JP7398951B2 - 吐水装置 - Google Patents

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Description

本開示は、吐水装置に関する。
特許文献1に開示される自動水栓は、吐水部材と、給水管と、給湯管と、を備えている。吐水部材は、湯水供給ホースを経由して送給される湯水を吐出する吐水口部を有している。吐水部材は、上方に凸となるように湾曲した円筒形状である。吐水部材には、接近センサと、手動スイッチと、が設けられている。接近センサは、吐水口部に対する物体の接近、離隔を検知して電磁開閉弁に開閉信号を送る。手動スイッチは、手動操作によって電磁開閉弁に開閉信号を送る。手動スイッチは、吐水部材の上面部に設けられている。手動スイッチは、吐水部材の上面部の外表面よりも上側に突出している。
特開2003-239338号公報
特許文献1の自動水栓は、手動スイッチが吐水部材の上面部の外表面よりも上方に突出しているため、意図せず手動スイッチに触れてしまうことがある。例えば、吐水部材の外表面の汚れを掃除しようとする際、外表面を擦るように拭き掃除が行われる。この場合、吐水部材の上面側を拭き掃除する際、手動スイッチに触れてしまうおそれがある。
本開示は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、意図せず機能部に触れることを防ぎ得る吐水装置を提供することを目的とする。
本開示の吐水装置は、内部に通水路を有する吐水管と、内部に機能部品を収容し、前記吐水管に組み付けられる機能部と、を備え、前記吐水管の外周面に開口が設けられ、前記機能部の少なくとも一部は、前記開口に臨むように配置され、前記開口に連なる前記吐水管の仮想表面よりも内側に凹んでいる。
実施形態1に係る吐水装置の斜視図である。 吐水装置の側断面図である。 吐水装置の先端側を拡大して示す側断面図である。 吐水管の先端側を示す斜視図である。 機能部の右側上方から見た斜視図である。 機能部の右側下方から見た斜視図である。 機能部の側面図である。 機能部の正面図である。 固定部の右側上方から見た斜視図である。 固定部の側面図である。 固定部を組み付ける前における図2のA-A断面相当図である。 図2のA-A断面図である。
<実施形態1>
図1に示す実施形態1の吐水装置10は、キッチンユニットのカウンターなどに設置され、センサで人の手などを検知することによって水を自動的に吐出する装置である。吐水装置10は、図2に示すように、吐水管20と、取付部30と、ポップアップ機構40と、機能部50と、固定部70と、を備えている。
本実施形態1では、カウンターの天板Bの板面に直交する方向が上下方向であり、吐水管20等が配置される側が上方側であり、それとは反対側が下方側である。吐水装置10を操作する使用者と向かい合う側(図1では左側)が前方側であり、それとは反対側が後方側である。上下方向及び前後方向に直交する方向が左右方向であり、吐水装置10を前方側から見たときの左手側が左側であり、右手側が右側である。
吐水管20は、図2に示すように、吐水装置10の外郭を構成する。吐水管20は、円筒形状である。吐水管20は、カウンターの天板Bから上方に延び、上方に凸となるように前方側に湾曲し、いわゆるグースネック形状である。吐水管20の内部には、給水チューブ21及び配線ケーブル(図示略)が通されている。給水チューブ21は、通水路に対応する。給水チューブ21は、カウンターの天板Bの下方側から供給される水を、固定部70を介して後述する吐水部80に流す。
吐水管20は、図2に示すように、台座部22と、基端側筒部23と、湾曲部24と、傾斜部25と、を有している。台座部22は、カウンターの天板Bの上面に配置されている。台座部22は、下方に向かうにつれて開口面積が大きくなるように拡開している。基端側筒部23は、台座部22の上端から上方に延びている。基端側筒部23には、後述するポップアップ機構40の握り手42が挿通される吐水管側挿通孔26が形成されている。吐水管側挿通孔26は、上下方向に延びている。湾曲部24は、基端側筒部23の上端から前方側に湾曲するように延びている。
傾斜部25は、図2示すように、湾曲部24の先端から前方側に延びている。傾斜部25は、先端に向かって下り傾斜となっている。傾斜部25の先端には、前側斜め下方に開放された先端口27が形成されている。図4に示すように、傾斜部25の上面側の外周面には、開口28が形成されている。開口28は、傾斜部25の延出方向に沿って延びる長円状に形成されている。図3に示すように、傾斜部25の下面には、後述する固定部70の係止部76が係止するスナップフィット構造の係止孔29が形成されている。
取付部30は、図2に示すように、上下方向に延びる円筒状である。取付部30は、カウンターの天板Bに形成された貫通孔Hに挿通されている。取付部30は、吐水管20が上方側から組み付けられている。取付部30は、上側筒部31と、フランジ部32と、下側筒部33と、を有している。上側筒部31は、カウンターの天板Bの上面より上方側に配置されている。上側筒部31は、吐水管20の台座部22および基端側筒部23の内側に配置されている。上側筒部31の上端は、吐水管20の後側の側面にねじ止めされている。上側筒部31には、後述するポップアップ機構40の握り手42が挿通される取付部側挿通孔34が形成されている。取付部側挿通孔34は、上下方向に延びている。フランジ部32は、上側筒部31の下端の外周に設けられている。フランジ部32は、径方向外側に向かって突出している。フランジ部32は、吐水管20の台座部22の内側に配置されている。下側筒部33は、カウンターの天板Bの上面より下方側に配置されている。下側筒部33の外周面には、雄ねじが形成されている。取付部30は、カウンターの天板Bに取り付ける際に、ナット35が下側筒部33の雄ねじに下方側から螺合される。
取付部30の内側には、図2に示すように、ガイド部36が設けられている。ガイド部36は、内側に配置されるポップアップ機構40の引棒41の上下方向への移動をガイドする。ガイド部36は、上下方向に延びる円筒状である。ガイド部36の上端は、塞がれている。ガイド部36の後面の上端側には、ガイド部側挿通孔37が形成されている。ガイド部36の上端は、取付部30の上端にねじ止めされている。取付部30の内側には、取付部30の内周面と、ガイド部36の外周面との間に空間38が形成されている。空間38には、給水チューブ21及び図示しない配線ケーブルが通されて配置されている。
ポップアップ機構40は、図2に示すように、引棒41と、握り手42と、ワイヤユニット43と、を有している。握り手42は、上下方向に延びる引棒41の上端から後方に延びている。握り手42は、吐水管側挿通孔26、取付部側挿通孔34、及びガイド部側挿通孔37に挿通されている。ワイヤユニット43は、接続部44と、ワイヤ45、被覆筒46と、を有する。ワイヤ45の一端は、引棒41の下端に接続されている。ワイヤ45の他端は、図示しない排水栓の開閉を制御する機構に接続されている。ワイヤ45は、被覆筒46の内部に通されている。接続部44は、ワイヤ45が引棒41の下端に接続された状態を保持する。
機能部50は、内部に電子部品などの機能部品を収容して構成される部材である。なお、以下の機能部50の説明では、図7における左方を前方、右方を後方と定義する。上下および左右の方向については、図8にあらわれる向きを、そのまま上下方向および左右方向と定義する。機能部50は、図3に示すように、吐水管20の内部に組み付けられている。機能部50は、図5~図8に示すように、挿入部51と、周縁部52と、周壁部53と、を有している。
挿入部51は、図3に示すように、吐水管20の開口28内に挿入される部分である。挿入部51は、中央部分が平面視長円(トラック状)の溝形状になっている。挿入部51は、図5に示すように、平面部54(図11参照)と、突出部55と、を具備している。平面部54は、機能部50の一部に対応する。平面部54は、前後方向に長い長円の板面を有する板状である。平面部54は、図3に示すように、機能部50が吐水管20に組み付けられた状態で、吐水管20の内側から開口28に臨むように配置される。平面部54は、後述する銘板60が組み付けられている。平面部54は、開口28の開口領域における仮想表面Sよりも内側に凹んでいる。ここで、仮想表面Sは、開口28を形成する前に存在していた吐水管20の外表面に相当する表面である。仮想表面Sは、開口28を形成するために除かれた部分の外表面である。
突出部55は、図5に示すように、平面部54の外縁から上方側に立ち上がっている。上方側とは、平面部54の板厚方向において後述する周壁部53とは反対側のことである。突出部55は、図3に示すように、吐水管20の開口28の端面の全周を内側から覆っている。開口28に挿入された状態の突出部55の上端(図7では後端)は、下端(図7では前端)に向かって下り傾斜となる傾斜面55Aを有している。開口28に挿入された状態の突出部55の下端(図7では前端)は、上端(図7では後端)に向かって下り傾斜となる傾斜面55Bを有している。
周縁部52は、図5~図8に示すように、挿入部51の外縁の全周から外側に延出している。外側とは、平面部54の板面に平行な方向の外側である。周縁部52は、開口28の内周に対応した形状であり、上縁および下縁が上方に凸となるように湾曲している。図12に示すように、周縁部52の上面と、吐水管20の内周面との間には、シール部材57Aが配置されている。
周縁部52の左右両縁には、それぞれ仮保持部56が形成されている。仮保持部56は、機能部50が吐水管20に組み付けられる際に、吐水管20の内周面に当接して吐水管20に対して機能部50を仮保持させる。仮保持部56は、下方側に延出し、前後方向に長い板片である。下方側とは、平面部54の板厚方向において後述する周壁部53側である。仮保持部56は、前後方向から見て周縁部52の湾曲形状に沿って延出している。具体的には、仮保持部56は、機能部50が吐水管20に組み付けられた状態において、吐水管20の内周に沿うように延びている。仮保持部56は、吐水管20の中心に向かって縮むように弾性変形自在である。仮保持部56の下縁における前端には、上り傾斜部57が形成されている。上り傾斜部57は、前方に向かって上り傾斜になっている。仮保持部56の先端(下端)は、図8に示すように、外側に突起が突出する鉤状になっている。
周壁部53は、図6~図8に示すように、断面長円の筒状であり、挿入部51の外縁の全周から下方側(平面部54の板厚方向において突出部55とは反対側)に延出している。下方側とは、平面部54の板厚方向において突出部55とは反対側である。周壁部53の下縁は、全周において同じ高さになっている。
平面部54の上面には、両面テープによって銘板60が貼り付けられている。銘板60には、図5に示すように、押しボタン61,62と、表示部63,64と、が設けられている。押しボタン61は、湯水と冷水の切り替えを行うために押圧操作される。押しボタン62は、連続吐水と止水の切り替えを行うために押圧操作される。平面部54の下側には、押しボタン61,62の操作に基づく制御を行う制御基板(図示略)が設けられている。押しボタン61,62は、平面部54の長手方向に沿って並んで配置されている。押しボタン61,62は、平面部54の上面の領域を効率的に利用して配置することができ、各ボタンの面積を広く確保することができる。
表示部63は、例えば、赤色の照明光を照射するLEDによって構成されている。表示部63は、吐水部80から湯水を吐出する状態のときに点灯する。表示部64は、例えば、青色の照明光を照射するLEDによって構成されている。表示部64は、吐水部80から冷水を吐出する状態のときに点灯する。
固定部70は、機能部50を吐水管20の内部に固定する部材である。以下の固定部70の説明では、図10における左方を前方、右方を後方と定義する。上下の方向については、図10にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。左右の方向については、図12にあらわれる向きを、そのまま左方、右方と定義する。固定部70、図3に示すように、吐水管20の内部に組み付けられている。固定部70は、機能部50を開口28とは反対側から押し付けて吐水管20に固定している。固定部70は、図9、図10に示すように、給水路71と、リング部72と、支持板部73と、を有している。給水路71は、給水チューブ21から供給される湯水及び冷水を吐水部80へと送る通水路である。給水路71の前端には、吐水部80を収容する収容部74が形成されている。給水路71の後端には、給水チューブ21の前端が接続される接続部75が形成されている。給水路71の下方側には、スナップフィット構造の係止部76が形成されている。
図9、図10に示すリング部72は、Oリング72Aが組み付けられる部分である。リング部72は、給水路71の外周を囲むように、給水路71における前後方向の前側寄りの位置に設けられている。支持板部73は、給水路71の上方側に設けられる板状部分である。支持板部73の左右両縁には、機能部50を支持する支持部77が形成されている。支持部77は、支持板部73の左右方向中央部分よりも上方に突出している。支持部77の後端には、後方に向かって下り傾斜となる傾斜部78が形成されている。後方とは、吐水管20に対する固定部70の挿入方向である。
図3に示すように、吐水管20の先端の内側には、センサ79が配置されている。センサ79は、固定部70の収容部74の上側に配置されている。センサ79は、例えば、赤外線センサ等の光電センサである。センサ79は、吐水管20の先端口27を介して検知面79Aが露出している。センサ79は、検知面79Aの前側斜め下方の所定距離を検知範囲として、この範囲内に進入した使用者の手等の物体を検知する。センサ79は、手等の物体を検知した場合に検知信号を制御部(図示略)に送信することによって、吐水部80から吐出される水の吐出状態を止水から吐水に切り替える。センサ79は、物体を検知している間は検知信号を発信し続ける。センサ79が物体を検知しているときは吐水部80から水が吐出され続け、センサ79が物体を検知していないときは水が吐出されない。
機能部50を吐水管20に組み付ける工程について説明する。一対の仮保持部56を互いに近づく方向に弾性変形させつつ、機能部50を先端口27を介して吐水管20の内部に挿入する。周縁部52の上面には、挿入部51を囲むようにシール部材57A(図11参照)が配置されている。シール部材57Aは、例えばゴム部材等によって構成されている。平面部54を開口28に臨む位置に配置し、一対の仮保持部56を弾性復帰させる。図11に示すように、一対の仮保持部56が吐水管20の内周面に接触し、挿入部51が開口28に挿入される。このとき、一対の仮保持部56は、吐水管20の中心に向かって弾性変形した状態で吐水管20に接触していてもよく、弾性変形していない状態で吐水管20に接触してもよい。
給水チューブ21、吐水部80、Oリング72A、およびセンサ79が組み付けられた状態の固定部70を、先端口27を介して吐水管20の内部に挿入する。固定部70は、図3に示すように、給水路71が機能部50の下方側の位置に配置されるまで吐水管20の内部に挿入される。機能部50における仮保持部56の下縁の前端には、上り傾斜部57が形成されているため、固定部70は、吐水管20への挿入時に、仮保持部56に引っ掛かり難い。係止部76は、係止孔29に入り込んで係止する。支持部77は、周壁部53の下端に接触して機能部50を下方側から支持する。機能部50の周縁部52は、シール部材57Aを介して吐水管20の内周面に接触する。突出部55は、開口28の端面の全周を内側から覆う。このようにして、機能部50は、吐水管20に組み付けられる。
上記のように構成された実施形態1の作用および効果について説明する。吐水装置10は、内部に給水チューブ21を有する吐水管20と、内部に機能部品を収容し、吐水管20に組み付けられる機能部50と、を備えている。吐水管20の外周面には、開口28が形成されている。機能部50の一部(平面部54)は、開口28に臨むように配置され、開口28の開口領域における仮想表面Sよりも内側に凹んでいる。
このように、開口28に臨む機能部50の一部が、吐水管20の仮想表面Sよりも内側に凹んでいる。このような機能部50の一部は、吐水管20の外観形状から外側に突出しなくなる。吐水装置10は、意図せず機能部50に触れることを防ぐことができる。例えば、吐水装置10は、吐水管20の外表面の汚れを掃除しようとする際、外表面を擦るように拭き掃除が行われる。吐水管20を拭き掃除する際、機能部50に触れ難くなり、掃除の妨げにならなくなる。
機能部50は、開口28内に挿入される挿入部51を有する。この構成によれば、機能部50は、吐水管20に仮保持する際に、挿入部51を開口28に挿入することで、位置決めすることができる。
挿入部51は、平面部54から突出する突出部55を具備している。突出部55は、開口28の端面の全周を覆っている。この構成によれば、突出部55は、開口28を保護することができる。開口28を外部から視認し難くなり、意匠性を向上させることができる。
吐水管20は、先端に向かって下り傾斜となる傾斜部25を有している。機能部50は、傾斜部25の上面側に組み付けられている。突出部55の上端および下端は、それぞれ他方に向かって下り傾斜となる傾斜面55A,55Bを有している。この構成によれば、開口28と、突出部55の上端および下端のそれぞれとの間において、角部が生じなくなり、汚れが溜まり難くなる。
吐水管20は、円筒形状である。この構成によれば、吐水管20は、角がある断面矩形形状である場合と比較して、外観をシンプルにすることができる。吐水管20は、清掃を行い易くなる。
開口28は、吐水管20の延出方向に沿って延びる長円状である。この構成によれば、開口28は、開口形状に角が生じることなく、汚れが溜まり難くなる。
機能部50は、吐水管20の内側から開口28に臨むように配置される平面部54を有している。この構成によれば、機能部50は、開口28を介して視認し易くなる。機能部50は、誤って触れられることを防ぎ易くなる。
機能部50の平面部54には、押しボタン61,62が設けられている。この構成によれば、押しボタン61,62は、吐水管20の外観形状から突出しなくなり、誤って触れられることを防ぎ易くなる。
<他の実施形態>
本開示は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本開示の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態1では、機能部50に、押しボタン61,62と、表示部63,64と、が設けられていたが、その他の機能部品(電子部品等)が設けられていてもよい。例えば、機能部50に、ピクトグラム等を表示する表示部や、人の手等を検知するセンサが設けられていてもよい。
(2)上記実施形態1では、開口28が長円状であったが、その他の形状であってもよい。例えば、開口28は、四角形状等であってもよい。
(3)上記実施形態1では、突出部55が吐水管20の開口28の端面の全周を覆っていたが、一部のみ覆う構成であってもよい。
(4)上記実施形態1では、突出部55の上端(図7では後端)および下端(図7では前端)がそれぞれ傾斜面55A,55Bを有していたが、いずれか一方が傾斜面を有する構成であってもよい。
10…吐水装置、20…吐水管、21…給水チューブ(通水路)、25…傾斜部、28…開口、50…機能部、51…挿入部、54…平面部(機能部の一部)、55…突出部、55A,55B…傾斜面、61,62…押しボタン、S…仮想表面

Claims (6)

  1. 内部に通水路を有する吐水管と、
    内部に機能部品を収容し、前記吐水管に組み付けられる機能部と、
    を備え、
    前記吐水管の外周面には、開口が形成され、
    前記機能部の少なくとも一部は、前記開口に臨むように配置され、前記開口の開口領域における仮想表面よりも内側に凹んでおり、
    前記機能部は、前記開口内に挿入される挿入部を有し、
    前記挿入部は、前記機能部の前記一部から突出する突出部を具備し、
    前記突出部は、前記開口の端面の全周を覆っている吐水装置。
  2. 前記吐水管は、先端に向かって下り傾斜となる傾斜部を有し、
    前記機能部は、前記傾斜部の上面側に組み付けられ、
    前記突出部の上端および下端の少なくとも一方は、他方に向かって下り傾斜となる傾斜面を有している請求項1に記載の吐水装置。
  3. 前記吐水管は、円筒形状である請求項1又は請求項2に記載の吐水装置。
  4. 前記開口は、前記吐水管の延出方向に沿って延びる長円状である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の吐水装置。
  5. 前記機能部は、前記吐水管の内側から前記開口に臨むように配置される平面部を有している請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の吐水装置。
  6. 前記機能部の前記一部は、押しボタンが設けられている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の吐水装置。
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