JP6690310B2 - 水栓装置 - Google Patents

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開示の実施形態は、水栓装置に関する。
従来、吐水口を有する吐水ユニットと吐水ユニットの上流側の給水源とを配管(ホース等)で接続する水栓装置が知られている。吐水口を有する吐水ユニットは、ホースを接続する接続部を有し、接続部にホースを接続することで吐水ユニットに水を供給でき、水を吐水することができる(例えば特許文献1)。
特開平11−324044号公報
機能水を吐水する水栓の場合、ホースへの悪影響を避ける為に吐水終了後にホースの内部を通常水で満たすことがある。また、機能水の種類によっては、時間がたつと通常の水に戻ってしまうことがある。これらの事情により、吐水開始直後にはホース内部に残留した通常水が吐水されることになる。この通常水の吐水を最低限に抑制するために、ホースの径を小さくし、残留水を減らしたいという要望がある。
しかしながら、特許文献1のような水栓装置では、ホースの径を小さくするとホースと接続部との接触面積が小さくなり、これに伴い摩擦力も小さくなるため、施工時等にホースを引っ張るとホースが接続部から抜けてしまう恐れがあり、施工性が低下してしまう。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、ホース内部の残留水を低減するためにホースの径を小さくした場合であっても施工性が低下することを抑制することができる水栓装置を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る水栓装置は、吐水ユニットと、ホースと、を備える。吐水ユニットは、機能水を吐水する吐水口を有する。ホースは、給水源から吐水ユニットに水を供給する。また、吐水ユニットは、取付面と、延伸部と、接続部とを備える。取付面は、被取付部材の前面に接触する。延伸部は、取付面から被取付部材の後面側へ向かって延伸する。接続部は、延伸部の後端よりも前方側においてホースと接続される。延伸部は、凸部を有する。凸部は、吐水ユニットが被取付部材に取り付けられた状態においてホースに下方向の外力が加わった場合に、接続部よりも後方でホースと接触する。
実施形態の一態様によれば、ホース内部の残留水を低減するためにホースの径を小さくした場合であっても施工性が低下することを抑制することができる水栓装置を提供することができる。
図1Aは、実施形態に係る水栓装置を示す斜視図である。 図1Bは、実施形態に係る水栓装置が取り付けられる手洗い器の内部構成を示す図である。 図2Aは、実施形態に係る水栓装置の吐水ユニットの正面図である。 図2Bは、実施形態に係る水栓装置の吐水ユニットの側面図である。 図2Cは、実施形態に係る水栓装置の吐水ユニットの底面図である。 図3は、実施形態に係る水栓装置の吐水ユニットの断面図である。 図4は、実施形態の吐水ユニットの延伸部に設けられる凸部を示す断面斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する水栓装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1Aは、実施形態に係る水栓装置を示す斜視図である。図1Bは、実施形態に係る水栓装置が取り付けられる手洗い器の内部の構成を示す図である。図1Aに示すように、実施形態に係る水栓装置1は、例えば、手洗い器Tに設けられる。手洗い器Tは、メイン水栓7と、メインハンドル8と、ボウル4と、排水口5と、被取付部材6と、キャビネット2と、吐水ユニット10と、を備える。
なお、以下では、図1Aに示すように、使用者と対面する側を水栓装置1および手洗い器Tの前側(正面側)とし、その反対側を後側(背面側)とする。また、使用者から見て左側および右側を水栓装置1および手洗い器Tの左側および右側とし、重力方向およびその反対方向を水栓装置1および手洗い器Tの下側および上側とする。
メイン水栓7は、被取付部材6(後述する)に取り付けられ、給水源(図示しない)からの水を吐水するものであり、整流吐水、泡沫吐水、シャワー吐水の何れかの吐水形態で吐水する。メイン水栓7は、手洗いや水汲み等の動作に使用され、2〜10L/minで吐水する。
メインハンドル8は、メイン水栓7からの吐水、止水および温度調整を行う操作部である。例えば、メインハンドル8を前側に操作するとメイン水栓7からの吐水が開始され、後側に操作すると止水される。また、メインハンドル8を左側に回転させると水温が上がり、右側に回転させると下がる。
ボウル4は、下方に向かって凹んだ凹状に形成されている。排水口5は、ボウル4の底部に設けられる。排水口5は、排水管(図示しない)に接続され、ボウル4に吐水された水を排水管(図示しない)に流す。
被取付部材6は、ボウル4の後方側の上部に設けられ、メイン水栓7、メインハンドル8、吐水ユニット10(後述する)が取り付けられる。被取付部材6は、例えば板状であり、鉛直方向に延びる。被取付部材6は、鉛直方向に対して傾斜してもよい。被取付部材6は少なくとも鉛直方向に延びる成分を有していればよい。
キャビネット2は、ボウル4の下方に設けられ、キャビネット2に設けられる扉3を開くことで内部に小物等を収納することができる。さらにキャビネット2は、ボウル4を支持する機能を有している。ただし、ボウル4を部屋の壁面に直接取り付けた場合は、キャビネット2は省略可能である。
実施形態に係る水栓装置1は、吐水ユニット10を備える。吐水ユニット10は、被取付部材6に取り付けられる。吐水ユニット10は、メイン水栓7からの吐水形態と異なる吐水形態で吐水される。例えば、噴霧吐水である。さらに、吐水ユニット10は、メイン水栓7から吐水される水質と異なる水質の水を吐水する。例えば、除菌効果を有する機能水Wである。この機能水Wは、例えばキャビネット2内部に設けられた機能部(図示せず)で水道水を電気分解することによって生成される次亜塩素酸水である。吐水ユニット10は、排水口5等の菌を除菌する際に使用され、メイン水栓7の流量よりも少ない0.1〜0.5L/minで吐水する。
次に、手洗い器Tの内部構成について図1Bを参照して説明する。図1Bに示すように、メイン水栓7は、給水源からの水を供給するために用いられるメインホース21を接続するメイン接続部22を有する。メイン接続部22にメインホース21を接続することで、メイン水栓7に水を供給することができる。メイン水栓7からの吐水量は、2〜10L/minであり、メインホース21は、内径が5〜15mm程度のものを使用する。
吐水ユニット10は、給水源からの水を電気分解する電解槽等を介して機能水Wとして供給するために用いられるホース20を接続する接続部14を有する。接続部14にホース20を接続することで、吐水ユニット10に機能水Wを供給することができる。吐水ユニット10からの吐水量は0.1〜0.5L/minであり、ホース20は、内径が1〜5mm程度のものを使用する。
このように、実施形態に係る水栓装置1は、機能水Wを吐水することで、例えば、排水口5の菌を除菌することができる。
しかしながら、吐水ユニット10に接続されるホース20や接続部14は、メイン水栓7に接続されるメインホース21やメイン接続部22と比較して内径が小さいことから、ホース20を機能部(図示しない)に接続する施工時に、ホース20を下側または斜め下側に引っ張った際に接続部14に外力が加わり、ホース20が接続部14から抜けてしまい施工性が低下する恐れがある。さらに具体的には、メインホース21は内径が比較的大きく、メイン接続部22との接触面積も確保できるが、吐水ユニット10に接続されるホース20は、内径が小さく、接続部14との接触面積が小さくなってしまう。接触面積が小さくなると、ホース20と接続部14に発生する摩擦力が小さくなり、外部から加わった力に耐えることができず、ホース20が抜けてしまう現象が発生する。
そこで、実施形態に係る水栓装置1では、吐水ユニット10が被取付部材6に取り付けられた状態においてホース20に下方向の外力が加わった場合に、接続部14よりも後方側でホース20と接触する凸部15を設けることとした。これにより、外力が直接接続部14に加わることを防止することができ、施工時にホース20が抜けてしまうことを防止することができ、施工性が低下することを抑制することができる。
次に、上述した吐水ユニット10の外観の構成について説明する。図2Aは、実施形態に係る水栓装置1の吐水ユニット10の正面図である。図2Bは、実施形態に係る水栓装置1の吐水ユニット10の側面図である。図2Cは、実施形態に係る水栓装置1の吐水ユニット10の底面図である。
図2Aに示すように、吐水ユニット10は、正面視長方形に形成され、吐水ユニット10を形成するケーシング16は、前ケーシング16aと、底ケーシング16bと、一対の側ケーシング16c、16dとを有する。さらに、吐水ユニット10は、吐水ユニット10から機能水Wを吐水するための吐水口11aを有する吐水部11と、前ケーシング16aに設けられ、機能水Wの吐水開始を操作するスイッチ50と、吐水ユニット10内に光源(図示しない)を有し、吐水ユニット10から吐水している状態で光源からの光を吐水ユニット10外部に出す照射口60と、吐水ユニット10内に溜まった機能水Wまたは水(以下、単に「水W」と記載する)を外部に排出するために吐水ユニット10の内部と外部を連通する連通穴30とを有する。
次に図2Bに示すように、ケーシング16は、三角柱状でかつ中空状であり、内部空間を有する。ケーシング16は、この内部空間に吐水ユニット10の各種部材を収納する。
前ケーシング16aは、水平面に対して傾斜する。この例において、前ケーシング16aは、下方に向かうにつれて厚みを増すように傾斜している。前ケーシング16aの傾斜角度Θ1は、例えば、取付面12に対して20°程度(10°以上30°以下)である。
底ケーシング16bは、前ケーシング16aの下端から取付面12に向かって延びる。底ケーシング16bは、前ケーシング16aの下方に位置する。底ケーシング16bは、前方に向かうにつれて上方に上がるように傾斜している。底ケーシング16bの傾斜角度Θ2は、例えば水平面に対して0°よりも大きく20°以下である。
吐水口11aは、底ケーシング16bに設けられ、下方に向かって吐水する。また、連通穴30も底ケーシング16bに設けられ、連通穴30から排出される水Wは下方側すなわちボウル4に向かって排出される。連通穴30から排出される水Wがボウル4に向かって排出されるため、排出するための配管等を別途設ける必要がない。
吐水ユニット10は、さらに延伸部13を備える。延伸部13は、取付面12から後方に向かって延伸し、筒状に形成される。ホース20は延伸部13の内部に挿入され、接続部14(図1B参照)に接続される。
次に図2Cに示すように、吐水口11aは、底ケーシング16bの左右方向において右側に設けられる。また、連通穴30は、底ケーシング16bの左右方向において右側にかつ前後方向において後側に設けられる。
次に図3を参照して、吐水ユニット10の内部構成を説明する。図3は実施形態に係る水栓装置1の吐水ユニット10の断面図である。図3に示すように、ケーシング16の内部の収納空間には、機能水Wを吐水するための吐水口11aを有する吐水部11と、吐水部11とホース20を接続するための接続部14と、吐水ユニット10からの吐止水を制御するためのスイッチ50とが収納される。
ホース20は、被取付部材6よりも後方側まで延伸する延伸部13の内部を通って、後方側から接続部14に挿入されるよう接続される。なお、ホース20と接続部14との接続をより強めるためにホースバンド14aを用いてもよい。
ホース20を接続部14に接続した状態でかつ、吐水ユニット10を被取付部材6に取り付けた状態において、施工時にホース20を下側または斜め下側に引っ張った際すなわち下方向の外力が加えられた時にホース20と接触するよう、ホース20側に突出した凸部15が延伸部13に設けられる。
凸部15は、延伸部13を基端として他端側すなわちホース20側に突出している。凸部15の他端側すなわちホース20と接触する側は、曲面形状に形成される。凸部15の他端側を曲面形状に形成することで、ホース20と接触した際にホース20が損傷してしまうことを防止することができる。
また、凸部15は、接続部14よりも後方側の延伸部13に設けられる。さらに好ましくは、延伸部13の後方側端部に凸部15を設ける。このように、下方側の外力がホース20に加わった際にホース20と凸部15とが接触することで、接続部14に直接力が加わることを防止することができる。したがって、下側の外力が接続部14に加わらないため、接続部14からホース20が抜けてしまうことを防止できる。さらに、凸部15を延伸部13の後方側端部に設けることで、接続部14と凸部15との距離が長くなり、ホース20を水平方向に近い下方側に引っ張った際においても凸部15とホース20とを接触しやすくすることができ、ホース20と凸部15とが接触する範囲を広げることで、施工性を向上させることができる。
吐水ユニット10は、吐水ユニット10の内部と外部を連通させる連通穴30を底ケーシング16bに有する。吐水ユニット10の内部には、ホース20と吐水ユニット10を接続させる接続部14があり、ホース20と接続部14との接続が緩まった場合、吐水ユニット10の内部に水Wが漏れる場合がある。水漏れの量が多い場合は、吐水ユニット10の内部側から、手洗い器Tの内側に水Wが漏れ出す恐れがあるが、連通穴30を設けることで、吐水ユニット10の内部に溜まった水Wを抜くことができ、手洗い器Tの内側に水Wが浸入することを防止することができる。
凸部15は、吐水ユニット10の内部に漏れた水Wが手洗い器Tの内部に浸入することを防止する役割をさらに有する。より具体的には、凸部15は堰のような形状に形成され、凸部15に到達した水Wが、凸部15によってそれ以上手洗い器Tの内側に浸入することを堰き止めるよう構成される。さらに、凸部15は、連通穴30よりも上方側に設けられる。
吐水ユニット10は、凸部15から延伸部13を経由して連通穴30に導かれる流路40を有する。吐水ユニット10が流路40を有することで、凸部15に到達した水Wが流路40を介して連通穴30から排出され、手洗い器Tの内部に水Wが浸入することを防止することができる。
さらに凸部15を連通穴30よりも上方側に設けることで、吐水ユニット10の外部から水Wが浸入した場合、吐水ユニット10の内部空間に水Wが溜まるようにすることで、一時的な水Wの浸入を許容し、瞬時に手洗い器Tの内部に水Wが浸入することを防止することができる。
次に、図4を参照して、凸部15の形状を説明する。図4は、実施形態の吐水ユニット10の延伸部13に設けられる凸部15を示す断面斜視図である。図4に示すように、延伸部13は少なくとも樋状に形成され、吐水ユニット10が被取付部材6に取り付けられた状態において下方側、すなわち重力方向において一番低くなる位置に凸部15を設ける。
凸部15は、凸部15を正面から見た場合において、左右方向の幅の方が上下方向の幅よりも広くなるように形成される。また、凸部15の上面である凸部上面15aは、凸部15を正面から見た場合において、樋状に形成された延伸部13の形状と同様に重力方向下方側に凸形状となるよう曲面形状に形成される。
このように、延伸部13を樋状に形成することで、延伸部13の上方側を伝って手洗い器Tの内側に浸入しようとする水Wを延伸部13の下方側に集めることができる。左右方向の幅が上下方向の幅より広く形成された凸部15を延伸部13の重力方向において一番低くなる位置に設けることで、延伸部13の下方側に集められた水Wが手洗い器Tの内側に浸入することを堰き止めることができる。すなわち手洗い器Tの内部に水Wが浸入することを防止することができる。
また、凸部上面15aを正面視曲面形状とすることで、直線形状に形成した場合と比べてホース20と接触する面積が大きくなり、下方側に外力が加わった際にホース20に加わる力を減らすことができる。さらに、ホース20を伝って手洗い器Tの内部に浸入しようとする水Wに対しても接触面積が大きいことから、より手洗い器Tの内部に水Wが浸入することを防止できる。
凸部15から延伸部13を介して連通穴30に至る流路40は、言い換えると延伸部13の下方側の周面13aを介して連通穴30に至る流路40であり、周面13aを前方側に向かって下方傾斜するように形成してもよい。
周面13aを前方側に向かって下方傾斜させることで、凸部15側に流れる水Wは、凸部15側に移動しづらくなり、手洗い器Tの内部に浸入しづらくなる。また、凸部15に到達し、凸部15に堰き止められた水Wは、下方傾斜している周面13aに向かって前方側に移動しやすくなり、吐水ユニット10の内部から水Wを排出しやすくなる。
被取付部材6に対してメイン水栓7と吐水ユニット10が取り付けられる例を挙げて説明したが、吐水ユニット10だけであってもよい。
吐水ユニット10の吐水形態として、噴霧吐水の例を挙げて説明したが、必ずしも噴霧吐水であることは要しない。同様に吐水ユニット10から吐水される水Wが次亜塩素酸水である例を挙げて説明したが必ずしも次亜塩素酸水であることは要しない。
吐水ユニット10の具体的な吐水量を挙げて説明したが、必ずしも上述した吐水量であることは要せず、ホース20の内径が1〜5mm程度の細いホースであれば開示の実施形態の課題を解決できる。
延伸部13は、被取付部材6よりも後方側まで延伸している例を挙げて説明したが、延伸部13の後方側端部と被取付部材6の後方側端部とが面一であってもよい。
1つの凸部15で接続部14に外力が直接加わらない例を挙げて説明したが、凸部15を複数用いて、ホース20に複数点で接触するように構成してもよい。
吐水ユニット10の内部と外部とを連通する穴を連通穴30として説明したが、吐水ユニット10に設けられている穴を利用してもよい。具体的には、照射口60の開口から吐水ユニット10の内部の水を排出してもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 水栓装置
2 キャビネット
3 扉
4 ボウル
5 排水口
6 被取付部材
7 メイン水栓
8 メインハンドル
10 吐水ユニット
11 吐水部
11a 吐水口
12 取付面
13 延伸部
13a 周面
14 接続部
15 凸部
15a 凸部上面
16 ケーシング
20 ホース
21 メインホース
22 メイン接続部
30 連通穴
40 流路
50 スイッチ
60 照射口
T 手洗い器
W 水(機能水)

Claims (4)

  1. 機能水を吐水する吐水口を有する吐水ユニットと、
    給水源から前記吐水ユニットに水を供給するホースと、
    を備え、
    前記吐水ユニットは、
    被取付部材の前面に接触する取付面と、
    前記取付面から前記被取付部材の後面側へ向かって延伸する樋状の延伸部と、
    前記延伸部の後端よりも前方側において前記ホースを接続する接続部と
    を有し、
    前記延伸部は、樋を堰き止める堰状の凸部を有し、
    前記凸部は、前記吐水ユニットが前記被取付部材に取り付けられた状態において前記ホースに下方向の外力が加わった場合に、前記接続部よりも後方で前記ホースと接触す
    とを特徴とする水栓装置。
  2. 前記吐水ユニットは、
    前記吐水口とは別に前記吐水ユニットの内部と外部を連通する連通穴と、
    前記凸部から前記延伸部を経由して前記連通穴に至る流路と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の水栓装置。
  3. 前記凸部は、前記延伸部の後端部に設けられる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の水栓装置。
  4. 前記凸部は、
    前記ホース側の端部が曲面形状である
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の水栓装置。
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