JP7396856B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本技術は、可撓性基板を用いた表示装置に関する。
表示装置は、例えば、基板上に表示素子層と、円偏光板等の偏光板とを有している(例えば、特許文献1)。偏光板は、偏光子を含んでいる。
また、近年、表示装置のフレキシブルディスプレイへの適用が進められている。このような表示装置では、例えば、可撓性基板が用いられる。
特開2006-154731号公報
可撓性基板を用いた表示装置では、意図しない変形を抑えることが望まれている。意図しない変形とは、例えば、製造工程または輸送工程での反り等である。よって、意図しない変形を抑えることが可能な表示装置を提供することが望ましい。
本技術の一実施の形態に係る表示装置は、表面および裏面を有する可撓性基板と、可撓性基板の表面側に設けられ、かつ、自発光素子を含む表示素子層と、表示素子層を間にして可撓性基板に対向するとともに、環境変化に伴う所定の寸法変化特性を有する偏光板と、可撓性基板の裏面側に設けられ、かつ、偏光板の寸法変化特性と同傾向の寸法変化特性を有して、可撓性基板にかかる偏光板の反り応力の少なくとも一部を打ち消す、反り抑制部材とを備えたものである。
本技術の一実施の形態に係る表示装置では、可撓性基板の裏面側に反り抑制部材が設けられているので、仮に可撓性基板の表面側の偏光板に反りが生じても、この偏光板の反りに伴う可撓性基板の反りが反り抑制部材により抑えられる。
本技術の一実施の形態に係る表示装置によれば、可撓性基板の裏面側に反り抑制部材を設けるようにしたので、偏光板の反りに伴う可撓性基板の反りを抑えることができる。よって、意図しない変形を抑えることが可能となる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれの効果であってもよい。
本技術の一実施の形態に係る表示装置の概略構成例を表す模式断面図である。 図1に示した偏光板の構成の一例を表す模式断面図である。 図1に示した反り抑制部材の構成の一例を表す模式断面図である。 図3に示した反り抑制部材の構成の他の例を表す模式断面図である。 比較例に係る表示装置を表す模式断面図である。 図5に示した表示装置の加熱工程後の状態の一例を表す模式断面図である。 変形例に係る表示装置の概略構成例を表す模式断面図である。 図7に示した反り抑制部材の厚みと表示装置の反り量との関係の一例を表す図である。 図1等に示した表示装置の概略構成例を表すブロック図である。 図9に示した表示装置を備えた電子機器の概略構成例を表すブロック図である。
以下、本技術の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態(反り抑制部材を有する表示装置の例)
2.変形例(反り抑制部材を樹脂材料により構成する例)
3.適用例1(表示装置の例)
4.適用例2(電子機器の例)
<実施の形態>
[構成]
図1は、本技術の一実施の形態に係る表示装置(表示装置1)の概略構成例を、模式的に断面図で表したものである。表示装置1は、例えば、可撓性を有する基板11上に有機電界発光(EL:Electro-Luminescence)素子を有するフレキシブルディスプレイである。基板11は、互いに対向する表面(表面11F)および裏面(裏面11B)を有している。表示装置1は、基板11の表面11F上に、例えば表示素子層12および偏光板13をこの順に備えている。表示装置1は、基板11の裏面11Bに、補強部材14、均熱部材15および反り抑制部材16を有している。補強部材14、均熱部材15および反り抑制部材16は、基板11側から、補強部材14、均熱部材15および反り抑制部材16の順に設けられている。
可撓性の基板11(可撓性基板)は、例えば、PI(ポリイミド)などの樹脂材料により構成されている。すなわち、この基板11は、例えば樹脂基板(プラスチック基板)からなる。基板11は、ガラスまたは金属等を用いて構成するようにしてもよい。基板11の厚みは、例えば5μm~100μmである。
基板11と表示素子層12との間にUC(Under Coat)膜が設けられていてもよい。UC膜は、基板11から、上層に例えばナトリウムイオン等の物質が移動するのを防ぐためのものであり、窒化シリコン(SiN)膜および酸化シリコン(SiO)膜等の絶縁材料により構成されている。
基板11と表示素子層12との間には、例えば、薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)が設けられている(図示せず)。この薄膜トランジスタは、例えば、トップゲート型、ボトムゲート型あるいはデュアルゲート型の薄膜トランジスタであり、基板11上の選択的な領域に半導体層を有している。この半導体層は、チャネル領域(活性層)を含んでおり、例えば、インジウム(In),ガリウム(Ga),亜鉛(Zn),スズ(Sn),チタン(Ti)およびニオブ(Nb)等のうちの少なくとも1種の元素の酸化物を主成分として含む、酸化物半導体により構成されている。具体的には、この酸化物半導体としては、酸化インジウム錫亜鉛(ITZO),酸化インジウムガリウム亜鉛(IGZO: InGaZnO),酸化亜鉛(ZnO),酸化インジウム亜鉛(IZO),酸化インジウムガリウム(IGO),酸化インジウム錫(ITO)および酸化インジウム(InO)等が挙げられる。なお、この半導体層が、低温多結晶シリコン(LTPS)または非結晶シリコン(a-Si)等から構成されていてもよい。
基板11の表面11F上に設けられた表示素子層12は、複数の画素を含むと共に、上記した薄膜トランジスタが複数配置されたバックプレーンにより表示駆動される、有機EL素子(自発光素子)を含んでいる。この有機EL素子は、基板11側から順に、例えば、アノード電極、発光層を含む有機層およびカソード電極を有している。アノード電極は、例えば上記した薄膜トランジスタにおけるソース・ドレイン電極に接続されている。カソード電極には、例えば配線などを通じて、各画素に共通のカソード電位が供給されるようになっている。有機EL素子は、アノード電極と発光層との間に、アノード電極側から正孔注入層および正孔輸送層をこの順に有していてもよい。有機EL素子は、カソード電極と発光層との間に、カソード電極側から電子注入層および電子輸送層をこの順に有していてもよい。
基板11の表面11F側に設けられた偏光板13は、表示素子層12を間にして基板11に対向している。この偏光板13は、例えば円偏光板であり、表示装置1に入射した外光の反射を抑える役割を担っている。偏光板13は、有機材料を含んでいる。偏光板13は、環境変化に伴う所定の寸法変化特性を有している。例えば、偏光板13では、温度変化に伴って膨張または収縮が生じる。
図2は、偏光板13の具体的な構成の一例を表したものである。偏光板13は、表示素子層12側から、例えば、位相差層131、偏光子132および保護膜133をこの順に有している。位相差層131と表示素子層12との間には粘着層134Aが設けられ、位相差層131と偏光子132との間には粘着層134Bが設けられている。
位相差層131は、例えば、2つの偏光成分に1/4波長の位相差を与えるものであり、PC(ポリカーボネート)により構成されている。
偏光子132は、直線偏光を得るためのものであり、例えばポリビニルアルコール(PVA:Polyvinyl Alcohol)系フィルムを含んでいる。例えば、偏光子132には、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムに二色性色素(ヨウ素や有機染料)が吸着配向されたものを用いるようにしてもよい。偏光子132の厚みは、例えば、2~40μm程度、好ましくは3~30μm程度である。偏光子132が、PVAを一軸延伸して二色性色素を吸着させたフィルムであるとき、延伸方向(MD方向)と、この延伸方向の垂直方向(TD方向)とで温度変化等に起因した寸法変化等の物性値が異なることがある。例えば、偏光子132のMD方向は、パネルの長手方向に平行に配置されている。
保護膜133は、偏光子132および位相差層131を保護するためのものであり、例えば、TAC(トリアセチルセルロース)により構成されている。
粘着層134Aは、位相差層131を第1水分バリア膜14に貼り合わせるためのものである。粘着層134Bは、偏光子132を位相差層131に貼り合わせるためのものである。
基板11(裏面11B)と均熱部材15との間に設けられた補強部材14は、可撓性の基板11を保護および補強するためのものであり、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)等の樹脂材料により構成されている。その場合、その厚みは50μm~125μmである。補強部材14は、ステンレス鋼(Steel Use Stainless)等の金属薄膜により構成されていてもよい。補強部材14は、例えば板状であり、金属薄膜により構成される場合には、その厚みは、例えば5μm~100μmである。
補強部材14と反り抑制部材16との間に設けられた均熱部材15は、表示素子層12等で発生した熱を放熱するためのものであり、放熱性の高い材料により構成されている。均熱部材15は、例えば、シート形状を有している。均熱部材15には、例えば、ステンレス鋼、アルミニウム(Al)、銅(Cu)またはグラファイト等を用いることができる。なお、補強部材14として、放熱性(熱伝導度)が高い金属薄膜を採用した場合には、均熱部材15を省略してもよい。
本実施の形態では、補強部材14および均熱部材15を間にして、基板11の裏面11B側に反り抑制部材16が設けられている。反り抑制部材16は、偏光板13の寸法変化特性と同傾向の寸法変化特性を有している。例えば、予め想定される温度変化に伴って、偏光板13が膨張するとき、反り抑制部材16が膨張し、予め想定される温度変化に伴って、偏光板13が収縮するとき、反り抑制部材16が収縮する。換言すれば、寸法変化特性が同傾向とは、予め想定される温度変化に伴う寸法変化の符号(膨張・収縮)が等しいことをいう。詳細は後述するが、これにより、基板11にかかる偏光板13の反り応力の少なくとも一部が打ち消される。よって、仮に基板11の表面11F側に設けられた偏光板13に反りが生じても、偏光板13の反りに伴う基板11の反りが抑えられる。
反り抑制部材16は、例えば、補強部材14および均熱部材15を間にして、基板11に対向している。表示装置1は、均熱部材15を有していなくてもよく、例えば、補強部材14に接して反り抑制部材16が設けられていてもよい。反り抑制部材16は、例えば、偏光板13と同じ構成を有している。偏光板13と同じ構成を有する反り抑制部材16を用いることにより、簡便に、かつ、効果的に基板11の反りを抑えることができる。
図3は、反り抑制部材16の具体的な構成の一例を表したものである。反り抑制部材16は、例えば、偏光板13と同様に板状であり、偏光板13の厚みと略同じ厚みを有している。反り抑制部材16は、例えば、偏光板13の平面形状と同じ平面形状を有している。この反り抑制部材16は、均熱部材15側から、例えば、位相差層161、偏光子162および保護膜163をこの順に有している。位相差層161と均熱部材15との間には粘着層164Aが設けられ、位相差層161と偏光子162との間には粘着層164Bが設けられている。位相差層161は、例えば、位相差層131と同じ材料により構成されており、位相差層131と略同じ厚みを有している。偏光子162は、例えば、偏光子132と同じ材料により構成されており、偏光子132と略同じ厚みを有している。保護膜163は、例えば、保護膜133と同じ材料により構成されており、保護膜133と略同じ厚みを有している。粘着層164A,164Bは各々、粘着層134A,134Bと同じ材料により構成されており、粘着層134A,134Bと略同じ厚みを有している。偏光子132が、PVAを一軸延伸して二色性色素を吸着させたフィルムであるとき、例えば、反り抑制部材16の偏光子162も、PVAを一軸延伸して二色性色素を吸着させたフィルムにより構成されている。このとき、偏光子162のMD方向が、偏光子132のMD方向と平行になるように、反り抑制部材16を設けることが好ましい。例えば、偏光子162のMD方向および偏光子132のMD方向はともに、パネルの長手方向に平行に配置されている。このように反り抑制部材16の偏光子162のMD方向を、偏光板13の偏光子132のMD方向に揃えて配置することにより、偏光子132,162のMD方向およびTD方向の間で寸法変化の物性値が互い異なっていても、基板11の反りが効果的に抑えられる。
図4は、反り抑制部材16の構成の他の例を表している。反り抑制部材16は、位相差層(図3の位相差層161)を有していなくてもよい。例えば、反り抑制部材16は、均熱部材15側から、偏光子162および保護膜163をこの順に有しており、偏光子162と均熱部材15との間には粘着層164Bが設けられている。反り抑制部材16は、偏光子162を有していることが好ましい。例えば、この偏光子162のMD方向は、偏光子132のMD方向に平行に配置されており、偏光子162のMD方向および偏光子132のMD方向はともに、パネルの長手方向に平行に配置されている。偏光板13の反りには、温度変化等に起因する偏光子132の寸法変化が大きく影響を及ぼしている。このため、反り抑制部材16が、偏光子132と同じ構成を有する偏光子162を含むことにより、偏光板13の反りに伴う可撓性基板の反りを効果的に抑えることができる。
[作用・効果]
(基本動作)
この表示装置1では、外部から入力される映像信号に基づいて、表示素子層12における各画素が表示駆動され、映像表示がなされる。このとき、例えば画素ごとに薄膜トランジスタが電圧駆動される。具体的には、この薄膜トランジスタに対して閾値電圧以上の電圧が供給されると、前述した半導体層が活性化され(チャネルが形成され)、その結果、薄膜トランジスタにおける一対のソース・ドレイン電極間に、電流が流れる。このような薄膜トランジスタに対する電圧駆動を利用して、表示装置1における映像表示が行われる。
本実施の形態の表示装置1では、基板11の裏面11B側に反り抑制部材16が設けられているので、基板11にかかる偏光板13の反り応力の少なくとも一部が打ち消される。したがって、仮に基板11の表面11F側の偏光板13に反りが生じても、この偏光板13の反りに伴う基板11の反りが反り抑制部材16により抑えられる。以下、この作用効果について、比較例を用いて説明する。
図5は、比較例に係る表示装置(表示装置100)の断面構成を模式的に表している。この表示装置100は、可撓性の基板11の表面11F側に、表示素子層12および偏光板13を有しており、基板11の裏面11B側に、補強部材14および均熱部材15を有している。表示装置100では、基板11の裏面11B側に反り抑制部材(図1の反り抑制部材16)が設けられていない。この点において、表示装置100は表示装置1と異なっている。
図6は、熱工程を経た後の表示装置100の形状の一例を表している。表示装置100では、例えば、エージング等の熱工程を経ることにより、偏光板13に意図せずに反りが生じるおそれがある。この偏光板13の反りに伴って基板11が反り、ひいては、ディスプレイ全体が変形する。偏光板13の反りは、主に、温度変化によって偏光子(図2の偏光子132)を構成するポリビニルアルコール系フィルム等に寸法変化が起こることに起因する。例えば、表示装置100を出荷する際の輸送工程においても、偏光板13の反りに伴って基板11が反るおそれがある。温度を厳密に管理した状態で表示装置100を輸送することも可能であるが、この場合には、輸送にかかる費用が高くなる。また、偏光板13の反りに伴う基板11の反りを抑える方法として、偏光板13を間にして、基板11の表面11Fにカバーガラスを貼り合わせることを考え得る。しかしこの方法では、カバーガラスが貼り合わされた状態で表示装置100が出荷先に届くため、顧客の要望に十分に対応できないおそれがある。
これに対し、表示装置1では、基板11の裏面11B側に反り抑制部材16が設けられている。このため、仮に偏光板13に寸法変化が生じても、この偏光板13の寸法変化に起因して基板11の表面11F側にかかる力の一部または全部が、反り抑制部材16の寸法変化に起因して基板11の裏面11B側にかかる力により相殺される。したがって、偏光板13の反りに伴う基板11の反りが抑えられ、ひいては、ディスプレイ全体の変形を抑えることができる。よって、カバーガラスを貼り合わせることなく、表示装置1を製造、出荷することができる。即ち、顧客の要望に、より柔軟に対応することができる。また、輸送時の温度の許容範囲が広くなるため、輸送にかかる費用を抑えることができる。
以上のように本実施の形態では、可撓性基板の裏面側に反り抑制部材を設けるようにしたので、偏光板の反りに伴う可撓性基板の反りを抑えることができる。よって、意図しない変形を抑えることが可能となる。
以下、本実施の形態の変形例について説明するが、以降の説明において上記実施の形態と同一構成部分については同一符号を付してその説明は適宜省略する。
<変形例>
図7は、上記実施の形態の変形例1に係る表示装置(表示装置1A)の要部の模式的な断面構成を表している。この表示装置1Aの反り抑制部材(反り抑制部材16A)は、偏光板13の構成と異なる構成を有している。この点を除き、表示装置1Aは上記実施の形態の表示装置1と同様の構成を有し、その作用および効果も同様である。
反り抑制部材16Aは、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、シクロオレフィンポリマー(COP)、環状オレフィンコポリマー(COC)、ポリエーテルサルフォン(PES)またはポリカーボネート(PC)を含んでいる。反り抑制部材16Aは、これらのうちのいずれか1つを含む単層構造を有していてもよく、あるいは、これらのうちの複数を含む積層構造を有していてもよい。
反り抑制部材16Aの寸法変化率は、偏光板13の寸法変化率に近くなっていることが好ましい。具体的には、反り抑制部材16Aの寸法変化率(DB)と、偏光板13の寸法変化率(DF)とが以下の式(1)を満たすことが好ましい。これにより、効果的に偏光板13の反りに伴う基板11の反りを抑えることができる。
Figure 0007396856000001
偏光板13の寸法変化率が、例えば、MD方向とTD方向とで異なるとき、反り抑制部材16Aは、より寸法変化率が大きい方向の反りの少なくとも一部を打ち消すように構成されていることが好ましい。例えば、偏光子132の面内方向で寸法変化率が異なるとき、反り抑制部材16Aにも、面内方向で寸法変化率が異なるフィルム等を用いることが好ましい。このとき、寸法変化率のより大きい方向が互いに平行に配置されるように、反り抑制部材16Aと偏光子132とを配置する。例えば、偏光子132のMD方向の寸法変化率が、TD方向の寸法変化率よりも大きいとき、反り抑制部材16AにもMD方向およびTD方向の寸法変化率が互いに異なるフィルムを用い、反り抑制部材16AのMD方向と偏光子132のMD方向とが平行になるように配置する。これにより、基板11にかかる反り応力のより大きい偏光子132のMD方向の反り応力が、反り抑制部材16Aにより効果的に打ち消される。
反り抑制部材16Aは、PETフィルムにより構成されていることが好ましい。PETフィルムは、樹脂フィルムのなかでも、比較的安価であるため、原料のコストを抑えることができる。また、PETフィルムでは、膜厚のラインナップが豊富となっており、最適な膜厚を選択しやすいので、効果的に基板11の反りが抑えられる。更に、PETフィルムは、樹脂フィルムの中でも、比較的収縮率が高いので、小さい厚みのPETフィルムでも、効果的に基板11の反りが抑えられる。このようなPETフィルムにより構成された反り抑制部材16Aでは、その寸法変化率を偏光板13の寸法変化率に近づけることが可能であり、基板11の反りを効果的に抑えることができる。反り抑制部材16Aに用いるPETフィルムは、150℃、2時間の条件下での寸法変化率が、MD方向に1.0%以上、かつ、TD方向に0.1%以上であり、MD方向の寸法変化率がTD方向の寸法変化率よりも大きくなっていることが好ましい。
なお、寸法変化率(D)は、例えば、以下の式(2)により求めることができる。例えば、温度変化前の偏光板13の吸収軸方向の長さ(LO)と、温度変化後の偏光板13の吸収軸方向の長さ(L1)とから偏光板13の寸法変化率(DF)を求めることができる。
Figure 0007396856000002
反り抑制部材16Aは、例えば、フィルム状であり、補強部材14および均熱部材15を間にして、基板11の裏面11B全面を覆っている。反り抑制部材16Aの厚みは、例えば、偏光子132の厚みの30倍以下、好ましくは、偏光子132の厚みの10倍より大きく、かつ偏光子132の厚みの30倍以下である。表示装置1Aの中立点の位置と、補強部材14および基板11の熱収縮等とを考慮すると、偏光板13の厚みと同程度の厚みを有する反り抑制部材16Aでは、十分に基板11の反りを抑えることができないおそれがある。
例えば、偏光子132の厚みが18μmであるとき、PETフィルムにより構成された反り抑制部材16Aの厚みは、180μm~540μmであることが好ましい。
図8は、PETフィルムにより構成された反り抑制部材16Aの厚み(μm)と、表示装置1Aの反り量(mm)との関係を表している。このときの偏光子132の厚みは、18μmである。このように、反り抑制部材16Aの厚みが大きくなるに連れて、徐々に表示装置1Aの反り量を小さくすることができる。
表示装置1Aの反り抑制部材16Aは、例えばPETフィルム等により構成されており、偏光板13の構成とは異なる構成を有している。このような表示装置1Aも、表示装置1と同様に、意図しない変形を抑えることが可能となる。なお、補強部材14としても反り抑制部材16Aと同等の寸法変化率を備えるPETフィルム等を用いた場合であっても、補強部材14の反り抑制効果は無視できる。なぜならば、表示装置1における補強部材14の積層位置は、表示素子層12に位置させる中立点からの距離が偏光板13および反り抑制部材16と中立点との距離と比較して近いため、基板11に及ぼす応力への寄与が小さいためである。
<適用例>
上記実施の形態に係る表示装置1,1A(以下、単に表示装置1という)の、電子機器への適用例(適用例)について説明する。
まず、表示装置1のブロック構成例を説明する。
[表示装置1のブロック構成例]
図9は、表示装置1の概略構成例を、ブロック図で模式的に表したものである。この表示装置1は、外部から入力された映像信号あるいは内部で生成した映像信号を、映像として表示するものであり、前述した有機ELディスプレイの他にも、例えば液晶ディスプレイなどにも適用される。表示装置1は、例えばタイミング制御部25と、信号処理部26と、駆動部27と、表示画素部28とを備えている。
タイミング制御部25は、各種のタイミング信号(制御信号)を生成するタイミングジェネレータを有しており、これらの各種のタイミング信号を基に、信号処理部26等の駆動制御を行うものである。
信号処理部26は、例えば、外部から入力されたデジタルの映像信号に対して所定の補正を行い、それにより得られた映像信号を駆動部27に出力するものである。
駆動部27は、例えば走査線駆動回路および信号線駆動回路などを含んで構成され、各種制御線を介して表示画素部28の各画素を駆動するものである。
表示画素部28は、例えば有機EL素子または液晶表示素子等の表示素子(前述した表示素子層12)と、表示素子を画素ごとに駆動するための画素回路とを含んで構成されている。
[電子機器の構成例]
上記実施の形態において説明した表示装置1は、様々なタイプの電子機器に適用することが可能である。
図10は、図9に示した表示装置1を備えた電子機器(電子機器3)への適用例を、ブロック図で表したものである。このような電子機器3としては、例えばテレビジョン装置、パーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン、タブレット型PC、携帯電話機、デジタルスチルカメラおよびデジタルビデオカメラ等が挙げられる。
電子機器3は、例えば上記した表示装置1と、インターフェース部30とを備えている。インターフェース部30は、外部から各種の信号および電源等が入力される入力部である。このインターフェース部30は、また、例えばタッチパネル、キーボードまたは操作ボタン等のユーザインターフェースを含んでいてもよい。
以上、実施の形態および変形例を挙げて本開示の技術を説明したが、本技術はこれらの実施の形態等に限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態等に記載した各層の材料および厚みは列挙したものに限定されるものではなく、他の材料および厚みとしてもよい。更に、表示装置では、上記した全ての層を備えている必要はなく、あるいは上記した各層に加えて更に他の層を備えていてもよい。
また、上記実施の形態等では、表示素子層12が有機EL素子を含む場合について説明したが、表示素子層12は、例えば無機EL素子等の他の自発光素子を含んでいてもよい。
なお、本明細書中に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものではなく、また、他の効果があってもよい。
また、本技術は以下のような構成を取ることも可能である。
(1)
表面および裏面を有する可撓性基板と、
前記可撓性基板の前記表面側に設けられ、かつ、自発光素子を含む表示素子層と、
前記表示素子層を間にして前記可撓性基板に対向するとともに、環境変化に伴う所定の寸法変化特性を有する偏光板と、
前記可撓性基板の前記裏面側に設けられ、かつ、前記偏光板の寸法変化特性と同傾向の寸法変化特性を有して、前記可撓性基板にかかる前記偏光板の反り応力の少なくとも一部を打ち消す、反り抑制部材と
を備えた表示装置。
(2)
前記反り抑制部材の構成は、前記偏光板の構成と同じである
(1)に記載の表示装置。
(3)
前記偏光板は偏光子を含み、
前記反り抑制部材は、前記偏光子の構成材料と同じ材料を含む
(1)に記載の表示装置。
(4)
前記反り抑制部材は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、シクロオレフィンポリマー(COP)、環状オレフィンコポリマー(COC)、ポリエーテルサルフォン(PES)およびポリカーボネート(PC)のうちの少なくともいずれか一つを含む
(1)ないし(3)のいずれか1つに記載の表示装置。
(5)
前記反り抑制部材の温度変化に伴う前記寸法変化特性が、前記偏光板の温度変化に伴う前記寸法変化特性と同傾向である
(1)ないし(4)のいずれか1つに記載の表示装置。
(6)
前記反り抑制部材の厚みは、前記偏光子の厚みの10倍より大きく、かつ前記偏光子の厚みの30倍以下である
(1)ないし(5)のいずれか1つに記載の表示装置。
(7)
前記偏光板は有機材料を含む
(1)ないし(6)のいずれか1つに記載の表示装置。
(8)
前記自発光素子は、有機電界発光素子である
(1)ないし(7)のいずれか1つに記載の表示装置。
1,1A…表示装置、11…基板、11F…表面、11B…裏面、12…表示素子層、13…偏光板、131,161…位相差層、132,162…偏光子、133,163…保護膜、134A,134B,164A,164B…粘着層、14…補強部材、15…均熱部材、16,16A…反り抑制部材、25…タイミング制御部、26…信号処理部、27…駆動部、28…表示画素部、3…電子機器、30…インターフェース部。

Claims (8)

  1. 表面および裏面を有する可撓性基板と、
    前記可撓性基板の前記表面側に設けられ、かつ、自発光素子を含む表示素子層と、
    前記表示素子層を間にして前記可撓性基板に対向するとともに、環境変化に伴う所定の寸法変化特性を有する偏光板と、
    前記可撓性基板の前記裏面側に設けられ、かつ、前記偏光板の寸法変化特性と同傾向の寸法変化特性を有して、前記可撓性基板にかかる前記偏光板の反り応力の少なくとも一部を打ち消す、反り抑制部材と
    を備え
    前記偏光板、および前記反り抑制部材の各々は、温度変化に伴う寸法変化特性に異方性を有し、
    温度変化に伴う前記偏光板の寸法変化が最も大きい方向と、温度変化に伴う前記反り抑制部材の寸法変化が最も大きい方向とは平行である
    表示装置。
  2. 前記反り抑制部材の構成は、前記偏光板の構成と同じである
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記偏光板は偏光子を含み、
    前記反り抑制部材は、前記偏光子の構成材料と同じ材料を含む
    請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記反り抑制部材は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、シクロオレフィンポリマー(COP)、環状オレフィンコポリマー(COC)、ポリエーテルサルフォン(PES)およびポリカーボネート(PC)のうちの少なくともいずれか一つを含む
    請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記反り抑制部材の温度変化に伴う前記寸法変化特性が、前記偏光板の温度変化に伴う前記寸法変化特性と同傾向である
    請求項1に記載の表示装置。
  6. 前記反り抑制部材の厚みは、前記偏光子の厚みの10倍より大きく、かつ前記偏光子の厚みの30倍以下である
    請求項1に記載の表示装置。
  7. 前記偏光板は有機材料を含む
    請求項1に記載の表示装置。
  8. 前記自発光素子は、有機電界発光素子である
    請求項1に記載の表示装置。
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