連結部とを有しており、
前記自走式ステップは、前記自走式ステップが有する前記駆動部の駆動力によって前記ステップ移動経路を移動し、
前記ステップ移動経路の往路部では、互いに隣り合う2つの前記自走式ステップのうち、一方の自走式ステップにおける前記連結部が他方の自走式ステップにおける前記ステップ本体に機械的に連結可能になっており、
前記ステップ移動経路の帰路部では、前記連結部が前記ステップ本体から外れることにより、各前記自走式ステップが互いに分離して移動可能になる乗客コンベア。
(付記2)
前記往路部は、前記一方の自走式ステップと前記他方の自走式ステップとの間に段差が生じる傾斜部を有しており、
前記傾斜部では、前記一方の自走式ステップが下段側の自走式ステップとなるとともに、前記他方の自走式ステップが上段側の自走式ステップとなり、
前記ステップ本体は、フレームと、前記フレームに設けられている踏板とを有しており、
前記フレームは、ガイド部を有しており、
前記下段側の自走式ステップにおける前記連結部は、前記上段側の自走式ステップにおける前記ガイド部に機械的に連結可能になっており、
前記連結部が前記ガイド部に連結している状態では、前記下段側の自走式ステップと前記上段側の自走式ステップとの間に前記段差が生じる方向へ前記連結部が前記ガイド部をスライド可能になっている付記1に記載の乗客コンベア。
(付記3)
前記ステップ本体は、前記踏板に設けられている板状のライザを有しており、
前記ライザには、前記ライザを貫通するスリットが前記ガイド部に対応して設けられており、
前記連結部が前記ガイド部に連結している状態では、前記下段側の自走式ステップにおける前記連結部が前記上段側の自走式ステップにおける前記スリットに通されている付記2に記載の乗客コンベア。
(付記4)
前記連結部は、前記ステップ本体に固定されている固定部と、前記固定部に取り付けられている着脱部とを有しており、
前記下段側の自走式ステップにおける前記着脱部は、前記上段側の自走式ステップにおける前記ガイド部に着脱可能になっており、
前記スリットは、前記着脱部が通過可能な挿入部と、前記挿入部から前記ガイド部に沿って延びているスリット本体部とを有しており、
前記スリット本体部の幅は、前記着脱部の幅よりも小さくなっており、かつ、前記固定部の幅よりも大きくなっている付記3に記載の乗客コンベア。
(付記5)
前記連結部は、前記ステップ本体に固定されている固定部と、前記固定部に取り付けられている着脱部とを有しており、
前記下段側の自走式ステップにおける前記着脱部は、前記上段側の自走式ステップにおける前記ガイド部に着脱可能になっており、
前記固定部に対する前記着脱部の角度は、変化可能になっている付記2又は付記3に記載の乗客コンベア。
(付記6)
前記着脱部は、互いに対向している一対の対向部と、前記一対の対向部を繋いでいる繋ぎ部とを有しており、
前記一対の対向部のそれぞれは、弾性変形可能になっており、
前記ガイド部が前記一対の対向部の間隔を押し広げながら前記一対の対向部の間に入ることにより、前記着脱部が前記ガイド部に機械的に連結される付記4又は付記5に記載の乗客コンベア。
Claims (6)
- トラスと、
前記トラスに支持されており、無端状のステップ移動経路を移動する複数の自走式ステップと
を備え、
各前記自走式ステップは、ステップ本体と、前記ステップ本体に設けられている連結部と、前記ステップ本体に設けられている駆動部とを有しており、
前記自走式ステップは、前記自走式ステップが有する前記駆動部の駆動力によって前記ステップ移動経路を移動し、
前記ステップ移動経路の往路部では、互いに隣り合う2つの前記自走式ステップのうち、一方の自走式ステップにおける前記連結部が他方の自走式ステップにおける前記ステップ本体に機械的に連結可能になっており、
前記ステップ移動経路の帰路部では、前記連結部が前記ステップ本体から外れることにより、各前記自走式ステップ同士の連結が外れた状態で各前記自走式ステップが互いに分離して移動可能になる乗客コンベア。 - 前記往路部は、前記一方の自走式ステップと前記他方の自走式ステップとの間に段差が生じる傾斜部を有しており、
前記傾斜部では、前記一方の自走式ステップが下段側の自走式ステップとなるとともに、前記他方の自走式ステップが上段側の自走式ステップとなり、
前記ステップ本体は、フレームと、前記フレームに設けられている踏板とを有しており、
前記フレームは、ガイド部を有しており、
前記下段側の自走式ステップにおける前記連結部は、前記上段側の自走式ステップにおける前記ガイド部に機械的に連結可能になっており、
前記連結部が前記ガイド部に連結している状態では、前記下段側の自走式ステップと前記上段側の自走式ステップとの間に前記段差が生じる方向へ前記連結部が前記ガイド部をスライド可能になっている請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記ステップ本体は、前記踏板に設けられている板状のライザを有しており、
前記ライザには、前記ライザを貫通するスリットが前記ガイド部に対応して設けられており、
前記連結部が前記ガイド部に連結している状態では、前記下段側の自走式ステップにおける前記連結部が前記上段側の自走式ステップにおける前記スリットに通されている請求項2に記載の乗客コンベア。 - 前記連結部は、前記ステップ本体に固定されている固定部と、前記固定部に取り付けられている着脱部とを有しており、
前記下段側の自走式ステップにおける前記着脱部は、前記上段側の自走式ステップにおける前記ガイド部に着脱可能になっており、
前記スリットは、前記着脱部が通過可能な挿入部と、前記挿入部から前記ガイド部に沿って延びているスリット本体部とを有しており、
前記スリット本体部の幅は、前記着脱部の幅よりも小さくなっており、かつ、前記固定部の幅よりも大きくなっている請求項3に記載の乗客コンベア。 - 前記連結部は、前記ステップ本体に固定されている固定部と、前記固定部に取り付けられている着脱部とを有しており、
前記下段側の自走式ステップにおける前記着脱部は、前記上段側の自走式ステップにおける前記ガイド部に着脱可能になっており、
前記固定部に対する前記着脱部の角度は、変化可能になっている請求項2又は請求項3に記載の乗客コンベア。 - 前記着脱部は、互いに対向している一対の対向部と、前記一対の対向部を繋いでいる繋ぎ部とを有しており、
前記一対の対向部のそれぞれは、弾性変形可能になっており、
前記ガイド部が前記一対の対向部の間隔を押し広げながら前記一対の対向部の間に入ることにより、前記着脱部が前記ガイド部に機械的に連結される請求項4に記載の乗客コンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023077056A JP7399339B1 (ja) | 2023-05-09 | 2023-05-09 | 乗客コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023077056A JP7399339B1 (ja) | 2023-05-09 | 2023-05-09 | 乗客コンベア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7399339B1 true JP7399339B1 (ja) | 2023-12-15 |
Family
ID=89122226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023077056A Active JP7399339B1 (ja) | 2023-05-09 | 2023-05-09 | 乗客コンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7399339B1 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001163562A (ja) | 1999-12-13 | 2001-06-19 | Otis Elevator Co | 駆動装置付きステップを備えたエスカレータ |
-
2023
- 2023-05-09 JP JP2023077056A patent/JP7399339B1/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001163562A (ja) | 1999-12-13 | 2001-06-19 | Otis Elevator Co | 駆動装置付きステップを備えたエスカレータ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101112082B1 (ko) | 대차식 반송설비 | |
EP0990616A1 (en) | Passenger conveyor system | |
JP7399339B1 (ja) | 乗客コンベア | |
EP0087692A1 (en) | Escalator step | |
AU2004203530B2 (en) | Drive equipment for escalator step or moving walkway plate | |
CN109534125A (zh) | 电梯安全装置组件 | |
WO2012008043A1 (ja) | エレベータのドア装置 | |
WO2008023435A1 (fr) | Dispositif de porte pour ascenseur | |
JP2002326780A (ja) | 可変速エスカレーター | |
EP1704109B1 (en) | Device for restraining the rise of a step roller of a people conveyor | |
KR100470616B1 (ko) | 경사부 고속 에스컬레이터 | |
JP5996054B2 (ja) | ホームドア装置 | |
CA2605794C (en) | Passenger conveyor handrail drive | |
JP2007100450A (ja) | 横移動式シャッター装置 | |
JP5858771B2 (ja) | 乗客コンベア | |
KR101583706B1 (ko) | 다구간(수직수평) 이송용 엘리베이터 장치 | |
JP2009190897A (ja) | 傾斜部高速エスカレータ | |
JP4080753B2 (ja) | 傾斜部高速エスカレーター | |
JP2008265961A (ja) | 乗客コンベア装置 | |
KR100257357B1 (ko) | 엘리베이터 도어 구동장치 | |
JP7178922B2 (ja) | 据付の手間を低減する乗客コンベア | |
KR100723445B1 (ko) | 승객 이송 장치 | |
CN112299217A (zh) | 乘客输送机 | |
CN107618968B (zh) | 人输送机的运输元件 | |
KR20150138931A (ko) | 상부 복합방식의 다구간 이송용 엘리베이터 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230509 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20230915 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231003 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231027 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7399339 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |