JP4715597B2 - 洗面装置 - Google Patents

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本発明は、一般家庭や公共施設などのトイレや洗面所に設置される洗面装置に関する。
従来、蛇口やスパウトなどの吐水部が外装ケース内に収納された吐水装置を洗面器の後部に固定した洗面装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この洗面装置(蛇口装置)は、操作パネルが蛇口の上面に露出しているため操作性が良く、回路ユニットは外装ケース内に収納されているため外観性が良好で、掃除もし易い。
一方、吐水装置が洗面器から突出しないように、洗面器の内部に吐水装置を収納した洗面装置も知られている(例えば、特許文献2参照。)。この洗面装置(手洗装置)は、施工作業を楽に行うことができ、清掃性の向上を図ることができる。
特公平7−74510号公報 特開2002−78626号公報
特許文献1記載の洗面装置(蛇口装置)の場合、吐水装置が洗面器の後部に突出状態に配置されているため、実際に使用するときや清掃のときなどに、人や物が吐水装置に当たって、損傷することがある。また、意匠上も、好ましい外観形状ではない。
一方、特許文献2記載の洗面装置(手洗装置)の場合、吐水装置のメンテナンスを行うとき、洗面器の背面側から作業を行わなければならないので、メンテナンス作業が困難である。
本発明が解決しようとする課題は、洗面器の使用時や清掃時に人や物と当接する突出部分が少なく、防水性およびメンテナンス性に優れた洗面装置を提供することにある。
洗面器の背面側の上面に設けられた凹部に収納された吐水装置が、
前記凹部の周縁部に当接するフランジを有し前記凹部内に収容可能なフレーム部材と、
吐水経路を形成するため前記フレーム部材に載置されたスパウト本体と、
前記フレーム部材および前記スパウト本体を覆う上面カバーと、を備え、
前記スパウト本体を前記洗面器に固定することにより、前記フレーム部材のフランジを前記凹部の周縁部に押圧固定し
前記吐水装置は、使用者を検知する検知手段と、前記検知手段からの検知信号により吐水を開始する制御部と、を備えた自動水栓であり、前記上面カバーの裏面側に前記検知手段および前記制御部を配置したことを特徴とする。

このような構成とすれば、吐水装置を構成するフレーム部材およびスパウト本体が洗面器の背面側上面に設けられた凹部に収納され、フレーム部材のフランジが凹部の周縁部に当接した状態で当該吐水装置が洗面器に固定されるため、洗面器上面から突出する部材は上面カバーとなる。従って、洗面器上面からの突出量を抑制することができ、洗面器の使用時や清掃時に人や物と当接する突出部分が少ない。また、スパウト本体を洗面器に固定することにより、フレーム部材のフランジが洗面器の凹部の周縁部に押圧固定されるため、凹部への水の浸入を防止することができ、防水性に優れている。さらに、凹部に収納された吐水装置は、スパウト本体の固定を解除すれば、凹部から離脱可能となるため、メンテナンス性も優れている。
また、前記吐水装置を、使用者を検知する検知手段と、前記検知手段からの検知信号により吐水を開始する制御部と、を備えた自動水栓とし、前記上面カバーの裏面側に前記検知手段および前記制御部を配置したことにより、フレーム部材に水が浸入したときに、検知手段や制御部が浸水するのを防止することができるため、さらに防水性が向上する。

ここで、前記上面カバーの外周に、前記フレーム部材のフランジ外周と係合する垂下部を設ければ、上面カバーとフレーム部材との隙間から吐水装置内へ水が浸入するのを防止することができるため、防水性が向上する。
また、前記検知手段の少なくとも正面および上面を覆うセンサカバーを設け、前記センサカバーと前記上面カバーの少なくとも一部が重なり合うように配置することもできる。このような構成とすれば、上面カバー内へ浸入した水が上面カバーの裏面を伝わって検知手段に至るのを防止することができるため、防水性の向上に有効である。
さらに、前記制御部の制御状態を変更するため、前記上面カバーに開設されたスイッチ孔を貫通して上方に突出する操作スイッチを設け、更に、前記制御部を収納したコントローラケースを前記センサカバーと別に備え、前記スイッチ孔と前記操作スイッチとの隙間から浸入して前記コントローラケースの上面に至った水を前記フレーム部材へ誘導するため前記センサカバーにおける前記コントローラケースとの当接部に導水リブを設けることもできる。このような構成とすれば、スイッチ孔と操作スイッチとの隙間から浸入してコントローラケースの上面に至った水は導水リブに沿ってフレーム部材へ誘導されるため、検知手段が浸水するのを防止することができる。
また、前記制御部の制御状態を変更するため、前記上面カバーに開設されたスイッチ孔を貫通して上方に突出する操作スイッチを設け、前記操作スイッチは、キートップ部が形成されたスイッチ板を着脱自在に備え、前記上面カバーは前記フレーム部材に対してスライドさせることにより係脱可能とすることもできる。このような構成とすれば、上面カバーをスライドさせてフレーム部材から取り外せば、スイッチ板を取り外すことができるため、キートップ部の掃除や交換というメンテナンス作業を容易に行なうことができる。
本発明により、洗面器の使用時や清掃時に人や物と当接する突出部分が少なく、防水性およびメンテナンス性に優れた洗面装置を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態である洗面装置を示す斜視図、図2は図1におけるA−A線断面図、図3は図1に示す洗面装置を構成する吐水装置付近を示す一部断面斜視図、図4は図1に示す洗面装置を構成する上面カバーおよびフレーム部材を示す分解斜視図、図5は図1に示す洗面装置の分解斜視図、図6は図1に示す洗面装置を構成するスパウト本体の分解斜視図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態の洗面装置10は、洗面器11の背面側の上面11aの中央に設けられた凹部11bに吐水装置12が収納され、この吐水装置12が、凹部11bの周縁部に当接するフランジ13fを有し凹部11b内に収容可能なフレーム部材13と、凹部11b内に吐水経路を形成するためフレーム部材13に載置されたスパウト本体14と、フレーム部材13およびスパウト本体14を覆う上面カバー15と、を備えている。スパウト本体14の上流側端部には継手管16が設けられており、この継手管16は凹部11bの底壁11cに開設された貫通孔11dに挿通されている。スパウト本体14は、その屈曲したエルボー部の周囲においてフレーム部材13の底面と当接するように構成されている。そして、継手管16の下端部に締付ナット17を螺着してスパウト本体14を洗面器11に固定することにより、フレーム部材13のフランジ13fが凹部11bの周縁の上面11aに押圧固定されている。
フランジ13fにおける洗面器11の上面11aとの当接面にはパッキン15kが設けられているため、締付ナット17を螺着したとき、このパッキン15kがフランジ13fで押圧変形されることにより、洗面器11の上面11aとフレーム部材13のフランジ13fとは高い水密性を保って固定される。なお、洗面器11のボール11eと対向するフレーム部材13の垂下部13gにもパッキン15lが設けられており、このパッキン15lにより、ボール11eから跳ね返った水がフレーム部材13の底面13hへ浸入するのを防止している。なお、フレーム部材13の底面13hと、洗面器11の凹部11bの前部上面11hとの間には隙間が生じるように設計されている。このため、継手管16の下端部に締付ナット17を螺着してスパウト本体14を洗面器11に固定する際に、フレーム部材13のフランジ13fを洗面器11の上面11aに強く押し付け、パッキン15kを確実に押圧変形させることができ、高い水密性を保つことが可能である。
洗面器11のボール11eに臨む吐水装置12の正面下方に吐水口18が開設され、吐水装置12の上面カバー15には、押圧式の連続吐水スイッチ19および温度切替スイッチ20が突出状に配置されている。また、上面カバー15の中央付近には、人が接近すると点灯するパイロットランプ21が設けられている。さらに、略四角形をした上面カバー15の外周全体には、フレーム部材13のフランジ13f外周と係合する垂下部15aが設けられている。
図4に示すように、フレーム部材13は直方体の正面および上面を開口した形状であり、上面の開口部分を覆うように上面カバー15が着脱可能に取り付けられる。上面カバー15とフレーム部材13とは、上面カバー15の下面に突設された楔状突起部15dを、フレーム部材13の前縁部分に開設された楔状凹部13dに嵌入させることによって固定される。即ち、上面カバー15をフレーム部材13の上面に被せ、上面カバー15を洗面器11の背面側へスライドさせると楔状突起部15dが楔状凹部13dに嵌入され、図2に示すように、上面カバー15がフレーム部材13に固定される。逆に、図2の状態にある上面カバー15を洗面器11の正面側へスライドさせると楔状突起部15dが楔状凹部13dから離脱し、上面カバー15が取り外し可能となる。なお、この図4では省略しているが、上面カバー15の垂下部15aとフランジ13fとは、図2に示すように、六角レンチで回動可能なビス15nによって着脱可能に固定されている。従って、上面カバー15に触れられただけで簡単にスライドしてしまうことがない。
図5に示すように、吐水装置12は、使用者の接近を検知する人検知手段22と、吐水口18付近に差し出された手を検知する手検知手段23と、手検知手段23からの検知信号により継手管16の上流に配置された水路開閉弁(図示せず)に吐水開始信号を送信する制御部24と、を備えている。人検知手段22,手検知手段23および制御部24は上面カバー15の裏面側に配置されている。人検知手段22は、洗面器11の正面側に向かう水平方向の延長上を検知領域とし、手検知手段は前記水平方向から約15度斜め下方を検知領域としている。
図5に示すように、人検知手段22および手検知手段23の正面、上面、側面および下面を覆うセンサカバー25が設けられ、センサカバー25と上面カバー15の正面寄りの領域が重なり合うように配置されている。人検知手段22および手検知手段23の正面とセンサカバー25との間にはパッキンP1,P2が挟持されている。また、上面カバー15とコントローラケース30との間には、ゴム製の遮光板28と、後述するように、上面カバー15から突出し使用者が押圧操作するキートップ部29sと光拡散部29tとを有するスイッチ板29が配置され、コントローラケース30の下方には取付板31が配置されている。
そして、図2に示すように、コントローラケース30の下面に制御部24が図示していないネジにより固定されている。このように制御部24が宙吊り状態で取り付けられたコントローラケース30が取付板31に対して嵌め込まれた後に、図示しないネジによりフレーム部材13の底面13hに対して前後に所定距離だけ移動可能な状態で固定されている。なお、取付板31は、図2に示すように、底面13hから所定距離離れた状態となっているため、底面13hが水浸しとなっても、取付板31が接水する面積を極小化することができる。
また、図6に示すように、スパウト本体14には、吐水口18が取り付けられ、その正面に取付板26および吐水口カバー27が配置されている。図3に示すように、吐水装置12の正面において、センサカバー25の下方に吐水口カバー27が位置している。
また、図5に示すように、制御部24はコントローラケース30内に配置され、制御部24の制御状態を変更するため、上面カバー15に開設されたスイッチ孔15b,15cを貫通して上面カバー15上に突出する連続吐水スイッチ19および温度切替スイッチ20が設けられている。具体的には、スイッチ板29に設けられたキートップ部29sが突出している。また、上面カバー15にはパイロットランプ21用のスリット15pが開設されている。さらに、スイッチ孔15b,15cと、連続吐水スイッチ19および温度切替スイッチ20として突出するキートップ部29sとの隙間あるいはスリット15pから浸入した水が、コントローラケース30のパイロットランプ21用のスリット30pやスイッチ孔30sを通過して内部へ浸入するのを防止するため、スリット30pおよびスイッチ孔30sの上面を覆うようにそれぞれ防水シート30a,30bが貼着されている。
図1に示す待機状態にある洗面装置10に使用者が接近すると、人検知手段22がそれを検知して、連続吐水スイッチ19、温度切替スイッチ20、及び、パイロットランプ21が点灯する。洗面器11の正面側に立った使用者が吐水口18に向かって手を差し出すと手検知手段23がそれを検知し、吐水口18から水や湯が吐出され、手を引っ込めると自動停止する。また、連続吐水スイッチ19を押すと、吐水口から連続的に吐水される。温度切替スイッチ20を押すことにより吐水口18から吐出される湯の温度を調節することができる。さらに、連続吐水スイッチ19および温度切替スイッチ20を同時に長押しすると、手検出手段23からの検知信号に基づく吐水制御機能が停止し、所謂「お掃除モード」となる。なお、再度、連続吐水スイッチ19および温度切替スイッチ20を同時に長押しすると「お掃除モード」が解除され、通常の待機状態に復帰する。
以上のように、洗面装置10においては、吐水装置12を構成するフレーム部材13およびスパウト本体14が洗面器11の背面側の上面11aに設けられた凹部11b内に収納され、フレーム部材13のフランジ13fが凹部11bの周縁部に当接した状態で洗面器11に固定されているため、洗面器11の上面11aから突出する部材は上面カバー15となる。従って、洗面器11の上面11aからの突出量が抑制され、洗面器11の使用時や清掃時に人や物と当接する突出部分が少ない。
また、スパウト本体14を洗面器11に固定することにより、フレーム部材13のフランジ13fが洗面器11の凹部11bの周縁部に押圧固定されるため、凹部11bへの水の浸入を防止することができ、防水性に優れている。さらに、凹部11bに収納された吐水装置12は、締め付けナット17を緩めてスパウト本体14との固定を解除すれば、凹部11bから離脱可能となるため、メンテナンス性も優れている。
さらに、上面カバー15の外周に、フレーム部材13のフランジ13f外周と係合する垂下部15aを設けているため、上面カバー15とフレーム部材13との隙間から吐水装置12内へ水が浸入するのを防止することができる。また、上面カバー15の裏面側に、人検知手段22、手検知手段23および制御部24を配置しているため、フレーム部材13に水が浸入したときに、人検知手段22、手検知手段23あるいは制御部24が浸水するのを防止することができる。
また、人検知手段22、手検知手段23の正面、上面、側面および下面をセンサカバー25で覆うとともに、センサカバー25および上面カバー15の正面寄りの領域が互いに重なり合うように配置しているため、上面カバー15内へ浸入した水が上面カバー15の裏面を伝わって人検知手段22、手検知手段23に至るのを防止することができる。
さらに、図5に示すように、スイッチ孔15b,15cと、連続吐水スイッチ19および温度切替スイッチ20との隙間やスリット15pから浸入した水は、線L1,L2,L3に沿った経路に沿って移動し、フレーム部材13へ誘導される。そして、図2に示すように、フレーム部材13と吐水口カバー27との隙間Sから、洗面器11のボール11e内へ排出されるため、コントローラケース30の内部に水が浸入することがなく、制御部24の浸水を防止することができる。
また、前記隙間から浸入して線L4に沿った経路を流れる水がセンサカバー25の内側に流れ込むのを防止するとともに、フレーム部材13へ誘導するため、センサカバー25とコントローラケース30との当接部分となる切欠部25aに、導水リブ25bが垂下状に設けられている。従って、人検知手段22、手検出手段23への浸水を防止することができる。
一方、ビス15nを外して上面カバー15を前方へスライドさせると、上面カバーは簡単に取り外すことができ、また、キートップ部29sが設けられたスイッチ板29は、スイッチ本体などが固定された制御部24を収納したコントローラケース30に載置されている別部材であるため、このスイッチ板29を取り出して掃除したり、交換したりというメンテナンス作業を容易に行なうことができる。
本発明の洗面装置は、一般家庭や公共施設などのトイレや洗面所において広く利用することができる。
本発明の実施の形態である洗面装置を示す斜視図である。 図1におけるA−A線断面図である。 図1に示す洗面装置を構成する吐水装置付近を示す一部断面斜視図である。 図1に示す洗面装置を構成する上面カバーおよびフレーム部材を示す分解斜視図である。 図1に示す洗面装置の分解斜視図である。 図1に示す洗面装置を構成するスパウト本体の分解斜視図である。
符号の説明
10 洗面装置
11 洗面器
11a 上面
11b 凹部
11c 底壁
11d 貫通孔
11e ボール
11h 前部上面
12 吐水装置
13 フレーム部材
13d 楔状凹部
13f フランジ
13g,15a 垂下部
13h 底面
14 スパウト本体
15 上面カバー
15b,15c,30s スイッチ孔
15d 楔状突起部
15k,15l,P1,P2 パッキン
15n ビス
15p,30p スリット
16 継手管
17 締付ナット
18 吐水口
19 連続吐水スイッチ
20 温度切替スイッチ
21 パイロットランプ
22 人検知手段
23 手検知手段
24 制御部
25 センサカバー
25a 切欠部
25b 導水リブ
26,31 取付板
27 吐水口カバー
28 遮光板
29 スイッチ板
29s キートップ部
29t 光拡散部
30 コントローラケース
30a,30b 防水シート
L1,L2,L3,L4 線
S 隙間

Claims (5)

  1. 洗面器の背面側の上面に設けられた凹部に収納された吐水装置が、
    前記凹部の周縁部に当接するフランジを有し前記凹部内に収容可能なフレーム部材と、
    吐水経路を形成するため前記フレーム部材に載置されたスパウト本体と、
    前記フレーム部材および前記スパウト本体を覆う上面カバーと、を備え、
    前記スパウト本体を前記洗面器に固定することにより、前記フレーム部材のフランジを前記凹部の周縁部に押圧固定し
    前記吐水装置は、使用者を検知する検知手段と、前記検知手段からの検知信号により吐水を開始する制御部と、を備えた自動水栓であり、前記上面カバーの裏面側に前記検知手段および前記制御部を配置したことを特徴とする洗面装置。
  2. 前記上面カバーの外周に、前記フレーム部材のフランジ外周と係合する垂下部を設けたことを特徴とする請求項1記載の洗面装置。
  3. 前記検知手段の少なくとも正面および上面を覆うセンサカバーを設け、前記センサカバーと前記上面カバーの少なくとも一部が重なり合うように配置したことを特徴とする請求項1または2記載の洗面装置。
  4. 前記制御部の制御状態を変更するため、前記上面カバーに開設されたスイッチ孔を貫通して上方に突出する操作スイッチを設け、更に、前記制御部を収納したコントローラケースを前記センサカバーと別に備え、前記スイッチ孔と前記操作スイッチとの隙間から浸入して前記コントローラケースの上面に至った水を前記フレーム部材へ誘導するため前記センサカバーにおける前記コントローラケースとの当接部に導水リブを設けたことを特徴とする請求項記載の洗面装置。
  5. 前記制御部の制御状態を変更するため、前記上面カバーに開設されたスイッチ孔を貫通して上方に突出する操作スイッチを設け、前記操作スイッチは、キートップ部が形成されたスイッチ板を着脱自在に備え、前記上面カバーは前記フレーム部材に対してスライドさせることにより係脱可能であることを特徴とする請求項1または2記載の洗面装置。
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