JP4411660B2 - 洗面化粧台ユニット - Google Patents

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本発明は、洗面化粧台ユニットに係り、特に水栓ユニットのメンテナンスを行う開口部を覆う着脱可能なカバー体を備えた洗面化粧台ユニットに関する。
従来から、例えば、特許文献1に記載されている洗面化粧台のカウンターユニットでは、底部にカウンターユニットの壁への取付けに用いられる開口部付きの底板と、アングル状の一対の取付け金具が設けられ、取付け金具の壁当接部に複数のネジを用いて壁固定し、さらに取付け金具の水平部分に底板をネジ締結し、カウンターユニットを壁にとりつけることができるようになったものがある。このような従来の洗面化粧台は、カウンターユニットや水栓のメンテナンスや部品交換に際して、取付金具の水平部分のネジをはずすだけで、カウンターユニットを洗面化粧台本体から取り外すことができる。
また、特許文献2に記載されている洗面化粧台では、水栓の取付けが簡単で施工性を向上させる対策として、洗面ボウルの後方上部に設置されるキャビネットに、キャビネットの前面側と洗面ボウルの下方側とを連結する配管挿通用開口を形成してなり、水栓と該水栓に上水を供給する接続用配管を予め組み付けたアセンブリ一体をキャビネットに取付けられるようにしたものも知られている。さらに、アセンブリ一体の前面は洗面ボウルの後部にほぼ垂直に立設する立壁面となるので、水栓を濡れた手で触ったり、水作業時の水跳ねが水栓にかかっても、水栓に付着した水はアセンブリ一体の前面を伝ってすぐに下に流れるため水栓の取付け部周りに水が溜まらないようになっている。
特開2006−6814号公報 特開平10−309240号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載されている従来の洗面化粧台では、水栓ユニットと洗面ボウル、カウンターが一体となっているため、水栓ユニットのメンテナンスや部品交換などに際して、その都度関係のない部位まで取り外さなければならず、非常に作業が困難になるという問題がある。
さらに、上述した特許文献2に記載されている従来の洗面化粧台では、水栓と接続用配管を予め組み付けたアセンブリ一体のみを簡単に着脱でき、水栓のメンテナンスが容易に行えるという利点がある。しかしながら、アセンブリ一体はミラーキャビネットの前面側に取付けるため、アセンブリ一体の外周部と本体との間に継ぎ目が生じ、特に水栓位置より下方の継ぎ目に対して、水作業時による水栓周辺の水がその継ぎ目に浸入し、その継ぎ目にカビが繁殖し、お掃除に手間がかかるという問題がある。また、水の浸入を放置しておくと、水は洗面化粧台内部に伝い、やがては悪臭、漏水へ発展するという問題がある。
そこで、本発明は、上述した従来技術の問題を解決するためになされたものであり、水栓ユニットのメンテナンスを容易に行うことができ、またメンテナンスを行う開口部への水の浸入を抑制することができる洗面化粧台を提供することを目的としている。
さらに、上記の目的を解決するために本発明は、上部に洗面ボウルを有する洗面化粧台本体と、前記洗面化粧台本体の前面より後方かつ上方に配置されたキャビネットと、前記洗面化粧台本体と前記キャビネットとの間に介装される棚水栓ユニットと、を備えた洗面化粧台ユニットであって、前記棚水栓ユニットは、吐水部と、前記吐水部の吐水を操作する操作手段と、前記操作手段に連動して前記吐水部から水を吐水させる機能部である水栓機能部と、前記洗面化粧台本体後方上部と前記キャビネット後方下部とを繋ぐように配設された壁部と、前記壁部の途中に、前記壁部より前方へ突出し、前記洗面ボウルの前縁より奥側に前面を有した箱状の突出部と、を備え、前記突出部上面に形成された開口部内に、前記水栓機能部を収納させるとともに、前記突出部の開口部を覆う着脱可能なカバー体を備え、前記カバー体は、前記突出部の前面と上面、および突出部より上方且つ前記壁部の上端部より下方までを一体に連なって覆ってなり、前記キャビネットを取り外すことなく、前記カバー体を着脱できることを特徴とする洗面化粧台ユニットとする。
このように構成された本発明の洗面化粧台ユニットにおいては、水栓機能部のメンテナンスをする際に、キャビネット、洗面化粧台本体を扱うことなく、カバー体を外すだけで可能となる。また、突出部上面を覆うカバー体上に水の入ったコップなど濡れ物を置いたり、水栓からの水跳ねによって突出部上面に水がかかっても、開口部より下方にカバー体の下端があるため、突出部上面の水が開口部内に浸入しにくい構造になっている。そのため、開口部内への水の浸入を抑制することができる。更に、カバー体は壁部上端より下方に端部があるので、壁面部上方のキャビネットを取り外さなくてもカバー体を着脱できる。
本発明の洗面化粧台ユニットによれば、水栓機能部をメンテナンスする際に、キャビネット、カウンター等を一切扱わず、水栓ユニットのカバー体のみを取り外すだけでよく、非常に簡単な作業で可能となる。また、水栓機能部をメンテナンスする際の開口部に水が浸入しにくい構造となっているため、開口部内への水の浸入を抑制することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の洗面化粧台ユニットの実施形態について説明する。
図1は本発明の第1実施形態による洗面化粧台ユニットを示す概略正面斜視図であり、図2は図1のA−A断面斜視図である。
図1、図2に示すように、本実施形態の洗面化粧台ユニット1は、床面上に載置され、前面に開閉扉を備えた洗面化粧台本体2と、洗面化粧台本体2の前面より後方かつ上方に配置され、前面に主鏡とその左右に配置された袖鏡からなる三面鏡を有するキャビネット3と、洗面化粧台本体2とキャビネット3との間に介装される棚水栓ユニット18と、を備えている。洗面化粧台本体2の上部には、洗面ボウル6と、洗面ボウル6と一体化されたカウンター4が取り付けられ、この洗面化粧台本体2のカウンター面4には、吐水部30から吐水される湯または水を貯水する洗面ボウル6がその上面が開口するように配置されている。ここで、カウンター4面と洗面ボウル6は一体に形成されており、その境界は段差面が無いような形状になっているため、カウンター4面に着水した水を洗面ボウル6内に落とし込みやすくなっている。また、カウンター4は洗面ボウル6の後方において上方側に立ち上がった形状となっている。
棚水栓ユニット18は、図1および図2に示すように、スパウトからなる吐水部30と、吐水部30の吐水量/吐水の温度調整などを操作する操作手段23と、操作手段23に連動して吐水部30から水を吐水させる機能部であって、給水・給湯配管が接続され、湯水を混合して所望の温度に調整したり、吐水部30から吐水される流量を調整したりするバルブやサーミスタを有した水栓機能部24を備えている。そして、洗面化粧台本体2のカウンター4の後方上部に立ち上がった上端面とキャビネット3後方下部とを繋ぐように棚水栓ユニット18が配設されている。つまり、カウンター4の後方上部に立ち上がった上端面に棚水栓ユニット18が載置され、さらに棚水栓ユニット18の上端面にキャビネット3が載置されるようになっており、棚水栓ユニット18と洗面化粧台本体2およびキャビネット3はそれぞれ室内壁面にビス止め固定されている。
また、棚水栓ユニット18は、洗面ボウル6より奥側、詳しくはカウンター4の上方に立ち上がった立ち上がり部前面と略同一面に前面を有する壁部32を備え、垂直方向上方に延びた壁部32の途中に、壁部32の前面より前方へ突出し洗面ボウル6の前縁より奥側に前面を有した、箱状の突出部33を備えている。ここで突出部33と壁部32は一体に成形され、内部が空洞になっており、更に突出部33の上面には開口部31が形成されている。本実施例においては、開口部31は壁部32の突出部33より上方まで繋がっている。
図2に示すように、吐水部30は、突出部33より下方の壁部32に形成された取り付け孔に水平方向に接続されており、突出部33下面に設けられたガイドレール29によって、水平方向に維持されるようになっている。また、操作手段23(吐水ハンドル)は突出部33下面に設けられた孔に接続されている。ここで、水栓機能部24は突出部33の開口部31内に収容されており、給湯管20と給水管22は壁部32内を介して突出部33の開口部31内の水栓機能部24の入口に接続されている。更に、水栓機能部24の出口と吐水部30はシャワーホース部28で接続されており、使用者は吐水部30が壁部32に取り付けられた状態から、シャワーホース部28を引き出して洗髪や洗面ボウル6などを水洗いすることができる。このように、開口部31内に水栓機能部24が収容されていることで、開口部31が水栓機能部24の点検口としての役割を果たしている。
図3は本発明の実施形態による洗面化粧台を示す側断面図である。図3に示すように突出部33の前面から上面、及び突出部33の上方且つ壁部32の上端面より下方の位置までは一つの板状のカバー体19で連なって覆われている。以下、カバー体19の突出部の前面に面した部分をカバー体前面部39、カバー体19の突出部の上面に面した部分をカバー体上面部40、カバー体19上面部の後方側に立ち上がり、突出部33上方の壁部32の一部を覆う部分をカバー体突出部41と表現する。
上記のようにカバー体19によって突出部33の前面と上面が覆われているので、水栓機能部24のメンテナンスの際はカバー体19を外すだけで内部を露出させることができる。すなわち、目線に近い位置でメンテナンス作業ができるので、水栓機能部24の点検が容易にでき不良ヶ所の発見が早まるとともに部品交換等の作業が短時間化できる。さらに、カバー体19と突出部33との間にパッキンを挟んだり、接合部にシール材を施すといった防水処理をあえて行わなくても、カバー体19の回りから突出部33の内部へ水が浸入するのを防ぐことができ、使用者が誤って棚水栓ユニット18の上面に水をかけたり、こぼしたり、また、カバー体上面部40に濡れ物を載置しても開口部31内に水が浸入することなく安心して使用することができる。
また、カバー体19は突出部33の下面までを巻き込む形状ではないため、カバー体19の着脱の際にはカバー体19を前方から引き上げることで容易に取り外しが可能である。加えて、カバー体上面部40とカバー体突出部41の境界部分は一体で形成されているため、継ぎ目がないので、水が溜まりやすい角においても開口部31を塞いでいるため、開口部31内に水が侵入することがない。
尚、カバー体上面部40は奥から手前に向かって下り勾配となるように設定する方が棚水栓ユニット18の上面の水はけをより良好にすることができ、さらに好ましい。すなわち、カバー体上面部40に物を載置した際に、物が勾配によって倒れない程度に僅かに傾斜していると、物を載置するのに不敏が生じることなく、且つカバー体上面部40に付着した水玉が洗面ボウルやカウンター上に向かって少しずつ流れ落ちていくためカバー体上面部40の濡れを極力、防止することができる。この場合においても、カバー体上面部40の水はやがて、傾斜によってカバー体前面部39を伝って洗面ボウル6内に着水するが、突出部33上面に形成された開口部31はこのカバー体上面部40とカバー体前面部39によって覆われているため開口部31内に水が浸入することを防止できる。
さらに、吐水部30は、シャワーホース部28が洗面化粧台本体2の背面側に設置されたトレイ35内に収納された収納位置から前方へ引き出された引き出し位置(使用位置)までシャワーホース部28と共に引き出し可能に洗面化粧台本体2の後部壁16内に取り付けられている。なお、図2においては、洗面化粧台本体2から引き出して使用した状態の吐水部30とシャワーホース部28を破線で示している。
また、洗面ボウル6の最下部には排水口8が形成され、この排水口8には下水側へ通ずる洗面ボウル排水路を形成する排水管10が接続されている。
さらに、洗面ボウル6の内壁面における背面側上部には、オーバーフロー口12が外側に貫くように形成され、洗面ボウル6内の水位がオーバーフロー口12に達すると、洗面ボウル6内の水がオーバーフロー口12より洗面ボウル6の外部に排水されて水位が制限されるようになっている。
また、洗面ボウル6の外側面上のオーバーフロー口12の背面側の端部には、オーバーフロー口12から流出した水のオーバーフロー排水路を形成する排水ホース14が接続されており、この排水ホース14の下端部は排水管10の封水部(図示せず)の上流側に接続されている。なお、オーバーフロー排水路を形成する排水ホース14は、洗面ボウル6の外側面上に一体形成されてもよいし、洗面ボウル6とは別体として構成してもよい。
次に突出部33について図3、図4を利用して説明する。
突出部33は全体として箱状の形状となっているが、水栓機能部24を収める開口部31部分のみの大きさとしても構わない。例えば、突出部33とそれを覆うカバー体19の横幅は図1のように洗面化粧台本体1の間口と略同一の間口とし、そのカバー体上面部40をフラットな平面形状とすることで棚として使用することができる。
また、突出部33は図4に示すようにその前面部34に下端側がその幅・奥行きともに3〜10mm程度となる略鉛直状に形成された切欠き部37が、洗面ボウルの直上の位置に少なくとも1ヶ所以上設けられている。
次にこの切欠き部37の作用について説明する。使用中に棚水栓ユニット18に向かってはねた水滴等のうち通常その大半は棚水栓ユニット18のカバー体前面部39から突出部33の下面にかけた範囲にかかることになる。一方、棚水栓ユニット18のカバー体上面部40に使用者が水をかけたり、こぼしたりした場合、この水はカバー体上面部40の棚水栓ユニット18の奥から手前方向に向かって流れ、カバー体前面部39からカウンター面4に向かってこぼれ落ちることになる。しかし、通常の使用状態においては、大量に水が一気にこぼれ落ちるわけではなく、カバー体前面部39の下端36に表面張力により微量の水が滴となって残ることになる。ここで、切欠き部37の位置に発生した滴は切欠きのない部分よりも大きな3〜10mm程度の大きさの滴となり水滴となって落下する。すると、切欠き部37の周囲の切欠きのない部分の滴は表面張力により切欠き部37側へ誘引され再び大きな滴となって落下する。この現象を繰り返すことでカバー体前面部39の下端36に表面張力により残った滴はやがて消滅する。したがって、通常の使用状態においては、カバー体前面部39の下端36が濡れるたびに掃除をしなくても、水はね等により下端36にカビや汚れがつきにくい状態を維持することができる。
続いて、壁部32の上端について図5を用いて説明する。
図5は壁部32の上端部分を示す拡大断面図である。壁部32の上面の手前側端部は下方に立ち下がった形状になっており、この立ち下り部の裏面略中央部には凸部38を形成している。壁部32において、突出部33の上方側は前面が開放されており、壁部32上面における手前側端部の下方に立ち下がった下端部と突出部33の間の開放部はカバー体突出部41が覆っている。尚、この壁部32の開放部と突出部33の開口部31は繋がっており、大きな開口を形成することで、水栓機能部24のメンテナンスを容易にすることができる。さらにカバー体突出部41の上端は壁部32の立ち下がり部の奥側に入り込むような形状となっている。このようにカバー体19突出部の上端は壁部32内側に入り込んだ後に曲折し、壁部32の立ち下がり部の裏面に沿うように上方に立ち上がり、さらに壁部32上面に沿うように奥側に曲折しているため、万が一、壁部32とカバー体突出部41上端との間の隙間に水が伝わって流れてきても、水が壁部32内に浸入することがない。また、このような形状にすることで壁部32とカバー体19上部とを嵌合させている。このように、カバー体突出部41と壁部32の手前側端部の下方に立ち下がった部分の間の隙間に生じる継ぎ目が突出部33から上方に離れた位置に配置されているため、水がこの継ぎ目に侵入しにくい構造となっている。
このように壁部32上面の手前側端部が立ち下がった形状になっているため、壁部32上面にキャビネット3が載置されていても、容易にカバー体19の着脱が可能となる。ここで、カバー体19は通常、メンテンス時以外は突出部33下面から上方側に向けてビス止め固定されている(図示せず)。
さらに、図5に示すように壁部32の下方に立ち下がった部分の裏面には凸部38を設けているため、図6に示すように、カバー体19を着脱する際に、凸部38とカバー体突出部41上部とが接する部分が間口方向の回転軸となる。したがって、凸部38は立下り部の略中央部裏側に設けられているので、回転軸部分がカバー体19の着脱により磨耗して傷がついたりしても正面から見えることがない。
また、カバー体19は水回りの製品に使用される材料が用いられるが、加工のしやすい金属や樹脂等の成形品であれば、カバー体突出部41の平面度が出ていなく場合でも凸部38を削るなどの簡単な微調整で面一にするための調整が可能である。
すなわち、カバー体上面部40とカバー体突出部41の面は断面視で互いに垂直になるように形成するのではなく、カバー体上面部40とカバー体突出部41の面がなす角度は、壁部32のたち下がり面と突出部33の上面とがなす角度(略垂直)よりも小さく設定することで、壁部32の立ち下がり部の奥側に入り込むカバー体突出部41の上端は常に凸部38に接するようになる。
なお、上述した本実施形態の洗面化粧台1については、一例として、シャワーホース部28と吐水部30を含む棚水栓ユニット18を備えた形態について説明したが、棚水栓ユニット18以外にも、一本状の吐水を行う吐水部とこの吐水部を一端に備えたホース部によって構成される水栓ユニット(図示せず)においても適用可能である。
また、カバー体19の両側端面はキャップ42で覆われており、カバー体上面部40にある水が洗面ボウル6側ではなく側方から床面に落ちることを防止するようにキャップ42が突出部33を外側から覆うように段差を付けて取り付けられている。
このように、本発明の洗面化粧台ユニットによれば、水栓機能部をメンテナンスする際に、化粧鏡やキャビネット、カウンター等を一切扱わず、水栓ユニットのカバー体のみを取り外すだけでよく、非常に簡単な作業で可能となる。また、棚水栓ユニットの上部に濡れ物を置いてこぼしたり、濡れた手で触った物を置いたり、と棚水栓ユニットが水で濡れることが想定されるが、突出部の開口部だけカバー体を覆うのではなく、突出部前面までカバー体で覆われており、開口部の開口面より下方にカバー体の下端があるため、開口部内への水の浸入を抑制することができる。
本発明の第1実施形態による洗面化粧台ユニットを示す概略正面斜視図である。 図1のA−A断面斜視図である。 本発明の実施形態による洗面化粧台ユニットを示す側断面図である。 本発明の実施形態による洗面化粧台ユニットの棚水栓ユニットの構造を示す図である。 本発明の実施形態による壁部の上端部分を示す拡大断面図である。 本発明の実施形態による洗面化粧台ユニットを示す側断面図である。
符号の説明
1 洗面化粧台ユニット
2 洗面化粧台本体
3 キャビネット
4 カウンター面
6 洗面ボウル
8 排水口
10 排水管
12 オーバーフロー口
14 排水ホース
16 後部壁
18 棚水栓ユニット
19 カバー体
20 給湯管
22 給水管
24 水栓機能部
26 湯水混合栓部の出口部
28 シャワーホース部
29 ガイドレール
30 吐水部
31 開口部
32 壁部
33 突出部
34 前面部
35 トレイ
36 下端
37 切欠き部
38 凸部
39 カバー体前面部
40 カバー体上面部
41 カバー体突出部
42 キャップ

Claims (1)

  1. 上部に洗面ボウルを有する洗面化粧台本体と、
    前記洗面化粧台本体の前面より後方かつ上方に配置されたキャビネットと、
    前記洗面化粧台本体と前記キャビネットとの間に介装される棚水栓ユニットと、を備えた洗面化粧台ユニットであって、
    前記棚水栓ユニットは、
    吐水部と、前記吐水部の吐水を操作する操作手段と、前記操作手段に連動して前記吐水部から水を吐水させる機能部である水栓機能部と、
    前記洗面化粧台本体後方上部と前記キャビネット後方下部とを繋ぐように配設された壁部と、
    前記壁部の途中に、前記壁部より前方へ突出し、前記洗面ボウルの前縁より奥側に前面を有した箱状の突出部と、を備え、
    前記突出部上面に形成された開口部内に、前記水栓機能部を収納させるとともに、
    前記突出部の開口部を覆う着脱可能なカバー体を備え、
    前記カバー体は、前記突出部の前面と上面、および突出部より上方且つ前記壁部の上端部より下方までを一体に連なって覆ってなり、
    前記キャビネットを取り外すことなく、前記カバー体を着脱できることを特徴とする洗面化粧台ユニット
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