JP7393891B2 - ラベルプリンタおよび印字方法 - Google Patents

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本発明の実施形態は、文字、バーコードなどを印字するプリンタに関する。
従来、バーコードプリンタはサーマルヘッドとインクリボンを用いた熱転写方式、あるいはサーマルヘッドで感熱紙を直接発色させる印字方式を取っている。サーマルヘッドは複数の発熱素子を有しており、それらの素子が通電されることで発熱して印字を行う。その際、発生した熱の一部はサーマルヘッドに蓄熱するためインクリボンや感熱紙に僅かながら余分な熱が加わってしまう。その結果、印字する文字が尾引く(字太りする)現象が発生する。通常、印字する文字が多少尾引いても読取に影響はないが、バーコードを印字する場合、バーコードを構成するそれぞれのバー(モジュール)が規格値よりも太くなり、バーコードの読み取り品質が低下することがある。
この現象に対し、サーマルヘッドへの通電を一律ドット数分間引く技術が知られている。しかしながら、サーマルヘッドは印刷する量に比例して蓄熱量が大きくなる傾向にあるため、この技術を適用したとしてもバーコード比率が規格値から外れてしまうことがあった。
特開2003-136785号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、バーコードを構成する各モジュールの太さに対応した間引き処理を行うことで印字品質を改善するバーコードプリンタを提供する。
上記課題を解決するために、本実施形態のプリンタは、サーマルヘッドと、制御部とを備える。前記サーマルヘッドは画像データに基づいて複数の発熱素子を発熱することで印字を行う。前記制御部はドット数が最も少ないモジュールを整数倍したドット数を有する複数のモジュールからなるバーコードを印字するためのバーコード画像データが前記画像データに含まれている場合、それぞれのモジュールの幅を前記整数のドットだけ間引いたバーコード画像データに変換する間引き処理を実行する。
第1の実施形態に係るラベルプリンタの斜視図。 第1の実施形態に係るラベルプリンタの断面図。 第1の実施形態に係るラベルプリンタの機能構成を示すブロック図。 基本的なバーコードの構成を示す図。 通常印字処理を行った場合のバーコードを示す図。 第1の実施形態に係る間引き処理を行った場合のバーコードを示す図。 第1の実施形態に係る間引き制御を示すフローチャート。 第2の実施形態に係るラベルプリンタの機能構成を示すブロック図。 縦向きバーコードと横向きバーコードを示す図。 第2の実施形態に係る間引き処理を示すフローチャート。 第3の実施形態に係るラベルプリンタの機能構成を示すブロック図。 第3の実施形態に係る間引き処理を示すフローチャート。
以下、発明を実施するための実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るラベルプリンタ1の全体構成を示す斜視図である。
ラベルプリンタ1は、プリンタエンジンを格納する制御ボックス10と、ヒンジ15により制御ボックス10と回動可能に接続されたカバー20を有する。また、カバー20の正面には、印字されたラベルを排出する排紙口25を設け、制御ボックス10の正面には、操作部30と表示部35を設けている。操作部30は例えばオペレータが手動でデータを入力する各種の入力キーを含む。表示部35は、設定情報や操作情報を表示する。表示部35は、液晶画面等を用いて構成される。なお、タッチパネルディスプレイを採用することで操作部30と表示部35を一体の構成としても良い。通信部105(図示せず)は、外部に設けられたホストコンピュータ等と通信を行う。
図2は本実施形態に係るラベルプリンタ1の断面図である。以下の例ではインクリボン85と用紙Dをプラテンローラ45aおよびサーマルヘッド45bで挟持し、熱を加えることで印字を行うリボン転写型のプリンタについて説明する。なお、本発明を適応するプリンタは用紙Dの代わりに感熱紙を使用し、サーマルヘッドの熱により感熱紙を直接発色させるダイレクトサーマル型のプリンタであってもよい。
本実施形態のラベルプリンタ1は、ライン型のラベルプリンタ1として構成されている。このようなラベルプリンタ1は、筐体内において、用紙保持部41に保持された記録媒体としてのラベルを案内する搬送路40を備え、この搬送路40の途中に印字部45を有する。
ラベルは台紙との接着面に粘着層が設けてあり、必要に応じてラベルと台紙を剥離することができる。以下、ラベルと台紙を合わせて用紙Dとする。用紙ロールは用紙Dをロール状に巻いたものであり、用紙保持部41によって回転可能に保持されている。
搬送路40は、用紙保持部41から排紙口25まで用紙Dを搬送する経路である。搬送路40は印字部45と、印字部45の上流側にラベルの有無を検知するラベルセンサ50および搬送部55を有している。搬送部55は、搬送ローラ55aとピンチローラ55bを有する。搬送ローラ55aとピンチローラ55bは、搬送路40を挟んで対向するように備えられている。搬送部55は、これらのローラを回転駆動させることで用紙Dを搬送路40に沿って搬送し排紙口25にて排紙させる。
印字部45は、プラテンローラ45aおよびサーマルヘッド45bを有する。プラテンローラ45aおよびサーマルヘッド45bは、搬送路40を介して互いに対向するように配置されている。用紙Dと後述するインクリボン85はこのプラテンローラ45aとサーマルヘッド45bとの間を搬送される。サーマルヘッド45bにはヘッド移動機構70と発熱素子(図示しない)が備えられている。
発熱素子は、プラテンローラ45aの軸線方向に沿って、用紙Dの搬送方向Aと直角な方向(主走査方向)に所定間隔で複数配置されている。印字部45は、それぞれの発熱素子が用紙Dとインクリボン85に対して熱を加えることで印字を行う。
ヘッド移動機構70は、挟圧機構の一つとして、サーマルヘッド45bとプラテンローラ45aの間の距離を可変とする機構である。ヘッド移動機構70は、ソレノイドとスプリングを用い、サーマルヘッド45bを上下に移動させる。ヘッド移動機構70は、例えば電動アクチュエータを用いてサーマルヘッド45bをプラテンローラ45aから離間させる構成としてもよい。尚、挟圧機構は、例としてヘッド移動機構70を用いて説明したが、例えばプラテンローラ45aを移動させることでサーマルヘッド45bとプラテンローラ45aの間の距離を可変とするものでもよい。
ラベルセンサ50は、搬送路40に沿って搬送部55と印字部45との間に配置され、用紙Dにおけるラベルの有無を検出する。ラベルセンサ50として、例えば互いに対向する発光部と受光部からなる透過センサが用いられる。透過センサは、受光部が発光部から発せられた透過光の強度を測定することでラベルの有無を判断し、強度のピークを連続する2枚のラベルの間にある台紙のみの部分の中心として検出する。
リボン保持部75はインクリボン85をロール状に巻いたインクリボンロール80を回転可能に保持する。インクリボンロール80から引き出されたインクリボン85は、印字部45の上流側で搬送路40と合流し、印字部45を通過後、上方に経路を変更しリボン巻取部76にて巻き取られる。インクリボン85は印字部45を通過する際、用紙Dと同一速度でかつ重なりながら搬送され、サーマルヘッド45bからの熱を受けて用紙Dに熱転写される。
排紙口25は搬送されてきたラベルを排紙する。尚、本実施形態では印字を終えた用紙Dを排紙口25から排出する例を説明するが、装置内部の排紙口25の近傍に剥離ガイドを配置してもよい。剥離ガイドは、用紙Dを排紙口25の直前で急角度に折曲げることにより、台紙からラベルを剥離させるものであり、剥がしたラベルを排紙口25から排出する。尚、この剥離ガイドを使用する場合、台紙は台紙巻取機構によって巻き取るようにすればよい。
記憶部90は、HDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶装置で構成される。記憶部90は、制御部91(プロセッサ)が実行する各種のプログラムや各種の設定情報を記憶する。また、記憶部90は、ラベルに印刷する文字や画像等を表した印刷用の画像データを記憶する。
制御部91は全体の動作を制御するCPU、ROMおよびRAMを含む。ROM95には、操作情報や設定情報、動作プログラム等が格納され、RAM100には、各種の処理情報が格納される。
図3は制御部91の機能構成を示すブロック図である。制御部91は、モータ制御部A110a、モータ制御部B110b、画像生成部115、バーコード判定部120、モード切替部125、およびヘッド制御部130を備える。
モータ制御部A110aは、搬送部55を構成する搬送ローラ55a、ピンチローラ55bおよびプラテンローラ45aを回転駆動する搬送モータを制御する。またモータ制御部B110bは、リボン巻取部76を回転駆動するリボンモータを制御する。サーマルヘッド45bがヘッドアップされた状態では、モータ制御部B110bは、リボンモータの駆動を停止させる。
画像生成部115は、通信部105が外部装置から取得した画像情報に基づいて文字やバーコードなどラベルに印字する印字データをバッファに描画する。通信部105は、ホストコンピュータ等から例えば印字コマンドとしてこの印字データの情報を取得する。
バーコード判定部120は画像生成部115が生成する画像データの中にバーコードを印字するためのバーコード画像データが含まれるかを判定する。
モード切替部125はバーコードを印字する際に後述するヘッド制御部130に間引き制御を行わせる間引き印字モードと、間引き制御を行わない通常印字モードとを切り替える。これらの切り替えは通信部105や操作部30がモード切替命令を受信した際に切り替えられる。
ヘッド制御部130は、サーマルヘッド45bの発熱素子の発熱状態を制御する。また、ヘッド制御部130はモード切替部125が間引き制御を行う間引き印字モードに設定され、かつ、バーコードを印字する際に間引き処理を行う。つまり間引き制御とはバーコードを印字する際は間引き処理を行い、文字を印字する際は間引き処理を行わない制御である。間引き処理による間引き量は印字した枚数や印字時間に応じて変更されてもよい。
次にバーコードについて説明する。図4はバーコードの一例を示す図である。バーコードはさまざまな太さを持つ黒いバーと白いバーの組み合わせの縦縞模様によって数値や文字を示す識別子である。なお、以下の説明では、黒いバーを黒モジュールと称し、白いバーを白モジュールと称する。黒モジュールと白モジュールを区別しない場合は単にモジュールと称する。白モジュールとは隣接する2つの黒モジュールの間のスペースのことである。バーコードを構成する各モジュールは、国コードCD1、事業者コードCD2、商品コードCD3、およびチェックデジットCD4を示す。バーコードの構成にはさまざまなタイプの規格がある。例えば日本で使用されるJAN(Japanese Article Nunber)コードの標準型は2桁の国コード、7桁の事業者コード、3桁の商品コード、および1桁のチェックデジットから構成されている。
ここで、サーマルヘッド45bによる印字時における尾引きについて説明する。サーマルプリンタではサーマルヘッド45bに通電し発熱させることで印字を行っている。その際、サーマルヘッド45bへの通電時間が続くとサーマルヘッド45bの蓄熱によって印字品質が悪化する現象が発生する。より具体的には、サーマルヘッド45bによる印字を続けると、サーマルヘッド45bの蓄熱によってインクリボンまたは感熱紙に余分な熱が加わり印字した文字が尾引く(字太りする)現象が起こる。この現象はバーコードを印字した場合でも同様に起こりうる。前述したようにバーコードの縦縞はそれぞれ識別子の役割を持っているため、バーコード印字において蓄熱による尾引きが発生するとバーコード品質を低下させ、場合によっては誤った情報を提供することになる。
本発明のプリンタは、バーコードの品質を低下させずに印字するために間引き制御を行う。ここで図5および図6を用いてプリンタ1が間引き制御せずに印字を行った場合のバーコードと、プリンタ1が間引き制御を行って印字した場合のバーコードを比較する。
図5は間引き制御を行わない通常制御における、バーコードの印字画像データ(図5(a))と、実際に印字されたバーコード画像(図5(b))を示す。バーコードを構成するモジュールのうち、最も幅(搬送方向Aに沿った長さ)の狭いモジュールは基本単位として1モジュール(1X)と表現する。以下の説明では1モジュールあたりの幅は6dot分に相当するものとし、ドットの数に換算して説明する。つまり、白モジュールは実際には印字は行われないが、黒モジュールの幅と同様にドットの数で幅を表現する。図中のバーコードの上に記載された数値は各黒モジュールを構成するドット数および対応するモジュール数を示し、バーコードの下に記載された数値は各白モジュールを構成するドット数および対応するモジュール数を示す。
まず図5(a)を用いてバーコードの印字画像データについて説明する。一番左の黒モジュールはモジュール数が2Xであるため、サーマルヘッド45bが2X=2×6dot=12dotで印字することを示すデータである。隣にある2番目の黒モジュールはモジュール数が1Xであるため、サーマルヘッド45bが1X=6dotで印字することを示すデータである。また、1番目と2番目の黒モジュールの間にある白モジュール(スペース)は1X=6dot分の非印字領域であることを示すデータである。他の黒モジュールおよび白モジュールも同様に構成されている。
次に図5(b)を用いて実際に印字されるバーコードについて説明する。印字枚数が増えるなどの理由によりサーマルヘッド45bが蓄熱するとサーマルヘッド45bへの通電が停止された場合であっても蓄熱分によってリボンや感熱紙等に余分に熱が加わり、その結果として文字やバーコードが字太りしてしまう。
図5(b)は蓄熱した状態のサーマルヘッド45bが図5(a)の印字データに基づいて印字した場合のバーコードである。一番左の黒モジュールはモジュール数が2Xであるため、サーマルヘッド45bが2X=2×6dot=12dotで印字するはずである。しかしながら、サーマルヘッド45bの蓄熱により余分に熱が加わった結果14dot分の太さになっている。隣にある2番目の黒モジュールはモジュール数が1Xであるためサーマルヘッド45bが1X=6dotで印字するはずである。しかしながら、サーマルヘッド45bの蓄熱により余分に熱が加わった結果7dot分の太さになっている。また、1番目と2番目の黒モジュールの間にある白モジュールは1X=6dot分の非印字領域であるはずである。しかしながら、1番目の黒モジュールが2dot分字太りしていることから4dotの幅となっている。この場合も2番目の黒モジュールの印字開始タイミングは図5(a)のタイミングに従うため、1番目の黒モジュールが太った分だけ白モジュールが細くなる。他のモジュールおよび白モジュールも同様に構成されている。
このようにしてバーコードの品質が劣化するとバーコード読み取り時に読取不良または誤読の原因となってしまう。そこで本発明はバーコードを印字する際は間引き制御を行う。間引き制御については図6を用いて説明する。なお、文字については多少尾引いても視覚的に読み取れるため、以下の間引き制御は文字を印字する際は間引き処理を実行せずバーコードを印字する際に間引き処理を実行することが望ましい。
まず図6(a)を用いて間引き制御におけるバーコードの印字画像データについて説明する。間引き制御は印字する画像データにバーコード画像データが含まれている場合間引き処理を行う。間引き処理はバーコード画像データのモジュールの幅を所定の間引き量分だけ間引いた(減算した)画像データに変換する処理である。この例では、間引き制御は基準モジュール1X(=6dot)ごとに基準間引き量1dot分の間引きを行うようにあらかじめ設定されているものとする。
一番左の黒モジュールはモジュール数が2Xであるため、サーマルヘッド45bが2X=2×6dot-2dot=10dotで印字することを示すデータである。隣にある2番目の黒モジュールはモジュール数が1Xであるため、サーマルヘッド45bが1X=6dot-1dot=5dotで印字することを示すデータである。また、1番目と2番目の黒モジュールの間にある白モジュールはモジュール数が1Xであるが一番目の黒モジュールが2dot分間引かれているため1X=6dot+2dot=8dot分の非印字領域であることを示すデータとなっている。他の黒モジュールおよび白モジュールも同様に構成されている。
図6(b)は蓄熱した状態のサーマルヘッド45bが図6(a)の画像データに基づいて印字した場合のバーコードである。一番左の黒モジュールはモジュール数が2Xであるため、サーマルヘッド45bが2X=2×6dot-2dot=10dotで印字するはずである。しかしながら、サーマルヘッド45bの蓄熱により余分に熱が加った結果12dot分の太さになっている。隣にある2番目の黒モジュールはモジュール数が1Xであるため、サーマルヘッド45bが1X=6dot-1dot=5dotで印字するはずである。しかしながら、サーマルヘッド45bの蓄熱により余分に熱が加わった結果6dot分の太さになっている。また、1番目と2番目の黒モジュールの間にある白モジュールは1X=6dot+2dot=8dot分の非印字領域であるはずであるが1番目のモジュールが2dot分太っていることから6dotの幅となっている。この場合も2番目の黒モジュールの印字開始タイミングは図6(a)のタイミングに従うため、1番目の黒モジュールが太った分だけ白モジュールが細くなる。他の黒モジュールおよび白モジュールも同様に構成されている。
これにより、実際に印字されたバーコード(図6(b))は本来印字したいバーコード(図5(a))と同等の品質のものとなる。
なお、上記の例では制御部91が黒モジュールの幅を間引くことで印字されるバーコードを本来印刷したいバーコードに近づける処理を説明したが、制御部91が白モジュールの幅を増やすように制御することで同様の画像データを生成してもよい。
また、各モジュールの幅の特定は、基準モジュールの幅を予め記憶部90に記憶させておいて、プリンタ1が外部装置から取得した印字コマンドにより指定されたモジュール幅と比較することで各モジュールの幅を特定してもよい。あるいは外部装置から送信する印字コマンドに各モジュールの幅を特定できるような情報(基準モジュール幅の何倍の幅かを特定できる情報)を含ませ、それを受信したプリンタが各モジュールの幅に応じた間引き制御を行って画像データを生成してもよい。
次に制御部91の制御を図7のフローチャートを用いて説明する。制御部91は通信部105や操作部30等からユーザからのモード切替命令を受け付ける(ACT100)。例えば、通信部105または操作部30が間引き印字モードを指定する命令を受け取ると、制御部91はモード切替部125にてプリンタ1を間引き印字モードに設定する。一方、通信部105または操作部30が通常制御モードを指定する命令を受け取る、またはいずれの操作も受け取らない場合、制御部91はプリンタ1を通常印字モードに設定する。
次に、通信部105または操作部30が印字ジョブを取得すると(ACT101)、制御部91はバーコード判定部120にて取得した印字ジョブの中にバーコード画像データが含まれるかを確認する(ACT102)。バーコード画像データが含まれていれば(ACT102、YES)、制御部91はプリンタ1の印字モードを確認する(ACT103)。設定されている印字モードが間引き印字モードであれば(ACT103、YES)、制御部はバーコード画像データを間引き印字用の画像データに変換し(ACT104)、処理をACT105へ進める。制御部91はACT102にて、取得した印字ジョブの中にバーコード画像データが含まれていなければ(ACT102、NO)、処理をACT105へ進める。また、制御部91はACT103にて、設定されている印字モードが通常印字モードであれば(ACT103、NO)、処理をACT105に進める。
ACT105にて、制御部91は生成された画像データに基づいて印字を実行する(ACT105)。その後、制御部91は一連の印字処理を終了する。
以上の処理を行うことでバーコードを印字する際はサーマルヘッド45bへの通電を間引き制御するためサーマルヘッド45bの蓄熱によるバーコードの尾引きを抑えることができ、印字品質を保つことができる。また、通信部105または操作部30により通常印字モードで印字するか、間引き印字モードで印字するかを選択して設定することができる。そのため、従来使用している印字ジョブに基づいて従来通りにバーコードを印字する場合に間引き制御せずに従来通りの印刷結果を得ることが可能となっている。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態について説明する。本実施形態のプリンタは画像データの中に含まれるバーコートが縦向きバーコードBCPであるか、横向きバーコードBCVであるかに基づいて処理を変更する。縦向きバーコードBCPを印字する際に間引き処理を行うとそれぞれのモジュールの太さに応じてバーの長さが疎らになってしまう。よって、本実施形態のプリンタは間引き制御において印字するバーコードが縦向きバーコードBCPの時は通常の処理で印字し、横向きバーコードBCVの時は間引き処理を行う。なお、第1の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図8は第2の実施形態における制御部92の機能的ブロック図である。制御部92は、画像生成部115、モータ制御部A110a、モータ制御部B110b、ヘッド制御部130、モード切替部125、バーコード判定部120、縦横判断部135を備える。
縦横判断部135は印字する画像データの中にバーコードを印字するための画像データが含まれている場合、そのバーコード画像データによって印字されるバーコードの向きを判定する。縦横判断部135は印字するバーコードが用紙搬送方向Aに対して平行方向(つまりサーマルヘッド45bに対して垂直)であるか、用紙搬送方向Aに対して垂直方向(つまりサーマルヘッド45bに対して平行)であるかを判定する。縦横判断部135によるバーコードの向きの判断は、通信部105または操作部30からバーコードの向きに関する情報を取得して行ってもよい。もしくは縦横判断部135は印字ジョブの中にバーコードの向きに関するコマンドが含まれている場合は当該コマンドに基づいて判断してもよい。なお、以下の説明では用紙搬送方向Aに対して平行方向に印字されるバーコードを縦向きバーコードBCPと称し、用紙搬送方向Aに対して垂直方向に印字されるバーコードを横向きバーコードBCVと称する。図9は印字された縦向きバーコードBCPおよび横向きバーコードBCVが印字されている。図中の矢印は用紙搬送方向Aを示す。
図10は第2の実施形態における制御部92の制御を示すフローチャートである。なお、以下の説明では図7で説明した処理と同じ処理については説明を省略する。ACT103にて、制御部91はプリンタ1の印字モードを確認する(ACT103)。設定されている印字モードが間引き印字モードであれば(ACT103、YES)、縦横判定部135により当該バーコードが縦向きバーコードBCPであるか、横向きバーコードBCVであるかを判断する(ACT200)。縦横判定部135によりバーコード画像データが縦向きバーコードBCPであると判断された場合(ACT200、YES)、制御部91はバーコード画像データを間引き印字用の画像データに変換し(ACT104)、処理をACT105へ進める。縦横判定部135にてバーコード画像データが横向きバーコードBCVであると判断された場合(ACT200、NO)、制御部92は処理をACT104へ進める。
以上の処理を行うことで横向きバーコードBCVを印字する際はサーマルヘッド45bへの通電を間引き処理するためサーマルヘッド45bの蓄熱によるバーコードの字太りを抑えることができる。また、縦向きバーコードBCPを印字する際は間引き処理を行わずに通常制御を行うためバーコードの長さを統一することができるため印字品質を保つことができる。
(第3の実施形態)
次に第3の実施形態について説明する。本実施形態のプリンタはバーコードを印字する場合、所定の条件に基づいて間引き制御の調整を行う。バーコードを印字する場合、サーマルヘッド45bの蓄熱が黒モジュールの尾引きの原因となる。そのため、本実施形態のプリンタは印字時間、印字枚数または印字距離等が所定の条件を満たした場合に間引き制御を行う。なお、第1の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
第3の実施形態の温度センサ140を有する。温度センサ140はプリンタ周囲の外気温、プリンタ内の温度、あるいはサーマルヘッド45bの温度のいずれかを含む温度を測定する。
図12は第3の実施形態における制御部93の機能的ブロック図である。制御部93は、画像生成部115、モータ制御部A110a、モータ制御部B110b、ヘッド制御部130、モード切替部125、バーコード判定部120、取得部140、および比較部145を備える。
取得部140はプリンタの印字状況における各パラメータを取得する。各パラメータとは、例えば以下の情報のいずれか1以上を含む。
・温度情報te…前記センサが測定した温度情報
・通電時間t…プリンタが1つのジョブを実行している間にサーマルヘッド45bに通電した累積時間
・印字枚数n…プリンタが1つのジョブを実行している間に印字した累積印字枚数
・印字距離l…プリンタが1つのジョブを実行している間に印字した累積印字距離
比較部145は記憶部90に記憶されている所定の条件をプリンタが満たしたか否かを比較する。例えば、記憶部90に所定の条件として連続通電時間Tが記憶されている場合、プリンタが実行しているジョブにおいてサーマルヘッド45bへの連続通電時間tと連続通電時間Tを比較する。連続通電時間がt>Tの関係にある場合、制御部91はサーマルヘッド45bに余分な熱が蓄積されていると判断する。また、記憶部90に所定の条件として連続印字枚数Nが記憶されている場合、プリンタが現在実行しているジョブ中に印字した枚数nと連続印字枚数Nを比較する。連続印字枚数がn>Nの関係にある場合、制御部91はサーマルヘッド45bに余分な熱が蓄積されていると判断する。また、記憶部90に所定の条件として連続印字距離Lが記憶されている場合、プリンタが現在実行しているジョブ中に印字した距離lと連続印字距離Lを比較する。連続印字距離がl>Lの関係にある場合、制御部91はサーマルヘッド45bに余分な熱が蓄積されていると判断する。また、記憶部90に所定の条件として所定温度TEが記憶されている場合、温度センサ140が現在測定している温度teと所定温度TEを比較する。温度がte>TEの関係にある場合、制御部91はサーマルヘッド45bに余分な熱が蓄積されていると判断する。
なお、上記説明では温度センサ140が測定している温度teと記憶部90に記憶されている所定温度TEを比較したがこれに限定されない。例えば、取得部140はパラメータとして温度センサ140が測定した外気温とサーマルヘッド45bの温度の差を取得してもよい。比較部145は取得部140が取得した温度差に応じて余分な熱が蓄熱されていると判断してもよい。これにより正確にサーマルヘッド45bの温度上昇に応じた間引き制御を行えるようになる。
ヘッド制御部130は比較部145がサーマルヘッド45bに余分な熱が蓄積されていると判断した場合に間引き制御を行う。
図12は第3の実施形態における制御部93の制御を示すフローチャートである。なお、以下の説明では図7で説明した処理と同じ処理については説明を省略する。ACT103にて、設定されている印字モードが間引き印字モードであれば(ACT103、YES)、制御部93は取得部140により印字状況における各種パラメータを取得する(ACT300)。以下の説明では説明の便宜上、温度teを取得したものとする。その後、制御部93は比較部145により記憶部90に記憶された所定の条件と取得部140が取得したパラメータを比較する(ACT301)。ここでは温度teと所定温度TEを比較する。比較の結果、温度te>所定の温度TEであれば(ACT301、YES)、制御部93はACT104に処理を進める。温度te≦所定の温度TEであれば(ACT301、NO)、制御部93はACT105へ処理を進める。
以上の処理を行うことで印字状況に合わせて間引きを行う/行わないを切り替えることができるためさらに印字品質を良好に保つことが可能となる。
なお、上記の例では所定の条件を満たすと間引き処理を行うプリンタを説明したが、複数の所定の条件を記憶部90に記憶させ、それらの所定の条件を満たすたびにサーマルヘッド45bへの通電の間引き量を増加させてもよい。例えば、所定の温度TE1、TE2、TE3・・・(TE1<TE2<TE3<・・・)とし、温度センサ140が測定した温度が所定の温度を超えるたびに間引き量を増加させる。例えば、TE1<te<TE2では1モジュール辺り1dotの間引きを行い、TE2<te<TE3では2dotの間引きを行う。所定の条件は連続印字時間T1、T2、T3・・・(T1<T2<T3<・・・)としたり、連続印字枚数N1、N2、N3、・・・(N1<N2>N3<・・・)としたり、連続印字距離L1、L2、L3、・・・(L1<L2<L3<・・・)としても良い。また、所定の温度TE、連続印字時間T、連続印字枚数N、および連続印字距離Lをそれぞれ任意の組み合わせで設定してもよい。
以上説明した実施形態により、バーコードを印字する際の尾引きを抑えて印字品質を良好に保つことができる。
なお、上記説明では1モジュール辺り1dotの間引きを行ったがこれに限定されない。例えば、ヘッド制御部130は1モジュールにつき2dotの間引きするように制御をしても良い。
また、上記説明では1モジュール辺りの幅をドットの数に換算して説明したがこれに限定されない。例えば1モジュール辺りの幅をライン数に換算してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これら実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
D…ラベル
41…用紙保持部
45…印字部
45a…プラテンローラ
45b…サーマルヘッド
75…リボン保持部
76…リボン巻取部
85…インクリボン
90…記憶部
91、92、93…制御部
110…通信部
115…画像生成部
120…バーコード判定部
125…モード切替部
130…ヘッド制御部
135…縦横判定部
140…取得部
145…比較部
BCP…縦向きバーコード
BCV…横向きバーコード

Claims (6)

  1. 画像データに基づいて複数の発熱素子を発熱することで印字を行うサーマルヘッドと、
    ドット数が最も少ないモジュールを整数倍したドット数を有する複数のモジュールからなるバーコードを印字するためのバーコード画像データが前記画像データに含まれている場合、それぞれのモジュールの幅を前記整数のドットだけ間引いたバーコード画像データに変換する間引き処理を実行し前記サーマルヘッドに印字させる制御部
    と、
    を備えたプリンタ。
  2. 前記制御部は間引き量を、それぞれのモジュールの幅、基準モジュール幅、および基準間引き量により求める請求項1に記載のプリンタ。
  3. 前記制御部は前記バーコード画像データが縦向きである場合は間引き処理を実行せず、前記バーコード画像データが横向きである場合は間引き処理を実行する請求項1または2に記載のプリンタ。
  4. 前記プリンタは温度パラメータを取得する取得部をさらに備え、
    前記制御部は前記取得部が取得した温度パラメータが所定の条件を満たす場合に間引き処理を実行する請求項1ないし3のいずれか1項に記載のプリンタ。
  5. 前記制御部は前記取得部が取得した温度パラメータが複数ある所定の条件を満たすごとに前記間引き処理による間引き量を増加させる請求項4に記載のプリンタ。
  6. 画像データに基づいて複数の発熱素子を発熱することで印字を行い、
    前記印字媒体が搬送される方向のドット数が最も少ないモジュールを整数倍したドット数を有する複数のモジュールからなるバーコードを印字するためのバーコード画像データが前記画像データに含まれている場合、それぞれのモジュールの幅を前記整数のドットだけ間引いた画像データに変換する間引き処理を実行し印字する印字方法。
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