JP7475121B2 - 無線通信装置および無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、RFIDタグを備える印字媒体に印字するプリンタに関する。
従来、ラベルなどの印字媒体に備えられたRFIDタグに対し、RFIDリーダ/ライタから電波を出力することでデータの書込みを行うバーコードプリンタが知られている。通常、このバーコードプリンタはRFIDタグにデータの書込みを行う際のラベルの位置(書込位置)と、RFIDタグに印字を開始する際のラベルの位置(印字開始位置)とが異なる。そのため、ラベルを印字開始位置から一旦書込位置に搬送してデータの書込みを行った後、再びラベルを印字開始位置に戻してから印字処理を行う必要があり、スループットが低下していた。
これに対し、RFIDリーダ/ライタ内のアンテナをRFIDリーダ/ライタ本体に対し移動可能な構成とする技術が知られている。この技術ではキャリブレーション処理により適切な書込位置を算出し、さらにその後アンテナを移動させる構成が記載されている。その際、印字開始位置と書込位置が一致しない場合、印字開始位置と書込位置が一致する位置を算出し直し、その結果に基づいてアンテナを移動させる。これにより印字開始位置と書込位置間の搬送が不要になるのでスループットが向上する。しかしながら、この方法では書込位置が算出された後にアンテナを移動させるため書込みの精度が低下してしまう。また、書込みの精度を良好に保つために再検査を行う場合、キャリブレーション処理に時間がかかってしまう。
特開2015-46097号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、印字開始位置と書込位置を一致させつつ、データの書込精度を落とさないプリンタを提供することである。
上記課題を解決するために、本実施形態の無線通信装置は印字部と搬送部と無線通信部と制御部を有する。前記印字部は無線タグを有する印字媒体に印字を行う。前記搬送部は前記印字媒体を搬送方向に搬送する。前記無線通信部は前記搬送方向に沿って移動可能に設けられ、前記無線通信部のアンテナによって、前記無線タグとの間で電波を送受信して無線通信を行う。前記制御部は前記無線通信部が複数の位置で複数段階の強度で出力した電波の強度と、前記無線通信部が受信した無線タグからの応答波の強度に基づいて書込条件を設定し、適切な書込条件を設定できない場合は、前記搬送部により前記印字媒体を所定の量搬送したあとに再度前記無線通信部が複数の位置で複数段階の強度で出力した電波の強度と、前記無線通信部が受信した前記無線タグからの応答波の強度を取得して書込条件の設定を行う
第1の実施形態に係るラベルプリンタ1の斜視図。 第1の実施形態に係るラベルプリンタ1の断面図。 従来のキャリブレーション処理を示すフローチャート。 第1の実施形態のキャリブレーション処理を示すフローチャート。 従来の印字処理におけるラベル位置を示す図。 第1の実施形態の印字処理におけるラベル位置を示す図。 従来の印字処理および書込み処理を示すフローチャート。 第1の実施形態の印字処理および書込み処理を示すフローチャート。 第2の実施形態のキャリブレーション処理を示すフローチャート。
以下、発明を実施するための実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では無線通信装置の一例としてRFIDリーダ/ライタ110を備えたラベルプリンタ1を用いて説明する。また、印字媒体の一例として、台紙とラベルからなるラベル用紙Dを用いて説明する。図1は、本実施形態に係るラベルプリンタ1の全体構成を示す斜視図である。
ラベルプリンタ1は、プリンタエンジンを格納する制御ボックス10と、ヒンジ15により制御ボックス10と回動可能に接続されたカバー20を有する。また、カバー20の正面には、印字されたラベルを排出する排紙口25を設け、制御ボックス10の正面には、操作部30と表示部35を設けている。操作部30は例えばオペレータが手動でデータを入力する各種の入力キーを含む。表示部35は、設定情報や操作情報を表示する。表示部35は、液晶画面等を用いて構成される。なお、タッチパネルディスプレイを採用することで操作部30と表示部35を一体の構成としても良い。通信部105(図示せず)は、外部に設けられたホストコンピュータ等と通信を行う。
図2は本実施形態に係るラベルプリンタ1の断面図である。以下の例ではインクリボン85とラベル用紙Dをプラテンローラ45aおよびサーマルヘッド45bで挟持し、熱を加えることで印字を行うリボン転写型のプリンタ1について説明する。なお、本発明を適応するラベルプリンタ1はラベル用紙Dの代わりに感熱紙を使用し、サーマルヘッドの熱により感熱紙を直接発色させるダイレクトサーマル型のプリンタ1であってもよい。
本実施形態のラベルプリンタ1は、ライン型のラベルプリンタ1として構成されている。このようなラベルプリンタ1は、筐体内において、用紙保持部41に保持されたラベル用紙Dであるラベルを案内する搬送路40を備え、この搬送路40の途中に印字部45を有する。
ラベルは台紙との接着面に粘着層が設けてあり、必要に応じてラベルと台紙を剥離することができる。用紙ロールはラベル用紙Dをロール状に巻いたものであり、用紙保持部41によって回転可能に保持されている。ラベルはRFIDタグTGを備える。RFIDタグTGは電磁波や電波を受信することにより非接触にてデータの書込みを行うことができる集積回路を持つタグである。この回路は外部から受信した電磁波や電波を利用して誘導起電力を発生しタグ内の情報を出力したり、外部から受けた情報を記憶することができる。
搬送路40は、用紙保持部41から排紙口25までラベル用紙Dを搬送する経路である。搬送路40は印字部45と、印字部45の上流側にラベルの有無を検知するラベルセンサ50および搬送部55を有している。搬送部55は、搬送ローラ55aとピンチローラ55bを有する。搬送ローラ55aとピンチローラ55bは、搬送路40を挟んで対向するように備えられている。搬送部55は、これらのローラを回転駆動させることでラベル用紙Dを搬送路40に沿って搬送し排紙口25にて排紙させる。
印字部45は、プラテンローラ45aおよびサーマルヘッド45bを有する。プラテンローラ45aおよびサーマルヘッド45bは、搬送路40を介して互いに対向するように配置されている。ラベル用紙Dと後述するインクリボン85はこのプラテンローラ45aとサーマルヘッド45bとの間を搬送される。サーマルヘッド45bにはヘッド移動機構70と発熱素子(図示しない)が備えられている。
発熱素子は、プラテンローラ45aの軸線方向に沿って、ラベル用紙Dの搬送方向Aと直角な方向(主走査方向)に所定間隔で複数配置されている。印字部45は、それぞれの発熱素子がラベル用紙Dとインクリボン85に対して熱を加えることで印字を行う。
印字の際、印字対象のラベルはプラテンローラ45aとサーマルヘッド45bが形成するニップによって挟圧されながら搬送される。以下の説明では、プラテンローラ45aとサーマルヘッド45bが形成するニップの位置を印字開始位置と称する。
ラベルセンサ50は、搬送路40に沿って搬送部55と印字部45との間に配置され、ラベル用紙D上のラベルの有無を検出する。ラベルセンサ50として、例えば互いに対向する発光部と受光部からなる透過センサが用いられる。透過センサは、受光部が発光部から発せられた透過光の強度を測定することでラベルの有無を判断する。なお、ラベルセンサ50の構成は透過センサに限らない。例えば、発光部と受光部が隣り合うように構成される反射型のセンサでもよい。その場合、発光部から発せられた光がラベルや台紙によって反射され、その反射光を受光部で受光することでラベルの位置を検知する。ラベルセンサ50は用紙の搬送方向に沿って移動することが可能な構成であることが望ましい。
リボン保持部75はインクリボン85をロール状に巻いたインクリボンロール80を回転可能に保持する。インクリボンロール80から引き出されたインクリボン85は、印字部45の上流側で搬送路40と合流し、印字部45を通過後、上方に経路を変更しリボン巻取部76にて巻き取られる。インクリボン85は印字部45を通過する際、ラベル用紙Dと同一速度でかつ重なりながら搬送され、サーマルヘッド45bからの熱を受けてラベル用紙Dに熱転写される。
RFIDリーダ/ライタ110は無線通信部の一例である。RFIDリーダ/ライタ110は搬送されてきたラベルに備えられている無線タグに電波を出力することによってデータの書込みを行う。また、RFIDリーダ/ライタ110は無線タグが出力する応答波を受信することができる。応答波には無線タグに予め書き込まれた識別子などの情報が含まれており、RFIDリーダ/ライタ110はその情報をもとにデータの書込みを行う無線タグを決定する。以下の説明では、無線タグの一例としてRFIDタグTGを用いて説明する。
また、RFIDリーダ/ライタ110はラベルプリンタ1に対し、搬送方向Aに沿って移動可能な構成となっている。なお、RFIDリーダ/ライタ110を移動させる手段は問わない。例えば、ユーザがRFIDリーダ/ライタ110の移動を手動で行ってもよいし、モータ等による駆動力を使って自動で移動させてもよい。また、RFIDリーダ/ライタ110の移動量についてはRFIDリーダ/ライタ110に目盛をつけておいて移動量を測りながら移動させてもよいし、エンコーダを用いて電気的に検出できるようにしても良い。
排紙口25は搬送されてきたラベルを排紙する。尚、本実施形態では印字を終えたラベル用紙Dを排紙口25から排出する例を説明するが、装置内部の排紙口25の近傍に剥離ガイドを配置してもよい。剥離ガイドは、ラベル用紙Dを排紙口25の直前で急角度に折曲げることにより、台紙からラベルを剥離させるものであり、剥がしたラベルを排紙口25から排出する。尚、この剥離ガイドを使用する場合、台紙は台紙巻取機構によって巻き取るようにすればよい。
記憶部90は、HDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶装置で構成される。記憶部90は、制御部91(プロセッサ)が実行する各種のプログラムや各種の設定情報を記憶する。また、記憶部90は、ラベルに印字する文字や画像等を表した印字用の画像データを記憶する。
制御部91はCPU(Central Processing Unit)92、ROM(Read Only Memory)95およびRAM(Randam Access Memory)100を有する。
CPU92は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。CPU92は、ROM95に記憶されたオペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムに基づいて、ラベルプリンタ1の各種の機能を実現するべく各部を制御する。
ROM95は、上記コンピュータの主記憶部90分に相当する。ROM95は、オペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムを記憶する。またROM95は、CPU92が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する場合もある。アプリケーションプログラムの1つは、後述する設定処理および発行処理をCPU92に実行させるための制御プログラムである。アプリケーションプログラムの少なくとも一部は、補助記憶デバイスに記憶されても良い。この場合、補助記憶デバイスにアプリケーションプログラムが記憶された状態にてラベルプリンタ1の譲渡がなされる。あるいは、アプリケーションプログラムが補助記憶デバイスに記憶されない状態でラベルプリンタ1が譲渡されるとともに、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記憶媒体に記録してもよい。あるいはネットワークを介してアプリケーションプログラムが譲渡され、このアプリケーションプログラムが上記の別途に譲渡されたラベルプリンタ1の補助記憶デバイスに書き込まれても良い。
RAM100は、上記コンピュータの主記憶部90分に相当する。RAM100は、CPU92が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらにRAM100は、CPU92が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。
次に一般的なRFIDキャリブレーション処理について説明する。RFIDキャリブレーション処理は、印字処理を行う前に予め実行される処理である。RFIDキャリブレーション処理はRFIDタグTGにデータを書込む際の、RFIDタグTGの位置(書込位置)、RFIDリーダ/ライタ110が出力する電波の強度、閾値を決定するための処理である。書込位置はRFIDリーダ/ライタ110が書込み対象のRFIDタグTGに対してデータの書込みを行う際のRFIDタグTGの位置である。RFIDリーダ/ライタ110が出力する電波の強度は、書込位置にあるRFIDに対して良好にデータの書込みを行うためのRFIDリーダ/ライタ110の電波の出力値である。RFIDタグTGはRFIDリーダ/ライタ110からの電波を受信するとその電波により発生した電力を用いてRFIDリーダ/ライタ110に対し応答波を返す。閾値は応答波を返したRFIDタグTGのうち、いずれのRFIDタグTGが書込み対象のRFIDタグTGであるかを判定するために使う値である。データを書き込む際、RFIDリーダ/ライタ110が複数のRFIDタグTGから応答波を受信した場合であっても、制御部91は閾値以上の電波強度で応答波を返したRFIDタグTGのみが書込み対象のRFIDタグTGであると判断することができる。
まず、キャリブレーション処理ではRFIDリーダ/ライタ110からRFIDタグTGに対して複数の電波強度で電波を出力する。RFIDリーダ/ライタ110から電波を受信したRFIDタグTGはその電波を起電力として起動し、RFIDリーダ/ライタ110に応答波を返す。その際、RFIDリーダ/ライタ110から電波を受信したRFIDタグTGが複数あれば、それぞれのRFIDタグTGから応答波が出力される。ラベルプリンタ1はラベルを複数回搬送しながら位置を変え、それぞれの位置で複数の出力で応答波の強度を取得する。その後、取得された複数の応答波強度のデータをもとに、RFIDリーダ/ライタ110が1枚のRFIDタグTGのみに書込むための最適なRFIDタグTGの位置(書込位置)と電波強度を算出する。また、書込み対象のRFIDタグTGと書込み対象でないRFIDタグTGからの応答波を識別できる閾値を設定する。
なお、本実施形態ではRFIDタグTGの代わりにRFIDリーダ/ライタ110を移動させる。つまり、キャリブレーション処理はRFIDリーダ/ライタ110が1枚のRFIDタグTGのみに書込むための最適なRFIDリーダ/ライタ110の位置(リーダ/ライタ位置)と電波強度を算出する。また、書込み対象のRFIDタグTGと書込み対象でないRFIDタグTGからの応答波を識別できる閾値を設定する。
図3は従来までのキャリブレーション処理を説明するフローチャートである。まず制御部91は搬送部55を駆動してラベル用紙Dをキャリブレーション開始位置に搬送する(ACT100)。なお、この処理を行わず、ユーザが手動でラベル用紙Dをキャリブレーション開始位置にセットしても良い。
次に制御部91はRFIDリーダ/ライタ110の搬送回数jの値をリセットする(ACT101)。さらに制御部91はRFIDリーダ/ライタ110による電波の出力回数iの値をリセットする(ACT102)。その後、制御部91は出力回数iをインクリメントし(ACT103)、RFIDリーダ/ライタ110のアンテナから電波を出力する(ACT104)。この時、アンテナから出力される電波の強度は出力回数iに基づいて設定される。例えば、出力回数iの値が大きいほど電波強度を高く(あるいは低く)する。このとき、電波を受信したRFIDタグTGはその電波を起電力として応答波を出力する。
制御部91はRFIDリーダ/ライタ110を用いてRFIDタグTGからの応答波を受信する(ACT105)。さらに、制御部91はそのときのRFIDタグTGの位置、RFIDリーダ/ライタ110が出力した電波強度、およびRFIDタグTGからの応答波の電波強度を記憶部90に記憶する(ACT106)。
その後、制御部91はRFIDリーダ/ライタ110の電波の出力回数iの値が所定の値mと等しいかを確認する(ACT107)。電波の出力回数iの値が所定の値mと等しくない場合(ACT107、NO)、制御部91は処理をACT103へ戻す。電波の出力回数iの値が所定の値mと等しい場合、制御部91は処理をACT108へ進める。
ACT108にて、制御部91はRFIDリーダ/ライタ110の搬送回数jが所定の回数nと等しいかを確認し、所定の回数nと等しくない場合(ACT108、NO)、処理をACT109へ進める。
ACT109にて、制御部91はRFIDリーダ/ライタ110の搬送回数jをインクリメントする(ACT109)。その後、RFIDタグTGを第1の搬送量だけ移動し(ACT110)、処理をACT102に進める。ここで、第1の搬送量とは例えばプラテンローラ45aや搬送部55を駆動するステッピングモータにおける1ステップ分の搬送量である。一方、制御部91はRFIDタグTGの搬送回数jが所定の回数nと等しい場合は(ACT108、YES)、ACT106で記憶した情報に基づいて書込条件を決定する(ACT111)。所定の回数nは例えばn×第1の搬送量=ラベルの搬送方向の長さの関係になるような値である。
書込条件はRFIDタグTGの位置、RFIDリーダ/ライタ110から出力した電波の強度、および閾値を含む情報である。書込条件は、RFIDタグTGの複数の位置、RFIDリーダ/ライタ110が出力した複数段階の電波の強度、およびRFIDタグTGからの応答波の強度に基づいて算出される。閾値の設定は、RFIDタグTGの複数の位置、かつRFIDリーダ/ライタ110の複数段階の電波の強度に基づいて決定される。そして、最も良好にデータの書込みができ、かつ書込み対象以外のRFIDタグTGを区別できるような閾値が設定される。また、この時のRFIDタグTGの位置と、電波の強度も書込条件として記憶される。
制御部91は書込条件を決定すると一連のキャリブレーション処理を終了する。
図4は本実施形態におけるキャリブレーション処理を説明するフローチャートである。なお、以下の説明ではRFIDリーダ/ライタ110の移動はモータ等の駆動により自動的に行うものとして説明する。また、RFIDリーダ/ライタ110の移動量はエンコーダを用いて自動的に測定するものとする。ただし、この構成に限定する必要はなく、RFIDリーダ/ライタ110を手動で移動させてもよい。また、RFIDリーダ/ライタ110の移動量は目盛を用いて目視で測定してもよい。
まず制御部91は搬送部55を駆動してラベル用紙Dを印字開始位置に搬送する(ACT200)。制御部91はラベルセンサ50がラベルの先端を検知してから所定の量だけ搬送すると用紙が印字開始位置に位置したと判断する。なお、この処理を行わず、ユーザが手動でラベル用紙Dを印字開始位置にセットしても良い。
次に制御部91はRFIDリーダ/ライタ110の移動回数lの値をリセットする(ACT201)。さらに制御部91はRFIDリーダ/ライタ110による電波の出力回数kの値をリセットする(ACT202)。その後、制御部91は出力回数kをインクリメントし(ACT203)、RFIDリーダ/ライタ110から電波を出力する(ACT204)。この時、リーダ/ライタ110から出力される電波の強度は出力回数kに基づいて設定される。例えば、出力回数kの値が大きいほど電波強度を高く(或いは低く)する。
制御部91はRFIDリーダ/ライタ110を用いてRFIDタグTGからの応答波を受信する(ACT205)。さらに、制御部91はこのときのリーダ/ライタ位置、RFIDリーダ/ライタ110が出力した電波の強度、およびRFIDタグTGからの応答波の電波の強度を記憶部90に記憶する(ACT206)。
その後、制御部91はRFIDリーダ/ライタ110の電波の出力回数kの値が所定の値oと等しいかを確認する(ACT207)。電波の出力回数kの値が所定の値oと等しくない場合、制御部91は処理をACT203へ戻す(ACT207、NO)。電波の出力回数kの値が所定の値oと等しい場合、制御部91は処理をACT208へ進める。
ACT208にて、制御部91はRFIDリーダ/ライタ110の移動回数lが所定の回数pと等しいかを確認し、所定の回数pと等しくない場合は(ACT208、NO)、処理をACT209へ進める。
ACT209にて、制御部91はRFIDリーダ/ライタ110の移動回数lをインクリメントする(ACT209)。その後、RFIDリーダ/ライタ110を所定移動量だけ移動し(ACT210)、処理をACT202に進める。所定移動量は、予め定められた移動量であり、例えばRFIDリーダ/ライタ110に設けられた1目盛分である。一方、制御部91はRFIDリーダ/ライタ110の移動回数lが所定の回数pと等しい場合は(ACT208、YES)、書込条件を決定する(ACT211)。
書込条件はリーダ/ライタ位置、RFIDリーダ/ライタ110から出力した電波の強度、および閾値を含む情報である。書込条件は、RFIDリーダ/ライタ110の複数の位置、RFIDリーダ/ライタ110が出力した複数段階の電波の強度、およびRFIDタグTGからの応答波の強度に基づいて算出される。閾値の設定はRFIDリーダ/ライタ110の複数の位置における複数段階の電波の強度に基づいて算出される。そして、最も良好にデータの書込みができ、かつ書込み対象以外のRFIDタグTGを区別できるような閾値が設定される。また、この時のRFIDリーダ/ライタ110の位置と、電波の強度も書込条件として記憶される。
制御部91は書込条件を決定すると一連のキャリブレーション処理を終了する。
次に、図5を用いて従来技術における書込処理と印字処理とを説明する。書込処理はRFIDリーダ/ライタ110を用いてRFIDタグTGにデータの書込みを行う処理である。印字処理とは印字部45を用いてラベルに印字を行う処理である。図5は書込処理と印字処理におけるラベルの位置関係を示す。なお、以下の説明では便宜上、台紙にラベルは1枚だけが貼着してあるものとして説明するがこれに限定されるものではなく、ラベルが2枚以上あっても同様の処理を行う。
図5(a)において、まず搬送部55はRFIDタグTGが付いたラベルが搬送路40上を搬送方向Aに沿って搬送する。搬送部55はラベルセンサ50によってラベル先端が検知されたあと、所定の量だけラベルを搬送する。所定の量はラベルセンサ50と印字部45間の距離に相当する。
図5(b)は所定量搬送されたラベルの位置を示す。この位置は印字開始位置である。その後、制御部91は印字コマンドに含まれる搬送量情報に基づいてラベルを搬送する。この搬送量(第2の搬送量)はキャリブレーション処理により予め決められたものであり、ラベルを印字開始位置から書込位置へ移動させる量である。この例では搬送する方向は用紙搬送方向Aであるとする。
図5(c)はラベルが書込位置ついた状態を示す。ラベルが書込位置に到達すると搬送部55は搬送を停止し、RFIDリーダ/ライタ110はRFIDタグTGにデータの書込みを行う。
図5(d)において、制御部91は搬送量情報に基づいてラベルを搬送方向Aとは逆方向へ搬送(以下、逆搬送と称する)する。つまりラベルを印字開始位置に戻す。
その後、図3(e)のようにラベルを搬送しながら印字部による印字を行う。
このように従来のラベルプリンタ1では印字開始位置と書込位置の間を移動する必要がありスループットが低下する。
次に図6を用いて本実施形態におけるラベルプリンタ1の印字処理を説明する。
図6(a)において、まずRFIDタグTGが付いたラベルが搬送路40上を搬送される。ラベルセンサ50によってラベル先端が検知されたあと、搬送部55は所定の量だけラベルを搬送する。所定の量はラベルセンサ50と印字部45の間の距離に相当する。
図6(b)は所定量搬送されたラベルの位置を示す。この位置は印字開始位置である。ここで、RFIDリーダ/ライタ110はキャリブレーション処理によりあらかじめ決められた位置に固定されている。これにより、ラベルの位置は印字開始位置でありながらも書込位置でもある。RFIDリーダ/ライタ110はRFIDタグTGに対しデータの書込みを行う。
その後、図6(c)のようにラベルを搬送しながら印字部45による印字を行う。
このようにラベルプリンタ1はラベルが印字開始位置にセットされた状態でデータの書込みが行えるため従来のラベルプリンタ1に比べてスループットが向上する。
次に従来技術における印字処理を図7のフローチャートを用いて説明する。まず、制御部91は搬送部55によりシートを搬送する(ACT300)。制御部91はラベルセンサ50によりラベル用紙Dを検知すると(ACT301)、搬送部55にてさらに第2の所定量だけ搬送する(ACT302)。ここで、第3の所定量はラベルセンサ50と印字開始位置との間の距離に等しい。つまり、搬送されたラベル用紙Dは印字開始位置につく。その後、制御部91は印字開始位置についたラベル用紙Dを第2の所定量だけ搬送を行うことで書込位置に搬送する(ACT303)。
制御部91はRFIDリーダ/ライタ110によりACT111で決定した強度で電波を出力する(ACT304)。ここで、電波を受信したRFIDタグTGはRFIDリーダ/ライタ110に対し応答波を出力する。制御部91はRFIDリーダ/ライタ110によりRFIDタグTGからの応答波を受信する(ACT305)。
制御部91は受信した応答波とACT111で決定した閾値とを比較し、書込対象のRFIDタグTGを特定する(ACT306)。その後、制御部91はRFIDリーダ/ライタ110によりACT111で決定された電波強度で電波を出力し書込み対象のRFIDタグTGにデータの書込みを行う(ACT307)。
制御部91は搬送部55によりラベル用紙Dを第3の搬送量だけ逆搬送し、ラベル用紙Dを印字開始位置に搬送する(ACT308)。その後、制御部91は印字部45にてシートに対し印字を行う(ACT309)。そして印字されたラベル用紙Dを排紙口25から排紙する(ACT310)。これにより制御部91は一連の印字処理を終了する。
次に本実施形態における印字処理を図8のフローチャートを用いて説明する。まず、制御部91は搬送部55によりラベル用紙Dを搬送する(ACT400)。制御部91はラベルセンサ50によりラベル用紙Dを検知すると(ACT401)、搬送部55によりさらに第2の所定量だけ搬送する(ACT402)。
制御部91はRFIDリーダ/ライタ110によりACT211で決定した強度で電波を出力する(ACT403)。ここで、電波を受信したRFIDタグTGはRFIDリーダ/ライタ110に対し応答波を出力する。制御部91はRFIDリーダ/ライタ110によりRFIDタグTGからの応答波を受信する(ACT404)。
制御部91は受信した応答波とACT211で決定した閾値とを比較し、書込対象のRFIDタグTGを特定する(ACT405)。その後、制御部91はRFIDリーダ/ライタ110によりACT211で決定された電波強度で電波を出力し書込み対象のRFIDタグTGにデータの書込みを行う(ACT406)。
その後、制御部91は印字部45にてシートに対し印字を行う(ACT407)。そして印字されたラベル用紙Dを排紙口25から排紙する(ACT408)。これにより制御部91は一連の印字処理を終了する。
以上の構成にすることでラベルの印字開始位置をRFIDタグTGの書込位置とすることができるため、RFIDタグTGに書込むための搬送と印字するための逆搬送が不要となる。よってラベルプリンタ1はスループットを落とさずにRFIDタグTGへ書込みながら印字することができる。また、RFIDリーダ/ライタ110を移動しながら最適な書込位置を算出するため書込み精度を良好に保つことができる。
なお、RFIDリーダ/ライタ110のみでなくラベルセンサ50も移動可能にしても良い。これによりRFIDリーダ/ライタ110の可動範囲が広がるため、ラベルプリンタ1はより多くのサイズのRFIDタグ付きラベルへの印字に対応することができる。ラベルセンサの移動はRFIDリーダ/ライタ110の移動手段と同様のものを使用すればよい。
また、上記の例ではRFIDリーダ/ライタ110によるRFIDタグTGへの書込み処理を行った後に印字部45による印字を行ったがこれに限定されない。例えば、制御部91はRFIDリーダ/ライタ110によるRFIDタグTGへの書込み処理を行っている間に搬送部55によりラベルを搬送し、印字部45によるラベルへの印字を開始してもよい。または、ラベルプリンタ1がラベルを搬送し、印字部45による印字を行っている間にRFIDリーダ/ライタ110によるRFIDタグへの書込みを開始してもよい。これによりラベルプリンタ1はラベルに対し、データの書込みとラベルへの印字が同時に行われるため、より一層スループットを向上させることができる。
さらに、ラベルセンサ50がラベルを検知しラベルを第2の搬送量だけ移動したあと、ラベルの搬送を停止させずにそのまま搬送部55による搬送を継続し、RFIDリーダ/ライタ110によるRFIDタグへのデータの書込みと印字部45によるラベルへの印字を行ってもよい。これにより、書込位置かつ印刷開始位置でのラベルの停止がなくなるため、さらにスループットを向上させることができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では印字開始位置にRFIDタグTGを配置した状態でRFIDリーダ/ライタを移動しながらデータ書込みに適した位置を算出した。しかしながら、ラベル用紙DにおけるRFIDタグTGの取り付け位置や、ラベルプリンタ1内の構成によっては、RFIDタグTGを印字開始位置にセットした状態では良好な電波送受信が行われず、データ書込みに適さない場合がある。そこで本実施形態では、キャリブレーション処理において、第1の実施形態同様に応答波強度を取得し、適切な書込位置がない場合はラベルを所定量だけ搬送する。その状態で再びRFIDリーダ/ライタ110の位置を変えながら複数の強度の電波を出力する。
図9は第2の実施形態におけるキャリブレーション処理を示すフローチャートである。なお、第1の実施形態と同じ処理については説明を省略する。
ACT208にて、制御部91はRFIDリーダ/ライタ110の移動回数lが所定の回数pと等しいかを確認し、所定の回数と等しくなければ(ACT208、NO)、処理をACT209へ進める。制御部91はRFIDリーダ/ライタ110の移動回数lが所定の回数と等しい場合は(ACT208、YES)、処理をACT501へ進める。
ACT501にて、制御部91は最適な書込位置があるかを判断する(ACT501)。この判断はACT206で取得したデータに基づいて行われる。制御部91が最適な書込位置がないと判断すると(ACT501、NO)、ラベルを第1の搬送量だけ搬送し(ACT502)、制御をACT201へ戻す。制御部91が最適な書込位置があると判断すると(ACT501、YES)、処理をACT211へ進める。
これにより、ラベルの書込位置は印字開始位置とは不一致となり、印字処理は図7に示すように印字開始位置と書込位置間での搬送が必要になる。しかしながら、第2の実施形態のラベルプリンタ1は従来のキャリブレーション処理に比べ、印字開始位置により近い位置を書込位置に設定することができる。これにより、印字開始位置と書込位置との間の距離が小さくなるので、従来技術に比べて印字処理時のラベルの搬送量が減りスループットが向上する。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
D…ラベル用紙
41…用紙保持部
45…印字部
45a…プラテンローラ
45b…サーマルヘッド
75…リボン保持部
76…リボン巻取部
85…インクリボン
90…記憶部
91…制御部
105…通信部
110…RFIDリーダ/ライタ
TG…RFIDタグ

Claims (5)

  1. 無線タグを有する印字媒体に印字を行う印字部と、
    前記印字媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、
    前記搬送方向に沿って移動可能に設けられ、前記無線タグとの間で電波を送受信して無線通信を行う無線通信部と、
    前記無線通信部が複数の位置で複数段階の強度で出力した電波の強度と、前記無線通信部が受信した前記無線タグからの応答波の強度に基づいて書込条件を設定し、適切な書込条件を設定できない場合は、前記搬送部により前記印字媒体を所定の量搬送したあとに再度前記無線通信部が複数の位置で複数段階の強度で出力した電波の強度と、前記無線通信部が受信した前記無線タグからの応答波の強度を取得して書込条件の設定を行う制御部と、を備え、
    前記無線通信部は、前記無線通信部のアンテナによって、前記電波を送受信する
    無線通信装置。
  2. 前記制御部は前記印字部による印字を開始する位置に前記印字媒体が配置されている状態で、前記無線通信部が複数の位置で複数段階の強度で出力した電波の強度と、前記無線通信部が受信した前記無線タグからの応答波の強度に基づいて書込条件を設定する請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記制御部は前記搬送部により前記印字媒体を搬送しながら前記印字部による前記印字媒体への印字と前記無線通信部による前記無線タグへのデータの書込みを行う請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 前記書込条件は前記印字媒体と無線通信を行う際の無線通信部の位置である書込位置、無線通信部が出力する電波の強度、および無線通信部が受信する前記無線タグからの応答波の強度に対する閾値である請求項1乃至に記載の無線通信装置。
  5. 無線タグを有する印字媒体に印字を行う印字部と、
    前記印字媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、
    前記印字部に対して前記搬送方向に沿って移動可能に設けられ、前記無線タグとの間で電波を送受信して無線通信を行う無線通信部と、
    前記搬送部により前記印字媒体を搬送しながら前記印字部による印字媒体への印字と前記無線通信部による前記無線タグへのデータの書込みを行う制御部と、を備え、
    前記無線通信部は、前記無線通信部のアンテナによって、前記電波を送受信し、
    前記制御部は、前記無線通信部が複数の位置で複数段階の強度で出力した電波の強度と、前記無線通信部が受信した無線タグからの応答波の強度に基づいて書込条件を設定し、適切な書込条件を設定できない場合は、前記搬送部により前記印字媒体を所定の量搬送したあとに再度前記無線通信部が複数の位置で複数段階の強度で出力した電波の強度と、前記無線通信部が受信した前記無線タグからの応答波の強度を取得して書込条件の設定を行う無線通信装置。
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